JPH0664847A - リボン体のスプールへの止着構造 - Google Patents
リボン体のスプールへの止着構造Info
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- JPH0664847A JPH0664847A JP24255892A JP24255892A JPH0664847A JP H0664847 A JPH0664847 A JP H0664847A JP 24255892 A JP24255892 A JP 24255892A JP 24255892 A JP24255892 A JP 24255892A JP H0664847 A JPH0664847 A JP H0664847A
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- Japan
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- clamper
- ribbon
- ribbon body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リボン体のスプールへの止着構造に関し、リ
ボン体のスプールへの止着を両面接着テープ等の特別な
止着部材を用いることなく簡単に行う。 【構成】 スプール9をリボン体巻回部となる軸部14
の外周面にリボン体挿入スリット15とクランパ挿入ス
リット16が形成されたスプール本体10と軸方向に延
びる主部17と弾性を有するリボン体押圧部18とから
成るクランパ11とから形成し、スプール本体10の軸
部の内面にクランパのリボン体押圧部18と嵌合する嵌
合凹部24を設け、このスプール本体10のリボン体挿
入スリット15にリボン体の端部29aを挿入した後に
クランパ挿入スリット16からクランパ11を挿入し
て、クランパ11のリボン体押圧部18と嵌合凹部24
とを嵌合させることによってリボン体の端部29aを挟
着保持する。
ボン体のスプールへの止着を両面接着テープ等の特別な
止着部材を用いることなく簡単に行う。 【構成】 スプール9をリボン体巻回部となる軸部14
の外周面にリボン体挿入スリット15とクランパ挿入ス
リット16が形成されたスプール本体10と軸方向に延
びる主部17と弾性を有するリボン体押圧部18とから
成るクランパ11とから形成し、スプール本体10の軸
部の内面にクランパのリボン体押圧部18と嵌合する嵌
合凹部24を設け、このスプール本体10のリボン体挿
入スリット15にリボン体の端部29aを挿入した後に
クランパ挿入スリット16からクランパ11を挿入し
て、クランパ11のリボン体押圧部18と嵌合凹部24
とを嵌合させることによってリボン体の端部29aを挟
着保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なリボン体のスプー
ルへの止着構造に関する。詳しくは、帯状をしたリボン
体が巻回されるスプールへリボン体の端部を止着する構
造に関し、両面接着テープ等のリボン体止着用部材を用
いることなしにリボン体をスプールに簡単かつ確実に止
着することを可能にしたリボン体のスプールへの止着構
造を提供しようとするものである。
ルへの止着構造に関する。詳しくは、帯状をしたリボン
体が巻回されるスプールへリボン体の端部を止着する構
造に関し、両面接着テープ等のリボン体止着用部材を用
いることなしにリボン体をスプールに簡単かつ確実に止
着することを可能にしたリボン体のスプールへの止着構
造を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリンターに使用するインクリ
ボンカートリッジにあっては、ケース内にインクリボン
が巻装された供給スプールと該供給スプールから繰り出
されたインクリボンを巻き取る巻取スプールとが回転可
能に収納されており、そして、このようなインクリボン
カートリッジでは、インクリボンの両端部を供給スプー
ルと巻取スプールとにそれぞれ止着しておく必要があ
る。
ボンカートリッジにあっては、ケース内にインクリボン
が巻装された供給スプールと該供給スプールから繰り出
されたインクリボンを巻き取る巻取スプールとが回転可
能に収納されており、そして、このようなインクリボン
カートリッジでは、インクリボンの両端部を供給スプー
ルと巻取スプールとにそれぞれ止着しておく必要があ
る。
【0003】そこで、インクリボンの端部を両面接着テ
ープ等の止着部材を用いてスプールに貼り付けることが
一般的に行われている。
ープ等の止着部材を用いてスプールに貼り付けることが
一般的に行われている。
