JPH0667674U - 建築用横架式支材 - Google Patents

建築用横架式支材

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JPH0667674U
JPH0667674U JP714292U JP714292U JPH0667674U JP H0667674 U JPH0667674 U JP H0667674U JP 714292 U JP714292 U JP 714292U JP 714292 U JP714292 U JP 714292U JP H0667674 U JPH0667674 U JP H0667674U
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shaped
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順孝 三浦
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世良鉄工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横架式支材の長さを、各建築現場ごとで異
なる寸法規格に合わせて適宜に調節することができるよ
うにし、従来のように各建築現場ごとの規格に合わせて
夫々の支材を形成するような手間を解消し、その作製コ
ストも低減させる。 【構成】 支材本体1の端部にL形アングル2を固定
する。建築躯体側に固定するZ形鋼板3の下辺部3aに長
孔状の導孔33を開設する。下辺部3a上には、L形アング
ル2の下辺部21と、ねじ孔41を開設したナット板4を順
次載承する。L形アングル2をスライドさせて建築躯体
側と支材本体1との間に生ずる誤差を吸収した後、ナッ
ト板4のねじ孔41に螺合する固定ボルト5を、導孔33側
から挿入して支材本体1を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、軽量鉄骨等からなる支材本体を建築躯体内に横架して、梁,根太, 大引等として用いられる横架式支材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、上辺部を建築躯体側に固定するZ形鋼板の下辺部に、適宜長さの支 材本体の左右両端部を溶接等の手段で固定してなる横架式支材が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記したような従来の横架式支材は、6尺,9尺,12尺といったよう に尺貫法による規格分けがなされており、従って、建築現場においてに若干の寸 法誤差が生ずる虞れがあった。
【0004】 即ち、建築躯体側の寸法がメートル若しくは間を採用するものであったり、或 いは尺を採用した場合でもその基準が曲尺か鯨尺かで違いが出てしまい、例えば 6尺物をメートルに換算すると1665〜1740mmの範囲内であれば任意であり、よっ て従来においては、各建築現場ごとの規格に合わせて夫々の支材を形成する必要 があり、支材作製に手間が掛かると共にその作製コストが高くつく不具合があっ た。
【0005】 本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、横架式支材の長さを、各建築現場ごとで異なる寸法規格に対応可能にし て、支材作製の手間及びその作製コストを低減させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本考案に係る建築用横架式支材は、建築躯体側 に固定するZ形鋼板の下辺部に長孔状の導孔を開設すると共に、前記下辺部上に は支材本体の端部に固定したL形アングルと、ねじ孔を開設したナット板を順次 載承し、該ナット板のねじ孔に、上記導孔に挿通してL形アングルを貫通する固 定ボルトを螺合せしめてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】
以上の構成によれば、Z形鋼板の下辺部上に載承したL形アングルをスライド させて建築躯体側と支材本体との間に生ずる誤差を吸収し、その後、固定ボルト を長孔状の導孔に挿通しナット板のねじ孔に螺合させて支材本体を固定する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る建築用横架式支材の一実施例を図1〜4を参照して説明す る。図中イは建築躯体の床を構築する土台、Aはその土台イ,イ間に横架されて 根太として機能する本考案の横架式支材、1は支材本体、2はL形アングル、3 はZ形鋼板、4はナット板、5は固定ボルトを示す。
【0009】 支材本体1は軽量鉄骨等の鋼材を用いて適宜長さに形成されたもので、詳しく は、断面形状がほぼT字状を呈するようL形鋼を左右に配備してなる上弦材11と 、L形鋼の両端部を上方に湾曲させてなりその両端部分を上弦材11の左右のL形 鋼間に溶接して上弦材11下面側に垂れ下がり状に連結される下弦材12と、所定の 径を有する棒状体を上弦材11と下弦材12との間に亘ってジグザグに折曲させその 上下頂点部分を上弦材11,下弦材12に溶接してなる補強杆13とから形成される。
【0010】 尚、前述の下弦材12は、上弦材11の端部との間に所定の隙間を残して上弦材12 に固定するものとし、これにより上弦材11の端部にL形アングル2の固定スペー スが確保される。
【0011】 L形アングル2は、帯状鋼板をL形に折曲してなり、その下辺部21が上弦材11 の下面側に平行に支持されるよう、立辺部22の上端を上弦材11の端部に固定する 。前記下辺部21にはその長手方向に適宜間隔をおいて二箇所に通孔21aが開穿さ れる。
【0012】 Z形鋼板3は、正面逆さ台形を呈する基板の上端を外側に折曲して側面逆L字 形の固定板部31を形成すると共に、その固定板部31の内側に正面凹形状の受部32 を固定してなるもので、受部32の底部、即ち、Z形鋼板の下辺部3aにはL形アン グル2がスライド自在に載承されると共に、上記通孔21aに連通する長孔状の導 孔33が開設される。34はZ形鋼板3を土台イに固定するボルト6の挿通孔である 。
