JPH0667165U - 車両のフロアカーペット固定装置 - Google Patents
車両のフロアカーペット固定装置Info
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- JPH0667165U JPH0667165U JP1605793U JP1605793U JPH0667165U JP H0667165 U JPH0667165 U JP H0667165U JP 1605793 U JP1605793 U JP 1605793U JP 1605793 U JP1605793 U JP 1605793U JP H0667165 U JPH0667165 U JP H0667165U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーペットの固定機能の低下をともなうこと
なく部品点数を削減するとともに、固定作業性を改善す
る。 【構成】 カーペット13の端部にステープル17など
を用いて結合部15を結合したフック14の係止部16
を、ロッカインナパネル3とロッカアウタパネル4の上
部接合フランジ5、6に取り付けたオープニングトリム
あるいはドアウェザーストリップ7の内側面とハーネス
プロテクタ11の外側面で形成された谷部に上方から嵌
め込み係合させる。カーペット13の端部からオープニ
ングトリムあるいはドアウェザーストリップ7の上方を
覆うスカッフプレート21の下面にリブ22を設けるこ
とにより、このリブ22で前記係止部16を谷部内に押
圧保持させてフック14を固定する。
なく部品点数を削減するとともに、固定作業性を改善す
る。 【構成】 カーペット13の端部にステープル17など
を用いて結合部15を結合したフック14の係止部16
を、ロッカインナパネル3とロッカアウタパネル4の上
部接合フランジ5、6に取り付けたオープニングトリム
あるいはドアウェザーストリップ7の内側面とハーネス
プロテクタ11の外側面で形成された谷部に上方から嵌
め込み係合させる。カーペット13の端部からオープニ
ングトリムあるいはドアウェザーストリップ7の上方を
覆うスカッフプレート21の下面にリブ22を設けるこ
とにより、このリブ22で前記係止部16を谷部内に押
圧保持させてフック14を固定する。
Description
【0001】
本考案は、自動車のフロアパネルの上面に敷いたカーペットの固定装置に関す るものである。
【0002】
フロアパネルの上面に敷いたカーペットを固定するために、従来では例えば図 4に示したようにフロアパネルAの上面に敷いたカーペットBの端部にステープ ルCでフックDを固定し、このフックDをロッカインナパネルEとロッカアウタ パネルFの上部接合フランジGにクリップHを介して係合保持させていた。そし て、前記カーペットBの端部から上部接合フランジGの上方をスカッフプレート Iで覆っていた。Jは上部接合フランジGに取り付けたオープニングトリムであ り、その外側面にシール部Kを設けることにより、このオープニングトリムJを ドアウェザストリップとして機能させている。Lはインシュレータ、Mはハーネ スプロテクタである。
【0003】 このような従来の固定装置による場合は、クリップHを用いてフックDを車体 側に係合固定する必要性があるために部品点数が多く、カーペットの固定コスト が高くつくという不具合があった。なお、部品点数を削減するためには、例えば 実開昭62−82856号公報などに見られるようにカーペットの端部に係合保 持させたカーペットクリップをロッカインナパネルとロッカアウタパネルの上部 接合フランジに直接的に係合させることも有効である。
【0004】 しかしながら、ロッカインナパネルとロッカアウタパネルの上部接合フランジ にオープニングトリムあるいはドアウェザーストリップを取り付ける必要性があ る場合は、カーペットクリップの取り付けによってオープニングトリムあるいは ドアウェザーストリップの取付安定性が損なわれる可能性がある。従って、ロッ カインナパネルとロッカアウタパネルの上部接合フランジにオープニングトリム あるいはドアウェザーストリップを取り付けるようにした車体構造の車両におい ては、カーペットクリップを上部接合フランジに直接的に係合保持させることが できない。
【0005】
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、ロッカインナパネルとロッカ アウタパネルの上部接合フランジにオープニングトリムあるいはドアウェザース トリップを取り付けるようにした車体構造の場合においても、カーペットの固定 機能の低下をともなうことなく部品点数を削減することを課題としている。
【0006】
上記課題を解決するために本考案は、フロアパネルからロッカインナパネルと ロッカアウタパネルの上部接合フランジの内側に沿って配設したハーネスプロテ クタの上面にわたって敷き詰めたカーペットの端部にステープルなどで結合固定 される結合部を設けたフックを設けている。また、前記ハーネスプロテクタの外 側面と前記上部接合フランジに取り付けたオープニングトリムあるいはドアウェ ザーストリップの内側面で形成された谷部に上方から嵌め込み係合される係止部 を前記結合部の外縁に連設している。そして、カーペットの端部から前記オープ ニングトリムあるいはドアウェザーストリップの上方を覆うスカッフプレートの 下面に設けたリブで前記フックの係止部を前記谷部内に押圧保持させたことを特 徴としている。
【0007】
カーペットの端部に結合部が結合固定されたフックの係止部を谷部に押し込む と、ハーネスプロテクタの外面とオープニングトリムあるいはドアウェザースト リップの内面との間の摩擦作用でフックが仮止め係合される。従って、このよう にしてフックを仮止め係合させた後にスカッフプレートを取り付けると、このス カッフプレートの下面に設けているリブでフックの係止部が谷部内に押圧保持さ れるために、カーペットが固定される。
【0008】 また、ロッカインナパネルとロッカアウタパネルの上部接合フランジにフック を直接的に係合させていない。このために、上部接合フランジに取り付けたオー プニングトリムあるいはドアウェザーストリップの取付安定性が損なわれること がなく、しかも、クリップなどの補助部品を用いる必要性がないので部品点数お よび固定作業工数を削減できる。
【0009】
以下に本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る車 両のフロアカーペット固定装置の一実施例を示すドアを取り除いた状態での図2 のA−A断面図、図2は本考案に係る固定装置が適用される車両の一例を示す概 略側面図、図3は図1に示されたフックをカーペットの端部に取り付けた状態を 示す斜視図である。
【0010】 これらの図において、自動車1の床面を形成するフロアパネル2の端部を支持 するロッカインナパネル3の外側にロッカアウタパネル4を配設して両パネル3 、4を接合固定してボックス断面を構成している。そして、両パネル3、4の上 部接合フランジ5、6にドアウェザーストリップ7の本体部8を取り付けてドア オープニングを構成している。9はドアウェザーストリップ7のシール部である 。
【0011】 前記フロアパネル2の端部近傍に断面V字状の凹溝10を形成し、この凹溝1 0に取り付けたハーネスプロテクタ11にハーネス12を挿通保持させている。 そして、フロアパネル2の上面に敷き詰めたカーペット13の端部をハーネスプ ロテクタ11の上面まで延設している。
【0012】 前記カーペット13の端部には硬質の合成樹脂材料で構成されたフック14の 結合部15を結合固定し、この結合部15の外端に連設した係止部16をハーネ スプロテクタ11の外面と前記上部接合フランジ5、6に取り付けたドアウェザ ーストリップ7の本体部の内面で形成された谷部に上方から嵌め込み係合させて いる。なお、結合部15はカーペット13の端部裏面に重合されてステープル1 7で止着されている。
【0013】 前記係止部16は結合部15の外端からハーネスプロテクタ11の外面に沿っ て垂下した後にロッカインナパネル3の上面に沿って外方に延び、その先端をド アウェザーストリップ7の本体部8の内面に沿って立ち上がらせた断面コ字状に 形成されている。また、ハーネスプロテクタ11に設けた切欠孔18に突入係合 する突起19を前記垂下部に形成するとともに、ドアウェザーストリップ7の本 体部8の内側面に食い込み係合する複数個の突条20を立上り部に形成している 。そしいて、係止部16の弾力で突起19と突条20を切欠孔18と本体部8の 内面に食い込み係合させることにより、この係止部16を谷部内に係合保持させ るようにしている。
【0014】 因に、フック14は前記したように結合部15の端部に係止部16を連設した 単純な形状であるために、押出成形品で対応することができるとともに、ステー プル17などを用いて簡単にカーペット13の端部に結合することができる。こ のために、フック14の製造コストを低減することができ、固定装置を安価に提 供できる利点がある。
【0015】 一方、カーペット13の端部からドアウェザーストリップ7の本体部8の上方 を覆うスカッフプレート21の裏面にリブ22を設けることにより、このリブ2 2でフック14の係止部16を谷部内に押圧保持させている。23はフロアパネ ル2とカーペット13の間に敷き込んだインシュレータ、24はドアである。
【0016】 以上のように構成された車両のフロアカーペット固定装置において、カーペッ ト13を固定する場合は、ロッカインナパネル3とロッカアウタパネル4の上部 接合フランジ5、6にドアウェザーストリップ7を取り付けるとともに、フロア パネル2の上面のハーネスプロテクタ11を固定した後に、インシュレータ23 を介してフロアパネル2の上面にカーペット13を敷き詰める。
【0017】 つぎに、カーペット13の端部に結合部15が結合されているフック14の係 止部16をハーネスプロテクタ11とドアウェザーストリップ7の本体部8で構 成された谷部に上方から押し込む。なお、カーペット13を敷き込んだ後にフッ ク14の結合部15をカーペット13に結合することもできる。
【0018】 上記のようにして谷部に押し込まれたフック14の係止部16は、弾性変形し つつ次第に谷部に深く押し込まれる。そして、係止部16の水平部がロッカイン ナパネル3の上面に接した時点で該係止部16に設けた突起19がハーネスプロ テクタ11の切欠孔18に突入係合する。同時に、突条20がドアウェザースト リップ7の本体部8の内面に食い込み係合するために、フック14が仮止めされ る。
【0019】 また、このようにしてフック14を仮止め係合させた後にスカッフプレート2 1を取り付ける。すると、スカッフプレート21の裏面に設けられているリブ2 2がフック14の係止部16を谷部内に押圧保持させるために、係止部16の浮 き上がりが防止されてフック14が固定される。なお、スカッフプレート21は 上記のようにフック14を固定するとともに、図1に示したようにカーペット1 3の端部を押え込むために、カーペット13のずれおよび浮き上がりが確実に予 防される。
【0020】 上記実施例ではハーネスプロテクタ11に切欠孔18を設け、この切欠孔18 に突入係合する突起19をフック14の係止部16に設けてフック14の仮止め 機能を高くするようにしているが、少なくともスカッフプレート21を取り付け るまでの間だけハーネスプロテクタ11とドアウェザーストリップ7の本体部8 による谷部に係止部16を仮止め保持させることができるものであればよく、切 欠孔18および突起19あるいは突条20などを省略することもできる。
【0021】 また、実施例では上部接合フランジ4、5にドアウェザーストリップ7を取り 付けることにより、このドアウェザーストリップ7のシール部9をドア24に当 接させてシールを行なわせるようにしたインナシールタイプの車体構造について 説明しているが、オープニングトリムを上部接合フランジ4、5に取り付ける一 方、ドア24に取り付けたウェザーストリップのシール部をロッカアウタパネル 4に当接させてシールを行なわせるようにしたアウタシールタイプの車体構造に 本考案を適用することもできる。
【0022】
以上の説明から明らかなように本考案に係る固定装置によれば、カーペットの 端部に結合したフックをオープニングトリムあるいはドアウェザーストリップと ハーネスプロテクタによって形成された谷部に嵌め込み係合させた後にスカッフ プレートを取り付ければ、このスカッフプレートによってフックが固定されるよ うにしているために、クリップなどの補助部品を用いる必要性がなく、部品点数 を削減できるとともにカーペットの固定作業性が改善される。また、ロッカイン ナパネルとロッカアウタパネルの上部接合フランジにフックを係合させる必要性 がないために、この上部接合フランジに取り付けたオープニングトリムあるいは ドアウェザーストリップの取付安定性が損なわれることもない。
【図1】本考案に係る車両のフロアカーペット固定装置
の一実施例を示すドアを取り除いた状態での図2のA−
A断面図である。
の一実施例を示すドアを取り除いた状態での図2のA−
A断面図である。
【図2】本考案に係る固定装置が適用される車両の一例
を示す概略側面図である。
を示す概略側面図である。
【図3】図1に示されたフックをカーペットの端部に取
り付けた状態を示す斜視図である。
り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】車両のフロアカーペット固定装置の従来例を示
す断面図である。
す断面図である。
1 自動車 2 フロアパネル 3 ロッカインナパネル 4 ロッカアウタパネル 5、6 上部接合フランジ 7 ドアオープニングトリム 8 本体部 9 シール部 10 凹溝 11 ハーネスプロテクタ 12 ハーネス 13 カーペット 14 フック 15 結合部 16 係止部 17 ステープル 18 係止孔 19 突起 20 突条 21 スカッフプレート 22 リブ 23 インシュレータ 24 ドア
Claims (1)
- 【請求項1】 ロッカインナパネルとロッカアウタパネ
ルの上部接合フランジの内側に沿って配設したハーネス
プロテクタと、前記上部接合フランジに取り付けたオー
プニングトリムあるいはドアウェザーストリップと、フ
ロアパネルからハーネスプロテクタの上面にわたって敷
き詰めたカーペットと、該カーペットの端部から前記オ
ープニングトリムあるいはドアウェザーストリップの上
方を覆うスカッフプレートと、前記該カーペットの端部
に結合固定される結合部を設けたフックを備え、前記ハ
ーネスプロテクタの外側面と前記オープニングトリムあ
るいはドアウェザーストリップの内側面で形成された谷
部に上方から嵌め込み係合される係止部を前記結合部の
外縁に連設するとともに、前記谷部に嵌め込み係合され
たフックの係止部を前記スカッフプレートの下面に設け
たリブで押圧保持させたことを特徴とする車両のフロア
カーペット固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1605793U JPH0667165U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 車両のフロアカーペット固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1605793U JPH0667165U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 車両のフロアカーペット固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667165U true JPH0667165U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11905955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1605793U Pending JPH0667165U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 車両のフロアカーペット固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667165U (ja) |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1605793U patent/JPH0667165U/ja active Pending
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