JPH0666565B2 - 誘電体共振器及びその製造方法 - Google Patents
誘電体共振器及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0666565B2 JPH0666565B2 JP27390588A JP27390588A JPH0666565B2 JP H0666565 B2 JPH0666565 B2 JP H0666565B2 JP 27390588 A JP27390588 A JP 27390588A JP 27390588 A JP27390588 A JP 27390588A JP H0666565 B2 JPH0666565 B2 JP H0666565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor film
- hole
- resonance
- inner conductor
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 66
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 43
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 38
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 25
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 14
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 14
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 18
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 16
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N barium titanate Chemical compound [Ba+2].[Ba+2].[O-][Ti]([O-])([O-])[O-] JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば自動車電話、パーソナル無線、コード
レス電話等の通信機器等に使用することができる誘電体
共振器に関する。
レス電話等の通信機器等に使用することができる誘電体
共振器に関する。
[従来の技術] 通信機器等に使用するための1/4波長の分布定数型誘電
体共振器を構成する磁器誘電体の貫通孔に、棒状リード
端子とこれを取り囲む円筒状樹脂誘電体とから成るユニ
ットを挿入し、リード端子と貫通孔の壁面の内導体(内
周電極)との間に入力結合容量を得ることは、例えば実
開昭58−54102号公報に開示されている。この構造によ
れば単純な構成で結合容量を得ることができる。
体共振器を構成する磁器誘電体の貫通孔に、棒状リード
端子とこれを取り囲む円筒状樹脂誘電体とから成るユニ
ットを挿入し、リード端子と貫通孔の壁面の内導体(内
周電極)との間に入力結合容量を得ることは、例えば実
開昭58−54102号公報に開示されている。この構造によ
れば単純な構成で結合容量を得ることができる。
しかし、目標とする静電容量を基準にして−2.5%〜+
2.5%程度の許容誤差を超えるものが容易に生じ、製造
歩留りが約70%と悪く、コストアップの要因となった。
なお、静電容量のバラツキは次の(1)〜(4)の累積
によって生じるものと考えられる。
2.5%程度の許容誤差を超えるものが容易に生じ、製造
歩留りが約70%と悪く、コストアップの要因となった。
なお、静電容量のバラツキは次の(1)〜(4)の累積
によって生じるものと考えられる。
(1) 円筒状樹脂誘電体の直径、肉厚、長さのバラツ
キによるもの。
キによるもの。
(2) 磁器誘電体の共振用貫通孔の径のバラツキによ
るもの。
るもの。
(3) 共振用貫通孔の内導体膜の膜厚のバラツキに起
因するもの。
因するもの。
(4) 共振用貫通孔に対する円筒状樹脂誘電体の密着
性のバラツキによるもの。
性のバラツキによるもの。
上述のような問題を解決するために、本件出願人は特願
昭62−158425号及び特願昭63−6253号で個別コンデンサ
を結合コンデンサとして使用する構造を提案した。
昭62−158425号及び特願昭63−6253号で個別コンデンサ
を結合コンデンサとして使用する構造を提案した。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来は貫通孔の内導体膜にコンデンサ電極を
接続する際に、特別な接続部品を使用したので、組立て
を容易に達成することが困難であった。また、コンデン
