JPH066478U - フライス編機における修復用補助装置 - Google Patents
フライス編機における修復用補助装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フライス編地の編成中に発生した編目落ち傷
の修復作業を簡易化する。 【構成】 弾性曲げ変形可能で線条状に形成されて一端
が固定され、かつ、1つのカムによって案内される1組
のシリンダ針3のうちの複数本のシリンダ針3の後側縁
と、この各シリンダ針3と隣合う複数本のダイヤル針4
の下側縁とにそれぞれ同時に摺接する逃げ止め片14を
設け、編成時にシリンダ針3の下降動作に伴う下方への
編糸の逃避挙動と、ダイヤル針4の後退動作に伴う後方
への編糸の逃避挙動とを逃げ止め片14によって阻止す
る。
の修復作業を簡易化する。 【構成】 弾性曲げ変形可能で線条状に形成されて一端
が固定され、かつ、1つのカムによって案内される1組
のシリンダ針3のうちの複数本のシリンダ針3の後側縁
と、この各シリンダ針3と隣合う複数本のダイヤル針4
の下側縁とにそれぞれ同時に摺接する逃げ止め片14を
設け、編成時にシリンダ針3の下降動作に伴う下方への
編糸の逃避挙動と、ダイヤル針4の後退動作に伴う後方
への編糸の逃避挙動とを逃げ止め片14によって阻止す
る。
Description
【0001】
この考案はフライス編機において、編地の編成中に糸切れ等の原因によって発 生した生地落ちや穴あき等の編目落ち傷を修復する場合に編目の再形成を補助す る修復用補助装置に関する。
【0002】
フライス編機で編生地の編成中に発生した生地落ちや穴あき等の編目落ち傷を 修復するに際し、従来では編生地の傷部分をフライス編機のシリンダとダイヤル との隙間を通じて引き上げて編針に引掛け、引掛けた編生地の傷部分に編糸を編 込んで新編目を再形成していた。
【0003】
従って、フライス編機では編目落ち傷の修復作業のために多大の労力や時間を 要し、また、熟練した技術を要する問題点や、生地の傷部分を編針に引掛けると きに編針の先端付近やフックが曲げ変形し易いので再編成した編生地に不正編目 が形成され易い問題点がある。 編目落ち傷を修復するために編目落ち傷の発生個所へ編糸を供給してフライス 編機を駆動すると、図6に示すように編糸bがダイヤル針dの移動方向へ逃避遊 動してシリンダ針Cとダイヤル針dとが交差する編成部から離れるので、編目の 形成が不能となる。 本考案は上記問題点を解消してフライス編機における編目落ち傷の修復作業を 簡易化することを課題とするものである。
【0004】
本考案のフライス編機における修復用補助装置は弾性曲げ変形可能で線条状に 形成されて一端が固定され、かつ、1つのカムによって案内される1組のシリン ダ針のうちの複数本のシリンダ針の後側縁と、この各シリンダ針と隣合う複数本 のダイヤル針の下側縁とにそれぞれ同時に摺接してシリンダ針の下降動作に伴う 下方への編糸の逃避挙動と、ダイヤル針の後退動作に伴う後方への編糸の逃避挙 動とを阻止する逃げ止め片を設けたことを特徴とする。
【0005】
編生地の編成中に発生した編目落ち傷の修復に際し、弾性曲げ変形可能で線条 状に形成された逃げ止め片を、1つのカムによって案内される1組のシリンダ針 のうちの複数本のシリンダ針の後側縁と、この各シリンダ針と隣合う複数本のダ イヤル針の下側縁とにそれぞれ同時に摺接させることによって、シリンダ針の下 降動作に伴う下方への編糸の逃避挙動と、ダイヤル針の後退動作に伴う後方への 編糸の逃避挙動とを阻止し、編糸をシリンダ針のフック内およびダイヤル針のフ ック内へ的確に導入して編生地の傷部分に編目を再形成する。
【0006】
本考案は前記したように構成してあるので、編地の編目落ち傷の修復作業を短 時間で簡単に遂行して修復に要する手数を大幅に軽減することができ、また、熟 練した修復技術が不要となる効果がある。 さらに、編生地の傷部分をシリンダ針やダイヤル針に引掛けないで編目を再形 成するので、修復作業に伴うシリンダ針やダイヤル針の曲げ変形を無くして修復 後の編生地の品質を安定化することができる。
【0007】
次に、本考案の1実施例を図面にしたがって説明する。 多数本の編糸を同時に供給してフライス編地を編成する多給糸口型のフライス 編機において、円筒のシリンダ1およびこのシリンダ1の上端に同心状に設置さ れた円盤状のダイヤル2はシリンダ1の軸心を中心としてシリンダ1と同方向へ 同調して回転駆動され、シリンダ1の外周面には周方向へ円形状に配列されかつ シリンダカムによって案内されて昇降動する多数本のシリンダ針3がそれぞれ垂 直姿勢で設置され、ダイヤル2上にはその中心の回りに放射状に配列されかつダ イヤルカムによって案内されてダイヤル2の半径方向へ進退動する多数本のダイ ヤル針4がそれぞれ水平姿勢で設置されている。
