JPH0669062A - 積層コンデンサ - Google Patents
積層コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0669062A JPH0669062A JP4237776A JP23777692A JPH0669062A JP H0669062 A JPH0669062 A JP H0669062A JP 4237776 A JP4237776 A JP 4237776A JP 23777692 A JP23777692 A JP 23777692A JP H0669062 A JPH0669062 A JP H0669062A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- laminated body
- dielectric breakdown
- electrodes
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 10
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気中での表面絶縁破壊電圧値を上げ、表面絶
縁破壊を防ぎ、積層コンデンサの信頼性の向上を図る。 【構成】 表面に内部電極12を一方の端部に達するよ
うに設けた複数枚の誘電体素子13を積層し、この積層
体15の両端に外部電極16,16を設け、最外層内部
電極12aと対向外部電極16間の距離Gを積層体の全
長Lの0.25〜0.75の範囲に設定すると共に、外
部電極16の積層体の全長Lに沿う方向の電極寸法eを
積層体の全長Lの0.2以下に設定し、気中での表面絶
縁破壊電圧値を上げ、表面絶縁破壊を防止して積層コン
デンサの信頼性を向上させる。
縁破壊を防ぎ、積層コンデンサの信頼性の向上を図る。 【構成】 表面に内部電極12を一方の端部に達するよ
うに設けた複数枚の誘電体素子13を積層し、この積層
体15の両端に外部電極16,16を設け、最外層内部
電極12aと対向外部電極16間の距離Gを積層体の全
長Lの0.25〜0.75の範囲に設定すると共に、外
部電極16の積層体の全長Lに沿う方向の電極寸法eを
積層体の全長Lの0.2以下に設定し、気中での表面絶
縁破壊電圧値を上げ、表面絶縁破壊を防止して積層コン
デンサの信頼性を向上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積層コンデンサ、更
に詳しくは気中での表面絶縁破壊電圧値を上げ、信頼性
を向上させた積層コンデンサに関する。
に詳しくは気中での表面絶縁破壊電圧値を上げ、信頼性
を向上させた積層コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】積層セラミックコンデンサの一般的な構
造は、図4と図5に示す如く、表面に内部電極1を一方
の端部に達するように設けた複数枚のセラミック誘電体
素子2を用い、この誘電体素子2を内部電極1が交互の
向きになるよう順次重ね合わせて積層し、更に上下両面
に外装用誘電体素子3,3を重ねた状態でこれを加圧焼
成した後、積層体4の両端に外部電極5,5を対応する
内部電極1と導通するように設けたものである。
造は、図4と図5に示す如く、表面に内部電極1を一方
の端部に達するように設けた複数枚のセラミック誘電体
素子2を用い、この誘電体素子2を内部電極1が交互の
向きになるよう順次重ね合わせて積層し、更に上下両面
に外装用誘電体素子3,3を重ねた状態でこれを加圧焼
成した後、積層体4の両端に外部電極5,5を対応する
内部電極1と導通するように設けたものである。
【0003】上記のような積層コンデンサにおいて、そ
の特性を向上させる方法として、気中での表面絶縁破壊
の発生を防止する必要があり、表面絶縁破壊は、内部電
極1と対向外部電極5又は5間の電界により発生する。
の特性を向上させる方法として、気中での表面絶縁破壊
の発生を防止する必要があり、表面絶縁破壊は、内部電
極1と対向外部電極5又は5間の電界により発生する。
【0004】従来、積層コンデンサの表面絶縁破壊電圧
値を上げ、表面絶縁破壊を防止する方法として、図4と
図5に示したように、最外層電極1a,1aと対向外部
電極5,5間の距離を積層体の全長の略2分の1に設定
するものが特開昭57−176715号によって提案さ
れている。
値を上げ、表面絶縁破壊を防止する方法として、図4と
図5に示したように、最外層電極1a,1aと対向外部
電極5,5間の距離を積層体の全長の略2分の1に設定
するものが特開昭57−176715号によって提案さ
れている。
【0005】上記のように、最外層内部電極1a,1a
の外部電極5,5に対する距離を大きくして例えば20
0mm以上の距離をとる構造は、対向外部電極5,5との
距離(図4中のa−x間)が長くなり、この距離が適当
な範囲で長くなるとa−x間の電界が弱くなり、表面絶
縁破壊に対して効果はある。
の外部電極5,5に対する距離を大きくして例えば20
0mm以上の距離をとる構造は、対向外部電極5,5との
距離(図4中のa−x間)が長くなり、この距離が適当
な範囲で長くなるとa−x間の電界が弱くなり、表面絶
縁破壊に対して効果はある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、最外層内部電極と外部電極との距離を
ある寸法以上にすると効果が見られなくなる。
ような構造では、最外層内部電極と外部電極との距離を
ある寸法以上にすると効果が見られなくなる。
【0007】また、積層体の両端に設ける外部電極5,
5は図4に示すように、積層体の端面だけでなく周囲に
わたっても設けられ、この外部電極5,5の積層体の長
さ方向に沿う電極寸法eが大きくなると、実質的に図5
中のc−x間の距離が短かくなり、その分だけ電界が強
くなり、信頼性が低くなるという問題がある。
5は図4に示すように、積層体の端面だけでなく周囲に
わたっても設けられ、この外部電極5,5の積層体の長
さ方向に沿う電極寸法eが大きくなると、実質的に図5
中のc−x間の距離が短かくなり、その分だけ電界が強
くなり、信頼性が低くなるという問題がある。
【0008】そこで、この発明の課題は、最外層内部電
極と対向外部電極間を一定の距離に設定すると共に、外
部電極の電極寸法を一定寸法の範囲に設定することによ
り、完全に表面絶縁破壊を防止することができる積層コ
ンデンサを提供することを目的としている。
極と対向外部電極間を一定の距離に設定すると共に、外
部電極の電極寸法を一定寸法の範囲に設定することによ
り、完全に表面絶縁破壊を防止することができる積層コ
ンデンサを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、最外装の内部電極と対向する外
部電極間の距離を積層体の全長の0.25〜0.75の
範囲に設定すると共に、外部電極の積層体の長さに沿う
方向の電極寸法を積層体の全長の0.2以下に設定した
構成を採用したものである。
するため、この発明は、最外装の内部電極と対向する外
部電極間の距離を積層体の全長の0.25〜0.75の
範囲に設定すると共に、外部電極の積層体の長さに沿う
方向の電極寸法を積層体の全長の0.2以下に設定した
構成を採用したものである。
【0010】
【作用】最外層の内部電極と対向電極の距離を積層体の
全長の0.25〜0.75の範囲に設定すると共に、外
部電極の積層体の長さに沿う方向の電極寸法を積層体の
全長の0.2以下と設定することにより、最外層内部電
極と対向外部電極の関係が一定の範囲になり、外部電極
の電極寸法がある範囲で変動しても気中での表面絶縁破
壊電圧値を上げることができ、表面絶縁破壊を防止して
信頼性が得られる。
全長の0.25〜0.75の範囲に設定すると共に、外
部電極の積層体の長さに沿う方向の電極寸法を積層体の
全長の0.2以下と設定することにより、最外層内部電
極と対向外部電極の関係が一定の範囲になり、外部電極
の電極寸法がある範囲で変動しても気中での表面絶縁破
壊電圧値を上げることができ、表面絶縁破壊を防止して
信頼性が得られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図3に基づいて説明する。
至図3に基づいて説明する。
【0012】図1のように、積層セラミックコンデンサ
11は、表面に内部電極12を一方の端部に達するよう
に設けた複数枚のセラミック誘電体素子13を用い、こ
の誘電体素子13を内部電極12が交互の向きになるよ
う順次重ね合わせて積層し、更に上下両面に外装用誘電
体素子14,14を重ねてこれを加圧焼成した後、この
積層体15の両端に外部電極16,16を対応する内部
電極12と導通するように設けて形成されている。
11は、表面に内部電極12を一方の端部に達するよう
に設けた複数枚のセラミック誘電体素子13を用い、こ
の誘電体素子13を内部電極12が交互の向きになるよ
う順次重ね合わせて積層し、更に上下両面に外装用誘電
体素子14,14を重ねてこれを加圧焼成した後、この
積層体15の両端に外部電極16,16を対応する内部
電極12と導通するように設けて形成されている。
【0013】上記積層コンデンサ11において、最外層
の内部電極12aと対向外部電極16,16間の距離G
は、積層体15の全長Lに対して0.25〜0.75の
範囲に設定し、内部電極12aと対向外部電極16の図
1中a−x間を長くすることによりa−x間の電界が弱
くなり、表面絶縁破壊を防止している。
の内部電極12aと対向外部電極16,16間の距離G
は、積層体15の全長Lに対して0.25〜0.75の
範囲に設定し、内部電極12aと対向外部電極16の図
1中a−x間を長くすることによりa−x間の電界が弱
くなり、表面絶縁破壊を防止している。
【0014】また、外部電極16,16において、積層
体15の長さ方向に沿う電極寸法eが積層体15の全長
Lに対して0.2以下に設定されている。
体15の長さ方向に沿う電極寸法eが積層体15の全長
Lに対して0.2以下に設定されている。
【0015】図2は図1で示した積層コンデンサにおい
て、最外層の内部電極12aと対向外部電極16間の距
離Gを変えたときの表面電界強度を示し、同図から明ら
かなように、距離Gが積層体の全長Lに対して0.25
〜0.75の範囲では電界強度が低くなり、表面絶縁破
壊電圧が高く、上下面の表面絶縁破壊に対して効果があ
り、上記の範囲を外れると、これとは逆に電界強度が高
くなり、表面絶縁破壊が発生する。
て、最外層の内部電極12aと対向外部電極16間の距
離Gを変えたときの表面電界強度を示し、同図から明ら
かなように、距離Gが積層体の全長Lに対して0.25
〜0.75の範囲では電界強度が低くなり、表面絶縁破
壊電圧が高く、上下面の表面絶縁破壊に対して効果があ
り、上記の範囲を外れると、これとは逆に電界強度が高
くなり、表面絶縁破壊が発生する。
【0016】図3は、上記した最外層の内部電極12a
と対向外部電極16間の距離Gに対して更に外部電極1
6の電極寸法eを加えた条件での表面電界強度を示し、
同図の如く、外部電極16の電極寸法eが大きくなる
と、最外層内部電極12aの構造の影響が小さくなり、
表面電界強度が高くなって表面絶縁破壊が発生すること
が分かる。
と対向外部電極16間の距離Gに対して更に外部電極1
6の電極寸法eを加えた条件での表面電界強度を示し、
同図の如く、外部電極16の電極寸法eが大きくなる
と、最外層内部電極12aの構造の影響が小さくなり、
表面電界強度が高くなって表面絶縁破壊が発生すること
が分かる。
【0017】次に、最外層内部電極12aと対向外部電
極16の距離Gと外部電極16の電極寸法eの組合せに
よる信頼性故障率の測定結果を表1に示す。
極16の距離Gと外部電極16の電極寸法eの組合せに
よる信頼性故障率の測定結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】上記測定結果から明らかなように、最外層
内部電極12aと対向外部電極16の距離Gを積層体1
5の全長Lに対して0.25〜0.75に設定すると共
に、外部電極16の電極寸法eを積層体の全長Lに対し
て0.2以下に設定すると、故障率が低く高い信頼性が
得られることが分かる。
内部電極12aと対向外部電極16の距離Gを積層体1
5の全長Lに対して0.25〜0.75に設定すると共
に、外部電極16の電極寸法eを積層体の全長Lに対し
て0.2以下に設定すると、故障率が低く高い信頼性が
得られることが分かる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、最外
層内部電極と対向外部電極の距離を積層体の全長の0.
25〜0.75の範囲に設定すると共に、外部電極の積
層体の長さに沿う電極寸法を積層体の全長の0.2以下
に設定したので、気中での表面絶縁破壊電圧値が高くな
り、表面絶縁破壊を防止することができ、積層コンデン
サの信頼性を大幅に向上させることができる。
層内部電極と対向外部電極の距離を積層体の全長の0.
25〜0.75の範囲に設定すると共に、外部電極の積
層体の長さに沿う電極寸法を積層体の全長の0.2以下
に設定したので、気中での表面絶縁破壊電圧値が高くな
り、表面絶縁破壊を防止することができ、積層コンデン
サの信頼性を大幅に向上させることができる。
【図1】(A)はこの発明の積層コンデンサの縦断面
図、(B)は同上の横断平面図である。
図、(B)は同上の横断平面図である。
【図2】電界強度の関係を示すグラフである。
【図3】同上に外部電極寸法を加えたグラフである。
【図4】従来の積層コンデンサを示す縦断面図である。
【図5】同上の横断平面図である。
11 積層セラミックコンデンサ 12 内部電極 13 誘電体素子 15 積層体 16 外部電極
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に内部電極を一方の端部に達するよ
うに設けた複数枚の誘電体素子を内部電極が交互の向き
になるよう順次重ね合わせて積層し、この積層体の両端
に外部電極を対応する内部電極と導通するように設けた
積層コンデンサにおいて、最外装の内部電極と対向する
外部電極間の距離を積層体の全長の0.25〜0.75
の範囲に設定すると共に、外部電極の積層体の長さに沿
う方向の電極寸法を積層体の全長の0.2以下に設定し
たことを特徴とする積層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237776A JPH0669062A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 積層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237776A JPH0669062A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 積層コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669062A true JPH0669062A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17020265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4237776A Pending JPH0669062A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 積層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669062A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09266130A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層コンデンサ |
| US9378890B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-06-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Ceramic capacitor having a small variation in capacity |
| JP2021192404A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | Tdk株式会社 | 積層インダクタ部品 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP4237776A patent/JPH0669062A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09266130A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 積層コンデンサ |
| US9378890B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-06-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Ceramic capacitor having a small variation in capacity |
| JP2021192404A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | Tdk株式会社 | 積層インダクタ部品 |
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