JPH0665121B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JPH0665121B2
JPH0665121B2 JP61113826A JP11382686A JPH0665121B2 JP H0665121 B2 JPH0665121 B2 JP H0665121B2 JP 61113826 A JP61113826 A JP 61113826A JP 11382686 A JP11382686 A JP 11382686A JP H0665121 B2 JPH0665121 B2 JP H0665121B2
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heating device
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リチャード・エイ・ソマー
マリオ・タマ
セオドア・イー・バーク
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アジヤツクス・マグネサ−ミツク・コ−ポレ−シヨン
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02—Induction heating
    • H05B6/10—Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
    • H05B6/105—Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications using a susceptor

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  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導加熱装置に関するものであり、一層詳細
には、加熱器コイルの上の力が、コイルの振動及び音響
の発生を生じさせるような誘導加熱器に関するものであ
る。
本発明は、多数のコイル巻を有しているコイルを含んで
おり、巻の少なくとも一部分が、コンクリート製支持は
りにより支持され、コイルの振動を減少させ、これによ
り、音響の発生を減少させるようになっている。工作物
を加熱するための一般的に長方形状の誘導加熱器に、特
に、応用可能なものである。しかしながら、本発明は、
他の環境、例えば、同じような支持部材が、振動及び音
響の発生を、他の形式の振動物体と共に振動及び音響発
生を減少させるためにも使用されることは、当業者に
は、容易に理解することができるとことろである。
従来の技術 電流が流れる導体が磁界の中にある時は、力が導体に働
く。力の方向は、導体及び磁界の方向に対して直角であ
る。力の大きさは、電流の大きさ及び磁界の力に依存す
る。交流が工作物を加熱するために加えられるコイルを
含む誘導加熱器においては、協同される交番力が、コイ
ルに誘起され、これは、振動及びそれにより音響の発生
を起こす。例えば、約4、500アンペアの導体電流を有す
る典型的な2、286×609.6mm(90×24インチ)の長方形状
のコイルにおいては、コイルの上の力は、約0.028kg/cm
2(0.4ポンド/平方インチ)である。このコイルの力に
発声される音響は、95dbAの騒音レベル以上となること
がある。
誘導加熱器におけるコイルの振動は、幾つかの望ましく
ない効果を有している共通の問題がある。振動は、コイ
ルそれ自体を弱くする。なぜならば、繰り返される曲げ
は、誘導子を漸次もろくさせ、最終的には、クラックを
生じさせることがあるからである。その上、上記のよう
に、コイルの振動は、少なくとも95dbAのレベルである
音響を発生するが、この音響は、特殊な作業に対する騒
音規制以上であり、あるいは、少なくとも、不愉快な作
業環境を与えることがある。
従来、種々の形状及び型式の支持体が、振動する誘導加
熱器を支持するために、示唆され、あるいは、使用され
ているが、それらのすべてのものの成功の程度は、異な
っている。例えば、積層された支持部材と組み合わされ
た鋼製のはりが、使用されている(アメリカ特許第3,48
5,983号明細書)。この鋼のはりによる支持は、機能的
には有効ではあるが、このような支持用組立体の構造価
格は、比較的高く、また、例えば、経済的理由のため
