JPH0669010A - R−t−m−n系ボンド磁石の製造方法 - Google Patents
R−t−m−n系ボンド磁石の製造方法Info
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- JPH0669010A JPH0669010A JP4244327A JP24432792A JPH0669010A JP H0669010 A JPH0669010 A JP H0669010A JP 4244327 A JP4244327 A JP 4244327A JP 24432792 A JP24432792 A JP 24432792A JP H0669010 A JPH0669010 A JP H0669010A
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- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Nd−Ti−Fe窒化物系磁石に代わるTh
Mn12型結晶構造を有し、3kOe以上の保磁力が得ら
れる超微細結晶組織を有する粉末を容易に得られかつそ
の後の粉末の取り扱いが容易なR−T−M−N系ボンド
磁石の製造方法の提供。 【構成】 特定組成のNd−M−Fe系粉末(M:C
r,V,Moの少なくとも1種含有あるいはさらにその
一部を50%以下のTiにて置換できる)をメカニカル
アロイングにて原子オーダーでの混合物を作製したの
ち、さらに600〜850℃の加熱拡散処理することに
より、ThMn12型結晶構造を有するRT12x-Mx(但
しx=1〜2)を主相とする特定平均結晶粒径を有する
粉末を得ることができ、これを特定条件でのN2ガス中
窒化処理し、得られたNd−M−Fe系粉末を樹脂と結
合する。
Mn12型結晶構造を有し、3kOe以上の保磁力が得ら
れる超微細結晶組織を有する粉末を容易に得られかつそ
の後の粉末の取り扱いが容易なR−T−M−N系ボンド
磁石の製造方法の提供。 【構成】 特定組成のNd−M−Fe系粉末(M:C
r,V,Moの少なくとも1種含有あるいはさらにその
一部を50%以下のTiにて置換できる)をメカニカル
アロイングにて原子オーダーでの混合物を作製したの
ち、さらに600〜850℃の加熱拡散処理することに
より、ThMn12型結晶構造を有するRT12x-Mx(但
しx=1〜2)を主相とする特定平均結晶粒径を有する
粉末を得ることができ、これを特定条件でのN2ガス中
窒化処理し、得られたNd−M−Fe系粉末を樹脂と結
合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種モーター、アク
チュエーターなどに用いることが可能な希土類濃度が低
く、低コスト、高耐食性のR−T−M−N系ボンド磁石
の製造方法に係り、所要組成に配合、混合した所要金属
粉末または合金粉末を特定雰囲気にてメカニカルアロイ
ングし、拡散処理にてThMn12型結晶構造を有するR
T12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする微細結晶
組織の集合粉体となし、さらに窒化処理を行い、これを
樹脂で結合した高保磁力を有するR−T−M−N系ボン
ド磁石の製造方法に関する。
チュエーターなどに用いることが可能な希土類濃度が低
く、低コスト、高耐食性のR−T−M−N系ボンド磁石
の製造方法に係り、所要組成に配合、混合した所要金属
粉末または合金粉末を特定雰囲気にてメカニカルアロイ
ングし、拡散処理にてThMn12型結晶構造を有するR
T12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする微細結晶
組織の集合粉体となし、さらに窒化処理を行い、これを
樹脂で結合した高保磁力を有するR−T−M−N系ボン
ド磁石の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂結合磁石は、寸法精度のよさ、多部
材との一体成形によるコストダウンメリット、薄肉成形
品での歩留りの良さ等の理由により多方面で使用されて
おり、その原料としてNd−Fe−B系粉末がある。N
d−Fe−B系永久磁石用粉末としては、超急冷法など
により得られた超微細組織を有する磁石用粉末が用いら
れてきた。Nd−Fe−B系永久磁石用粉末は、キュー
リ点(Tc)が300℃前後と低くBr、iHcの温度
係数が大きいため、磁石特性の温度係数が大きいという
問題があり、Co等の添加によりTcを上昇させてBr
の温度係数を改善することが可能であるが、Brの温度
係数αはせいぜい−0.08%/deg程度が限度であ
った。
材との一体成形によるコストダウンメリット、薄肉成形
品での歩留りの良さ等の理由により多方面で使用されて
おり、その原料としてNd−Fe−B系粉末がある。N
d−Fe−B系永久磁石用粉末としては、超急冷法など
により得られた超微細組織を有する磁石用粉末が用いら
れてきた。Nd−Fe−B系永久磁石用粉末は、キュー
リ点(Tc)が300℃前後と低くBr、iHcの温度
係数が大きいため、磁石特性の温度係数が大きいという
問題があり、Co等の添加によりTcを上昇させてBr
の温度係数を改善することが可能であるが、Brの温度
係数αはせいぜい−0.08%/deg程度が限度であ
った。
【0003】最近、R2Fe17化合物はN2を吸蔵するこ
とにより、Tcが絶対温度で2倍近く高くなり、Nd−
Fe−B系のTcよりも160℃も高く、さらにSm2
Fe17窒化物ではR2Fe14Bの異方性を上回る異方性
磁界が得られることが報告されている。
とにより、Tcが絶対温度で2倍近く高くなり、Nd−
Fe−B系のTcよりも160℃も高く、さらにSm2
Fe17窒化物ではR2Fe14Bの異方性を上回る異方性
磁界が得られることが報告されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】Sm2Fe17窒化物は
資源的に少ないSmを多く含有することから比較的高価
になる問題があり、資源的に豊富な他元素を含有する永
久磁石粉末が求められている。
資源的に少ないSmを多く含有することから比較的高価
になる問題があり、資源的に豊富な他元素を含有する永
久磁石粉末が求められている。
【0005】また、Nd−Ti−Fe窒化物系磁石も提
案されているが、Nd−Ti−Fe窒化物系はNdを約
18wt%含有することで磁石化され、低融点の亜鉛結
合磁石の製造には使用できるが、樹脂結合磁石としては
十分な保磁力が得られなかった。これは亜鉛結合磁石で
はThMn12型結晶構造を有する主相の結晶粒径が単磁
区粒子臨界径よりはるかに大きく、数μmもあることに
よる。すなわち、ボンド磁石用粉末として亜鉛結合磁石
を粉砕すると、粒体の粒子径に比べて結晶粒径が充分小
さくないため、磁気特性に大きな粉末粒径依存性が現
れ、粒度が小さくなると固有保磁力iHcが極端に劣化
する問題がある。
案されているが、Nd−Ti−Fe窒化物系はNdを約
18wt%含有することで磁石化され、低融点の亜鉛結
合磁石の製造には使用できるが、樹脂結合磁石としては
十分な保磁力が得られなかった。これは亜鉛結合磁石で
はThMn12型結晶構造を有する主相の結晶粒径が単磁
区粒子臨界径よりはるかに大きく、数μmもあることに
よる。すなわち、ボンド磁石用粉末として亜鉛結合磁石
を粉砕すると、粒体の粒子径に比べて結晶粒径が充分小
さくないため、磁気特性に大きな粉末粒径依存性が現
れ、粒度が小さくなると固有保磁力iHcが極端に劣化
する問題がある。
【0006】この発明は、Nd−Ti−Fe窒化物系磁
石に代わるThMn12型結晶構造を有するR−T−M−
N系組成のボンド磁石の提供を目的としており、また、
3kOe以上の保磁力が得られかつ超微細結晶組織を有
する粉末が容易に得られかつその後の粉末の取り扱いが
容易なR−T−M−N系ボンド磁石の製造方法の提供を
目的としている。
石に代わるThMn12型結晶構造を有するR−T−M−
N系組成のボンド磁石の提供を目的としており、また、
3kOe以上の保磁力が得られかつ超微細結晶組織を有
する粉末が容易に得られかつその後の粉末の取り扱いが
容易なR−T−M−N系ボンド磁石の製造方法の提供を
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、メカニカル
アロイング後にThMn12型結晶構造を晶出させる熱処
理を700℃程度にでき、その結果、晶出した結晶粒径
は単磁区粒子径と同等となり、保磁力を発現することを
期待できる組成について、Ti以外のThMn12型結晶
構造の安定化元素を目的に種々検討した結果、Cr、V
及びMoが特に有効であることを知見し、特定組成のN
d−M−Fe系粉末(M:Cr,V,Moの少なくとも
1種含有あるいはさらにその一部を80%以下のTiに
て置換できる)をメカニカルアロイングにて数十Åオー
ダーでの混合物を作製したのち、さらに600〜850
℃の加熱拡散処理することにより、ThMn12型結晶構
造を有するRT12-xMx(但しx=1〜2)を主相とす
る特定平均結晶粒径を有する粉末を得ることができ、こ
れを特定条件でのN2ガス中窒化処理することにより、
3kOe以上の保磁力を有する所要のR−T−M−N系
合金粉末を製造でき、その後の粉末の取り扱いが容易に
なり、樹脂と結合することでボンド磁石を製造できるこ
とを知見しこの発明を完成した。
アロイング後にThMn12型結晶構造を晶出させる熱処
理を700℃程度にでき、その結果、晶出した結晶粒径
は単磁区粒子径と同等となり、保磁力を発現することを
期待できる組成について、Ti以外のThMn12型結晶
構造の安定化元素を目的に種々検討した結果、Cr、V
及びMoが特に有効であることを知見し、特定組成のN
d−M−Fe系粉末(M:Cr,V,Moの少なくとも
1種含有あるいはさらにその一部を80%以下のTiに
て置換できる)をメカニカルアロイングにて数十Åオー
ダーでの混合物を作製したのち、さらに600〜850
℃の加熱拡散処理することにより、ThMn12型結晶構
造を有するRT12-xMx(但しx=1〜2)を主相とす
る特定平均結晶粒径を有する粉末を得ることができ、こ
れを特定条件でのN2ガス中窒化処理することにより、
3kOe以上の保磁力を有する所要のR−T−M−N系
合金粉末を製造でき、その後の粉末の取り扱いが容易に
なり、樹脂と結合することでボンド磁石を製造できるこ
とを知見しこの発明を完成した。
【0008】すなわち、この発明は、R 7〜18at
%(R:希土類元素の少なくとも1種でかつPrまたは
Ndの1種または2種を80%以上含有)、T 54〜
83at%(T:FeあるいはFeの一部を50%以下
のCoにて置換)、M 7〜16at%(M:Cr,
V,Moの少なくとも1種含有あるいはさらにその一部
を80%以下のTiにて置換)の配合組成になるよう
に、上記の所要金属粉末または合金粉末を配合、混合
後、真空中あるいはArガス中にてメカニカルアロイン
グし、さらに600〜850℃、10分〜12時間の加
熱拡散処理にて、ThMn12型結晶構造を有するRT
12-xMx(但しx=1〜2)を主相とする平均結晶粒径
0.05μm〜0.5μmの微細結晶組織を有する平均
粒度0.5μm〜500μmからなる粉末を得、この粉
末を0.5〜50atmのN2ガス中で420〜650
℃に10分〜12時間保持する窒化処理を行ない、R
7〜18at%、T 54〜83at%、M 7〜16
at%、N 3〜12at%を含有する永久磁石粉末を
樹脂で結合したことを特徴とするR−T−M−N系ボン
ド磁石の製造方法である。
%(R:希土類元素の少なくとも1種でかつPrまたは
Ndの1種または2種を80%以上含有)、T 54〜
83at%(T:FeあるいはFeの一部を50%以下
のCoにて置換)、M 7〜16at%(M:Cr,
V,Moの少なくとも1種含有あるいはさらにその一部
を80%以下のTiにて置換)の配合組成になるよう
に、上記の所要金属粉末または合金粉末を配合、混合
後、真空中あるいはArガス中にてメカニカルアロイン
グし、さらに600〜850℃、10分〜12時間の加
熱拡散処理にて、ThMn12型結晶構造を有するRT
12-xMx(但しx=1〜2)を主相とする平均結晶粒径
0.05μm〜0.5μmの微細結晶組織を有する平均
粒度0.5μm〜500μmからなる粉末を得、この粉
末を0.5〜50atmのN2ガス中で420〜650
℃に10分〜12時間保持する窒化処理を行ない、R
7〜18at%、T 54〜83at%、M 7〜16
at%、N 3〜12at%を含有する永久磁石粉末を
樹脂で結合したことを特徴とするR−T−M−N系ボン
ド磁石の製造方法である。
【0009】粉末配合組成の限定理由 この発明において、希土類元素RはY、La、Ce、P
r、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、T
m、Luが包含され、これらのうち少なくとも1種以上
でかつPrまたはNdの1種または2種をRの80%以
上含有し、さらにRのすべてがPrまたはNdあるいは
PrとNdの場合がある。Rの50%以上をPrまたは
Ndの1種または2種とするのは、PrまたはNdの1
種または2種が50%未満では十分な磁気異方性が得ら
れないためであり、またPrあるいはNdの使用により
Smに比較して原料コストの低減効果がある。
r、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、T
m、Luが包含され、これらのうち少なくとも1種以上
でかつPrまたはNdの1種または2種をRの80%以
上含有し、さらにRのすべてがPrまたはNdあるいは
PrとNdの場合がある。Rの50%以上をPrまたは
Ndの1種または2種とするのは、PrまたはNdの1
種または2種が50%未満では十分な磁気異方性が得ら
れないためであり、またPrあるいはNdの使用により
Smに比較して原料コストの低減効果がある。
【0010】Rはメカニカルアロイング中にミル内壁や
ボール表面などに付着したり、あるいは酸化などにより
減少する傾向にあるので、配合時にThMn12型化合物
の化学量論的組成のR量より過剰にする必要がある。従
ってRは、7at%未満ではα−Feの析出により保磁
力が低下し、また18at%を超えると非磁性相や軟磁
性相が析出して残留磁束密度が劣化するため、7〜18
at%とする。
ボール表面などに付着したり、あるいは酸化などにより
減少する傾向にあるので、配合時にThMn12型化合物
の化学量論的組成のR量より過剰にする必要がある。従
ってRは、7at%未満ではα−Feの析出により保磁
力が低下し、また18at%を超えると非磁性相や軟磁
性相が析出して残留磁束密度が劣化するため、7〜18
at%とする。
【0011】鉄族元素TはFe、Coの少なくとも1種
を包含し、FeをTの50%以上含有することが重要で
