JPH0723885U - クランプ取付け構造 - Google Patents

クランプ取付け構造

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JPH0723885U
JPH0723885U JP5404293U JP5404293U JPH0723885U JP H0723885 U JPH0723885 U JP H0723885U JP 5404293 U JP5404293 U JP 5404293U JP 5404293 U JP5404293 U JP 5404293U JP H0723885 U JPH0723885 U JP H0723885U
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clamp
protective sheet
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electric wire
mounting holes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線に対するクランプの取付け状態を確実と
し、しかもその取付け作業を簡略化する。 【構成】 保護シート12で覆われた束線状の電線10
に対するクランプ20の取付け構造であって、前記保護
シート12には前記クランプ20の両端部をこの保護シ
ート12の表面側から裏面側へ個々に差し込み可能な取
付け孔14がそれぞれ形成されている一方、クランプ2
0の両端部には前記取付け孔14以外の箇所において保
護シート12の裏面側から表面側へ突出可能な爪22が
形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビニールチューブやビニールシートなどの保護シートで覆われた束 線状の電線に対するクランプの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の電線は、例えば車両のボディパネルなどの配線箇所にクランプで止め られる。そしてこのクランプは電線の指定箇所に予め取付けられており、その取 付け手段は電線を覆っている保護シートの外周に、クランプをビニールテープで 巻き付けて固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしクランプが取付けられている箇所の温度影響などによってビニールテー プの粘着力が低下すると、このクランプが電線側から外れてしまい、その役目を 果たせなくなる。また電線側に対するクランプの取付けに際してビニールテープ を何回も巻き付けなければならず、その作業が煩雑であった。
【0004】 本考案の技術的課題は、電線に対するクランプの取付け状態を確実とし、しか もその取付け作業を簡略化することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案のクランプ取付け構造はつぎのように構成 されている。 すなわち保護シートで覆われた束線状の電線に対するクランプの取付け構造で あって、前記保護シートには前記クランプの両端部をこの保護シートの表面側か ら裏面側へ個々に差し込み可能な取付け孔がそれぞれ形成されている一方、クラ ンプの両端部には前記取付け孔以外の箇所において保護シートの裏面側から表面 側へ突出可能な爪が形成されている。
【0006】
【作用】
この構成によれば、前記クランプの両端部を前記取付け孔を通じて保護シート の裏面側、つまり前記電線と保護シートとの間に差し込むことで、このクランプ が電線側に取付けられる。しかもこの状態ではクランプの両端部に形成されてい る爪が前記取付け孔以外の箇所において保護シートの表面側に突出し、このクラ ンプが保護シートに対して直接に係止された状態となる。したがってクランプの 取付けが確実になるとともに、その取付け作業も簡単となる。
【0007】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明する。 実施例1 図1に電線10の一部とクランプ20とが斜視図で示されている。この電線1 0は複数本が束線状にまとめられ、その外周がビニールチューブやビニールシー トなどの保護シート12で覆われている。この保護シート12には、その外周を 部分的なスリット状に切ることによって左右一対の取付け孔14が形成されてい る。さらにこの保護シート12において両取付け孔14と隣接する箇所には、こ れらの取付け孔14と同形状の抜き孔16がそれぞれ形成されている。
【0008】 一方、クランプ20は合成樹脂材による一体成形品であって、そのほぼ中央部 には係止脚24が一体に形成されている。またこのクランプ20の両端部には係 止脚24と同方向へ突出した爪22がそれぞれ一体に形成されている。しかもこ れらの爪22の先端部には返し部22aが形成されている。 図2に電線10にクランプ20を取付けた状態の断面図が示されている。この 図面からも明らかなように、前記保護シート12の取付け孔14に対してはクラ ンプ20の両端部を個々に差し込むことができ、これによってクランプ20の両 端部が保護シート12の表面側から裏面側に挿入されるようになっている。そし てクランプ20の両端部がそれぞれの取付け孔14に差し込まれた状態では、前 記の両爪22が保護シート12の前記抜き孔16を通じて表面側に突出すること となる。なおこの図2で示すようにクランプ20の前記係止脚24は、電線10 の配線箇所である車両のボディパネル30にあけられた孔32に対して挿入可能 である。
