JPH066690B2 - 色鉛筆芯の製造方法 - Google Patents
色鉛筆芯の製造方法Info
- Publication number
- JPH066690B2 JPH066690B2 JP20344386A JP20344386A JPH066690B2 JP H066690 B2 JPH066690 B2 JP H066690B2 JP 20344386 A JP20344386 A JP 20344386A JP 20344386 A JP20344386 A JP 20344386A JP H066690 B2 JPH066690 B2 JP H066690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil lead
- parts
- lithium myristate
- lubricant
- color pencil
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はシャープペンシル、鉛筆などに使われる非焼
成型の色鉛筆芯の製造方法に関する。
成型の色鉛筆芯の製造方法に関する。
(従来の技術) ニトロセルロースなどの樹脂を結合材とし、タルクやチ
タン酸カリウム繊維などの体質材、それに、各種色物と
するために適宜使用される着色材や書き味を良くするた
めの滑材、更に、必要に応じて使用される溶剤などを混
練、押出成形して、一般に非焼成型の色鉛筆芯は製造さ
れている。
タン酸カリウム繊維などの体質材、それに、各種色物と
するために適宜使用される着色材や書き味を良くするた
めの滑材、更に、必要に応じて使用される溶剤などを混
練、押出成形して、一般に非焼成型の色鉛筆芯は製造さ
れている。
ここで、滑材としては、カルナバワックス、ポリエチレ
ンワックスなどの天然、人工の油脂類、ステアリン酸、
カルシウムステアレート、アルミニウムステアレートな
どのステアリン酸塩などが使用されている。
ンワックスなどの天然、人工の油脂類、ステアリン酸、
カルシウムステアレート、アルミニウムステアレートな
どのステアリン酸塩などが使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 滑材を使用した場合、書き味を滑らかにし、また、往々
にして濃さも向上できるという効果が得られる反面、曲
げ強さが著しく低下してしまう。
にして濃さも向上できるという効果が得られる反面、曲
げ強さが著しく低下してしまう。
そこで、本発明は、書き味が滑らかで濃さを向上した色
鉛筆芯であって、しかも、曲げ強さの低下を抑えたもの
の製造方法を提供することを目的とする。
鉛筆芯であって、しかも、曲げ強さの低下を抑えたもの
の製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、結合材と着色材と体質材と滑材とを少くとも
主材とし、混練、押出成形してなる非焼成型の色鉛筆芯
の製造方法であって、前記滑材の少くとも一部としてミ
リスチン酸リチウムを使用したことを特徴とする色鉛筆
芯の製造方法を要旨とする。
主材とし、混練、押出成形してなる非焼成型の色鉛筆芯
の製造方法であって、前記滑材の少くとも一部としてミ
リスチン酸リチウムを使用したことを特徴とする色鉛筆
芯の製造方法を要旨とする。
以下、詳述する。
結合材としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
スチレン、AS樹脂、ABS樹脂、ニトロセルロース、
アセチルセルロース、フェノール樹脂、ポリビニルアル
コールなどが例示でき、これらの中では、セルロース系
樹脂、中でもニトロセルロースが好ましい。また、体質
材としては、タルク、雲母、窒化硼素、チタン酸カリウ
ム繊維、窒化珪素繊維、アスベスト繊維、マグネシウム
オキシサルフェート繊維なとが例示でき、これらの中で
は、チタン酸カリウム繊維やマグネシウムオキシサルフ
ェート繊維が好ましい。また、着色材としては、無機有
機問わずに使用できるが、有機顔料が好ましい。そし
て、これらとともにミリスチン酸リチウムを使用する。
このミリスチン酸リチウムとともに他の滑材機能を有す
る材料、例えば、ステアリン酸塩なども併用できる。
スチレン、AS樹脂、ABS樹脂、ニトロセルロース、
アセチルセルロース、フェノール樹脂、ポリビニルアル
コールなどが例示でき、これらの中では、セルロース系
樹脂、中でもニトロセルロースが好ましい。また、体質
材としては、タルク、雲母、窒化硼素、チタン酸カリウ
ム繊維、窒化珪素繊維、アスベスト繊維、マグネシウム
オキシサルフェート繊維なとが例示でき、これらの中で
は、チタン酸カリウム繊維やマグネシウムオキシサルフ
ェート繊維が好ましい。また、着色材としては、無機有
機問わずに使用できるが、有機顔料が好ましい。そし
て、これらとともにミリスチン酸リチウムを使用する。
このミリスチン酸リチウムとともに他の滑材機能を有す
る材料、例えば、ステアリン酸塩なども併用できる。
以上の各材料のそれぞれ1種もしくは2種以上、並び
に、必要に応じて使用される溶剤などをもって配合材料
とする。ここで、配合材料中、ミリスチン酸リチウムの
使用割合は、溶剤のように途中除去されるものを除く全
量に対して5〜70重量%、より好ましくは8〜50重
量%としておくとよい。
に、必要に応じて使用される溶剤などをもって配合材料
とする。ここで、配合材料中、ミリスチン酸リチウムの
使用割合は、溶剤のように途中除去されるものを除く全
量に対して5〜70重量%、より好ましくは8〜50重
量%としておくとよい。
配合材料をロール、ニーダーなどで均一に混ぜ合わせ、
押出成形後、所定寸法に整えて製品を得る。途中、必要
に応じて風乾やさほど高くない温度での風乾処理など施
す場合もある。
押出成形後、所定寸法に整えて製品を得る。途中、必要
に応じて風乾やさほど高くない温度での風乾処理など施
す場合もある。
(作用) ミリスチン酸リチウムは無色鱗片状結晶であり、芯中に
おいて分散分布性が良好で、かつ、結合材との接着性が
良好である点で曲げ強さの低下を抑えられると考えられ
る。また、上記結晶性を有しているため、筆記時の小さ
な剪断力により容易に崩れて紙面に定着することが書き
味の滑らかさと濃さを与える点で役立っているものと考
えられる。
おいて分散分布性が良好で、かつ、結合材との接着性が
良好である点で曲げ強さの低下を抑えられると考えられ
る。また、上記結晶性を有しているため、筆記時の小さ
な剪断力により容易に崩れて紙面に定着することが書き
味の滑らかさと濃さを与える点で役立っているものと考
えられる。
(実施例) 以下、単に部とあるのは重量部を示す。
[実施例1] ニトロセルロース 30部 赤色レーキ顔料 20部 チタン酸カリウム繊維 (平均粒子径0.5μm、平均粒 子長150μm) 35部 ミリスチン酸リチウム 15部 メチルエチルケトン 150部 上記材料を3本ロールで均一に混練し、溶剤分を調整
後、押出成形機にて細線状に押出し、風乾にて十分乾燥
させた後、所定寸法に切断して直径0.5mmの赤色芯を得
た。
後、押出成形機にて細線状に押出し、風乾にて十分乾燥
させた後、所定寸法に切断して直径0.5mmの赤色芯を得
た。
[実施例2] 酢酸セルロース 27部 赤色レーキ顔料 20部 タルク 40部 ミリスチン酸リチウム 10部 ステアリン酸カルシウム 3部 アセトン 130部 上記材料を使用し、実施例1とすべて同様にして赤色芯
を得た。
を得た。
[実施例2] 実施例1において、ミリスチン酸リチウムの使用量を1
5部から30部に変えた以外、すべて実施例1と同様に
して赤色芯を得た。
5部から30部に変えた以外、すべて実施例1と同様に
して赤色芯を得た。
[比較例1] 実施例1において、ミリスチン酸リチウムをカルナバワ
ックスに変えた以外、すべて実施例1と同様にして赤色
芯を得た。
ックスに変えた以外、すべて実施例1と同様にして赤色
芯を得た。
[比較例2] 実施例1において、ミリスチン酸リチウムをステアリン
酸カルシウムに変えた以外、すべて実施例1と同様にし
て赤色芯を得た。
酸カルシウムに変えた以外、すべて実施例1と同様にし
て赤色芯を得た。
[比較例3] 実施例2において、ミリスチン酸リチウムをカルナバワ
ックスに変えた以外、すべて実施例2と同様にして赤色
芯を得た。
ックスに変えた以外、すべて実施例2と同様にして赤色
芯を得た。
[比較例4] 実施例2において、ミリスチン酸リチウムをステアリン
酸カルシウムに変えた以外、すべて実施例2と同様にし
て赤色芯を得た。
酸カルシウムに変えた以外、すべて実施例2と同様にし
て赤色芯を得た。
[比較例5] 実施例3において、ミリスチン酸リチウムをポリエチレ
ンワックスに変えた以外、すべて実施例3と同様にして
赤色芯を得た。
ンワックスに変えた以外、すべて実施例3と同様にして
赤色芯を得た。
[比較例6] 実施例1において、ミリスチン酸リチウムを用いなかっ
た以外、すべて実施例1と同様にして赤色芯を得た。
た以外、すべて実施例1と同様にして赤色芯を得た。
(発明の効果) 各例で得たものの曲げ強さ及び摩擦係数及び濃さについ
ての測定結果を表−1に示す。尚、曲げ強さ及び摩擦係
数の測定はJIS S 6005に準じた。また濃さは
荷重200gで上質紙に筆記後、比較例1のものを基準
とし、良悪を官能評価した。
ての測定結果を表−1に示す。尚、曲げ強さ及び摩擦係
数の測定はJIS S 6005に準じた。また濃さは
荷重200gで上質紙に筆記後、比較例1のものを基準
とし、良悪を官能評価した。
この表−1より判るように、本発明によれば、曲げ強さ
の低下を抑え、しかも書き味が滑らかで濃い色鉛筆芯を
得ることができる。
の低下を抑え、しかも書き味が滑らかで濃い色鉛筆芯を
得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】結合材と着色材と体質材と滑材とを少くと
も主材とし、混練、押出成形してなる非焼成型の色鉛筆
芯の製造方法であって、前記滑材の少くとも一部として
ミリスチン酸リチウムを使用したことを特徴とする色鉛
筆芯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20344386A JPH066690B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 色鉛筆芯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20344386A JPH066690B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 色鉛筆芯の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357682A JPS6357682A (ja) | 1988-03-12 |
| JPH066690B2 true JPH066690B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16474193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20344386A Expired - Lifetime JPH066690B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 色鉛筆芯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066690B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19932823A1 (de) * | 1999-07-14 | 2001-01-18 | Faber Castell A W | Farbmine oder Farbkreide |
| JP4720277B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-07-13 | ぺんてる株式会社 | 固形描画材 |
| JP2007171666A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法及び画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5422323B2 (ja) | 2009-09-28 | 2014-02-19 | 日本ポリプロ株式会社 | ポリプロピレン系射出発泡成形体及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20344386A patent/JPH066690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5422323B2 (ja) | 2009-09-28 | 2014-02-19 | 日本ポリプロ株式会社 | ポリプロピレン系射出発泡成形体及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6357682A (ja) | 1988-03-12 |
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