JPH0669829B2 - 組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部の耐震補強構造 - Google Patents
組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部の耐震補強構造Info
- Publication number
- JPH0669829B2 JPH0669829B2 JP3091014A JP9101491A JPH0669829B2 JP H0669829 B2 JPH0669829 B2 JP H0669829B2 JP 3091014 A JP3091014 A JP 3091014A JP 9101491 A JP9101491 A JP 9101491A JP H0669829 B2 JPH0669829 B2 JP H0669829B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- panel
- horizontal
- water tank
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は組立水槽に関し、とく
にその側壁を構成するパネル集合体に施した耐震補強を
提案しようとするものである。 【0002】 【従来の技術】従来かかる組立水槽の側壁補強手段とし
ては、各パネルのフランジに不等脚アングル材を添えて
一緒に綴じ合わせること、また各フランジの十字状会同
部にT字状みぞをもつ当て金を取付けることの何れかあ
るいは双方が用いられている。しかしながら側壁を構成
する各パネル集合体につき、該組立水槽の稜に面して辺
々相接するパネルのフランジ接合端部については、上記
の補強の効果は及ばないので、地震対策としては充分で
ない。 【0003】図1に従来のパネル式組立水槽の全体を斜
視図で示し、図2は図1にあらわれている四つのパネル
の会同部における分解図である。即ちパネル1の周囲に
設けたフランジ2を外側に向け多数のパネル1をフラン
ジ2同志につきボルトで綴じ合わせ取付けるものであっ
て、好ましくは第2図のようにフランジ2に不等脚アン
グル材3を添え一緒にしてポルト止めする。そしてフラ
ンジ2が十字状に会同する部分にはこの例でT字みぞを
もつ当て板4を当てがいパネル2との間にボルト止めす
ることもあった。 【0004】図3、図4はかかるフランジの十字状会同
部の拡大側面図であり、水槽の内部貯水に基づく水圧P
或いは地震力などによってパネル1が外方に変形される
場合(図4)、不等脚アングル材3が当て金4にて支持
されるのは一端のみで他端即ち側壁を構成するパネル集
合体につき組立水槽の稜に面して辺々相接するパネルの
接合端部(図1のA,BおよびC部など)では不等脚ア
ングル材3の抑止は専らポルト5のせん断力に依存し、
これに集中的に応力が生じこの部分から組立水槽に破損
が生じることとなる。すなわち従来の不等脚アングル材
3を使用した場合といえども、耐震補強としては充分で
なく、かりに上記のような破損を生じなくとも水洩れの
発生はさけ得ないのである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な欠点をとくに側壁と水平壁たとえば底壁との相互接合
部について有利に克服することを目的とするものであ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は周縁をすべて
片側に折り曲げて形成したフランジを有する方形パネル
の多数をそれぞれのフランジが外側に向く突き合わせ接
合により、四周の側壁を水平壁とともに築造した組立水
槽において、該側壁を構成するパネル集合体につき、水
平壁を構成するパネル集合体との間における該組立水槽
の稜に面して辺々相接する側パネルのフランジの接合部
端に、その外縁を覆う短片を有する不等脚アングル材を
当てがってボルト及びナットにて共締めし、この不等脚
アングル材の短片にかぶさるみぞを有する押え金をフラ
ンジの接合端部を横切って添え、この押え金と該フラン
ジに対応するパネルを介し水平パネルのフランジとの間
で、不等脚アングル材の短片を押圧しボルト及びナット
で固定してなる組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部
の耐震補強構造である。 【0007】本発明は以上の通りの構成を取るが、特に
フランジに共締めされたアングル材を介して押え金をも
って補強するために、組立時の公差によるフランジ外縁
のずれがこれによって完全に吸収され、補強が完全とな
るものである。図5(a),(b) に、この発明による側壁と
底壁の相互接合部の耐震補強構造の具体例を図1のA部
の補強に適用する場合について示し、図中6は押え金、
7,7はこの例で底パネル1b, 1bのコーナーでそのフラ
ンジ2b, 2bに添えたL形をなす座金であり、これらの座
金7,7は底パネル1b, 1bの相接するフランジ2b, 2bを
挟んでその締結ボルト5bで一緒に結合するほか残りのフ
ランジ2bにあけたボルト孔から、それぞれ側壁の横に相
隣る側パネル1s, 1sを貫通する抑止ボルト8に、スペー
サ9をはめ、該パネル1s, 1sの相隣り合うフランジ2s,
2sに添えたアングル材3にかぶさるみぞ10をもつ押え金
6をナット止めするようにして、側パネル1s, 1sを介し
底壁パネル1b, 1bのフランジ2b, 2bとの間で、そのフラ
ンジ2s, 2sの接合端部を抑止固定する。 【0008】不等脚アングル材3はフランジ2sにボルト
12及びナット13にて共締めされるもので、不等脚アング
ル材3はフランジ2sの外縁を覆う短片3aを有している。
前記した押え金のみぞ10はこの短片3aがはまるだけの幅
をもっている。図中14はボルト8に螺合するナットであ
る。なおスペーサ9に代え、側パネル1sや押え金6に対
して抑止ボルト8にねじばめしたナット(図示略)を用
いることもできる。 【0009】図6では、参考のため図1のB部における
補強要領の一例を示し、図中15は、パネル組立水槽の四
隅で側パネル1sのフランジ2sに沿わせた補強アングルを
示すほか、6は押え金、7は座金、8は抑止ボルト、9
はスペーサである。また図7はさらに参考のため図1の
C部についての補強要領の一例で、この場合は平板状の
座金7′を用いるほかは、すでにのべた部品と共通のも
のは同一番号を付してあらわしたところから、締結の要
領は明らかである。上記のようにしてこの発明によれ
ば、パネル組立水槽の側壁を構成するパネル集合体につ
き、底壁パネル集合体と隣り合う該組立水槽の底部の稜
に面して辺々相接するパネルのフランジを、これに添わ
せたアングルを介し、押え金により各パネルとの間に抑
止し、これらのフランジの接合強度を均一化したので格
段にこの種水槽の耐震強度を高めることができる。
にその側壁を構成するパネル集合体に施した耐震補強を
提案しようとするものである。 【0002】 【従来の技術】従来かかる組立水槽の側壁補強手段とし
ては、各パネルのフランジに不等脚アングル材を添えて
一緒に綴じ合わせること、また各フランジの十字状会同
部にT字状みぞをもつ当て金を取付けることの何れかあ
るいは双方が用いられている。しかしながら側壁を構成
する各パネル集合体につき、該組立水槽の稜に面して辺
々相接するパネルのフランジ接合端部については、上記
の補強の効果は及ばないので、地震対策としては充分で
ない。 【0003】図1に従来のパネル式組立水槽の全体を斜
視図で示し、図2は図1にあらわれている四つのパネル
の会同部における分解図である。即ちパネル1の周囲に
設けたフランジ2を外側に向け多数のパネル1をフラン
ジ2同志につきボルトで綴じ合わせ取付けるものであっ
て、好ましくは第2図のようにフランジ2に不等脚アン
グル材3を添え一緒にしてポルト止めする。そしてフラ
ンジ2が十字状に会同する部分にはこの例でT字みぞを
もつ当て板4を当てがいパネル2との間にボルト止めす
ることもあった。 【0004】図3、図4はかかるフランジの十字状会同
部の拡大側面図であり、水槽の内部貯水に基づく水圧P
或いは地震力などによってパネル1が外方に変形される
場合(図4)、不等脚アングル材3が当て金4にて支持
されるのは一端のみで他端即ち側壁を構成するパネル集
合体につき組立水槽の稜に面して辺々相接するパネルの
接合端部(図1のA,BおよびC部など)では不等脚ア
ングル材3の抑止は専らポルト5のせん断力に依存し、
これに集中的に応力が生じこの部分から組立水槽に破損
が生じることとなる。すなわち従来の不等脚アングル材
3を使用した場合といえども、耐震補強としては充分で
なく、かりに上記のような破損を生じなくとも水洩れの
発生はさけ得ないのである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な欠点をとくに側壁と水平壁たとえば底壁との相互接合
部について有利に克服することを目的とするものであ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は周縁をすべて
片側に折り曲げて形成したフランジを有する方形パネル
の多数をそれぞれのフランジが外側に向く突き合わせ接
合により、四周の側壁を水平壁とともに築造した組立水
槽において、該側壁を構成するパネル集合体につき、水
平壁を構成するパネル集合体との間における該組立水槽
の稜に面して辺々相接する側パネルのフランジの接合部
端に、その外縁を覆う短片を有する不等脚アングル材を
当てがってボルト及びナットにて共締めし、この不等脚
アングル材の短片にかぶさるみぞを有する押え金をフラ
ンジの接合端部を横切って添え、この押え金と該フラン
ジに対応するパネルを介し水平パネルのフランジとの間
で、不等脚アングル材の短片を押圧しボルト及びナット
で固定してなる組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部
の耐震補強構造である。 【0007】本発明は以上の通りの構成を取るが、特に
フランジに共締めされたアングル材を介して押え金をも
って補強するために、組立時の公差によるフランジ外縁
のずれがこれによって完全に吸収され、補強が完全とな
るものである。図5(a),(b) に、この発明による側壁と
底壁の相互接合部の耐震補強構造の具体例を図1のA部
の補強に適用する場合について示し、図中6は押え金、
7,7はこの例で底パネル1b, 1bのコーナーでそのフラ
ンジ2b, 2bに添えたL形をなす座金であり、これらの座
金7,7は底パネル1b, 1bの相接するフランジ2b, 2bを
挟んでその締結ボルト5bで一緒に結合するほか残りのフ
ランジ2bにあけたボルト孔から、それぞれ側壁の横に相
隣る側パネル1s, 1sを貫通する抑止ボルト8に、スペー
サ9をはめ、該パネル1s, 1sの相隣り合うフランジ2s,
2sに添えたアングル材3にかぶさるみぞ10をもつ押え金
6をナット止めするようにして、側パネル1s, 1sを介し
底壁パネル1b, 1bのフランジ2b, 2bとの間で、そのフラ
ンジ2s, 2sの接合端部を抑止固定する。 【0008】不等脚アングル材3はフランジ2sにボルト
12及びナット13にて共締めされるもので、不等脚アング
ル材3はフランジ2sの外縁を覆う短片3aを有している。
前記した押え金のみぞ10はこの短片3aがはまるだけの幅
をもっている。図中14はボルト8に螺合するナットであ
る。なおスペーサ9に代え、側パネル1sや押え金6に対
して抑止ボルト8にねじばめしたナット(図示略)を用
いることもできる。 【0009】図6では、参考のため図1のB部における
補強要領の一例を示し、図中15は、パネル組立水槽の四
隅で側パネル1sのフランジ2sに沿わせた補強アングルを
示すほか、6は押え金、7は座金、8は抑止ボルト、9
はスペーサである。また図7はさらに参考のため図1の
C部についての補強要領の一例で、この場合は平板状の
座金7′を用いるほかは、すでにのべた部品と共通のも
のは同一番号を付してあらわしたところから、締結の要
領は明らかである。上記のようにしてこの発明によれ
ば、パネル組立水槽の側壁を構成するパネル集合体につ
き、底壁パネル集合体と隣り合う該組立水槽の底部の稜
に面して辺々相接するパネルのフランジを、これに添わ
せたアングルを介し、押え金により各パネルとの間に抑
止し、これらのフランジの接合強度を均一化したので格
段にこの種水槽の耐震強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立水槽の斜視図である。
【図2】要部の分解図である。
【図3】パネル、フランジ部の側面図である。
【図4】変形状態における図3と同様な側面図である。
【図5】(a),(b) は図1のA部にける補強要領を参考に
示す断面図と水平断面図である。 【図6】この発明の適用例として図1におけるB部につ
いての補強要領を示す水平断面図である。 【図7】図1のC部における補強要領を参考に示す水平
断面図である。 【符号の説明】 1 パネル 2 フランジ 3 アングル材 6 押え金 8 抑止ボルト
示す断面図と水平断面図である。 【図6】この発明の適用例として図1におけるB部につ
いての補強要領を示す水平断面図である。 【図7】図1のC部における補強要領を参考に示す水平
断面図である。 【符号の説明】 1 パネル 2 フランジ 3 アングル材 6 押え金 8 抑止ボルト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 周縁をすべて片側に折り曲げて形成したフランジ
(2) を有する方形パネル(1) の多数をそれぞれのフラン
ジ(2) が外側に向く突き合わせ接合により、四周の側壁
を水平壁とともに築造した組立水槽において、該側壁を
構成するパネル集合体につき、水平壁を構成するパネル
集合体との間における該組立水槽の稜に面して辺々相接
する側パネル(1s)のフランジ(2s)の接合端部に、その外
縁を覆う短片(3a)を有する不等脚アングル材(3) を当て
がってボルト(12)及びナット(13)にて共締めし、この不
等脚アングル材(3) の短片(3a)にかぶさるみぞ(10)を有
する押え金(6) をフランジ(2s)の接合端部を横切って添
え、この押え金(6) と該フランジ(2s)に対応するパネル
(1s)を介し水平パネル(1b)のフランジ(2b)との間で、不
等脚アングル材(3) の短片を押圧しボルト(8) 及びナッ
ト(14)で固定してなる組立水槽の側壁と水平壁との相互
接合部の耐震補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091014A JPH0669829B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部の耐震補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091014A JPH0669829B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部の耐震補強構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55182319A Division JPS57104587A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Earthquake-proof reinforcing of prefabricated water tank |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339789A JPH04339789A (ja) | 1992-11-26 |
| JPH0669829B2 true JPH0669829B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14014695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091014A Expired - Lifetime JPH0669829B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 組立水槽の側壁と水平壁との相互接合部の耐震補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669829B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7092043B2 (en) | 1998-11-12 | 2006-08-15 | Broadcom Corporation | Fully integrated tuner architecture |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3091014A patent/JPH0669829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7092043B2 (en) | 1998-11-12 | 2006-08-15 | Broadcom Corporation | Fully integrated tuner architecture |
| US7423699B2 (en) | 1998-11-12 | 2008-09-09 | Broadcom Corporation | Fully integrated tuner architecture |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04339789A (ja) | 1992-11-26 |
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