に、他の、より低廉な支持構造物が望まれている。
コンクリートも、また、誘導加熱器コイルにおいて使用
するための比較的価格的に経済な支持格納及び耐火材料
として知られている(アメリカ特許第4,532,398号明細
書)。しかしながら、コンクリートについては、幾つか
の問題が、その誘導加熱コイル用支持部材としての製造
方法及びコイルの作動の間にコイルによって生成される
引張り力に耐えるその能力の両方に存在する。一層詳細
には、コンクリートは、典型的には、硬化される時に収
縮し、若しも、誘導加熱器コイルが、支持部材としての
コンクリートの中に鋳造されるならば、コンクリートの
硬化の間における収縮が、コイルの不連続な支持を生じ
させるかも知れない。加熱器の運転において、このこと
は、コイルのコンクリートに対する微少な滑りを許すこ
ととなり、その結果、より高い騒音レベルの発生さえも
生ずることがある。
振動するコイルの効果を減少させるために、コイル支持
ゴム、又は、弾性層が、固体のケーシングとコイルとの
間に挿入され、コイルの振動及び拡散する力を吸収する
ようにされている。しかしながら、コイルを支持するた
めの固体のケーシングど弾性層との組み合わせは、コイ
ルそれ自身の振動を減少させることに完全に失敗してお
り、これにより、繰り返されるコイルの曲げ及びそれか
ら生ずる音響の発生から生ずる問題の存在を依然として
残すようにしている。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述のすべての問題を克服した新規で且つ改
良された装置を得るという課題に基礎を置くものであ
る。
また、本発明は、設計が簡単であり、製作が経済的であ
り、種々の寸法特性を有している工作物と共に多数の使
用に直ちに応用可能であり、強固であり、その作動が確
実であり、また、コイルの振動及び音響の発生すること
を減少させることに改善を与える、導電性工作物を加熱
するための新規な誘導加熱器を得ることを、その目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、この課題を、多数のコイル巻を有しており、
各コイル巻は少なくとも2個の比較的に長い直線導体を
含んでいる誘導コイルから成り立っている、電気的に伝
導性を有する工作物を加熱するための誘導加熱器によ
り、解決するものである。すべてのコイル巻の長い直線
導体は、少なくとも2群の直線導体を形成しており、こ
の各群のすべての導体は、実質的に、一つのコイルの側
とも言われる同じ平面内に置かれている。各群、又は、
コイルの側の中の実質的にすべての前記長い直線導体
は、コンクリート製の支持はりに、実質的にそれらの全
長に渡って強固に固着されており、これにより、長い直
線導体のそれぞれの全群及びそれらの協同されるコンク
リート製の支持はりが、一致して振動するようになる。
本発明の目的を達成するためには、導体及びコンクリー
ト製の支持はりが、それらの全長に渡って一つのはりと
して振動するように強固に接合されることが重要である
ことを見出だした。このようにして、適当に接合される
時は、それにより生ずる合成はりは、部材の質量の合計
に等しい質量を有するが、しかしながら、この合成はり
は、コンクリート製の支持はり及び直接導体の曲げ剛性
の合計よりも、実質的により大きな組み合わせ曲げ剛性
を有するようになる。このことは、導体の全長の上にお
ける振動運動の極めて実質的な減少及び対応する音響レ
ベルの減少を生じさせる結果となる。しかしながら、若
しも、導体とコンクリート製の支持はりとの間の機械的
な連結が、幾らかの相対的振動運動を許すならば、ある
いは、若しも、それらの間の間隔材料が、ゴムのよう
な、低い弾性率を有するならば、その時には、本発明の
目的は達成されることが無く、導体の振動運動及びそれ
に伴われる音響レベルは、何らのコンクリート製の支持
はりも無い場合におけるのと、実質的に同じ高さとな
る。
必要とされる硬い連結は、各導体の長さに沿って適当な
距離に間隔を置かれた適当な機械的張力装置により達成
されることができる。この形式の連結は、誘導コイルの
寸法が大きく且つ電流の周波数が低い時に、一般的に推
奨される。あるいは、必要とされる連結は、導体と、コ
ンクリート製の支持はりとの間に、実質的に、導体の全
長に渡って振動に対して剛性のある接合材料、又は、接
着剤を施すことにより得られる。この後者の形式の連結
は、普通には、誘導コイルの寸法が小さく、電気的周波
