JP2000355860A - シングルシリンダ型丸編機を用いて長手方向の一端を閉じたホージャリ製品等の筒状編み製品を製造する方法 - Google Patents

シングルシリンダ型丸編機を用いて長手方向の一端を閉じたホージャリ製品等の筒状編み製品を製造する方法

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JP2000355860A JP2000142480A JP2000142480A JP2000355860A JP 2000355860 A JP2000355860 A JP 2000355860A JP 2000142480 A JP2000142480 A JP 2000142480A JP 2000142480 A JP2000142480 A JP 2000142480A JP 2000355860 A JP2000355860 A JP 2000355860A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シングルシリンダ型丸編機の中でホージャリ
製品の長手方向の一端を閉じることのできる筒状編物の
製造方法を提供する。 【解決手段】 各フック7はニードルシリンダ2の第1
半円部に隣接したニードル4の間に設けられ、ハーフダ
イヤル5はルシリンダの直径軸に対し回動することがで
き、フックは軸2aに対し半径方向に移動することがで
き、それによりダイヤルが回動する前にシリンダの第1
半円部のニードルにより形成された編み列のループに係
合し、ダイヤルの回動後に編み列のループをニードルに
解放するようにした方法において、ダイヤルの回動後
は、ニードル4により形成され、かつ、フックに係合さ
れた編み列に続く編み列に属する編み列ループが、ニー
ドルの上方に配されるとともに、ニードルは次の編み列
のループを通過するように上昇されて新しいループを編
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シングルシリン
ダ型丸編機を用いて長手方向の一端を閉じたホージャリ
製品等の筒状編み製品を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ホージャリ製品は現在筒状ホージャリ編
み機で編成されていることは知られている。この筒状ホ
ージャリ編み機によれば、通常、ホージャリ製品の脚部
の上端部から始めてつま先部は閉じることなくここで編
成を終わる。
【0003】従って、ホージャリ製品は次のステップに
おいてダーニング(darning)またはルーピング(loopin
g) 作業を受けてつま先を閉じて製品が仕上がる。
【0004】このつま先を閉じる工程は、ホージャリ製
品の製造単価に影響するため最近丸編み機の出口でつま
先を閉じたホージャリ製品を製造する方法が提案され、
また、そうした装置が開発されるようになった。
【0005】提案された方法は、ホージャリの上端部か
らではなくつま先から編成を始めることを特徴としてい
る。この種方法は、シングルシリンダ型丸編機によって
行われる。このシングルシリンダ型丸編機は、ニードル
シリンダの上端部に設けられ、上方側でニードルシリン
ダの半分に面した半円形のダイヤル(以下、ハーフダイ
ヤルという)を有している。半円形ダイアルにはフック
があり、フックは、作動されるとニードルシリンダの半
分のニードルで編成される編みループに係合し、半円形
ダイアルはニードルシリンダの直径軸に対し回転してニ
ードルシリンダの他方半分のニードルに面することがで
きる。
【0006】この提案された方法によると、ハーフダイ
ヤルは、最初上方領域においてニードルシリンダの最初
の半分に面しているが、ニードルシリンダがその軸周り
に交互回転、すなわち、少なくとも一回の往回転と少な
くとも一回の復回転する第一の編成ステップ中に、ニー
ドルシリンダの最初の半分のニードルと、ニードルシリ
ンダに重なるハーフダイヤルのフックとは、丸編み機の
糸の配糸部の前を通過するようになっている。この第一
のステップではフックの端部はハーフダイヤルから一部
突出して配糸点で配糸される糸の支持体となり、ニード
ルシリンダの最初の半分のニードルは作動されて糸を取
り上げ、不作動のニードルと交替体制に入り、ニードル
シリンダの回転が反転すると作動ニードルは不作動ニー
ドルと交替する。
【0007】第2のステップに移ると、フックは係合し
た糸を保持したままハーフダイヤル内に後退し、第3の
ステップに進む。ここでかかと部分がニードルシリンダ
が軸周りに往復回転することによってニードルシリンダ
の第1半円部のニードルにより編成される。
【0008】次に第4のステップではハーフダイヤルは
その直径軸に対し回動され、その結果、糸を保持したフ
ックは、ニードルシリンダの第2半円部のニードルに対
面する。
【0009】第5のステップに入るとフックはハーフダ
イヤルから一部突出され、ニードルシリンダの第2半円
部のニードルも始動される。他方、ニードルシリンダ
は、軸周りに連続回転されてニードルシリンダの第2半
円部のニードルは新しいループを編成することになる
が、その場合の糸は、フックにより搬送されたもので、
