JPH0668028B2 - ポリマー水溶液の製造方法 - Google Patents

ポリマー水溶液の製造方法

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JPH0668028B2
JPH0668028B2 JP62069247A JP6924787A JPH0668028B2 JP H0668028 B2 JPH0668028 B2 JP H0668028B2 JP 62069247 A JP62069247 A JP 62069247A JP 6924787 A JP6924787 A JP 6924787A JP H0668028 B2 JPH0668028 B2 JP H0668028B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリマー水溶液の製造方法に関する。
増粘および凝集用途における水溶性ポリマー溶液の利用
は周知である。この種の用途には、採鉱および製紙にお
ける水溶液の清澄ならびに下水および産業廃棄物の処理
が含まれる。この種ポリマーの溶液はまた、でい水用安
定剤、また水攻法による石油の二次採取における安定剤
としても有用である。
これらのポリマーは粉末あるいは微粉固体として最も頻
繁に市販されているが、それらが最も頻繁に使用される
のは水溶液においてである。このことが固体ポリマーを
して水中に溶解すべきものであることを要するのであ
る。各種のポリマーは多かれ少なかれ水に可溶である
が、屡々困難が経験されるのはポリマー水溶液の調製に
際してである。それはそれらの溶解速度が遅いこと、な
らびに固体ポリマーが水中に容易に分散し得ないことに
よるものである。付加的な問題は水へのポリマーゲルの
溶解に伴うものである。従来の或るアプローチでは、ポ
リマーゲルを抽出し、粉末とし、次いでこれを数時間に
亘り水中で穏やかに攪拌している。この従来方法は、ゲ
ルペレット段階から測定すれば、溶液調製に要する時間
を減少させるものであるが、非常に長い時間に亘る穏や
かな攪拌を必要とする。このことが大きな混合タンクお
よび長い混合時間を要するので、ポリマーの即座の溶解
は得られない。その結果、ポリマー溶解に要する全時間
は、乾燥ポリマーを用いる場合に必要とするそれに比較
可能となる。
本発明の目的は、上記した一つ以上の問題を克服するこ
とにある。
すなわち、本発明の第1の要旨は、(a)水溶性ポリマー
のゲルから成る粒子を水と接触させて、水中に前記粒子
の懸濁液を生成し、(b)前記懸濁液の生成と同時もしく
は直後に、前記懸濁液を高剪断作用の即座乃至瞬時条件
下に置いて前記粒子を微細にスライスすることから成
り、前記剪断作用の条件ならびに前記懸濁液中の前記水
対ポリマーの割合は、分子崩壊が回避され、かつ前記水
中の前記ポリマーの溶液を生成するように選択されるこ
とを特徴とするポリマー水溶液の製造方法に存する。
また、本発明の第2の要旨は、(a)水溶性ポリマーのゲ
ルから成る粒子を水と接触させて、水中に前記粒子の懸
濁液を生成し、(b)前記懸濁液の生成と同時もしくは直
後に、前記懸濁液を高剪断作用の即座乃至瞬時条件下に
置いて前記粒子を微細にスライスし、但し、前記剪断作
用の条件ならびに前記懸濁液中の前記水対ポリマーの割
合は、分子崩壊が回避され、かつ前記水中の前記ポリマ
ーの溶液を生成するように選択され、(c)次いで、水溶
液中の前記ポリマーを化学的反応体と反応させることか
ら成ることを特徴とするポリマー水溶液の製造方法に存
する。
本発明の方法によれば、水溶性ポリマーの粒状ゲルは非
常に急速(または即座)に水中に溶解し、効率よくポリ
マー水溶液を製造できる。粒度の減縮は、液体中に懸濁
されている粒子の寸法減縮に適した装置内で行われる。
たとえば、適切な装置は高速をもつて回転可能である羽
根車を含んで構成され、これは該羽根車の周縁を取り囲
む一般的に半径方向を指向する刃から成る円筒状配列を
備え、かつ隣接刃間に形成される外方へ向かう排出スペ
ースを備えるものである。
この装置から排出される混合物は、本質的にはポリマー
と水の溶液であるが、若干の未溶解ミクロゲル粒子を含
んでいてもよく、これは付加的な攪拌を伴いまたは伴わ
ずに短時間で完全に溶液となるものである。
本発明によりポリマーと水の有用な溶液が粒子の凝集を
伴わずに非常に迅速に得られ、混合の必要性は排除され
る。
この溶液は貯蔵のためにタンクに移すこと、実質的に即
