JPH0669941B2 - 毛髪処理剤組成物、脱色剤組成物及び毛髪色調修正剤組成物 - Google Patents
毛髪処理剤組成物、脱色剤組成物及び毛髪色調修正剤組成物Info
- Publication number
- JPH0669941B2 JPH0669941B2 JP2076220A JP7622090A JPH0669941B2 JP H0669941 B2 JPH0669941 B2 JP H0669941B2 JP 2076220 A JP2076220 A JP 2076220A JP 7622090 A JP7622090 A JP 7622090A JP H0669941 B2 JPH0669941 B2 JP H0669941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- composition
- agent
- ferrous
- chelate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/365—Hydroxycarboxylic acids; Ketocarboxylic acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/676—Ascorbic acid, i.e. vitamin C
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
- A61Q5/065—Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/08—Preparations for bleaching the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/51—Chelating agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、毛髪やむだ毛等の角質繊維を脱色または染色
する前に用いる前処理剤、詳しくは、弱酸性という温和
な条件下において第一鉄イオンを安定な状態で角質繊維
中に供給せしめる毛髪処理剤組成物、並びに、弱酸性と
いう温和な条件下で、毛髪やむだ毛等の角質繊維を低損
傷で脱色し、かつ脱色時における皮膚等への刺激の極め
て少ない脱色剤組成物及び該脱色剤組成物に染毛用染料
を含有せしめた毛髪色調修正剤組成物(毛髪染色組成
物)に関する。
する前に用いる前処理剤、詳しくは、弱酸性という温和
な条件下において第一鉄イオンを安定な状態で角質繊維
中に供給せしめる毛髪処理剤組成物、並びに、弱酸性と
いう温和な条件下で、毛髪やむだ毛等の角質繊維を低損
傷で脱色し、かつ脱色時における皮膚等への刺激の極め
て少ない脱色剤組成物及び該脱色剤組成物に染毛用染料
を含有せしめた毛髪色調修正剤組成物(毛髪染色組成
物)に関する。
従来の毛髪やむだ毛等の角質繊維の脱色剤は、その構成
成分の必須要素として、過酸化水素を含有しており、こ
の過酸化水素(施術時に過酸化水素を遊離する過ホウ酸
塩および過炭酸塩も含む)が施術時の水性状態において
脱色力を発揮して毛髪やむだ毛等の角質繊維のメラニン
色素を酸化漂白させるものが殆どである。これらの脱色
剤は、その過酸化水素の十分な脱色力を得る為に通常施
術時にアルカリ水性溶液(pH8〜11)にして適用される
が、過酸化水素は、アルカリ水性組成物下では安定性に
乏しく長期保存が困難であるという問題があった。
成分の必須要素として、過酸化水素を含有しており、こ
の過酸化水素(施術時に過酸化水素を遊離する過ホウ酸
塩および過炭酸塩も含む)が施術時の水性状態において
脱色力を発揮して毛髪やむだ毛等の角質繊維のメラニン
色素を酸化漂白させるものが殆どである。これらの脱色
剤は、その過酸化水素の十分な脱色力を得る為に通常施
術時にアルカリ水性溶液(pH8〜11)にして適用される
が、過酸化水素は、アルカリ水性組成物下では安定性に
乏しく長期保存が困難であるという問題があった。
そのため過酸化水素を含有する脱色剤としては、通常、
施術時に溶解してアルカリ水性溶液となる粉末状1剤脱
色剤、および粉末あるいは水性のアルカリ剤組成物と過
酸化水素水溶組成物とを適用時に混合する2剤式脱色剤
が主である。そして、これらの粉末状1剤脱色剤および
2剤式脱色剤が十分な脱色力を保有するためにはアルカ
リ領域でpHを上昇させ、あるいは適用時の過酸化水素含
有量を増量させる必要があり、このようにpHを上昇さ
せ、あるいは過酸化水素を増量させると皮膚及び粘膜に
刺激を与え、毛髪等の繊維の損傷を助長させるという問
題があった。
施術時に溶解してアルカリ水性溶液となる粉末状1剤脱
色剤、および粉末あるいは水性のアルカリ剤組成物と過
酸化水素水溶組成物とを適用時に混合する2剤式脱色剤
が主である。そして、これらの粉末状1剤脱色剤および
2剤式脱色剤が十分な脱色力を保有するためにはアルカ
リ領域でpHを上昇させ、あるいは適用時の過酸化水素含
有量を増量させる必要があり、このようにpHを上昇さ
せ、あるいは過酸化水素を増量させると皮膚及び粘膜に
刺激を与え、毛髪等の繊維の損傷を助長させるという問
題があった。
そこで、従来より、毛髪やむだ毛等の角質繊維を脱色ま
たは染色するに際し、毛髪等の損傷の低減または脱色力
もしくは染色力の向上を目的として、第一鉄イオンによ
る前処理が行われている。
たは染色するに際し、毛髪等の損傷の低減または脱色力
もしくは染色力の向上を目的として、第一鉄イオンによ
る前処理が行われている。
このような技術の例としては、例えば、第一鉄塩を含有
する第1剤を毛髪等に適用した後、第2剤のアルカリ水
性過酸化水素溶液(pH8〜11)を適用するという2段階
処理によって脱色する方法(米国特許第3,632,295号明
細書)、亜硫酸塩を含有する第1剤、第一鉄塩を含有す
る第2剤及び不安定な過酸化水素を含有する第3剤から
なる3剤式脱色剤(特公昭62-37004号公報)、第一鉄塩
を配合した日常使用する整髪剤形の第1剤、及び発色剤
を配合したその後適当な時期に使用する洗髪仕上剤形の
第2剤からなる2剤式白髪染毛剤(特公昭61-55483号公
報)等が知られている。
する第1剤を毛髪等に適用した後、第2剤のアルカリ水
性過酸化水素溶液(pH8〜11)を適用するという2段階
処理によって脱色する方法(米国特許第3,632,295号明
細書)、亜硫酸塩を含有する第1剤、第一鉄塩を含有す
る第2剤及び不安定な過酸化水素を含有する第3剤から
なる3剤式脱色剤(特公昭62-37004号公報)、第一鉄塩
を配合した日常使用する整髪剤形の第1剤、及び発色剤
を配合したその後適当な時期に使用する洗髪仕上剤形の
第2剤からなる2剤式白髪染毛剤(特公昭61-55483号公
報)等が知られている。
また、第一鉄化合物を還元剤として亜燐酸とともにケラ
チン繊維に適用した後、過酸化水素で脱色する方法(西
独特許第3,149,978号明細書)もある。
チン繊維に適用した後、過酸化水素で脱色する方法(西
独特許第3,149,978号明細書)もある。
前処理剤としての第一鉄塩水溶液は、pHが4.5以上であ
ると難溶性の水酸化鉄を生じてしまい、またpHが3.0以
下であると皮膚や粘膜への刺激等の問題を有している。
ると難溶性の水酸化鉄を生じてしまい、またpHが3.0以
下であると皮膚や粘膜への刺激等の問題を有している。
また、前記米国特許第3,632,295号明細書に記載の方法
の如く脱色剤としてアルカリ水性過酸化水素溶液を用い
る場合、過酸化水素のアルカリ水性溶液は、過酸化水素
が不安定であることから実用的な組成物として用いるに
は、アルカリ組成物である第2剤と過酸化水素水溶組成
物である第3剤とを第2段階目の処理直前に混合して用
いられる3剤式組成物にする以外に、産業上供給できる
安定な水性組成物を得ることは困難である。
の如く脱色剤としてアルカリ水性過酸化水素溶液を用い
る場合、過酸化水素のアルカリ水性溶液は、過酸化水素
が不安定であることから実用的な組成物として用いるに
は、アルカリ組成物である第2剤と過酸化水素水溶組成
物である第3剤とを第2段階目の処理直前に混合して用
いられる3剤式組成物にする以外に、産業上供給できる
安定な水性組成物を得ることは困難である。
また、前記特公昭62−37004号公報に記載の脱色剤は、
3剤式であるため、脱色処理が複雑な上、長い処理時間
を必要とする等、脱色剤としては必ずしも簡便なものと
は言い難いものである。
3剤式であるため、脱色処理が複雑な上、長い処理時間
を必要とする等、脱色剤としては必ずしも簡便なものと
は言い難いものである。
また、前記西独特許第3,149,978号明細書に記載の脱色
方法は、強度の酸性条件による前処理、及び残留亜燐酸
を除くための燐酸等の酸性溶液によるすすぎ処理に十分
注意する必要があり、身体用脱色剤として適用する場合
には、皮膚・粘膜等に対する刺激が必ずしも低いものと
は言い難いものである。
方法は、強度の酸性条件による前処理、及び残留亜燐酸
を除くための燐酸等の酸性溶液によるすすぎ処理に十分
注意する必要があり、身体用脱色剤として適用する場合
には、皮膚・粘膜等に対する刺激が必ずしも低いものと
は言い難いものである。
さらに、過酸化水素溶液のみを弱酸性〜中性領域で適用
