JPH0665341B2 - 高位脱臼補整用スペーサ - Google Patents
高位脱臼補整用スペーサInfo
- Publication number
- JPH0665341B2 JPH0665341B2 JP60140900A JP14090085A JPH0665341B2 JP H0665341 B2 JPH0665341 B2 JP H0665341B2 JP 60140900 A JP60140900 A JP 60140900A JP 14090085 A JP14090085 A JP 14090085A JP H0665341 B2 JPH0665341 B2 JP H0665341B2
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- JP
- Japan
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- spacer
- bone
- high dislocation
- pelvis
- bones
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人体における股間節の亜脱臼状態を補整するた
めに用いるスペーサに関するものである。
めに用いるスペーサに関するものである。
従来から股関節の亜脱臼を補整する術式としては、第1
図に示した亜脱臼状態、すなわち、骨盤Kに形成されて
いる寛骨臼蓋Qの形状が不完全であるため、大腿骨頭球
Fが良好な状態で寛骨臼蓋Q中に受容されず、その結
果、体重を大腿骨Dでもって支えることが次第に困難と
なり、ついには歩行不能に陥いる。かかる如き寛骨臼蓋
Qの形状不全による脱臼を補整するには第1図中点線L
で示した位置から骨盤Kを切断し、第2図に示す如く押
し拡げた状態のもとに、人体の他の部位例えば腸骨稜、
腓骨から採取し、最適形状に整形したスペーサとしての
整形骨Sを介在させ、形成された内部空間G中には粉砕
骨を充填し、脱臼を補整することが行われていた。
図に示した亜脱臼状態、すなわち、骨盤Kに形成されて
いる寛骨臼蓋Qの形状が不完全であるため、大腿骨頭球
Fが良好な状態で寛骨臼蓋Q中に受容されず、その結
果、体重を大腿骨Dでもって支えることが次第に困難と
なり、ついには歩行不能に陥いる。かかる如き寛骨臼蓋
Qの形状不全による脱臼を補整するには第1図中点線L
で示した位置から骨盤Kを切断し、第2図に示す如く押
し拡げた状態のもとに、人体の他の部位例えば腸骨稜、
腓骨から採取し、最適形状に整形したスペーサとしての
整形骨Sを介在させ、形成された内部空間G中には粉砕
骨を充填し、脱臼を補整することが行われていた。
上記の如く、人体の他の部位から採取した整形骨を移植
することから、癒着性は良好であるものの、荷重が加わ
る方向に骨吸収を起こし易く、骨盤Kを切断するいわゆ
る骨切り効果がうすくなるという欠点がある。また、ほ
とんどの場合、腸骨稜から採骨していたが、腸骨稜は中
殿筋の起始部であるため、多量の骨を採取することによ
り中殿筋力が弱くなる。その結果、下肢の筋バランスを
崩し、パウエルスの理論に基づくトレンデンブルグ跛行
を招き易いという不都合があった。
することから、癒着性は良好であるものの、荷重が加わ
る方向に骨吸収を起こし易く、骨盤Kを切断するいわゆ
る骨切り効果がうすくなるという欠点がある。また、ほ
とんどの場合、腸骨稜から採骨していたが、腸骨稜は中
殿筋の起始部であるため、多量の骨を採取することによ
り中殿筋力が弱くなる。その結果、下肢の筋バランスを
崩し、パウエルスの理論に基づくトレンデンブルグ跛行
を招き易いという不都合があった。
上記の如き問題点に鑑みて、本発明では、補整用スペー
サを生体為害性をもたず、かつ機械的強度の大きなアル
ミナ、アパタイトなどのセラミック体で構成したことを
特徴とする。
サを生体為害性をもたず、かつ機械的強度の大きなアル
ミナ、アパタイトなどのセラミック体で構成したことを
特徴とする。
第3図に本発明実施例に係る補整用スペーサ1を示し、
この補整用スペーサ1はアルミナ、アパタイトなどのセ
ラミック材から成り、ほぼ先細状のブロック形状を成
し、少なくとも寛骨臼蓋Qを補整すべく切り開いた奥狭
状になった骨間に位置し、少なくとも骨と当接する面に
はノコ歯状の凹凸2が形成してある。この凹凸2として
は図示したものに限らず複数の突起を一体的に備えたも
のであってもよく、要するに骨と当接する場合、移動す
ることなく、安定的な位置するような表面形状にしてあ
る。また、3はセラミック材からなるスペーサ1にあけ
られた貫通孔である。このような本発明に係る補整用ス
ペーサ1の使用態様例を第4図に示すが、骨盤Kの切り
開いた骨間にスペーサ1を介入させることによって臼蓋
Qの形態は正常形に修復補整され、骨頭球Fによって荷
重を支えることが可能となる。
この補整用スペーサ1はアルミナ、アパタイトなどのセ
ラミック材から成り、ほぼ先細状のブロック形状を成
し、少なくとも寛骨臼蓋Qを補整すべく切り開いた奥狭
状になった骨間に位置し、少なくとも骨と当接する面に
はノコ歯状の凹凸2が形成してある。この凹凸2として
は図示したものに限らず複数の突起を一体的に備えたも
のであってもよく、要するに骨と当接する場合、移動す
ることなく、安定的な位置するような表面形状にしてあ
る。また、3はセラミック材からなるスペーサ1にあけ
られた貫通孔である。このような本発明に係る補整用ス
ペーサ1の使用態様例を第4図に示すが、骨盤Kの切り
開いた骨間にスペーサ1を介入させることによって臼蓋
Qの形態は正常形に修復補整され、骨頭球Fによって荷
重を支えることが可能となる。
尚、骨盤Kを切り開いて介入せしめたスペーサ1をより
安定的に固定するには、骨盤Kの上部より金属製のワイ
ヤWを貫通孔3に挿通しておくことによってスペーサ1
が切り開いた骨間から移動したり、離脱することがな
い。また、内部空間G中には、自家骨の細片を充填して
おくことによってより一層補整部位の骨増生による早期
なる完全化を図ることができる。このように完全に修復
した時点において金属製のワイヤWを挿通せしめ、固定
したものにあっては該ワイヤWは体外に抜去するが、こ
