JPH066977A - センサ用電源装置 - Google Patents
センサ用電源装置Info
- Publication number
- JPH066977A JPH066977A JP802693A JP802693A JPH066977A JP H066977 A JPH066977 A JP H066977A JP 802693 A JP802693 A JP 802693A JP 802693 A JP802693 A JP 802693A JP H066977 A JPH066977 A JP H066977A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- sensor
- transformer
- power supply
- secondary battery
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 誘導機器の漏洩磁界中にコイル5を配置す
る。このコイル5に整流装置6及び二次電池7を接続
し、二次電池7にセンサ3を接続する。 【効果】 変圧器等の誘導機器は、巻線を流れる電流に
より誘導される漏洩磁界が発生する。コイル5の両端に
は、コイル5と鎖交する漏洩磁界の磁束密度とコイル5
の巻回数に比例して変圧器の電源周波数と同じ周波数の
交流電圧が得られる。この交流電圧を整流装置6を介し
て直流にすれば、二次電池7の充電が可能になる。二次
電池7は充電と放電が可能であるため、交換の必要のな
いセンサ3用電源を構成できる。
る。このコイル5に整流装置6及び二次電池7を接続
し、二次電池7にセンサ3を接続する。 【効果】 変圧器等の誘導機器は、巻線を流れる電流に
より誘導される漏洩磁界が発生する。コイル5の両端に
は、コイル5と鎖交する漏洩磁界の磁束密度とコイル5
の巻回数に比例して変圧器の電源周波数と同じ周波数の
交流電圧が得られる。この交流電圧を整流装置6を介し
て直流にすれば、二次電池7の充電が可能になる。二次
電池7は充電と放電が可能であるため、交換の必要のな
いセンサ3用電源を構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば変圧器等に用
いられるセンサ類の電源装置に関する。
いられるセンサ類の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の高度情報社会の進展により、その
主たるエネルギーを供給している電源機器に対してきわ
めて高い信頼性が要求されるようになってきた。このよ
うな要求に対応するため、機器の異常をごく初期の段階
で検出して事故拡大を未然に防いだり、あるいは機器の
余寿命判断を行うための種々のセンサを装着した、いわ
ゆるインテリジェント受変電機器が実用化しつつある。
図3に、このようなインテリジェント化をはかるため、
受変電機器の構成要素のひとつである変圧器へセンサを
装着した例を示す。
主たるエネルギーを供給している電源機器に対してきわ
めて高い信頼性が要求されるようになってきた。このよ
うな要求に対応するため、機器の異常をごく初期の段階
で検出して事故拡大を未然に防いだり、あるいは機器の
余寿命判断を行うための種々のセンサを装着した、いわ
ゆるインテリジェント受変電機器が実用化しつつある。
図3に、このようなインテリジェント化をはかるため、
受変電機器の構成要素のひとつである変圧器へセンサを
装着した例を示す。
【0003】図3において、1は鉄心と巻線とからなる
変圧器中身、2は変圧器中身を収納した外箱であり、3
は変圧器中身の温度を測定するための温度センサ、4は
温度センサの出力を変圧器外部へ導くための光ファイバ
である。
変圧器中身、2は変圧器中身を収納した外箱であり、3
は変圧器中身の温度を測定するための温度センサ、4は
温度センサの出力を変圧器外部へ導くための光ファイバ
である。
【0004】一般に変圧器の寿命は、変圧器中身1に用
いる絶縁材料の寿命で決定される。従って温度センサ3
は、変圧器中身1の最高点温度が測定できるように、高
電圧が印加されている巻線に近接して配設される。この
ため絶縁上の理由から、温度センサ3の出力は光ファイ
バ4を介して変圧器外部へ導き出す。
いる絶縁材料の寿命で決定される。従って温度センサ3
は、変圧器中身1の最高点温度が測定できるように、高
電圧が印加されている巻線に近接して配設される。この
ため絶縁上の理由から、温度センサ3の出力は光ファイ
バ4を介して変圧器外部へ導き出す。
【0005】変圧器をインテリジェント化するためのセ
ンサは、温度センサ以外に、変圧器内に侵入した水分を
検出する水分センサ、微小放電を検出するコロナセン
サ、異常音を検出する音響センサ、変圧器内の冷媒(絶
縁油やSF6などのガス)が分解して発生するガスを検
出するガスセンサなどが実用化されている。このような
センサはいずれも変圧器中身に近接して設置するほど、
その検出感度の向上が図れるものが多く、それらの出力
は、前述した温度センサ同様光ファイバにより変圧器外
部へ導くことが必要になる。
ンサは、温度センサ以外に、変圧器内に侵入した水分を
検出する水分センサ、微小放電を検出するコロナセン
サ、異常音を検出する音響センサ、変圧器内の冷媒(絶
縁油やSF6などのガス)が分解して発生するガスを検
出するガスセンサなどが実用化されている。このような
センサはいずれも変圧器中身に近接して設置するほど、
その検出感度の向上が図れるものが多く、それらの出力
は、前述した温度センサ同様光ファイバにより変圧器外
部へ導くことが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上に述べ
たセンサ類の中には、その機能を維持するために電源を
必要とするものがある。従来、センサの電源には放電寿
命の長いリチウム電池などの一次電池を用いている。そ
して変圧器の定期点検などに合わせて、これらセンサ電
源用電池を交換する。センサが変圧器外部に配設されて
いる場合は、電池の交換は比較的容易であるが、前述し
たように変圧器内部に配設したセンサの場合には冷媒の
再処理などの手間を要していた。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、交換作業を必要とし
ないセンサ用電源装置を提供するにある。
たセンサ類の中には、その機能を維持するために電源を
必要とするものがある。従来、センサの電源には放電寿
命の長いリチウム電池などの一次電池を用いている。そ
して変圧器の定期点検などに合わせて、これらセンサ電
源用電池を交換する。センサが変圧器外部に配設されて
いる場合は、電池の交換は比較的容易であるが、前述し
たように変圧器内部に配設したセンサの場合には冷媒の
再処理などの手間を要していた。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、交換作業を必要とし
ないセンサ用電源装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のセンサ用電源装
置は、誘導機器の漏洩磁界中におかれ前記漏洩磁界と鎖
交することでその両端に交流電圧を発生するコイルと、
このコイルにより発生した交流電圧を整流する整流装置
と、整流装置から得られた直流により充電する二次電池
とからなるものである。
置は、誘導機器の漏洩磁界中におかれ前記漏洩磁界と鎖
交することでその両端に交流電圧を発生するコイルと、
このコイルにより発生した交流電圧を整流する整流装置
と、整流装置から得られた直流により充電する二次電池
とからなるものである。
【0008】この場合、コイルは誘導機器巻線の端部に
配置し、このコイル中には開放形鉄心を設け、その開放
形鉄心の巻線との対向部に鍔部を設けた構成とすること
が好ましい。またコイルは誘導機器巻線の端部を軸方向
に締付ける締付ボルトに巻回して設けることもできる。
配置し、このコイル中には開放形鉄心を設け、その開放
形鉄心の巻線との対向部に鍔部を設けた構成とすること
が好ましい。またコイルは誘導機器巻線の端部を軸方向
に締付ける締付ボルトに巻回して設けることもできる。
【0009】
【作用】例えば変圧器等の誘導機器においては、巻線を
流れる電流により誘導した漏洩磁界が発生する。その大
きさは巻線に近いほど大きく、数千kVAの変圧器の巻
線近傍では、数百ガウスにもなる。この漏洩磁界中にコ
イルを配置すると、その両端には、コイルと鎖交する漏
洩磁界の磁束密度とコイルの巻回数に比例して変圧器の
電源周波数と同じ周波数の交流電圧が得られる。この交
流電圧を整流装置を介して直流にすれば、二次電池の充
電が可能になる。二次電池は充電と放電が可能であるた
め、これらでもって、交換の必要のないセンサ用電源を
構成することができる。
流れる電流により誘導した漏洩磁界が発生する。その大
きさは巻線に近いほど大きく、数千kVAの変圧器の巻
線近傍では、数百ガウスにもなる。この漏洩磁界中にコ
イルを配置すると、その両端には、コイルと鎖交する漏
洩磁界の磁束密度とコイルの巻回数に比例して変圧器の
電源周波数と同じ周波数の交流電圧が得られる。この交
流電圧を整流装置を介して直流にすれば、二次電池の充
電が可能になる。二次電池は充電と放電が可能であるた
め、これらでもって、交換の必要のないセンサ用電源を
構成することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。図1において、1乃至4は、従来の構
成である図3と同様の構成である。そして5は漏洩磁界
中に設置されたコイルであり、6はコイル5に接続され
た整流装置、7は整流装置6に接続された二次電池であ
る。温度センサ3へは二次電池7により直流電圧が供給
される。
照して説明する。図1において、1乃至4は、従来の構
成である図3と同様の構成である。そして5は漏洩磁界
中に設置されたコイルであり、6はコイル5に接続され
た整流装置、7は整流装置6に接続された二次電池であ
る。温度センサ3へは二次電池7により直流電圧が供給
される。
【0011】図1の構成のうち、センサ3への電源部分
を表したのが図2である。図2において、変圧器巻線に
流れる電流により誘導した交流磁束Φがコイル5と鎖交
すると、コイル5の両端には交流電圧ea を生じる。交
流電圧ea は、整流装置6により整流されて直流電圧e
d となる。直流電圧ed は、二次電池7の両端に印加さ
れ、これを充電する。二次電池7は、図1のごとく温度
センサ3の電源として機能する。従ってリチウム電池の
電源を用いた場合のように電池交換を行う必要がない。
を表したのが図2である。図2において、変圧器巻線に
流れる電流により誘導した交流磁束Φがコイル5と鎖交
すると、コイル5の両端には交流電圧ea を生じる。交
流電圧ea は、整流装置6により整流されて直流電圧e
d となる。直流電圧ed は、二次電池7の両端に印加さ
れ、これを充電する。二次電池7は、図1のごとく温度
センサ3の電源として機能する。従ってリチウム電池の
電源を用いた場合のように電池交換を行う必要がない。
【0012】なお、図2では、整流装置としてダイオー
ドによる単相ブリッジ整流回路を採用した例を説明した
が、これをサイリスタとし、ゲート制御をおこなって直
流電圧一定制御ができるように構成しても良い。ゲート
制御は、負荷変動が激しく、漏洩磁束Φが大きく変動す
る場合などには有効である。サイリスタには、光ゲート
制御する光サイリスタを採用すれば、制御部を変圧器外
に設置できる。
ドによる単相ブリッジ整流回路を採用した例を説明した
が、これをサイリスタとし、ゲート制御をおこなって直
流電圧一定制御ができるように構成しても良い。ゲート
制御は、負荷変動が激しく、漏洩磁束Φが大きく変動す
る場合などには有効である。サイリスタには、光ゲート
制御する光サイリスタを採用すれば、制御部を変圧器外
に設置できる。
【0013】変圧器中身の漏洩磁束をより確実にコイル
へ導くにためには、図1のようにコイル5を変圧器巻線
の近傍に配設することが好ましく、そして例えば図3の
ようにコイル5中に開放形鉄心8を設け、その開放形鉄
心8の巻線と対向する部分に鍔部8aを設けることによ
り、開放形鉄心8を通して漏洩磁束を確実に導くことが
できる。
へ導くにためには、図1のようにコイル5を変圧器巻線
の近傍に配設することが好ましく、そして例えば図3の
ようにコイル5中に開放形鉄心8を設け、その開放形鉄
心8の巻線と対向する部分に鍔部8aを設けることによ
り、開放形鉄心8を通して漏洩磁束を確実に導くことが
できる。
【0014】また図4に示すように変圧器中身1の巻線
を軸方向に締付けている締付ボルト9を利用して、この
締付ボルト9にコイル5に巻回して設けても同様の効果
を奏することができる。上記実施例は、温度センサの電
源を例にして説明したが、他のセンサの電源として適用
できることは勿論である。
を軸方向に締付けている締付ボルト9を利用して、この
締付ボルト9にコイル5に巻回して設けても同様の効果
を奏することができる。上記実施例は、温度センサの電
源を例にして説明したが、他のセンサの電源として適用
できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のセンサ用電源によれば、電池交換の必要がなく、変圧
器などの内部に設置することが可能なセンサ用電源を提
供することができる。
のセンサ用電源によれば、電池交換の必要がなく、変圧
器などの内部に設置することが可能なセンサ用電源を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図
【図2】本発明の主要部の構成及び作用を説明する回路
図
図
【図3】センサ用電源のコイル取付構造の一実施例を示
す概略構成図
す概略構成図
【図4】センサ用電源のコイル取付構造の更に他の実施
例を示す概略構成図
例を示す概略構成図
【図5】従来のセンサ付き変圧器の一例を示す概略構成
図
図
1は変圧器中身、5はコイル、6は整流装置、7は二次
電池、8は開放形鉄心、8aは鍔部、9は締付ボルトを
示す。
電池、8は開放形鉄心、8aは鍔部、9は締付ボルトを
示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 誘導機器の漏洩磁界中におかれ前記漏洩
磁界と鎖交することでその両端に交流電圧を発生するコ
イルと、このコイルにより発生した交流電圧を整流する
整流装置と、整流装置から得られた直流により充電する
二次電池とからなるセンサ用電源装置。 - 【請求項2】 コイルを誘導機器巻線の端部に配置し、
このコイル中に開放形鉄心を設け、その開放形鉄心の巻
線との対向部に鍔部を設けたことを特徴とする請求項1
記載のセンサ用電源装置。 - 【請求項3】 誘導機器巻線の端部を軸方向に締付ける
締付ボルトにコイルを巻回して設けたことを特徴とする
請求項1記載のセンサ用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP802693A JPH066977A (ja) | 1992-04-24 | 1993-01-21 | センサ用電源装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10629792 | 1992-04-24 | ||
| JP4-106297 | 1992-04-24 | ||
| JP802693A JPH066977A (ja) | 1992-04-24 | 1993-01-21 | センサ用電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066977A true JPH066977A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=26342446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP802693A Pending JPH066977A (ja) | 1992-04-24 | 1993-01-21 | センサ用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066977A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101511568B1 (ko) * | 2013-09-27 | 2015-04-14 | 한국전력공사 | 픽업 코일을 이용한 전원 공급 장치 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP802693A patent/JPH066977A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101511568B1 (ko) * | 2013-09-27 | 2015-04-14 | 한국전력공사 | 픽업 코일을 이용한 전원 공급 장치 |
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