JPH0665470B2 - ベアリングプレロード自動調整工具 - Google Patents

ベアリングプレロード自動調整工具

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JPH0665470B2
JPH0665470B2 JP11005886A JP11005886A JPH0665470B2 JP H0665470 B2 JPH0665470 B2 JP H0665470B2 JP 11005886 A JP11005886 A JP 11005886A JP 11005886 A JP11005886 A JP 11005886A JP H0665470 B2 JPH0665470 B2 JP H0665470B2
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JP
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reverse rotation
dog
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bearing
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格郎 天坂
定嗣 川口
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベアリングプレロード調整工具に係り、特
に、自動車足廻り部品のアクスル回転重さの調整を自動
的に行うのに好適なベアリングプレロード自動調整工具
に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば、特開昭59−129672号公報に示す如くイン
パクトレンチとプリセット型トルクレンチを一体化した
ベアリングプレロード調整工具が開発されている。すな
わち、第4図に示すものがこれである。これは、次の如
く作用する。
まず一方の手にトルクレンチ100,他方の手にインパクト
レンチ200を把持し、ワーク側の設定部材としてのナッ
ト(以下、設定用ナットという。)にソケットボックス
300を嵌め、そしてソケットボックスの頭部にトルクレ
ンチ100の連結部101を差込んで第1の主軸102を連結す
る。設定用ナットの仮締め作業では、切替レバー103を
中立位置にする。この中立位置では、2つの係合爪が第
1の主軸102のラチエット104から離れた非係合状態に保
持され、第1の主軸102が自由状態にある。この状態に
おいて、インパクトレンチ200を第1の主軸102の方向に
押すと、第2の主軸105はスプリング106の弾性力に抗し
て押し込まれ、両クラッチ107,108が係合されて第1の
主軸102に直結される。その後、インパクトレンチ200の
回転ノブ(図示せず)を引いてエアを供給して駆動軸20
1を回転駆動し、第1の主軸102を回転させて設定用ナッ
トの仮締めを行なう。つぎに、インパクトレンチ200の
押圧力の解くと、第2の主軸105はスプリング106の復元
力により第1の主軸102から離反され、両軸の結合が解
かれる。この状態において、切替レバー103を中立位置
から第1の主軸102を設定用ナットの弛め方向に回転さ
せる第1位置に切替える。これによって、カム110が回
転し、一方の係合爪がラチェット104に係合され、設定
用ナットを弛める方向のみ第1の主軸102とハンドルレ
バー111が一体化されるとともに、規制片112を第2の主
軸105のつば部前方に介在させ、第2の主軸105が軸方向
に移動できないように規制する。そして、ハンドルレバ
ー111を操作して設定用ナットの弛め作業を行なう。続
いて、切替レバー103を中立位置を越えて第1の主軸102
を設定用ナットの本締め方向に回転させる第2位置に切
替えると、カム110が回転し、一方の係合爪とラチェッ
ト104が係合され、設定用ナットを本締めする方向のみ
第1の主軸102とハンドルレバー111とが一体化されると
ともに、規制片112を第2の主軸105のつば部前方に介在
させ、第2の主軸105が軸方向に移動できないように規
制する。この作業前において、ハンドルレバー111内に
設けられた締付トルク設定機構に設定用ナットの締付ト
ルクを設定しておく。そしてハンドルレバーを操作して
設定用ナットの本締め作業を行なう。
以上に簡単に説明した特開昭59−129672号公報に記載さ
れているような従来のベアリングプレロード調整工具に
あっては、ベアリングプレロード調整をするプリセット
型トルクレンチはその構造からして締付トルク下限の保
証はするが手作業のスピードや、手作業による凡ミスに
よりオーバートルクで締付けるとオーバープレロードに
なり、ベアリングに焼き付きを誘発する要因となる。
また、従来のベアリングプレロード調整工具にあって
は、ベアリングの弛めや本締付において人間が介在する
作業方式のため、品質にバラツキが生じやすいという欠
点を有している。
さらに従来のベアリングプレロード調整工具にあって
は、人間のカン、コツを要する作業のため、昨今の多能
工制度からして熟練作業であり、誰にでもできるという
ものではなく、特に組付・コンベア上で一定のラインタ
クトで運転する場合、作業遅れでラインストップを招く
という問題を生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ベアリングの仮締め付け、弛め、本締
付の全てを自動で行なうことができ、かつ、常に一定の
力の仮締付ができ安定した戻しトルクを得、品質の安定
化を図ることのできるベアリングプレロード自動調整工
具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、一端にソケットが取り付けられた主軸と、該
主軸に嵌着されて該主軸の逆回転を一定の角度に制約す
る逆転ドッグと、該逆転ドッグと前記主軸との間に配置
され該逆転ドッグに対する主軸の逆回転を阻止して正回
転のみを許容するワンウェイクラッチと、前記逆転ドッ
グを内側に装着する逆転ドッグケースと、該逆転ドッグ
ケースと前記逆転ドッグとの間に配置され両端部をそれ
ぞれ該逆転ドッグケースと前記逆転ドッグとに嵌着して
前記逆転ドッグを該逆転ドッグケースに対して正回転さ
せべく付勢されてなるリターンバネと、前記主軸の他端
に減速部を介して連結されるベアリング本締付作業用の
低トルクモータと、該低トルクモータにさらに連結され
るベアリング仮締付およびベアリング弛め作業用の高ト
ルクモータとを備えてなるベアリングプレロード自動調
整工具である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すが、ワーク搬送中のベ
アリングプレロード作業を行うためのものなので、外枠
を懸垂支持する構造で示してある。
図において、先端にソケット10が嵌着されている主軸1
には1/4回転だけ主軸1を逆回転させるための逆転ド
ッグ6が嵌着される。逆転ドッグ6を内側に装着して外
枠に固定される逆転ドッグケース20(第2および第3図
参照)と逆転ドッグ6との間にはリターンバネ7(第2
図も参照)が挿入される。リターンバネ7の両端はそれ
ぞれ逆転ドッグケース20と逆転ドッグ6とに差し込まれ
支えられ、この両者を正回転方向に相対運動させるよう
に付勢されている。主軸1には減速部4が連結され、減
速部4にはトランスデューサ5が連結設置される。エア
モータ構成の低トルクモータ2がナットランナー方式に
よるベアリングの本締付用にトランスデューサ5を介し
て減速部4に連結されているが、低トルクモータ2の減
速部側と反対側にやはりエアモータ構成の正逆回転可能
な高トルクモータ3が直列に直結されている。この高ト
ルクモータ3はナットランナー方式によるベアリングの
仮締付および弛め動作を行うためのものである。本実施
例はナットランナ方式であり、締付時に生ずる反力を受
け止めるために外枠には反力受け11がソケット10と同じ
側に設けられている。反力受け11の取付側とは反対側の
外枠にロータリハンドル8が設けられている。尚9は表
示ボックスを示す。
インパクト方式の場合には打撃によって締付を行なうた
め反力対策を余り必要としないが、ナットランナ方式の
場合にはその構造上反力を生ずるので、ワークのハブボ
ルト部やその他の部位からの反力を反力レバーを介して
反力受け11で受けるようにしてある。
第2図は、第1図の逆転ドッグ6部分の重層構成を分解
して示したものである。主軸1の外側にはワンウェイク
ラッチ30設けられており、この組合せ品が逆転ドッグ6
の中に挿入されて嵌着される。そしと逆転ドッグ6は逆
転ドッグケース20の中に挿入されて嵌着されるが、逆転
