JPH0669554U - 管支持補助具 - Google Patents

管支持補助具

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JPH0669554U
JPH0669554U JP1702093U JP1702093U JPH0669554U JP H0669554 U JPH0669554 U JP H0669554U JP 1702093 U JP1702093 U JP 1702093U JP 1702093 U JP1702093 U JP 1702093U JP H0669554 U JPH0669554 U JP H0669554U
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pipe
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tightening
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tubular
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JP1702093U
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Inventor
正隆 長川
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千代田産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、断熱管等の表面が柔軟な管状
物やビニールホース,ゴムホース等のように軟弱な管状
物を、簡単に締付金具に係止でき作業性に優れ、更に変
形させることなく容易に支持し熱損失や流体抵抗の発生
を防止することのできる低原価で生産性、量産性に優れ
た管支持補助具の提供を目的とする。 【構成】 略円筒状又は略多角筒状の一部を1/4〜5
/6好ましくは1/3〜2/3切り欠いたような形状を
有する管保持部材10と、管保持部材10の外壁の所定
部に配設・形成された係止部14と、管保持部材10の
長手方向の一側部に折曲げ自在部12を介して連設され
た少なくとも1以上の覆設部材11を備えた構成からな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は断熱材が覆設された金属製の断熱管やゴムホースやビニールホース等 の管状物を管支持具によって支持する際に用いられる管支持補助具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、省エネルギーが強く求められており、ビルの空調設備等においても、高 温または低温の熱媒体を伝達する際に熱損失が生じないように、発泡ポリエチレ ン等の断熱材が導管に被覆された断熱管等の管状物が広く用いられている。また 、養鶏場等では各養鶏室に給水するための給水用ビニールホースやゴムホース等 の管状物が一般的に用いられている。これらの管状物を天井等に配設する際には 、管支持具が使用される。 以下に一般的な管支持具について説明する。 図5(a)は一般的な管支持具の使用状態を示す要部斜視図であり、図5(b )は一般的な管支持具の使用状態を示す要部側面図である。 1は熱媒体が流通する導管、2は導管1を覆設する発泡ポリエチレン等からな る断熱材、3は導管1及び断熱材2等からなる管状物、4は制御信号等を伝達す る制御ケーブル埋設管、5は金属等からなり略半円弧状に曲折されて一端に締付 部5aが形成されて他端に回動自在の軸着部5bが形成された管状物3や制御ケ ーブル埋設管4等を締着させる締付金具、6は金属板等からなり略T字形の外形 に曲折された下端に締付金具5の締付部5aが締付ボルト7,締付ナット8によ って一体に螺着される接続部6aが形成されて上端に天井等へ配設された埋込ボ ルト(図示せず)へと螺着される支持ボルト6bが回動自在に配設された吊り金 具、9は締付金具5,吊り金具6等からなり管状物3,制御ケーブル埋設管4等 を支持する管支持具、L1は締付金具5の幅を示す締付金具幅寸法である。 以上のように構成された一般的な管支持具について、以下その使用方法を説明 する。 締付ナット8を取り外し、一方の締付金具5を軸着部5bを回動軸として回動 させて開き、次に、管状物3,制御ケーブル埋設管4等を束ねた後に締付金具5 を閉じる。次いで締付ボルト7と締付金具5の締付部5a及び吊り金具6の接続 部6aのボルト孔に挿通し締付ナット8を螺合させ管状物3,制御ケーブル埋設 管4を締着している。 