する場合には、十分な脱色力を得ることが難しく、その
脱色力を高めるため過酸化水素濃度を増加させたり、繰
り返し連用したりすると毛髪等の繊維の損傷を招きがち
である。
する場合には、十分な脱色力を得ることが難しく、その
脱色力を高めるため過酸化水素濃度を増加させたり、繰
り返し連用したりすると毛髪等の繊維の損傷を招きがち
である。
従って、本発明の第1の目的は、酸化処理及び/又は染
色処理に先立って毛髪に適用することにより、毛髪を損
傷することなく良好に脱色又は染色でき、かつ皮膚や粘
膜への刺激が少ない毛髪処理剤組成物を提供することに
ある。
色処理に先立って毛髪に適用することにより、毛髪を損
傷することなく良好に脱色又は染色でき、かつ皮膚や粘
膜への刺激が少ない毛髪処理剤組成物を提供することに
ある。
また、本発明の第2の目的は、第一鉄イオンが安定に配
合された、皮膚や粘膜への刺激の少ない毛髪処理剤組成
物を提供することにある。
合された、皮膚や粘膜への刺激の少ない毛髪処理剤組成
物を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、皮膚・粘膜に対する安全
性が高く、かつ従来のアルカリ−過酸化水素系の脱色剤
に優る脱色力を得るとともに簡便に処理でき、毛髪等の
繊維の損傷を低減することができる水性の脱色剤組成物
を提供し、併せて毛髪の色調を修正し得る毛髪色調修正
剤組成物(毛髪染色組成物)を提供することにある。
性が高く、かつ従来のアルカリ−過酸化水素系の脱色剤
に優る脱色力を得るとともに簡便に処理でき、毛髪等の
繊維の損傷を低減することができる水性の脱色剤組成物
を提供し、併せて毛髪の色調を修正し得る毛髪色調修正
剤組成物(毛髪染色組成物)を提供することにある。
本発明者らは、鋭意研究した結果、第一鉄塩を含有させ
且つpHを特定範囲に調整した毛髪処理剤組成物が、本発
明の上記第1の目的を達成し得ることを知見した。
且つpHを特定範囲に調整した毛髪処理剤組成物が、本発
明の上記第1の目的を達成し得ることを知見した。
また、本発明者らは、更に鋭意研究した結果、上記毛髪
処理剤組成物中に特定の化合物を含有させて該化合物と
第一鉄イオンとのキレート化合物を形成せしめることに
より、皮膚、粘膜等に安全で毛髪等の損傷の少ないpH範
囲で第一鉄イオンを安定ならしめ、難溶性の水酸化第一
鉄の生成を抑制し、有効かつ速やかに毛髪内に第一鉄イ
オンを浸透せしめることができる毛髪処理剤組成物、即
ち本発明の上記第2の目的を達成し得る毛髪処理剤組成
物が得られることを知見した。
処理剤組成物中に特定の化合物を含有させて該化合物と
第一鉄イオンとのキレート化合物を形成せしめることに
より、皮膚、粘膜等に安全で毛髪等の損傷の少ないpH範
囲で第一鉄イオンを安定ならしめ、難溶性の水酸化第一
鉄の生成を抑制し、有効かつ速やかに毛髪内に第一鉄イ
オンを浸透せしめることができる毛髪処理剤組成物、即
ち本発明の上記第2の目的を達成し得る毛髪処理剤組成
物が得られることを知見した。
また、本発明者らは、脱色剤の簡便性、保存安定性及び
低刺激性について鋭意研究した結果、上記毛髪処理剤組
成物を第1剤とし、過酸化水素を特定濃度で配合しかつ
特定のpH領域に調製した水性組成物を第2剤とすること
によって、本発明の上記第3の目的を達成し得ることを
知見した。
低刺激性について鋭意研究した結果、上記毛髪処理剤組
成物を第1剤とし、過酸化水素を特定濃度で配合しかつ
特定のpH領域に調製した水性組成物を第2剤とすること
によって、本発明の上記第3の目的を達成し得ることを
知見した。
本発明は、 第一鉄塩及び 第一鉄イオンと共にキレート化合物を形成し得る非還
元性有機キレート形成化合物 を含有し、pHが3〜6であり、上記第一鉄イオンと上記
非還元性有機キレート形成化合物との安定度定数(K1)
が3未満であって、上記第一鉄イオンと上記非還元性有
機キレート形成化合物とのキレート化合物である第一鉄
塩が易水溶性である、毛髪処理剤組成物(以下、第1の
毛髪処理剤組成物という)を提供するものである。
元性有機キレート形成化合物 を含有し、pHが3〜6であり、上記第一鉄イオンと上記
非還元性有機キレート形成化合物との安定度定数(K1)
が3未満であって、上記第一鉄イオンと上記非還元性有
機キレート形成化合物とのキレート化合物である第一鉄
塩が易水溶性である、毛髪処理剤組成物(以下、第1の
毛髪処理剤組成物という)を提供するものである。
また、本発明は、 第一鉄塩及び 第一鉄イオンと共にキレート化合物を形成し得る下記
一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖の炭化
水素基またはオキサン環を示し、mは1〜6の整数を示
す。尚、水酸基は、炭化水素基Rの何れの位置に結合し
てもよい。)で表される非還元性有機キレート形成化合
物 を含有し、pHが3〜6である、毛髪処理剤組成物(以
下、第2の毛髪処理剤組成物という)を提供するもので
ある。
一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖の炭化
水素基またはオキサン環を示し、mは1〜6の整数を示
す。尚、水酸基は、炭化水素基Rの何れの位置に結合し
てもよい。)で表される非還元性有機キレート形成化合
物 を含有し、pHが3〜6である、毛髪処理剤組成物(以
下、第2の毛髪処理剤組成物という)を提供するもので
ある。
また、本発明は、上記の第1または第2の毛髪処理剤組
成物を第1剤とし、過酸化水素を0.01〜3重量%配合し
たpH3〜6の水性組成物を第2剤とする、脱色剤組成物
を提供するものである。
成物を第1剤とし、過酸化水素を0.01〜3重量%配合し
たpH3〜6の水性組成物を第2剤とする、脱色剤組成物
を提供するものである。
また、本発明は、上記脱色剤組成物において、第1剤及
び/または第2剤に直接染料を含有させてなる、毛髪色
調修正剤組成物を提供するものである。
び/または第2剤に直接染料を含有させてなる、毛髪色
調修正剤組成物を提供するものである。
本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成物によれば、身
体の生毛部等の角質繊維に本発明の毛髪処理剤組成物を
塗布してなじませた後、軽くすすぐと、毛髪等の内部に
第一鉄塩が浸透し、その後の脱色及び染毛の際、毛髪の
損傷が防止されると共に良好な脱色や染毛が行える。
体の生毛部等の角質繊維に本発明の毛髪処理剤組成物を
塗布してなじませた後、軽くすすぐと、毛髪等の内部に
第一鉄塩が浸透し、その後の脱色及び染毛の際、毛髪の
損傷が防止されると共に良好な脱色や染毛が行える。
また、本発明の脱色剤組成物によれば、身体の生毛部等
の角質繊維を第1剤で処理し軽くすすいだ後、第2剤を
適用し、そのまま放置乾燥あるいはそのままドライヤー
によるブロー等の加熱乾燥を行うと脱色できる。また、
所望により、第2剤を適用し、脱色させた後洗い流すこ
とも可能である。
の角質繊維を第1剤で処理し軽くすすいだ後、第2剤を
適用し、そのまま放置乾燥あるいはそのままドライヤー
によるブロー等の加熱乾燥を行うと脱色できる。また、
所望により、第2剤を適用し、脱色させた後洗い流すこ
とも可能である。
また、本発明の毛髪色調修正剤組成物によれば、毛髪等
を第1剤で処理し軽くすすいだ後、第2剤を適用し、そ
のまま放置乾燥あるいはそのままドライヤーによるブロ
ー等の加熱乾燥を行うと毛髪等の色調を修正でき、良好
な染色が行える。
を第1剤で処理し軽くすすいだ後、第2剤を適用し、そ
のまま放置乾燥あるいはそのままドライヤーによるブロ
ー等の加熱乾燥を行うと毛髪等の色調を修正でき、良好
な染色が行える。
以下、まず本発明の第1の毛髪処理剤組成物について詳
述する。
述する。
本発明の第1の毛髪処理剤組成物は水性組成物で、第一
鉄塩が配合され、pHが3〜6に調整されている。
鉄塩が配合され、pHが3〜6に調整されている。
上記第一鉄塩としては、酢酸第一鉄、硝酸第一鉄、硫酸
第一鉄、塩化第一鉄等が挙げられるが、臭気等の点から
硫酸第一鉄、塩化第一鉄等が好ましい。上記第一鉄塩
は、本発明の第1の毛髪処理剤組成物中に0.01〜10重量
%配合するのが好ましい。
第一鉄、塩化第一鉄等が挙げられるが、臭気等の点から
硫酸第一鉄、塩化第一鉄等が好ましい。上記第一鉄塩
は、本発明の第1の毛髪処理剤組成物中に0.01〜10重量
%配合するのが好ましい。
また、本発明の第1の毛髪処理剤組成物のpH調整は、通
常用いられる塩酸、硫酸等の酸及び水酸化ナトリウム水
溶液、水酸化カリウム水溶液等のアルカリ水溶液を用い
て行うとよい。
常用いられる塩酸、硫酸等の酸及び水酸化ナトリウム水
溶液、水酸化カリウム水溶液等のアルカリ水溶液を用い
て行うとよい。
また、本発明の第1の毛髪処理剤組成物は、第一鉄イオ
ンとのキレート化合物を形成する非還元性有機キレート
形成化合物を含有し、該第一鉄イオンと該非還元性有機
キレート形成化合物との安定度定数(K1)(Organic Se
questering Agents.Chaberek著 John Wiley 発行1959年
刊行)が3未満であって且つ上記第一鉄イオンと上記非
還元性有機キレート形成化合物とのキレート化合物であ
る第一鉄塩が易水溶性のものである。ここで、易水溶性