次に、ニードルはハーフダイヤル内に後退して先から保
持し移送してきた糸を解放する。最後に、丸編み機はそ
の中で公知の方法によりつま先を閉じで製品を仕上げ
る。
【0010】この方法は年を経るにつれ改良を重ねてき
て、その一つは同じ出願人による日本特許出願平成9年
第353729号に開示されている。この改良では、上
記第1のステップ中にニードルシリンダの往復回転また
は往もしくは復回転のいずれかにおいてニードルシリン
ダの第2半円部の最初のニードルも配糸点(ニードルシ
リンダの第1半円部のニードルに糸を配糸する箇所)の
前を通過することにより糸に係合するよう作動され、こ
れにより糸はハーフダイヤルの両端部フックにより係合
される。この改良によってホージャリ製品は、最初の編
み始め列の両端で完全に閉じられ、これをもってつま先
の閉じとなる。
【0011】一般に、上記方法は、複数の放射状みぞ穴
をもったハーフダイヤルを用いている。各みぞ穴は、ニ
ードルシリンダの曲面の二つの連続した軸方向のみぞ穴
の間に配され、ニードルは各みぞ穴内部で摺動する。フ
ックはハーフダイヤルの各放射状みぞ穴の内部に配さ
れ、全体的に板状をなし、そのニードルシリンダの軸か
ら離れた方向の端部は鉤状に形成され、第1の編成ステ
ップの間、すなわち、フックがニードルシリンダの第1
半円部のニードルの上方から顔を覗かせた時点では上方
向に開放されている。鉤状端部は、鉤状本体の開放端部
に向いたラグを有して一部閉じている。ラグは、ハーフ
ダイヤルが直径周りに回動したときに編みループのフッ
クにより係合された部分を支えるために設けられるもの
で、それによりフックをニードルシリンダの第2半円部
のニードルに直面させる。
【0012】補助フックが、各フックの側面でハーフダ
イヤルの各放射状みぞ穴内に配される。ニードルシリン
ダ軸に対面して位置する補助フックの端部も曲面に形成
されるが、隣接のフックの曲面端部の反対方向に向いて
いる。
【0013】さらに、フック及び補助フックの鉤状端部
は、ニードルシリンダ軸方向へフックを動かせるとお互
いの方向へ弾性屈曲することができる。そのとき一部ハ
ーフダイヤルの放射状みぞ穴内に引き込まれ、その結
果、補助フックの鉤状端部はフックの鉤状端部と重な
り、ハーフダイヤルの直径周りの回動の間にフックと補
助フックの2つの鉤状端部の内側で編みループは確実に
保持される。
【0014】場合によっては、補助フックは、フックと
別体とする代わりに、フックの側面に固定された弾性的
な扁平板で形成し、フックの鉤状端部に対峙して位置す
る鉤状端部を設けてもよい。
【0015】フック及び補助フックの鉤状端部は、夫々
に曲げ部を形成することにより互いに接近することがで
きる。これらフックがハーフダイヤルの放射状みぞ穴に
引っ込んでいる間に曲げ部分が放射状みぞ穴の側面に干
渉し合い、これら端部は弾性変形して密着し合い、それ
らがハーフダイヤルの放射状みぞ穴から一部突出しただ
けでお互い弾撥して空隙を作る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術
は、つま先を直接丸編み機で閉じたホージャリ製品を製
造することができるが、ただし、最初の編み列、すなわ
ち、実際は、つま先の閉じ部を構成する列の形成に弾性
糸を用いたときのみ良好な結果が得られる。
【0017】しかし、弾性糸を用いることは、ホージャ
リ製品のつま先部分を弾性的に閉じることになる。この
ことは、伸展性の乏しい糸を使ってルーピングまたはダ
ーニングによっていた従来のつま先の閉じ方法からする
と必ずしも歓迎されることではない。
【0018】この発明の目的は、必ずしも弾性糸を使わ
なくても筒状編物特にホージャリ製品の長手方向の一端
をシングルシリンダ型丸編機を使って閉じることのでき
るホージャリ製品の製造方法を提供せんとするものであ
る。
【0019】さらにこの発明の目的は、従来のルーピン
グ作業で得られるループと同じ品質のものを使って直接
シングルシリンダ型丸編機でつま先を閉じたホージャリ
製品が得られるようにするすることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明のホージャリ製品の製造方法は、ニードル
シリンダと、上方側でニードルシリンダの第1半円部に
面し、さらに、ニードルシリンダの垂直軸に対し半径方
向に移動可能なフックを有したハーフダイヤルを備えた
シングルシリンダ型丸編機を用いて長手方向の一端を閉
じたホージャリ製品等の筒状編物を製造する方法であっ
て、各フック7はニードルシリンダ2の第1半円部の隣
り合う二本のニードル4の間に設けられ、ハーフダイヤ
ルはニードルシリンダの直径軸に対し回動することがで
き、その結果、同フックはニードルシリンダの第2半円
部のニードルに面するとともに、ニードルシリンダの垂
直軸に対し半径方向に移動することができ、それにより
ハーフダイヤルが回動する前にニードルシリンダの第1
半円部のニードルにより形成された編み列のループに係
合し、ハーフダイヤルの回動後は編み列のループをニー
ドルシリンダの第2半円部のニードルに解放するように
した方法において、ハーフダイヤルの回動後は、ニード