数が高い時に好ましいものである。機械的締め付けも、
また、接着接合に対する補足として、使用されることが
できる。
本発明は、スラブ、板、薄板を加熱するための誘導コイ
ルにおいて有用なものであり、これらのコイルは、コイ
ルの2個の平行な長い側、又は、上に定義されたよう
に、長い直線導体の群と、しばしば、U字型である2個
の比較的短い側とから成り立っており、その場合には、
単に、2個のコンクリート製の支持はりが必要とされる
だけであるが、これは、図に示すとおりである。本発明
は、また、正方形、又は、正方形に近い長方形を形成す
る4個の長いコイルの側から成り立っている誘導コイル
においても有用なものであり、その場合には、4個のコ
ンクリート製の支持はりが使用される。一般的に、本発
明は、2個、又は、それ以上の長い側を有している任意
の誘導コイルに適用し、これらは、また、三角形、六角
形、台形、又は、他の多角形を形成することもでき、各
1個のコンクリート製の支持はりが、各長いコイルの側
に施される。
本発明によると、誘導加熱器に対する製造方法が提供さ
れるが、この方法は、少なくと2個のコイルの側から成
り立っているコイルを形成する段階から成り立ってお
り、各コイルの側は、好適には、一般的に長方形状を境
界するように配置された、多数の比較的長い直線導体を
含んでいる。第二段階は、コイルの側に密接して支持係
合するような寸法とされたコンクリート製の支持はりを
形成することから成り立っている。第三段階は、接合係
合のために、直線導体及びコンクリート製の支持はりの
表面を、両表面を清掃、酸腐食及び予熱することにより
接合表面を用意することから成り立っている。第四段階
は、コンクリート製の支持はりの表面に直線導体を接着
接合するために、コンクリート製の支持はりの表面にコ
イル接合材料を施すことから成り立っている。コイル接
合材料は、好適には、接合材料が流体状態にある間に固
い表面の上に広げられる接着材料から成り立っているこ
とが望ましい。それから、直線導体がその中に置かれ
る。直線導体の位置は、コンクリート製の支持はりの表
面に対して、位置決め植え込みボルト及び直線導体と、
コンクリート製の支持はりとの間に挿入される、接合材
料の厚さを決定するための多数のスペーサとを介して精
密に設定される。スペーサは、支持はりを貫いて直線導
体から延びている多数の植え込みボルトの回りに取り付
けられる。方法の次の段階は、コンクリート製の支持は
りを直線導体に、植え込みボルトを圧下し、これによ
り、導体がコンクリート製の支持はりから、スペーサに
より決定されるあらかじめ選択された一様な平均距離だ
け間隔を置かれて位置決めされるように組み立てること
から成り立っているが、直線導体の大部分は、コンクリ
ート製の支持はりから、接合材料の層により分離され
る。直線導体が適当に位置決めされ、接合材料の中に置
かれた後、組み立て体は、硬化され、この場合、コンク
リート製の支持はりは、直線導体に、直線導体及びコン
クリート製の支持はりが、実質的に一致して振動する程
度に固着される。
本発明の使用により得られる一つの利点は、一層経済的
な製作方法により作られる、コイルの振動及び音響の発
生を減少された強固で且つ信頼性のある誘導加熱器にあ
る。
本発明から得られる他の利点は、加熱器コイルに、比較
的に振動に対して剛性を有しているコイル接合材料によ
り接合されたコンクリート製の支持はりを含み、この場
合、コイルの質量及び剛性が、コンクリート製の支持は
りの質量及び剛性により有効に増加され、加熱器の使用
の間における振動の振幅を減少させることのできる誘導
加熱器にある。本発明から得られるなお他の利点は、コ
イルの振動の強さ及び導体の疲労破壊の可能性を減少さ
せる誘導加熱器にある。
本発明による新規な誘導加熱器の他の利点及び特徴は、
以下の説明から明らかとなるものと信じられる。
実施例 さて、図を参照するが、これらの図は、本発明の推奨実
施例を示す目的のためだけのものであり、すなわち、本
発明を制限する目的では無いものであるが、図には、ス
ラブBのような工作物を加熱するための誘導加熱器Aが
示されている。
一層詳細には、第1、2及び3図を参照して、加熱器A
は、一般的に、長方形状又はだ円形状の多数のコイル巻
を有しているコイル10から成り立っている。長方形状の
コイルが第1図に示されているが、種々のコイルの輪郭
及び寸法を含むことが、本発明の要旨の中にあるもので
ある。コイル10の各巻は、導体12、14の少なくとも2個