【0004】図6においてaは略円筒状をしたスプール
であり、その両端部にはにはフランジb、bが形成さ
れ、このフランジb、bの間がインクリボン巻装部cと
なっている。
であり、その両端部にはにはフランジb、bが形成さ
れ、このフランジb、bの間がインクリボン巻装部cと
なっている。
【0005】dはインクリボンであり、その端部eが上
記スプールaのインクリボン巻装部cに両面接着テープ
fによって接着固定されている。
記スプールaのインクリボン巻装部cに両面接着テープ
fによって接着固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな方法でインクリボンの端部eのスプールaへの止着
を行う場合には、両面接着テープfのような止着部材が
別に必要なため、部品点数が多くなり、コストもかさむ
という問題がある。
うな方法でインクリボンの端部eのスプールaへの止着
を行う場合には、両面接着テープfのような止着部材が
別に必要なため、部品点数が多くなり、コストもかさむ
という問題がある。
【0007】また、スプールaに両面接着テープfなど
の止着部材を張り付け又は接着剤を塗布した後に、イン
クリボンdの端部eをこれに止着しなければならないた
め、インクリボンdをスプールaにまっすぐに貼り付け
ることが難しく、また、インクリボンカートリッジの組
み立て作業行程が複雑化してしまうという問題もある。
の止着部材を張り付け又は接着剤を塗布した後に、イン
クリボンdの端部eをこれに止着しなければならないた
め、インクリボンdをスプールaにまっすぐに貼り付け
ることが難しく、また、インクリボンカートリッジの組
み立て作業行程が複雑化してしまうという問題もある。
【0008】さらに、インクリボンdの端部eはスプー
ルaのインクリボン巻装部cの表面に両面接着テープf
等を用いて接着するだけであるから、温度変化や経時変
化による接着力の低下などによって剥がれやすいという
欠点もある。
ルaのインクリボン巻装部cの表面に両面接着テープf
等を用いて接着するだけであるから、温度変化や経時変
化による接着力の低下などによって剥がれやすいという
欠点もある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明リボン体のスプー
ルへの止着構造は上記した課題を解決するために、軸方
向に延びる主部と弾性を有するリボン体押圧部とから成
るクランパと、リボン体巻回部となる軸部の外周面に軸
方向へ延びるリボン体挿入スリットと該リボン体挿入ス
リットから周方向に離間した位置に軸方向に延びるクラ
ンパ挿入スリットとが形成されたスプール本体とからス
プールを形成し、スプール本体のクランパ挿入スリット
と対向した軸部の内面にクランパのリボン体押圧部が嵌
合する嵌合凹部を設け、このスプール本体の軸部のリボ
ン体挿入スリットにリボン体の端部を挿入した後にクラ
ンパ挿入スリットからクランパを挿入してクランパのリ
ボン体押圧部を上記嵌合凹部に嵌合させることによって
クランパのリボン体押圧部とスプール本体の内面との間
でリボン体の端部を挟着保持するようにしたものであ
る。
ルへの止着構造は上記した課題を解決するために、軸方
向に延びる主部と弾性を有するリボン体押圧部とから成
るクランパと、リボン体巻回部となる軸部の外周面に軸
方向へ延びるリボン体挿入スリットと該リボン体挿入ス
リットから周方向に離間した位置に軸方向に延びるクラ
ンパ挿入スリットとが形成されたスプール本体とからス
プールを形成し、スプール本体のクランパ挿入スリット
と対向した軸部の内面にクランパのリボン体押圧部が嵌
合する嵌合凹部を設け、このスプール本体の軸部のリボ
ン体挿入スリットにリボン体の端部を挿入した後にクラ
ンパ挿入スリットからクランパを挿入してクランパのリ
ボン体押圧部を上記嵌合凹部に嵌合させることによって
クランパのリボン体押圧部とスプール本体の内面との間
でリボン体の端部を挟着保持するようにしたものであ
る。
【0010】
【作用】従って、本発明リボン体のスプールへの止着構
造にあっては、インクリボンはその端部がスプール本体
のインクリボン巻装部となる軸部に形成されたインクリ
ボン挿入スリットに挿入され、軸部内面の嵌合凹部とク
ランパのインクリボン押圧部との間に挟みこまれてスプ
ールに取着されるため、別部材としての両面接着テープ
等のインクリボン止着用部材が不要となり、コストダウ
ン及び省資源に貢献し、また、両面接着テープ等を用い
た時のように温度変化や経時変化などの影響を受けるこ
とが無く、リボン体がスプールから脱落したり又はその
位置がずれたりするようなことがない。
造にあっては、インクリボンはその端部がスプール本体