ルシリンダの第1半円部のニードルにより形成され、さ
らに、フックに係合された編み列に続く編み列に属する
編み列ループが、ニードルシリンダの第2半円部のニー
ドルの上方に配されるとともに、第2半円部のニードル
は次の編み列のループを通過するように上昇されること
により新しいループを編成することを特徴としている。
【0021】この発明の目的を達成スするためのさらに
好ましい態様として、垂直軸周りに往復回転自在である
とともに、その曲面に、ニードルを収納した複数の軸方
向のみぞ穴を有したニードルシリンダと、上方側でニー
ドルシリンダに面し、さらに、ニードルシリンダの隣接
した軸方向のみぞ穴の間に一つが位置し全体として放射
状となる複数のみぞ穴をもったハーフダイヤルと、放射
状の各みぞ穴には、ニードルシリンダの垂直軸とは反対
方向に向けた鉤状端部を有したフックと、ニードルシリ
ンダの軸とは反対方向に向いてフックの鉤状端部に対向
した鉤状端部を有した補助フックとが設けられ、補助フ
ックは、移動することでフックの鉤状端部の開閉を行
い、ハーフダイヤルは、ニードルシリンダの直径軸に対
し適宜回動が可能であり、それによりフックの上向きの
鉤状端部はニードルシリンダの第1半円部ぼニードルに
面するか、または、その鉤状端部を下方に向けて、ニー
ドルシリンダの第2半円部その他のニードルに面して鉤
状端部の編みループを保持するホージャリ製品の製造の
ためのシングルシリンダ型丸編機において、各フックは
その鉤状端部に面した突起を有し、突起は、ハーフダイ
ヤルがニードルシリンダの第2半円部のニードルに面し
たときにフックの鉤状端部の下方に位置し、フックの鉤
状端部により係合された編みループに対し次の編み列に
属する編みループに係合することができることを特徴と
している。
【0022】この発明の特徴と利点は、以下に述べる説
明から明らかになろうが、ここに示す実施例は好ましい
一態様にであって、本発明はこれらに限定されるもので
はない。以下添付図面に基づいて詳説する。
【0023】
【発明の実施の形態】図面に示すようにこの発明の方法
は、シングルシリンダ型丸編機によって実施される。こ
のシングルシリンダ型丸編機は、垂直軸2a周りに回転
自在でさらにその曲面上にニードル4、30を摺動可能
に収納した長手方向のみぞ穴3を複数個有しており、こ
れらニードルは作動されると丸編み機の少なくとも一つ
の配糸部で糸に係合して現在市販のシングルシリンダ型
丸編機を使ったそれ自体公知の方法で編みループを形成
する。
【0024】ニードルシリンダ2の上方にハーフダイヤ
ル5が設けられる。ハーフダイヤル5は、環を半分にし
た半円形を呈し、その軸はニードルシリンダ2の軸2a
と同心である。
【0025】ハーフダイヤル5には複数の放射状みぞ穴
6が設けられる。各みぞ穴6は内部にフック7を収納し
ている。
【0026】フック7は長めの扁平状をなし、その長手
方向の端部8を鉤状としている。詳しく言えば、ニード
ルシリンダ2の外側面方向、すなわち、ニードルシリン
ダ2の軸2aから離れる方向に向いている。
【0027】フック7は、軸端の鉤状端部8の開放部に
面したラグ9を有しているが、これにより鉤状端部8は
一部閉じられる。
【0028】ラグ9はそのブリッヂ部分にフック7の鉤
状端部8とは反対側に突出した突起10を有している
(図8,9)。
【0029】ラグ9は省略できる。その場合も突起10
の位置は変わらない。すなわち、フック7の鉤状端部8
の開放部に面している。
【0030】フック7の本体はさらに、ハーフダイヤル
5の放射状みぞ穴6から夫々上方及び下方に突出した最
低1個のヒール11a及び(または)11b を有してお
り、ハーフダイヤルに面してヒール11a 、11b が係
合可能な通路となるカムに係合することによりニードル
シリンダ2及びハーフダイヤル5がニードルシリンダの
軸2a 周りの回転中に前記カムに対してフック7は適宜
ニードルシリンダ2の軸2a 方向または反対方向へ移動
される。
【0031】フック7の本体は、さらに、ニードルシリ
ンダ2の軸2a に面した軸端から延びる長いみぞ穴12
を有している(図8,9)。みぞ穴12はハーフダイヤ
ル5の両面に係合する。この点は本願出願人による日本
特許出願平成11−307723号に開示されている。
【0032】各放射状みぞ穴6内部のフック7寄りにフ
ック7同様に長めの扁平状の補助フック15がある。補
助フック15のニードルシリンダ2の外側面方向、すな
わち、ニードルシリンダ2の軸2aから離れる方向の端
部16も同様の鉤状端部となっているが、向きはフック
7の鉤部分とは反対方向である。
【0033】補助フック15の、少なくとも鉤状端部1
6に近い部位はフック7に対し弾性的に接離自在となっ
ている。
【0034】詳しく言えば、補助フック15は、長さ方
向の鉤状端部16に近い箇所で鉤状端部16をフック7
側から離れる方向に曲折してニードルシリンダ2のニー
ドルがフック7と補助フック15の間を通過できるよう
にする。補助フック15は、ニードルシリンダ2の軸2
a 方向へ放射状みぞ穴6を摺動する結果上記の曲折部に
おいて放射状みぞ穴6の側面と接触し隣接のフック7の
鉤状端部8に鉤状端部16と共に接近する。補助フック