ある。すなわち、T中のFeが50%未満では十分な磁
化が得られず好ましくない。なお、CoをTの50%未
満添加することはキュリー温度が上昇し特に好ましい。
Tは、54at%未満では低保磁力の化合物が析出して
保磁力と残留磁束密度が低下し、83at%を超えると
α−Fe析出により保磁力、角型性が低下するため、5
4〜83at%とする。
を包含し、FeをTの50%以上含有することが重要で
ある。すなわち、T中のFeが50%未満では十分な磁
化が得られず好ましくない。なお、CoをTの50%未
満添加することはキュリー温度が上昇し特に好ましい。
Tは、54at%未満では低保磁力の化合物が析出して
保磁力と残留磁束密度が低下し、83at%を超えると
α−Fe析出により保磁力、角型性が低下するため、5
4〜83at%とする。
【0012】M、すなわちCr,V,Moの少なくとも
1種含有、あるいはさらにその一部を50%以下のTi
にて置換でき、ThMn12型構造を有するRFe12-xM
x化合物を生成させる必須元素であり、7at%未満
(xが1未満)ではR2Fe17相やα−Feが析出して
目的とする上記化合物が得られず、また16at%を超
える(xが2.0を超える)と磁化が著しく低下するた
め、7〜16at%とする。Tiは、ThMn12型構造
の安定化元素の1つであり、Mの一部として使用できる
が、TiがMの50%を超えるとThMn12型構造の安
定温度範囲が850℃以上となり、上述の微細結晶組織
が得られなくなるので、TiはMの80%以下とする。
1種含有、あるいはさらにその一部を50%以下のTi
にて置換でき、ThMn12型構造を有するRFe12-xM
x化合物を生成させる必須元素であり、7at%未満
(xが1未満)ではR2Fe17相やα−Feが析出して
目的とする上記化合物が得られず、また16at%を超
える(xが2.0を超える)と磁化が著しく低下するた
め、7〜16at%とする。Tiは、ThMn12型構造
の安定化元素の1つであり、Mの一部として使用できる
が、TiがMの50%を超えるとThMn12型構造の安
定温度範囲が850℃以上となり、上述の微細結晶組織
が得られなくなるので、TiはMの80%以下とする。
【0013】またNは、3at%未満では十分な一軸異
方性が得られず、また12at%を超えるとThMn1
2型構造が不安定となり、母相がR2Fe17相やα−F
eに分解して好ましくないため、3〜12at%とす
る。
方性が得られず、また12at%を超えるとThMn1
2型構造が不安定となり、母相がR2Fe17相やα−F
eに分解して好ましくないため、3〜12at%とす
る。
【0014】製造条件の限定理由 この発明において、メカニカルアロイング法は所要組成
に配合した純金属粉末あるいは合金粉末を混合調整した
後、真空中またはArガス中で鋼球などの微粉砕媒体を
収容した微粉砕装置により、機械的に合金化するもので
ある。メカニカルアロイングに使用する装置は、容器内
が不活性ガス置換が可能であれば、ボールミル、振動ミ
ル、遊星ボールミル、アトライター等が使用できるが、
その性能などにより運転条件が異なるので、適宜選定さ
れる必要がある。
に配合した純金属粉末あるいは合金粉末を混合調整した
後、真空中またはArガス中で鋼球などの微粉砕媒体を
収容した微粉砕装置により、機械的に合金化するもので
ある。メカニカルアロイングに使用する装置は、容器内
が不活性ガス置換が可能であれば、ボールミル、振動ミ
ル、遊星ボールミル、アトライター等が使用できるが、
その性能などにより運転条件が異なるので、適宜選定さ
れる必要がある。
【0015】メカニカルアロイング後はα−Feと元素
M(Cr,V,Mo)のピーク以外の回折線は、粉末X
線回折パターンには現れないのが通例であり、その状態
に到達するまでメカニカルアロイング処理を行うことが
好ましい。メカニカルアロイング後の拡散処理条件を6
00〜850℃、10分〜12時間に限定した理由は以
下のとおりである。拡散処理温度が600℃未満では構
成元素の拡散速度が遅いため、メカニカルアロイング後
得られた構成元素が微視的オーダーで混合した組成物か
らThMn12型構造を有するRFe12-xMx化合物が析
出する速度が極めて遅くなり反応に長時間を要するため
好ましくなく、また850℃を超えるとThMn12型R
Fe12-xMx化合物は速やかに生成するが、粗大結晶と
なり保磁力が低下して好ましくない。拡散処理時間が1
0分未満では粉末全体を均一な組織にすることが困難と
なり、また12時間を超えると粗大粒成長による保磁力
の低下及び熱処理中の粉末酸化により、磁気特性の低下
を招来しまた処理費用が高騰するため好ましくない。よ
り好ましい拡散処理時間は30〜60分である。
M(Cr,V,Mo)のピーク以外の回折線は、粉末X
線回折パターンには現れないのが通例であり、その状態
に到達するまでメカニカルアロイング処理を行うことが
好ましい。メカニカルアロイング後の拡散処理条件を6
00〜850℃、10分〜12時間に限定した理由は以
下のとおりである。拡散処理温度が600℃未満では構
成元素の拡散速度が遅いため、メカニカルアロイング後
得られた構成元素が微視的オーダーで混合した組成物か
らThMn12型構造を有するRFe12-xMx化合物が析
出する速度が極めて遅くなり反応に長時間を要するため
好ましくなく、また850℃を超えるとThMn12型R
Fe12-xMx化合物は速やかに生成するが、粗大結晶と
なり保磁力が低下して好ましくない。拡散処理時間が1
0分未満では粉末全体を均一な組織にすることが困難と
なり、また12時間を超えると粗大粒成長による保磁力
の低下及び熱処理中の粉末酸化により、磁気特性の低下
を招来しまた処理費用が高騰するため好ましくない。よ
り好ましい拡散処理時間は30〜60分である。
【0016】拡散処理後の粉末の平均結晶粒径を0.0
5μm〜0.5μmに限定した理由は、0.05μm未
満では事実上生成が困難であり、0.05μm未満の結
晶が得られたとしても特性上の利点はなく、また0.5
μmを超えると単磁区粒子臨界径より大きくなり、粉末
の保持力が減少して永久磁石用粉末として好ましくない
ためである。
5μm〜0.5μmに限定した理由は、0.05μm未
満では事実上生成が困難であり、0.05μm未満の結
晶が得られたとしても特性上の利点はなく、また0.5
μmを超えると単磁区粒子臨界径より大きくなり、粉末
の保持力が減少して永久磁石用粉末として好ましくない
ためである。
【0017】この発明において、微細結晶組織を有する
微粉末の平均粒度を0.5〜500μmに限定したの
は、0.5μm未満では粉末の酸化による磁性劣化の恐
れがあり、また500μmを超えると窒化処理に長時間
を要して好ましくないためである。
微粉末の平均粒度を0.5〜500μmに限定したの
は、0.5μm未満では粉末の酸化による磁性劣化の恐
れがあり、また500μmを超えると窒化処理に長時間
を要して好ましくないためである。
【0018】窒化処理時のN2圧力を0.5〜50at
mに限定した理由は、0.5atm未満では窒化反応速
度が遅く、圧力を上げると反応は速やかに進行するが、
50atmを超えると、処理設備が大きくなりすぎ、工
業生産コスト的に好ましくないためである。窒化処理時
の温度を420〜650℃に限定した理由は、420℃
未満では窒化が進行せず、650℃を超えるとα−Fe
とRNが生成してR−T−M化合物(RT12-xMx)が
分解し、磁石特性の劣化を招来するためである。また、
窒化処理時の保持時間は10分未満では十分な窒化が進
行せず、また12時間を超えると分解が起こり磁石特性
の劣化を招来するため、10分〜12時間とする。
mに限定した理由は、0.5atm未満では窒化反応速
度が遅く、圧力を上げると反応は速やかに進行するが、
50atmを超えると、処理設備が大きくなりすぎ、工
業生産コスト的に好ましくないためである。窒化処理時
の温度を420〜650℃に限定した理由は、420℃
未満では窒化が進行せず、650℃を超えるとα−Fe
とRNが生成してR−T−M化合物(RT12-xMx)が
分解し、磁石特性の劣化を招来するためである。また、
窒化処理時の保持時間は10分未満では十分な窒化が進
行せず、また12時間を超えると分解が起こり磁石特性
の劣化を招来するため、10分〜12時間とする。
【0019】この発明によるFe−B−R系ボンド磁石
は、異方性及び等方性磁石に関するものであり、以下に
示す圧縮成型、射出成型、押し出し成型、圧延成型、樹
脂含浸法等、公知のいずれの製造方法であってもよい。
圧縮成型の場合は、磁性粉末に熱硬化性樹脂、カップリ
ング剤、滑剤等を添加混練した後、圧縮成型後加熱し、
樹脂を硬化して得られる。射出成型、押し出し成型、圧
延成型の場合は、磁性粉末に熱可塑性樹脂、カップリン
グ剤、滑剤等を添加混練した後、射出成型、押し出し成
型、圧延成型のいずれかの方法で成型して得られる。樹
脂含浸法においては、磁性粉末を圧縮成型後、必要に応
じて熱処理した後、熱硬化性樹脂を含浸し、加熱して樹
脂を硬化させて得る。また、磁性粉末を圧縮成型後、必
要に応じて熱処理した後、熱可塑性樹脂を含浸して得
る。
は、異方性及び等方性磁石に関するものであり、以下に
示す圧縮成型、射出成型、押し出し成型、圧延成型、樹
脂含浸法等、公知のいずれの製造方法であってもよい。
圧縮成型の場合は、磁性粉末に熱硬化性樹脂、カップリ
ング剤、滑剤等を添加混練した後、圧縮成型後加熱し、
樹脂を硬化して得られる。射出成型、押し出し成型、圧
延成型の場合は、磁性粉末に熱可塑性樹脂、カップリン
グ剤、滑剤等を添加混練した後、射出成型、押し出し成
型、圧延成型のいずれかの方法で成型して得られる。樹
脂含浸法においては、磁性粉末を圧縮成型後、必要に応
じて熱処理した後、熱硬化性樹脂を含浸し、加熱して樹
脂を硬化させて得る。また、磁性粉末を圧縮成型後、必
要に応じて熱処理した後、熱可塑性樹脂を含浸して得
る。
【0020】この発明において、ボンド磁石中の磁性粉
末の充填率は、前記製造方法により異なるが、70〜9
9.5wt%であり、残部0.5〜30wt%が樹脂そ
の他である。圧縮成型法の場合、磁性粉末の充填率は9
5〜99.5wt%、射出成型法の場合、90〜95w
t%、樹脂含浸法の場合、96〜99.5wt%が好ま
しい。この発明において、バインダーとして用いる合成
樹脂は熱硬化性、熱可塑性のいずれも利用できるが、熱
的に安定な樹脂が好ましく、例えばボリアミド、ポリイ
ミド、ポリエステル、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケ
イ素樹脂、エポキシ樹脂などが適宜選択される。
末の充填率は、前記製造方法により異なるが、70〜9
9.5wt%であり、残部0.5〜30wt%が樹脂そ
の他である。圧縮成型法の場合、磁性粉末の充填率は9
5〜99.5wt%、射出成型法の場合、90〜95w
t%、樹脂含浸法の場合、96〜99.5wt%が好ま
しい。この発明において、バインダーとして用いる合成
樹脂は熱硬化性、熱可塑性のいずれも利用できるが、熱
的に安定な樹脂が好ましく、例えばボリアミド、ポリイ
ミド、ポリエステル、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケ
イ素樹脂、エポキシ樹脂などが適宜選択される。
【0021】
【作用】この発明は、ThMn12型結晶構造の安定化元
素としてCr、V及びMoの少なくとも1種含有あるい
はさらにその一部をTiにて置換するため、メカニカル
アロイング後にThMn12型結晶構造を晶出させる熱処
理を700℃程度にでき、その結果、晶出した結晶粒径
は単磁区粒子径と同等となり、保磁力を発現する。ま
た、この発明は、特定組成のR−T−M−N系合金粉末
をメカニカルアロイングにて原子オーダーでの混合物を
作製したのち、さらに600〜850℃の加熱拡散処理
することにより、ThMn12型結晶構造を有するRT
12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする特定平均結
晶粒径を有する粉末を得ることができ、これを特定条件
でのN2ガス中窒化処理することにより、3kOe以上
の保磁力を有する所要のR−T−M−N系合金粉末を製
造でき、その後の粉末の取り扱いが容易になり、これを
樹脂で結合することにより、容易にR−T−M−N系ボ
ンド磁石を製造できる。
素としてCr、V及びMoの少なくとも1種含有あるい
はさらにその一部をTiにて置換するため、メカニカル
アロイング後にThMn12型結晶構造を晶出させる熱処
理を700℃程度にでき、その結果、晶出した結晶粒径
は単磁区粒子径と同等となり、保磁力を発現する。ま
た、この発明は、特定組成のR−T−M−N系合金粉末
をメカニカルアロイングにて原子オーダーでの混合物を
作製したのち、さらに600〜850℃の加熱拡散処理
することにより、ThMn12型結晶構造を有するRT
12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする特定平均結
晶粒径を有する粉末を得ることができ、これを特定条件
でのN2ガス中窒化処理することにより、3kOe以上
の保磁力を有する所要のR−T−M−N系合金粉末を製
造でき、その後の粉末の取り扱いが容易になり、これを
樹脂で結合することにより、容易にR−T−M−N系ボ
ンド磁石を製造できる。
【0022】
実施例 原料金属粉末として粒度250μm以下のNd粉末、粒
度150μm以下のFe粉末、Co粉末、Mo粉末、C
r粉末、Ti粉末、V粉末を表1に示す組成に配合後、
この配合原料の36gを直径128mm×長さ132m
m寸法のボールミル内に挿入し、さらに微粉砕媒体とし
て直径9.8mmのステンレス鋼球を装入し、このボー
ルミル内をArガスにて置換後、回転数95rpm、回
転時間100時間の条件にてメカニカルアロイング処理
した。メカニカルアロイングの結果、実施例No.1〜
11の原料は平均粒度1.5μmの微粉末となった。こ
の粉末はX線回折によりアモルファス相と結晶質のα−
FeおよびM(M:Cr,V,Mo)の混合物相であっ
た。
度150μm以下のFe粉末、Co粉末、Mo粉末、C
r粉末、Ti粉末、V粉末を表1に示す組成に配合後、
この配合原料の36gを直径128mm×長さ132m
m寸法のボールミル内に挿入し、さらに微粉砕媒体とし
て直径9.8mmのステンレス鋼球を装入し、このボー
ルミル内をArガスにて置換後、回転数95rpm、回
転時間100時間の条件にてメカニカルアロイング処理
した。メカニカルアロイングの結果、実施例No.1〜
11の原料は平均粒度1.5μmの微粉末となった。こ
の粉末はX線回折によりアモルファス相と結晶質のα−
FeおよびM(M:Cr,V,Mo)の混合物相であっ
た。
【0023】次に、Arガス中にて表1に示す拡散処理
条件にて熱処理を行い、ThMn12型結晶構造を有する
RT12-xMx(但しx=1〜2)を主相とする粉末を得
た。粉末の平均結晶粒径並びに平均粒度はそれぞれ0.
1μm及び1.5μmであった。SEM観察したところ
粉末粒度分布が大きく、さらに各粉末は細かな粒子が凝
集したように見えた。
条件にて熱処理を行い、ThMn12型結晶構造を有する
RT12-xMx(但しx=1〜2)を主相とする粉末を得
た。粉末の平均結晶粒径並びに平均粒度はそれぞれ0.
1μm及び1.5μmであった。SEM観察したところ
粉末粒度分布が大きく、さらに各粉末は細かな粒子が凝
集したように見えた。
【0024】さらに、N2圧力1atmのN2ガス流気中
で表2に示す条件にて窒化処理した後冷却した。得られ
た粉末合金の組成を表1に示す。また、得られた粉末合
金に2.0wt%のエポキシ樹脂を加え、樹脂結合した
後、ボンド磁石の特性を測定し表2に示す。
で表2に示す条件にて窒化処理した後冷却した。得られ
た粉末合金の組成を表1に示す。また、得られた粉末合
金に2.0wt%のエポキシ樹脂を加え、樹脂結合した
後、ボンド磁石の特性を測定し表2に示す。
【0025】比較例 実施例と同一の原料粉末を用いて、表1に示す組成に配
合後、実施例と同一のメカニカルアロイング処理を施
し、得られた粉末を300℃で15分間保持する拡散熱
処理を行い、さらに実施例と同一の窒化処理を行い磁石
用粉末(比較例No.12)を得た。得られた粉末の組
成を表1に、特性を測定し表2に示す。実施例No.2
試料と同一の組成に配合後、実施例と同一のメカニカル
アロイング処理並びに拡散熱処理を施し、900℃、N
2圧力2気圧の窒化処理した後冷却し、得られた粉末
(比較例No.13)の組成を表1に、実施例と同様の
方法で樹脂結合後のボンド磁石の特性を測定し表2に示
す。
合後、実施例と同一のメカニカルアロイング処理を施
し、得られた粉末を300℃で15分間保持する拡散熱
処理を行い、さらに実施例と同一の窒化処理を行い磁石
用粉末(比較例No.12)を得た。得られた粉末の組
成を表1に、特性を測定し表2に示す。実施例No.2
試料と同一の組成に配合後、実施例と同一のメカニカル
アロイング処理並びに拡散熱処理を施し、900℃、N
2圧力2気圧の窒化処理した後冷却し、得られた粉末
(比較例No.13)の組成を表1に、実施例と同様の
方法で樹脂結合後のボンド磁石の特性を測定し表2に示
す。
【0026】実施例と同一の原料粉末を用いて、Nd1
4at%、Fe79at%、Ti7at%の配合組成に
なるように混合した後、実施例と同一のメカニカルアロ
イング処理を行い、さらに800℃で10時間のArガ
ス中の拡散熱処理を施し、得られた粉末をX線回折した
結果、得られた粉末(比較例No.14)は、NdFe
7、NdFe7、TiFe2の混合物であることが分かっ
た。この比較例粉末を650℃で15分間保持する窒化
処理を行っても、得られたボンド磁力の保磁力は1kO
e以下であった。
4at%、Fe79at%、Ti7at%の配合組成に
なるように混合した後、実施例と同一のメカニカルアロ
イング処理を行い、さらに800℃で10時間のArガ
ス中の拡散熱処理を施し、得られた粉末をX線回折した
結果、得られた粉末(比較例No.14)は、NdFe
7、NdFe7、TiFe2の混合物であることが分かっ
た。この比較例粉末を650℃で15分間保持する窒化
処理を行っても、得られたボンド磁力の保磁力は1kO
e以下であった。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】この発明は、ThMn12型結晶構造の安
定化元素のMとしてCr,V,Moの少なくとも1種含
有あるいはさらにその一部を80%以下のTiにて置換
した特定組成のR−M−Fe系配合粉末とすることによ
り、メカニカルアロイング後の加熱拡散処理を600〜
850℃と比較的低い温度とすることができ、この拡散
処理により容易にThMn12型結晶構造を有するRT
12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする特定平均結
晶粒径を有する粉末を得ることができ、これを特定条件
でのN2ガス中窒化処理することにより、3kOe以上
の保磁力を有する所要のR−T−M−N系合金粉末を製
造でき、その後の粉末の取り扱いが容易になり、樹脂と
結合することで種々形態のR−T−M−N系ボンド磁石
を容易に製造できる。
定化元素のMとしてCr,V,Moの少なくとも1種含
有あるいはさらにその一部を80%以下のTiにて置換
した特定組成のR−M−Fe系配合粉末とすることによ
り、メカニカルアロイング後の加熱拡散処理を600〜
850℃と比較的低い温度とすることができ、この拡散
処理により容易にThMn12型結晶構造を有するRT
12-■M■(但しα=1〜2)を主相とする特定平均結
晶粒径を有する粉末を得ることができ、これを特定条件
でのN2ガス中窒化処理することにより、3kOe以上
の保磁力を有する所要のR−T−M−N系合金粉末を製
造でき、その後の粉末の取り扱いが容易になり、樹脂と
結合することで種々形態のR−T−M−N系ボンド磁石
を容易に製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 1/08 A
Claims (1)
- 【請求項1】 R 7〜18at%(R:希土類元素の
少なくとも1種でかつPrまたはNdの1種または2種
を80%以上含有)、T 54〜83at%(T:Fe
あるいはFeの一部を50%以下のCoにて置換)、M
7〜16at%(M:Cr,V,Moの少なくとも1
種含有あるいはさらにその一部を80%以下のTiにて
置換)の配合組成になるように、所要金属粉末または合
金粉末を配合、混合後、真空中あるいはArガス中にて
メカニカルアロイングし、さらに600〜850℃、1
0分〜12時間の加熱拡散処理にて、ThMn12型結晶
構造を有するRT12-xMx(但しx=1〜2)を主相と
する平均結晶粒径0.05μm〜0.5μmの微細結晶
組織を有する平均粒度0.5μm〜500μmからなる
粉末を得、この粉末を0.5〜50atmのN2ガス中
で420〜650℃に10分〜12時間保持する窒化処
理を行い、R 7〜18at%、T 54〜83at
%、M 7〜16at%、N 3〜12at%を含有す
る合金粉末を得、これを樹脂で結合したことを特徴とす
るR−T−M−N系ボンド磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244327A JPH0669010A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | R−t−m−n系ボンド磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244327A JPH0669010A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | R−t−m−n系ボンド磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669010A true JPH0669010A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17117067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244327A Pending JPH0669010A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | R−t−m−n系ボンド磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1085531A3 (en) * | 1999-09-14 | 2001-08-29 | Yingchang Yang | Multielement interstitial hard magnetic material and process for producing magnetic powder and magnet using the same |
| CN108831659A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-11-16 | 重庆科技学院 | 一种制备纳米钕铁氮永磁粉末的方法及纳米永磁粉 |
| JP2019040927A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | トヨタ自動車株式会社 | 磁性化合物及びその製造方法並びに磁性紛体 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP4244327A patent/JPH0669010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1085531A3 (en) * | 1999-09-14 | 2001-08-29 | Yingchang Yang | Multielement interstitial hard magnetic material and process for producing magnetic powder and magnet using the same |
| JP2019040927A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | トヨタ自動車株式会社 | 磁性化合物及びその製造方法並びに磁性紛体 |
| CN108831659A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-11-16 | 重庆科技学院 | 一种制备纳米钕铁氮永磁粉末的方法及纳米永磁粉 |
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