【0013】 ナット板4は、L形アングル2の下辺部21とほぼ同一形状の帯板からなり、そ の下辺部21上に載置されてL形アングル2と一体にスライドする。またナット板 4には下辺部21の各通孔21aに連通するねじ孔41が二箇所に開設される。
【0014】 固定ボルト5は、Z形鋼板3の下辺部3aに開設した導孔33に挿通され、L形ア ングル2の下辺部21に開設した通孔21aを通過して、ナット板4のねじ孔41に螺 合するもので、ねじ孔41に対して緩く螺合する状態でL形アングル2・ナット板 4と一体にスライドし、きつく螺合する状態でL形アングル2をZ形鋼板3に固 定して、支材本体1を土台イに移動不能に固定する。
【0015】 以上のような構成からなる本実施例の横架式支材を土台イに取り付ける場合は 、まず土台イ,イの相対する箇所に左,右のZ形鋼板3,3をボルト6止めする 。次に、Z形鋼板3の下辺部3aにL形アングル2の下辺部21がスライド自在に載 承されるよう支材本体1を左,右のZ形鋼板3,3間に横架する。
【0016】 そうして、支材本体1両端部のL形アングル2,2における通孔21aが導孔33 に連通するよう支材本体1をスライドさせるをもって建築躯体側と支材本体1と の間に生ずる誤差を吸収する。
【0017】 最後に、各L形アングル2,2の下辺部21上にナット板4を載承し、その後、 固定ボルト5を導孔33・通孔21aに挿通してナット板4のねじ孔41に螺合させ、 支材本体1を固定する。
【0018】 従って、左右のZ形鋼板3,3間の長さ、即ち、横架式支材Aの長さを、各建 築現場ごとで異なる寸法規格に合わせて適宜に調節することができ、従来のよう に各建築現場ごとの規格に合わせて各々支材を形成するような手間がなくなる。
【0019】 尚、上記のようにして横架した支材Aの上面側には台輪ロを載置すると共に、 その台輪ロ上に床パネルPを敷設してしてこれらを上弦材11にボルトQ止めして 、建築躯体の床部分を構築する。
【0020】 本実施例においては上述の如く、根太として機能する横架式支材について説明 したが、本考案はこれに限定されず、建築躯体の二階床を構築する二階梁や、屋 根を構築する小屋梁などとして使用するも任意である。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係る建築用横架式支材は以上説明したように構成したので、支材本体 の端部に固定したL形アングルをZ形鋼板の下辺部上でスライドさせることで、 建築躯体側と支材本体との間に生ずる誤差を吸収できる。
【0022】 従って、横架式支材の長さを、各建築現場ごとで異なる寸法規格に合わせて適 宜に調節することができ、従来のように各建築現場ごとの規格に合わせて夫々の 支材を形成するような手間を解消し、その作製コストも低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る建築用横架式支材の一実施例
を示す一部省略側面図で、(a)は最も短尺に調節した
場合を、(b)は最も長尺に調節した場合を、夫々表
す。
【図2】 図1の要部を拡大して示す平面図。
【図3】 図2の(X)−(X)線に沿う断面図。
【図4】 図3の分解斜視図。
【図5】 Z形鋼板単体を表す三面図で、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示す。
【図6】 支材本体の端部に固定したL形アングルを
表す三面図で、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図を示す。
【符号の説明】
1:支材本体 2:L形アングル
3:Z形鋼板 4:ナット板 5:固定ボルト
イ:土台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築躯体側に固定するZ形鋼板の下辺
    部に長孔状の導孔を開設すると共に、前記下辺部上には
    支材本体の端部に固定したL形アングルと、ねじ孔を開
    設したナット板を順次載承し、該ナット板のねじ孔に、
    上記導孔に挿通してL形アングルを貫通する固定ボルト
    を螺合せしめてなる建築用横架式支材。
JP1992007142U 1992-02-20 1992-02-20 建築用横架式支材 Expired - Lifetime JPH0752859Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992007142U JPH0752859Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 建築用横架式支材

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JP1992007142U JPH0752859Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 建築用横架式支材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0667674U true JPH0667674U (ja) 1994-09-22
JPH0752859Y2 JPH0752859Y2 (ja) 1995-12-06

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ID=11657827

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023148775A (ja) * 2022-03-30 2023-10-13 大和ハウス工業株式会社 床梁受け材、及び床梁と基礎の接続構造
JP2024007786A (ja) * 2022-07-06 2024-01-19 大和ハウス工業株式会社 床梁の高さ調整方法

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JPH0752859Y2 (ja) 1995-12-06

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