ドッグ6と逆転ドッグケース20との間にはリターンバネ
7が挿入され、リターンバネ7の両端夫々は逆転ドッグ
6と逆転ドッグケース20とに支えられるようになってい
る。このリターンバネのねじり反力または圧縮反力ある
い引張反力は逆転ドッグ6を逆転ドッグケース20に対し
て相対的に正回転させるように作用する。
第3図はこの主軸1、逆転ドッグ6および逆転ドッグケ
ース20をセットした状態で示している。ワンウェイクラ
ッチ30(図示省略)は主軸1が逆転ドッグ6に対して正
方向には自由に回転し得るが逆回転は出来ないようにす
るためのもので、逆転ドッグ6が逆転ドッグケース20に
対して逆方向に90゜しか回転できないように規制される
ので、主軸1は正方向には自由に回転するが逆方向には
90゜しか回転しないことになる。第3図(B)は主軸1
が逆回転を始めると逆転ドッグ6が主軸1と共に逆回転
することを示しており、第3図(C)の位置で逆転ドッ
グ6と逆転ドッグケース20との規制作用で、主軸1共々
逆転ドッグ6が停止する。即ちベアリング本締付後の弛
めが実施されることになる。
主軸1が正回転すると逆転ドッグ6に主軸1からの回転
力の伝達は殆んどなくなり、リターンバネ7(図示せ
ず)の作用で第3図(A)の位置に戻る。
本発明によるベアリングプレロード自動調整工具の運転
方式説明する。まず、電源を入れる(制御盤のノーヒュ
ーズブレーカーをONにする)と表示ボックス9の「電
源」白色ランプが点灯する。次にストップバルブを開い
て圧縮空気を回路内に入れる。次にソケット10をワーク
に合わせ、ワーク搬送中のベアリングプレロード作業の
運転を開始する。圧縮空気によって正逆回転可能な高ト
ルクモータ3を正回転させて仮締付を行ない、正回転が
止まった後高トルクモータ3を90゜だけ逆回転させてナ
ットを弛める。これによって低トルクモータ2がスター
トしベアリングの本締付作業を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来、作業者の
感、コツによる作業であるものを、これら感、コツにた
よることなく、均一にプレロードを調整することができ
る。
また、本発明によれば、人手を必要とせず、すべて自動
化されるため、工数低減を図ることができる。
さらに、本発明によれば、自動的に行うため、プレロー
ド調整の品質の安定化を図ることができる。
さらにまた、本発明によれば、高トルク用エアモータと
低トルク用エアモータを直列に連結しているため、コン
パクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は第1図の逆
転ドッグ部分の重層構成を分解して示す構成図、第3図
は逆転ドッグの動作を説明するための図、第4図は従来
のトルクレンチを示す図である。 1……主軸、2……低トルクモータ、3……高トルクモ
ータ、4……減速部、6……逆転ドッグ、7……リター
ンバネ、10……ソケット、20……逆転ドッグケース、30
……ワンウェイクラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端にソケットが取り付けられた主軸と、
    該主軸に嵌着されて該主軸の逆回転を一定の角度に制約
    する逆転ドッグと、 該逆転ドッグと前記主軸との間に配置され該逆転ドッグ
    に対する主軸の逆回転を阻止して正回転のみを許容する
    ワンウェイクラッチと、前記逆転ドッグを内側に装着す
    る逆転ドッグケースと、該逆転ドッグケースと前記逆転
    ドッグとの間に配置され両端部をそれぞれ該逆転ドッグ
    ケースと前記逆転ドッグとに嵌着して前記逆転ドッグを
    該逆転ドッグケースに対して正回転させべく付勢されて
    なるリターンバネと、前記主軸の他端に減速部を介して
    連結されるベアリング本締付作業用の低トルクモータ
    と、該低トルクモータにさらに連結されるベアリング仮
    締付およびベアリング弛め作業用の高トルクモータとを
    備えてなるベアリングプレロード自動調整工具。
JP11005886A 1986-05-14 1986-05-14 ベアリングプレロード自動調整工具 Expired - Fee Related JPH0665470B2 (ja)

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