サのリード線を加工して内導体膜に半田付けすることも
提案されているが、所望形状にリード線を加工すること
に困難を伴った。
接続する際に、特別な接続部品を使用したので、組立て
を容易に達成することが困難であった。また、コンデン
サのリード線を加工して内導体膜に半田付けすることも
提案されているが、所望形状にリード線を加工すること
に困難を伴った。
そこで、本発明の第1の目的は、組立てが容易であり且
つコストの低減が可能な誘電体共振器を提供することに
ある。
つコストの低減が可能な誘電体共振器を提供することに
ある。
本発明の第2の目的は誘電体共振器を能率的に製造する
ことができる方法を提供することにある。
ことができる方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するたるの発明は、少なくとも1
個の共振用貫通孔を有する誘電体ブロックと、前記貫通
孔の壁面に設けられた内導体膜と、前記誘電体ブロック
の外周面に設けられた外導体膜と、第1及び第2の端子
を有し、前記第1の端子の少なくとも一部は前記共振用
貫通孔の外に配置され、前記第2の端子は前記共振用貫
通孔に挿入されて前記内導体膜に接続されている結合用
コンデンサとを備えている誘電体共振器において、前記
第2の端子と前記内導体膜との間に複数の導電性粒子又
は片が介在し、前記複数の導電性粒子又は片の相互間及
び前記導電性粒子又は片と前記第2の端子との間及び前
記導電性粒子又は片と前記内導体膜との間に半田が介在
している誘電体共振器に係わるものである。
個の共振用貫通孔を有する誘電体ブロックと、前記貫通
孔の壁面に設けられた内導体膜と、前記誘電体ブロック
の外周面に設けられた外導体膜と、第1及び第2の端子
を有し、前記第1の端子の少なくとも一部は前記共振用
貫通孔の外に配置され、前記第2の端子は前記共振用貫
通孔に挿入されて前記内導体膜に接続されている結合用
コンデンサとを備えている誘電体共振器において、前記
第2の端子と前記内導体膜との間に複数の導電性粒子又
は片が介在し、前記複数の導電性粒子又は片の相互間及
び前記導電性粒子又は片と前記第2の端子との間及び前
記導電性粒子又は片と前記内導体膜との間に半田が介在
している誘電体共振器に係わるものである。
また、上記第2の目的を達成するための発明は、第2の
端子と内導体膜との間に導電性粒子又は片と半田とを投
入し、加熱することによって接続を達成する方法に係わ
るものである。
端子と内導体膜との間に導電性粒子又は片と半田とを投
入し、加熱することによって接続を達成する方法に係わ
るものである。
[作用] 上記発明における導電性粒子又は片は、第2の端子と内
導体膜との橋渡しの作用を有すると共に、半田の不要な
流れを阻止する作用を有する。従って、第2の端子と内
導体膜との間隔が比較的大きい場合であっても両者が確
実に接続される。また、導電性粒子又は片の寸法に対す
る制限が少ないので、導電性粒子又は片のコストを従来
の接続部品に比べて大幅に下げることができる。
導体膜との橋渡しの作用を有すると共に、半田の不要な
流れを阻止する作用を有する。従って、第2の端子と内
導体膜との間隔が比較的大きい場合であっても両者が確
実に接続される。また、導電性粒子又は片の寸法に対す
る制限が少ないので、導電性粒子又は片のコストを従来
の接続部品に比べて大幅に下げることができる。
請求項2の方法の発明においては、導電性粒子又は片と
半田を同時又は別々に投入して加熱するのみで接続が完
了するので、接続部品の位置決め等の作業が不要にな
り、組立て作業時間を大幅に短縮することができる。
半田を同時又は別々に投入して加熱するのみで接続が完
了するので、接続部品の位置決め等の作業が不要にな
り、組立て作業時間を大幅に短縮することができる。
[第1の実施例] 次に、第1図〜第4図を参照して本発明の第1の実施例
に係わる1/4波長分布定数型誘電体共振器を説明する。
に係わる1/4波長分布定数型誘電体共振器を説明する。
この誘電体フィルタは、チタン酸バリウム系磁器から成
る円柱状誘電体ブロック1を備えている。誘電体ブロッ
ク1には、この一方の端面2から他方の端面3に至る1
個の共振用貫通孔4が設けられている。共振用貫通孔4
の壁面には内導体膜5が設けられ、外周面6即ち側面に
は外導体膜7が設けられ、他方の端面3には内導体膜5
と外導体膜7とを接続するように端面導体膜8が設けら
れている。内導体膜5、外導体膜7及び端面導体膜8は
銀ペーストを塗布して焼付けたものから成る。なお、一
方の端面2は開放端面になっている。共振用貫通孔4内
に配置された結合コンデンサ9は、第3図に示すように
円筒状コンデンサ用磁器誘電体10と、この誘電体10の内
周面及び一端面及び外周面の一部に設けられた第1の電
極11と、外周面に設けられた第2の電極12と、第1の電
極11に結合された第1の金属キャップ13と、第2の電極
12に結合され第2の金属キャップ14と、第1及び第2の
金属キャップ13、14にそれぞれ接続された第1及び第2
のリード線15、16とから成り、第1の金属キャップ13と
第1のリード線15が第1の端子として機能し、第2の金
属キャップ14と第2のリード線16が第2の端子として機
能するように構成されている。なお、この実施例ではコ
ンデンサ9を貫通孔4に安定的に装着するために、合成
樹脂から成る絶縁被覆体17が設けられている。以下、コ
ンデンサ9と絶縁被覆体17との組み合せをコンデンサ組
立体18と呼ぶことにする。
る円柱状誘電体ブロック1を備えている。誘電体ブロッ
ク1には、この一方の端面2から他方の端面3に至る1
個の共振用貫通孔4が設けられている。共振用貫通孔4
の壁面には内導体膜5が設けられ、外周面6即ち側面に
は外導体膜7が設けられ、他方の端面3には内導体膜5
と外導体膜7とを接続するように端面導体膜8が設けら
れている。内導体膜5、外導体膜7及び端面導体膜8は
銀ペーストを塗布して焼付けたものから成る。なお、一
方の端面2は開放端面になっている。共振用貫通孔4内
に配置された結合コンデンサ9は、第3図に示すように
円筒状コンデンサ用磁器誘電体10と、この誘電体10の内
周面及び一端面及び外周面の一部に設けられた第1の電
極11と、外周面に設けられた第2の電極12と、第1の電
極11に結合された第1の金属キャップ13と、第2の電極
12に結合され第2の金属キャップ14と、第1及び第2の
金属キャップ13、14にそれぞれ接続された第1及び第2
のリード線15、16とから成り、第1の金属キャップ13と
第1のリード線15が第1の端子として機能し、第2の金
属キャップ14と第2のリード線16が第2の端子として機
能するように構成されている。なお、この実施例ではコ
ンデンサ9を貫通孔4に安定的に装着するために、合成
樹脂から成る絶縁被覆体17が設けられている。以下、コ
ンデンサ9と絶縁被覆体17との組み合せをコンデンサ組
立体18と呼ぶことにする。
コンデンサ9は安価な汎用のアキシャルリード型円筒磁
器コンデンサであるので、所望容量のものを極めて容易
に入手することができる。また、例え所望容量のコンデ
ンサが入手できなくても、第1及び/又は第2の電極1
1、12を部分的に研磨することにより容量調整を行うこ
とができる。
器コンデンサであるので、所望容量のものを極めて容易
に入手することができる。また、例え所望容量のコンデ
ンサが入手できなくても、第1及び/又は第2の電極1
1、12を部分的に研磨することにより容量調整を行うこ
とができる。
被覆体17は鍔部19及びここからの突出部20を有する。突
出部20は円筒状に形成され、共振用貫通孔4に嵌入され
ている。鍔部19は誘電体ブロック1の一端面2に接して
突出部20の挿入深さを決定している。
出部20は円筒状に形成され、共振用貫通孔4に嵌入され
ている。鍔部19は誘電体ブロック1の一端面2に接して
突出部20の挿入深さを決定している。
この誘電体共振器を製作する時には、内導体膜5と外導
体膜7と端面導体膜8とを有する誘電体ブロック1を用
意すると共に、第3図に示すコンデンサ組立体18を用意
する。
体膜7と端面導体膜8とを有する誘電体ブロック1を用
意すると共に、第3図に示すコンデンサ組立体18を用意
する。
次に、貫通孔4内に第2のリード線16側が挿入されるよ
うにコンデンサ組立体18の一部を挿入する。即ち、突出
部20を貫通孔4に嵌入する。これにより、貫通孔4の一
方の入口は閉塞される。
うにコンデンサ組立体18の一部を挿入する。即ち、突出
部20を貫通孔4に嵌入する。これにより、貫通孔4の一
方の入口は閉塞される。
次に第2のリード線16が上になり、第1のリード線15が
下になるように、誘電体ブロック1及び組立体18の上下
を逆にする。最初から逆になっている場合には勿論上下
を逆にする操作は不要である。次に、共振用貫通孔4に
外形寸法0.2〜1.0mm程度の銅粒子21を数個投入する。こ
の銅粒子21は共振用貫通孔4よりも十分に小さいので、
共振用貫通孔4に対して極めて容易に投入することがで
きる。また、金属キャップ14とリード線16とから成る第
2の端子に対して銅粒子21を特別に位置決めする必要が
ない。
下になるように、誘電体ブロック1及び組立体18の上下
を逆にする。最初から逆になっている場合には勿論上下
を逆にする操作は不要である。次に、共振用貫通孔4に
外形寸法0.2〜1.0mm程度の銅粒子21を数個投入する。こ
の銅粒子21は共振用貫通孔4よりも十分に小さいので、
共振用貫通孔4に対して極めて容易に投入することがで
きる。また、金属キャップ14とリード線16とから成る第
2の端子に対して銅粒子21を特別に位置決めする必要が
ない。
次に、共振用貫通孔4にクリーム半田(ペースト状半
田)を注入し、恒温槽で加熱する。これにより、クリー
ム半田が溶融し、銅粒子21の相互間、及び銅粒子21と金
属キャップ14及びリード線16との間、及び銅粒子21と内
導体膜5との間に半田が侵入し、半田22と銅粒子21とに
よって金属キャップ14及びリード線16から成る第2の端
子と内導体膜5とが電気的及び機械的に結合される。
田)を注入し、恒温槽で加熱する。これにより、クリー
ム半田が溶融し、銅粒子21の相互間、及び銅粒子21と金
属キャップ14及びリード線16との間、及び銅粒子21と内
導体膜5との間に半田が侵入し、半田22と銅粒子21とに
よって金属キャップ14及びリード線16から成る第2の端
子と内導体膜5とが電気的及び機械的に結合される。
第1図の誘電体共振器を回路基板に装着する時には、外
導体膜7をグランドに接続し、リード線15を信号伝送路
に接続する。従って、この誘電体共振器を第4図に示す
コンデンサC1とインダクタンスL1と結合コンデンサCaと
から成る等価回路で示すことができる。
導体膜7をグランドに接続し、リード線15を信号伝送路
に接続する。従って、この誘電体共振器を第4図に示す
コンデンサC1とインダクタンスL1と結合コンデンサCaと
から成る等価回路で示すことができる。
[第2の実施例] 次に、第5図〜第8図を参照して本発明の第2の実施例
に係わる誘電体フィルタを説明する。但し、第5図〜第
8図において、第1図〜第4図と実質的に同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。この誘電体
フィルタは2つの誘電体共振器を結合させたものであ
る。従って、誘電体ブロック1の一方の端面2から他方
の端面3に至る2個の共振用貫通孔4が設けられ、これ
等の間に1つの結合用貫通孔23が設けられている。各共
振用貫通孔4の壁面には内導体膜5がそれぞれ設けら
れ、一対の端面2、3間の外周面6即ち4側面には外導
体膜7が設けられ、他方の端面3には内導体膜5と外導
体膜7とを接続するように端面導体膜8が設けられてい
る。内導体膜5、外導体膜7及び端面導体膜8は銀ペー
ストを塗布して焼付けたものから成る。なお、一方の端
面2は開放端面になっている。
に係わる誘電体フィルタを説明する。但し、第5図〜第
8図において、第1図〜第4図と実質的に同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。この誘電体
フィルタは2つの誘電体共振器を結合させたものであ
る。従って、誘電体ブロック1の一方の端面2から他方
の端面3に至る2個の共振用貫通孔4が設けられ、これ
等の間に1つの結合用貫通孔23が設けられている。各共
振用貫通孔4の壁面には内導体膜5がそれぞれ設けら
れ、一対の端面2、3間の外周面6即ち4側面には外導
体膜7が設けられ、他方の端面3には内導体膜5と外導
体膜7とを接続するように端面導体膜8が設けられてい
る。内導体膜5、外導体膜7及び端面導体膜8は銀ペー
ストを塗布して焼付けたものから成る。なお、一方の端
面2は開放端面になっている。
2個の共振用貫通孔4には、結合コンデンサ9がそれぞ
れ挿入されている。結合コンデンサ9の構成は第1図〜
第3図と同一であり、下側の金属キャップ14及びリード
線16とから成る第2の端子と内導体膜5との間に第1図
と同様に銅粒子21が投入され、半田22で相互間の接続が
達成されている。
れ挿入されている。結合コンデンサ9の構成は第1図〜
第3図と同一であり、下側の金属キャップ14及びリード
線16とから成る第2の端子と内導体膜5との間に第1図
と同様に銅粒子21が投入され、半田22で相互間の接続が
達成されている。
一対のコンデンサ9は絶縁被覆体17aによって相互に連
結されている。絶縁被覆体17aには更に金属製シールド
部材24が一体化されている。
結されている。絶縁被覆体17aには更に金属製シールド
部材24が一体化されている。
この誘電体フィルタを製作する時には、第7図に示す各
導体膜5、7、8を有する誘電体ブロック1を用意する
と共に、一対のコンデンサ9とシールド部材24を合成樹
脂製絶縁被覆体17aで一体化した組立体25を用意し、2
個のコンデンサ9を2個の共振用貫通孔4に同時に挿入
し、第1の実施例と同様に銅粒子21と半田22によって内
導体膜5に対する電気的接続を達成する。なお、シール
ド部材24は結合孔23の上部を覆う部分24aと一対の側壁
を覆う部分24b、24cとを有し、全体として断面コ字状に
形成されている。
導体膜5、7、8を有する誘電体ブロック1を用意する
と共に、一対のコンデンサ9とシールド部材24を合成樹
脂製絶縁被覆体17aで一体化した組立体25を用意し、2
個のコンデンサ9を2個の共振用貫通孔4に同時に挿入
し、第1の実施例と同様に銅粒子21と半田22によって内
導体膜5に対する電気的接続を達成する。なお、シール
ド部材24は結合孔23の上部を覆う部分24aと一対の側壁
を覆う部分24b、24cとを有し、全体として断面コ字状に
形成されている。
完成した誘電体フィルタを電気回路に接続する時には、
一対のリード線15の一方を入力リード端子とし、他方を
出力リード端子とし、シールド部材24をグランドに接続
する。
一対のリード線15の一方を入力リード端子とし、他方を
出力リード端子とし、シールド部材24をグランドに接続
する。
第8図は誘電体フィルタの等価回路を示す。コンデンサ
C1とインダクタンスL1とから成る第1の共振回路は一対
の貫通孔4の内の一方の内導体膜5と接地される外導体
膜7と端面導体膜8とに基づいて形成され、コンデンサ
C2とインダクタンスL2とから成る第2の共振回路は一対
の貫通孔4の内の他方の内導体膜5と接地される外導体
膜7と端面導体膜8とに基づいて形成され、2つの共振
回路は誘電性インピーダンスZ1によって結合されてい
る。なお、入力結合容量Caは一対のコンデンサ9の一方
に対応し、出力結合容量Cbは一対のコンデンサ9の他方
に対応している。
C1とインダクタンスL1とから成る第1の共振回路は一対
の貫通孔4の内の一方の内導体膜5と接地される外導体
膜7と端面導体膜8とに基づいて形成され、コンデンサ
C2とインダクタンスL2とから成る第2の共振回路は一対
の貫通孔4の内の他方の内導体膜5と接地される外導体
膜7と端面導体膜8とに基づいて形成され、2つの共振
回路は誘電性インピーダンスZ1によって結合されてい
る。なお、入力結合容量Caは一対のコンデンサ9の一方
に対応し、出力結合容量Cbは一対のコンデンサ9の他方
に対応している。
本実施例においても、第1の実施例と全く同一の作用効
果を得ることができる。
果を得ることができる。
[第3の実施例] 次に、第9図を参照して本発明の第3の実施例の誘電体
フィルタを説明する。但し、コンデンサ9と内導体膜5
との接続構成以外は第2の実施例と同一であるので、共
通する部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
フィルタを説明する。但し、コンデンサ9と内導体膜5
との接続構成以外は第2の実施例と同一であるので、共
通する部分には同一の符号を付してその説明を省略す
る。
この実施例では、平均粒径10μm程度の銅粒子とクリー
ム半田との約1対1(重量比)の混合物を共振用貫通孔
4に注入し、恒温槽で加熱することによって微細な銅粒
子21aと半田22によって金属キャップ14と内導体膜5と
を結合している。
ム半田との約1対1(重量比)の混合物を共振用貫通孔
4に注入し、恒温槽で加熱することによって微細な銅粒
子21aと半田22によって金属キャップ14と内導体膜5と
を結合している。
このようにしても第1及び第2の実施例と同様に内導体
膜5に対するコンデンサ9の結合を容易に達成すること
ができる。
膜5に対するコンデンサ9の結合を容易に達成すること
ができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
次の変形が可能なものである。
(1) 第3の実施例のように銅粒子とクリーム半田と
の混合物を共振用貫通孔4に投入する代りに、微細な銅
粒子21aを先に共振用貫通孔4に投入し、その後クリー
ム半田を投入し、しかる後加熱してもよい。
の混合物を共振用貫通孔4に投入する代りに、微細な銅
粒子21aを先に共振用貫通孔4に投入し、その後クリー
ム半田を投入し、しかる後加熱してもよい。
(2) 銅粒子21の代りに、第10図に示すように、誘電
体ブロック1と同一の材料から成る磁器粒子26に銅メッ
キ層27を設けた導電性を有する粒子21bを共振用貫通孔
4に投入し、その後クリーム半田を注入し、加熱するこ
とによって半田付けしてもよい。また、銅粒子21の代り
に鉄等の別の半田付可能金属粒子を使用してもよい。
体ブロック1と同一の材料から成る磁器粒子26に銅メッ
キ層27を設けた導電性を有する粒子21bを共振用貫通孔
4に投入し、その後クリーム半田を注入し、加熱するこ
とによって半田付けしてもよい。また、銅粒子21の代り
に鉄等の別の半田付可能金属粒子を使用してもよい。
(3) クリーム半田の代りに半田粒子又は半田片を共
振用貫通孔4に投入し、これを溶融して半田付けしても
よい。
振用貫通孔4に投入し、これを溶融して半田付けしても
よい。
(4) コンデンサ9は第11図に示すように円柱状誘電
体10aに一対の電極11a、12aを設け、端子部材として金
属キャップ13、14とリード線15、16を設けたものであっ
てもよい。
体10aに一対の電極11a、12aを設け、端子部材として金
属キャップ13、14とリード線15、16を設けたものであっ
てもよい。
(5) 被覆体17を省くことができる。これによって内
導体膜5と金属キャップ14との間に大幅な間隙が生じる
場合には、被覆体17に相当する着脱自在な治具を共振用
貫通孔4に挿入するか又は共振用貫通孔4の開放端面2
側の入口を閉塞して導電性粒子及び半田を投入すればよ
い。内導体膜5と金属キャップ14との間隙が狭い場合に
は治具を使用しなくとも銅粒子21及び半田2が所望箇所
に留まる。
導体膜5と金属キャップ14との間に大幅な間隙が生じる
場合には、被覆体17に相当する着脱自在な治具を共振用
貫通孔4に挿入するか又は共振用貫通孔4の開放端面2
側の入口を閉塞して導電性粒子及び半田を投入すればよ
い。内導体膜5と金属キャップ14との間隙が狭い場合に
は治具を使用しなくとも銅粒子21及び半田2が所望箇所
に留まる。
(6) 実施例ではコンデンサ9に汎用のものを使用し
ているので、下側にリード線16が導出されているが、必
要に応じて除去してもよい。
ているので、下側にリード線16が導出されているが、必
要に応じて除去してもよい。
(7) 誘電体ブロック1に3個以上の共振用貫通孔4
を設ける場合にも適用可能である。この場合には入力段
と出力段の共振用貫通孔4にコンデンサ9を装着する。
を設ける場合にも適用可能である。この場合には入力段
と出力段の共振用貫通孔4にコンデンサ9を装着する。
(8) 端面導体膜8を省いて1/2波長の分布定数型誘
電体共振器を構成する場合にも適用可能である。
電体共振器を構成する場合にも適用可能である。
[発明の効果] 上述から明らかなように、本発明によれば、低コストな
導電性粒子又は片を使用してコンデンサの端子を内導体
膜に接続するので、誘電体共振器のコストの低減を図る
ことができる。また、共振用貫通孔に対して自由度の大
きい導電性粒子又は片を使用するので、共振用貫通孔に
対するコンデンサ端子の接続を容易に達成することがで
きる。
導電性粒子又は片を使用してコンデンサの端子を内導体
膜に接続するので、誘電体共振器のコストの低減を図る
ことができる。また、共振用貫通孔に対して自由度の大
きい導電性粒子又は片を使用するので、共振用貫通孔に
対するコンデンサ端子の接続を容易に達成することがで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例に係わる誘電体共振器を
第2図のI−I線で示す断面図、 第2図は第1図の誘電体共振器の平面図、 第3図は第1図のコンデンサを示す拡大断面図、 第4図は第1図の誘電体共振器の等価回路図、 第5図は本発明の第2の実施例の誘電体フィルタを第6
図のV−V線で示す断面図、 第6図は第5図の誘電体フィルタの平面図、 第7図は第5図の各導体膜を備えた誘電体ブロックを示
す斜視図、 第8図は第5図の誘電体フィルタの等価回路図、 第9図は第3の実施例の誘電体フィルタを示す断面図、 第10図は変形例の導電性粒子を示す断面図、 第11図は変形例のコンデンサを示す断面図である。 1……誘電体ブロック、4……共振用貫通孔、5……内
導体膜、7……外導体膜、9……コンデンサ、13、14…
…金属キャップ、15、16……リード線、21……銅粒子、
22……半田。
第2図のI−I線で示す断面図、 第2図は第1図の誘電体共振器の平面図、 第3図は第1図のコンデンサを示す拡大断面図、 第4図は第1図の誘電体共振器の等価回路図、 第5図は本発明の第2の実施例の誘電体フィルタを第6
図のV−V線で示す断面図、 第6図は第5図の誘電体フィルタの平面図、 第7図は第5図の各導体膜を備えた誘電体ブロックを示
す斜視図、 第8図は第5図の誘電体フィルタの等価回路図、 第9図は第3の実施例の誘電体フィルタを示す断面図、 第10図は変形例の導電性粒子を示す断面図、 第11図は変形例のコンデンサを示す断面図である。 1……誘電体ブロック、4……共振用貫通孔、5……内
導体膜、7……外導体膜、9……コンデンサ、13、14…
…金属キャップ、15、16……リード線、21……銅粒子、
22……半田。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1個の共振用貫通孔を有する誘
電体ブロックと、 前記貫通孔の壁面に設けられた内導体膜と、 前記誘電体ブロックの外周面に設けられた外導体膜と、 第1及び第2の端子を有し、前記第1の端子の少なくと
も一部は前記共振用貫通孔の外に配置され、前記第2の
端子は前記共振用貫通孔に挿入されて前記内導体膜に接
続されている結合用コンデンサと を備えている誘電体共振器において、 前記第2の端子と前記内導体膜との間に複数の導電性粒
子又は片が介在し、前記複数の導電性粒子又は片の相互
間及び前記導電性粒子又は片と前記第2の端子との間及
び前記導電性粒子又は片と前記内導体膜との間に半田が
介在していることを特徴とする誘電体共振器。 - 【請求項2】少なくとも1個の共振用貫通孔を有する誘
電体ブロックと、 前記貫通孔の壁面に設けられた内導体膜と、 前記誘電体ブロックの外周面に設けられた外導体膜と、 第1及び第2の端子を有し、前記第1の端子の少なくと
も一部は前記共振用貫通孔の外に配置され、前記第2の
端子は前記共振用貫通孔に挿入されて前記内導体膜に接
続されている結合用コンデンサとを備えている誘電体共
振器の製造方法において、 前記第2の端子と前記内導体膜との間に導電性粒子又は
片を投入すると共に半田を投入する工程と、 前記半田を溶融して前記導電性粒子又は片の相互間及び
前記導電性粒子又は片と前記第2の端子との間及び前記
導電性粒子又は片と前記内導体膜との間を接続する工程
と を有していることを特徴とする誘電体共振器の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27390588A JPH0666565B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 誘電体共振器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27390588A JPH0666565B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 誘電体共振器及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119402A JPH02119402A (ja) | 1990-05-07 |
| JPH0666565B2 true JPH0666565B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=17534208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27390588A Expired - Lifetime JPH0666565B2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 誘電体共振器及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666565B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH084722Y2 (ja) * | 1990-07-25 | 1996-02-07 | 太陽誘電株式会社 | 誘電体フィルタ |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27390588A patent/JPH0666565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02119402A (ja) | 1990-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02284501A (ja) | 表面実装型ストリップライン共振器 | |
| JPH0324081B2 (ja) | ||
| JPH0666565B2 (ja) | 誘電体共振器及びその製造方法 | |
| EP0324453A2 (en) | Distributed-constant filter | |
| JPH056922B2 (ja) | ||
| JPH0666566B2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPH01181203A (ja) | 誘電体共振器 | |
| JP2627610B2 (ja) | 誘電体フィルタの製造方法 | |
| JPH0648966Y2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JP2566086Y2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0741203Y2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0648965Y2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPS6029201Y2 (ja) | 同軸形フイルタ | |
| JPH0648962Y2 (ja) | 誘電体共振器 | |
| JP3505765B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0311923Y2 (ja) | ||
| JP2907010B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0389602A (ja) | 誘電体フィルタの通過帯域調整方法 | |
| JPS6114163Y2 (ja) | ||
| JPS6312565Y2 (ja) | ||
| JPS6145607Y2 (ja) | ||
| JPH0246121Y2 (ja) | ||
| JPH03273701A (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPH0117835Y2 (ja) | ||
| JP2550739Y2 (ja) | 誘電体フィルタ |