JPH0667879U - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
- Publication number
- JPH0667879U JPH0667879U JP1308993U JP1308993U JPH0667879U JP H0667879 U JPH0667879 U JP H0667879U JP 1308993 U JP1308993 U JP 1308993U JP 1308993 U JP1308993 U JP 1308993U JP H0667879 U JPH0667879 U JP H0667879U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotor
- spring
- pump
- inner peripheral
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベーンを常にカムリングの内周に均一に押し
当てることができて、ベーンの偏摩耗の発生や、密着性
の悪化によるリークの発生を防止することができるベー
ンポンプを提供することを目的とする。 【構成】 複数のベーン7が出没自在に取付けられたロ
ータ8と、このロータ8を回転自在に収容し、ベーン7
の先端が摺接する内周カム面9aを有するカムリング9
とを備えたベーンポンプにおいて、前記ベーン7と前記
ロータ8との間に軸方向に挿入されて前記ベーン7を内
周カム面9a側に付勢するスプリング25を設けた。
当てることができて、ベーンの偏摩耗の発生や、密着性
の悪化によるリークの発生を防止することができるベー
ンポンプを提供することを目的とする。 【構成】 複数のベーン7が出没自在に取付けられたロ
ータ8と、このロータ8を回転自在に収容し、ベーン7
の先端が摺接する内周カム面9aを有するカムリング9
とを備えたベーンポンプにおいて、前記ベーン7と前記
ロータ8との間に軸方向に挿入されて前記ベーン7を内
周カム面9a側に付勢するスプリング25を設けた。
Description
【0001】
この考案は、自動車のパワーステアリング装置等の油圧源に施用して良好なベ ーンポンプに関する。
【0002】
この種のベーンポンプは、複数のベーンを略放射方向に出没自在に取付けたロ ータを回転自在に収容するカムリングを、フロント側とリア側のプレート部材で 挟持した構造を備え、ロータに連結され、プレート部材に形成された軸受け穴内 に軸受けされた駆動軸によって回転されるようになっている。
【0003】 そして図4(a)に示すように、ロータ8の側面には環状溝8aが形成されて おり、この環状溝8aには複数のベーン7の内端に当接し弾性力によってベーン 7を常にカムリング9の内周に当接させるリング状のスプリング24が設けられ ている。類似の構造は例えば特開平4−124480号公報に示されている。
【0004】
しかしながら、前記リング状のスプリング24ではベーン7の内端側を押上げ るので、結果として図4(b)に示すように、ベーン7をカムリング9の内周に 斜めに押し当てることになる。このために、ベーン7の偏摩耗の発生や、ベーン 7の密着性の悪化によるリーク発生の虞れがあるという問題点があった。
【0005】 そこで本考案は、ベーンを常にカムリングの内周に均一に押し当てることがで きて、ベーンの偏摩耗の発生や、密着性の悪化によるリークの発生を防止するこ とができるベーンポンプを提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するために本考案は、複数のベーンが出没自在に取付けられ たロータと、このロータを回転自在に収容し、ベーンの先端が摺接する内周カム 面を有するカムリングとを備えたベーンポンプにおいて、前記ベーンと前記ロー タとの間に軸方向に挿入されて前記ベーンを内周カム面側に付勢するスプリング を設けた構成にしてある。
【0007】
かかる構成により、ベーンとロータとの間に軸方向に挿入されたスプリングの 押圧力によって、ベーンをカムリングの内周カム面に均一に押し当てることがで きるので、ベーンの偏摩耗の発生や、密着性の悪化によるリークの発生を防止す ることができる。
【0008】
以下、この考案の一実施例を図面と共に詳述する。
【0009】 図1はこの考案の実施例を示すベーンポンプの全体構成を示す断面図である。 図において1はハウジングで、このハウジング1はハウジング本体2とカバープ レート3とから構成されている。4はハウジング本体2とカバープレート3との 間をシールするシール板である。前記ハウジング本体2には一端が開口する環状 凹部5が形成されており、この環状凹部5内にはポンプユニット6が収装されて いる。このポンプユニット6は、複数のベーン7を半径方向に出没自在に取付け たロータ8と、このロータ8を回転可能に収容するカムリング9を主要素として 構成されている。
【0010】 10は前記ポンプユニット6を回転駆動する駆動軸であり、この駆動軸10は 前記ハウジング1に配置された玉軸受け20と、カバープレート3に配置された 平面軸受け(ブッシュ)21とにより支承されている。
【0011】 前記駆動軸10の前記ハウジング1からの突出端部にはプーリ11が取付けら れている。12はカバープレート3との間でカムリング9を挟持するサイドプレ ートである。
【0012】 前記ロータ8の一端側には環状の取付凹部8bが形成されており、この取付凹 部8bにはスプリング25が取付けてある。すなわち、スプリング25は図2及 び図3に示すように、円環状のリング板26を有し、このリング板26の周縁に は板ばねを二つ折りにした状態のスプリング本体27が、ベーン7と同数個所要 の間隔をおいて一体に成形されており、リング板26が前記取付凹部8bに嵌合 していて、スプリング本体27がロータ8とベーン7との間に軸方向に挿入され 、スプリング本体27の押圧力によってベーン7の先端はカムリング9の内周カ ム面9aに摺接している。
【0013】 そして、カムリング9、ロータ8、および隣合う二つのベーン7とでポンプ室 13が形成されている。このポンプ室13は、ロータ8の回転によってその容積 が変化し、この変化によって容積が増加する部分に吸入区間が、容積が減少する 部分に吐出区間がそれぞれ形成されている。ポンプ室13は前記サイドプレート 12に形成された連通孔14を通じて、前記ハウジング本体2とサイドプレート 12との間に形成された吐出室15に連通している。
【0014】 16は図外のリザーブタンクに連通する吸入パイプ、17は吸入孔、18は吸 入通路、19は前記吐出室15に連通し、図外の吐出孔から吐出される作動油流 入量を制御する流量制御弁である。
【0015】 かかる構成によれば、図外のエンジンによってプーリ11および駆動軸10を 介してポンプユニット6のロータ8が回転される。これによって、吸入パイプ1 6、吸入孔17および吸入通路18を介して吸入され、拡縮するポンプ室13で ポンプ作用を受けた作動油が吐出室15に導かれ、流量制御弁19による流量制 御のもとに、図外の吐出口から吐出される。
【0016】 ここで、前記スプリング本体27の押圧力によってベーン7をカムリング9の 内周カム面9aに均一に押し当てることができるので、ベーン7の偏摩耗の発生 や、密着性の悪化によるリークの発生が防止されて、ポンプ効率を高めることが できる。
【0017】 また低温、低圧、低回転などの悪条件下でもポンプを稼働させることができる 。
【0018】 さらにスプリング本体27が円環状のリング板26と一体に成形されているの で、ロータ8への組み立てが容易であり、コストも安い。
【0019】
以上詳細に説明したようにこの考案によれば、複数のベーンが出没自在に取付 けられたロータと、このロータを回転自在に収容し、ベーンの先端が摺接する内 周カム面を有するカムリングとを備えたベーンポンプにおいて、前記ベーンと前 記ロータとの間に軸方向に挿入されて前記ベーンを内周カム面側に付勢するスプ リングを設けたことにより、ベーンとロータとの間の全域に挿入されたスプリン グの押圧力によってベーンをカムリングの内周に均一に押し当てることができる ので、ベーンの偏摩耗の発生や、密着性の悪化によるリークの発生を防止するこ とができる。これによって、効率の高いベーンポンプを得ることが可能になり、 実用に供して多大な効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例を示すベーンポンプの断面
図である。
図である。
【図2】ポンプユニットの一部分解斜視図である。
【図3】同断面図である。
【図4】(a) 従来のベーンポンプの断面図である。 (b) 同動作説明図である。
1 ハウジング 6 ポンプユニット 7 ベーン 8 ロータ 9 カムリング 25 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のベーンが出没自在に取付けられた
ロータと、このロータを回転自在に収容し、ベーンの先
端が摺接する内周カム面を有するカムリングとを備えた
ベーンポンプにおいて、前記ベーンと前記ロータとの間
に、軸方向に挿入されて前記ベーンを内周カム面側に付
勢するスプリングを設けたことを特徴とするベーンポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308993U JPH0667879U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308993U JPH0667879U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ベーンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667879U true JPH0667879U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=11823440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1308993U Pending JPH0667879U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667879U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001260910A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Toyoda Mach Works Ltd | 動力舵取装置 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1308993U patent/JPH0667879U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001260910A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Toyoda Mach Works Ltd | 動力舵取装置 |
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