のインクリボン巻装部となる軸部に形成されたインクリ
ボン挿入スリットに挿入され、軸部内面の嵌合凹部とク
ランパのインクリボン押圧部との間に挟みこまれてスプ
ールに取着されるため、別部材としての両面接着テープ
等のインクリボン止着用部材が不要となり、コストダウ
ン及び省資源に貢献し、また、両面接着テープ等を用い
た時のように温度変化や経時変化などの影響を受けるこ
とが無く、リボン体がスプールから脱落したり又はその
位置がずれたりするようなことがない。
【0011】
【実施例】以下に本発明リボン体のスプールへの止着構
造の詳細を図示した実施例に従って説明する。
造の詳細を図示した実施例に従って説明する。
【0012】図1乃至図6は本発明リボン体のスプール
への止着構造の実施の一例を示すものである。
への止着構造の実施の一例を示すものである。
【0013】尚、図示した実施例は本発明をインクリボ
ンカートリッジにおけるインクリボンのスプールへの止
着構造に適用したものである。
ンカートリッジにおけるインクリボンのスプールへの止
着構造に適用したものである。
【0014】1はインクリボンカートリッジである。
【0015】2は合成樹脂製のケースであり、一端が開
放され他端が閉じた略円筒状をした2つのスプール収納
部3、3´がその両端近くを連結部4、4´で連結され
て互いに稍離間して平行に並んだ状態で一体に形成され
て成る。
放され他端が閉じた略円筒状をした2つのスプール収納
部3、3´がその両端近くを連結部4、4´で連結され
て互いに稍離間して平行に並んだ状態で一体に形成され
て成る。
【0016】スプール収納部3、3´の互いに対抗した
側の側面壁には両端部を残して軸方向に伸びるスリット
5、5´が形成されている。
側の側面壁には両端部を残して軸方向に伸びるスリット
5、5´が形成されている。
【0017】スプール収納部3、3´の内面のうち開口
端(前側)に近い位置に全周に亘って突条6、6´が突
設されている。
端(前側)に近い位置に全周に亘って突条6、6´が突
設されている。
【0018】以上のようなケースは上下2つ割に形成さ
れ、各ハーフ7、8が上下で突き合わされて結合される
ことによって形成される。
れ、各ハーフ7、8が上下で突き合わされて結合される
ことによって形成される。
【0019】9、9´は略円筒状をした供給側と巻取側
のスプールであり、それぞれ、スプール本体10とクラ
ンパ11とから成る。
のスプールであり、それぞれ、スプール本体10とクラ
ンパ11とから成る。
【0020】スプール本体10は略円筒状を為し、その
一端からある程度他端に寄った位置と他端寄りの位置の
2ヶ所には突出量のあまり大きくないフランジ12、1
3が一体に形成されており、これらフランジ12と13
にとの間の部分がインクリボン巻装部となる軸部14で
ある。
一端からある程度他端に寄った位置と他端寄りの位置の
2ヶ所には突出量のあまり大きくないフランジ12、1
3が一体に形成されており、これらフランジ12と13
にとの間の部分がインクリボン巻装部となる軸部14で
ある。
【0021】そして、スプール本体10の軸部14に
は、軸方向に長いインクリボン挿入スリット15が形成
され、そして、該インクリボン挿入スリット15が形成
された位置から円周方向に中心角度で約90度隔たった
位置にはインクリボン挿入スリット15と並行してイン
クリボン挿入スリット15よりも軸方向の長さが稍短
く、かつ、幅が稍広いクランパ挿入スリット16が形成
されている。
は、軸方向に長いインクリボン挿入スリット15が形成
され、そして、該インクリボン挿入スリット15が形成
された位置から円周方向に中心角度で約90度隔たった
位置にはインクリボン挿入スリット15と並行してイン
クリボン挿入スリット15よりも軸方向の長さが稍短
く、かつ、幅が稍広いクランパ挿入スリット16が形成
されている。
【0022】クランパ11は、図3に示すように、軸方
向に長い主部17と、略弓形を成し、その両端部が主部
17の両端部近傍に一体に連結された弾性を有するイン
クリボン押圧部18とからなる。
向に長い主部17と、略弓形を成し、その両端部が主部
17の両端部近傍に一体に連結された弾性を有するイン
クリボン押圧部18とからなる。
【0023】そして、主部17の軸方向における一端面
には主部17の周面17a、即ち、インクリボン押圧部
18が取着されたのと反対側の面であってスプール本体
10に取着されたときに軸部14の周面と一致する面、
からインクリボン押圧部18の方にスプール本体10の
軸部14の肉厚分変位した位置から軸方向に突出した係
止片19が、また、他端部には同様に軸方向に突出した
係合部20がそれぞれ一体に形成されている。