の際、スペーサ1は骨盤内に残留させたままであって
も、取り去ってもいずれでもよい。
安定的に固定するには、骨盤Kの上部より金属製のワイ
ヤWを貫通孔3に挿通しておくことによってスペーサ1
が切り開いた骨間から移動したり、離脱することがな
い。また、内部空間G中には、自家骨の細片を充填して
おくことによってより一層補整部位の骨増生による早期
なる完全化を図ることができる。このように完全に修復
した時点において金属製のワイヤWを挿通せしめ、固定
したものにあっては該ワイヤWは体外に抜去するが、こ
の際、スペーサ1は骨盤内に残留させたままであって
も、取り去ってもいずれでもよい。
叙上のように本発明によれば、高位脱臼を修復すべく,
寛骨臼蓋を補整するため骨切りした骨間に介入されるス
ペーサをセラミック材で構成したことから、任意の大き
さ、形状のスペーサを常時準備しておくことができ、ま
たこのスペーサは大きな荷重に耐え、骨吸収されること
がなく、さらに生体為害性をもたないことから骨内に残
留されたまま取出す必要がないばかりでなく、患者を自
家骨採取による負担から解放したり、腸骨稜の切り取り
に伴う中殿筋の損傷を回避できるなど人類福祉にとって
寄与するところ大である。
寛骨臼蓋を補整するため骨切りした骨間に介入されるス
ペーサをセラミック材で構成したことから、任意の大き
さ、形状のスペーサを常時準備しておくことができ、ま
たこのスペーサは大きな荷重に耐え、骨吸収されること
がなく、さらに生体為害性をもたないことから骨内に残
留されたまま取出す必要がないばかりでなく、患者を自
家骨採取による負担から解放したり、腸骨稜の切り取り
に伴う中殿筋の損傷を回避できるなど人類福祉にとって
寄与するところ大である。
第1図は人体の臼蓋形成不全の股関節部のみを示した正
面図、第2図は従来の自家骨から成るスペーサを用いて
補整した状態を示す股関節部の正面図、第3図は本発明
実施例に係るスペーサの斜視図、第4図は本発明実施例
に係るスペーサを用いて補整した状態を示す股関節部の
正面図である。 K……骨盤、Q……臼蓋 F……骨頭球 1……スペーサ、2……凹凸 3……貫通孔
面図、第2図は従来の自家骨から成るスペーサを用いて
補整した状態を示す股関節部の正面図、第3図は本発明
実施例に係るスペーサの斜視図、第4図は本発明実施例
に係るスペーサを用いて補整した状態を示す股関節部の
正面図である。 K……骨盤、Q……臼蓋 F……骨頭球 1……スペーサ、2……凹凸 3……貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】アルミナ、アパタイトなどの生体為害性を
もたないセラミック材から成り、かつ寛骨を切り開いた
奥狭状になった骨間に挿入され、上下の骨に当接する、
少なくとも上下2つの、互いに交わることない先細状に
傾斜した当接面を有し、該当接面には凹凸が形成される
とともに、固定用の貫通孔が上下方向に穿設されて成る
高位脱臼補整用スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140900A JPH0665341B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 高位脱臼補整用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140900A JPH0665341B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 高位脱臼補整用スペーサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62344A JPS62344A (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0665341B2 true JPH0665341B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15279405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140900A Expired - Fee Related JPH0665341B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 高位脱臼補整用スペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665341B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3106917C2 (de) * | 1981-02-25 | 1984-04-05 | Schuett Und Grundei Gmbh Medizintechnische Fabrikation, 2400 Luebeck | Verfahren zur Herstellung eines Implantates als Knochenersatz |
| JPS5817614A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-01 | Nec Corp | 気相成長膜形成装置 |
| JPS58109049A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | 旭光学工業株式会社 | アバタイト複合材料とその製造方法 |
| EP0107476A3 (en) * | 1982-10-25 | 1985-01-02 | Calcitek, Inc. | Bone graft substitute |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60140900A patent/JPH0665341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62344A (ja) | 1987-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |