JPH066836U - シール装置 - Google Patents
シール装置Info
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- JPH066836U JPH066836U JP910692U JP910692U JPH066836U JP H066836 U JPH066836 U JP H066836U JP 910692 U JP910692 U JP 910692U JP 910692 U JP910692 U JP 910692U JP H066836 U JPH066836 U JP H066836U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール面の高温による損傷を回避し、寿命が
長く、良好なシール状態を長期間に亘って保持する。 【構成】 放熱性を有する壁面からなる気密な弁室10
と、該弁室を貫通し内部を流体が通過する流体通過管3
0とを備え、該弁室内で該流体通過管の少なくとも一部
を着脱自在な可動管33とし、弁室内には該可動管を移
動させた後に残る開口31a,32aの外側周囲の位置
に該開口に対し間隔を置いて固定した環状弁座12,1
4と、該環状弁座に接離自在な環状シール面51a,5
2aを有し開口を開閉し開状態のとき流体通過管の側方
で該流体通過管から離れた位置に待避する弁体51,5
2とを備える。
長く、良好なシール状態を長期間に亘って保持する。 【構成】 放熱性を有する壁面からなる気密な弁室10
と、該弁室を貫通し内部を流体が通過する流体通過管3
0とを備え、該弁室内で該流体通過管の少なくとも一部
を着脱自在な可動管33とし、弁室内には該可動管を移
動させた後に残る開口31a,32aの外側周囲の位置
に該開口に対し間隔を置いて固定した環状弁座12,1
4と、該環状弁座に接離自在な環状シール面51a,5
2aを有し開口を開閉し開状態のとき流体通過管の側方
で該流体通過管から離れた位置に待避する弁体51,5
2とを備える。
Description
【0001】
本考案は、高温の鉄鉱石粒や粉体等の流体が通過する弁室のシール装置の改良 に関するものである。
【0002】
従来のこの種のシール装置は、摂氏800度以上の高温流体が通過する流体通 過管内に開閉弁を設け、該開閉弁を閉じることによって当該流体通過管内から弁 室内へ高温粉塵や気体が流入するのを止めていた。
【0003】
しかし、上述のような従来のシール装置では、流体通過管内に設けた開閉弁の 弁体のシール面が高温によって損傷を受け易く、寿命が極めて短く、また、シー ル状態を良好に保持することが非常に困難であるという欠点があった。
【0004】 本考案の目的は、従来のこのような欠点に鑑み、シール面の高温による損傷を 回避でき、寿命が長く、良好なシール状態を長期間に亘って保持できるシール装 置を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の要旨とするところは、放熱性を有する壁 面からなる気密な弁室と、該弁室を貫通し内部を流体が通過する流体通過管とを 備え、該弁室内で該流体通過管の少なくとも一部を着脱自在な可動管とし、前記 弁室内には該可動管を移動させた後に残る開口の外側周囲の位置に該開口に対し 間隔を置いて固定した環状弁座と、該環状弁座に接離自在な環状シール面を有し 前記開口を開閉し開状態のとき前記流体通過管の側方で該流体通過管から離れた 位置に待避する弁体とを備えたことを特徴とするシール装置にある。
【0006】
本考案に係るシール装置は、流体通過管内を高温流体が通過しているときには 、弁体が開状態で当該流体通過管から離れた位置に待避し弁室が放熱性を有し気 密であるため、当該弁室内が高温になることがなく、従って環状弁座及び環状シ ール面も高温になることがなく、弁室内をシールした状態で高温流体の通過を止 めるときには、弁室内の着脱自在な可動管を移動離脱させた後、環状シール面を 環状弁座に圧接させ開口を弁体で閉状態とし、高温になることがない環状弁座に 環状シール面が圧接して確実なシール状態が保持される。
【0007】
以下において、本考案の実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。 図1は本考案の実施例に係るシール装置の要部を示す正断面図、図2は本考案 の実施例に係るシール装置の弁室をを省略し上方のカット弁を含めて模式的に示 した概略構成正面図である。
【0008】 本実施例に係るシール装置は、弁室10を上下に貫通し内部を流体が通過する 流体通過管30を備え、該弁室10内における該流体通過管30の一部が着脱自 在な可動管33になっており、弁室10内には該可動管33を移動させた後に残 る固定管31,32の開口31a,32aの外側周囲の位置に該開口31a,3 2aに対し間隔を置いて固定したシール材12a,14aを有する環状弁座12 ,14と、該環状弁座12,14に接離自在な環状シール面51a,52aを有 し対応する開口31a,32aを開閉するスイング弁体51,52とを備え、弁 室10の上方にある回動自在なカット弁体9(図2参照)を開き、スイング弁体 51,52が開状態にあるとき、当該スイング弁体51,52が流体通過管30 の側方で該流体通過管30から離れた位置に待避している。
【0009】 弁室10は、上部板11、下部板13、両側板15,16、図示しない正面板 及び背面板がいずれも断熱材を施してない放熱性及び気密性を有する鋼鈑からな る壁面を備え、これらの各板間の相互接合も気密性が保持されている。上部板1 1及び下部板13の内面には、可動管33を図1における実線で示す位置へ移動 させた後に残る両固定管31,32の開口31a,32aの外側周囲の位置に該 開口に対し間隔を置いて同芯配置にて固定した金属製のシール材12a,14a を有する環状弁座12,14を設けてある。一方の側板15には、移動した可動 管33を格納する格納室20を固着して設けてある。正面板及び背面板は、図示 しない軸受を設け、該軸受をもってスイング弁体51,52の支持軸53,54 を回動自在に支承している。
【0010】 格納室20は、一部が弁室10内に突出して側板15に固着した上下囲繞板2 1,22及び図示しない前後囲繞板と、該上下囲繞板21,22の内端に接離自 在に配置した熱遮蔽板23と、弁室10の外側に突出した該囲繞板の外端に固定 した支持板24とを備え、囲繞板21,22前後囲繞板で形成した室内に可動管 33を出入り自在に格納できるようになっている。
【0011】 流体通過管30は、弁室10の上部板11及び下部板13を貫通し上部板11 及び下部板13に気密に固定した上下固定管31,32と、上下固定管31,3 2の間に着脱自在に同芯配置される可動管33とを備え、これらの内面にいずれ も断熱材34を施してあり、流体が内部を通過するときには図1に二点鎖線で示 すように可動管33を上下固定管31,32の間に同芯配置し、流体の通過を止 めて弁室10内をシールするときには図1に実線で示すように当該可動管33が 格納室20へ格納され弁室10の内部へ熱を伝達しないように前後方向に水平移 動可能な熱遮蔽板23で覆われるようになっている。
【0012】 可動管33は、外面2箇所に横向きの突起35,35を固着し、該突起35, 35にピン36,36をもって出入りロッド42,42の先端が接合され、支持 板24に設けた軸受43,43で支持された上下一対のエアシリンダ40,40 の当該出入りロッド42,42を出入りさせることによってほぼ鉛直姿勢にて水 平移動し、格納室20への格納と上下固定管31,32との同芯配置を任意に選 択的に行うことができる。上下固定管31,32の端部には接続用フランジ31 b,32bが固着されている。可動管33は、上下固定管31,32の開口31 a,32aの端面間の距離よりも若干短い長さに寸法設定し、上下固定管31, 32間に同芯配置した状態で当該上下固定管31,32の端面との間に隙間が存 在するが、この状態で弁室10内が気密に保持され流体が真下に落下しているた め、当該隙間から粉塵や気体が噴出することはない。
【0013】 一対の各エアシリンダ40は、支持板24に固着した支持筒44の先端のフラ ンジ45に端板46を固定して取付けたシリンダ本体41と、このシリンダ本体 41に対し出入り自在な出入りロッド42とを備え、該出入りロッド42が支持 板24を貫通していて、該支持板24に設けた軸受43で出入り自在に支持され ており、出入りロッド42の先端が可動管33の突起35にピン36をもって接 合され、当該可動管33を移動自在に支持している。
【0014】 上下のスイング弁体51,52は、図1において実線で示す閉状態のときに環 状弁座12,14に圧接する環状シール面51a,52aを備え、環状弁座12 ,14の外側の若干離れた位置にある支持軸53,54に基部を固着したアーム 55,56の先端に中央でボルト・ナット47,58をもって取り付け、支持軸 53,54の回動によって開閉し、開状態のとき環状シール面51a,52aが 支持軸53,54の中心を通る鉛直線L,Lの外側になる位置まで開き、流体通 過管30の側方で該可動管33から離れた位置に待避する。
【0015】 このようなシール装置は、流体通過管30内を摂氏800度以上の高温の流体 として粒体が落下し通過させるときには、カット弁体9が開状態にあり、可動管 33が上下の固定管の間に同芯配置されており、スイング弁体51,52が開い て可動管33から離れた位置で待避している。 高温の粒体の通過を止めて弁室10内をシールしたいときには、上方のカット 弁体9を閉状態にして上方から落下する粒体をこのカット弁体9で止めるととも に、可動管33を側方へ移動させ格納室20内に格納し、熱遮蔽板23で覆って 当該可動管33から弁室10内への熱伝達を遮断し、その直後に、スイング弁体 51,52を閉状態にして環状弁座12,14に環状シール面51a,52aを 圧接させてシールし、開口31a,32aから弁室10内へ高温気体や粉塵が侵 入するのを確実に防止することができる。
【0016】 本考案の上記実施例によれば、可動管33を格納室20に格納し熱遮蔽板23 で覆うので、当該可動管33から弁室10内への熱伝達を効果的に防止すること ができ、可動管33をエアシリンダ40の出入りロッド42の先端で支持し、ほ ぼ鉛直姿勢のままで水平方向に沿って移動させるので、構造が簡単で可動管33 の移動着脱が円滑且つ容易であり、シール材12a,14aが金属製なので、固 定管31,32から伝達される熱に対しても十分に耐えることができるという利 点がある。
【0017】 なお、本考案は、上記実施例によって限定されるものではなく、弁室10が部 屋を形成するような大型化したシール装置の場合に、下部板13上に図示しない レールを敷設し、当該レール上で移動自在な台車に可動管33を載置して移動さ せてもよく、固定管30,32の弁室10内に突出している部分を全て着脱自在 にすればシール面への熱の影響を更に減らしてこの部分にゴム製シール材を使用 することができるようになり、エアシリンダ40に代えて油圧シリンダを用いて もよく、流体として粒体以外に粉体を扱う場合にも適用でき、要旨から逸脱しな い範囲でその他種々の変形が可能である。
【0018】
以上説明したように、本考案は、放熱性を有する壁面からなる気密な弁室と、 該弁室を貫通し内部を流体が通過する流体通過管とを備え、弁室内で流体通過管 の少なくとも一部を着脱自在な可動管とし、弁室内には該可動管を移動させた後 に残る開口の外側周囲の位置に該開口に対し間隔を置いて固定した環状弁座と、 該環状弁座に接離自在な環状シール面を有し当該開口を開閉する弁体とを備えた ことにより、弁体を閉状態にするときには該可動管を移動させて熱の影響を回避 することができるとともに、開状態のとき該弁体が流体通過管の側方で該流体通 過管から離れた位置に待避することにより、弁体への高熱の影響を避けることが でき、シール面の高温による損傷を確実に回避でき、寿命が長く、良好なシール 状態を長期間に亘って保持できるという優れた効果を奏する。
【図1】本考案の実施例に係るシール装置の要部を示す
正断面図である。
正断面図である。
【図2】本考案の実施例に係るシール装置の弁室を省略
し上方のカット弁を含めて模式的に示した概略構成正面
図である。
し上方のカット弁を含めて模式的に示した概略構成正面
図である。
10 弁室 11 上部板 12 環状弁座 12a シール材 13 下部板 14 環状弁座 14a シール材 15 側板 20 格納室 21,22 囲繞板 23 熱遮蔽板 24 支持板 30 流体通過管 31,32 固定管 31a,32a 開口 33 可動管 40 エアシリンダ 41 シリンダ本体 42 出入りロッド 43 軸受 51,52 スイング弁体 51a,52a 環状シール面 53,54 支持軸 55,56 アーム
Claims (1)
- 【請求項1】 放熱性を有する壁面からなる気密な弁室
と、該弁室を貫通し内部を流体が通過する流体通過管と
を備え、該弁室内で該流体通過管の少なくとも一部を着
脱自在な可動管とし、前記弁室内には該可動管を移動さ
せた後に残る開口の外側周囲の位置に該開口に対し間隔
を置いて固定した環状弁座と、該環状弁座に接離自在な
環状シール面を有し前記開口を開閉し開状態のとき前記
流体通過管の側方で該流体通過管から離れた位置に待避
する弁体とを備えたことを特徴とするシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP910692U JP2560514Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP910692U JP2560514Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066836U true JPH066836U (ja) | 1994-01-28 |
| JP2560514Y2 JP2560514Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=11711384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP910692U Expired - Lifetime JP2560514Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560514Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP910692U patent/JP2560514Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560514Y2 (ja) | 1998-01-26 |
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