座に使用すること、あるいは選択的に他の反応体との化
学反応に用いることが可能である。
本発明の他の目的および効果は、図面および添付特許請
求の範囲に関連して以下の詳細な説明から当業者には明
かとなろう。
水溶性ポリマーゲル 本発明により溶解可能であるポリマーゲルは当該技術分
野において周知であり、かつ数多くの刊行物ならびに特
許中に記載されているものである。それらは水溶性縮合
ポリマーのゲルならびにビニル付加ポリマー、たとえば
ポリアクリルアミドおよびアクリルアミドの共重合性誘
導体と、たとえばアクリル酸、無水マレイン酸,アクリ
ロニトリル,スチレン,アリルまたはジアリルアミンあ
るいはジメチルアミノエチルメタクリレート(DMAEM)
とのゲルを包含するが、それらに限定されるものではな
い。この種のポリマーはノニオン、アニオンまたはカチ
オン性であつてもよい。
これらポリマーの分子量は広い範囲、たとえば約10,000
乃至25,000,000の範囲に亘つて変化してもよく、また分
子量は本発明において臨界的なパラメーターではない。
本発明は、その分子量が一般に1,000,000を超える分子
量を有するアクリルアミドポリマーのゲルに関して特に
有用である。
本明細書中で用いられるように、用語「ポリマー」は可
成りの程度水に可溶であるポリマーを含むものと理解さ
れる。このポリマーのゲルは可成りの含水量を示しても
よい。
「簡約化学辞典(Condensed Chemical Dictionary)」第
10版「ヴアン・ノストランド・レインホルド(Van Nos
trand Reinhold)1981年」中に記述されるように、
ゲルは溶液であつて、ここでは分散相(この場合はポリ
マー)が連続相(この場合は水)と結合して粘稠、ゼリ
ー状生成物を生成するものである。
ポリマーの分子量は、この溶液を固形とする程十分に高
い。
当該技術分野において周知のように、ゲルは一般に水中
のゲル重合により生成される。
本発明によつて溶解可能な水溶性ポリマーのゲルは、そ
のポリマーの同一性により変化する最大含水率を示す。
たとえば、ホモポリマー・アクリルアミドゲルは最大含
水率約70−75重量%を有している。ホモポリマー・
アクリレート塩ゲルは最大含水率約60重量%を示す。
下記のビニル付加モノマーのホモポリマー・ゲルは以下
に示すような最大含水率を有している。
アクリルアミドはアクリレート塩また第I表に示すいず
れかのモノマーと共重合させて、コポリマーを得ること
ができ、それらのゲルはホモポリマー・ポリアクリルア
ミドゲルの最大含水率と各コモノマーのホモポリマーの
それらとの間の最大含水率を示す。
コポリマーの非アクリルアミドコモノマー含有量が増加
すると、ポリマーゲルの最大固形分が増加する。
ゲルのペレット寸法は臨界的なものではないが、一般に
ペレットは長さおよび直径において約1/4″未満となる
であろう。
溶解方法および装置 図面を参照して、本発明方法ならびに該方法を実施する
のに適した装置の好ましい実施態様を説明する。
第1図は一般に10で表される装置を示し、これは一般
に漏斗12として示される直立円錐台固体/水接触手段
であつて、その大上端14が開放されているものを含ん
で構成される。漏斗12の円錐台16は円筒形導管20
を経由して、通常22で表され、かつ以下により詳細に
記載される粒度減縮装置と連通している出口を形成す
る。ポリマーゲル粒子供給源は(スラブ23として示さ
れる)ゲルを供給手段、たとえばゲル・エキストルーダ
ー24、これはたとえば、ダイプレート25を介してゲ
ルを押し出してゲル粒子26を生成する供給手段に、ゲ
ルを供給する。(エキストルーダー24は粒子を形成す
るためにダイプレート25に隣接して、一体の微粉砕装
置(図示せず)を備えていてもよい。)粒子26は導管
28を経由して漏斗12の内部へ供給される。
ゲルは市販のゲル重合装置(簡略化のため図示せず)で
生成され、微粉砕され、そして漏斗12内へ直接押し出
してもよいし、或いは微粉砕し、かつ直接水中へ押し出
して懸濁液を生成し、次いでそれをポンプで漏斗12へ
送つてもよい。
所望により、別な方法として、押出しおよび微粉砕の前
に(エキストルーダー24におけるように)水をゲルと
の混合物の状態で添加してもよい。
水供給源30は導管32を介して水を配水手段、たとえ
ば図示した環状導管34であつて、漏斗12の上端14
内に配置されたものに供給する。導管34はその下方側
に複数個の排出孔36を備えていて、水を漏斗12の円
錐形表面40に排出する。
ポリマーおよび水の各供給源に付随するポンプ、弁等は
明確化のため省略する。
粒度減縮装置22は、出口42を経由してポリマー溶液
を、その底部に排出用出口46を備えた保持タンク44
に排出する。所望により、タンク44にはミキサー(図
示せず)を備えて、溶液から連行空気を除去する際の補
助としてもよい。しかし、ゲルの完全な溶解を達成する
ために攪拌を必要とするものではない。
以下でより詳細に説明するように、ポリマー溶液を点線
で示される管略50を介し、出口46を経由してタンク
44から直接保持タンクあるいは即時使用目的に排出し
てもよい。或いは、この溶剤を以下に説明するように、
即時インライン化学反応のために出口46および管路5
2を経由してタンク44から排除してもよい。
第1図から理解されるように、粒度減縮装置22は一般
にモータ62を支持する主ハウジング60、羽根車シヤ
フトハウジング64、および羽根車ハウジング66を含
んで構成される。
第2図および第3図を参照して、羽根車ハウジング66
の内部をより詳細に説明する。
第3図から最も良く理解されるように、漏斗12の出口
導管20は半径方向フランジ70を含み、これは導管2
0の底部端縁72の僅かに上方の地点において、その上
に周縁リップ74を形成するように導管20から外方へ
延びている。フランジ70の外周は、ハウジング66上
の環状上昇面76に静置され、かつそれにより支持され
る。漏斗12は固定アセンブリー80によりハウジング
に固定される。
ハウジング66の空所82内に回転のために装着されて
いるのは、通常84で表される羽根車であり、これは開
放カバープレート86、底部プレート90、およびカバ
ープレート86と底部プレート90との間に配置された
複数個の直立案内羽根92を含んで構成される。各案内
羽根は、切断末口94内のその半径方向最外方端におい
て終結している。隣接案内羽根は複数個の放射状排出口
96を形成する。
カバープレート86は逆転円錐合壁100を包含し、こ
れは中心開口部102を形成する。漏斗12のフランジ
70は壁100の上端104に静置され、更にこれは中
心開口部102中に延在する漏斗リップ74を備えてい
る。
羽根車84は、ハウジング60内の駆動列(図示せず)
を介してモータ62による高速(たとえば13,000rpm)
回転によつて駆動される。
羽根車84は、刃身112から成る円筒形配列110に
よつてその円周の回りを取り囲まれている。第4図およ
び第5図において最も良く理解されるように、刃112
は、それらの間に略均一な方法の開口部を形成するよう
に固定される。
羽根車の切断末口94と刃112との間に形成されるギ
ヤツプ116は装置の所謂「切削寸法」を決定する。
第4図および第5図において理解されるように、羽根車
84は矢印120の方向に回転し、そして刃112の前
縁122は粒状物質を微細に分割するための切刃を形成
する。物質が寸法において減縮されると、それは開口部
114を介して半径方向外方へ排出される。
第4図および第5図の各刃の配列110は羽根92に対
する刃112の角度の点から互いに異なつている。第4
図の刃112は羽根92に対し通常放射状に整列されて
いるのに対し、第5図のものは羽根92から約2°の角
度をもつて配置されている。当該技術分野において知ら
れるように、刃112の角度の変動は、羽根および刃間
の角度が増加すると、増大する切削寸法116をもつて
変化する。
刃/羽根角度0−5゜が、刃配列110における刃112
の数によつて本発明の実施に通常適している。
図面中の装置22は、商標「コミトロール(Comitrol)
1500型」の下にインデイアナ州ヴアルパライソのアーシ
エル・ラボラトリー・インコーポレーテツド(Urschel L
aboratories,Inc.)により販売されており市場で入手可
能である。
この装置は食品加工産業において、食品、たとえば落花
生(すなわち、ピーナツツバターの生産)あるいは野菜
の特に微細な寸法減縮また乳化に関して使用される。
「アーシエル・コミトロール 1500型」刃配列110は
刃50乃至222枚/配列を有する、入手可能な刃配列
を伴う約8″の内径を有している。
本発明において、180枚の刃を有する配列が刃/羽根
角度0゜、開口部114が0.0207インチ超過、そし
てギヤツプ116が0.0018インチであることが好まし
い。
本発明によるゲルの溶解に際して、200枚未満(たと
えば、約160−200枚、そして好ましくは180
枚)の刃を備え、過度に薄い、あるいは過度に大きなス
ライス(またはウエフアー)に及ぶ生産を回避するため
に刃/羽根角度0゜を有する刃配列を用いるのが望ましい
ことは判明している。もし、スライスが薄過ぎると、得
られた溶液の粘度はそれからの有効な空気の除去を阻止
または妨害する程高くなる可能性がある。もし、粒子が
大きすぎると、即時のゲル溶解は起こらなくなる可能性
がある。
図面の装置22は本発明の方法を実施するのに好ましい
装置であるが、多くの異なつたタイプの寸法減縮装置も
適当であるので、本装置の特定部品の選択は臨界的なも
のではない。この装置の各種エレメントの機能は、図面
を参照する以下の発明方法の説明から当業者には明かと
なろう。
本発明方法によれば、装置22は水中へのポリマーゲル
粒子の溶解を達成する。
当該技術分野で周知のように、水中ポリマーの使用可能
濃度はポリマーのタイプ、ポリマーの分子量、温度等の
関数である。アクリルアミドポリマーに関して、たとえ
ば水中のポリマー約0.05乃至6重量%を含んで成る水溶
液は各種用途に関して有用である。
本発明方法は水中へのポリマーゲルの即時溶解を行わ
せ、そして装置22に対するゲルおよび水の各供給量
は、その溶液中の所望ポリマー濃度に従つて選択され
る。図面の装置において、たとえば水供給量約25−3
0ガロン/分は、ポリマーと水の全重量流量であつて、
この場合そのポリマーが約0.05乃至6重量%の範囲内の
選択された百分率を構成するものを提供するために選択
されたポリマーゲルの供給量と共に典型的なものとな
る。
本発明によれば、水は選択された割合をもつて供給源3
0から排出用導管34に供給される。孔36から排出さ
れた水は漏斗表面40上に流れ、もしくはフイルム13
0を形成する。通常1/4″(直径および長さ)の概略寸
法を有するポリマーゲルペレツトは、ポリマー供給源2
4から漏斗表面40へ供給され、そこでそれらは水流ま
たはフイルム130と接触する。図面中の実施態様にお
いて、ポリマーは漏斗円錐台16の上方かつ中心から外
れた地点に排出されて、漏斗内のポリマーと水との良好
な混合を保証する。図中の水の流れは回転渦を伴わずに
下方を指向しているが、水流がこの種の渦を伴わないの
が決定的事項ではないことが理解されるべきである。
或いは、所望により、円錐台16の中心上方にポリマー
入口を配置してもよく、そうすればポリマーは最初に羽
根車84の開口部102において、水と接触する。
所望によつては、その押出しに先立つてゲルとの接触に
より水をその系に導入してもよい。
羽根車84のポンプ作用は、空気を周囲から漏斗内へ引
き込む抽出作用を生ずる。接触すると、そのゲルと水は
水中に移動したゲル粒子の懸濁液を生成する。
第2図中に概略示したように、一般に132で表される
懸濁液は導管20から羽根車84へ直接排出される。羽
根車84は非常な高速(たとえば、10,000乃至13,000rp
m)で回転する。その結果、そのゲル懸濁液は排出用開
口96を経由して、羽根車92および刃身112間のギ
ヤツプ116に向けて半径方向外方に迅速に排出され、
そこでこのポリマー粒子は極端に高いスライス剪断作用
の瞬時かつ即座条件を受け、それにより切断寸法116
に等しい厚さを有する非常に薄いウエフアーまたはスラ
イスが生成され、これは付加的な混合を要することなく
瞬時に溶解する。
ゲル粒子が体験した極端に高い剪断作用条件は、粒子を
非常に微細な寸法にスライスすることになる。しかし、
これは顕著な分子崩壊あるいは個々の粒子の分子量の損
失をもたらすものではなく、そしてこのことは本発明の
成功に関して決定的なものである。この種の崩壊は水中
の放熱により回避されるものと信じられる。
水対ゲルの割合および剪断作用の条件は、粒子の分子崩
壊を伴うことなく寸法減縮を提供して薄いウエフアーを
得るように選択すべきことが重要である。
以下に説明するように、分子崩壊の存在は、得られた溶
液の粘度を従来の混合方法により調製された同一濃度の
溶液のそれと比較することにより容易に確認可能であ
る。
もし、「アーシエル・コミトロール 1500型」装置を使
用すれば、刃身の数ならびに刃配列110内のそれら角
度の選定が重要であり、そしてこれらは特定ポリマー、
そのゲルペレット寸法、水およびポリマー流量等に依存
するものである。刃配列の選定は経験的に行われる。刃
配列110中の刃身112の数は、所望のスライス厚さ
を提供するに足るものでなければならぬが、このように
小寸法の開口114が減縮された粒子で詰まる程の大き
さであつてはならない。
同様に、切断末口94および刃身112間の角度は最適
寸法減縮をもたらすように選択される。もし、角度が小
さ過ぎると、粒子は開口部114を通過する寸法に十分
減縮されないので、詰まりの起こる可能性がある。
図面の装置において、良好な性能は水の流量25−30
ガロン/分、刃200枚(未満)の配列、羽根車先端と
刃身との間の角度0−5°により達成可能であることが
判明している。180枚の刃配列および角度0°の採用
は、減少させた空気同伴および即時ゲル溶解をもたら
す。
たとえば、優れた結果は180枚の刃および刃身/羽根
角度0°をもつて「アーシエル・コミトロール 1500
型」装置を用いるポリアクリアミドゲル(1/4″ペレッ
ト、含水率70−72%)によつて得られた。この種の
装置は、0.0207″超過の刃身間の放射状開口部と共に切
削寸法0.0018″をもたらす。水流量28−30ガロン/
分および水溶液中にゲル7.2wt.%をもたらすに足るゲル
を装置中に供給した結果、名目上2wt.%のポリマーが水
溶液中にもたらされた。詰まりは全く見られず、また溶
液中のいくらかの同伴空気も非常に容易に分離された。
当業者は先に述べたところから、機械の寸法、刃の数、
および刃/羽根車角度の選択は、水およびポリマー流
量、ポリマーの分子量、ポリマーのタイプ等を含む数多
くの変数に依存すること、ならびにこの種の選択は経験
的に容易に達成し得ることを認識するであろう。
剪断作用条件および引き続くウエフアー生成が、即時溶
解を許容する。溶液は羽根車84から、そして刃配列1
10内の開口部114を経由して排出される。
開口部114からそれは出口42を介してタンク44に
排出される。
上記したように、タンク44内の溶液は即座の最終用途
に供し得るものであり、そして管路50を介して保持タ
ンクに、次の希釈のために混合タンクへ、そして希釈の
後、最終用途の場所へ除去することができる。
或いは、タンク44内の溶液をインライン化学反応の即
時使用のために抜き出してもよい。もし、溶解したポリ
マーがノニオン・ポリアクリルアミドであれば、この種
の化学反応にはアミノメチル化(マンニツヒ反応)また
は苛性アルカル溶液との反応による部分ポリアクリレー
ト状態への加水分解を包含する。
第3アミノメチル化ポリアクリルアミドを引き続いて、
たとえばメチルクロリドまたはジメチルスルフエートに
より第4級化してもよい。
たとえば、溶液はタンク44から出口46および管路5
2を経由して抜き出し、そして一連の静止または機械的
インラインミキサー142を経由してローブポンプ14
0により汲み上げてもよい。化学的反応体、たとえばホ
ルムアルデヒド(HCHO)およびジメチルアミン(DMA)
は、それぞれ管路144および146を経由して管路5
2に導入してもよく、これらの管路はT−ユニオン継手
150および152によつて管路52に接続するもので
ある。(ホルムアルデヒドおよびDMAは管路144およ
び146内の計量型ポンプ(図示せず)により計量す
る。)この生成物は154において直接使用または次の
反応のために除去される。
本発明方法は大容量処理、たとえば採鉱,製紙、廃棄物
処理または強化した油回収作業等の従来法では、大容量
の混合および/または保持タンクを必要とした処理に関
するポリマー水溶液生成に際して、特に有利である。更
に、本発明方法は、それ自体を溶液調製中の酸素の排除
に適合させるものであり、これは酸化ポリマー崩壊を回
避すべき強化された油回収用途に際して必要とされるも
のである。この場合、その溶液は系から空気を排除する
と共に、また装置に対し供給された不活性ガスのブラン
ケットをパージしながら調製される。
以上の詳細な説明は理解を明瞭とするためにのみ示され
たもので、如何なる不要な限定もそれから解釈されるべ
きではない。それは本発明の範囲の変形が当業者には明
白だからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するのに適した装置の部分
的な断面を示す部分概略図、第2図は明瞭化のために若
干のエレメントを削除した第1図の装置の一部を示す斜
視図、第3図は一般的に3−3線に沿う第1図および第
2図の装置を示す断面的立面図、第4図は一般に第3図
の4ー4線に沿う第3図に示す装置の断面図、そして第
5図は第4図に示す装置の変形実施態様である。 10……装置、12……漏斗、16……円錐台、22…
…粒度減縮装置、26……粒子、30……水供給源、3
6……排出孔、40……円錐形表面、42……出口、4
4……保持タンク、46……排出用出口、84……羽根
車、94……切断末口、96……放射状排出口、110
……円筒形配列、112……刃身、114……開口部、
132……懸濁液。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)水溶液ポリマーのゲルから成る粒子を
    水と接触させて、水中に前記粒子の懸濁液を生成し、 (b)前記懸濁液の生成と同時もしくは直後に、前記懸濁
    液を高剪断作用の即座乃至瞬時条件下に置いて前記粒子
    を微細にスライスすることから成り、前記剪断作用の条
    件ならびに前記懸濁液中の前記水対ポリマーの割合は、
    分子崩壊が回避され、かつ前記水中の前記ポリマーの溶
    液を生成するように選択されることを特徴とするポリマ
    ー水溶液の製造方法。
  2. 【請求項2】前記ポリマーが、前記水および前記ポリマ
    ーの合計重量の0.05重量%乃至6重量%を含んで成
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】工程(b)が、回転可能な羽根車および前記
    羽根車の周縁を取り囲み一般的に半径方向を指向する刃
    部材から成る円筒状配列を含んで構成され、かつ隣接刃
    間に形成される放射状排出スペースを備える粒度減縮装
    置により実施される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】前記排出スペースが、略均一な幅を有し、
    前記刃および前記羽根車が0〜5°の角度をもって互い
    にオフセットされ、前記配列が200枚又はそれ以下の
    刃を包含する特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 【請求項5】前記排出スペースが、略均一な幅を有し、
    前記刃および前記羽根車が0°の角度をもって互いにオ
    フセットされ、前記配列が180枚の刃を包含する特許
    請求の範囲第3項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記刃の数ならびに前記羽根車と前記刃と
    のオフセット角度は、前記粒子が厚さ0.04572mm
    (0.0018″)又はそれ以下にスライスされるよう
    に選択される特許請求の範囲第4項記載の方法。
  7. 【請求項7】前記懸濁液が工程(b)に先立って生成され
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】前記懸濁液は、前記ポリマーのゲル粒子
    を、粒度減縮装置と連通する混合手段中の水流と接触さ
    せることにより生成される特許請求の範囲第7項記載の
    方法。
  9. 【請求項9】前記混合手段が、ポリマーゲル粒子供給
    源、水供給源、前記水流を形成する手段、およびその混
    合のために前記粒子を前記流れに搬送するための手段を
    含んで構成される特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. 【請求項10】前記混合手段が、その内部円錐表面上に
    前記流れを形成するための手段を備える直立円錐台漏斗
    であり、前記流れを形成する前記手段が、前記漏斗の内
    部周縁面上に形成される溜めであって、前記溜めから前
    記表面上へ水を下方へ排出して前記流れ形成する手段を
    備えるものを含んで構成される特許請求の範囲第9項記
    載の方法。
  11. 【請求項11】出口が前記漏斗の円錐台に形成され、か
    つ前記粒子は前記円錐台の上方に離間し、そして前記円
    錐台の中心から外れた地点における前記流れの方向を指
    向し、上記出口が粒度減縮装置であって、回転可能な羽
    根車および前記羽根車の周縁を取り囲み一般的に半径方
    向を指向する刃部材から成る円筒状配列を含んで構成さ
    れるものと連通している特許請求の範囲第10項記載の
    方法。
  12. 【請求項12】前記排出スペースが、略均一な幅を有
    し、前記刃および前記羽根車が0〜5°の角度をもって
    互いにオフセットされ、前記配列が200枚又はそれ以
    下の刃を包含する特許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. 【請求項13】前記排出スペースが、略均一な幅を有
    し、前記刃および前記羽根車が0°の角度をもって互い
    にオフセットされ、前記配列が180枚の刃を包含する
    特許請求の範囲第11項記載の方法。
  14. 【請求項14】前記溶液が連行空気と共に前記粒度減縮
    装置から攪拌用タンクに排出されて、前記溶液の次の移
    動または処理に先立って前記溶液から前記空気を開放す
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。
  15. 【請求項15】前記ゲルを、前記粒子を生成するために
    その微粉砕に先立って、水と接触させる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  16. 【請求項16】前記ポリマーがアクリルアミドポリマ
    ー、例えばアクリルアミドホモポリマー、又はアクリル
    アミドとコモノマーから成るコポリマーであり、該コモ
    ノマーが、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメ
    チルアミノエチルアクリレート、2−アクリルアミド−
    2−メチルプロパンスルホン酸、およびそれらの誘導体
    から成る群から選択される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  17. 【請求項17】前記ポリマーが、アクリルアミドとジメ
    チルアミノエチルメタクリレート−ジメチルスルフェー
    トとのコポリマー、アクリルアミドとジメチルアミノエ
    チルメタクリレート−メチルクロリドとのコポリマー、
    又はアクリルアミドとジメチルアミノ−エチルアクレー
    ト−メチルクロリドとのコポリマーである特許請求の範
    囲第16項記載の方法。
  18. 【請求項18】前記ポリマーが、アクリレート塩のホモ
    ポリマーまたはコポリマーである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  19. 【請求項19】前記ポリマーが、ビニル付加ポリマーで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。
  20. 【請求項20】前記ポリマーが、縮合ポリマーである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  21. 【請求項21】(a)水溶性ポリマーのゲルから成る粒子
    を水と接触させて、水中に前記粒子の懸濁液を生成し、 (b)前記懸濁液の生成と同時もしくは直後に、前記懸濁
    液を高剪断作用の即座乃至瞬時条件下に置いて前記粒子
    を微細にスライスし、但し、前記剪断作用の条件ならび
    に前記懸濁液中の前記水対ポリマーの割合は、分子崩壊
    が回避され、かつ前記水中の前記ポリマーの溶液を生成
    するように選択され、 (c)次いで、水溶液中の前記ポリマーを化学的反応体と
    反応させることから成ることを特徴とするポリマー水溶
    液の製造方法。
  22. 【請求項22】前記水溶性ポリマーがノニオンポリアク
    リルアミドである特許請求の範囲第21項記載の方法。
  23. 【請求項23】前記ポリアクリルアミドがアミノメチル
    化を受けて、アミノメチル化ポリアクリルアミドを生成
    する特許請求の範囲第22項記載の方法。
  24. 【請求項24】前記アミノメチル化ポリアクリルアミド
    がメチルクロリドまたはジメチルスルフェートとの反応
    で引き続いて第4級化される特許請求の範囲第23項記
    載の方法。
  25. 【請求項25】前記ポリアクリルアミドを苛性アルカリ
    溶液と反応させて、前記ポリアクリルアミドを部分的に
    ポリアクリレート状態に加水分解する特許請求の範囲第
    22項記載の方法。
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