の比較的長い直線側壁の群を有しているが、これらの側
壁は、それぞれ、共通の平面の中に配列されており、第
一及び第二のコイル側を形成している。2個の比較的短
い且つ一般的にU字型の端部壁導体16、18も、また、含
まれている。本発明の変形実施例においては、誘導コイ
ルは、正方形状又は正方形状に近い長方形状を形成する
4個の長いコイル側から成り立つこともできる。一般的
に、本発明は、2個又はそれ以上の長い側を有する任意
の誘導コイルに適用されるものであり、これらの側も、
三角形、六角形、台形、又は、他の多角形を形成するこ
とができる。
頂部及び底部のコンクリート製のスラブ又はコイル支持
はり20、22が、各長いコイル側に、長い直線導体12、14に
おいて、各群の導体及びそれらの協同される支持はりが
実質的に一緒に振動するように、強固に固着されてい
る。コイル支持はりと、導体との一致する振動は、導体
12、14の支持はり20、22への硬い連結により生成される。
導体の全体の振動も、また、導体12、14及び支持はり20、
22の協同する剛性及び支持はりの導体への質量の追加に
よっても減少される。若しも、導体と支持はりとの連結
が、例えば、0.0254mm(1/1、000インチ)のような最小の
相対的振動運動すらも許すならば、その時には、実質的
に一致された振動の目的は、達成されない。
電流運搬導体が磁場内にある時には、力が導体及び磁場
の方向に対して直角方向に働くことが、知られている。
この力は、工作物の面に対して垂直であり、また、一般
的に加熱器の作動の間に支持はり20、22の方へである。
質量の増加によるコイルの振動の減少を説明する目的
で、ある力に応答して、コイルの加速度がその力に比例
するものと考える。コイルの上のこの力は、導体の中を
流れる電流により発生される。電流は交流であるので、
コイルの上の力は、導体12、14の振動的加速度を生成す
るように脈動する。加速度及び振動運動の程度は、導体
の質量に逆比例する。コイルの作動の間に誘導されるあ
る与えられた力に対し、加速度を減少させるために、導
体の質量を増加させることができる。従って、支持はり
20、22を導体12、14に固着することは、導体の質量を有効
に増加させ、それらの加速度及び振動を減少させる。
4、500アンペアを負荷された2、286×609.6mm(90×24イン
チ)のコイルが、95dbAの音響レベルを発生することが実
験的に見出だされた。
上記のように、コイル10は、種々の輪郭で形成されるこ
とができる。しかしながら、コイルは、典型的には、ア
メリカ特許第3、424、886号により構成される。図示され
た推奨実施例においては(第4図)、コイルは、左手巻
及び右手巻を含み、各コイル巻24は、長方形状の横断面
領域を有しており、内方の導管26(第5図)が、水のよ
うな冷却流体の連通のために設けられている。流体入口
及び出口28、30が、流体導管へ接続を容易とするために
設けられている。電力端子32、34も、また、電力源への
接続の便宜のために設けられている。種々の負荷がコイ
ル10へ加えられることができるが、コイル10は、典型的
には、4、000〜10、000アンペアの範囲の電流を処理す
る。
支持はり20、22を導体12、14へ固着することは、種々の方
法により遂行されることができる。本発明の1実施例に
おいては、導体のコイル巻24は、長い側壁の導体12、14
へ、溶接又は同様なものにより固着された多数の放射方
向外方へ向けられた植え込みボルト40を含んでいる。植
え込みボルト40は、コンクリート製の支持はり20、22の
中の協同される穴42を貫いて延びている。導体の放射方
向内方に、耐火絶縁物から構成された内部ライナ44があ
り、これは、コイル10を工作物Bからのふく射損失に対
して絶縁するように置かれている。
コンクリート製の支持はり20、22は、コイル10へ取り付
ける前に、あらかじめ成形され、硬化され、乾燥され
る。従って、はり20、22の寸法は、それらがコイル導体
に固着される前に固定され、これにより、収縮及びコイ
ルがコンクリートの中に鋳込まれる時に起こるすきまを
避けることができる。はりの成分は、情況に応じて、普
通のコンクリート又は高強度コンクリートであって良
い。はり20、22の寸法は、長い側壁導体12、14と、それら
の長さ及び幅において、一般的に整列するように選択さ
れる。支持はり20、22の深さは、導体の振動を減少させ
るために、導体に付加されることを希望されている質量
の大きさに応じて変えられることができる。
好適には、硬い接着振動接合剤から成り立っていること
が望ましいコイル接合材料50が、コンクリート製のはり
20、22をコイル側導体12、14に接合する。接着剤50は、植
え込みボルト40の回りに受け取られた多数のスペーサ52
により、一般的に一様な平均厚さに形成されるよに硬化
される。植え込みボルト40は締め付けられると、導体1
2、14、支持はり20、22、接着剤50及びスペーサ52を、一
つの強固な組立体に引っ張ることにより、支持はり20、2
2と、導体12、14との間の間隔を設定することを、幾分助
ける。しかしながら、接着剤50の硬化の後には、接合連
結は、本質的に、その接着特性により維持され、植え込
みボルト40は、連結を補足するようにする。この形式の
接合は、誘導コイルが小さく、電気周波数が高い時に、
好ましいものである。
第6及び7図を参照すると、本発明の変形実施例が示さ
れているが、これは、第1図の実施例の植え込みボルト
40の代わりに、フック53のような旋回的に連結される締
め付け部材と、アイ54との組立体から成り立っている。
旋回自由な連結は、誘導加熱器の組立てを容易とさせ、
支持はりと、コイルとの間の確実な連結を維持するため
に、フックとアイのような機械的張力手段を使用するこ
とが、一層適当である大寸法の誘導加熱器において有利
である。導体の長さに沿って適当な距離に間隔を置かれ
たフック及びアイ締め付け具のような純粋な機械的張力
連結手段は、誘導コイルの寸法が大きく且つ電流の周波
数が低い時に好ましいものである。
本発明による誘導加熱器の製造方法は、1連の段階から
成り立っている。すなわち、前に述べたように、第一段
階は、希望された輪郭の誘導コイルを成形することにあ
る。図示された実施例においては、誘導コイル10は、一
般的に長方形状のコイルを形成するように多数の間隔を
置かれたコイル巻24から成り立っている。多数の植え込
みボルト40がコイルの導体に固着され、コイル導体から
外方へ放射方向へ、導体を支持はり20、22へ組立てる際
に、コンクリート製のはりの穴42と整列するように延び
ている。各コンクリート製のはりは、コイル10の大部分
と密接な支持係合をするような寸法とされており、好適
には、コンクリート製のはりが、一般的に、側壁導体1
2、14を覆うようにする寸法とされている。組立ての前
に、導体及び支持はり20、22の表面は、接着剤50との接
合係合の準備をされる。長い側壁導体12、14の外側壁部
分36、38(第3図)は、清掃され、酸腐食される。同様
に、導体に隣接するコンクリート製の側壁46、48も、清
掃され、酸腐食される。その上、コンクリート製のはり
22及びコイル10は、それらが清掃され、酸腐食された
後、加熱され、コイルをはりへ接合するために接着剤50
を広げる準備をする。
スペーサ52(第5図)が、各穴42の終端部の回りに設置
され、植え込みボルト40を密接に受け取り、はりと、導
体との間に間隔を形成するようにする。スペーサ52は、
好適には、硬い絶縁材料から構成された座金から成り立
ち、一般的に、各コイル巻24の長手方向の横断面寸法に
等しい直径を有していることが望ましい。
第3及び5図を参照するが、接着エポキシ50が、下方の
はりの側壁表面48の上に広げられ、側壁表面を、導体が
その表面に接触することのあるどの点をも完全に覆うよ
うにする。はり側壁表面48の縁部分の中に形成された周
辺フランジ39は、接着剤50を、その液体状態の間に含
む。接着剤50は、コンクリート製のはり20、22及び導体1
2、14の両方を弾性的に変形し、接合することができる任
意の比較的に振動に対し剛性を有する接合材料から成り
立つことができる。好適には、接合材料は、7、030kg/cm
2(100、000ポンド/平方インチ)以上の弾性率及び硬化に
おいて低い収縮率を有しているものである。本発明の1
実施例においては、″Scotch Cast 252″,すなわち3-M
Companyにより製造されるエポキシ、が有効であること
が見出された。スペーサ52及び接着剤50が、支持はりの
表面48の上において硬化した後、はりは、コイル導体1
2、14に接合される準備状態にある。予熱された後、導体
14は、はり22へ、導体を穴42、接着剤50及びスペーサ52
の中へ降下させることにより組立てられる。導体14と、
はり22との間に一般的に一様な間隔距離を得るために、
導体は、スペーサ52及び接着剤50に対して、植え込みボ
ルト40を反対側のはりの側壁表面58の上においてナット
52により締め付けることにより位置決めされる。この位
置決めの後、導体は、接着剤50の中に適正に置かれ、組
立体は、その後、導体をはり14へ接合させるために硬化
され、導体と、はりとの間における振動的に剛性のある
連結を形成するようにする。
この方法を、はり20、22と、コイル導体との連続的に対
向する係合の本質的に一様な厚さを達成するために、接
着剤の厚さを硬化させるために望ましいことである。持
ち上げラグ62が、はりの端部部分に取り付けられ、その
組立て段階において、組立体を炉の中に位置決めするた
め及び下方はり及びコイルを上方はり20の上に下降させ
るために便宜であるようにする。
コイル導体14が下方支持はりに接合された後、上方はり
側壁表面46が、同様に、接着剤を受け取る前に、清掃、
酸腐食、予熱することにより準備される。接着剤を液体
状態の間に含むような寸法とされた周辺フランジ37が、
表面46の終端部の縁部分の回りに含まれ、その上に接着
剤が広げられる表面の部分を境界するようにする。コイ
ル10及び下方支持はり22は、最初に逆にされ、それか
ら、穴42の中の植え込みボルト40により整列されつつあ
る上方支持はり20の上に降下される。植え込みボルト
は、具合良く降下され、これにより、はり20が、導体12
に締め付けられ、導体12を接着剤の中に適正に置き、そ
れから、第二層の接着剤が硬化される。
ねじを設けられた植え込みボルト(第5図)が、導体1
2、14を接着剤の中に正確に置くために図には示された
が、スペーサ52の厚さにより形成されるあらかじめ選択
された距離及び接着剤のための希望された間隔に導体を
支持はりへ引っ張るために、コイルばね締め付け部材又
は同様のもののような機械的締め付け手段を使用するこ
とも、本発明の要旨内に入るものである。
底部の支持はり22の上に置かれる重量により、張力棒64
(第4図)が、底部はり22及び持ち上げラグ62を貫いて
延び、底部支持はりに、それに組立体の重量により加え
られる張力に抗して予荷量を与えるようにする。
以上、本発明を推奨実施例に基づいて説明をした。無
論、変形及び修正が、それらの実施例になされることは
当然なところである。すべてのこのような変形及び修正
も、また、本発明の要旨の中に入ることを意図している
ものである。
発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているの
で、振動や、騒音の発生を有効に阻止することが可能で
ある誘導加熱器及びその製造方法を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による誘導加熱器を、この中に加工物
を所定の位置に且つそれを通過しつつある状態において
示す一部切断斜視図、第2図は、本発明による加熱器の
平面図、第3図は、第2図に示された加熱器を90°回転
して示す正面図、第4図は、第2図の加熱器を示す側面
図、第5図は、第3図の線5−5に沿って切断して示す
支持はり及びコイルから成る組立体の一部分の拡大部分
横断面図、第6図は、コイル支持はりをコイルへ締め付
けるための他の手段を示す拡大縦断面図、第7図は、第
6図の実施例を90°回転して示す拡大側断面図である。 10……コイル、12、14……長い側壁、20、22……支持は
り、40……植え込みボルト、42……穴、50……接合材
料、53……フック、54……アイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セオドア・イー・バーク アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ヴォ ラント、アール・ディー・ナンバー 1、 ボックス・ナンバー 217

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性工作物を加熱するための交流により
    作動する誘導加熱装置において 多数のコイル巻を有しており、各巻は、少なくとも第一
    及び第二の比較的長い直線導体を含んでおり、前記第一
    の長い直線導体は、第一のコイルの側を形成するように
    第一の共通平面内に配列されると共に前記第二の長い直
    線導体は第二のコイルの側を形成するように第二の共通
    平面内に配列されている誘導コイルと それぞれ、前記第一及び第二のコイルの側と協同される
    ように第一及び第二のコンクリート製コイル支持はりと から成り立っており、前記第一及び第二のコイル支持は
    りは、前記長い直線導体に強固に固着されており、前記
    支持はり及び前記導体を、電流から生ずる電磁力に応答
    して実質的に調和して振動させるようにすることを特徴
    とする誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】コイル接合材料が、前記長い直線導体と、
    前記支持はりとの間に挿入されており、導体を支持はり
    に固着させるようにした特許請求の範囲第1項記載の誘
    導加熱装置。
  3. 【請求項3】前記コイル接合材料が、7、030kg/cm≒(10
    0、000ポンド/平方イナチ)以上の弾性係数を有してい
    る特許請求の範囲第2項記載の誘導加熱装置。
  4. 【請求項4】前記コイル接合材料が、振動に対して剛性
    を有している接着剤から成り立っている特許請求の範囲
    第3項記載の誘導加熱装置。
  5. 【請求項5】前記コイル接合材料が、前記導体と、前記
    支持はりとの間に、一般的に一様な平均間隔に配列され
    ている特許請求の範囲第2項記載の誘導加熱装置。
  6. 【請求項6】多数のスペーサが、前記導体と、前記支持
    はりとの間に配列されており、これにより、前記一般的
    に一様な間隔を形成するようにした特許請求の範囲第5
    項記載の誘導加熱装置。
  7. 【請求項7】前記導体を支持はりに締め付けるための張
    力手段を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の誘導装
    置。
  8. 【請求項8】前記値張力手段が、植え込みボルト及びナ
    ット組立体から成り立っている特許請求の範囲第7項記
    載の誘導加熱装置。
  9. 【請求項9】前記張力手段が、フック及びアイ組立体か
    ら成り立っている特許請求の範囲第7項記載の誘導加熱
    装置。
  10. 【請求項10】少なくとも2個の比較的長い直線導体を
    有している誘導加熱装置コイル用の音響減衰支持装置に
    おいて 前記長い直線導体を強固に連結するためのコンクリート
    製支持体と 前記支持体を前記導体に固着するために、前記導体及び
    支持体に固着された比較的振動に対して剛性のある接合
    手段と 前記支持体を前記導体に対して、一般的に一様な距離に
    間隔を置き、この場合、コイルの質量及び剛性が、加熱
    装置の作動の間における振動の振幅を減少させるため及
    びその結果として生ずる音響の発生を減少させるために
    有効に増加されるようにする手段と から成り立っていることを特徴とする音響減衰支持体。
  11. 【請求項11】誘導加熱器を製造するための方法におい
    て少なくとも2個のコイルの側から成り立っており、各
    側は、多数の比較的長い直線導体を含でいるコイルを形
    成することと 前記コイルの側に密接して支持係合をするような寸法と
    されたコンクリート製はりを形成することと 前記長い直線導体及びはりに接合係合のための表面を用
    意することと 前記表面に接着接合させるために、コイルに接合材料を
    施すことと はりを前記コイルの側に組立て、はりが導体に協同され
    る振動運動をするようにはりが前記導体に固着されるこ
    とと から成り立っていることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】前記表面を用意することが、それぞれ、
    前記はり及び前記導体の第一及び第二表面を清掃するこ
    とと、それらを腐食することと、洗浄することとから成
    り立っており、前記表面が、コイル支持材料に係合する
    ように配列されるようにする特許請求の範囲第11項記載
    の方法。
  13. 【請求項13】前記接合材料を施すことが、前記表面を
    予熱することと、接着剤をはりの表面の回りに広げるこ
    ととから成り立っており、前記はりの表面は、液体状態
    の間における前記接着剤を含むような寸法とされた周辺
    フランジにより境界されるようにした特許請求の範囲第
    11項記載の方法。
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