JPH0664876A - エレベーターの戸の制御装置 - Google Patents

エレベーターの戸の制御装置

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Publication number
JPH0664876A
JPH0664876A JP24139392A JP24139392A JPH0664876A JP H0664876 A JPH0664876 A JP H0664876A JP 24139392 A JP24139392 A JP 24139392A JP 24139392 A JP24139392 A JP 24139392A JP H0664876 A JPH0664876 A JP H0664876A
Authority
JP
Japan
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car
passenger
value
time
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP24139392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Tsuji
伸太郎 辻
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0664876A publication Critical patent/JPH0664876A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベーターのかご内が混雑していて最初の
降車客と2番目以降の降車客との間に長い時間があく場
合でも、2番目以降の降車客の降り損ないを減少させる
ようにする。 【構成】 停止中のかごに乗降する客を検出すると動作
する光電検出装置(7)と、この光電検出装置(7)の動作信
号(7a)によって第1の所定時限が設定され、光電検出装
置(7)が動作することなく、第1の所定時限が経過した
とき戸閉を開始させる時限手段(16)を設け、かご内混雑
判定手段(14)により、かご内が混雑しているかを検出判
定し、計数手段(13)により戸開後に光電検出装置(7)が
最初に動作してからの経過時間を計数し、変更手段(15)
により、かご呼びに応答して停止したときで、かつ、か
ご内が混雑しているときは、最初の乗降客を検出すると
上記所定時限を第1の値に設定し、その後、計数手段(1
3)による経過時間が所定値を越えると上記所定時限を第
1の値よりも小さい第2の値に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエレベーターの戸開閉
動作を制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーターのかご戸は戸開完了
してから一定時間(以後「戸開完了からの時限」とい
う。例えば4秒と設定される)経過しないと戸閉をさせ
ないようにしている。しかし、これではかごが各階床に
停止する度に、乗降客が少なくても上記一定時間を経過
するまでは戸閉はできないので、かごの運行効率が低下
し、またかご内の乗客をいらいらさせることになる。そ
こで、上記不具合をなくすために、例えば、特公昭61
−5994号公報に記載されているように、かごの出入
口付近に、投光器からの光が乗降客によってさえぎられ
るように配置された1対の光電検出装置を用いた乗降客
検出装置を利用することが提案されている。これを図1
6に示す。
【0003】図中、(1)は乗場、(2)はかご、(3)は電動
駆動されるかご戸、(4)はかご戸(3)と連動して動く乗場
戸、(5)(6)はかご(2)の出入口に乗降客がその光をさえ
ぎるように配置した投光器および受光器である。このよ
うに、かご(2)の出入口付近に光電検出装置を設け、光
線が遮断されたことによって乗降客を検知すると、戸開
完了からの時限を例えば4秒から0秒に短縮する。そし
て、光電検出装置の光線が遮断された後、光線の通光し
ている時間が一定時間(以後、「通光開始からの時限」
という。例えば1秒と設定される)を経過すると、乗降
が完了したと判断して戸開完了すると、速やかにかご戸
(3)及び乗場戸(4)を閉じるようにしている。
【0004】ところで、降車客が1人で、かつかご(2)
内が比較的すいている場合、まだかご戸(3)が戸開動作
中に上記降車客が降車し、上記降車客による光線遮断後
の再通光時間が通光開始からの時限(1秒)を戸開完了
までに経過していれば、戸開完了と同時に戸閉が開始さ
れ、かごは速やかに次の階に出発できることになり、運
行効率の向上に大いに効果がある。もちろん、戸開完了
までに上記再通光時間が通光開始からの時限(1秒)を
経過していなければ、その経過時点で戸閉が開始される
ことはいうまでもない。
【0005】また、降車客は1人であるが、かご(2)内
が混雑していて、しかもかご(2)の奥の方にいる場合、
戸開完了しても、上記降車客はかご(2)内が混雑してい
るため、すぐに降車することができない。しかしなが
ら、戸開完了からの時限(4秒)を経過するまでは戸閉
を開始しないようにしているので、上記降車客に対して
は降車する時間は充分確保され、降り損なう心配はな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの戸の制御装置では、光電検出装置の動作に
より、通光開始からの時限(1秒)を経過すると、戸開
完了後速やかにかご戸(3)及び乗場戸(4)を閉じるように
しているため、次のような問題点が発生する。
【0007】すなわち、降車客が2人以上の場合、最初
の降車客に続いて2番目以降の降車客もすぐに降車でき
る状態であれば支障はないが、かご(2)内が混雑してい
て、しかも2番目以降の降車客がかご(2)の奥にいる場
合には、最初の降車客と2番目の降車客との時間間隔が
長くなり、2番目の降車客が降りる前に、最初の降車客
が光線を遮断した後の再通光時間が通光開始からの時限
(1秒)を経過してしまい、戸が閉まり始める。
【0008】このため、2番目以降の降車客は降りたい
のに降りられないという不具合が発生する。特に、最初
の降車客が出入口付近にいて、戸開動作中に降車した場
合には、ほぼ確実に2番目以降の降車客は降り損なうこ
とになる。すなわち、上記従来装置においては、降車客
のおかれたさまざまな状況、例えばかご内の混雑状況や
乗客の立っている位置、及び戸開閉状況(戸開動作中又
は戸開完了後)を配慮せずに通光開始からの時限を一律
に設定しているために、2番目以降の降車客のための降
車時間を充分に確保できないという問題点がある。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、かご内が混雑していても降車客
の降り損ないを減少させることができるようにしたエレ
ベーターの戸の制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るエレベーターの戸の制御装置は、停止中のかごに乗
降する客を検出すると動作する乗降客検出装置と、この
乗降客検出装置の動作信号によって所定時限が設定さ
れ、上記乗降客検出装置が動作することなく上記所定時
限が経過したとき戸閉を開始させる時限手段を有するエ
レベーターにおいて、かご内混雑判定手段によりかご内
が混雑しているかを判定し、計数手段により戸開後に上
記乗降客検出装置が最初に動作してからの経過時間を計
数し、変更手段により、かご呼びに応答して停止したと
きで、かつかご内が混雑しているときは、最初の乗降客
を検出すると上記所定時限を第1の値に設定し、その
後、上記計数手段による経過時間が所定値を越えると上
記所定時限を上記第1の値よりも小さい第2の値に設定
するように構成したものである。
【0011】また、第2の発明に係るエレベーターの戸
の制御装置は、停止中のかごに乗降する客を検出すると
動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
信号によって所定時限が設定され、上記乗降客検出装置
が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸閉を
開始させる時限手段を有するエレベーターにおいて、か
ご内混雑判定手段によりかご内が混雑しているかを判定
し、計数手段により戸が所定幅以上開いてからの経過時
間を計数し、変更手段により、かご呼びに応答して停止
したときで、かつかご内が混雑しているときは、最初の
乗降客を検出すると上記所定時限を第1の値に設定し、
その後、上記計数手段による経過時間が所定値を越える
と上記所定時限を上記第1の値よりも小さい第2の値に
設定するように構成したものである。
【0012】また、第3の発明に係るエレベーターの戸
の制御装置は、停止中のかごに乗降する客を検出すると
動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
信号によって所定時限が設定され、上記乗降客検出装置
が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸閉を
開始させる時限手段を有するエレベーターにおいて、か
ご内混雑判定手段によりかご内が混雑しているかを判定
し、計数手段により上記乗降客検出装置が動作してから
次に動作するまでの経過時間を計数し、変更手段によ
り、かご呼びに応答して停止したときで、かつかご内が
混雑しているときは、最初の乗降客を検出すると上記所
定時限を第1の値に設定し、その後、上記計数手段によ
る経過時間が所定値以下になると上記所定時限を上記第
1の値よりも小さい第2の値に設定するように構成した
ものである。
【0013】また、第4の発明に係るエレベーターの戸
の制御装置は、停止中のかごに乗降する客を検出すると
動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
信号によって所定時限が設定され、上記乗降客検出装置
が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸閉を
開始させる時限手段を有するエレベーターにおいて、か
ご内混雑判定手段によりかご内が混雑しているかを判定
し、計数手段により戸開後にかごから降車した乗客数を
計数し、変更手段により、かご呼びに応答して停止した
ときで、かつかご内が混雑しているときは、最初の乗降
客を検出すると上記所定時限を第1の値に設定し、その
後、上記計数手段による乗客数が所定値を越えると上記
所定時限を上記第1の値よりも小さい第2の値に設定す
るように構成したものである。
【0014】また、第5の発明に係るエレベーターの戸
の制御装置は、停止中のかごに乗降する客を検出すると
動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
信号によって所定時限が設定され、上記乗降客検出装置
が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸閉を
開始させる時限手段を有するエレベーターにおいて、か
ご内混雑判定手段によりかご内が混雑しているかを判定
し、計数手段により上記乗降客検出装置が動作している
時間を計数し、変更手段により、かご呼びに応答して停
止したときで、かつかご内が混雑しているときは、最初
の乗降客を検出すると上記所定時限を第1の値に設定
し、その後、上記計数手段による動作時間が所定値を越
えると上記所定時限を上記第1の値よりも小さい第2の
値に設定するように構成したものである。
【0015】
【作用】この発明の第1の発明においては、かご呼びで
停止し、かつかご内が混雑していると判定したときは、
最初の乗降客を検出してから所定時間を経過するまでは
通光開始からの時限を通常よりも長めの値に設定し、上
記経過時間が上記所定時間を経過すると通光開始からの
時限を通常の短めの値に設定する。これにより、かご内
が混雑していて最初の降車客(出入口付近)と2番目以
降の降車客(かごの奥)との間に長い時間があく場合で
も、2番目以降の降車客の降車必要時間が確保される。
【0016】また、第2の発明においては、戸が所定幅
以上開いてから所定時間を経過するまでは、通光開始か
らの時限を通常よりも長めの値に設定し、上記経過時間
が上記所定時間を経過すると通光開始からの時限を通常
の短めの値に設定する。これにより、かご内が混雑して
いて最初の降車客(出入口付近)と2番目以降の降車客
(かごの奥)との間に長い時間があく場合でも、2番目
以降の降車客の降車必要時間が確保される。
【0017】また、第3の発明においては、かご呼びで
停止し、かつかご内が混雑していると判定したときは、
各乗降客の検出間隔が所定時間を越えているときは通光
開始からの時限を通常よりも長めの値に設定し、上記間
隔が上記所定時間以下になると通光開始からの時限を通
常の短めの値に設定する。これにより、かご内が混雑し
ていて最初の降車客(出入口付近)と2番目以降の降車
客(かごの奥)との間に長い時間があく場合でも、2番
目以降の降車客の降車必要時間が確保される。
【0018】また、第4の発明においては、戸開後に降
車した乗客数が所定数に達するまでは通光開始からの時
限を通常よりも長めの値に設定しておき、上記降車客数
が所定値を越えると通光開始からの時限を通常の短めの
値に設定する。これにより、かご内が混雑していて最初
の降車客(出入口付近)と2番目以降の降車客(かごの
奥)との間に長い時間があく場合でも、2番目以降の降
車客の降車必要時間が確保される。
【0019】また、第5の発明においては、戸開後に上
記乗降客検出装置の動作時間が所定値を越えるまでは通
光開始からの時限を通常よりも長めの値に設定し、上記
動作時間が上記所定値を越えると通光開始からの時限を
通常の短めの値に設定する。これにより、かご内が混雑
していて最初の降車客(出入口付近)と2番目以降の降
車客(かごの奥)との間に長い時間があく場合でも、2
番目以降の降車客の降車必要時間が確保される。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1〜図7及び図16は、この発明の第1の
発明の一実施例を示す図である。図1は全体構成図で、
図中、(7)は投光器(5)及び受光器(6)からなる周知の光
電検出装置(乗降客検出装置)で、光線が遮断されてい
るとき「1」を、通光しているとき「0」となる光電検
出信号(7a)を出力する。(8)はかご(2)の床に設けられた
秤装置で、かご内乗客の総重量を検出し、それをかご定
格容量に対する百分率(%)で表したかご負荷信号(8a)
を出力する。(9)はかご戸(3)を開閉するためのドア装置
で、ドアの開閉状態(戸開動作中、戸閉動作中、戸閉状
態、戸開完了状態等)を表すドア状態信号(9a)を出力す
る。(10)は各階の乗場に設けた乗場ボタンからなる操作
盤で、各ボタンの操作状態を表す乗場ボタン信号(10a)
を出力する。(11)はかご内に設けた行先ボタンや戸開閉
ボタンからなるかご内操作盤で、各ボタンの操作状態を
表す行先ボタン信号(11a)、戸開ボタン信号(11b)、及び
戸閉ボタン信号(11c)を出力する。
【0021】(12)は機械室に設けられ、かごの運行を制
御するかご制御装置で、マイクロコンピュータ(以下
「マイコン」という)で構成されている。かご制御装置
(12)は、乗場ボタン信号(10a)により各階の乗場呼び
(上り呼び、及び下り呼び)の登録・解消を行なう周知
の乗場呼び登録手段(12A)と、行先ボタン信号(11a)によ
り各階のかご呼びをそれぞれ登録する周知のかご呼び登
録手段(12B)と、上記乗場呼びやかご呼びにかごを応答
させるために、かごの走行、停止、運行方向の決定等を
制御する周知の運転制御手段(12C)と、かご戸(3)や乗場
戸(4)の開閉時期と戸開放時間をそれぞれ制御する戸制
御手段(12D)から構成されている。なお、(12Ca)は、か
ごの運転状態(停止中、走行中、減速中、応答した呼び
の種類等)を表す信号である。
【0022】(13)は戸制御手段(12D)に設けられた計数
手段で、上記光電検出装置(7)により最初の降車客を検
出してからの経過時間を計数し、これを計数信号(13a)
として出力する。(14)は同じくかご内混雑判定手段で、
上記秤装置(8)のかご負荷信号(8a)によりかご内が混雑
しているかを判定し、その判定結果をかご内混雑信号(1
4a)として出力する。(15)は同じく変更手段で、上記計
数信号(13a)と上記かご内混雑信号(14a)に基づいて戸開
放時間に関する時限を設定し、時限手段(16)(後述)に
対して、再通光開始からの時限を表す第1時限信号(15
a)と、戸開完了からの時限を表す第2時限信号(15b)を
出力する。(16)は同じく時限手段で、戸開完了からの経
過時間(以後、「戸開完了時間」という)や上記再通光
時間に応じて戸閉を開始すべき時期を決定し、戸閉をす
べき時期になると戸閉開始指令信号(16a)を出力する。
(17)は同じく戸開閉指令手段で、戸(3)(4)を開くときに
は戸開閉指令信号(17a)を「0」に、戸(3)(4)を閉じる
ときには戸開閉指令信号(17a)を「1」にして出力す
る。なお、戸開閉指令手段(17)は周知のものである。
【0023】次に、この実施例の動作を図1〜図7を参
照して説明する。図2〜図6に示すフローチャートは、
かご制御装置(12)を構成するマイコンのメモリに記憶さ
れたかご制御プログラムのうち、図1の戸制御手段(12
D)を実現するための戸制御プログラムの手順を示したも
のである。図2は戸制御プログラムの全体の手順を示す
フローチャート、図3はかご内混雑判定プログラム(21)
の手順を示すフローチャート、図4は計数プログラム(2
2)の手順を示すフローチャート、図5は時限変更プログ
ラム(23)の手順を示すフローチャート、図6は時限動作
プログラム(24)の手順を示すフローチャートである。な
お、かご制御プログラム全体(戸制御プログラムも含
む)は、周期的(例えば、100ミリ秒ごと)に繰り返
されて実行されるものとする。
【0024】まず、図2の戸制御プログラムのステップ
(21)のかご内混雑判定プログラムでは、上記秤装置(8)
から取り込んだかご負荷信号(8a)によりかご内が混雑し
ているかどうか判定する。この動作を図3を使用して詳
細に説明する。
【0025】図3のステップ(31)でかご負荷が50%未
満であると、ステップ(32)でかご内混雑フラグCFLA
Gを「0」に設定し、かご内は混雑していないと判定す