には主部17の周面17a、即ち、インクリボン押圧部
18が取着されたのと反対側の面であってスプール本体
10に取着されたときに軸部14の周面と一致する面、
からインクリボン押圧部18の方にスプール本体10の
軸部14の肉厚分変位した位置から軸方向に突出した係
止片19が、また、他端部には同様に軸方向に突出した
係合部20がそれぞれ一体に形成されている。
【0024】係合部20は周方向から見て略U字状を為
しその一端が主部17の内側面17b、即ち、上記周面
17aと反対側の面の他端部に一体に連結された弾性部
21と、該弾性部21の他端に一体に連結された係合頭
部22とから成り、該係合頭部22の外端面22aは主
部17の周面17aの延長面上に位置している。そし
て、該係合頭部22の反主部17側の面には外端面22
aからスプール本体10の軸部14の肉厚分変位した位
置から係止片22bが一体に突設されており、更に、外
端面22aの係止片22b側の端部には解除凹部23が
形成されている。
しその一端が主部17の内側面17b、即ち、上記周面
17aと反対側の面の他端部に一体に連結された弾性部
21と、該弾性部21の他端に一体に連結された係合頭
部22とから成り、該係合頭部22の外端面22aは主
部17の周面17aの延長面上に位置している。そし
て、該係合頭部22の反主部17側の面には外端面22
aからスプール本体10の軸部14の肉厚分変位した位
置から係止片22bが一体に突設されており、更に、外
端面22aの係止片22b側の端部には解除凹部23が
形成されている。
【0025】また、スプール本体10の軸部14の周壁
のクランパ挿入スリット16と対向した内面には嵌合凹
部24が形成されている。この嵌合凹部24は、上記ク
ランパ11のインクリボン押圧部18の幅、即ち、周方
向における大きさより稍広い間隔を周方向に保って軸方
向に2つの突条25、25を並行に突設することによっ
て形成されている。
のクランパ挿入スリット16と対向した内面には嵌合凹
部24が形成されている。この嵌合凹部24は、上記ク
ランパ11のインクリボン押圧部18の幅、即ち、周方
向における大きさより稍広い間隔を周方向に保って軸方
向に2つの突条25、25を並行に突設することによっ
て形成されている。
【0026】そして、スプール本体10の一方のフラン
ジ13から一端までの部分26は被駆動部とされてお
り、該被駆動部26には一端に開口した連結凹部27が
形成されており、該連結凹部27の内周面には軸方向に
延びる係合突条28、28、・・・が周方向に一定の間
隔で配列形成されている。
ジ13から一端までの部分26は被駆動部とされてお
り、該被駆動部26には一端に開口した連結凹部27が
形成されており、該連結凹部27の内周面には軸方向に
延びる係合突条28、28、・・・が周方向に一定の間
隔で配列形成されている。
【0027】従って、インクリボンカートリッジ1がプ
リンタ等の装置に接続されると、該装置の図示しない駆
動軸がスプール9、9´の被駆動部26、26の連結凹
部27、27内に内嵌状に連結される。
リンタ等の装置に接続されると、該装置の図示しない駆
動軸がスプール9、9´の被駆動部26、26の連結凹
部27、27内に内嵌状に連結される。
【0028】29はインクリボンであり、その両端部2
9a、29bが後述する方法でスプール9、9´に止着
され、供給側のスプール9にその大部分が巻装されてい
る。
9a、29bが後述する方法でスプール9、9´に止着
され、供給側のスプール9にその大部分が巻装されてい
る。
【0029】そして、インクリボン29のスプール9、
9´との間に位置した部分はスプール収納部3、3´の
スリット5、5´を通されて外部に露出されている。
9´との間に位置した部分はスプール収納部3、3´の
スリット5、5´を通されて外部に露出されている。
【0030】従って、上記したような部材を組み合わせ
て成るスプール9、9´はケース2のスプール収納部
3、3´内に回転可能な状態で収納され、それぞれのフ
ランジ13、13がスプール収納部3、3´の突条6、
6´の内側に位置し、これによって、スプール9、9´
がケース2から脱落しないようになっている。
て成るスプール9、9´はケース2のスプール収納部
3、3´内に回転可能な状態で収納され、それぞれのフ
ランジ13、13がスプール収納部3、3´の突条6、
6´の内側に位置し、これによって、スプール9、9´
がケース2から脱落しないようになっている。
【0031】しかして、スプール9又は9´の組み立て
及びインクリボン29の両端部29a、29bのスプー
ル9、9´への止着は以下のようにして成される。
及びインクリボン29の両端部29a、29bのスプー