15が反対方向に動いたとき、すなわち、弾性的反発に
よって補助フックが一部みぞ穴6からニードルシリンダ
の外に向かって抜けたときに、鉤状端部16は隣接のフ
ック7の鉤状端部8から離れる。
【0035】フック7の鉤状端部8は、ハーフダイヤル
の放射状みぞ穴6内に配された補助フック15側に凹み
13を有し、これにより、凹み13は、補助フック15
の鉤状端部16がフック7の鉤状端部8に最も接近した
とき同鉤状端部16の先端部分を収納する。詳細は後述
する。
【0036】フック7の、鉤状端部8に近い側、補助フ
ック15側に好ましくは通路としての凹み14を設け、
ニードル4、30の通過を円滑にする。後に詳述する。
【0037】補助フック15もフック7と同様ヒール1
8a 、18b を有し、これらはハーフダイヤル5から上
方、下方へ突出して、ハーフダイヤルに面した作動カム
に適宜係合する。補助フック15は、ニードルシリンダ
2の軸2a 側の軸端から延びた長手のみぞ穴を有し、そ
の本体はハーフダイヤルの両面に係合する。この点は日
本特許出願平成11年第307723号に開示されてい
る。
【0038】フック7及び補助フック15の本体には長
手のみぞ穴はなくてよいが、ハーフダイヤルの放射状み
ぞ穴にそれ自体は公知の方法で摺動自在に係合できるよ
うにすることが大事である。こうした方法は、たとえ
ば、本願出願人によるイタリー特許出願MI98A00
0451号に開示されている。
【0039】別の態様として補助フック15は、フック
7とは別体とする代わりに、フックの一側面に固定し、
鉤状端部を備えてフック7の鉤状端部8に対し弾性的に
離接自在となる弾性的平板により形成することができ
る。この点は本願出願人による日本特許出願平成9年第
164066号に開示されている。
【0040】本発明方法は、本出願人による日本特許出
願平成9年第100218号に開示した装置を使って実
施することができる。この場合、日本特許出願平成11
年第307723号に開示の円形ダイヤルまたはハーフ
ダイヤルを備えること、ただし、フックは図8、9、1
0,11に開示の突起10を備えた装置とする。
【0041】この発明の方法は、筒状編物、特にホージ
ャリ製品の編み始めを丸編み機の上で閉じられる端部か
ら始める。
【0042】この発明の方法は、ニードルシリンダの第
1半円部のニードル4によって編成された編み列40の
第1列のループを一部フック7によって保持し、同じニ
ードル4によって以下に続く一連の編み列を編み込むこ
とを特徴としている。次いで、ハーフダイヤル5を、編
み列40のループの一部を保持しつつその直径周りに回
動後にフック7は、ニードルシリンダ2の第2半円部の
ニードルに面するように配される。ニードルシリンダ2
の第1半円部のニードル4による編みループを整え、編
成のため上昇してきたニードルシリンダ2の第2半円部
のニードル30の上方のニードル7により係合された列
に続く編み列に属し、その結果、次の編み列のループを
通過して新しい列のループで編み列のループを編んでい
く。
【0043】詳しく言えば、本発明の方法は、第1のス
テップでニードルシリンダ2その軸周りに交互に少なく
とも夫々1回の往方向と、復方向とに回転され、それに
よりハーフダイヤル5の下方にあるニードルシリンダの
第1半円部のニードル4と、ハーフダイヤル5のフック
7とを作動させ、その結果、フック7は、丸編み機の糸
がニードル4に送られるフィードまたはドロップとして
知られている配糸部の前を通過する。
【0044】この第1のステップにおいてハーフダイヤ
ル5のフック7は図1に示すように上方に向いた鉤状端
部8をもったハーフダイヤルから突出し、配糸部で配糸
される糸20を支持する。ニードルシリンダの第1半円
部のニードル4は、作動されて配糸部に送られてきた糸
20に係合する。この第1のステップでは補助フック1
5は、フック7に対しニードルシリンダ2の軸2a方向
へ移動され、それにより鉤状端部16は横方向でさらに
ニードルシリンダ2の軸2a方向へ鉤状端部8から離れ
るが、フック7の鉤状端部8は配糸予定の糸を受けるこ
とができる状態に維持される。糸20に係合するニード
ル4は、不作動に維持されているニードルと交替され、
作動されたニードルはニードルシリンダ2の回転が反転
されたとき不作動のニードルと交替される。
【0045】具体的には、一例として、ニードルシリン
ダの往回転中に、図2に示すようにハーフダイヤル5の
下方に所在するニードルシリンダ2の第1半円部の奇数
のニードル、すなわち、図2中矢印で示す第1ニード
ル、第3ニードル、第5ニードルその他が上昇されて編
成作業を行い、他方、偶数のニードルB、すなわち、第
2ニードル、第4ニードル、第6ニードルその他は不作
動に維持される。
【0046】ニードルシリンダ2の回転が反転されたと
き奇数ニードルA群は、不作動に維持され、偶数ニード
ルB群は作動される。このようにして、二本の糸はフッ
ク7の鉤状端部8の上に配置され、図3で示すように夫
々奇数ニードルAと偶数ニードルBによって係合され
る。実際は、二本の糸は、配糸部に送られた同じ糸20
の違う部位に過ぎないが、分かり易くするために図2、
3、4において同じ糸の異なる部位20a、20b とし