【0009】 さて前記保護シート12の取付け孔14及び抜き孔16は、クランプ20を取 付ける必要のある電線10の指定箇所に予め形成されていて、クランプ20はこ れらの箇所にそれぞれ取付けられる。そこでこのクランプ20の取付け手順を説 明すると、まずクランプ20の両端部を順にそれぞれの取付け孔14から保護シ ート12の裏面側へ差し込むとともに、クランプ20の両爪22を前記抜き孔1 6から保護シート12の表面側へ突出させる(図2を参照)。このとき、両爪2 2の返し部22aはそれぞれの抜き孔16の縁に引っ掛かって容易に外れない状 態となる。これによってクランプ20は保護シート12に直接、かつ確実に取付 けられる。
【0010】 このようにして電線10の指定箇所にクランプ20をそれぞれ取付けた後、各 クランプ20の前記係止脚24を前記ボディパネル30の孔32に順次挿入して 電線10の配線を行う。なお係止脚24がボディパネル30側に係止した状態で は、図3で示すように前記の両爪22がボディパネル30に当たってクランプ2 0が弾性的に撓められ、その弾発力によってボディパネル30に対するクランプ 20のがたつき(振動)及びそれに伴う異音発生が防止されるとともに、クラン プ20の装着状態が安定する。
【0011】 実施例2 図4に電線10に対するクランプ20の取付けのための異なる態様が斜視図で 示され、図5にクランプ20を取付けた状態の断面図が示されている。本実施例 は電線10を覆っている保護シート12の全長が、クランプ20の長さとほぼ同 じ程度に短い場合であり、この保護シート12にはその両端部寄りの箇所におい て取付け孔14だけが形成されていて、前記実施例1の抜き孔16は省略されて いる。 そこで保護シート12にクランプ20を取付けるには、図5で示すようにクラ ンプ20の両端部をそれぞれの取付け孔14から保護シート12の裏面側へ差し 込み、かつクランプ20の両爪22は保護シート12の両端から表面側へ突出さ せる。これによって両爪22の返し部22aが保護シート12の両端縁に引っ掛 かって容易に外れない状態となり、前記実施例1の場合と同様にクランプ20は 保護シート12に直接、かつ確実に取付けられる。
【0012】 実施例3 図6及び図7はボディパネル30に対するクランプ20の取付けのための異な る態様をそれぞれ表した断面図である。本実施例ではボディパネル30に対し、 クランプ20の両爪22が入る凹部34(図6)あるいは孔36(図7)が形成 されている。これによりボディパネル30に取付けられた状態でのクランプ20 はその係止脚24を支点とする回転が規制され、クランプ20の取付け方向(電 線10の配線方向)を狙いどおりに設定できる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、電線を覆っている保護シートに対してクランプが直接、かつ確実に 取付けられるので、電線の配線後などにおけるクランプの外れが防止され、また クランプの取付け作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電線の一部とクランプとを表した斜視図であ
る。
【図2】電線にクランプを取付けた状態の断面図であ
る。
【図3】クランプをボディパネルに装着した状態の断面
図である。
【図4】実施例2の電線の一部とクランプとを表した斜
視図である。
【図5】実施例2において電線にクランプを取付けた状
態の断面図である。
【図6】実施例3のボディパネルとクランプとの関係を
表した断面図である。
【図7】同じく実施例3のボディパネルとクランプとの
関係を表した断面図である。
【符号の説明】
10 電線 12 保護シート 14 取付け孔 20 クランプ 22 爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護シートで覆われた束線状の電線に対
    するクランプの取付け構造であって、 前記保護シートには前記クランプの両端部をこの保護シ
    ートの表面側から裏面側へ個々に差し込み可能な取付け
    孔がそれぞれ形成されている一方、クランプの両端部に
    は前記取付け孔以外の箇所において保護シートの裏面側
    から表面側へ突出可能な爪が形成されていることを特徴
    としたクランプ取付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6590134B1 (ja) * 2019-03-06 2019-10-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 固定部材付き配線部材
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CN113519032B (zh) * 2019-03-06 2023-12-08 株式会社自动网络技术研究所 带有固定构件的布线构件及布线构件的固定构造

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