とは、該第一鉄塩の20℃精製水に対する溶解度が0.1重
量%以上であるものをいう。
ンとのキレート化合物を形成する非還元性有機キレート
形成化合物を含有し、該第一鉄イオンと該非還元性有機
キレート形成化合物との安定度定数(K1)(Organic Se
questering Agents.Chaberek著 John Wiley 発行1959年
刊行)が3未満であって且つ上記第一鉄イオンと上記非
還元性有機キレート形成化合物とのキレート化合物であ
る第一鉄塩が易水溶性のものである。ここで、易水溶性
とは、該第一鉄塩の20℃精製水に対する溶解度が0.1重
量%以上であるものをいう。
上記キレート化合物である第一鉄塩の安定度定数(K1)
を3未満に調製することによって、第一鉄塩の水性溶液
としてより安定に配合し保存することが可能となる。上
記非還元性有機キレート形成化合物としては、第一鉄イ
オンと錯化合物を形成し、且つ第一鉄イオンのヒドロキ
ソ錯体の生成(鉄のヒドロキソ錯体は不溶化して沈澱す
る)を抑え、有効かつ速やかに毛髪等への第一鉄イオン
を浸透させるように有効に作用する化合物である。該非
還元性有機キレート形成化合物としては、下記一般式
(II)で表されるものが好ましい。
を3未満に調製することによって、第一鉄塩の水性溶液
としてより安定に配合し保存することが可能となる。上
記非還元性有機キレート形成化合物としては、第一鉄イ
オンと錯化合物を形成し、且つ第一鉄イオンのヒドロキ
ソ錯体の生成(鉄のヒドロキソ錯体は不溶化して沈澱す
る)を抑え、有効かつ速やかに毛髪等への第一鉄イオン
を浸透させるように有効に作用する化合物である。該非
還元性有機キレート形成化合物としては、下記一般式
(II)で表されるものが好ましい。
上記一般式(II)においては、R1は、水素原子、炭素数
1〜5の直鎖若しくは分岐鎖からなるアルキル基、炭素
数1〜5のアルケニル基が好ましく、R2は、炭素数1〜
5の直鎖もしくは分岐鎖からなるアルキル基、炭素数1
〜5のアルケニル基が好ましく、R1、R2は同一又は異な
っていても良く、また、nは0〜2、mは0〜6のもの
が好ましい。このような非還元性有機キレート形成化合
物としては、例えば、乳酸、グリコール酸、ヒドロキシ
酪酸、グリセリン酸、β−ヒドロキシ−グルタル酸、グ
ルコン酸、グルクロン酸等の有機酸が挙げられ、臭い等
を考慮すると乳酸、グリコール酸等のヒドロキシカルボ
ン酸類がより好ましい。尚、クエン酸(塩)、エチレン
ジアミン四酢酸(塩)等汎用される有機キレート形成化
合物は、第一鉄イオンとの安定度定数(K1)が3より大
きく、第一鉄イオンとの錯形成によりその錯体の酸化電
位が低下するため、保存時、特に高温時に組成物中の溶
存酸素あるいは大気と触れることで一部酸化されて着色
しFe3+錯体を形成し易く好ましくない。
1〜5の直鎖若しくは分岐鎖からなるアルキル基、炭素
数1〜5のアルケニル基が好ましく、R2は、炭素数1〜
5の直鎖もしくは分岐鎖からなるアルキル基、炭素数1
〜5のアルケニル基が好ましく、R1、R2は同一又は異な
っていても良く、また、nは0〜2、mは0〜6のもの
が好ましい。このような非還元性有機キレート形成化合
物としては、例えば、乳酸、グリコール酸、ヒドロキシ
酪酸、グリセリン酸、β−ヒドロキシ−グルタル酸、グ
ルコン酸、グルクロン酸等の有機酸が挙げられ、臭い等
を考慮すると乳酸、グリコール酸等のヒドロキシカルボ
ン酸類がより好ましい。尚、クエン酸(塩)、エチレン
ジアミン四酢酸(塩)等汎用される有機キレート形成化
合物は、第一鉄イオンとの安定度定数(K1)が3より大
きく、第一鉄イオンとの錯形成によりその錯体の酸化電
位が低下するため、保存時、特に高温時に組成物中の溶
存酸素あるいは大気と触れることで一部酸化されて着色
しFe3+錯体を形成し易く好ましくない。
また、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸等は、第一鉄イオン
と錯塩を形成するが、これらの錯塩は、安定度数(K1)
が3未満であるが水に対する溶解性が低く、安定な水性
組成物として得難く、好ましくない。
と錯塩を形成するが、これらの錯塩は、安定度数(K1)
が3未満であるが水に対する溶解性が低く、安定な水性
組成物として得難く、好ましくない。
上記非還元性有機キレート形成化合物は、本発明の第1
の毛髪処理剤組成物中に0.1〜10.0重量%配合するのが
好ましい。
の毛髪処理剤組成物中に0.1〜10.0重量%配合するのが
好ましい。
尚、第一鉄イオンとの安定度定数(K1)が3未満であ
り、かつ上記キレート化合物である第一鉄塩が易水溶性
の非還元性有機キレート形成化合物は、アスコルビン酸
等の有機還元剤と併用することができる。
り、かつ上記キレート化合物である第一鉄塩が易水溶性
の非還元性有機キレート形成化合物は、アスコルビン酸
等の有機還元剤と併用することができる。
次に、本発明の第2の毛髪処理剤組成物について詳述す
る。
る。
本発明の第2の毛髪処理剤組成物も前記第1の毛髪処理
剤組成物と同様に水性組成物で、第一鉄塩が配合され、
pHが3〜6に調整されている。
剤組成物と同様に水性組成物で、第一鉄塩が配合され、
pHが3〜6に調整されている。
上記第一鉄塩としては、前記第1の毛髪処理剤組成物で
用いられるものと同様のものが用いられ、またその配合
量も前記第1の毛髪処理剤組成物における場合と同様、
組成物中に0.01〜10重量%配合するのが好ましい。
用いられるものと同様のものが用いられ、またその配合
量も前記第1の毛髪処理剤組成物における場合と同様、
組成物中に0.01〜10重量%配合するのが好ましい。
また、本発明の第2の毛髪処理剤組成物のpH調整は、前
記第1の毛髪処理剤組成物のpH調整と同様な方法で行え
ばよい。
記第1の毛髪処理剤組成物のpH調整と同様な方法で行え
ばよい。
また、本発明の第2の毛髪処理剤組成物において用いれ
る前記一般式(I)で表される非還元性有機キレート形
成化合物としては、乳酸、グリコール酸、ヒドロキシ酪
酸、グリセリン酸、グルコン酸、グルクロン酸等が挙げ
られるが、臭気等の点から乳酸、グリコール酸等が好ま
しい。上記非還元性有機キレート形成化合物(I)は、
本発明の第2の毛髪処理剤組成物中に0.1〜10.0重量%
配合するのが好ましい。また、本発明の第2の毛髪処理
剤組成物には、その他のキレート形成化合物としてアス
コルビン酸等の有機還元剤を併用してもよい。
る前記一般式(I)で表される非還元性有機キレート形
成化合物としては、乳酸、グリコール酸、ヒドロキシ酪
酸、グリセリン酸、グルコン酸、グルクロン酸等が挙げ
られるが、臭気等の点から乳酸、グリコール酸等が好ま
しい。上記非還元性有機キレート形成化合物(I)は、
本発明の第2の毛髪処理剤組成物中に0.1〜10.0重量%
配合するのが好ましい。また、本発明の第2の毛髪処理
剤組成物には、その他のキレート形成化合物としてアス
コルビン酸等の有機還元剤を併用してもよい。
而して、上述の本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成
物には、毛髪等の感触を向上させる目的で、カチオン性
ポリマー及び/またはカチオン性界面活性剤を配合する
ことが好ましい。更に、このようなコンディショニング
効果をより高めるために、高級アルコール等の添加剤を
適宜配合するなどして乳化物の剤型とすることができ
る。
物には、毛髪等の感触を向上させる目的で、カチオン性
ポリマー及び/またはカチオン性界面活性剤を配合する
ことが好ましい。更に、このようなコンディショニング
効果をより高めるために、高級アルコール等の添加剤を
適宜配合するなどして乳化物の剤型とすることができ
る。
また、上述の本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成物
は、例えば、リンス、トリートメント、プレシャンプー
トリートメント等の剤型とすることができ、通常これら
に配合される紫外線吸収剤、カチオン性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、湿潤剤、水溶性高分子等の増粘
剤、グリコールエステル等のパール化剤、抗フケ剤、ビ
タミン類等の薬効剤、パラベン類等の防腐剤、アクリル
酸樹脂液等の毛髪セット用ポリマー、各種調合香料、色
素などを、本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
は、例えば、リンス、トリートメント、プレシャンプー
トリートメント等の剤型とすることができ、通常これら
に配合される紫外線吸収剤、カチオン性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、湿潤剤、水溶性高分子等の増粘
剤、グリコールエステル等のパール化剤、抗フケ剤、ビ
タミン類等の薬効剤、パラベン類等の防腐剤、アクリル
酸樹脂液等の毛髪セット用ポリマー、各種調合香料、色
素などを、本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成物を長期にわた
って安定な状態を保持させるためには、外部の空気との
接触を遮断することが好ましく、このため、ラミネート
チューブ、エアゾール容器等の密閉容器に充填すること
