JPH0663888U - ベーンポンプ - Google Patents

ベーンポンプ

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JPH0663888U
JPH0663888U JP1008193U JP1008193U JPH0663888U JP H0663888 U JPH0663888 U JP H0663888U JP 1008193 U JP1008193 U JP 1008193U JP 1008193 U JP1008193 U JP 1008193U JP H0663888 U JPH0663888 U JP H0663888U
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JP
Japan
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pressure
passage
pump
discharge
chamber
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Pending
Application number
JP1008193U
Other languages
English (en)
Inventor
一嘉 石崎
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
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Publication date
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプユニットの吐出圧がリリーフ圧に達し
たとき、吐出作用を停止して、ポンプ動力源の省力化、
低燃費化を図り、且つリリーフ時におけるポンプユニッ
ト内部の油温上昇を抑制できるようにしたベーンポンプ
を提供する。 【構成】 ポンプユニット6の吸入通路18に連通する
低圧通路29、吐出室15に連通する高圧通路30およ
びベーン背圧室37に連通する連通路35を有し、連通
路35と低圧通路29または高圧通路30とを、ポンプ
の吐出圧力に応じて選択的に連通可能なリリーフ弁装置
20(弁装置)を臨ませ、ポンプの吐出圧力が所定圧力
以下のときは、連通路35と高圧通路30とを連通さ
せ、所定圧力を超えたときは、連通路35と低圧通路2
9とを連通させるようにした構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のパワーステアリング装置等の油圧源に施用して良好なる ベーンポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のベーンポンプにおいては、ポンプユニットの吐出油をパワーステアリ ングのアクチュエータに送給し、操舵力を助勢している。そしてこの油圧回路中 には流量制御弁を設け、この流量制御弁のスプール弁が弁筐体内を摺動して、吐 出量を制御している。
【0003】 また、前記スプール弁には、吐出圧が所定値以上の高圧(リリーフ圧)になる と、開弁して吐出油をポンプユニットの吸入側にリリーフするリリーフ弁装置が 組み込まれている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成する従来のベーンポンプにおいては、吐出圧 がリリーフ圧に達したとしても、ポンプ作用を継続させ、リリーフ圧となった吐 出油を全量吸入側にリリーフしている。したがって、このリリーフ量は、ポンプ 回転数に比例して増加させることとなる。
【0005】 このリリーフ量が増加すれば増加するほど、ポンプユニット駆動に無駄なエネ ルギーを費やすこととなり、ポンプユニット動力源の省力化、低燃費化に反する こととなり、しかもリリーフ時に、作動油の油温を上昇させる要因ともなってい た。
【0006】 本考案は、かかる点に鑑み、ポンプユニットの吐出圧がリリーフ圧に達したと き、吐出作用を停止して、ポンプユニット動力源の省力化、低燃費化を図り、且 つリリーフ時における作動油の油温上昇を抑制できるようにしたベーンポンプを 提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のベーンポンプは、ポンプユニットの吸入通路に連通する低圧通路、吐 出室に連通する高圧通路およびベーン背圧室に連通する連通路を有し、この連通 路に、この連通路と低圧通路または高圧通路とをポンプの吐出圧力に応じて選択 的に連通可能な弁装置を臨ませ、ポンプの吐出圧力が所定圧力以下のときは前記 連通路と高圧通路とを連通させ、所定圧力を超えたときは前記連通路と低圧通路 とを連通させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
