JPH0667919U - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
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- JPH0667919U JPH0667919U JP1320593U JP1320593U JPH0667919U JP H0667919 U JPH0667919 U JP H0667919U JP 1320593 U JP1320593 U JP 1320593U JP 1320593 U JP1320593 U JP 1320593U JP H0667919 U JPH0667919 U JP H0667919U
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- housing
- ball
- plug
- synthetic resin
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Links
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 球状の球頭部と球頭部から延びる柄部とを有
するボールスタッドと、一端に小開口部を有し他端に大
開口部を有する合成樹脂製のハウジングと、一端外周面
から径方向外側に突出する周状のフランジ部を有する円
盤状で合成樹脂製のプラグとからなり、ボールスタッド
の柄部がハウジングの小開口部から突出するようにボー
ルスタッドの球頭部がハウジングの内周側に配置され、
ハウジングの他端大開口部に、フランジ部がボールスタ
ッド軸線方向の反球頭部側に位置するように配置された
プラグが超音波溶着によりハウジングと一体的に溶着さ
れている。 【効果】 超音波溶着により発生するバリはプラグに形
成されたフランジ部によりプラグの外底面より外方向に
突出形成されることが抑制され、不良品の発生が防止さ
れる。
するボールスタッドと、一端に小開口部を有し他端に大
開口部を有する合成樹脂製のハウジングと、一端外周面
から径方向外側に突出する周状のフランジ部を有する円
盤状で合成樹脂製のプラグとからなり、ボールスタッド
の柄部がハウジングの小開口部から突出するようにボー
ルスタッドの球頭部がハウジングの内周側に配置され、
ハウジングの他端大開口部に、フランジ部がボールスタ
ッド軸線方向の反球頭部側に位置するように配置された
プラグが超音波溶着によりハウジングと一体的に溶着さ
れている。 【効果】 超音波溶着により発生するバリはプラグに形
成されたフランジ部によりプラグの外底面より外方向に
突出形成されることが抑制され、不良品の発生が防止さ
れる。
Description
【0001】
本考案は、自動車の懸架装置及び操舵装置等に使用されるボールジョイントに 係り、特にハウジングが樹脂で形成されたボールジョイントに関する。
【0002】
従来、球頭部と軸部からなるボールスタッドと、一端に開口が形成された合成 樹脂製のハウジングとを有するボールジョイントとしては、特開昭57−177 417号、実開昭62−41925号など多数ある。
【0003】 このようなボールジョイントは、合成樹脂製ハウジングの開口からボールスタ ッドの球頭部を挿▲かん▼して成形するため、ハウジング開口の径を球頭部の径 に比して充分に小径にすることはできない。従ってハウジング開口の径を球頭部 の径に比して若干小径なる程度に成形しなければならなかった。しかしハウジン グ開口の径が球頭部の径に比して若干小径だと、ボールスタッドの球頭部がハウ ジング開口から脱落する際の荷重(以下脱落荷重という)が低くなるということ があった。そこで脱落荷重を高めるためハウジングの開口外周に補強部材を装着 するということが行なわれるが、別途補強部材を装着すると工程数が増えるとと もに、使用において補強部材が外れるということがある。
【0004】 そこで図9に示す如きボールジョイント101がある。このボールジョイント 101は、球状の球頭部104とその球頭部104から延びる柄部103とを有 するボールスタッド102と、一端に小開口部110を有し他端に大開口部11 1を有する合成樹脂製のハウジング106と、円盤状で合成樹脂製のプラグ11 5とからなり、図10に示す如きプラグ115はハウジング106に超音波溶着 により一体的に溶着されている。従って、ボールスタッド102はハウジング1 06の大開口部111から挿▲かん▼されるため、ハウジング106の小開口部 110の内径を球頭部104の径に比して充分に小径にすることができるととも に構成部品がボールジョイント101から外れるということもない。
【0005】
上述の如きプラグ115をハウジング106に超音波溶着したボールジョイン ト101は、図11に示す如く、接着部からボールジョイント外方向に向かって バリ119が発生する。バリ119がプラグ115の外底面113より更に外方 向へ突出すると、このバリ119を除去するためのバリ取り工程を設けなければ ならず、生産性が低下するとともに費用が高くなるということがある。
【0006】 従って本考案は上述の如き課題を解決し、超音波溶着のバリ119がプラグ1 15の外底面113より外方向に発生することを抑えたボールジョイント101 を提供することを目的とする。
【0007】
本考案は以下の構成である。
【0008】 球状の球頭部と球頭部から延びる柄部とを有するボールスタッドと、一端に小 開口部を有し他端に大開口部を有する合成樹脂製のハウジングと、一端外周面か ら径方向外側に突出する周状のフランジ部を有する円盤状で合成樹脂製のプラグ とからなり、ボールスタッドの柄部がハウジングの小開口部から突出するように ボールスタッドの球頭部がハウジングの内周側に配置され、ハウジングの他端大 開口部に、フランジ部がボールスタッド軸線方向の反球頭部側に位置するように 配置されたプラグが超音波溶着によりハウジングと一体的に溶着されている。
【0009】
以下本考案の第1の実施例を図1乃至図7に基づいて説明する。
【0010】 図1は本考案の第1の実施例によるボールジョイント1を表し、2は球状の球 頭部4とその球頭部4から延びる柄部3とを有するボールスタッドで、柄部3の 端部にはネジ部5が形成される。
【0011】 6は合成樹脂製ハウジングであり、アーム部8と一体的に形成された円筒状を 呈している。このハウジング6は一端に小開口部10を有し、他端に大開口部1 1を有するとともに小開口部10外周には周状にブーツ装着溝12が形成される 。ハウジング6を形成する合成樹脂としては、適度の弾性と剛性とを備えた合成 樹脂で、例えばポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、熱可塑性ポリエステル樹 脂などが好適なものとして例示される。
【0012】 前述のボールスタッド2の球頭部4外径は、ハウジング6の小開口部10内径 に比して充分に大径に形成されており、ボールスタッド2は、球頭部4をハウジ ング6の内壁面9に着座させ、柄部3を小開口部10内周より突出させてハウジ ング6に組付けられている。
【0013】 15は合成樹脂製プラグであり、一端外周面から径方向外側に突出する周状の フランジ部16が形成される。フランジ部16が形成される一端端面には中央に 突出する外球部が形成され、他端端面にはボールスタッド2の球頭部4が着座す る内球面18が形成される。このプラグ15は、フランジ部16がボールスタッ ド軸線方向の反球頭部側に位置するように配置され、超音波溶着によりハウジン グ6と一体的に溶着される。
【0014】 21はゴム弾性体からなるダストブーツであり、ダストブーツ21は、その一 端ブーツ上開口部22がボールスタッド2の柄部3外周面に▲かん▼着固定され 、その他端ブーツ下開口部23がハウジング6のブーツ装着溝12に装着される 。
【0015】 14はダストブーツ21をブーツ装着溝12に締付けて固定するサークリップ である。サークリップ14は横断面扁平をなすバネ鋼線材をコイル状に密に巻回 して形成されたもので、サークリップ14の自然状態における内径はダストブー ツ21のブーツ下開口部23の外径より小さく形成されているので、サークリッ プ14にはその径方向内方にバネ力が付勢される。
【0016】 次に、本考案のボールジョイント1を超音波溶着する装置51及びその工程を 説明する。
【0017】 まず、超音波溶着装置51を図2を基に説明する。58は周波数50及び60 から20000Hzに周波数変換する発信機で、その内部に溶接時間を設定する タイマー60、発信周波数を変える位相調整器61、及び溶接時の出力電流をチ ェックする電流計59を備える。2は発信機58の電気的振動を機械的振動に変 換する変換器で、その下部には中間ホーン53を介して工具ホーン54が設置さ れ、その上部には中間ホーン53及び工具ホーン54をボールジョイント1のプ ラグ15に接触加圧させるため上下運動させるシリンダー55が設置されている 。中間ホーン53は工具ホーン54の振動増幅を助ける働きをし、工具ホーン5 4は中間ホーン53の振動を増幅し、その端部が溶接しようとするボールジョイ ント1のプラグ15に接触して振動を伝える。57は支持台で、上部にボールジ ョイント1を配置させる配置部57aを有するとともに、変換器2を上下させる 支柱56を支持している。
【0018】 次に上記超音波溶着装置51によりボールジョイント1を組付けする工程を、 図2乃至図7を基に説明する。
【0019】 まず図2及び図3に示す如く、ハウジング6の大開口部11内周からボールス タッド2を、その柄部3が小開口部10内周から突出するように挿▲かん▼し、 球頭部4をハウジング6の内壁面9に着座させたこのボールジョイント1を支持 台57に配置させる。続いて図4に示す如く、プラグ15を大開口部11に、フ ランジ部16がボールスタッド軸線方向の反球頭部側に位置するよう配置する。 この状態で超音波溶着装置51を起動させ工具ホーン54を振動させるとともに 、工具ホーン54をプラグ15に向けて下降させる。そして図6に示す如く、工 具ホーン54をプラグ15に接触させ振動を伝えることにより超音波溶着が行な われ、プラグ15はハウジング6に溶着される。
【0020】 この溶着工程は図5及び図7に示す如く、予めプラグ15の一端がハウジング 6の大開口部11内周のテーパ部分に接触した状態で溶着が開始され、溶着にと もないバリ19が外方向に発生するが、このバリ19はプラグ15に形成された フランジ部16によりプラグ15の外底面13より外方向に突出形成されること が抑制される。
【0021】 また本考案の第2の実施例によるボールジョイント1として、図8に示す如く 、第1の実施例のボールジョイント1の、ボールスタッド2の球頭部4とプラグ 15との間に合成樹脂製のベアリング30を介在させ、ベアリング30が超音波 溶着により進入するプラグ15の位置を設定できるようにしたボールジョイント 1である。プラグ15はベアリング30の底面31に接触することによりそれ以 上の侵入が抑制される。また、ハウジング6に強度を高めたガラス繊維を含む合 成樹脂を使用し、ベアリング30に潤滑性の高い合成樹脂を使用するという構成 をとることができる。
【0022】
以上のように本考案によれば、球状の球頭部と球頭部から延びる柄部とを有す るボールスタッドと、一端に小開口部を有し他端に大開口部を有する合成樹脂製 のハウジングと、一端外周面から径方向外側に突出する周状のフランジ部を有す る円盤状で合成樹脂製のプラグとからなり、ボールスタッドの柄部がハウジング の小開口部から突出するようにボールスタッドの球頭部がハウジングの内周側に 配置され、ハウジングの他端大開口部に、フランジ部がボールスタッド軸線方向 の反球頭部側に位置するように配置されたプラグが超音波溶着によりハウジング と一体的に溶着されているので、超音波溶着により発生するバリはプラグに形成 されたフランジ部によりプラグの外底面より外方向に突出形成されることが抑制 され、不良品の発生が防止される。
【図1】本考案の第1の実施例によるボールジョイント
を表す部分断面正面図である。
を表す部分断面正面図である。
【図2】超音波溶着装置を表す正面図である。
【図3】本考案の第1の実施例によるボールジョイント
の組付け前の構成部品を表す部分断面正面図である。
の組付け前の構成部品を表す部分断面正面図である。
【図4】本考案の第1の実施例によるボールジョイント
の組付け前の状態を表す部分断面正面図である。
の組付け前の状態を表す部分断面正面図である。
【図5】図4のA部拡大図である。
【図6】本考案の第1の実施例によるボールジョイント
の組付け後の状態を表す部分断面正面図である。
の組付け後の状態を表す部分断面正面図である。
【図7】図6のB部拡大図である。
【図8】本考案の第2の実施例によるボールジョイント
を表す部分断面正面図である。
を表す部分断面正面図である。
【図9】従来のボールジョイントを表す部分断面正面図
である。
である。
【図10】従来のボールジョイントの組付け前の構成部
品を表す部分断面正面図である。
品を表す部分断面正面図である。
【図11】図9のC部拡大図である。
2 ボールスタッド 3 柄 部 4 球頭部 6 ハウジング 10 小開口部 11 大開口部 15 プラグ 16 フランジ部 30 ベアリング
Claims (2)
- 【請求項1】 球状の球頭部(4)と該球頭部(4)か
ら延びる柄部(3)とを有するボールスタッド(2)
と、一端に小開口部(10)を有し他端に大開口部(1
1)を有する合成樹脂製のハウジング(6)と、一端外
周面から径方向外側に突出する周状のフランジ部(1
6)を有する円盤状で合成樹脂製のプラグ(15)とか
らなり、前記ボールスタッド(2)の柄部(3)がハウ
ジング(6)の小開口部(10)から突出するようにボ
ールスタッド(2)の球頭部(4)がハウジング(6)
の内周側に配置され、前記ハウジング(6)の他端大開
口部(11)に、フランジ部(16)がボールスタッド
軸線方向の反球頭部側に位置するように配置されたプラ
グ(15)が超音波溶着によりハウジング(6)と一体
的に溶着されていることを特徴とするボールジョイン
ト。 - 【請求項2】 前記ボールスタッド(2)の球頭部
(4)とプラグ(15)との間に合成樹脂製のベアリン
グ(30)を介在させるとともに、該ベアリング(3
0)が超音波溶着により進入するプラグ(15)の位置
を設定することを特徴とする請求項1記載のボールジョ
イント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320593U JPH0667919U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320593U JPH0667919U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ボールジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667919U true JPH0667919U (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=11826661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320593U Pending JPH0667919U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667919U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09196046A (ja) * | 1995-11-11 | 1997-07-29 | Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co Kg | 球継手 |
| JP2001500598A (ja) * | 1996-09-19 | 2001-01-16 | ザクセンリング アウトモービルテヒニク アクチエンゲゼルシャフト | 玉継手並びに玉継手の製法 |
| WO2015174513A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | Thk株式会社 | ボールジョイント |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1320593U patent/JPH0667919U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09196046A (ja) * | 1995-11-11 | 1997-07-29 | Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co Kg | 球継手 |
| JP2001500598A (ja) * | 1996-09-19 | 2001-01-16 | ザクセンリング アウトモービルテヒニク アクチエンゲゼルシャフト | 玉継手並びに玉継手の製法 |
| WO2015174513A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | Thk株式会社 | ボールジョイント |
| JP2015218766A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | Thk株式会社 | ボールジョイント |
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