が好ましい。このような密閉容器としては、例えば、炭
酸ガス、窒素、笑気ガス、フレオン、LPG等の液化ガス
を単独で、または2種以上混合して充填したエアゾール
式のピストン缶式二重容器、非エアゾール式のピストン
缶式二重容器、これらのようなピストン缶に代えて、バ
ッティング缶及びゴムの圧力で容器を直接加圧して内容
物を押し出すEXCEL SYSTEM(Container Industries In
c.社製)、気体不透過性の素材を用いたラミネートチュ
ーブまたは1回の使用分量を充填した包装小袋等が挙げ
られる。
って安定な状態を保持させるためには、外部の空気との
接触を遮断することが好ましく、このため、ラミネート
チューブ、エアゾール容器等の密閉容器に充填すること
が好ましい。このような密閉容器としては、例えば、炭
酸ガス、窒素、笑気ガス、フレオン、LPG等の液化ガス
を単独で、または2種以上混合して充填したエアゾール
式のピストン缶式二重容器、非エアゾール式のピストン
缶式二重容器、これらのようなピストン缶に代えて、バ
ッティング缶及びゴムの圧力で容器を直接加圧して内容
物を押し出すEXCEL SYSTEM(Container Industries In
c.社製)、気体不透過性の素材を用いたラミネートチュ
ーブまたは1回の使用分量を充填した包装小袋等が挙げ
られる。
本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成物は、例えば、
次のようにして使用される。
次のようにして使用される。
まず本発明の第1または第2の毛髪処理剤組成物を身体
の生毛部に塗布してなじませた後軽くすすぐという工程
を繰り返し、毛髪等の内部に第一鉄塩を浸透させる。次
に、過酸化水素等の過酸化物による酸化又は空気(酸
素)酸化等による脱色処理(酸化処理)を行う。この場
合、毛髪等を上記の本発明の第1または第2の毛髪処理
剤組成物により前処理しているため、脱色力が向上し、
かつ毛髪の損傷を防止される。また、このようにして第
一鉄塩を浸透させた毛髪等をタンニン酸や没食子酸等の
発色剤を含む染色剤組成物による染色処理を行った場
合、本発明の第1または第2の毛髪処理剤組成物による
前処理によりあらかじめ毛髪内に浸透している鉄との反
応により発色し、良好な状態に染毛することができる。
の生毛部に塗布してなじませた後軽くすすぐという工程
を繰り返し、毛髪等の内部に第一鉄塩を浸透させる。次
に、過酸化水素等の過酸化物による酸化又は空気(酸
素)酸化等による脱色処理(酸化処理)を行う。この場
合、毛髪等を上記の本発明の第1または第2の毛髪処理
剤組成物により前処理しているため、脱色力が向上し、
かつ毛髪の損傷を防止される。また、このようにして第
一鉄塩を浸透させた毛髪等をタンニン酸や没食子酸等の
発色剤を含む染色剤組成物による染色処理を行った場
合、本発明の第1または第2の毛髪処理剤組成物による
前処理によりあらかじめ毛髪内に浸透している鉄との反
応により発色し、良好な状態に染毛することができる。
次に、本発明の脱色剤組成物について詳述する。
本発明の脱色剤組成物は、上述の本発明の第1または第
2の毛髪処理剤組成物を第1剤とし、過酸化水素を含有
する水性組成物を第2剤とするものである。
2の毛髪処理剤組成物を第1剤とし、過酸化水素を含有
する水性組成物を第2剤とするものである。
本発明の脱色剤組成物は、上記第1剤で毛髪等を処理し
た後、上記第2剤を脱色剤として用いるもので、第2剤
は、過酸化水素の濃度が0.01〜3重量%配合され、pHが
3〜6に調整されている。過酸化水素の濃度が3%を超
えると毛髪等を損傷する虞れがあり、また、pHが上記範
囲内にあると、第2剤で毛髪等を処理した場合、脱色力
に優れ、毛髪等の繊維の損傷及び皮膚・粘膜等への刺激
を低減することができる。また、上記第2剤のpH調整
は、前記の第1及び第2の毛髪処理剤組成物(第1剤)
のpH調整と同様な方法で行えばよい。
た後、上記第2剤を脱色剤として用いるもので、第2剤
は、過酸化水素の濃度が0.01〜3重量%配合され、pHが
3〜6に調整されている。過酸化水素の濃度が3%を超
えると毛髪等を損傷する虞れがあり、また、pHが上記範
囲内にあると、第2剤で毛髪等を処理した場合、脱色力
に優れ、毛髪等の繊維の損傷及び皮膚・粘膜等への刺激
を低減することができる。また、上記第2剤のpH調整
は、前記の第1及び第2の毛髪処理剤組成物(第1剤)
のpH調整と同様な方法で行えばよい。
上記第2剤は、EDTA,オキシキノリン塩、アセトアニリ
ド等のキレート化剤等を含有することによって過酸化水
素を安定化することもできる。
ド等のキレート化剤等を含有することによって過酸化水
素を安定化することもできる。
また、上記第2剤は、毛髪に適用する際には、スタイリ
ング剤として下記の構造式を有する特定のエステル型ポ
リマー等の過酸化水素系中で安定なポリマーを含有する
こともできる。
ング剤として下記の構造式を有する特定のエステル型ポ
リマー等の過酸化水素系中で安定なポリマーを含有する
こともできる。
上記エステル型ポリマーは、過酸化水素を有する第2剤
においても安定な毛髪整髪機能を賦与することができる
ため、脱色のみを目的とする製剤から、後述の如く日々
繰り返し使用できる脱色効果を合わせ持つ汎用のヘアス
タイリング剤への応用も可能である。
においても安定な毛髪整髪機能を賦与することができる
ため、脱色のみを目的とする製剤から、後述の如く日々
繰り返し使用できる脱色効果を合わせ持つ汎用のヘアス
タイリング剤への応用も可能である。
このように、本発明の脱色剤組成物は、角質繊維に対す
る損傷が低いため、繊維の漂白や染色前の前処理剤等と
して多岐にわたり応用することができるが、皮膚、粘膜
に対する刺激が低いため、むだ毛、毛髪等の身体用とし
て好適に用いられる。
る損傷が低いため、繊維の漂白や染色前の前処理剤等と
して多岐にわたり応用することができるが、皮膚、粘膜
に対する刺激が低いため、むだ毛、毛髪等の身体用とし
て好適に用いられる。
また、本発明の脱色剤組成物は、第1剤を水性ジェル、
クリーム状、乳液等の乳化物としても用いることがで
き、更にこれらを噴射剤と併用してムースの形態として
用いることもできる。また、第2剤は水性液状またはジ
ェル状にして用いることができ、そのまま毛髪等に塗布
したり、これらを噴霧容器、エアゾール容器に充填し、
使用時に第2剤を噴霧して用いることもできる。
クリーム状、乳液等の乳化物としても用いることがで
き、更にこれらを噴射剤と併用してムースの形態として
用いることもできる。また、第2剤は水性液状またはジ
ェル状にして用いることができ、そのまま毛髪等に塗布
したり、これらを噴霧容器、エアゾール容器に充填し、
使用時に第2剤を噴霧して用いることもできる。
次に、本発明の毛髪色調修正剤組成物(毛髪染色組成
物)について詳述する。
物)について詳述する。
本発明の上記脱色剤組成物を応用した毛髪色調修正剤組
成物は、上述した脱色剤組成物において、第1剤及び/
または第2剤に直接染料を含有せしめたものである。こ
のように上記脱色剤組成物において第1剤及び/または
第2剤に直接染料を含有せしめることによって、上記脱
色剤組成物による地毛の髪色をより明るくする脱色作用
と同時に脱色されつつある地毛を直接染料で所望の色調
に染色でき、しかも皮膚・粘膜に対する安全性が高く、
髪の損傷を低減することができる。従って、本発明の毛
髪色調修正剤組成物は、従来の直接染料(酸化染料を含
まず)のみを用いた毛髪色調修正剤組成物のように、脱
色を伴わず専ら染料による染色力のみを依存するものに
比べて暗い髪色(ダークブロンド、ダークブラウン、ブ
ラック系)における色調の修正幅が広い。
成物は、上述した脱色剤組成物において、第1剤及び/
または第2剤に直接染料を含有せしめたものである。こ
のように上記脱色剤組成物において第1剤及び/または
第2剤に直接染料を含有せしめることによって、上記脱
色剤組成物による地毛の髪色をより明るくする脱色作用
と同時に脱色されつつある地毛を直接染料で所望の色調
に染色でき、しかも皮膚・粘膜に対する安全性が高く、
髪の損傷を低減することができる。従って、本発明の毛
髪色調修正剤組成物は、従来の直接染料(酸化染料を含
まず)のみを用いた毛髪色調修正剤組成物のように、脱
色を伴わず専ら染料による染色力のみを依存するものに
比べて暗い髪色(ダークブロンド、ダークブラウン、ブ
ラック系)における色調の修正幅が広い。
而して、本発明の毛髪色調修正剤組成物に用いられる直
接染料としては、例えば塩基性直接染料、酸性直接染
料、分散性染料、ニトロ染料が挙げられる。殊に、第2
剤に含有させる直接染料は、酸化剤に対する安定性を考
慮する必要があるため、例えば、アリアノール系塩基性
染料等の塩基性染料、分散性染料、ニトロ染料またはこ
れらの混合物を用いることが好ましい。
接染料としては、例えば塩基性直接染料、酸性直接染
料、分散性染料、ニトロ染料が挙げられる。殊に、第2
剤に含有させる直接染料は、酸化剤に対する安定性を考
慮する必要があるため、例えば、アリアノール系塩基性
染料等の塩基性染料、分散性染料、ニトロ染料またはこ
れらの混合物を用いることが好ましい。
上記直接染料は、上記脱色剤組成物の第1剤にのみ含有
させる場合には、第1剤に0.0001〜5重量%含有させる