【0008】 ダイヤル2上に設置された台盤5の側周面にはシリンダ針3とダイヤル針4と の交差部の前上方に配設されて、編糸Bが挿通される給糸口6aを有し、1つの シリンダカムによって案内される1組のシリンダ針3の配列長さに相当する間隔 を隔てて周方向へ配列された多数個のヤーンキャリヤ6が取付けられ、各ヤーン キャリヤ6の給糸口6aを通じて編成部へ供給された各編糸Bはシリンダ1とと もに周回しながら繰返し昇降動する各シリンダ針3と、ダイヤル2とともに周回 しながら繰返し進退動する各ダイヤル針4とによって一斉に編込まれる。
【0009】 糸切れ等の原因によって編地に発生した生地落ちや穴あき等の編目落ち傷を修 復するときに編目の再形成を補助するためにフライス編機に組付けられた修復用 補助装置Aはヤーンキャリヤ6にそれぞれ対向して台盤5に取付けられ、給糸口 数と同数個の修復用補助装置Aがフライス編機に設置される。
【0010】 修復用補助装置Aにおいて、フライス編機の台盤5の上面にねじ止めされた長 方形板状の基片7はヤーンキャリヤ6からダイヤル2の回転方向の反対方向へ離 れた位置に設置されている。
【0011】 基片7の先端には丸棒状のアーム部8aと、このアーム部8aの上端に一体状 に接合された支持部8bとを有する角度調整片8が、基片7の先端面に凹設され た孔部内にアーム部8bの基端が嵌挿された状態でビス9によって垂直方向への 回動調整可能に止着されている。
【0012】 角度調整片8の支持部8aには中空状のホルダ10が突合わせ状で脱着可能に 結合され、このホルダ10の先端にはほぼL形状に曲折された細いチューブ状で 強制的塑性曲げ変形可能に形成されて下方へ延出された延出片11の上端部が固 定され、この延出片11の先端はシリンダ1とダイヤル2との隙間に挿通されて 編成部に向って延出され、この延出片11を強制的に塑性変形させてその延出方 向を変向することができる。
【0013】 延出片11には延出片11内に挿通されて固定された固定部13と、延出片1 1の先方に延出された逃げ止め片14とを有する線条体12が片持状に挿着され 、この線条体12は弾性曲げ変形可能に形成され、本例では合成樹脂のモノフイ ラメントが使用されている。
【0014】 線条体12の逃げ止め片14は1つのシリンダカムによって案内される1組の シリンダ針3のうちの複数本のシリンダ針3の後側縁と、この複数本のシリンダ 針3とそれぞれ隣合う複数本のダイヤル針4の下側縁とにそれぞれ同時に摺接す るようにシリンダ針3の後側でダイヤル針4の下側に配置され、編目形成時には シリンダ針3の下降動作に伴う下方への編糸Bの逃避挙動と、ダイヤル針4の後 退動作に伴う後方への編糸Bの逃避挙動とが逃げ止め片14によって阻止される 。
【0015】 逃げ止め片14の長さは1つのシリンダ針用カムに対接する1組のシリンダ針 3のうち、下降途上状態のシリンダ針3の本数、および、1つのダイヤル針用カ ムに対接する1組のダイヤル針4のうち、後退途上状態のダイヤル針4の本数に 基づいて設定され、フライス編機のゲージ数および編組織によって変更する。 逃げ止め片14の長さは通常約5本以上で約10本以下のシリンダ針3および ダイヤル針4に当接する長さに設定され、例えば18ゲージのフライス編機では 逃げ止め片14の長さは6〜10mm以上に設定される。逃げ止め片14はその長 さが規定長さより長い場合には編糸Bととも編み込まれて切断される。
【0016】 逃げ止め片15の太さはシリンダ針3と、その隣りのダイヤル針4との隙間よ り太くなるように設定し、この隙間への逃げ止め片14の喰い込みを防止する。 例えば18ゲージのフライス編機でシリンダ針3およびダイヤル針4の太さを0. 52mmとすると、隣合う両シリンダ針3間の隙間が25.4/18 =1.411mm となり、シ リンダ針3と、その隣りのダイヤル針4との隙間が0.1855mmとなるので、逃げ止 め片14の太さを0.1855mm以上に設定する。
【0017】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 編生地の編成中に発生した編目落ち傷を修復するに際し、各シリンダ針3のベ ラ3aおよびダイヤル針4のベラ4aを開いた状態で編糸Bを給糸口5およびヤ ーンキャリヤ6の糸口6aを通じて編成部へ供給し、シリンダ1およびダイヤル 3を低速で寸動状に回転させると、編糸Bはベラ3aが開いた状態で下降する複 数本のシリンダ針3のフック3bに引掛けられるまでにこの下降途上の複数本の シリンダ針3によって下方へ引寄せられて反フック側へ逃避しようとし、また、 ベラ4aが開いた状態で後退する複数本のダイヤル針4のフック4bに引掛けら れるまでにこの後退途上の複数本のダイヤル針4によって後方へ引寄せられて反 フック側へ逃避しようとするが、このシリンダ針3の下降動作に伴う下方への編 糸Bの逃避挙動およびダイヤル針4の後退動作に伴う後方への編糸Bの逃避挙動 が逃げ止め片14によって阻止され、シリンダ針3が下降端へ下降し、ダイヤル 針4が退動端へ後退するまでに編糸Bがシリンダ針3のフック3b内およびダイ ヤル針4のフック4b内にそれぞれ的確に導入されて1段目の編目が下降端へ下 降した各シリンダ針3および退動端へ後退した各ダイヤル針4によってジグザグ 状に形成される。この1段目の編目を形成する編糸Bに次続して編成部へ供給さ れる編糸は1段目の編目に関与した各シリンダ針3のフック3b内および各ダイ ヤル針4のフック4b内に同様にして導入され、2段目の編目が形成されて1段 目の編目に編込まれ、同様に各段の編目がそれぞれ的確に形成されて編生地の傷 部に編地が再編成される。 従って、編地の編目落ち傷の修復作業を短時間で簡単に遂行して修復に要する 手数を大幅に軽減することができ、また、熟練した修復技術が不要となる効果が ある。
【0018】 さらに、編生地の傷部分をシリンダ針やダイヤル針に引掛けないで編目を再形 成するので、修復作業に伴うシリンダ針3やダイヤル針4の曲げ変形を無くして 修復後の編生地の品質を安定化することができる。
【図1】本考案の1実施例を示すもので、修復用補助装
置を使用して編成を開始する前の状態を説明する斜視図
である。
置を使用して編成を開始する前の状態を説明する斜視図
である。
【図2】同じく、修復用補助装置を使用して編成を開始
したときの状態を説明する斜視図である。
したときの状態を説明する斜視図である。
【図3】同じく、修復用補助装置をフライス編機に取付
けた状態を示す斜視図である。
けた状態を示す斜視図である。
【図4】修復用補助装置の正面図である。
【図5】要部の縦断面図である。
【図6】修復用補助装置を使用しないで編成を開始する
ときの状態を説明する斜視図である。
ときの状態を説明する斜視図である。
3 シリンダ針 4 ダイヤル針 14 逃げ止め片
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性曲げ変形可能で線条状に形成されて
一端が固定され、かつ、1つのカムによって案内される
1組のシリンダ針のうちの複数本のシリンダ針の後側縁
と、この各シリンダ針と隣合う複数本のダイヤル針の下
側縁とにそれぞれ同時に摺接してシリンダ針の下降動作
に伴う下方への編糸の逃避挙動と、ダイヤル針の後退動
作に伴う後方への編糸の逃避挙動とを阻止する逃げ止め
片を設けたことを特徴とするフライス編機における修復
用補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10859091U JP2510946Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライス編機における修復用補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10859091U JP2510946Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライス編機における修復用補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066478U true JPH066478U (ja) | 1994-01-28 |
| JP2510946Y2 JP2510946Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=14488669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10859091U Expired - Lifetime JP2510946Y2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | フライス編機における修復用補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510946Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP10859091U patent/JP2510946Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2510946Y2 (ja) | 1996-09-18 |
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