て図示したものである。好ましくは、糸20は弾性糸に
より形成する。
【0047】ハーフダイヤル5の各フック7にニードル
4があるため奇数ニードルAにより係合された糸は、ニ
ードルシリンダ2の往回転中、隣接した奇数ニードルA
の間の二つのフック7上に静止し、他方、逆回転中にニ
ードルBに係合されている糸は隣接した偶数ニードルB
の間の二つのフック7上に静止する。
【0048】糸20が、ハーフダイヤル5により支持さ
れるために第1のステップのニードルシリンダ2の往方
向の回転、または復方向の回転により、ニードルシリン
ダ2の第2半円部の最初のニードル、すなわち、ハーフ
ダイヤル5の最初のフックに最も近いニードルシリンダ
の第2半円部のニードルを糸20が送糸される配糸部の
正面を通過させ、さらに、同ニードルは糸20に係合さ
れることになる。この点の詳細は日本特許出願平成9年
353729号に開示してある。
【0049】この構成により第1ステップにおける配糸
部に送られた糸20はハーフダイヤル5の最初のフック
7に保持され、次のステップ中も保持は継続される。
【0050】好ましくは、ニードルシリンダ2は、その
第2半円部の最後のニードルが糸20の配糸部の正面を
通過するように作動させる。さらに同ニードルは、その
配糸
【0051】この発明の方法は、ニードルシリンダの第
1半円部のニードル4によって編成された編み列40の
第1列のループを一部フック7によって保持し、同じニ
ードル4によって以下に続く一連の編み列を編み込むこ
とを特徴としている。次いで、ハーフダイヤル5を、編
み列40のループの一部を保持しつつその直径周りに回
動後にフック7は、ニードルシリンダ2の第2半円部の
ニードルに面するように配される。ニードルシリンダ2
の第1半円部のニードル4による編みループをは、図4
に示すようにフック7の鉤状端部8により保持される。
補助フックが対応のフック7の側面に固定されると補助
フックはニードルシリンダ軸方向に引っ込むことになり
フック7の鉤状端部8は閉じられる。
【0052】次いで、第3のステップが行われる。ここ
では、丸編み機はそれ自体公知の方法でニードルシリン
ダ2の最初半分のニードル4でかかとを編む。図5に示
すようにここでのニードル4は、ハーフダイヤル5の下
方に位置するニードルシリンダの半円部のニードルであ
る。
【0053】好ましくは、最初の編み列に続く編み列4
1, 42は伸張性の比較的劣った、少なくとも最初の編
み列40に用いられた糸20よりは伸張性の劣った糸に
よって形成される。
【0054】第4のステップではハーフダイヤル5は直
径軸に対し回動され、その結果、第1ステップから送ら
れてきた最初の編み列40の糸20を保持していたフッ
ク7は、ニードルシリンダ2の第2半円部のニードル3
0に直面する(図6)。
【0055】ニードルシリンダの第1半円部のニードル
によって編成された編み列40の最初の列のループは、
フック7の、補助フック15の鉤状端部16により閉じ
られた鉤状端部8に保持される。
【0056】ハーフダイヤル5の直径軸周りの回動によ
って最初の編み列40のループは、補助フック15(ラ
グ9が設けられたときはラグ9)の鉤状端部8から鉤状
端部16へ移動され、ハーフダイヤル5の回動の終了後
は鉤状端部16により支持される。
【0057】ハーフダイヤル5をその直径軸に対し回動
することによりフック7の下向きの鉤状端部8は、ニー
ドルシリンダ2の第2半円部のニードル30に面する。
【0058】次いで、フック7と補助フック15とは、
ハーフダイヤル5からニードルシリンダ2の軸2aとは
反対方向に一部突出しており、その結果、補助フック1
5の鉤状端部16はフック7の鉤状端部8から離れる方
向に移動して鉤状端部8を解放し、その結果、フック7
に隣接する補助フック15との間にニードルが通過でき
るだけの間隙ができる。
【0059】フック7がニードルシリンダ2の外側面方
向へ移動することによってその鉤状端部8の下方に位置
している突起10も移動してフック7(ラグ9が設けら
れたときはラグ9)の鉤状端部8により、または、補助
フック15の鉤状端部16により係合された最初の編み
列40に続く編みループに係合する。この結果、次の編
み列に属するループ、好ましくは、第2の編み列41、
または、フック7に支持された最初の編み列40、また
は、フック7または補助フック15により支持された最
初の編み列40が、ニードルシリンダ2の第2半円部の
針30の上方で、針30によって掛けられる位置に配さ
れる。
【0060】次に、ニードルシリンダ2は、軸2aの周
りに連続した回転運動を行って先に形成された編み列の
連続としてニードルシリンダ2の第1半円部のニードル
4によって編み列を形成し、さらに、第2半円部のニー
ドル30が先の編み列41または42に属する編みルー
プで編み込まれる編みループ列を形成する。新しい編み
列を形成するために、ニードルシリンダの第2半円部に
属するニードル30が上昇されて、フック7の鉤状端部
8に係合された列に続く編み列41または42に属する
編みループの間を通過しつつ編成を始める。ニードルシ
リンダ2の第2半円部のニードル30により引っ掛けら