ことが好ましく、上記脱色剤組成物の第2剤にのみ含有
させる場合には、第2剤に0.0001〜5重量%含有させる
ことが好ましく、また、上記脱色剤組成物の第1剤及び
第2剤の両方に含有させる場合には、第1剤に0.0001〜
5重量%、第2剤に0.0001〜5重量%含有させることが
好ましい。
させる場合には、第1剤に0.0001〜5重量%含有させる
ことが好ましく、上記脱色剤組成物の第2剤にのみ含有
させる場合には、第2剤に0.0001〜5重量%含有させる
ことが好ましく、また、上記脱色剤組成物の第1剤及び
第2剤の両方に含有させる場合には、第1剤に0.0001〜
5重量%、第2剤に0.0001〜5重量%含有させることが
好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1(脱色剤組成物の脱色試験) 本実施例では、下記第1表に示す処方の第1剤と第2剤
とからなる本発明品1〜6として調製し、次の試験を行
った。
とからなる本発明品1〜6として調製し、次の試験を行
った。
毛髪としてドイツ人の未損傷黒色毛髪を準備し、その試
料から各1gを秤量し、第1表に示す処方の第1剤で、55
℃、60分間処理した後、1分間温水で洗浄して過剰の水
分を除去する。引き続いて、第1表に示す処方の第2剤
で55℃、60分間処理した後、第1剤、第2剤の処理によ
って得られた上記黒色毛髪の色調変化を測定した。色調
変化は、明るさを尺度とし、ハンターの色相でのL値
(明るさ)を測定し、その変化量ΔLで表し、その結果
を第1表に示した。また、上記脱色処理により受けた毛
髪の損傷は、処理を施すことによって生成したシステイ
ン酸量をその尺度とし、得られた毛髪を加水分解ののち
アミノ酸分析計により毛髪中のシステイン酸のモル%を
比較し、その結果を第1表に示した。
料から各1gを秤量し、第1表に示す処方の第1剤で、55
℃、60分間処理した後、1分間温水で洗浄して過剰の水
分を除去する。引き続いて、第1表に示す処方の第2剤
で55℃、60分間処理した後、第1剤、第2剤の処理によ
って得られた上記黒色毛髪の色調変化を測定した。色調
変化は、明るさを尺度とし、ハンターの色相でのL値
(明るさ)を測定し、その変化量ΔLで表し、その結果
を第1表に示した。また、上記脱色処理により受けた毛
髪の損傷は、処理を施すことによって生成したシステイ
ン酸量をその尺度とし、得られた毛髪を加水分解ののち
アミノ酸分析計により毛髪中のシステイン酸のモル%を
比較し、その結果を第1表に示した。
また、皮膚に対する刺激は、第1剤、第2剤のそれぞれ
について、モルモット(N=4〜5)による24時間閉塞
パッチテストを行い、48時間後にそのスコアの平均値で
比較して判定した。
について、モルモット(N=4〜5)による24時間閉塞
パッチテストを行い、48時間後にそのスコアの平均値で
比較して判定した。
−:0、±:1、+:2、++:3 また、比較例では、通常のアルカリ脱色系での結果を示
すために、過酸化水素水溶液とアルカリ剤液を使用直前
に混合して第2剤(第1表参照)を調製し毛髪に適用し
た。
すために、過酸化水素水溶液とアルカリ剤液を使用直前
に混合して第2剤(第1表参照)を調製し毛髪に適用し
た。
第1表に示す結果によれば、次のことが判る。
本発明品1〜6は、比較品1に比べてL値の変化量Δ
Lが大きく、明色効果(脱色効果)が顕著なことが判
る。
Lが大きく、明色効果(脱色効果)が顕著なことが判
る。
また、本発明品1〜6は、比較品1に比べてシステイ
ン酸量の含有率が低く、毛髪の損傷が軽微であることが
判る。また、皮膚に対する刺激についても本発明品1〜
6の方が比較品1に比べて軽微であることが判る。
ン酸量の含有率が低く、毛髪の損傷が軽微であることが
判る。また、皮膚に対する刺激についても本発明品1〜
6の方が比較品1に比べて軽微であることが判る。
実施例2(脱色剤組成物の脱色試験) 本実施例では、下記第2表に示す処方の第1剤と第2剤
とからなる本発明品7〜9として調製し、次の脱色試験
を行った。
とからなる本発明品7〜9として調製し、次の脱色試験
を行った。
毛髪として実施例1と同様に、1gのドイツ人の未損傷黒
色毛髪を準備し第2表に示す処方の第1剤で55℃、60分
間処理した後、すすぎ、過剰の水分を除去する。引き続
いて、第2表に示す処方の第2剤を用いて上記処理後の
毛髪に適用し、セットローションの用法にて一夜放置し
自然乾燥させた。以後、上記第2剤の処理を日々繰り返
し行い、第2剤について計10回の処理を施し、また、比
較品2では、第2表に示す処方の第2剤のみを用いて同
様の処理を行い、その結果を第2表及び第1図に示し
た。
色毛髪を準備し第2表に示す処方の第1剤で55℃、60分
間処理した後、すすぎ、過剰の水分を除去する。引き続
いて、第2表に示す処方の第2剤を用いて上記処理後の
毛髪に適用し、セットローションの用法にて一夜放置し
自然乾燥させた。以後、上記第2剤の処理を日々繰り返
し行い、第2剤について計10回の処理を施し、また、比
較品2では、第2表に示す処方の第2剤のみを用いて同
様の処理を行い、その結果を第2表及び第1図に示し
た。
第2表及び第1図の示す結果によれば、本発明品7〜9
は、比較品2に比べて繰り返し行った処理によって得ら
れた毛髪の同一脱色力を示す時点でのシステイン酸生産
量に対する損傷が極めて軽微であることが判る。
は、比較品2に比べて繰り返し行った処理によって得ら
れた毛髪の同一脱色力を示す時点でのシステイン酸生産
量に対する損傷が極めて軽微であることが判る。
実施例3 本実施例では、下記第3表に示す処方の第1剤と第2剤
とからなる本発明品10〜12として調製し、次の脱色試験
を行った。
とからなる本発明品10〜12として調製し、次の脱色試験
を行った。
実施例2と同様に、1gのドイツ人の未損傷花の黒色毛髪
を第3表に示す処方の第1剤で35℃、5分間処理した
後、すすぎ、過剰の水分を除去する。引き続いて、第3
表に示す処方の第2剤を用いて室温で上記処理後の毛髪
に適用し、セットローションの用法にて一夜放置し自然
乾燥させた。以後同様に、日々繰り返して第1剤と第2
剤を併用し10回の処理を施し、また、比較品3〜5で
は、第3表に示す処方の第2剤のみを用いて行った結果
を第3表に示した。
を第3表に示す処方の第1剤で35℃、5分間処理した
後、すすぎ、過剰の水分を除去する。引き続いて、第3
表に示す処方の第2剤を用いて室温で上記処理後の毛髪
に適用し、セットローションの用法にて一夜放置し自然
乾燥させた。以後同様に、日々繰り返して第1剤と第2
剤を併用し10回の処理を施し、また、比較品3〜5で
は、第3表に示す処方の第2剤のみを用いて行った結果
を第3表に示した。
第3表及び第2図の示す結果によれば、本発明品10〜12
は、比較品3〜5に比べて繰り返し行った処理によって
得られた毛髪の同一脱色力を示す時点でのシステイン酸
生産量に対する損傷が極めて軽微であることが判る。
は、比較品3〜5に比べて繰り返し行った処理によって
得られた毛髪の同一脱色力を示す時点でのシステイン酸
生産量に対する損傷が極めて軽微であることが判る。
実施例4(毛髪処理剤組成物の安定性試験) 下記第4表に示す処方の毛髪処理剤組成物(本発明品13
及び14)を調製し、それぞれの第一鉄塩の安定性につい
て試験を行った。安定性の試験は、第一鉄塩配合時の溶
解性、及び各組成物を40℃で20日間保存した場合の着色
性を観察することにより行い、その結果を下記第4表に
示した。
及び14)を調製し、それぞれの第一鉄塩の安定性につい
て試験を行った。安定性の試験は、第一鉄塩配合時の溶
解性、及び各組成物を40℃で20日間保存した場合の着色
性を観察することにより行い、その結果を下記第4表に
示した。
下記第4表に示す結果から、本発明の毛髪処理剤組成物
は、第一鉄塩が安定に配合されていることが判る。
は、第一鉄塩が安定に配合されていることが判る。
実施例5(毛髪処理剤組成物の皮膚刺激性試験) 実施例4で得た本発明品13及び14の毛髪処理剤組成物に
ついて、皮膚に対する刺激を次のようにして評価した。
モルモット(N=4〜5)に対して24時間閉塞パッチテ
ストを行い、48時間後に目視で観察した結果を下記基準
により評価し、その平均値を下記第5表に示した。
ついて、皮膚に対する刺激を次のようにして評価した。
モルモット(N=4〜5)に対して24時間閉塞パッチテ
ストを行い、48時間後に目視で観察した結果を下記基準
により評価し、その平均値を下記第5表に示した。
(評価基準) 0:変化なし 1:わずかな紅斑 2:明確な紅斑 下記第5表に示す結果から、本発明の毛髪処理剤組成物
は、皮膚刺激がないことが判る。
は、皮膚刺激がないことが判る。
実施例6(毛髪処理剤組成物の使用試験) 下記第6表に示す処方の毛髪処理剤組成物〔(コンディ
ショニング組成物)本発明品15〜17〕を調製した。尚、
下記第6表における1)〜5)は次の通りである。
ショニング組成物)本発明品15〜17〕を調製した。尚、
下記第6表における1)〜5)は次の通りである。
1)ポリマーJR(ユニオンカーバイド(株)製) 2)ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(30