この時、締付金具5には管状物3,制御ケーブル埋設管4及び管状物3内を流 れる熱媒体等の自重と、締付金具5の締付力が加わるが、締付金具幅寸法L1が 小さいため、図5(b)に示すように、管状物3の締着部に加わる面圧力が大き くなり、管状物3の締着部の断熱材2が変形していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、一般的な管支持具は、複数の管状物を束ね て締付金具に締着する際に締付部が垂下状に半円形をしているので管状物が締付 部からズリ落ち締着作業が煩雑で作業性に欠けるいう問題点を有していた。締付 金具幅寸法が小さいため、管状物の締着部に加わる面圧力で管状物が変形し、加 えて、経時変化によってこの変形が更に大きくなるために、この部分が劣化し、 断熱材や管状物の耐久性を損なうという問題点があった。また、この変形によっ て締着部の断熱材の厚さが薄くなり、断熱効果が低くなるという問題点があった 。更に、この変形で金属管と断熱材との間に空隙ができ断熱性を下げ、エネルギ ーをロスするとともに、結露が生じ、その水滴が天井等を汚損するという問題点 があった。同様に、ゴムホース等の柔軟な管状物の場合は、この変形によって管 状物の断面形状が変形し通路が狭まり流体抵抗が増加し流通性が低下するという 問題点があった。
【0004】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、簡単な構成で、断熱管等の表面 が柔軟な管状物やビニールホース,ゴムホース等のように軟弱な管状物を、簡単 に締付金具に係止でき作業性に優れ、更に変形させることなく容易に支持し熱損 失や流体抵抗の発生を防止することのできる低原価で生産性、量産性に優れた管 支持補助具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案は以下の構成からなる。 請求項1に記載の管支持補助具は、略円筒状又は略多角筒状の一部を1/4〜 5/6好ましくは1/3〜2/3切り欠いたような形状を有する管保持部材と、 前記管保持部材の外壁の所定部に配設・形成された係止部と、を備えた構成を有 している。 請求項2に記載の管支持補助具は、請求項1において、前記管保持部材の長手 方向の一側部に折曲げ自在部を介して連設された少なくとも1以上の覆設部材を 備えた構成を有している。 請求項3に記載の管支持補助具は、請求項2において、前記管保持部材の他の 側部に形成された係合部と、前記覆設部材の側部に形成された前記係合部と係合 される係合手段と、を備えた構成を有している。 ここで、管保持部材としては、合成樹脂,セラミックス,金属等の剛性を有す るものが好適に用いられ、板状又は孔設板状体や格子体等の形態で作製される。 管保持部材の断面形状としては円や楕円状又は四角や五角形,八角形等の略多角 形状のものでもよい。管保持部材の長手方向の長さは断熱管やゴムホース又はケ ーブル等の種類により異なるが少なくとも管支持具の幅よりも広ければよく、ゴ ムホース等の軟弱なもの程長い方が好ましい。また、長手方向に峯部が弓なり状 に形成されていてもよい。特にゴムホース等の軟弱物の場合管保持部材の両端部 で変形し通水路が狭くなるのを防ぐことができ好ましい。係止部は管支持具に管 保持部材を係止する構造のものであればよく、具体的には、管保持部材と一体に L字状に突設して形成されたものや管保持部材から所定高さを有して切り起こさ れた弾性を有す舌片状のものや、管保持部材に別途螺子等で固着された鋼等の金 属製や合成樹脂製の弾性舌片等でもよい。尚、係止部は管保持部材を管支持具に 摺動自在に係止すると配管作業を向上させるので好ましい。また、折曲げ自在部 としては、部材の厚さを薄くしてヒンジ部としたものや、別途テープ等の機械的 強度に優れた薄肉部材で折曲げ自在に接着したもの、もしくは回動自在に軸着・ 蝶着したもの等が用いられる。 覆設部材は管保持部材と同一形状で板状又は孔設板状体や格子体等の形態にす るか紐状物や針金等の線状物等の別異の形状としてもよい。また、大きさも管保 持部材と同一幅か短めに形成してもよい。テープや回動部材で連設する場合は同 一幅形状で同一大きさにすると生産工数を少なくするので生産性を向上させるこ とができ好ましい。また覆設部材を短めにしかつ、弾性を有する合成樹脂又は金 属板等の材質又は紐状物や線状物で形成した場合は搬送時に覆設部材を反したり して管保持部材内に収容できるので、搬送性や作業性を向上させることができる 。また、合成樹脂や金属板の場合、覆設部材の幅を細くして、管保持部材の前後 に各々配設するか、中央部に1つ配設してもよい。管状物の管径の太さや本数に よって適宜選択して利用するためである。また、係合部や係合手段は管保持部材 に覆設部材を係止できるものであればよく、具体的には一方に嵌合部を形成し、 その嵌合部に他の側部を嵌合させたり、又は掛合手段やマジックテープ等を用い た貼合手段等が利用される。係合部や係合手段を形成することにより、多数の管 状物をバラけることなく保持できるので作業性を著しく向上させることができる 。
【0006】
【作用】
この構成によって、管状物と管支持具との間に配設された管支持補助具の管保 持部材が十分な長さを有しているため、管状物と管保持部材との接合面積が広く なり、管状物へ加わる面圧力が減少し、管状物の変形を防止することができ、そ の結果、管状物の耐久性,断熱性,流通性を向上させることができる。また、係 止部により管支持具に管保持部材を容易に係止でき、かつ作業条件に合った係止 状態、例えば開口面を略水平にして管保持部材を管支持具に係止させることがで きるので、管状物を管保持部材に載置するだけで管支持具の締着作業を容易に行 うことができる。また、管保持部材に載置された複数の管状物を覆設部材で囲繞 しかつ係合部等で係合させることにより作業中に管状物の脱落等を防止できるの で作業性を向上させることができる。また、折曲げ自在部によって管保持部材と 覆設部材とを一度に管支持具に配設することができ、折曲げ自在部で覆設部材を 開いて、管状物を管支持補助具内に容易に配設することができる。また、複数の 覆設部材を折曲げ自在部を介して連設することによって、管支持補助具を小さく 折りたたむことができ、携帯性を向上させることができる。また、係合部を設け たことによって、締付部で締付金具を固定するまでの間、管保持部材の側部と覆 設部材の側部とを係合させて、管状物を仮固定することができ、締付部の固定作 業を容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の一実施例における管支持補助具について、図面を参照しながら説 明する。 図1は本考案の一実施例における管支持補助具の全体斜視図である。 10は合成樹脂等からなり断面形状が略半円状に形成された管状物3等を保持 する管保持部材、11は管保持部材10と略同一形状で管保持部材10とともに 管状物を保持する覆設部材、12は管保持部材10及び覆設部材11と一体に薄 肉化してヒンジ状に形成された折曲げ自在部、12aは折曲げ自在部12の管支 持具9と当接する部分を切り欠いて形成された折曲げ切り欠き部、13は管保持 部材10に形成された嵌合部からなり覆設部材11の側部を嵌合させて管保持部 材10と覆設部材11を係合させる係合部、13aは係合部13の管支持具9と 当接する部分を切り欠いて形成された係合切り欠き部、14は管保持部材10の 外壁に突設形成された管保持部材10を管支持具9へと係止する係止部、15は 管保持部材10,折曲げ自在部12等からなる管支持補助具、L2は管保持部材 10の長手方向の長さを示す管保持部材長さ寸法である。 以上のように構成された本考案の一実施例における管支持補助具について、以 下その使用方法を説明する。 図2は本考案の一実施例における管支持補助具を管支持具に装着し覆設部材を 拡開した状態を示す要部側面図であり、図3は管支持具に装着した状態を示す要 部側面図であり、図4は本考案の一実施例における管支持補助具を装着した管支 持具の要部斜視図である。 1は導管、2は断熱材、3は管状物、4は制御ケーブル埋設管、5は締付金具 、5aは締付部、5bは軸着部、6は吊り金具、6aは接続部、6bは支持ボル ト、7は締付ボルト、8は締付ナット、9は管支持具であり、これらは従来例と 同様なものなので同一の符号を付し説明を省略する。 まず、締付ナット8を取り外し、一方の締付金具5を軸着部5bを回動軸とし て回動させて開く。次に、係止部14によって管支持補助具15を管支持具9の 締付金具5へと係止して装着する。この時、締付金具5が、係合切り欠き部13 aと嵌合するようにする。次に、覆設部材11を折曲げ自在部12を介して開き 、次いで図2に示すように管保持部材10の湾曲部上に管状物3,制御ケーブル 埋設管4等を載置する。 次に、覆設部材11を閉じて、係合部13を係合させ、管支持補助具15によ って管状物3,制御ケーブル埋設管4等を仮固定する。 次に、図3に示すように、締付金具5を閉じる。この時、締付金具5が、折曲 げ切り欠き部12aと嵌合するようにする。次に、締付ボルト7と締付ナット8 を用いて締付金具5と吊り金具6を締め付け、管状物3,制御ケーブル埋設管4 を管支持補助具15を介して締着させて、これらを支持する。 この時、締付金具5には、管状物3,制御ケーブル埋設管4及び管状物3内を 流れる熱媒体等の自重と、締付金具5の締付力が加わるが、図4に示すように、 管保持部材長さ寸法L2が長いため、管状物3の締着部に加わる面圧力が減少し 、断熱材2の変形を防止することができる。更に、上記の方法と逆の手順で、管 状物3等を管支持具9から容易にとりはずすことができ、管状物3の交換等の作 業も容易に行うことができる。 尚、本実施例においては、管保持部材10の断面形状を略半円状としているが 、これは略扇状,略多角形状等他の形状であってもよい。また、折曲げ自在部1 2を1つだけ形成しているが、これは複数形成してもよい。これにより、管支持 補助具15を折り曲げて容易に携帯することができる。また、係合部13を管保 持部材10側に形成しているが、これは覆設部材11側に形成してもよく、掛合 手段や貼合手段等を用いて係合させるようにしてもよい。また、折曲げ切り欠き 部12a,係合部13,係合切り欠き部13aを形成しているが、これらは管状 物の数が少ないとき等は形成しなくともよい。また、ゴムホース等の軟弱な管状 物の場合は峯部を弓なりに多少曲げると通水部等の折曲をより防止できる。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案は、管状物と管支持具との間に管保持部材が配設されてお り、この管保持部材が十分な長さを有しているため、管状物と管保持部材との接 合面積が広くなり、管状物へ加わる面圧力が減少し、管状物の変形を防止するこ とができ、管状物の耐久性,断熱性,流通性を向上させることができ、管保持部 材に覆設部材をヒンジ構造等によって連設することによって、管保持部材と覆設 部材を一度に配設することができる。ヒンジ構造で管保持部材と覆設部材を開い て、管状物を管支持補助具内に容易に配設することができ、複数の覆設部材をヒ ンジ構造を介して連設することによって、管保持部材を小さく折りたたむことが でき、携帯性を向上させることができる。係合部を設けたことによって、締付部 で締付金具を固定するまでの間、管保持部材の側部と覆設部材の側部とを係合さ せて、管状物を仮固定することができ、締付部の固定を容易にすることができる ので狭い天井裏でも容易に配管作業を行うことができる。管保持部材を管支持具 へ係止する係止部を備えたことにより、管状物の取り付け作業中等に管支持補助 具が管支持具から脱落するのを防ぐことができる等の優れた効果を備え、かつ低 原価で生産性、量産性に優れた断熱管支持用補助具を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における管支持補助具の全体
斜視図
【図2】本考案の一実施例における管支持補助具を管支
持具に装着し覆設部材を拡開した状態を示す要部側面図
【図3】本考案の一実施例における管支持具に装着した
状態を示す要部側面図
【図4】本考案の一実施例における管支持補助具を装着
した管支持具の要部斜視図
【図5】(a)は一般的な管支持具の使用状態を示す要
部斜視図 (b)は一般的な管支持具の使用状態を示す要部側面図
【符号の説明】
1 導管 2 断熱材 3 管状物 4 制御ケーブル埋設管 5 締付金具 5a 締付部 5b 軸着部 6 吊り金具 6a 接続部 6b 支持ボルト 7 締付ボルト 8 締付ナット 9 管支持具 10 管保持部材 11 覆設部材 12 折曲げ自在部 12a 折曲げ切り欠き部 13 係合部 13a 係合切り欠き部 14 係止部 15 管支持補助具 L1 締付金具幅寸法 L2 管保持部材長さ寸法

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒状又は略多角筒状の一部を1/4
    〜5/6好ましくは1/3〜2/3切り欠いたような形
    状を有する管保持部材と、前記管保持部材の外壁の所定
    部に配設・形成された舌片等の係止部と、を備えたこと
    を特徴とする管支持補助具。
  2. 【請求項2】 前記管保持部材の長手方向の一側部に折
    曲げ自在部を介して連設された少なくとも1以上の覆設
    部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の管支持
    補助具。
  3. 【請求項3】 前記管保持部材の他の側部に形成された
    係合部と、前記覆設部材の側部に形成された前記係合部
    と係合される係合手段と、を備えたことを特徴とする請
    求項2に記載の管支持補助具。
JP1702093U 1993-03-12 1993-03-12 管支持補助具 Withdrawn JPH0669554U (ja)

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