れる次の編み列は、編みループの長さいかんによって突
起10に係合された編み列41の同じ列か、または、直
後の列42になる。
【0061】第5のステップではニードルシリンダ2の
第2半円部のニードル30は、フック7に対応する補助
フック15の側面に沿って通過することにより次の編み
列のループで編成される新しい編みループを形成するこ
とができる。図11に示すように、ニードルシリンダ2
の第2半円部のニードル30の上方のフック7によって
予め配された第1の編み列40に続く編み列41または
42に属する編み列のループを通過する。
【0062】この場合はニードル30をフック7と補助
フック15との間を通過させる必要がないので補助フッ
ク15は略扁平な形状、すなわち、幅方向にそりがない
ものとする。
【0063】場合によっては、ニードル30側のフック
7の側面に凹み14に類似の凹みを設けて、ニードル3
0のフック7側への通過を円滑にするようにすることも
できる(図8、9、10)。
【0064】図11に示すようにフックと補助フックと
は、今までのものとはやや形状を異にしている。但し、
同一符号は同一の要素を示す。
【0065】第6のステップは最終であり、ここで編成
物は公知の方法により丸編み機により製品として仕上げ
られる。
【0066】このようにして製品のつま先、すなわち、
編み始めた長手方向の端部が閉じられる。
【0067】この発明の方法は、十分所定の目的を達成
することが実証された。すなわち、丸編みを行ったその
丸編み機によって長手方向の端部の一つを閉じることが
できる。最初に形成された編み列に続く編み列で閉じが
完成されることによりホージャリ製品のつま先を確実に
閉じることができる。
【0068】この発明の方法は、発明の要旨内において
種々の変形・変更は可能である。すべての部品・部材等
は技術的な均等物により置換することができる。
【0069】寸法は及び使用する材料は、状況に応じ、
また、慣用技術によって適宜選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第1のステップの
一局面を示す概略斜視図である。
【図2】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第1のステップ中
の他の局面を示す概略斜視図である。
【図3】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第1のステップの
さらに他の局面を示す概略斜視図である。
【図4】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第2のステップを
示す概略斜視図である。
【図5】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第3のステップを
示す概略斜視図である。
【図6】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第4のステップの
一局面を示す概略斜視図である。
【図7】回動自在のハーフダイヤルを使ったシングルシ
リンダ型丸編機を使った本発明方法の第4のステップの
他の局面を示す概略斜視図である。
【図8】本発明方法実施のために使用されるフックの斜
視図である。
【図9】図8に示すフックの拡大正面図である。
【図10】図8、9に示すフックの平面図である。
【図11】図1乃至7に示す実施例とは異なる態様を示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
2 ニードルシリンダ 3 軸方向のみぞ穴 4,30 ニードル 5 ハーフダイヤル 6 放射状みぞ穴 7 フック 8 鉤状端部 9 ラグ 10 突起 15 補助フック 20 糸 40,41,42 編み列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティベリオ ロナティ イタリア,25121 ブレッシア,ヴィア セラ 24 (72)発明者 ファウスト ロナティ イタリア,25128 ブレッシア,ヴィア メディアナ 15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニードルシリンダ2と、上方側でニード
    ルシリンダ2の第1半円部に面し、さらに、ニードルシ
    リンダ2の軸2aに対し半径方向に移動可能なフック7
    を有したハーフダイヤル5とを備えたシングルシリンダ
    型丸編機を用いて長手方向の一端を閉じたホージャリ製
    品等の筒状編物を製造する方法であって、各フック7は
    ニードルシリンダ2の第1半円部の隣り合う二本のニー
    ドル4の間に設けられ、ハーフダイヤル5はニードルシ
    リンダ2の直径軸に対し回動することができ、その結
    果、フック7はニードルシリンダ2の第2半円部のニー
    ドル30に面するとともに、ニードルシリンダ2の軸2
    aに対し半径方向に移動することができ、それによりハ
    ーフダイヤル5が回動する前にニードルシリンダ2の第
    1半円部のニードルにより形成された編み列40のルー
    プに係合し、ハーフダイヤル5の回動後に編み列40の
