JPH0666568U - 保護キャップ付き電気かみそり - Google Patents
保護キャップ付き電気かみそりInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】昇華性材料にて例えば刃の交換時期などを告知
するのに、使用地域における告知のばらつきを回避す
る。 【構成】昇華性材料1を収納部2に収納して、その残量
を視覚できる表示部3を備えた保護キャップ付き電気か
みそりである。収納部2の深さD、または巾Laを表示
方向の端部に向かって除々に大きくして、収納部2の断
面積を終端部に向かって徐々に増し、表示部3の巾Lb
は表示方向において略等しくする。
するのに、使用地域における告知のばらつきを回避す
る。 【構成】昇華性材料1を収納部2に収納して、その残量
を視覚できる表示部3を備えた保護キャップ付き電気か
みそりである。収納部2の深さD、または巾Laを表示
方向の端部に向かって除々に大きくして、収納部2の断
面積を終端部に向かって徐々に増し、表示部3の巾Lb
は表示方向において略等しくする。
Description
【0001】
本考案は、保護キャップ付き電気かみそりに関し、詳しくは昇華性材料にて例 えば刃の交換時期などを告知するのに、使用地域における告知のばらつきを回避 しようとする技術に係るものである。
【0002】
従来、図7に示すように、略均一に顆粒状に造粒した常温大気中で、昇華して 刃の寿命を知らせたり、また、例えば抗菌材のような昇華性材料1を保護キャッ プ5aに収納し、上部の透明カバー6で、昇華性材料1の残量を視覚できるよう にすることで、電気かみそりの刃の寿命を表示したり、また、抗菌や消臭や芳香 機能などの低下、及びこれらの寿命の告知をおこなうようにしている。
【0003】
ところがこのような構成のものにおいては、昇華性材料1は、温度及び湿度の 変動により昇華量が変わるのが一般的であり、日本国内において、図8に示すよ うに、同量充填の1年後の残量は、地域においてイ及びロのように大きく異なり 、また、刃の交換時期を知らせるマークmも地域において異なった表示として表 され、誤解を招くなどという問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、簡単な改良により、昇華性材料にて例えば刃の交換時期などを告知するの に、温度及び湿度が変化する使用地域の異なりに起因する告知のばらつきを抑制 することができる保護キャップ付き電気かみそりを提供するにある。
【0005】
本考案は、昇華性材料1を収納部2に収納し、その残量を視覚できる表示部3 を備えた保護キャップ付き電気かみそりであって、収納部2の深さD、または巾 Laを表示方向の端部に向かって除々に大きくして、収納部2の断面積を終端部 に向かって徐々に増し、表示部3の巾Lbは表示方向において略等しくして成る ことを特徴とするものである。
【0006】 また、収納部2の長手方向において仕切りをおこなう仕切り壁4を設けて成る ことを特徴とするものである。
【0007】
例えば刃の交換時期を告知するのに、昇華性材料1を収納する収納部2の断面 積は除々に大きくなっていて、昇華性材料1の収納量が除々に増していて、単位 時間当たりの昇華量が地域において異なる場合においても、昇華性材料1の残量 の表示において、ばらつきを回避するのである。そして、使用地域が異なる場合 の残量表示のばらつきを抑制して、使用者に対して、例えば約1年で刃の交換を 告知したりするのに、そのばらつきをできるだけ少なくして、地域差をなくすよ うにしたものである。
【0008】 また、収納部2の長手方向において仕切りをおこなう仕切り壁4を設けること によって、表示部3の長さを短くできるようにしたものである。
【0009】
図1は保護キャップ付き電気かみそりAの断面図を示していて、保護キャップ 5は図2(a)(b)に示すように、上部キャップ8と下部キャップ10とから 構成され、上部キャップ8の側部には乾燥用の長孔7・・が多数形成され、上部 には昇華性材料1の残量を視覚できる長手方向に長い孔15が形成されている。 下部キャップ10には、上部キャップ8の側部には長孔7・・に対応させて長孔 9・・が形成され、髭くずがこぼれないように、ポリエステルシート等のメッシ ュ状のシート16をヒートシール等で取付けてある。そして、下部キャップ10 の両端のフック部11を上部キャップ8の孔17に係合させることにより、組み 付けている。
【0010】 更に、図2(c)に示すように、カートリッジ12の上面には内部に充填する 昇華性材料1の残量を視覚できるように透明でできた長手方向に巾の同一の表示 部3が一段高く形成されている。そして、内部には造粒した例えば抗菌剤のよう な昇華性材料1を充填し、下方より通気性のあるポリエステルシート等のメッシ ュ状のシート18をヒートシール等で取付けてカートリッジ12が構成されてい る。カートリッジ12の両端部のフック13を下部キャップ10の弾性アーム1 4に設けた係合孔20に係合するとともにカートリッジ12を挿合孔19に挿合 して、カートリッジ12を組み込み、上部キャップ8の表示用の長い孔15にカ ートリッジ12の一段高くなった表示部3を嵌合させてある。このカートリッジ 12は図3に示すように、表示方向始端部としての長手方向中央部から表示方向 終端部に向かってその深さDをD1 →D2 に大きく、又は巾LaをL1 →L2 に 大きくしてある。すなわち、収納部2の断面積をD1 ×L1 →D2 ×L2 に徐々 に増す形状にしてある。また、長手方向中央部には、収納部2を二分する仕切り 壁4を設けて、表示部3の長さを短くしてある。そして、昇華性材料1の残量を 表示する表示部3の反対面はメッシュシート18でカートリッジ12内に収納し た昇華性材料1の昇華気体を外部に流出させている。
【0011】 このような昇華性材料1を詰込んだカートリッジ12を図4に示すように、下 方より組込み、フック13で下部キャップ10の係合孔20に係合し、透明なカ ートリッジ12の表示部3を上部に露出させるようにする。 このように構成した保護キャップ5においては、図5に示すように、例えば札 幌市での1年間後の残量はハまでであり、一方、那覇市では1年後の残量はニま でであり、初期同量に入っていた昇華性材料1の1年後の残量の表示は、温度、 湿度環境が異なる地域においてでもばらつきが少なく、大きな差として表示され ないのである。これは、カートリッジ12の収納部2の断面積が、表示始端部よ り表示終端部に向かって除々に大きくなることに起因し、つまり、昇華性材料1 が昇華して、その量が減少していき、その残量が少なくなるに従って、収納容積 が増加して、昇華性材料1の量も増加することになり、残量、容積の地域による ばらつきは大きくても、残量の表示部3の長さのばらつき(ハとニとの差)は少 なく表示できるのである。
【0012】 また、カートリッジ12の中央部、つまり表示始端部に仕切り壁4があること により、昇華性材料1を二分割でき、すなわち、残量を二分割にすることにより 、残量の表示部3の長さを1/2に短くできるので、地域によるばらつきの表示 長さも1/2にできる。さらに複数個の仕切り壁4を設ければ、その分だけさら に表示長さを短くできる。したがって、1年後に、刃または保護キャップ5の交 換を知らせる表示部3にマークm(m1 →m2 )を付ければ、このマークmの付 近に、地域差によるばらつきが少なく、残量を表示でき、使用者に、地域差なく 、約1年で刃または保護キャップ5の交換を知らせることができる表示とするこ とができる。昇華性材料1の寿命を1年と設定すると、地域差なく、約1年後に 、昇華性材料1の交換時期になったカートリッジ12を新しく昇華性材料1の入 ったカートリッジ12に使用者が簡単に交換すればよいものである。
【0013】 この昇華性材料1は、抗菌剤、消臭剤ですれば、安息香酸、サルチル酸、イソ プロピルメチルフェノール、デヒドロ酸等、また、芳香剤は、植物精油、香料等 のように、徐昇華により粒状の固体表面から昇華して、気体となるものを用いる 。この防臭用の昇華材料が電気かみそりヘッド内における細菌の増殖を抑え、更 に、ヘッド内の抗菌、消毒を促進させ、防臭効果を高めて、刃部から不快な臭い の発生を防止できるようになっている。
【0014】 そして、この昇華性材料1は、略均一な粒径の顆粒状の造粒品であれば昇華に より、略均一に球径が小さくなって、昇華量の変化が少なく、防臭効能を一定に することができる。この造粒品は図6(a)に示すように、内核部分1aには、 白糖、トウモロコシ澱粉等の昇華しない材料で構成されていて、かかるものは、 水洗い使用できる電気かみそりの場合には、保護キャップ5に水がかかる場合が あるので、耐水溶性材料、例えば、一般にセルロースと呼ばれるものをコーティ ング層1cにてコーティングしており、外核部分1bは、前記の昇華性材料1を 、バインダー材料及びバインダー液などを混合してΦ0.5〜Φ1.5mm球径 に造粒している。バインダー材料は前記のセルロースがよく使用され、バインダ ー液は、昇華性材料1の溶解できるもの、例えば、アルコール、塩化メチレンを 使用する。また、図6(b)のように核自身、水に溶けない材料である前記セル ロースで構成してもよい。
【0015】 昇華性材料1を抗菌剤とした場合、造粒抗菌剤自身のいやな臭いを防止するた めに、 1)脱臭剤(例えば活性炭)を、同時に造粒するか、又は脱臭剤の粒を混入し て、造粒抗菌剤の臭いを少なくする。 2)抗菌剤の純度の高いものを使用することにより、他成分の臭いを除去して 臭いを少なくする。
【0016】 3)バインダー材料の臭いの少ないもの(酢酸成分を除去したもの)を使用す ることにより、臭いを少なくする。 4)臭いの強い抗菌剤の配合を少なくすることにより臭いを少なくする。 などの対策をすることにより、無臭に近い造粒抗菌剤を得る。
【0017】
本考案は上述のように、収納部の深さまたは巾を長手方の端部に向かって除々 に大きくして、収納部の断面積を端部に向かって徐々に増し、表示部の巾は長手 方向において略等しくしてあるから、例えば刃の交換時期を告知するのに、昇華 性材料を収納する収納部の断面積は除々に大きくなっていて、昇華性材料の収納 量が除々に増していて、単位時間当たりの昇華量が地域において異なる場合にお いても、昇華性材料の残量の表示において、ばらつきを回避できるのである。そ して、使用地域が異なる場合の残量表示のばらつきを抑制して、使用者に対して 、例えば約1年で刃の交換を告知したりするのに、そのばらつきをできるだけ少 なくして、地域差をなくすことができるという利点がある。
【図1】本考案の一実施例のヘッド部の断面図である。
【図2】(a)(b)(c)(d)は斜視図である。
【図3】同上の表示部の破断斜視図である。
【図4】同上の一部破断した側面図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】(a)は昇華性材料の断面図、(b)は内核の
断面図である。
断面図である。
【図7】従来例を示し、(a)は一部破断した側面図、
(b)は同図(a)のBーB線断面図である。
(b)は同図(a)のBーB線断面図である。
【図8】同上の平面図である。
1 昇華性材料 2 収納部 3 表示部 4 仕切り壁 D 深さ La 巾 Lb 巾
Claims (2)
- 【請求項1】 昇華性材料を収納部に収納し、その残量
を視覚できる表示部を備えた保護キャップ付き電気かみ
そりであって、収納部の深さ、または巾を表示方向の終
端部に向かって除々に大きくして、収納部の断面積を終
端部に向かって徐々に増し、表示部の巾は表示方向にお
いて略等しくして成る保護キャップ付き電気かみそり。 - 【請求項2】 収納部の長手方向において仕切りをおこ
なう仕切り壁を設けて成る請求項1記載の保護キャップ
付き電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP618693U JPH0666568U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 保護キャップ付き電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP618693U JPH0666568U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 保護キャップ付き電気かみそり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666568U true JPH0666568U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11631532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP618693U Withdrawn JPH0666568U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 保護キャップ付き電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666568U (ja) |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP618693U patent/JPH0666568U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970508 |