JPH066660Y2 - プロテクタの固定構造 - Google Patents
プロテクタの固定構造Info
- Publication number
- JPH066660Y2 JPH066660Y2 JP1988096479U JP9647988U JPH066660Y2 JP H066660 Y2 JPH066660 Y2 JP H066660Y2 JP 1988096479 U JP1988096479 U JP 1988096479U JP 9647988 U JP9647988 U JP 9647988U JP H066660 Y2 JPH066660 Y2 JP H066660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- protector
- panel
- hole
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は取付作業性が改善されたプロテクタの固定構造
に関する。
に関する。
(従来の技術) 自動車等の車体に電気系統の電線を配線するには多数本
の電線を束にしたワイヤハーネスを各部品に沿って配置
する必要がある。
の電線を束にしたワイヤハーネスを各部品に沿って配置
する必要がある。
このワイヤハーネスは各電気部品のコネクタに分岐して
配線されるため、各所で樋状のプロテクタに収納し、こ
のプロテクタを車体のパネルに固定することによりワイ
ヤハーネスのコンパクト化をはかり、かつ振動による摩
擦、切断から保護している。
配線されるため、各所で樋状のプロテクタに収納し、こ
のプロテクタを車体のパネルに固定することによりワイ
ヤハーネスのコンパクト化をはかり、かつ振動による摩
擦、切断から保護している。
従来のプロテクタを車体のパネルに取付ける構造は第4
図及び第5図のようになっている。
図及び第5図のようになっている。
第4図はプロテクタの全体斜視図であり、第5図はパネ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
プロテクタ1の本体2は断面がコの字状に成形されてお
り、その中にワイヤハーネス3が収納される。
り、その中にワイヤハーネス3が収納される。
このプロテクタ1の本体2には、クランプ取付片4,
4′が設けられており、このクランプ取付片4,4′に
はクランプ5,5′が突設されている。
4′が設けられており、このクランプ取付片4,4′に
はクランプ5,5′が突設されている。
一方、第5図に示すパネル6には第4図に示すクランプ
5,5′の位置に合わせた円形のクランプ孔7,7′が
穿設されている。クランプ孔7,7′の直径はクランプ
5,5′の頭部よりやや小さくなっている。
5,5′の位置に合わせた円形のクランプ孔7,7′が
穿設されている。クランプ孔7,7′の直径はクランプ
5,5′の頭部よりやや小さくなっている。
プロテクタ1をパネル6に固定するには、クランプ5,
5′をパネル6のクランプ孔7,7′に嵌入することに
より、クランプの頭部に形成されている弾性片のたわみ
変形と復帰力を利用して不可逆的に固定する。
5′をパネル6のクランプ孔7,7′に嵌入することに
より、クランプの頭部に形成されている弾性片のたわみ
変形と復帰力を利用して不可逆的に固定する。
(考案が解決しようとする課題) 従来のプロテクタの固定構造は上記のようになっていた
が、この構造には次の欠点があった。
が、この構造には次の欠点があった。
プロテクタ1のクランプ5はその隣接するクランプ5′
との間隔、つまりクランプピッチtが一定になっている
一方、パネル6のクランプ孔7,7′も一定のピッチT
で複数個設けられており、これらを合わせて嵌合固定す
るわけであるが、プロテクタ1とパネル6は通常、全く
別の所で作られる。
との間隔、つまりクランプピッチtが一定になっている
一方、パネル6のクランプ孔7,7′も一定のピッチT
で複数個設けられており、これらを合わせて嵌合固定す
るわけであるが、プロテクタ1とパネル6は通常、全く
別の所で作られる。
即ち、パネルは通常、車体の一部であるから、自動車の
車体製造工場で作られ、プロテクタはワイヤハーネスの
固定部品として別の工場で作られる。
車体製造工場で作られ、プロテクタはワイヤハーネスの
固定部品として別の工場で作られる。
したがって、プロテクタ1のクランプピッチtのばらつ
きと、パネルのクランプ孔ピッチTのばらつきは大き
く、これらを合わせたとき、嵌入固定が困難になること
が有る。特にプロテクタ1をプラスチックの射出成型で
製造する場合にはプラスチックの成型収縮があり、パネ
ル6の孔ピッチTのばらつきと異なりやすい。
きと、パネルのクランプ孔ピッチTのばらつきは大き
く、これらを合わせたとき、嵌入固定が困難になること
が有る。特にプロテクタ1をプラスチックの射出成型で
製造する場合にはプラスチックの成型収縮があり、パネ
ル6の孔ピッチTのばらつきと異なりやすい。
これらのピッチのばらつきが生じるとプロテクタの固定
作業が困難となり作業能率は急速に低下する。
作業が困難となり作業能率は急速に低下する。
したがって、この業界においては、この加工によるピッ
チばらつきを緩和させることが課題となっていた。
チばらつきを緩和させることが課題となっていた。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この考案のプロテクタの固
定構造は、少なくとも一つの弾性片を有する少なくとも
一対のクランプを、間隔をおいて突設固定したプロテク
タと、上記クランプの位置に合わせた少なくとも一対の
クランプ孔を有するパネルとから成り、上記クランプを
上記クランプ孔に嵌入固定する構造において、上記クラ
ンプ孔をクランプ孔ピッチ方向に長い長孔とし、かつ上
記クランプの弾性片のたわみ方向が上記クランプ孔の短
軸方向となるようにしたことを特徴とする。
定構造は、少なくとも一つの弾性片を有する少なくとも
一対のクランプを、間隔をおいて突設固定したプロテク
タと、上記クランプの位置に合わせた少なくとも一対の
クランプ孔を有するパネルとから成り、上記クランプを
上記クランプ孔に嵌入固定する構造において、上記クラ
ンプ孔をクランプ孔ピッチ方向に長い長孔とし、かつ上
記クランプの弾性片のたわみ方向が上記クランプ孔の短
軸方向となるようにしたことを特徴とする。
(作用) 本考案におけるクランプ孔はクランプ孔ピッチ方向に長
い長孔となっている。したがって、クランプあるいはク
ランプ孔のピッチに多少のばらつきが生じても、ピッチ
方向に長い長孔がこれを吸収する作用をする。
い長孔となっている。したがって、クランプあるいはク
ランプ孔のピッチに多少のばらつきが生じても、ピッチ
方向に長い長孔がこれを吸収する作用をする。
一方、クランプの弾性片のたわみ方向は前記クランプ孔
(長孔)の短軸方向に一致している。即ち、長孔の短軸
方向にたわむことによって、そのたわみ幅は小さくても
係止が確実になるようになっている。
(長孔)の短軸方向に一致している。即ち、長孔の短軸
方向にたわむことによって、そのたわみ幅は小さくても
係止が確実になるようになっている。
また、クランプ孔の長軸/短軸の比は約1.5付近が好
ましい。
ましい。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案を具体的に示す。第1図〜
第3図は本考案の実施例を示し、第1図はプロテクタの
全体斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
パネルの斜視図である。
第3図は本考案の実施例を示し、第1図はプロテクタの
全体斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
パネルの斜視図である。
本実施例においてプロテクタ1における本体2やクラン
プ取付片4,4′は従来のものと同じである。クランプ
5,5′は中心の軸8の先端に矢印型の弾性片9,9′
が一対設けられ、その弾性片9,9′は矢印B方向にた
わむように構成され、この矢印Bの方向は、クランプ
5,5′のピッチ方向と直角に交わる方向としてある。
また図中9a,9a′は上記各弾性片9,9′の先端に
形成された係止部である。
プ取付片4,4′は従来のものと同じである。クランプ
5,5′は中心の軸8の先端に矢印型の弾性片9,9′
が一対設けられ、その弾性片9,9′は矢印B方向にた
わむように構成され、この矢印Bの方向は、クランプ
5,5′のピッチ方向と直角に交わる方向としてある。
また図中9a,9a′は上記各弾性片9,9′の先端に
形成された係止部である。
尚上記一方の弾性片9′を省略して弾性片9のみで係止
させることも可能である。
させることも可能である。
一方、パネル6には一定ピッチTでクランプ孔7,7′
が穿設されているが、本考案においてその孔の形状は長
孔でありその長径は各孔のピッチ方向である。
が穿設されているが、本考案においてその孔の形状は長
孔でありその長径は各孔のピッチ方向である。
次に、パネル6にプロテクタ1を固定する操作を説明す
る。
る。
まず、ワイヤハーネス3をプロテクタ1に収納し、クラ
ンプ5,5′をパネル6のクランプ孔7,7′に挿入す
る。このとき、各クランプ5,5′とピッチtとパネル
孔7,7′のピッチTに多少のばらつきがあってもクラ
ンプ孔7,7′がピッチ方向に長い長孔であるため、こ
のばらつきが吸収され、クランプ5,5′をクランプ孔
7,7′に対し容易に挿入することができる。クランプ
5,5′を挿入すると弾性片9,9′がクランプ孔7,
7′の短軸方向にたわみ、更に押込むと弾性片9,9′
の係止部9a,9a′の所で係止される。弾性片9,
9′のたわみ方向はクランプ孔7,7′の短軸方向であ
るため、係止が確実となる。
ンプ5,5′をパネル6のクランプ孔7,7′に挿入す
る。このとき、各クランプ5,5′とピッチtとパネル
孔7,7′のピッチTに多少のばらつきがあってもクラ
ンプ孔7,7′がピッチ方向に長い長孔であるため、こ
のばらつきが吸収され、クランプ5,5′をクランプ孔
7,7′に対し容易に挿入することができる。クランプ
5,5′を挿入すると弾性片9,9′がクランプ孔7,
7′の短軸方向にたわみ、更に押込むと弾性片9,9′
の係止部9a,9a′の所で係止される。弾性片9,
9′のたわみ方向はクランプ孔7,7′の短軸方向であ
るため、係止が確実となる。
[考案の効果] 本考案は上述の構成であるため、次の効果を奏する。
(1)クランプ孔がピッチ方向に長い長孔であるため、各
クランプのピッチ及びクランプ孔のピッチにばらつきが
あっても、このばらつきを吸収することができ、嵌合作
業能率を向上できる。
クランプのピッチ及びクランプ孔のピッチにばらつきが
あっても、このばらつきを吸収することができ、嵌合作
業能率を向上できる。
(2)クランプの弾性片のたわみ方向がクランプ孔の短軸
方向であるため、係止嵌合が確実である。
方向であるため、係止嵌合が確実である。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1図はプロ
テクタの全体斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図はパネルの斜視図、第4図及び第5図は従来例を
示し、第4図はプロテクタの全体斜視図、第5図はパネ
ルの斜視図である。 1……プロテクタ、2……本体 3……ワイヤハーネス 4,4′……クランプ取付片 5,5′……クランプ、6……パネル 7,7′……クランプ孔、9,9′……弾性片
テクタの全体斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図はパネルの斜視図、第4図及び第5図は従来例を
示し、第4図はプロテクタの全体斜視図、第5図はパネ
ルの斜視図である。 1……プロテクタ、2……本体 3……ワイヤハーネス 4,4′……クランプ取付片 5,5′……クランプ、6……パネル 7,7′……クランプ孔、9,9′……弾性片
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも一つの弾性片を有する少なくと
も一対のクランプを、間隔をおいて突設固定したプロテ
クタと、上記クランプの位置に合わせた少なくとも一対
のクランプ孔を有するパネルとから成り、上記クランプ
を上記クランプ孔に嵌入固定する構造において、上記ク
ランプ孔をクランプ孔ピッチ方向に長い長孔とし、かつ
上記クランプの弾性片のたわみ方向が上記クランプ孔の
短軸方向となるようにしたことを特徴とするプロテクタ
の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096479U JPH066660Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | プロテクタの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988096479U JPH066660Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | プロテクタの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217920U JPH0217920U (ja) | 1990-02-06 |
| JPH066660Y2 true JPH066660Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31321403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988096479U Expired - Lifetime JPH066660Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | プロテクタの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066660Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574220U (ja) * | 1978-11-10 | 1980-05-22 | ||
| JPS57130909U (ja) * | 1981-02-10 | 1982-08-14 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP1988096479U patent/JPH066660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217920U (ja) | 1990-02-06 |
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