%水溶液) 3)ジメチルジアルキルアンモニウムクロライド 〔炭素数12〜15の市販オキソ法合成アルコール(ドバノ
ール23及びドバノール25の等量混合物、三菱油化(株)
製)由来の分岐第四級アンモニウム塩、分岐率20%〕 4)炭素数11〜15の合成セカンダリーアルコールのエチ
レンオキシド付加体(エチレンオキシド平均付加モル数
約9モル) 5)ポリオキシエチレン−2−オクチルドデシルエーテ
ル(エチレンオキシド平均付加モル数約20モル) また、下記処方で下記製法に従い染毛クリームを調製し
た。
%水溶液) 3)ジメチルジアルキルアンモニウムクロライド 〔炭素数12〜15の市販オキソ法合成アルコール(ドバノ
ール23及びドバノール25の等量混合物、三菱油化(株)
製)由来の分岐第四級アンモニウム塩、分岐率20%〕 4)炭素数11〜15の合成セカンダリーアルコールのエチ
レンオキシド付加体(エチレンオキシド平均付加モル数
約9モル) 5)ポリオキシエチレン−2−オクチルドデシルエーテ
ル(エチレンオキシド平均付加モル数約20モル) また、下記処方で下記製法に従い染毛クリームを調製し
た。
(染毛クリームの製法) 約80℃にて精製水の一部に上記成分(9)、(10)及び
(13)を均一に溶解させた。上記成分(1)〜(8)を
約80℃にて加熱溶解させ、攪拌しながらこれに上記混合
溶液を加えて均一に混合した後、冷却した。残りの精製
水に、上記成分(11)及び(12)を均一に溶解させたも
の並びに上記成分(14)を、50℃にて上記混合物に加え
て混合し、冷却してエクセルボトルに充填したクリーム
型染毛剤(染毛クリーム)を得た。
(13)を均一に溶解させた。上記成分(1)〜(8)を
約80℃にて加熱溶解させ、攪拌しながらこれに上記混合
溶液を加えて均一に混合した後、冷却した。残りの精製
水に、上記成分(11)及び(12)を均一に溶解させたも
の並びに上記成分(14)を、50℃にて上記混合物に加え
て混合し、冷却してエクセルボトルに充填したクリーム
型染毛剤(染毛クリーム)を得た。
(染毛) 下記第6表に示す本発明品の効果を観るために、下記第
6表に示す本発明品(コンディショニング組成物)を、
シャンプー後の白髪に適量塗布し、数分間放置してなじ
ませた後すすぎ、更に上記染毛クリームで整髪した。こ
れを繰り返したところ、白髪が徐々に極めて良好な状態
に黒化した。
6表に示す本発明品(コンディショニング組成物)を、
シャンプー後の白髪に適量塗布し、数分間放置してなじ
ませた後すすぎ、更に上記染毛クリームで整髪した。こ
れを繰り返したところ、白髪が徐々に極めて良好な状態
に黒化した。
実施例7(毛髪処理剤組成物の使用試験) 下記処方で下記製法に従い染毛ローションを調製した。
(染毛ローションの製法) 上記成分(4)に上記成分(1)を入れ攪拌し、溶解さ
せた後、上記成分(2)及び(3)を加え、攪拌混合
し、透明な水溶液(染毛ローション)を得た。
せた後、上記成分(2)及び(3)を加え、攪拌混合
し、透明な水溶液(染毛ローション)を得た。
(染毛) 前記実施例6で得た本発明品の別の効果を観るために、
下記第6表に示す本発明品(コンディショニング組成
物)を、シャンプー後の白髪に適量塗布し、数分間放置
してなじませた後すすぎ、更に上記染毛ローションを適
量塗布し、数分間放置後すすいだ。これを繰り返したと
ころ、白髪が徐々に極めて良好な状態に黒化した。
下記第6表に示す本発明品(コンディショニング組成
物)を、シャンプー後の白髪に適量塗布し、数分間放置
してなじませた後すすぎ、更に上記染毛ローションを適
量塗布し、数分間放置後すすいだ。これを繰り返したと
ころ、白髪が徐々に極めて良好な状態に黒化した。
実施例8(毛髪処理剤組成物のコンディショニング効
果) 本実施例では、実施例6で得た本発明品15及び16のコン
ディショニング効果について次の試験を行った。
果) 本実施例では、実施例6で得た本発明品15及び16のコン
ディショニング効果について次の試験を行った。
本発明品15及び16を毛髪に適用した時の感触、及び毛髪
を乾燥した時の感触について官能評価を行って、それぞ
れのコンディショニング効果を判定した。その結果を下
記第7表に示す。
を乾燥した時の感触について官能評価を行って、それぞ
れのコンディショニング効果を判定した。その結果を下
記第7表に示す。
下記第7表の示す結果によれば、本発明品15及び16は、
どちらもコンディショニング効果が優れていることが判
る。
どちらもコンディショニング効果が優れていることが判
る。
実施例9(毛髪色調修正剤組成物) 本実施例では、下記第8表に示す処方の本発明品18及び
19を調製した。本発明品18は、第1剤に直接染料を配合
したもので日常使用に適するトリートメントであり、本
発明品19は、第2剤に直接染料を配合したもので、毛髪
色調修正効果を有するセットローションであり、いずれ
の試料を用いても毛髪の色調を良好に修正することがで
きた。
19を調製した。本発明品18は、第1剤に直接染料を配合
したもので日常使用に適するトリートメントであり、本
発明品19は、第2剤に直接染料を配合したもので、毛髪
色調修正効果を有するセットローションであり、いずれ
の試料を用いても毛髪の色調を良好に修正することがで
きた。
尚、本発明品18及び19における第1剤は、エクセルボト
ルに密閉充填して用いた。また、下記第8表における*
1〜*7は次の通りである。
ルに密閉充填して用いた。また、下記第8表における*
1〜*7は次の通りである。
*1:KF96(東レシリコーン(株)製) *2:ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド *3:実施例6における第6表に示した*3と同じもの *4:実施例6における第6表に示した*4と同じもの *5:塩基性染料(英国ウィリアム(株)製) *6:ニトロ染料(米国CTFA辞典記載) *7:ルビスコールK30(BASF(株)製) 〔発明の効果〕 本発明の第1及び第2の毛髪処理剤組成物は第一鉄イオ
ンが安定に配合されたもので、本発明の第1及び第2の
毛髪処理剤組成物によれば、第一鉄イオンを安定な状態
で角質繊維中に供給でき、これによって脱色及び染毛の
際、毛髪の損傷が防止されると共に良好な脱色や染毛が
行え、またpHが3〜6に制御されているため皮膚や粘膜
への刺激が少ない。
ンが安定に配合されたもので、本発明の第1及び第2の
毛髪処理剤組成物によれば、第一鉄イオンを安定な状態
で角質繊維中に供給でき、これによって脱色及び染毛の
際、毛髪の損傷が防止されると共に良好な脱色や染毛が
行え、またpHが3〜6に制御されているため皮膚や粘膜
への刺激が少ない。
また、本発明の脱色剤組成物によれば、皮膚・粘膜に対
する安全性が高く、かつ従来のアルカリ−過酸化水素系
の脱色剤に優る脱色力を得るともに簡便に処理でき、毛
髪損傷を低減することができる。
する安全性が高く、かつ従来のアルカリ−過酸化水素系
の脱色剤に優る脱色力を得るともに簡便に処理でき、毛
髪損傷を低減することができる。
また、本発明の毛髪色調修正剤組成物によれば、皮膚・
粘膜に対する安全性が高く、簡便に処理でき、毛髪の色
調を幅広く修正することができる。
粘膜に対する安全性が高く、簡便に処理でき、毛髪の色
調を幅広く修正することができる。
第1図及び第2図は、それぞれ毛髪の脱色処理後の明色
効果とシステイン酸含有量との関係を示すグラフであ
る。
効果とシステイン酸含有量との関係を示すグラフであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】第一鉄塩及び 第一鉄イオンと共にキレート化合物を形成し得る非還
元性有機キレート形成化合物 を含有し、pHが3〜6であり、上記第一鉄イオンと上記
非還元性有機キレート形成化合物との安定度定数(K1)
が3未満であって、上記第一鉄イオンと上記非還元性有
機キレート形成化合物とのキレート化合物である第一鉄
塩が易水溶性である、毛髪処理剤組成物。 - 【請求項2】第一鉄塩及び 第一鉄イオンと共にキレート化合物を形成し得る下記
一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖の炭化
水素基またはオキサン環を示し、mは1〜6の整数を示
す。尚、水酸基は、炭化水素基Rの何れの位置に結合し
てもよい。)で表される非還元性有機キレート形成化合
物 を含有し、pHが3〜6である、毛髪処理剤組成物。 - 【請求項3】請求項(1)または(2)記載の毛髪処理
剤組成物を第1剤とし、過酸化水素を0.01〜3重量%配
合したpH3〜6の水性組成物を第2剤とする、脱色剤組
成物。 - 【請求項4】請求項(3)記載の脱色剤組成物におい
て、第1剤及び/または第2剤に直接染料を含有させて
なる、毛髪色調修正剤組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-103977 | 1989-04-24 | ||
| JP10397789 | 1989-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347113A JPH0347113A (ja) | 1991-02-28 |