    ループをニードルシリンダ2の第2半円部のニードル3
    0に解放するようにした方法において、ハーフダイヤル
    5の回動後は、ニードルシリンダ2の第1半円部のニー
    ドル4により形成され、さらに、フック7に係合された
    編み列に続く編み列に属する編み列ループが、ニードル
    シリンダ2の第2半円部のニードル30の上方に配され
    るとともに、第2半円部のニードル30は次の編み列の
    ループを通過するように上昇されて新しいループを編成
    することを特徴としたホージャリ製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 ニードルシリンダ2をその直径軸2a周
    りに少なくとも1回往復回転させてニードルシリンダ2
    の第1半円部のニードルと、その上方にあるハーフダイ
    ヤル5のフック7とを丸編み機の配糸部正面を通過さ
    せ、さらにハーフダイヤル5のフック7を突出させてこ
    れにより配糸部に送糸された糸20を支え、ニードルA
    を不作動のニードルBと交替できるように糸20に係合
    させて、ニードルシリンダ2の回転に伴い交替を実行す
    るようなした第1のステップと、フック7が、係合した
    糸20を保持したまま回動中のハーフダイヤル5内に引
    っ込まれる第2のステップと、ニードルシリンダ2をそ
    の軸2a周りに往復回転させてかかと部分をニードルシ
    リンダ2の第1半円部のニードル4によって編成する第
    3のステップと、ハーフダイヤル5をニードルシリンダ
    の直径軸周りを回動させ、それにより糸20を保持した
    フック7をニードルシリンダ2の第2半円部のニードル
    30に対面させる第4のステップと、フック7をハーフ
    ダイヤル5から突出させて次の編み列に属するループを
    ニードルシリンダ2の第2半円部のニードル30の上方
    に位置させ、ニードルシリンダ2を軸2a周りに継続回
    転させて、編み列40を、ニードルシリンダ2の第1半
    円部のニードル4によって既に形成された編み列の連続
    として形成し、さらに、ニードルシリンダ2の第2半円
    部のニードル30を、次の編み列41、42のループの
    間を通過させてからフック7により解放した状態で、そ
    のループ41, 42で新たなループ列を形成する第5の
    ステップと、丸編み機が製品の仕上げを行う第6のステ
    ップを含むことを特徴とした請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 次の編み列は、第1編み列40を構成す
    るフック7により保持された編み列に連続した第2の編
    み列41であることを特徴とした請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 次の編み列は、第1編み列40を構成す
    るフック7により保持された編み列に連続した第3の編
    み列42であることを特徴とした請求項1または2に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 第1の編み列40の編成に用いる糸20
    は、弾性的かつ伸展性のある糸であることを特徴とした
    請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 次の編み列41、42の編成に用いる糸
    20は伸展性に乏しい糸であることを特徴とした請求項
    1乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 次の編み列41、42の編成に用いる糸
    20は、最初の編み列40の編成に用いる糸より伸展性
    の劣ることを特徴とした請求項1乃至6のいずれかに記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 第1のステップにおいて、ニードルシリ
    ンダ2の往復回転中に第2半円部の最初のニードル30
    も配糸部の前を通過するよう移動させて糸20に係合さ
    せ、それによりハーフダイヤル5の両端部フック7によ
    り係合できるようにすることを特徴とした請求項1乃至
    7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1のステップにおいてニードルシリン
    ダ2の往復回転中、ニードルシリンダ2の第2半円部の
    最後のニードル30も配糸部の前を通過するよう移動さ
    せて、糸20に係合させることを特徴とした請求項1乃
    至8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 フック7はニードルシリンダ2の軸2
    aの反対方向に向いた端部を鉤状とした扁平体をなし、
    対応の補助フック15は各フック7の側方に隣接して位
    置する扁平体をなすとともに、フック7の鉤状端部8と