ル9、9´への止着は以下のようにして成される。
【0032】先ず、インクリボン29の端部29a又は
29bをスプール本体10のインクリボン挿入スリット
15へその終端部がスプール本体10の軸部の14内壁
に当接するまで挿入する。
29bをスプール本体10のインクリボン挿入スリット
15へその終端部がスプール本体10の軸部の14内壁
に当接するまで挿入する。
【0033】そして、クランパ挿入スリット16へクラ
ンパ11をインクリボン押圧部18から挿入し、主部1
7の一端の係止片19をクランパ挿入スリット16の一
端の内側縁に係合し、その状態で、他端の弾性部21の
両端間を縮め、即ち、係合頭部22が主部17の他端に
接触するようにして、係合頭部22をクランパ挿入スリ
ット16の他端を通過させ、係合頭部22の係止片22
bがクランパ挿入スリット16の他端を通過したところ
で、弾性部21の両端間を縮めていた力を除いてやる
と、弾性部21が元の状態に復元しようとしてその両端
間が開き、係止片22bがクランパ挿入スリット16の
他端の内側縁と係合する。
ンパ11をインクリボン押圧部18から挿入し、主部1
7の一端の係止片19をクランパ挿入スリット16の一
端の内側縁に係合し、その状態で、他端の弾性部21の
両端間を縮め、即ち、係合頭部22が主部17の他端に
接触するようにして、係合頭部22をクランパ挿入スリ
ット16の他端を通過させ、係合頭部22の係止片22
bがクランパ挿入スリット16の他端を通過したところ
で、弾性部21の両端間を縮めていた力を除いてやる
と、弾性部21が元の状態に復元しようとしてその両端
間が開き、係止片22bがクランパ挿入スリット16の
他端の内側縁と係合する。
【0034】また、インクリボン押圧部18はその両端
のある程度の部分を除いた部分がスプール本体10の軸
部14の内周面に形成された嵌合凹部24内にインクリ
ボン29の端部29a又は29bを介して嵌合される。
そして、この状態で、インクリボン押圧部18は稍撓ん
だ状態となり、これによって生じる反発力によってイン
クリボン29の端部29a又は29bはインクリボン押
圧部18とスプール本体10内周面との間でしっかりと
挟持され、また、クランパ11の各係止片19、22b
はクランパ挿入スリット16の両端部に確実に係合され
る。
のある程度の部分を除いた部分がスプール本体10の軸
部14の内周面に形成された嵌合凹部24内にインクリ
ボン29の端部29a又は29bを介して嵌合される。
そして、この状態で、インクリボン押圧部18は稍撓ん
だ状態となり、これによって生じる反発力によってイン
クリボン29の端部29a又は29bはインクリボン押
圧部18とスプール本体10内周面との間でしっかりと
挟持され、また、クランパ11の各係止片19、22b
はクランパ挿入スリット16の両端部に確実に係合され
る。
【0035】また、上記したインクリボン29をスプー
ル9又は9´に取り付ける場合とは逆に、インクリボン
29を交換する場合において、スプール本体10からク
ランパ11を取り外すには、図6に示すように、クラン
パ11の係合頭部22の解除凹部23に、例えばシャー
プペンシルの先端30などの先端が尖ったものを挿入し
て弾性部21の弾発力に抗して係合頭部22を主部17
の他端側へ移動させれば係止片22bとクランパ挿入ス
リット16他端部との係合が解除されて、インクリボン
押圧部18の弾性によりクランパ11がクランパ挿入ス
リット16から外部へと斜めに浮き上がるので、そのま
ま稍斜めにしてクランパ11を引き抜けば取り外すこと
ができ、インクリボン29の端部29a又は29bもイ
ンクリボン挿入スリット15から引き抜くことができ
る。
ル9又は9´に取り付ける場合とは逆に、インクリボン
29を交換する場合において、スプール本体10からク
ランパ11を取り外すには、図6に示すように、クラン
パ11の係合頭部22の解除凹部23に、例えばシャー
プペンシルの先端30などの先端が尖ったものを挿入し
て弾性部21の弾発力に抗して係合頭部22を主部17
の他端側へ移動させれば係止片22bとクランパ挿入ス
リット16他端部との係合が解除されて、インクリボン
押圧部18の弾性によりクランパ11がクランパ挿入ス
リット16から外部へと斜めに浮き上がるので、そのま
ま稍斜めにしてクランパ11を引き抜けば取り外すこと
ができ、インクリボン29の端部29a又は29bもイ
ンクリボン挿入スリット15から引き抜くことができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明リボン体のスプールへの止着構造は、帯状を
したリボン体が巻回されるスプールへリボン体の端部を