る。また、ステップ(31)でかご負荷が50%以上である
と、ステップ(33)でかご内混雑フラグCFLAGを
「1」に設定し、かご内は混雑していると判定する。こ
れがかご内混雑判定プログラム(21)の動作である。
【0026】次に、図2の戸制御プログラムのステップ
(22)の計数プログラムでは、上記光電検出装置(7)から
取り込んだ光電検出信号(7a)により最初の降車客を検出
してからの経過時間を計数する。この動作を図4を使用
して詳細に説明する。
【0027】図4のステップ(41)でかご(2)が戸閉状態
であると、ステップ(42)で判定用カウンタCDを0.0
(秒)に初期設定し、このプログラムを抜け出る。そし
て、かごが呼びに応答して停止し戸開が始まると、以後
のステップ(43)〜(46)で判定用カウンタCDのカウント
開始判定及びカウントアップを行なう。
【0028】まず、最初の乗降客を検出するまでは判定
用カウンタCDの値は0.0のままであるので、ステッ
プ(41)→(43)→(44)→出口へと進み、結局、何も処理せ
ずにこのプログラムを抜け出る。次に、ある演算周期で
最初の乗降客を検出するとステップ(44)からステップ(4
5)へと進み、ここで判定用カウンタCDのカウントを開
始するためにカウンタCDを0.1と設定し、この演算
周期での処理を終える。そして、次の演算周期からは毎
回(0.1(秒)ごと)、ステップ(41)→(43)→(46)と
進み、ここで判定用カウンタCDは0.1秒ずつカウン
トアップされることになる。以上が計数プログラム(22)
の動作である。
【0029】さらに、図2の戸制御プログラムのステッ
プ(23)の時限変更プログラムでは、時限動作プログラム
(24)(後述)で使用する通光開始からの時限VC1と戸
開完了からの時限VC2の設定を行なう。この動作を図
5を使用して詳細に説明する。
【0030】図5のステップ(51)において、かご(2)が
戸閉状態のときは、ステップ(52)で時限VC1と時限V
C2をそれぞれ0.0(秒)と4.0(秒)に初期設定す
る。なお、時限VC1を0.0(秒)に設定するのは、
時限動作プログラム(24)(図6)のステップ(69)におい
て、乗降客を検出するまでは戸開完了時間のみの条件で
戸閉開始時期を決定できるようにするためである。すな
わち、時限VC1=0.0とすると条件「CT1≧VC
1」が常に成立することになるので、戸閉開始条件「C
T1≧VC1、かつCT2≧VC2か?」は条件「CT
2≧VC2か?」と等価になる。
【0031】さて、かごが呼びに応答して停止し戸開が
始まると、以後、ステップ(53)とステップ(54)では戸閉
開始条件を戸開完了時間による条件から再通光時間によ
る条件へと切り換える判定処理が、ステップ(55)〜(60)
では通光開始からの時限VC1の設定処理が、毎周期繰
り返し行なわれる。
【0032】まず、戸開開始してから乗降客を検出する
まではステップ(51)→(53)→(55)→出口へと進み、何も
処理せずにこのプログラムを抜け出る。次に、ある演算
周期で最初の乗降客を検出するとステップ(54)で戸開完
了からの時限VC2を0.0(秒)に設定する。これに
より、条件「CT2≧VC2」が常に成立することにな
るので、時限動作プログラム(24)(図6)のステップ(6
9)での戸閉開始条件「CT1≧VC1、かつCT2≧V
C2か?」は条件「CT1≧VC1」と等価になる。
【0033】そして、乗降客を検出した後は時限VC2
は0.0であるので、ステップ(56)〜(60)の処理が毎回
行なわれる。まず、かご内が混雑していない(CFLA
G=「0」)のとき、またはかご呼び応答でないとき
は、ステップ(56)又はステップ(57)からステップ(59)へ
進み、ここで、通光開始からの時限VC1は通常時用の
第2設定値VT2(=1.0(秒))に設定される。一
方、かご内が混雑していて(CFLAG=「1」)、か
つかご呼び停止のときは、ステップ(58)で判定用カウン
タCDの値が所定値VO(=3.0(秒))以上になっ
たかを判定する。最初の乗降客を検出してから所定時間
VOを経過するまでは、ステップ(60)において、時限V
C1は通常時用の第2設定値VT2よりも長めの第1設
定値VT1(=2.5(秒))に設定される。そして、
最初の乗降客を検出してから所定時間VOを経過すると
以後、ステップ(59)で時限VC1は再び通常時用の第2
設定値VT2に設定される。
【0034】このようにして、図2の時限変更プログラ
ム(23)では乗降客の検出状況に応じて通光開始からの時
限VC1と戸開完了からの時限VC2の設定が行なわれ
るが、ステップ(24)の時限動作プログラムでは、上記時
限VC1とVC2、戸開完了時間、及び再通光時間に応
じて戸閉を開始すべき時期になったかを判定する。この
動作を図6を使用して詳細に説明する。
【0035】かご(2)が戸閉している状態では、ステッ
プ(61)からステップ(62)へと進み、ここで、再通光開始
からの経過時間(秒)を表すカウンタCT1と戸開完了
からの経過時間(秒)を表すカウンタCT2をそれぞれ
0.0(秒)にクリアするとともに、戸閉開始指令フラ
グSFLAGを「0」にリセットしておく。
【0036】まず、かご(2)がかご負荷30%の混雑し
ていない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中
に乗客が降車するという通常の場合の時限動作プログラ
ム(24)の動作について説明する。かご(2)が戸開動作に
入ったあと最初の乗降客を検出するまでは、再通光時間
カウンタCT1は0.0(秒)、戸開完了時間カウンタ
CT2も0.0(秒)であるので、ステップ(61)→(63)
→(64)→(66)→(67)→(69)→出口へと何も処理せずにこ
のプログラムを抜け出る。この手順を最初の乗降客を検
出するまで、または戸開完了するまで、周期的(0.1
秒ごと)に繰り返す。
【0037】その後、ある演算周期において最初の乗降
客(降車客)を戸開完了する前に検出すると、ステップ
(66)からステップ(71)へ進み、ここで、再通光時間をカ
ウント開始すべく再通光時間カウンタCT1を0.1
(秒)に設定する。したがって、次の演算周期からは毎
回、ステップ(68)で再通光時間カウンタCT1を0.1
(秒)ずつカウントアップする。なお、上述したように
時限変更プログラム(23)では最初の乗降客を検出すると
時限VC2を0.0(秒)に変更するため、ステップ(6
9)では実質的に「CT1≧VC1か?」が戸閉開始条件
となる。
【0038】したがって、戸開完了する前に再通光時間
カウンタCT1が時限VC1(かご内が混雑していない
ので、時限変更プログラム(23)で1.0(秒)と設定さ
れている)以上になると、ステップ(69)からステップ(7
0)へ進み、ここで、戸閉開始指令フラグSFLAGを
「1」にセットする。
【0039】また、再通光時間カウンタCT1が1.0
(秒)以上になる前に戸開完了したときは、その直後に
ステップ(61)→(63)→(72)と進み、ここで、戸開完了時
間をカウント開始すべく戸開完了時間カウンタCT2を
0.1(秒)に設定する。そして、以後、上述したよう
にステップ(68)での再通光時間カウンタCT1のカウン
トアップとステップ(69)での判定を繰り返し、再通光時
間カウンタCT1が1.0(秒)以上になった時点で、
ステップ(70)において戸閉開始指令フラグSFLAGを
「1」にセットする。
【0040】そして、戸閉開始指令フラグSFLAGが
「1」にセットされると、図2のステップ(25)の戸開閉
指令プログラム(周知)において、戸開完了状態になっ
たときドア装置(9)に対して戸開閉指令信号(17a)を
「1」にして出力する。この結果、かご戸(3)と乗場戸
(4)は戸開完了していれば直ちに戸閉し、戸開完了して
いなければ戸開完了を待って閉じ始めることになる。な
お、戸開閉指令信号(17a)をいったん「1」にして出力
し戸閉を開始すると、以後、次に戸開する時期になるま
では戸開閉指令信号(17a)を「1」のまま出力し続け
る。
【0041】以上が、かご(2)がかご負荷30%の混雑
していない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作
中に乗客が降車するという通常の場合の時限動作プログ
ラム(24)の動作である。なお、乗客が戸開完了後に降車
する場合は、再通光時間による戸閉開始条件に切り換わ
る時期が遅くなるだけであって、上述した動作と同様の
動作となる。また、乗場呼びに応答した場合の動作も同
様である。このように乗降が終了すると速やかに戸を閉
じて出発することができる。
【0042】次に、かご(2)がかご負荷60%の混雑し
た状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に出入
口付近の乗客が最初に降車する場合の時限動作プログラ
ム(24)の動作について説明する。戸開後、最初の乗降客
を検出したとき、かご負荷60%の混雑した状態でかご
呼びに応答しているので、上述の時限変更プログラム(2
3)で通光開始からの時限VC1は2.5(秒)戸開完了
からの時限VC2は0.0(秒)と設定される。したが
って、最初の乗降客を検出してから所定時間V0(=3.