かかる構成のもとに、吐出圧が所定圧力に達すると、弁装置によって、高圧通 路に連通していた連通路が低圧通路と連通し、この連通路に連通するベーン背圧 室が低圧通路に切換わって連通する。これによって、ベーンを支えていたベーン 背圧室の圧力がベーン先端側の圧力より低くなって、ベーンがこれを出没可能に 装着したロータの中心側に押し戻され、この結果、ポンプの吐出作用が停止する 。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面と共に詳述する。
【0010】 図1はこの考案の実施例を示すポンプ装置の全体構成を示す断面図である。図 において、1はハウジングで、このハウジング1はハウジング本体2とカバープ レート3とから構成されている。4はハウジング本体2とカバープレート3との 間をシールするシール板である。前記ハウジング本体2には一端が開口する環状 凹部5が形成されており、この環状凹部5内にはポンプユニット6が収装されて いる。このポンプユニット6は、複数のベーン7を半径方向に出没自在に取付け たロータ8と、このロータ8を回転可能に収容するカムリング9を主要素として 構成されている。
【0011】 10は前記ポンプユニット6を回転駆動する駆動軸で、この駆動軸10の前記 ハウジング1からの突出端部にはプーリ11が取付けられている。12はカバー プレート3との間でカムリング9を挟持するサイドプレートである。
【0012】 前記ロータ8に取付けられたベーン7の先端はカムリング9の内周カム面9a に摺接している。そして、カムリング9、ロータ8、および隣合う二つのベーン 7とでポンプ室13が形成されている。このポンプ室13は、ロータ8の回転に よってその容積が変化し、この変化によって容積が増加する部分に吸入区間が、 容積が減少する部分に吐出区間がそれぞれ形成されている。ポンプ室13は前記 サイドプレート12に形成された連通孔14を通じて、前記ハウジング本体2と サイドプレート12との間に形成された吐出室15に連通している。
【0013】 16は図外のリザーブタンクに連通する吸入パイプ、17は吸入孔、18は吸 入通路、19は前記吐出室15に連通し、図外の吐出孔から吐出される作動油流 入量を制御する流量制御弁である。
【0014】 20はリリーフ弁装置(弁装置)であり、弁筐体21、この弁筐体21に一端 が開口するよう形成されたスプール室22、このスプール室22の開口部22a を閉塞するプラグ23、前記スプール室22内に摺動自在に挿入したスプール弁 24、このスプール弁24を前記プラグ側に弾発付勢するスプリング25を有す る。
【0015】 弁筐体21は、カバープレート3にボルト26により取付けられている。カバ ープレート3には、吸入通路18に連通する低圧通路27および吐出室15に連 通する高圧通路28が設けられており、この低圧通路27および高圧通路28は 、それぞれ弁筐体21に設けた低圧通路29および高圧通路30を介してそれぞ れ前記スプール室22に連通している。
【0016】 スプール弁22には、互いに間隙を設けて形成された2個のランド部24a, 24bが形成されており、ランド部24aは前記高圧通路30を閉塞するもので 、通常は前記スプリング25の弾発力を受けて高圧通路30を開口させている。 ランド部24bは通常スプリング25の弾発力を受けて前記低圧通路29を閉塞 している。また、ランド部24bとスプール室22の底部22bとで、スプール 弁24に背圧を及ぼす低圧チャンバ22dを形成し、低圧チャンバ22dは、カ バープレート3の低圧通路33に連通すべく弁筐体21に設けた連通路34を介 して吸入通路18と連通している。
【0017】 また、スプール弁のランド部24aおよび24bにより、スプール室22に高 圧チャンバ22cが形成されており、この高圧チャンバ22cは、弁筐体21お よびカバープレート3に設けた連通路36,37を介して、ベーン背圧室37に 連通している。
【0018】 スプール室22には、ランド部24bとプラグ23とによって、背圧室22e を形成し、この背圧室22eは、連通路38を介して高圧通路30と連通してい る。
【0019】 なお、39は、前記高圧チャンバ22cの開口部を閉塞するプラグである。
【0020】 斯かる構成によれば、ポンプユニット6が吐出する吐出圧が、所定圧力(リリ ーフ圧)に達しないときには、第2図に示すように、リリーフ弁装置のスプール 弁24は、スプリング25の弾発力で、プラグ23側に付勢されていて、ランド 部24aは低圧通路29を閉塞するも、ランド部24bが高圧通路30を開口さ せて高圧チャンバ22cに吐出室15の吐出圧を導入させ、この吐出圧を連通路 35,36を介してベーン背圧室37に及ぼす。この結果、ベーン7がロータ8 より突出してカムリング9の内周カム面を押圧摺動して、ポンプ作用を行う。
【0021】 このような状態より、ポンプユニット6のポンプ作用によって、吐出圧が上昇 し、予め設定したリリーフ圧に到達した場合には、第3図に示すように、この高 圧の吐出圧が高圧チャンバ22cに及ぼされ、スプール弁24をスプリング25 の弾発に抗して低圧チャンバ22d側に摺動させ、ランド部24bが高圧通路3 0を閉塞し、ランド部24aが低圧通路29を開口させる。この結果、高圧チャ ンバ22cには、低圧通路29より、吸入圧が導入され、この吸入圧は、連通路 35,36を介して、ベーン背圧室37に及ぼされ、ベーン7をロータ8の中心 側に押し戻し、この結果、ポンプユニット6の吐出作用が停止し、吐出流量を略 零にする。
【0022】 この結果、ポンプユニット6が吐出する吐出圧がリリーフ圧に到達したとして も、従来のように吐出油を吸入通路側に戻すことをせずポンプユニット6の吐出 作用を停止させるので、ポンプユニット駆動に無駄なエネルギーを費やすなく、 ポンプ動力源の省力化、低燃費化を果たすことができ、しかも油温を上昇させる ことを防止する。
【0023】
【考案の効果】
以上の詳細に説明したように、この考案によるベーンポンプによれば、ポンプ ユニットの吸入通路に連通する低圧通路、吐出室に連通する高圧通路およびベー ン背圧室に連通する連通路を有し、この連通路に、この連通路と低圧通路または 高圧通路とをポンプの吐出圧力に応じて選択的に連通可能な弁装置を臨ませ、ポ ンプの吐出圧力が所定圧力以下のときは前記連通路と高圧通路とを連通させ、所 定圧力を超えたときは前記連通路と低圧通路とを連通させるようにした構成とし 、ポンプユニットの吐出圧が所定圧力を超したとき、ポンプユニットの吐出作用 を停止させるので、ポンプユニット駆動に無駄なエネルギーを費やすことなく、 ポンプ動力源の省力化、低燃費化を果たすことができ、しかも作動油の油温を上 昇させることを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を採用したベーンポンプの
断面図である。
【図2】図1に示すベーンポンプの弁装置の作動状態の
うち吐出圧をベーン背圧室に及ぼす状態を示す説明図で
ある。
【図3】図1に示すベーンポンプの弁装置の作動状態の
うち吸入圧をベーン背圧室に及ぼす状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
6 ポンプユニット 15 吐出室 18 吸入通路 20 リリーフ弁装置(弁装置) 29 低圧通路 30 高圧通路 35 連通路 37 ベーン背圧室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプユニットの吸入通路に連通する低圧
    通路、吐出室に連通する高圧通路およびベーン背圧室に
    連通する連通路を有し、この連通路に、この連通路と低
    圧通路または高圧通路とをポンプの吐出圧力に応じて選
    択的に連通可能な弁装置を臨ませ、ポンプの吐出圧力が
    所定圧力以下のときは前記連通路と高圧通路とを連通さ
    せ、所定圧力を超えたときは前記連通路と低圧通路とを
    連通させるようにしたことを特徴とするベーンポンプ。
JP1008193U 1993-02-16 1993-02-16 ベーンポンプ Pending JPH0663888U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1008193U JPH0663888U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ベーンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1008193U JPH0663888U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ベーンポンプ

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JPH0663888U true JPH0663888U (ja) 1994-09-09

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ID=11740405

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JP1008193U Pending JPH0663888U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 ベーンポンプ

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JP (1) JPH0663888U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001260910A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置
JP2011196302A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Kyb Co Ltd ベーンポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001260910A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置
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