止着するリボン体のスプールへの止着構造であって、前
記スプールは軸方向に延びる主部と弾性を有するリボン
体押圧部とから成るクランパと、リボン体巻回部となる
軸部の外周面に軸方向に延びるリボン体挿入スリットと
該リボン体挿入スリットから周方向に離間した位置に軸
方向に延びるクランパ挿入スリットとが形成されたスプ
ール本体とから成り、該スプール本体のクランパ挿入ス
リットと対向した軸部の内面にはクランパのリボン体押
圧部が嵌合する嵌合凹部が設けられており、上記スプー
ル本体の軸部のリボン体挿入スリットにリボン体の端部
を挿入した後にクランパ挿入スリットから前記クランパ
を挿入してクランパのリボン体押圧部を上記嵌合凹部に
嵌合させることによってクランパのリボン体押圧部とス
プール本体の内面との間でリボン体の端部を挟着保持し
たことを特徴とする。
に、本発明リボン体のスプールへの止着構造は、帯状を
したリボン体が巻回されるスプールへリボン体の端部を
止着するリボン体のスプールへの止着構造であって、前
記スプールは軸方向に延びる主部と弾性を有するリボン
体押圧部とから成るクランパと、リボン体巻回部となる
軸部の外周面に軸方向に延びるリボン体挿入スリットと
該リボン体挿入スリットから周方向に離間した位置に軸
方向に延びるクランパ挿入スリットとが形成されたスプ
ール本体とから成り、該スプール本体のクランパ挿入ス
リットと対向した軸部の内面にはクランパのリボン体押
圧部が嵌合する嵌合凹部が設けられており、上記スプー
ル本体の軸部のリボン体挿入スリットにリボン体の端部
を挿入した後にクランパ挿入スリットから前記クランパ
を挿入してクランパのリボン体押圧部を上記嵌合凹部に
嵌合させることによってクランパのリボン体押圧部とス
プール本体の内面との間でリボン体の端部を挟着保持し
たことを特徴とする。
【0037】従って、本発明リボン体のスプールへの止
着構造にあっては、インクリボンはその端部がスプール
本体のインクリボン巻装部となる軸部に形成されたイン
クリボン挿入スリットに挿入され、軸部内面の嵌合凹部
とクランパのインクリボン押圧部との間に挟みこまれて
スプールに取着されるため、別部材としての両面接着テ
ープ等のインクリボン止着用部材が不要となり、コスト
ダウン及び省資源に貢献し、また、両面接着テープ等を
用いた時のように温度変化や経時変化などの影響を受け
ることが無く、リボン体がスプールから脱落したり又は
その位置がずれたりするようなことがない。
着構造にあっては、インクリボンはその端部がスプール
本体のインクリボン巻装部となる軸部に形成されたイン
クリボン挿入スリットに挿入され、軸部内面の嵌合凹部
とクランパのインクリボン押圧部との間に挟みこまれて
スプールに取着されるため、別部材としての両面接着テ
ープ等のインクリボン止着用部材が不要となり、コスト
ダウン及び省資源に貢献し、また、両面接着テープ等を
用いた時のように温度変化や経時変化などの影響を受け
ることが無く、リボン体がスプールから脱落したり又は
その位置がずれたりするようなことがない。
【0038】また、スプール本体とクランパからなるス
プールは再度分解することも可能であるので、使い終わ
ったインクリボンのみを新しいものに取り替えることも
簡単に行うことができ、この点においても省資源に貢献
することができる。
プールは再度分解することも可能であるので、使い終わ
ったインクリボンのみを新しいものに取り替えることも
簡単に行うことができ、この点においても省資源に貢献
することができる。
【0039】尚、上記した実施例に示した各部の具体的
な構造あるいは形状は本発明の具体化に当たってのほん
の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
な構造あるいは形状は本発明の具体化に当たってのほん
の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図1】本発明リボン体のスプールへの止着構造の実施
の一例を適用したインクリボンカートリッジを示す斜視
図である。
の一例を適用したインクリボンカートリッジを示す斜視
図である。
【図2】図1のインクリボンカートリッジの水平断面図
である。
である。
【図3】スプールを分解して示す拡大斜視図である。
【図4】スプール本体へのクランパの取着状態を一部を
切り欠き、かつ、拡大して示す断面図である。
切り欠き、かつ、拡大して示す断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】スプール本体からクランパを取り外す方法を一
部を切欠き、かつ、拡大して示す断面図である。
部を切欠き、かつ、拡大して示す断面図である。
【図7】従来におけるインクリボンのスプールへの止着
の状態を示す拡大斜視図である。
の状態を示す拡大斜視図である。
9、9´ スプール 10 スプール本体 11 クランパ 14 (スプール本体の)軸部 15 リボン体挿入スリット 16 クランパ挿入スリット 17 (クランパの)主部 18 (クランパの)リボン体押圧部 24 嵌合凹部 29 リボン体 29a、29b リボン体の端部
Claims (4)
- 【請求項1】 帯状をしたリボン体が巻回されるスプー
ルへリボン体の端部を止着するリボン体のスプールへの
止着構造であって、前記スプールは軸方向に延びる主部
と弾性を有するリボン体押圧部とから成るクランパと、
リボン体巻回部となる軸部の外周面に軸方向に延びるリ
ボン体挿入スリットと該リボン体挿入スリットから周方
向に離間した位置に軸方向に延びるクランパ挿入スリッ
トとが形成されたスプール本体とから成り、該スプール
本体のクランパ挿入スリットと対向した軸部の内面には
クランパのリボン体押圧部が嵌合する嵌合凹部が設けら
れており、上記スプール本体の軸部のリボン体挿入スリ
ットにリボン体の端部を挿入した後にクランパ挿入スリ
ットから前記クランパを挿入してクランパのリボン体押
圧部を上記嵌合凹部に嵌合させることによってクランパ
のリボン体押圧部とスプール本体の内面との間でリボン
体の端部を挟着保持したことを特徴とするリボン体のス
プールへの止着構造。 - 【請求項2】 クランパの主部の軸方向の一端部に係止
部が、他端部に弾性部を介してもう1つの係止部が形成
され、これら2つの係止部によってクランパをスプール
本体に係止することを特徴とする請求項1に記載のリボ
ン体のスプールへの止着構造。 - 【請求項3】 クランパの弾性部を介して形成された係
止部にスプール本体との係止関係を解除するときの工具
等の引っ掛り部となる解除凹部を設けたことを特徴とす
る請求項2に記載のリボン体のスプールへの止着構造。 - 【請求項4】 クランパのリボン体押圧部が略弓形を為
し、その両端部がクランパ主部の両端部と一体に連結さ
れたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3
に記載のリボン体のスプールへの止着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24255892A JPH0664847A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | リボン体のスプールへの止着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24255892A JPH0664847A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | リボン体のスプールへの止着構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664847A true JPH0664847A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17090884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24255892A Pending JPH0664847A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | リボン体のスプールへの止着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664847A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011212972A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | プリントメディア用スプールの製造方法およびプリントメディア用スプール |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP24255892A patent/JPH0664847A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011212972A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | プリントメディア用スプールの製造方法およびプリントメディア用スプール |
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