0秒)を経過するまでは、ステップ(69)では再通光時間
カウンタCT1が2.5(秒)以上にならないと戸閉開
始を決定しないことになる。
【0043】したがって、図7に示すように降車客が(P
1)〜(P4)の2人以上で、しかも2番目以降の降車客(P2)
〜(P4)がかごの奥の方にいて最初の降車客(P1)と2番目
の降車客(P2)との時間間隔が長くなる場合でも、第2設
定値VT1(=2.5(秒))という充分な降車時間が
確保されることになるので、2番目以降の降車客(P2)〜
(P4)は余裕をもって降車することができる。
【0044】その後、2番目以降の降車客が続いて降車
しているであろうと判断できるとき、すなわち最初の降
車客を検出してから所定時間V0(=3.0秒)を経過し
たとき、上述の時限変更プログラム(23)により通光開始
からの時限VC1は1.0(秒)と変更されるので、そ
れ以降では、かご内が混雑していないときと同様に、ス
テップ(69)において再通光時間カウンタCT1が1.0
(秒)以上になると戸閉開始を決定することになる。こ
れにより、図7に示すように最後の降車客(P4)が降車す
ると速やかに戸閉をすることができる。
【0045】このように、上記実施例1では、かご呼び
で停止し、かつかご(2)内が混雑していると判定してい
るときは、最初の降車客を検出してから所定時間V0
(=3.0秒)を経過するまでは通光開始からの時限を
通常より長めの値(=2.5秒)に設定し、その後上記
所定時間V0を経過すると通光開始からの時限を通常の
値(=1.0秒)に設定するようにした。その結果、出
入口付近にいた乗客が戸開動作中に降車して、かごの奥
の方にいる2番目以降の降車客が最初の降車客に続いて
降車できない場合でも、最初の降車客を検出してからさ
らに時限VC1(=2.5秒)だけ戸閉を遅らせて降車
時間を確保するので、2番目以降の降車客が降り損なう
心配はない。
【0046】上記実施例1では、2番目以降の降車客が
続いて降車しているであろうと判断するための条件を最
初の降車客を検出してから所定時間V0(=3.0秒)を
経過したときとしたが、この所定時間V0の値はこれに
限るものではない。例えば、かご内が非常に混雑してい
るときはV0=4.0と大きめの値を設定し、かご内がそ
れほど混雑していないときはV0=2.0と小さめの値を
設定するなど、混雑の程度に応じて所定時間V0の値を
設定するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施例1では第1設定値VT1
を上記所定時間V0より若干小さめの値にしておいた
が、必ずしも小さくしなくてもよい。第1設定値VT1
を上記所定時間V0より大きめの値にしてもなんら問題
はない。要するに、2番目以降の降車客が降り損なうこ
とがない程度の時間を確保できる値であればよいもので
ある。
【0048】実施例2.図8〜図9は、この発明の第2
の発明の一実施例を示す図である。図8は、実施例1の
図4に相当するもので、計数プログラム(22)の手順を示
すフローチャート、図9は実施例1の図7に相当する動
作説明図である。なお、実施例1の図1〜図3、図5、
及び図6はそのまま使用するが、この実施例2における
計数手段(13)(図1)は戸が所定幅以上開いてからの経
過時間を計数し、これを計数信号(13a)として出力する
ものとする。さらに、この計数手段(13)をマイコンのプ
ログラムで実現したものが図9の計数プログラム(22)で
ある。
【0049】次に、この実施例2の動作を図1〜図3、
図5、図6、図8及び図9を参照して説明する。図2の
戸制御プログラムにおいて、ステップ(21)のかご内混雑
判定プログラムの動作は、実施例1で説明したとおりで
あるので、説明を省略し、次のステップ(22)の計数プロ
グラム(22)の動作を図8を使用して詳細に説明する。
【0050】図8のステップ(91)でかご(2)が戸閉状態
であると、ステップ(92)で判定用カウンタCDを0.0
(秒)に初期設定し、このプログラムを抜け出る。そし
て、かご(2)が呼びに応答して停止し戸開が始まると、
以後ステップ(93)とステップ(94)で判定用カウンタCD
のカウント開始判定及びカウントアップを行なう。
【0051】まず、戸開開始して戸開幅が80%戸開の
位置にきたことを検出するまでは判定用カウンタCDの
値は0.0のままであるので、ステップ(91)→(93)→出
口へと進み、結局何も処理せずにこのプログラムを抜け
出る。次に、ある演算周期で戸開幅が80%以上になっ
たことを検出するとステップ(93)からステップ(94)へと
進み、ここで判定用カウンタCDのカウントを開始する
ためにカウンタCDを0.1と設定し、この演算周期で
の処理を終える。そして、次の演算周期からは毎回
(1.0秒ごと)、ステップ(91)→(93)→(94)と進み、
ここで判定用カウンタCDは1.0秒ずつカウントアッ
プされることになる。以上が、計数プログラム(22)の動
作である。
【0052】次に、図2のステップ(21)の時限変更プロ
グラムでは、実施例1と同様に、時限動作プログラム(2
4)で使用する通光開始からの時限VC1と戸開完了から
の時限VC2の設定を行なう。なお、この実施例2で
は、図5のステップ(58)における所定時間V0は3.0
(秒)ではなく、2.0(秒)と設定されているものと
する。
【0053】したがって、この実施例2における時限変
更プログラム(23)では、乗降客を検出すると、戸開完了
時間による条件から再通光時間による条件へと戸開開始
条件を切り換えるとともに、かご(2)内が混雑してい
て、かつかご呼び停止であり、しかも戸が80%以上戸
開してからの経過時間が所定時間V0未満であるとき
は、通光開始からの時限VC1は通常時用の第2設定値
VT2(=1.0(秒))よりも長めの第1設定値VT
1(=2.5(秒))に設定され、上記以外の状態では
通光開始からの時限VC1は第2設定値VT2に設定さ
れる。
【0054】このようにして、図2の時限変更プログラ
ム(23)では通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定が行なわれるが、ステップ(24)の時限
動作プログラムでは、上記時限VC1とVC2、戸開完
了時間、及び再通光時間に応じて戸閉を開始すべき時期
になったかを判定する。この動作を図6を使用して詳細
に説明する。
【0055】かごが、例えばかご負荷30%の混雑して
いない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に
乗客が降車するという通常の場合の戸制御プログラムの
動作は、実施例1で説明した動作と同様であるので説明
は省略する。また、乗客が戸開完了後に降車する場合
や、乗場呼びに応答した場合の動作も同様である。この
ように、かご(2)内が混雑していないときは、乗降が終
了すると速やかに戸を閉じて出発することができる。
【0056】次に、かごがかご負荷60%の混雑した状
態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に出入口付
近の乗客が最初に降車する場合の時限動作プログラム(2
4)の動作について説明する。戸開後、最初の乗降客を検
出したとき、かご負荷60%の混雑した状態でかご呼び
に応答しているので、上述の時限変更プログラム(23)で
通光開始からの時限VC1は2.5(秒)、戸開完了か
らの時限VC2は0.0(秒)と設定される。したがっ
て、戸が80%以上戸開してから所定時間V0(=2.0
秒)を経過するまでは、ステップ(69)では再通光時間C
T1が2.5(秒)以上にならないと戸閉開始を決定し
ないことになる。
【0057】したがって、図9に示すように降車客が(P
1)〜(P4)の2人以上で、しかも2番目以降の降車客(P2)
〜(P4)がかごの奥の方にいて最初の降車客(P1)と2番目
の降車客(P2)との時間間隔が長くなる場合でも、第2設
定値VT1(=2.5(秒))という充分な降車時間が
確保されることになるので、2番目以降の降車客(P2)〜
(P4)は余裕をもって降車することができる。
【0058】その後、2番目以降の降車客が続いて降車
しているであろうと判断できるとき、すなわち80%以
上戸開したことを検出してから所定時間V0(=3.0
秒)を経過したとき、上述の時限変更プログラム(23)に
より通光開始からの時限VC1は1.0(秒)と変更さ
れるので、それ以降では、かご内が混雑していないとき
と同様に、ステップ(69)において再通光時間CT1が
1.0(秒)以上になると戸閉開始を決定することにな
る。これにより、図9に示すように最後の降車客(P4)が
降車すると速やかに戸閉をすることができる。
【0059】このように、上記実施例2ではかご呼びで
停止し、かつかご(2)内が混雑していると判定している
ときは、80%以上戸開したことを検出してから所定時
間V0(=2.0秒)を経過するまでは通光開始からの時
限を通常よりも長めの値(=2.5秒)に設定し、その
後、上記所定時間V0を経過すると、通光開始からの時
限を通常の値(=1.0秒)に設定するようにした。そ
の結果、出入口付近にいた乗客が戸開動作中に降車し
て、かごの奥の方にいる2番目以降の降車客が最初の降
車客に続いて降車できない場合でも、最初の降車客を検
出してからさらに時限VC1(=2.5秒)だけ戸閉を
遅らせて降車時間を確保するので、2番目以降の降車客
が降り損なう心配はない。
【0060】上記実施例2では、2番目以降の降車客が
続いて降車しているであろうと判定するための条件を8
0%以上戸開してから所定時間V0(=2.0秒)を経過
したときととしたが、この所定時間V0の値はこれに限
るものではない。例えば、かご(2)内が非常に混雑して
いるときはV0=4.0と大きめの値を設定し、かご(2)
内がそれほど混雑していないときはV0=1.5と小さめ
の値を設定するなど、混雑の程度に応じて所定時間V0
の値を設定するようにしてもよい。
【0061】また、経過時間のカウント開始の基準とな
る戸開幅は80%に限るものではなく、ドア装置ごとに
乗客が降車できる程度の戸開幅を基準として選ぶように
してもよい。
【0062】実施例3.図10及び図11は、この発明
の第3の発明の一実施例を示す図である。図10は実施
例1の図4に相当するもので、計数プログラム(22)の手
順を示すフローチャート、図11は実施例1の図7の相
当する動作説明図である。なお、実施例1の図1〜図
3、図5、及び図6はそのまま使用するが、この実施例
3における計数手段(13)(図1)は乗降客を検出してか
ら次の乗降客を検出するまでの経過時間を計数し、これ
を計数信号(13a)として出力するものとする。さらに、
この計数手段(13)をマイコンのプログラムで実現したも
のが図10の計数プログラム(22)である。
【0063】次に、この実施例3の動作を図1〜図3、
図5、図6、図10、及び図11を参照して説明する。
図2の戸制御プログラムにおいて、ステップ(21)のかご
内混雑判定プログラムの動作は、実施例1で説明したと
おりであるので、説明を省略し、次のステップ(22)の
計数プログラム(22)の動作を図10を使用して詳細に説
明する。
【0064】図10のステップ(111)でかご(2)が戸閉状
態であると、ステップ(112)で判定用カウンタCDを9
9.9(秒)に、補助カウンタCDXを0.0(秒)に初
期設定し、このプログラムを抜け出る。そして、かご
(2)が呼びに応答して停止し戸開が始まると、以後ステ
ップ(113)〜ステップ(119)で補助カウンタCDXのカウ
ント開始判定とカウントアップ、及び判定用カウンタC
Dの設定を行なう。
【0065】まず、戸開開始して最初の乗降客を検出す
るまでは補助カウンタCDXの値は0.0のままである
ので、ステップ(111)→(113)→(116)→(118)→出口へと
進み、結局何も処理せずにこのプログラムを抜け出る。
次に、ある演算周期で最初の乗降客を検出するとステッ
プ(111)→(113)→(116)→(117)へと進み、ステップ(11
7)で補助カウンタCDXのカウントを開始するために補
助カウンタCDXを0.1と設定し、この演算周期での
処理を終える。
【0066】そして、光電検出信号(7a)は数100ミリ
秒間は「1」となるのが通常なので、次に続く数回の演
算周期では、ステップ(111)→(113)(CDX>0.0)
→(114)→(116)→(117)と進み、ステップ(117)で補助カ
ウンタCDXは0.1と毎回設定され続ける。なお、最
初の乗降客を検出したときは、既に光電検出信号(7a)の
「0」から「1」への立ち上がり時期を経過しているた
め、ステップ(115)の処理は行なわれない。
【0067】さて、最初の降車客が降車完了し、再び光
電検出信号(7a)が「0」になると、今度はステップ(11
1)→(113)(CDX>0.0)→(114)→(116)→(118)と
進み、ステップ(118)で判定用カウンタCDを0.1
(秒)ずつカウントアップする。
【0068】次に、2番目の降車客が降車すると、ステ
ップ(111)→(113)(CDX>0.0)→(114)と進むが、
ここで、光電検出信号(7a)の立ち上り(「0」→
「1」)が検出され、さらにステップ(115)に進み、こ
こで補助カウンタCDXの値とそれまでに設定されてい
る判定用カウンタCDの値のうち、小さい方の値をあら
ためて判定用カウンタCDにセットする。その後は上述
したようにステップ(115)→(116)→(117)と進み、再び
補助カウンタCDXを0.1と設定してカウントを開始
する。なお、ステップ(115)において小さい方の値を設
定するようにしたのは、時限変更プログラム(23)でいっ
たん時限VC1に第2設定値をセットした後に、再び時
限VC1が元の第1設定値に戻ることがないようにする
ためである。
【0069】同様にして、2番目と3番目の降車客の時
間間隔、及び3番目と4番目の降車客の時間間隔がカウ
ントされ、その都度新たな値が判定用カウンタCDに設
定されていく。以上が計数プログラム(22)の動作であ
る。
【0070】次に、図2のステップ(23)の時限変更プロ
グラムでは、実施例1と同様に時限動作プログラム(24)
で使用する通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定を行なう。なおこの実施例3では、図
5のステップ(58)における所定時間V0は3.0(秒)で
はなく1.2(秒)と設定されており、その判定条件も
「判定用カウンタは所定値以上か?CD≧V0?」では
なく、「判定用カウンタは所定値以下か?CD≦V0
?」となっているものとする。
【0071】したがって、この実施例3における時限変
更プログラム(23)では、乗降客を検出すると戸開完了時
間による条件から再通光時間による条件へと戸開開始条
件を切り換えるとともに、かご(2)内が混雑していて、
かつかご呼び停止であり、しかも降車客の間の時間が所
定時間V0を越えるときは、通光開始からの時限VC1
は通常時用の第2設定値VT2(=1.0(秒))より
も長めの第1設定値VT1(=2.5(秒))に設定さ
れ、上記以外の状態では通光開始からの時限VC1は第
2設定値VT2に設定される。
【0072】このようにして、図2の時限変更プログラ
ム(23)では通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定が行なわれるが、ステップ(24)の時限
動作プログラムでは、上記時限VC1とVC2、戸開完
了時間、及び再通光時間に応じて戸閉を開始すべき時期
になったかを判定する。この動作を図6を使用して詳細
に説明する。
【0073】かご(2)が、例えばかご負荷30%の混雑
していない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作
中に乗客が降車するという通常の場合の戸制御プログラ
ムの動作は、実施例1で説明した動作と同様であるので
説明は省略する。また、乗客が戸開完了後に降車する場
合や、乗場呼びに応答した場合の動作も同様である。こ
のように、かご(2)内が混雑していないときは、乗降が
終了すると速やかに戸を閉じて出発することができる。
【0074】次に、かご(2)がかご負荷60%の混雑し
た状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に出入
口付近の乗客が最初に降車する場合の時限動作プログラ
ム(24)の動作について説明する。戸開後、最初の乗降客
を検出したとき、かご負荷60%の混雑した状態でかご
呼びに応答しているので、上述の時限変更プログラム(2
3)で通光開始からの時限VC1は2.5(秒)、戸開完
了からの時限VC2は0.0(秒)と設定される。した
がって、乗降客の検出間隔が所定時間V0(=1.2秒)
以下になるまで、ステップ(69)では再通光時間CT1が
2.5(秒)以上にならないと戸閉開始を決定しないこ
とになる。
【0075】したがって、図11に示すように乗降客が
(P1)〜(P4)の2人以上で、しかも2番目以降の降車客(P
2)〜(P4)がかご(2)の奥の方にいて最初の降車客(P1)と
2番目の降車客(P2)との時間間隔が長くなる場合でも、
第2設定値VT1(=2.5(秒))という充分な降車
時間が確保されることになるので、2番目以降の降車客
(P2)〜(P4)は余裕を持って降車することができる。
【0076】その後、2番目以降の降車客が続いて降車
していることを検出すると、すなわち乗降客を検出して
から次の乗降客を検出するまでの時間間隔が所定時間V
0(=1.2秒)以下になったとき、上述の時限変更プロ
グラム(23)により通光開始からの時限VC1は1.0
(秒)と変更されるので、それ以降では、かご(2)内が
混雑していないときと同様に、ステップ(69)において再
通光時間CT1が1.0(秒)以上になると戸閉開始を
決定することになる。これにより、図11に示すように
最後の降車客(P4)が降車すると速やかに戸閉をすること
ができる。
【0077】このように、上記実施例3ではかご呼びで
停止し、かつかご(2)内が混雑していると判定している
ときは、乗降客の検出間隔が所定時間V0(=1.2秒)
を越えている間は通光開始からの時限を通常よりも長め
の値(=2.5秒)に設定し、その後上記所定時間V0以
下になると通光開始からの時限を通常の値(=1.0
秒)に設定するようにした。その結果、出入口付近にい
た乗客が戸開動作中に降車して、かご(2)の奥の方にい
る2番目以降の降車客が最初の降車客に続いて降車でき
ない場合でも、最初の降車客を検出してからさらに時限
VC1(=2.5秒)だけ戸閉を遅らせて降車時間を確
保するので、2番目以降の降車客が降り損なう心配はな
い。
【0078】上記実施例3では、2番目以降の降車客が
続いて降車していることを検出する条件を乗降客の検出
間隔が所定時間V0(=1.2秒)以下になったときとし
たが、この所定時間V0の値はこれに限るものではな
い。ドア装置の種類によって、例えば戸開幅が広いとき
には続いて降車しやすくなるので、V0=0.8(秒)と
短めに設定し、戸開幅が狭いときには逆にV0=1.4
(秒)と長めに設定するなど、適宜適切な値を設定すれ
ば良い。
【0079】実施例4.図12〜図13は、この発明の
第4の発明の一実施例を示す図である。図12は、実施
例1の図4に相当するもので、計数プログラム(22)の手
順を示すフローチャート、図13は実施例1の図7に相
当する動作説明図である。なお、実施例1の図1〜図
3、図5、及び図6はそのまま使用するが、この実施例
4における計数手段(13)(図1)はかご(2)から降車し
た乗客数を計数し、これを計数信号(13a)として出力す
るものとする。さらに、この計数手段(13)をマイコンの
プログラムで実現したものが図12の計数プログラム(2
2)である。
【0080】次に、この実施例4の動作を図1〜図3、
図5、図6、図12及び図13を参照して説明する。図
2の戸制御プログラムにおいて、ステップ(21)のかご内
混雑判定プログラムの動作は、実施例1で説明したとお
りであるので、説明を省略し、次のステップ(22)の計数
プログラム(22)の動作を図13を使用して詳細に説明す
る。
【0081】図12のステップ(131)でかご(2)が戸閉状
態であると、ステップ(132)で判定用カウンタCDを0
(回)に初期設定し、このプログラムを抜け出る。そし
て、かご(2)が呼びに応答して停止し戸開が始まると、
以後ステップ(133)とステップ(134)で判定用カウンタC
Dのカウント開始判定及びカウントアップを行なう。
【0082】まず、戸開開始後、光電検出信号(7a)の立
ち上り(「0」→「1」)を検出するまでは判定用カウ
ンタCDの値は0(回)のままであるので、ステップ(13
1)→(133)→出口へと進み、結局何も処理せずにこのプ
ログラムを抜け出る。その次に、ある演算周期で光電検
出信号(7a)の立ち上り(「0」→「1」)を検出すると
ステップ(133)からステップ(134)へと進み、ここで判定
用カウンタCDを1(回)だけカウントアップし、この
演算周期での処理を終える。そして、次の演算周期から
は、ステップ(133)の条件が成立するまで再びステップ
(131)→(133)→出口へと、何も処理せずにこのプログラ
ムを抜け出ることになる。以上が、計数プログラム(22)
の動作である。
【0083】次に、図2のステップ(23)の時限変更プロ
グラムでは、実施例1と同様に、時限動作プログラム(2
4)で使用する通光開始からの時限VC1と戸開完了から
の時限VC2の設定を行なう。なお、この実施例4で
は、図5のステップ(58)における所定時間V0は3.0
(秒)ではなく、3(回)と設定されているものとす
る。
【0084】したがって、この実施例4における時限変
更プログラム(23)では、乗降客を検出すると、戸開完了
時間による条件から再通光時間による条件へと戸開開始
条件を切り換えるとともに、かご(2)内が混雑してい
て、かつかご呼び停止であり、しかも乗降客の検出回数
が所定値V0未満であるときは、通光開始からの時限V
C1は通常時用の第2設定値VT2(=1.0(秒))
よりも長めの第1設定値VT1(=2.5(秒))に設
定され、上記以外の状態では通光開始からの時限VC1
は第2設定値VT2に設定される。
【0085】このようにして、図2の時限変更プログラ
ム(23)では通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定が行なわれるが、ステップ(24)の時限
動作プログラムでは、上記時限VC1とVC2、戸開完
了時間、及び再通光時間に応じて戸閉を開始すべき時期
になったかを判定する。この動作を図6を使用して詳細
に説明する。
【0086】かごが、例えばかご負荷30%の混雑して
いない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に
乗客が降車するという通常の場合の戸制御プログラムの
動作は、実施例1で説明した動作と同様であるので説明
は省略する。また、乗客が戸開完了後に降車する場合
や、乗場呼びに応答した場合の動作も同様である。この
ように、かご(2)内が混雑していないときは、乗降が終
了すると速やかに戸を閉じて出発することができる。
【0087】次に、かごがかご負荷60%の混雑した状
態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に出入口付
近の乗客が最初に降車する場合の時限動作プログラム(2
4)の動作について説明する。戸開後、最初の乗降客を検
出したとき、かご負荷60%の混雑した状態でかご呼び
に応答しているので、上述の時限変更プログラム(23)で
通光開始からの時限VC1は2.5(秒)、戸開完了か
らの時限VC2は0.0(秒)と設定される。したがっ
て、乗降客の検出回数CDが所定値V0(=3回)以上
になるまでは、ステップ(69)では再通光時間CT1が
2.5(秒)以上にならないと戸閉開始を決定しないこ
とになる。
【0088】したがって、図13に示すように降車客が
(P1)〜(P4)の2人以上で、しかも2番目以降の降車客(P
2)〜(P4)がかごの奥の方にいて最初の降車客(P1)と2番
目の降車客(P2)との時間間隔が長くなる場合でも、第2
設定値VT1(=2.5(秒))という充分な降車時間
が確保されることになるので、2番目以降の降車客(P2)
〜(P4)は余裕をもって降車することができる。
【0089】その後、2番目以降の予定された数の降車
客が降車したことを検出したとき、すなわち乗降客の検
出回数CDが所定値V0(=3回)以上となったとき、
上述の時限変更プログラム(23)により通光開始からの時
限VC1は1.0(秒)と変更されるので、それ以降で
は、かご内が混雑していないときと同様に、ステップ(6
9)において再通光時間CT1が1.0(秒)以上になる
と戸閉開始を決定することになる。これにより、図13
に示すように最後の降車客(P4)が降車すると速やかに戸
閉をすることができる。
【0090】このように、上記実施例4ではかご呼びで
停止し、かつかご(2)内が混雑していると判定している
ときは、乗降客の検出回数CDが所定値V0(=3回)
以上となるまでは通光開始からの時限を通常よりも長め
の値(=2.5秒)に設定し、その後、上記乗降客の検
出回数が上記所定値V0以上となると、通光開始からの
時限を通常の値(=1.0秒)に設定するようにした。
その結果、出入口付近にいた乗客が戸開動作中に降車し
て、かご(2)の奥の方にいる2番目以降の降車客が最初
の降車客に続いて降車できない場合でも、最初の降車客
を検出してからさらに時限VC1(=2.5秒)だけ戸
閉を遅らせて降車時間を確保するので、2番目以降の降
車客が降り損なう心配はない。
【0091】上記実施例4では、2番目以降の予定され
た数の降車客が降車したことを検出する条件を戸開後の
乗降客の検出回数CDが所定値V0(=3回)以上とな
ったときとしたが、この所定値V0の値はこれに限るも
のではない。例えば、かご(2)内が非常に混雑している
ときはV0=4と大きめの値を設定し、かご(2)内がそれ
ほど混雑していないときはV0=2と小さめの値を設定
するなど、混雑の程度に応じて所定値V0の値を設定す
るようにしてもよい。
【0092】また、上記実施例4では光電検出装置(7)
の光線が遮断された回数でもって降車した乗客数を検出
するようにしたが、降車客数を検出する手段はこれに限
るものではない。例えば秤装置(8)のかご負荷信号(8a)
の変化量(戸開前でのかご負荷から減少した分)により
降車客数を求めたり、かご(2)内に設けたテレビカメラ
の映像を画像処理することによって乗降客を個別に識別
し、その移動方向から乗車客と降車客を区別してそれぞ
れ計数したり、さらに超音波や赤外線を使用したセンサ
で降車客数を検出したりしてもよい。
【0093】実施例5.上記実施例3や実施例4では、
光電検出装置(7)は、乗降客1人につき1回動作すると
いうことをほぼ期待して、時限VC1の変更条件を設定
しているが、ドアの戸開幅が広いかご(2)のように降車
するときに2〜3人が固まって降車する場合には、必ず
しも適切な変更条件になっているとはいいがたい。この
場合、光電検出装置(7)の光線の遮断回数は減少し、逆
に光線が遮断されている時間が長くなることがわかって
いる。この点を考慮して、2番目以降の降車客の降り損
ないを減少させようというのが次に説明する実施例5で
ある。
【0094】図14及び図15は、この発明の第5の発
明の一実施例を示す図である。図14は実施例1の図4
に相当するもので、計数プログラム(22)の手順を示すフ
ローチャート、図15は実施例1の図7の相当する動作
説明図である。なお、実施例1の図1〜図3、図5、及
び図6はそのまま使用するが、この実施例5における計
数手段(13)(図1)は光電検出装置(7)が動作している
時間を計数し、これを計数信号(13a)として出力するも
のとする。さらに、この計数手段(13)をマイコンのプロ
グラムで実現したものが図14の計数プログラム(22)で
ある。
【0095】次に、この実施例5の動作を図1〜図3、
図5、図6、図14、及び図15を参照して説明する。
図2の戸制御プログラムにおいて、ステップ(21)のかご
内混雑判定プログラムの動作は、実施例1で説明したと
おりであるので、説明を省略し、次のステップ(22)の計
数プログラム(22)の動作を図14を使用して詳細に説明
する。
【0096】図14のステップ(151)でかご(2)が戸閉状
態であると、ステップ(152)で判定用カウンタCDを0.
0(秒)に、補助カウンタCDXを0.0(秒)に初期
設定し、このプログラムを抜け出る。そして、かご(2)
が呼びに応答して停止し戸開が始まると、以後ステップ
(153)〜ステップ(155)で補助カウンタCDXのカウント
開始判定とカウントアップ、及び判定用カウンタCDの
設定を行なう。
【0097】まず、戸開開始して最初の乗降客を検出す
るまでは、ステップ(151)→(153)→(155)へと進み、こ
こで、補助カウンタCDXの値を毎回0.0にリセット
する。次に、ある演算周期で最初の乗降客を検出すると
ステップ(151)→(153)→(154)へと進み、ステップ(154)
で補助カウンタCDXのカウントを開始すると同時に、
それまでに設定されている判定用カウンタCDの値と上
記補助カウンタCDXの値とを比較し、大きい方の値を
あらためて判定用カウンタCDに設定する。なお、この
ように大きい方の値を設定するようにしたのは、時限変
更プログラム(23)でいったん時限VC1に第2設定値を
セットした後に再び時限VC1が元の第1設定値に戻る
ことがないようにするためである。
【0098】そして、光電検出信号(7a)が「1」となっ
ている間の演算周期では、ステップ(151)→(153)→(15
4)へと進み、ステップ(154)で上述したように補助カウ
ンタCDXのカウントアップと判定用カウンタCDの設
定を行なう。なお、乗降客を検出しなくなると、再びス
テップ(155)で補助カウンタCDXの値は毎回0.0にリ
セットされる。同様にして、2回目以降も光電検出装置
(7)の動作時間がカウントされ、その都度新たな値が判
定用カウンタCDに設定されていく。以上が計数プログ
ラム(22)の動作である。
【0099】次に、図2のステップ(23)の時限変更プロ
グラムでは、実施例1と同様に時限動作プログラム(24)
で使用する通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定を行なう。なおこの実施例5では、図
5のステップ(58)における所定時間V0は3.0(秒)で
はなく1.5(秒)と設定されているものとする。
【0100】したがって、この実施例5における時限変
更プログラム(23)では、乗降客を検出すると戸開完了時
間による条件から再通光時間による条件へと戸開開始条
件を切り換えるとともに、かご(2)内が混雑していて、
かつかご呼び停止であり、しかも光電検出装置(7)の動
作時間が所定時間V0を越えるまでは、通光開始からの
時限VC1は通常時用の第2設定値VT2(=1.0
(秒))よりも長めの第1設定値VT1(=2.5
(秒))に設定され、上記以外の状態では通光開始から
の時限VC1は第2設定値VT2に設定される。
【0101】このようにして、図2の時限変更プログラ
ム(23)では通光開始からの時限VC1と戸開完了からの
時限VC2の設定が行なわれるが、ステップ(24)の時限
動作プログラムでは、上記時限VC1とVC2、戸開完
了時間、及び再通光時間に応じて戸閉を開始すべき時期
になったかを判定する。この動作を図6を使用して詳細
に説明する。
【0102】かご(2)が、例えばかご負荷30%の混雑
していない状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作
中に乗客が降車するという通常の場合の戸制御プログラ
ムの動作は、実施例1で説明した動作と同様であるので
説明は省略する。また、乗客が戸開完了後に降車する場
合や、乗場呼びに応答した場合の動作も同様である。こ
のように、かご(2)内が混雑していないときは、乗降が
終了すると速やかに戸を閉じて出発することができる。
【0103】次に、かご(2)がかご負荷60%の混雑し
た状態でかご呼びに応答して停止し、戸開動作中に出入
口付近の乗客が最初に降車する場合の時限動作プログラ
ム(24)の動作について説明する。戸開後、最初の乗降客
を検出したとき、かご負荷60%の混雑した状態でかご
呼びに応答しているので、上述の時限変更プログラム(2
3)で通光開始からの時限VC1は2.5(秒)、戸開完
了からの時限VC2は0.0(秒)と設定される。した
がって、光電検出装置(7)の動作時間が所定時間V0(=
1.5秒)を越えるまで、ステップ(69)では再通光時間
CT1が2.5(秒)以上にならないと戸閉開始を決定
しないことになる。
【0104】したがって、図15に示すように乗降客が
(P1)〜(P4)の2人以上で、しかも2番目以降の降車客(P
2)〜(P4)がかご(2)の奥の方にいて最初の降車客(P1)と
2番目の降車客(P2)との時間間隔が長くなる場合でも、
第2設定値VT1(=2.5(秒))という充分な降車
時間が確保されることになるので、2番目以降の降車客
(P2)〜(P4)は余裕を持って降車することができる。
【0105】その後、2番目以降の降車客が固まって降
車していることを検出すると、すなわち乗降客を検出し
続けている時間(光電検出装置(7)が動作し続けている
時間)が所定時間V0(=1.5秒)を越えたとき、上述
の時限変更プログラム(23)により通光開始からの時限V
C1は1.0(秒)と変更されるので、それ以降では、
かご(2)内が混雑していないときと同様に、ステップ(6
9)において再通光時間CT1が1.0(秒)以上になる
と戸閉開始を決定することになる。これにより、図15
に示すように最後の降車客(P4)が降車すると速やかに戸
閉をすることができる。
【0106】このように、上記実施例5ではかご呼びで
停止し、かつかご(2)内が混雑していると判定している
ときは、乗降客を検出し続けている時間が所定時間V0
(=1.5秒)以下の間は通光開始からの時限を通常よ
りも長めの値(=2.5秒)に設定し、その後上記所定
時間V0以下になると通光開始からの時限を通常の値
(=1.0秒)に設定するようにした。その結果、出入
口付近にいた乗客が戸開動作中に降車して、かご(2)の
奥の方にいる2番目以降の降車客が最初の降車客に続い
て降車できない場合でも、最初の降車客を検出してから
さらに時限VC1(=2.5秒)だけ戸閉を遅らせて降
車時間を確保するので、2番目以降の降車客が降り損な
う心配はない。
【0107】上記実施例5では、2番目以降の降車客が
固って降車していることを検出する条件を、乗降客を検
出し続けている時間が所定時間V0(=1.5秒)を越え
たときとしたが、この所定時間V0の値はこれに限るも
のではない。ドア装置の種類によって、例えば戸開幅が
広いときには並んで降車しやすくなるので、V0=1.0
(秒)と短めに設定し、戸開幅が狭いときには逆にV0
=2.0(秒)と長めに設定するなど、適宜適切な値を
設定すれば良い。
【0108】また、上記実施例5では、乗降客を検出す
る度にその光電検出装置(7)の動作時間をカウントし直
すようにしたが、その動作時間の累積値を演算し、その
累積動作時間と所定時間V0を比較して時限VC1に設
定する値を決めるようにすることも容易である。なお、
この場合、上記累積動作時間は乗降客数に相当するもの
となるので、予定された数の乗降客が降車したことを時
限VC1の変更条件とする実施例4と等価になる。
【0109】実施例6.上記実施例1〜実施例5では、
かご(2)内の混雑を検出するためにかご(2)の床に設けた
秤装置(8)を使用したが、かご(2)内の混雑を検出する手
段はこれに限るものではない。例えば、かご内に設けた
テレビカメラの映像を画像処理することによって混雑度
合を検出する装置や、超音波や赤外線を使用したセンサ
で乗客数を検出する装置を用いるようにしてもよい。
【0110】さらに、かご内が混雑しているかどうかの
判定を行なうためのかご負荷の基準値を50%と設定し
たが、基準値はこれに限るものではない。エレベーター
が設置されるビルの用途や利用客に応じて適宜上記基準
値を決めることを望ましい。
【0111】実施例7.また、上記実施例1〜実施例5
では、乗降する乗客を検出するための乗降客検出装置と
して光電検出装置(7)を使用したが、これに限るもので
はない。超音波や赤外線を使用したセンサやテレビカメ
ラの映像を画像処理する装置を使用した乗降客検出装置
であってもよい。
【0112】実施例8.また、上記実施例1〜実施例5
の時限変更条件を任意に組み合わせて実施することも容
易である。この場合、それぞれの時限変更条件の特徴を
いかして、きめ細かな判定が可能となるので、一層優れ
た効果を期待できる。
【0113】実施例9.さらにまた、上記実施例1〜実
施例5では、1台のかご(2)が配置された場合を示した
が2台以上の群管理エレベーターが設置された場合にも
この発明を適用できることは明らかである。
【0114】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の第1の
発明では、停止中のかごに乗降する客を検出すると動作
する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作信号
によって所定時限が設定され、上記乗降客検出装置が動
作することなく上記所定時限が経過したとき戸閉を開始
させる時限手段を有するエレベーターにおいて、かご内
混雑判定手段によりかご内が混雑しているかを判定し、
計数手段により戸開後に上記乗降客検出装置が最初に動
作してからの経過時間を計数し、変更手段により、かご
呼びに応答して停止したときで、かつかご内が混雑して
いるときは、最初の乗降客を検出すると上記所定時限を
第1の値に設定し、その後、上記計数手段による経過時
間が所定値を越えると上記所定時限を上記第1の値より
も小さい第2の値に設定するように構成したので、かご
内が混雑していて最初の降車客(出入口付近)と2番目
以降の降車客(かごの奥)との間に長い時間があく場合
でも、かごの奥にいる2番目以降の降車客の降車必要時
間が確保され、降車客の降り損ないを減少させることが
できる効果がある。
【0115】また、第2の発明では、停止中のかごに乗
降する客を検出すると動作する乗降客検出装置と、この
乗降客検出装置の動作信号によって所定時限が設定さ
れ、上記乗降客検出装置が動作することなく上記所定時
限が経過したとき戸閉を開始させる時限手段を有するエ
レベーターにおいて、かご内混雑判定手段によりかご内
が混雑しているかを判定し、計数手段により戸が所定幅
以上開いてからの経過時間を計数し、変更手段により、
かご呼びに応答して停止したときで、かつかご内が混雑
しているときは、最初の乗降客を検出すると上記所定時
限を第1の値に設定し、その後、上記計数手段による経
過時間が所定値を越えると上記所定時限を上記第1の値
よりも小さい第2の値に設定するように構成したので、
かご内が混雑していて最初の降車客(出入口付近)と2
番目以降の降車客(かごの奥)との間に長い時間があく
場合でも、かごの奥にいる2番目以降の降車客の降車必
要時間が確保され、降車客の降り損ないを減少させるこ
とができる効果がある。
【0116】また、第3の発明では、停止中のかごに乗
降する客を検出すると動作する乗降客検出装置と、この
乗降客検出装置の動作信号によって所定時限が設定さ
れ、上記乗降客検出装置が動作することなく上記所定時
限が経過したとき戸閉を開始させる時限手段を有するエ
レベーターにおいて、かご内混雑判定手段によりかご内
が混雑しているかを判定し、計数手段により上記乗降客
検出装置が動作してから次に動作するまでの経過時間を
計数し、変更手段により、かご呼びに応答して停止した
ときで、かつかご内が混雑しているときは、最初の乗降
客を検出すると上記所定時限を第1の値に設定し、その
後、上記計数手段による経過時間が所定値以下になると
上記所定時限を上記第1の値よりも小さい第2の値に設
定するように構成したので、かご内が混雑していて最初
の降車客(出入口付近)と2番目以降の降車客(かごの
奥)との間に長い時間があく場合でも、かごの奥にいる
2番目以降の降車客の降車必要時間が確保され、降車客
の降り損ないを減少させることができる効果がある。
【0117】また、第4の発明では、停止中のかごに乗
降する客を検出すると動作する乗降客検出装置と、この
乗降客検出装置の動作信号によって所定時限が設定さ
れ、上記乗降客検出装置が動作することなく上記所定時
限が経過したとき戸閉を開始させる時限手段を有するエ
レベーターにおいて、かご内混雑判定手段によりかご内
が混雑しているかを判定し、計数手段により戸開後にか
ごから降車した乗客数を計数し、変更手段により、かご
呼びに応答して停止したときで、かつかご内が混雑して
いるときは、最初の乗降客を検出すると上記所定時限を
第1の値に設定し、その後、上記計数手段による乗客数
が所定値を越えると上記所定時限を上記第1の値よりも
小さい第2の値に設定するように構成したので、かご内
が混雑していて最初の降車客(出入口付近)と2番目以
降の降車客(かごの奥)との間に長い時間があく場合で
も、かごの奥にいる2番目以降の降車客の降車必要時間
が確保され、降車客の降り損ないを減少させることがで
きる効果がある。
【0118】また、第5の発明では、停止中のかごに乗
降する客を検出すると動作する乗降客検出装置と、この
乗降客検出装置の動作信号によって所定時限が設定さ
れ、上記乗降客検出装置が動作することなく上記所定時
限が経過したとき戸閉を開始させる時限手段を有するエ
レベーターにおいて、かご内混雑判定手段によりかご内
が混雑しているかを判定し、計数手段により上記乗降客
検出装置が動作している時間を計数し、変更手段によ
り、かご呼びに応答して停止したときで、かつかご内が
混雑しているときは、最初の乗降客を検出すると上記所
定時限を第1の値に設定し、その後、上記計数手段によ
る動作時間が所定値を越えると上記所定時限を上記第1
の値よりも小さい第2の値に設定するように構成したの
で、かご内が混雑していて最初の降車客(出入口付近)
と2番目以降の降車客(かごの奥)との間に長い時間が
あく場合でも、かごの奥にいる2番目以降の降車客の降
車必要時間が確保され、降車客の降り損ないを減少させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す全体構成図。
【図2】この発明の実施例1による戸制御プログラムを
示すフローチャート。
【図3】図2のかご内混雑判定プログラムを示すフロー
チャート。
【図4】図2の計数プログラムを示すフローチャート。
【図5】図2の時限変更プログラムを示すフローチャー
ト。
【図6】図2の時限動作プログラムを示すフローチャー
ト。
【図7】この発明の実施例1による動作説明図。
【図8】この発明の実施例2による時限変更プログラム
を示すフローチャート。
【図9】この発明の実施例2による動作説明図。
【図10】この発明の実施例3による時限変更プログラ
ムを示すフローチャート。
【図11】この発明の実施例3による動作説明図。
【図12】この発明の実施例4による時限変更プログラ
ムを示すフローチャート。
【図13】この発明の実施例4による動作説明図。
【図14】この発明の実施例5による時限変更プログラ
ムを示すフローチャート。
【図15】この発明の実施例5による動作説明図。
【図16】この発明及び従来のエレベーターの乗場及び
かごの平面断面図。
【符号の説明】
2 かご 3 戸(かご戸) 4 戸(乗場戸) 7 乗降客検出装置(光電検出装置) 8 秤装置 9 ドア装置 12D 戸制御手段 13 計数手段 14 かご内混雑判定手段 15 変更手段 15a 第1時限信号 15b 第2時限信号 16 時限手段 17 戸開閉指令手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停止中のかごに乗降する客を検出すると
    動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
    信号によって所定時限が設定されその後上記乗降客検出
    装置が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸
    閉を開始させる時限手段を有するエレベーターにおい
    て、上記かご内が混雑していることを検出するかご内混
    雑判定手段と、戸開後上記乗降客検出装置が最初に動作
    してからの経過時間を計数する計数手段と、かご呼びに
    応答して停止し、かつ上記かご内混雑判定手段が動作し
    ているときは上記乗降客検出装置が最初の乗降客を検出
    すると上記所定時限を第1の値に設定し、その後上記計
    数手段による経過時間が所定値を越えると上記所定時限
    を上記第1の値よりも小さい第2の値に設定する変更手
    段とを備えたことを特徴とするエレベーターの戸の制御
    装置。
  2. 【請求項2】 停止中のかごに乗降する客を検出すると
    動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
    信号によって所定時限が設定されその後上記乗降客検出
    装置が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸
    閉を開始させる時限手段を有するエレベーターにおい
    て、上記かご内が混雑していることを検出するかご内混
    雑判定手段と、戸が所定幅以上開いてからの経過時間を
    計数する計数手段と、かご呼びに応答して停止し、かつ
    上記かご内混雑判定手段が動作しているときは上記乗降
    客検出装置が最初の乗降客を検出すると上記所定時限を
    第1の値に設定し、その後上記計数手段による経過時間
    が所定値を越えると上記所定時限を上記第1の値よりも
    小さい第2の値に設定する変更手段とを備えたことを特
    徴とするエレベーターの戸の制御装置。
  3. 【請求項3】 停止中のかごに乗降する客を検出すると
    動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
    信号によって所定時限が設定されその後上記乗降客検出
    装置が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸
    閉を開始させる時限手段を有するエレベーターにおい
    て、上記かご内が混雑していることを検出するかご内混
    雑判定手段と、上記乗降客検出装置が動作してから次に
    上記乗降客検出装置が動作するまでの時間を計数する計
    数手段と、かご呼びに応答して停止し、かつ上記かご内
    混雑判定手段が動作しているときは上記乗降客検出装置
    が最初の乗降客を検出すると上記所定時限を第1の値に
    設定し、その後上記計数手段による経過時間が所定値以
    下になると上記所定時限を上記第1の値よりも小さい第
    2の値に設定する変更手段とを備えたことを特徴とする
    エレベーターの戸の制御装置。
  4. 【請求項4】 停止中のかごに乗降する客を検出すると
    動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
    信号によって所定時限が設定されその後上記乗降客検出
    装置が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸
    閉を開始させる時限手段を有するエレベーターにおい
    て、上記かご内が混雑していることを検出するかご内混
    雑判定手段と、戸開後上記かごから降車した乗客数を計
    数する計数手段と、かご呼びに応答して停止し、かつ上
    記かご内混雑判定手段が動作しているときは上記乗降客
    検出装置が最初の乗降客を検出すると上記所定時限を第
    1の値に設定し、その後上記計数手段による乗客数が所
    定値を越えると上記所定時限を上記第1の値よりも小さ
    い第2の値に設定する変更手段とを備えたことを特徴と
    するエレベーターの戸の制御装置。
  5. 【請求項5】 停止中のかごに乗降する客を検出すると
    動作する乗降客検出装置と、この乗降客検出装置の動作
    信号によって所定時限が設定されその後上記乗降客検出
    装置が動作することなく上記所定時限が経過したとき戸
    閉を開始させる時限手段を有するエレベーターにおい
    て、上記かご内が混雑していることを検出するかご内混
    雑判定手段と、上記乗降客検出装置が動作している時間
    を計数する計数手段と、かご呼びに応答して停止し、か
    つ上記かご内混雑判定手段が動作しているときは上記乗
    降客検出装置が最初の乗降客を検出すると上記所定時限
    を第1の値に設定し、その後上記計数手段による経過時
    間が所定値を越えると上記所定時限を上記第1の値より
    も小さい第2の値に設定する変更手段とを備えたことを
    特徴とするエレベーターの戸の制御装置。
JP24139392A 1992-08-19 1992-08-19 エレベーターの戸の制御装置 Pending JPH0664876A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108238533A (zh) * 2016-12-26 2018-07-03 日立电梯(中国)有限公司 一种防电梯门夹乘客的保护装置及方法
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