| JPH0669941B2 true JPH0669941B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14368385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076220A Expired - Fee Related JPH0669941B2 (ja) | 1989-04-24 | 1990-03-26 | 毛髪処理剤組成物、脱色剤組成物及び毛髪色調修正剤組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5064441A (ja) |
| EP (1) | EP0394930B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0669941B2 (ja) |
| AT (1) | ATE108323T1 (ja) |
| DE (1) | DE69010551T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007197326A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Hoyu Co Ltd | 毛髪処理方法 |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100195650B1 (ko) * | 1991-04-17 | 1999-06-15 | 야마모토시게요시 | 모발 착색료 조성물 |
| EP0679078B1 (en) * | 1991-12-13 | 2001-09-05 | Vitachlor Corporation | Compositions and methods for removing minerals from hair |
| JP3148365B2 (ja) * | 1992-06-29 | 2001-03-19 | 花王株式会社 | ケラチン質繊維改質剤キット |
| US5254336A (en) * | 1992-09-24 | 1993-10-19 | Helene Curtis, Inc. | Method of increasing hair shine and repairing alkaline-damaged hair |
| EP0681465A4 (en) * | 1993-01-28 | 1996-08-21 | Ccp Inc | POWDER BLOWING AGENT FOR THE HAIR AND METHOD FOR THEIR USE. |
| FR2708197B1 (fr) * | 1993-07-28 | 1995-09-08 | Oreal | Nouvelles compositions à base d'eau oxygénée et leur utilisation comme fixateurs pour permanentes. |
| US5782933A (en) * | 1997-04-30 | 1998-07-21 | Bristol-Myers Squibb Company | Ascorbic and isoascorbic acids to remove or adjust oxidative color in hair |
| US6274126B1 (en) * | 1998-08-21 | 2001-08-14 | Helene Curtis, Inc. | Composition for lightening and highlighting hair |
| JP2000128750A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Seniru Laboratories:Kk | 染毛剤組成物 |
| JP4471051B2 (ja) * | 1999-06-22 | 2010-06-02 | ライオン株式会社 | 染毛剤組成物及びその製造方法 |
| US6770103B2 (en) * | 2001-03-19 | 2004-08-03 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Method and composition for the gradual permanent coloring of hair |
| JP4403214B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2010-01-27 | 山田化学工業株式会社 | 合成ポリアミド繊維の染色方法 |
| US6758867B2 (en) * | 2001-12-28 | 2004-07-06 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates in a shampoo base |
| US6726729B2 (en) * | 2001-12-28 | 2004-04-27 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates in a shampoo base |
| US6736860B2 (en) | 2002-03-12 | 2004-05-18 | Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. | Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates dissolved in alkaline water with fatty alcohol |
| US6743265B2 (en) * | 2002-03-13 | 2004-06-01 | Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. | Gradual permanent coloring of hair using dye intermediates dissolved in alkaline water with a gelling agent |
| JP2004067518A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Kanebo Ltd | 毛髪処理方法 |
| FR2848843B1 (fr) * | 2002-12-20 | 2005-07-01 | Oreal | Composition anhydre pateuse pour la decoloration et la coloration simultanee des fibres keratiniques humaines. |
| FR2852836B1 (fr) * | 2003-03-25 | 2008-02-15 | Oreal | Utilisation d'acides hydroxycarboxyliques et de leurs sels comme agents complexants dans des compositions reductrices pour la decoloration ou la deformation permanente de fibres keratiniques |
| PL2352482T3 (pl) | 2008-12-05 | 2017-07-31 | Unilever N.V. | Farbowanie włókien keratynowych ze wstępnym traktowaniem obejmującym stosowanie soli żelaza i wywoływacza koloru zawierającego ulegającą hydrolizie taninę |
| DE102010038962A1 (de) | 2010-08-05 | 2011-08-25 | Henkel AG & Co. KGaA, 40589 | Verfahren zur Behandlung keratinischer Fasern |
| WO2013167350A2 (en) | 2012-05-08 | 2013-11-14 | Unilever N.V. | A method of colouring keratinous fibers |
| CN106637905A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-05-10 | 许昌学院 | 一种漂白试剂及其制备方法与应用、及过氧乙酸a液的用途 |
| US20240108565A1 (en) | 2021-02-02 | 2024-04-04 | Federici Brands, Llc | Composition comprising a hydrolyzed keratin and a silane crosslinking agent and process for hair protection during bleaching |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3632295A (en) * | 1969-04-29 | 1972-01-04 | Gillette Co | Method of bleaching hair or wool |
| DE2028818A1 (de) * | 1969-06-11 | 1970-12-17 | The Gillette Co,, Boston, Mass. (V.St.A,) | Verfahren zum Färben von Menschenhaar |
| US3838966A (en) * | 1970-05-25 | 1974-10-01 | Mennen Co | Permanent but removable hair-coloring system |
| JPS54129134A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-06 | Shiseido Co Ltd | Hair-bleaching agent |
| US4302199A (en) * | 1980-12-29 | 1981-11-24 | The Procter & Gamble Company | Hair dyeing method |
| DE3149978C2 (de) * | 1981-12-17 | 1985-09-05 | Deutsches Wollforschungsinstitut an der Rheinisch-Westfälischen Technischen Hochschule Aachen e.V., 5100 Aachen | Verfahren zum Bleichen von keratinhaltigen natürlichen Fasern und Federn |
| US4609475A (en) * | 1984-02-24 | 1986-09-02 | Halliburton Company | Method of improving the permeability of a subterranean formation by removal of polymeric materials therefrom |
| JPS6155483A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-19 | Taiyo Tekko Kk | パイロツト式電磁弁 |
| CA1241423A (en) * | 1985-08-08 | 1988-08-30 | Ditmar K. Tillmann | Switchable receptacle unit |
| LU86521A1 (fr) * | 1986-07-18 | 1988-02-02 | Oreal | Procede de teinture des cheveux avec des colorants hydroxyquinoniques et des sels metalliques |
| GB8802455D0 (en) * | 1988-02-04 | 1988-03-02 | Beecham Group Plc | Dye compositions |
| CA1324320C (en) * | 1988-03-31 | 1993-11-16 | Thomas M. Schultz | Use of n-substituted-5,6-dihydroxyindoles as a hair coloring agent |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2076220A patent/JPH0669941B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-19 US US07/511,216 patent/US5064441A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-23 AT AT90107678T patent/ATE108323T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-04-23 DE DE69010551T patent/DE69010551T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-23 EP EP90107678A patent/EP0394930B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007197326A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Hoyu Co Ltd | 毛髪処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69010551T2 (de) | 1994-11-10 |
| JPH0347113A (ja) | 1991-02-28 |
| EP0394930B1 (en) | 1994-07-13 |
| DE69010551D1 (de) | 1994-08-18 |
| US5064441A (en) | 1991-11-12 |
| EP0394930A1 (en) | 1990-10-31 |
| ATE108323T1 (de) | 1994-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0394930B1 (en) | Hair treatment composition, bleaching composition and hair color tone modifier composition | |
| DE69231160T2 (de) | Verfahren und einrichtung zum färben der haare | |
| US5131912A (en) | 2-part hair dyeing agent | |
| JP3851273B2 (ja) | キレート剤を含む毛髪処理に適当な組成物及び毛髪の酸化損傷を低減する方法 | |
| US5196029A (en) | Hair-treatment composition, bleaching composition and hair color tone modifier composition | |
| US4620850A (en) | Composition and process for the oxidative dyeing of hair | |
| JPH01110613A (ja) | ケラチン性繊維を染色するのに適当な組成物 | |
| US6379657B1 (en) | Composition and process for de-coloring dyed hair | |
| US5273550A (en) | Process and kit for dyeing hair | |
| DE2930358A1 (de) | Verfahren und lyophilisate zur herstellung von haarfaerbemitteln und verfahren zum faerben von haaren | |
| US5520706A (en) | Process for the oxidation dyeing of keratinous fibers using water vapor | |
| JP2003171248A (ja) | 染毛剤組成物および染毛剤 | |
| US6592632B2 (en) | Semi-permanent hair dyeing system using soluble vat dyes | |
| JPS6120523B2 (ja) | ||
| JP2554031B2 (ja) | 水蒸気を用いるヒトケラチン繊維の脱色方法 | |
| JPS63502104A (ja) | ヘア−トリ−トメント | |
| JPH0463044B2 (ja) | ||
| EP3644946A1 (de) | Mittel zum aufhellen von haaren enthaltend spezielle oxo-carbonsäuren | |
| JPH0826943A (ja) | 毛髪処理剤 | |
| JPH0372414A (ja) | エアゾール状毛髪染色剤 | |
| JPH0118048B2 (ja) | ||
| AU8278587A (en) | Composition used in permanent alteration of hair colour comprising quaternized amino lactam | |
| JPH0246004B2 (ja) | ||
| DE69423861T2 (de) | Verfahren, Präparat und Kit zum oxydativen Färben der Haaren mit Hydroxy-substituierten Benzothiazinen | |
| JP5404152B2 (ja) | 染毛前処理剤組成物及び染毛前処理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |