JPH0666145B2 - 電気コネクタレセプタクル - Google Patents

電気コネクタレセプタクル

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JPH0666145B2
JPH0666145B2 JP63199090A JP19909088A JPH0666145B2 JP H0666145 B2 JPH0666145 B2 JP H0666145B2 JP 63199090 A JP63199090 A JP 63199090A JP 19909088 A JP19909088 A JP 19909088A JP H0666145 B2 JPH0666145 B2 JP H0666145B2
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insulating housing
contactor
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタレセプタクルに関し、特に、電
話機や計測器等に使用するモジュラーコネクタのために
適した電気コネクタレセプタクルに関するものである。
従来の技術 近年、電話機や計測器やデータ処理装置や小型コンピュ
ータ等にモジュラーコネクタといわれる小型、安価なコ
ネクタが使用されてきている。この種のモジュラーコネ
クタの一例は、特開昭55−37800号公報に開示さ
れている。このモジュラーコネクタは、添付図面の第1
5図の斜視図及び第16図の断面図に示すように、モジ
ュラーコネクタレセプタクル10と、モジュラーコネク
タプラグ20とからなるものである。このモジュラーコ
ネクタレセプタクル10の絶縁ハウジング11は、プラ
スチック材料にて成形され、プリント基板30に取付け
脚13にて取り付けられるようになっている。絶縁ハウ
ジング11は、プラグ挿入端11A、後端11Bおよび
そのプラグ挿入端部11Aから内方に延びるプラグ挿入
孔12を備えている。そのプラグ挿入孔12は、内下壁
12A、内上壁12B及び一対の内側壁12Cによって
取り巻かれている。更に、この絶縁ハウジング11は、
外下壁13A、外上壁13B及び一対の外側壁13Cを
備えている。外下壁13Aには、取付け脚13が一体的
に形成されている。この取付け脚13をプリント基板3
0に設けられた孔に挿入することによって、コネクタレ
セプタクル10をプリント基板30に機械的に取り付け
るようになっている。絶縁ハウジング11のプラグ挿入
端11Aの内上壁12Bと外上壁13Bとの間に並べて
複数の凹部14が設けられており、これらの凹部14
は、外上壁13B内の各溝15と接続している。外上壁
13B内の各溝15の間は仕切壁15Aで仕切られてお
り、その溝15及び仕切壁15Aは、ハウジング11の
後端11Bを越えて外下壁13Aまで下方に延びてい
る。プラグ挿入孔12には、リテーナ面16が設けられ
ている。絶縁ハウジング11内には複数の接触子17が
平行に間隔をおいて配設されている。各接触子17は、
細長い中間部17Aを備えており、その中間部17Aは
外上壁13Bを横切って延び、17Bにおいて下方に曲
げられている。更に、その中間部17Aは、絶縁ハウジ
ング11の後端11Bを横切って下方に延びる尾部17
Cを有している。各接触子17のスプリング接触部17
Dは、凹部14内に配設された湾曲部17Bからプラグ
挿入孔12内に斜めに突出している。各接触子17の尾
部17Cの後端は、外下壁13Aから突出し、プリント
基板30の導体にハンダ付けされる。内下壁12A内に
下方に向かって傾斜する中央凹部18が設けられ、プラ
グ挿入端11Aまで延びている。この中央凹部18の両
側に一対の肩部が設けられ、これら肩部がリテーナ面1
6を与えている。これら肩部は、ハウジング11の後端
11Bの方を向いており、プラグコネクタ20のラッチ
アーム21の肩部と係合するようになっている。第16
図によく示されるように、プリント基板30上に取り付
けられたコネクタレセプタクル10のプラグ挿入孔12
へプラグ20を挿入してラッチアーム21の肩部がリテ
ーナ面16に係合するようにすれば、各接触子17のス
プリング接触部17Dがプラグ20の対応する接触部2
2に電気的に接触した状態にて、コネクタレセプタクル
10に対してプラグ20が結合保持される。
発明が解決しようとする課題 前述したような型の電気コネクタレセプタクルは、ラッ
チ部材21がプラグコネクタ20の下側に位置している
ため、偶然にそのラッチ部材を押圧してしまってプラグ
20がレセプタクル10から抜け外れてしまうようなこ
とがなく、また、小児などが容易に操作できないので小
児などによって不意にプラグ20がレセプタクル10か
ら外されてしまうようなこともない点で効果のあるもの
であるが、次のような問題点を有している。
すなわち、この従来のコネクタレセプタクル10の構造
では、絶縁ハウジング11に配設される接触子17は、
絶縁ハウジング11の後端11Bから上壁13B上を通
って内上壁12Bの下へとハウジングの上部壁を取り巻
くようなものであるため、各接触子17を予めその所定
形状に折り曲げ加工した後に、絶縁ハウジング11内へ
挿入配設することが難しい。従って、この従来のコネク
タレセプタクルでは、接触子材を絶縁ハウジングの所定
位置に配設した後所定形状に折り曲げ加工しており、軟
質なプラスチック材料で作られた絶縁ハウジングを介し
て曲げ加工するので非常に危険な作業であり、このよう
な作業は、非常にめんどうで時間のかかるものであり、
コネクタ全体の価格を高くしてしまっていた。その上、
この従来のコネクタレセプタクルでは、各接触子17の
中間部17Aが溝15内にて上部に完全に露出してしま
っているので、塵埃の堆積等を受けて各接触子間の短絡
等の事故を起こし易いという問題もある。
このように接触子材を絶縁ハウジングの所定位置に配設
した後に所定形状に折り曲げ加工しなければならないこ
とによる問題点および各接触子の中間部が上部に完全に
露出してしまうことによる問題点をある程度解消しうる
ものとして、米国特許第4202593号明細書に開示
されたようなモジュラージャックがある。このモジュラ
ージャックのハウジングは、カバー部分と、ベース部分
との2つの部分からなり、ベース部分に配設された接触
子の中間部の前方部分は、カバー部分によって覆われて
いて、上部に露出されないようにされている。しかしな
がら、このモジュラージャックにおいては、このモジュ
ラージャックをプリント回路基板上に搭載する場合にお
いて、各接触子の取付け固定部の下端をプリント回路基
板の導電開口内へ挿入するときにその取付け固定部がベ
ース部分に対してずれて上方へ浮き上がらないようにす
るために、取付け固定部の上部に押え治具を当てがえる
ようにする窓部が、カバー部分の上部壁の後部に設けら
れているので、接触子の中間部の後部は、上部に露出さ
れてしまっている。よって、このモジュラージャックで
も、各接触子の中間部の一部が上方に露出してしまって
いるので、塵埃の堆積等を受けて各接触子間の短絡等の
事故を起こし易いという問題が残っているものである。
その上、このモジュラージャックでは、ベース部分に接
触子を配設しておいて、このベース部分とカバー部分と
を結合させることにより、絶縁ハウジング内に接触子が
配設されるようにしていることにより、接触子の絶縁ハ
ウジング内への配設作業をいくらか簡単なものとしてい
るのであるが、ベース部分への接触子の配設作業は、ベ
ース部分へ接触子材を配設して後にその接触子材の先端
部分を折り曲げ加工してスプリング接触部を形成しなけ
ればならないので、前記従来例と同様に軟質なプラスチ
ック材料で作られたベース部を介しての曲げ加工となり
非常に危険な作業であり、ベース部を破損する恐れがあ
り、非常にめんどうで時間がかかり、コネクタ全体の価
格を高くしている。
さらにまた、このモジュラージャックでは、接触子を配
設したベース部分をカバー部分に対して後方からスライ
ドさせるようにして係合させ、プラグがスリーブに一致
した位置にて、そのカバー部分をベース部分に対して上
方から押すようにすることにより、カバー部分をベース
部分に結合しなければならないものであり、従って、ベ
ース部分が非常に複雑な構造となり、しかも、カバー部
分とベース部分との結合手順も単純なものでなく、接触
子配設作業が複雑となり、流れ作業による量産が難しい
ものである。
本発明の目的は、前述したような従来の問題点を解消し
うるような電気コネクタレセプタクルを提供することで
ある。
課題を解決するための手段 本発明による電気コネクタレセプタクルは、プリント基
板に装着する型のものであり、プラグ挿入端及びこれと
反対側の後端を有し、該プラグ挿入端から内方に延びる
プラグ挿入孔を有し且つ前記後端にブロック受入開口を
有した絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングの前記ブロ
ック受入開口へ後方からまっすぐに挿入するだけでその
絶縁ハウジングに結合される接触子保持ブロックと、ほ
ぼ垂直に延びる取付け固定部、該取付け固定部の上端部
から前方へほぼ水平に延びる中間部および該中間部の前
端から下方且つ前記取付け固定部の方へ斜めに延びるス
プリング接触部を有するような形状に、前記接触子保持
ブロックに取り付ける前に予め形成してなる複数の接触
子とを備えており、前記接触子保持ブロックには、前記
各接触子の取付け固定部を受け入れてこれを保持するた
めの複数の接触子孔が、その上壁から下壁へと貫通して
設けられており、且つ前記接触子保持ブロックの前壁に
は、前記接触子孔の各々に整列した複数のスプリング接
触部保持溝が設けられており、該スプリング接触部保持
溝の各々は、前記各接触子の取付け固定部を、前記接触
子保持ブロックの各対応する接触子孔へ上から挿入して
いき、その接触子の中間部がその接触子保持ブロックの
上壁に近接するとき、そのスプリング接触部の先端を上
方から受け入れて保持しうる形状とされており、前記各
接触子は、前記絶縁ハウジングから分離された状態の前
記接触子保持ブロックに対して、取付け固定部が前記各
対応する接触子孔に保持され且つスプリング接触部の先
端が前記各対応するスプリング接触部保持溝に保持され
るようにして、配設され、前記絶縁ハウジングの上壁の
内側は、前記プラグ挿入孔の近くに、前記接触子を配設
した前記接触子保持ブロックを前記ブロック受入開口へ
後方から挿入するようにして前記絶縁ハウジングへ結合
するとき、前記各接触子の中間部とスプリング接触部と
の連接部をそれぞれ受け入れる複数の隔室溝が設けられ
ており、前記各接触子のスプリング接触部は、その連接
部が前記各対応する隔室溝に保持され且つその先端が前
記各対応するスプリング接触部保持溝に保持された状態
にて、前記絶縁ハウジングの上部から下部に向かって前
記後端の方へ前記プラグ挿入孔内に斜めに延びるように
配置され、前記各接触子の中間部は、前記絶縁ハウジン
グの前記上壁によって、前記絶縁ハウジングの上方の外
部から実質的に完全に遮蔽され且つ前記絶縁ハウジング
の前記上壁の内側によって実質的に全体に亘って密接さ
れて上側から押えられており、前記プラグ挿入孔は、前
記スプリング接触部とそれぞれ係合する接触部を上側に
露出させた複数の接触部材を備え且つ下側にラッチ部材
を備えたプラグコネクタを受容するような大きさとされ
ており、前記絶縁ハウジングの前記プリント基板上に載
置される下壁には、前記プラグ挿入孔の前端近くに臨む
ようにしてリテーナ面が設けられており、該リテーナ面
は、前記プラグ挿入孔へ前記プラグコネクタを挿入する
とき、前記ラッチ部材と係合して、該電気コネクタレセ
プタクルに対する前記プラグコネクタの結合を保持する
ことを特徴とする。
実施例 次に、添付図面の第1図から第13図に基づいて本発明
の実施例について本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタレセ
プタクルの一部破断した分解拡大背面斜視図、第2図
は、絶縁ハウジングの平面図、第3図は、その正面図、
第4図は、その背面図、第5図は、その右側面図、第6
図は、その底面図、そして、第7図は、第2図のA−A
線に沿って破断した断面図で後述する接触子保持ブロッ
クと接触子を配設した状態を示し、第8図、第2図のB
−B線に沿って破断した断面図で接触子保持ブロックと
接触子を配設した状態を示している。更に、第9図は、
接触子保持ブロックの平面図、第10図は、その正面
図、第11図は、その底面図、第12図は、その右側面
図、第13図は、その背面図である。
これら図に示されるように、この実施例の電気コネクタ
レセプタクルは、プラスチック等の絶縁材料にて一体成
形された絶縁ハウジング100と、この絶縁ハウジング
部分100の背面開口部より絶縁ハウジングの内部へ挿
入し接触子を保持するための接触子保持ブロック200
と、さらに絶縁ハウジングの内部に間隔をおいて配列さ
れる複数の接触子300および400とを備えている。
絶縁ハウジング100は、プラグ挿入端101およびこ
れと反対側の後端102を有し、プラグ挿入端101か
ら内方に延びるプラグ挿入孔107を有し且つプラグ挿
入孔107を取り巻く4つの側壁、すなわち上側壁10
3、右側壁104、左側壁105、および下側壁106
を有している。この下側壁106には、一対の取付け脚
108が一体的に形成されており、この取付け脚108
には、プリント基板の取付け孔に弾性的に係合し易くす
るためのスリ割り溝108Aが形成されている。
プラグ挿入孔107は、その上側内壁107A、右側内
壁107B、左側内壁107C、下側内壁107Dに囲
まれており、第15図および第16図に示したような従
来のプラグ20を受容するような大きさの形状とされて
いる。下側内壁107Dの前端の両側には、従来のコネ
クタレセプタクル10と同様にリテーナ面109が形成
されていて、プラグコネクタのラッチアーム21の肩部
によって係合されるようになっている。
更に、絶縁ハウジング100の上側内壁107Aでプラ
グ挿入端101に隣接した位置に、各接触子300、4
00のスプリング接触部301、401と中間部30
2、402との連接部304、404のみをそれぞれ後
端102の方から受け入れる複数、この実施例では6つ
の隔室溝110が設けられており、これら隔室溝110
は、隔壁110Aによってそれぞれ分離されている。な
お、第1図、第7図及び第8図に示されるように、上側
内壁107は、隔室溝110を設けた個所以外は実質的
に平坦なものとされている。これにより、絶縁ハウジン
グの成形が容易なものとされる。
また、絶縁ハウジング100の後端102には、接触子
保持ブロック200を受け入れるためのブロック受入開
口111が設けられ、このブロック受入開口111を形
成している右側内壁107Bおよび左側内壁107Cに
は、接触子保持ブロック200をガイドするためのガイ
ドレール112が形成され、さらにこのガイドレール1
12の下方には、溝113Aと斜面113Bとを有する
係止突起113が設けられ、また、該係止突起113の
下部には、ブロック200の下部溝と係合する係合凸部
が設けられている。更に、ブロック受入孔111の前方
奥には、ブロック200の突当突起209と当接し、該
ブロックの前進を止める当接面115が設けられてい
る。
更にまた、絶縁ハウジング100の後端102の下方に
は、後方下側壁107Eが設けられ、該後方下側壁に
は、接触子300、400の取付固定部303、403
を受け入れるための6つの取付溝116、117が形成
されている。
第1図および第9図から第13図によく示されるよう
に、接触子保持ブロック200は、ほぼ四角形のブロッ
クとなっており、6つの側壁、すなわち上側壁201、
右側壁202、左側壁203、下側壁204、前側壁2
05、後側壁206を有している。
上側壁201には、千鳥状に配列された横断面が角状の
取付け固定部保持部としての接触子孔207が複数下側
壁204まで貫通されている。また、上側壁201の前
方より前側壁205にかけて接触子300、400の接
触部301、401の前端を受け入れ保持するためのス
プリング接触部保持溝としての保持溝208が複数設け
られている。
右側面202および左側面203の前端の上方には、内
側に凹溝209Aを有する突当突起209が形成されて
おり、更には、該側面202、203の下方後方部より
前方に延出された係止舌片210が設けられ、該係止舌
片210は、その先端に斜面211Aと係止面211B
とを有する係止突部211が形成され、さらにこの係止
突部211より後方に係止舌片210の強度を補償する
ための突条部212が設けられている。
後側壁206は、絶縁ハウジング100の後端102の
斜面と同一の角度で傾斜されている。
絶縁ハウジング100および接触部保持ブロック200
内に配列される接触子は、この実施例では若干形状の異
なる2種類のものがあり、その一方の種類の接触子30
0は、第8図に最もよく示されるように、絶縁ハウジン
グ100のプラグ挿入端101に隣接した位置において
上側壁103からそれと対向する下側壁106の方に向
かって後端102の方へプラグ挿入孔107内に斜めに
延びるスプリング接触部301と、上側壁103に沿っ
てプラグ挿入端101から後端102に向かって延びる
中間部302と、後端102に隣接した位置において上
側壁103から下側壁106の方へ垂直に延びる取付け
固定部303とを有している。他方の種類の接触子40
0は、第7図に最もよく示されるように、接触子300
と同様に、スプリング接触部401と、中間部402
と、取付け固定部403とを有しており、接触子300
と異なる点は、中間部402からの取付け固定部403
の折り曲げ位置が、接触子300における中間部302
からの取付け固定部303の折り曲げ位置よりも後端1
02から遠くなっていることだけである。
次に、以上説明した本発明の電気コネクタレセプタクル
の一実施例の組立方法について説明する。
(1)先ず、第7図および第8図によく示されているよう
な形状に予め成形されたスプリングを有する接触子30
0、400を用意し、該接触子300、400の取付け
固定部303、403を接触子保持ブロック200の接
触子孔207へ第1図に示すように挿入し、スプリング
接触部301、401の先端を接触部保持ブロック20
0の保持溝208へそれぞれ挿入するようにする。この
場合、接触子300の取付け固定部303は、後側壁2
06に近い接触子孔207へ、接触子400の取付け固
定部403は、前側壁205に近い接触子孔207へ挿
入する。
(2)次に、接触子300、400が組み込まれた接触子
保持ブロック200を、絶縁ハウジング100の後端に
設けられているブロック受入孔111に後方からまっす
ぐ挿入する。すると、ブロック受入孔111に設けられ
たガイドレール112の案内により接触子保持ブロック
200は、直進的に挿入されることになり、該ブロック
200は、ガタつきなく組み込まれることになる。そし
て、各接触子の連接部304、404は、絶縁ハウジン
グ100の隔室溝110に挿入され、さらにはブロック
200の係止舌片210は、その先端に設けられた係止
突部211の斜面211Aと絶縁ハウジング100の係
止突起113の斜面113Bとが当接して該係止舌片2
10の先端は内方へ偏移することになり、ついには係止
突部211は、係止突起113を乗り越してパチンと係
止されることになる。
また、その時点で、ブロック200の突当突起209の
前面は、絶縁ハウジング100の当接面115に当接さ
れてブロック200の前進を阻む。
これにより組立が完成されることになるのであるが、こ
のような組立完成状態においては、第7図および第8図
によく示されているように、各接触子300、400の
中間部302、402は、絶縁ハウジング100の上壁
により、絶縁ハウジングの上方の外部から完全に遮蔽さ
れている。その上、各接触子300、400の中間部3
02、402は、絶縁ハウジング100の平坦な上側内
壁107によって密接されて全体的に上から押さえられ
ているので、この電気コネクタレセプタクルをそのまま
プリント基板上へ装着する際にも、各接触子300、4
00の取付け固定部303、403が絶縁ハウジング1
00に対して上方へずれてしまうようなおそれがない。
以上説明した実施例は、ブロック200の接触子孔20
7に接触子の取付け固定部303、403を挿入するだ
けであるが、これであると接触子孔207より簡単に接
触子303、403が抜けてしまう恐れがある。この対
策としては、接触子孔に接着剤を充填して取付け固定部
303、403を挿入し固着したり、あるいは、ブロッ
ク200の成形時に接触子を成形金型に予め所定の配列
に配設してブロック200と一体成形しておいてもよ
い。
第14図は、本発明の電気コネクタレセプタクルの変形
例を示す第1図と同様の図である。この変形例の絶縁ハ
ウジング100′の挿入孔107内の上側内壁107
A′には、前述の第一の実施例と同様の隔壁110Aに
引き続いて後端まで連続とされた突条の隔壁110A′
が形成されている。この隔壁110A′により接触子の
組み込みの際、該接触子の連接部の横振れ防止となる。
その他の構成は、第1図の本発明の実施例とほぼ同一で
よいので、繰り返し説明しない。
また、接触子保持ブロック200′の上側壁201′に
は、前述の本発明の実施例に設けられている保持溝20
8に連続して接触子の中間部の外径の約半分ほど埋込む
ための埋込溝208′が形成され接触子孔に続いてい
る。これにより該ブロック200′に接触子を組み込ん
でも接触子の横振れが防止できる。その他の構成は、本
発明の実施例とほぼ同様でよいので、繰り返し説明しな
い。
更に、接触子300′および400′には、その取付け
固定部303′、403′の上方に、ほぼ逆三角形状の
抜け止め突起303Aが形成されている。これにより接
触子300′、400′をブロック200の接触子孔2
07′に組み込んだとしても、接触子は接触子孔20
7′より抜け出ることなくなり組み込みが非常に便利な
ものとなる。その他の構成は本発明の実施例とほぼ同一
でよいので、繰り返し説明しない。
なお、第14図の変形例では、絶縁ハウジング100′
に隔壁110A′を形成したのであるが、接触子保持ブ
ロック200′に形成する埋込み溝208′を深くして
ある程度長くすれば、絶縁ハウジング100′側の隔壁
110A′を省略してもよい。
発明の効果 本発明の電気コネクタレセプタクルは、前述したような
構造であるので、次のような効果を得ることができる。
(1)予め所定形状に成形した接触子を接触子保持ブロッ
クに配設して、その接触子保持ブロックを絶縁ハウジン
グに後方からまっすぐに結合させるだけで、絶縁ハウジ
ング内に接触子を配設できるので、接触子配設作業がき
わめて簡単化され、コネクタ組立工程を細分化して流れ
作業とすることが可能となり、量産効果を向上させてコ
ネクタ全体の価格を低減させることができる。
(2)また、各接触子の中間部が絶縁ハウジングの上壁に
より、その絶縁ハウジングの上方の外部から完全に遮蔽
されうるので、それら中間部の一部でも絶縁ハウジング
の上方から露出してしまうようなことがないので、塵埃
の堆積等を受けて各接触子間の短絡等の事故の起きるこ
とを防止することができる。
(3)絶縁ハウジングと接触子保持ブロックとの結合状態
において、各接触子の中間部が、絶縁ハウジングの上側
内壁によって密接されて全体的に上から押さえられてい
るので、この電気コネクタレセプタクルをそのままプリ
ント基板上へ装着する際にも、各接触子の取付け固定部
が絶縁ハウジングに対して上方へずれてしまうようなお
それがないので、プリント基板への装着を容易に行え
る。
(4)前述した効果に加えて、本発明の電気コネクタレセ
プタクルは、プリント基板へ装着された状態において、
プラグコネクタを結合させるとき、その結合を保持する
ためのラッチ部材が下に位置するため、すなわち、ラッ
チ部材がプラグコネクタ本体とプリント基板側との間に
保護された形となる型のものであるから、偶然にそのラ
ッチ部材を押圧してしまってプラグコネクタが電気コネ
クタレセプタクルから抜け外れてしまうようなおそれも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタレセ
プタクルの一部破断分解拡大背面斜視図、第2図は、第
1図の電気コネクタレセプタクルの絶縁ハウジングの平
面図、第3図は、第2図の絶縁ハウジングの正面図、第
4図は、第2図の絶縁ハウジングの背面図、第5図は、
第2図の絶縁ハウジングの右側面図、第6図は、第2図
の絶縁ハウジングの底面図、第7図は、第2図のA−A
線断面図で且つ接触子保持ブロックと接触子を配設した
状態を示す図、第8図は、第2図のB−B線断面図で且
つ接触子保持ブロックと接触子を配設した状態を示す
図、第9図は、第1図の電気コネクタレセプタクルの接
触子保持ブロックの平面図、第10図は、第9図の接触
子保持ブロックの正面図、第11図は、第9図の接触子
保持ブロックの底面図、第12図は、第9図の接触子保
持ブロックの右側面図、第13図は、第9図の接触子保
持ブロックの背面図、第14図は、本発明の電気コネク
タレセプタクルの変形例を示す第1図と同様の図、第1
5図は、従来のモジュラーコネクタの一例を示す斜視
図、第16図は、第15図のモジュラーコネクタの嵌合
状態を示す断面図である。 100……絶縁ハウジング、 101……プラグ挿入端、102……後端、 103……上側壁、104……右側壁、 105……左側壁、106……下側壁、 107……プラグ挿入孔、108……取付け脚、 110……隔室溝、110A……隔壁、 111……ブロック受入開口、 113……係止突起、116、117……取付溝、 200……接触子保持ブロック、 201……上側壁、202……右側壁、 203……左側壁、204……下側壁、 205……前側壁、206……後側壁、 207……接触子孔、208……保持溝、 210……係止舌片、300……接触子、 301……スプリング接触部、302……中間部、 303……取付け固定部、304……連接部、 400……接触子、401……スプリング接触部、 402……中間部、403……取付け固定部、 404……連接部、20……プラグ、 22……接触部、30……プリント基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板に装着する型の電気コネクタ
    レセプタクルにおいて、プラグ挿入端及びこれと反対側
    の後端を有し、該プラグ挿入端から内方に延びるプラグ
    挿入孔を有し且つ前記後端にブロック受入開口を有した
    絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングの前記ブロック受
    入開口へ後方からまっすぐに挿入するだけでその絶縁ハ
    ウジングに結合される接触子保持ブロックと、ほぼ垂直
    に延びる取付け固定部、該取付け固定部の上端部から前
    方へほぼ水平に延びる中間部および該中間部の前端から
    下方且つ前記取付け固定部の方へ斜めに延びるスプリン
    グ接触部を有するような形状に、前記接触子保持ブロッ
    クに取り付ける前に予め形成してなる複数の接触子とを
    備えており、前記接触子保持ブロックには、前記各接触
    子の取付け固定部を受け入れてこれを保持するための複
    数の接触子孔が、その上壁から下壁へと貫通して設けら
    れており、且つ前記接触子保持ブロックの前壁には、前
    記接触子孔の各々に整列した複数のスプリング接触部保
    持溝が設けられており、該スプリング接触部保持溝の各
    々は、前記各接触子の取付け固定部を、前記接触子保持
    ブロックの各対応する接触子孔へ上から挿入していき、
    その接触子の中間部がその接触子保持ブロックの上壁に
    近接するとき、そのスプリング接触部の先端を上方から
    受け入れて保持しうる形状とされており、前記各接触子
    は、前記絶縁ハウジングから分離された状態の前記接触
    子保持ブロックに対して、取付け固定部が前記各対応す
    る接触子孔に保持され且つスプリング接触部の先端が前
    記各対応するスプリング接触部保持溝に保持されるよう
    にして、配設され、前記絶縁ハウジングの上壁の内側
    は、前記プラグ挿入孔の近くに、前記接触子を配設した
    前記接触子保持ブロックを前記ブロック受入開口へ後方
    から挿入するようにして前記絶縁ハウジングへ結合する
    とき、前記各接触子の中間部とスプリング接触部との連
    接部をそれぞれ受け入れる複数の隔室溝が設けられてお
    り、前記各接触子のスプリング接触部は、その連接部が
    前記各対応する隔室溝に保持され且つその先端が前記各
    対応するスプリング接触部保持溝に保持された状態に
    て、前記絶縁ハウジングの上部から下部に向かって前記
    後端の方へ前記プラグ挿入孔内に斜めに延びるように配
    置され、前記各接触子の中間部は、前記絶縁ハウジング
    の前記上壁によって、前記絶縁ハウジングの上方の外部
    から実質的に完全に遮蔽され且つ前記絶縁ハウジングの
    前記上壁の内側によって実質的に全体に亘って密接され
    て上側から押えられており、前記プラグ挿入孔は、前記
    スプリング接触部とそれぞれ係合する接触部を上側に露
    出させた複数の接触部材を備え且つ下側にラッチ部材を
    備えたプラグコネクタを受容するような大きさとされて
    おり、前記絶縁ハウジングの前記プリント基板上に載置
    される下壁には、前記プラグ挿入孔の前端近くに臨むよ
    うにしてリテーナ面が設けられており、該リテーナ面
    は、前記プラグ挿入孔へ前記プラグコネクタを挿入する
    とき、前記ラッチ部材と係合して、該電気コネクタレセ
    プタクルに対する前記プラグコネクタの結合を保持する
    ことを特徴とする電気コネクタレセプタクル。
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