JPH0666860A - 静電センサの感度調整方法および装置 - Google Patents

静電センサの感度調整方法および装置

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JPH0666860A
JPH0666860A JP22313092A JP22313092A JPH0666860A JP H0666860 A JPH0666860 A JP H0666860A JP 22313092 A JP22313092 A JP 22313092A JP 22313092 A JP22313092 A JP 22313092A JP H0666860 A JPH0666860 A JP H0666860A
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electrostatic sensor
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Yasuo Fujii
康生 藤井
Takashi Sugimura
貴史 杉村
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータの負担を軽減する。調整時間を短
縮する。 【構成】 電圧制御発振回路2は、基準周波数掃引回路
20から供給された基準周波数掃引制御電圧VCに基づ
き、所定の周波数範囲で基準周波数信号の周波数を繰り
返し変化する。共振器3は、その共振特性と前記基準周
波数信号の周波数の変化に応じて振幅の変化する高周波
電圧を出力する。検波器7は、前記高周波電圧の振幅に
応じた直流電圧を出力する。この直流電圧が、所定の変
化範囲となるように、静電センサ1の感度を調整する。 【効果】 テストピースを検出電極間に通過させること
を繰り返す必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電センサ感度調整
方法および装置に関し、さらに詳しくは、容易に且つ短
時間に静電センサの感度を調整することが出来る静電セ
ンサの感度調整方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、静電センサ1の構成図である。
この静電センサ1において、電圧制御発振回路2は、共
振器3に基準周波数f0の基準周波数信号を供給する。
共振器3は、その共振特性と電圧制御発振回路2から出
力される基準周波数信号とに応じた振幅の高周波電圧を
出力する。共振特性は、検出電極4a,4b間が空間の
ときには図6の実線のようになり、検出電極4a,4b
間に例えば紙が存在するときには図6の点線のようにな
る。つまり、検出電極4a,4b間が空間のときと紙が
存在するときとでは、共振特性はΔfだけシフトする。
なお、この共振特性は、調整用コンデンサ6aにより調
整可能である。検波器7は、共振器3の出力する高周波
電圧を検波し、その振幅に応じた直流電圧を出力する。
従って、静電センサ1は、検出電極4a,4b間が空間
のときには直流電圧Vaを出力し、検出電極4a,4b
間に紙が存在するときには直流電圧Vbを出力するの
で、これにより紙の有無や厚さを検出できる。
【0003】従来、この静電センサ1の感度調整は次の
ようにして行われている。すなわち、オペレータは、テ
ストピース(共振特性を所定量Δftだけシフトする静
電容量を持ったシート状物)を検出電極4a,5a間の
空隙に通過させ、そのときの出力電圧VOUT の変化が所
定の出力変化範囲となるように、調整用コンデンサ6a
を調節している。具体的には、図7に示すように、調整
用コンデンサ6aが静電容量C1のときにテストピース
を検出電極4a,5a間の空隙に通過させ、そのときの
出力電圧VOUT の変化が1mVであり、小さ過ぎるとす
ると、オペレータは、調整用コンデンサ6aの静電容量
を変化させてから、再びテストピースを検出電極4a,
5a間の空隙に通過させ、そのときの出力電圧VOUT の
変化をチェックする。これを、テストピースを検出電極
4a,5a間の空隙に通過させたときの出力電圧VOUT
の変化が適正値(例えば2mV)になるまで、繰り返し
ている。図7では、出力電圧VOUT の変化が適正値(2
mV)になったときの調整用コンデンサ6aが静電容量
はC2になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の静電センサ
の感度調整方法では、検出電極間の空隙にテストピース
を通過させることをオペレータが繰り返し行う必要があ
るため、オペレータの作業が煩雑となり、また、調整時
間が長くなる問題点がある。そこで、この発明の目的
は、容易に且つ短時間に静電センサの感度を調整するこ
とが出来る静電センサの感度調整方法および装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、少なくとも一対の検出電極と,その検出電極間の
静電容量の変化に応じて共振特性を変化させる共振器
と,その共振器に基準周波数信号を供給する発振回路と
を有する静電センサの感度調整方法であって、前記基準
周波数信号の周波数を所定の周波数範囲で変化させ、そ
れによって生じる前記共振器の出力変化が所定の出力変
化範囲となるように、前記静電センサの感度を調整する
ことを特徴とする静電センサの感度調整方法を提供す
る。
【0006】第2の観点では、この発明は、少なくとも
一対の検出電極と,その検出電極間の静電容量の変化に
応じて共振特性を変化させる共振器と,その共振器に基
準周波数信号を供給する発振回路とを有する静電センサ
の感度調整装置であって、前記発振回路に結合され、前
記基準周波数信号の周波数を所定の周波数範囲で反復し
て変化させる基準周波数反復変更手段を具備してなるこ
とを特徴とする静電センサの感度調整装置を提供する。
【0007】
【作用】この発明の静電センサの感度調整方法および装
置では、検出電極間の静電容量を固定しておき、共振器
に供給する基準周波数信号を所定の周波数範囲で反復し
て変化させる。この周波数範囲を、従来のテストピース
の有無による共振特性の変化量に相当する量に設定して
おけば、静電センサの出力側から見て、従来のテストピ
ースを検出電極間に通過させた場合と等価となる。従っ
て、従来と同様に感度調整を行える。その上、テストピ
ースを検出電極間に通過させることを繰り返す必要がな
いため、作業が容易となり、オペレータの負担を軽減す
ることが出来る。また、調整時間を短縮することが出来
る。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。
【0009】図1は、この発明の一実施例による静電セ
ンサの感度調整装置10および静電センサ1の構成図で
ある。静電センサの感度調整装置10は、静電センサ1
の感度調整時にのみ静電センサ1に結合される。このと
き、基準周波数掃引回路20は、電圧制御発振回路2に
結合され、電圧制御発振回路2が発振する基準周波数信
号の周波数を所定の周波数範囲(図2のf0〜f0+Δ
ft)で反復して連続変化させる基準周波数掃引制御電
圧VCを供給する。なお、Δftは、検出電極4a,5
a間にテストピースを通過させたときに生じる共振特性
のシフト量に相当する値であり、調整済みの静電センサ
を用いて予め測定され、設定されている。
【0010】静電センサ1の稼働時は、静電センサの感
度調整装置10は、静電センサ1から外され、代りに電
圧制御発振回路2が発振する基準周波数信号の周波数を
所定の周波数(図2のf0)に固定する基準電圧源(図
示省略)が結合される。
【0011】静電センサ1において、電圧制御発振回路
2は、共振器3に基準周波数の基準周波数信号を供給す
る。共振器3は、その共振特性と電圧制御発振回路2か
ら出力される基準周波数信号とに応じた振幅の高周波電
圧を出力する。共振特性は、検出電極4a,4b間の静
電容量に応じて変化する。この共振特性は、調整用コン
デンサ6aにより調整可能である。検波器7は、共振器
3の出力する高周波電圧を検波し、その振幅に応じた直
流電圧を出力する。
【0012】図3は、感度調整動作のフロー図である。
ステップST1では、基準周波数掃引回路20を、感度
調整したい静電センサ1に結合する。ステップST2で
は、基準周波数掃引回路20から電圧制御発振回路2に
基準周波数掃引制御電圧VCを供給し、基準周波数信号
を周波数f0〜f0+Δftの範囲で掃引する。ステッ
プST3では、出力電圧VOUT が所定の出力変化範囲と
なるように調整用コンデンサ6aを調節する。
【0013】以上のように、この発明の静電センサの感
度調整装置10を用いれば、従来と同様に感度調整を行
える上に、テストピースを検出電極4a,5a間に通過
させることを繰り返す必要がないため、作業が容易とな
り、オペレータの負担を軽減することが出来る。また、
調整時間を短縮することが出来る。
【0014】図4は、上記静電センサの感度調整装置1
0を、複数の検出部100,101,102を持つ静電
センサ1Aの感度調整に用いた場合の説明図である。従
来の感度調整方法では、各検出部100,101,10
2ごとにテストピースを検出電極間に通過させることを
繰り返して感度調整する必要があり、非常に手間がかか
っていた。しかし、この発明の静電センサの感度調整装
置10を用いれば、各検出部100,101,102ご
とにテストピースを検出電極間に通過させることを繰り
返す必要がないため、作業が格段に容易となり、オペレ
ータの負担を著しく軽減することが出来る。また、調整
時間を大幅に短縮することが出来る。
【0015】
【発明の効果】この発明の静電センサの感度調整方法お
よび装置によれば、検出電極間の空隙にテストピースを
通過させることを繰り返す必要がないので、オペレータ
の負担が軽減されると共に、調整時間を短縮することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による静電センサの感度調
整装置と静電センサの構成図である。
【図2】感度調整時の基準周波数の掃引の説明図であ
る。
【図3】感度調整動作のフロー図である。
【図4】この発明の静電センサの感度調整装置の使用例
の説明図である。
【図5】静電センサの全体構成図である。
【図6】静電センサの作動原理の説明図である。
【図7】従来の静電センサの感度調整方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 静電センサの感度調整装置 20 基準周波数掃引回路 1 静電センサ 2 電圧制御発振回路 3 共振器 4a,5a 検出電極 4c,5c,4d,5d,4e,5e 検出電極 6a 調整用コンデンサ 6c,6d,6e 調整用コンデン
サ 7 検波器 7c,7d,7e 検波器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対の検出電極と,その検出
    電極間の静電容量の変化に応じて共振特性を変化させる
    共振器と,その共振器に基準周波数信号を供給する発振
    回路とを有する静電センサの感度調整方法であって、前
    記基準周波数信号の周波数を所定の周波数範囲で変化さ
    せ、それによって生じる前記共振器の出力変化が所定の
    出力変化範囲となるように、前記静電センサの感度を調
    整することを特徴とする静電センサの感度調整方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一対の検出電極と,その検出
    電極間の静電容量の変化に応じて共振特性を変化させる
    共振器と,その共振器に基準周波数信号を供給する発振
    回路とを有する静電センサの感度調整装置であって、前
    記発振回路に結合され、前記基準周波数信号の周波数を
    所定の周波数範囲で反復して変化させる基準周波数反復
    変更手段を具備してなることを特徴とする静電センサの
    感度調整装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130772A (en) * 1989-12-15 1992-07-14 Samsung Electron Devices Co., Ltd. Thin film transistor with a thin layer of silicon nitride
JP2014530365A (ja) * 2011-10-05 2014-11-17 オラクル・インターナショナル・コーポレイション 空間変動電荷分布を用いた半導体ダイの間隔の決定
KR20210041193A (ko) * 2019-10-07 2021-04-15 레시너코리아 주식회사 자동 민감도 조정기능을 구비한 정전용량형 센서 및 그 센서의 민감도 조정방법
WO2024024886A1 (ja) * 2022-07-28 2024-02-01 カヤバ株式会社 流体性状検出装置

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