    は反対方向に向いた鉤状端部16を有し、フック7と補
    助フック15とは、ニードルシリンダ2の軸2aに対し
    適宜離接自在であり、各フック7と対応の補助フック1
    5同士は、これらがニードルシリンダ2の軸2a方向に
    移動するときは相互に対し弾性的に離接でき、それによ
    りフック7の鉤状端部8は補助フック15の鉤状端部1
    6により閉じられ、さらに、両フック7及び15が反対
    方向に移動するときはお互い離反する方向に移動してフ
    ック7の鉤状端部8を解放し、フック7と対応の補助フ
    ック15との間で鉤状端部に近い箇所に、隣接した二つ
    のフック7の間にあるニードルシリンダ2のニードル
    4、30のための通路14を形成し、第5のステップに
    おいて、ニードルシリンダ2の第2半円部のニードル3
    0は、フック7と補助フック15との間の前記通路14
    と、ニードルシリンダ2の第2半円部のニードル30の
    上方にフック7により予め配された次の編み列41及び
    42のループとの間を通過することにより新しい編みル
    ープを編成することを特徴とした請求項1乃至9のいず
    れかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 フック7はニードルシリンダ2の軸2
    aの反対方向に向いた端部を鉤状とした扁平体をなし、
    対応の補助フック15は、各フック7の側方に隣接して
    位置する扁平体をなすとともに、フック7の鉤状端部8
    とは反対方向に向いた鉤状端部16を有し、フック7及
    び補助フック15とは、ニードルシリンダ2の軸2aに
    対し適宜離接自在であり、補助フック15はフック7に
    対し移動することができ、それにより鉤状端部16はフ
    ック7の鉤状端部8を開閉し、第5のステップにおい
    て、ニードルシリンダ2の第2半円部のニードル30
    は、予めニードルシリンダ2の第2半円部のニードル3
    0の上方にフック7により位置された次の編み列41、
    42のループの間で、しかも、フック7と対応の補助フ
    ック15との外部側面に沿って通過させることにより次
    の編み列41、42のループで新しいループを編成する
    ことを特徴とした請求項1乃至10のいずれかに記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 垂直軸2a周りに往復回転自在である
    とともに、ニードル4、30を収納した複数の軸方向の
    みぞ穴3をその曲面に有したニードルシリンダ2と、上
    方側でニードルシリンダ2に面し、さらに、ニードルシ
    リンダ2の隣接した軸方向のみぞ穴3の間に一つが位置
    し全体として放射状となる複数のみぞ穴6をもったハー
    フダイヤル5と、各放射状みぞ穴6には、ニードルシリ
    ンダ2の垂直軸2aとは反対方向に向いた鉤状端部を有
    したフック7と、ニードルシリンダ2の垂直軸2aとは
    反対方向に向いてフック7の鉤状端部8に対向した鉤状
    端部16を有した補助フック15とが設けられ、補助フ
    ック15は、移動することでフック7の鉤状端部8の開
    閉を行い、ハーフダイヤル5は、ニードルシリンダ2の
    直径軸に対し適宜回動が可能であり、それによりフック
    7の上向きの鉤状端部8はニードルシリンダ2の第1半
    円部ぼニードル4に面するか、または、その鉤状端部8
    を下方に向けて、ニードルシリンダ2の第2半円部その
    他のニードル30に面して鉤状端部8の編みループ40
    を保持するようなしたホージャリ製品製造のためのシン
    グルシリンダ型丸編機において、前記各フック7はその
    鉤状端部8に面した突起10を有し、突起10は、ハー
    フダイヤル5がニードルシリンダ2の第2半円部のニー
    ドル30に面したときに、フック7の鉤状端部8の下方
    に位置し、フック7の鉤状端部8により係合された編み
    ループ40に対し次の編み列41,42に属する編みル
    ープに係合することができることを特徴としたシングル
    シリンダ型丸編機。
  13. 【請求項13】 長手方向の一端を閉じた筒状編物等の
    ホージャリ製品を製造するシングルシリンダ型丸編機の
    ためのフックであって、本体を偏平に形成するとともに
    長手方向の端部の一つを鉤状端部8とし、さらに自らが
    係合した編みループ40に対し次の編み列41,42に
    属する編みループに係合できる突起10を扁平の本体に
    面して有したことを特徴とするシングルシリンダ型丸編
    機のためのフック。
JP2000142480A 1999-05-14 2000-05-15 筒状編物製造のためのシングルシリンダ型丸編機、及び該シングルシリンダ型丸編機のためのフック Expired - Lifetime JP4293711B2 (ja)

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