JPH067030Y2 - エンジンの強制空冷装置 - Google Patents

エンジンの強制空冷装置

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JPH067030Y2
JPH067030Y2 JP1987121215U JP12121587U JPH067030Y2 JP H067030 Y2 JPH067030 Y2 JP H067030Y2 JP 1987121215 U JP1987121215 U JP 1987121215U JP 12121587 U JP12121587 U JP 12121587U JP H067030 Y2 JPH067030 Y2 JP H067030Y2
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JP
Japan
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engine
air
intake
vehicle body
snorkel
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JP1987121215U
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JPS6425978U (ja
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慎二 松林
隆志 山口
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジンの強制空冷装置に係り、四輪バギー車
等の車両のエンジンを冷却する装置として利用できる。
〔従来の技術〕
従来より、いわゆるバルーンタイヤ等の低圧幅広の車輪
を備えた四輪バギー車等の車両は、荒地走行性能が高く
かつ取り扱いが容易であり、レジャー用あるはスポーツ
用といった本来の利用に加え、未開発地域の調査などの
荒地における実用的な目的にも利用されている。
このようなバギー車としては第4図に示すような四輪バ
ギー車40があり、この四輪バギー車40は、車体前部およ
び後部に各々左右一対づつの前輪41および後輪42を備
え、車体略中央のエンジン43で後輪42を駆動するととも
に車体上部のハンドル44で前輪41を操舵して走行するよ
うに構成されている。
ところで、このようなバギー車で急な傾斜地を登攀する
場合、あるいは極端な悪路の通過しようとする場合、エ
ンジン43の負荷が大きいにも拘らず走行速度が遅いた
め、一般にバギー車40に多用される空冷式のエンジン43
では充分な冷却が得られないという問題があり、エンジ
ン43の前方に冷却ファン45を配置して送風を行うことに
より、エンジン43を強制空冷することがなされている
(特開昭61-89121号公報参照)。
一方、前述のようなバギー車40においては、地面から撥
ね上げられる泥等がエンジン43の吸気に混入することを
防止するため、吸気用のエアクリーナをエンジン上方側
に設け、このエアクリーナの上面等に外気取入口を設け
て地面から離すとともに、外気取入口を覆うシュノーケ
ルカバーを設けて泥等の吸い込みを確実に防止できるよ
うにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような冷却ファン45を配置しても、冷却フ
ァン45からエンジン43までの間隔部分で冷却ファン45か
らの送風が拡散しやすく、またレイアウトの関係で冷却
ファン45の送風方向を制限されてエンジン43の冷却が必
要な部分に集中的に送風することができなかった。
そして、冷却風が充分でないとエンジン43近傍にはエン
ジン放熱による温かい空気が滞留し、この温かい空気が
エンジン上方の外気取入口から吸気されることになり、
エンジンの充填効率を低下させることにもなる。
一方で、エンジン43への冷却風を確保するために専用の
構造や部材を設けることは車体の重量増加や構造の複雑
化を招くことになる。
従って、構造が簡単で吸気状態が良好かつエンジン43の
冷却効果の高い強制空冷装置が望まれていた。
本考案の目的は、構造が簡単で吸気状態を良好にできか
つ冷却効果の高いエンジンの強制空冷装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、車体の略中央にエンジンを備えるとともに、
前記車体前部に設けられた左右一対の前輪の内側にイン
ナーフェンダを備え、前記エンジンの吸気側の外気取入
口を覆うシュノーケルカバーを備えて構成された車両に
設けられるエンジンの強制空冷装置において、 前記外気取入口を前記車体のフレームアッパーパイプの
ハンドル近傍下面側に設け、この外気取入口から前記フ
レームアッパーパイプ内を通して前記エンジンのエアク
リーナおよびキャブレタに到る吸気通路を設け、前記シ
ュノーケルカバーを前記外気取入口の下方に配置しかつ
その後端をエンジン前面まで延長し、前記シュノーケル
カバーの下方に前記エンジンに向かって送風する冷却フ
ァンを設け、この冷却ファンの両側の前記インナーフェ
ンダと前記シュノーケルカバーとによって導風路を設け
てエンジンの強制空冷装置を構成する。
〔作用〕
このような本考案においては、冷却ファンからの送風の
流れ方向を導風路で規制し、エンジンの冷却の必要な位
置に集中的に送って冷却効果を高めるとともに、導風路
を前輪からの泥撥ね等を遮断するためのインナーフェン
ダと、エンジンの吸気側に連通された吸気口への泥撥ね
や熱の廻り込みを防止するためのシュノーケルカバーと
を用いて形成する。
つまり、低温の外気を直接的に吸入可能かつ泥撥ね等が
少ないハンドル近傍に外気取入口を設けるとともに、こ
の外気取入口の下面側をシュノーケルカバーで覆って吸
入空気への泥撥ね混入防止を図るとともに、このシュノ
ーケルカバーでエンジンに到る導風路と外気取入口との
間を遮断することで、エンジンの熱で温められた空気の
エンジンへの吸入を防止する。
これにより、吸気の温度上昇および泥等の混入を防止し
てエンジン吸気を良好にするとともに、このシュノーケ
ルカバーを兼用して導風路を形成し、新たな部品を増や
すことなしに簡単な構造で前記冷却効果の向上を実現
し、これにより前記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、車両である四輪バギー車1はパイプ材
からなるフレーム11を基本に構成された車体10を備
え、この車体10の前部には左右一対の前輪12が設け
られており、この前輪12は車体10の上方に設けられ
たハンドル13によって操舵可能である。ここで、車体
10の前部には、前輪12の上方および後方を覆う左右
一対のフェンダ部分14Aを有する一体型のフロントフ
ェンダ14が設けられ、前輪12の中心より後側の部分
の内側には、フレーム11の外側に沿ってインナーフェ
ンダ15が固定されており、前輪12が撥ね上げる泥や
小石等をインナーフェンダ15で遮断しうるように構成
されている。
一方、車体10の後部には左右一対の後輪16が設けら
れ、この後輪16は車体略中央に配置されたエンジン1
7により駆動力を伝達されて回転可能である。ここで、
エンジン17はシリンダ部分17Aの表面に冷却フィン
を有する空冷式エンジンであり、その吸気側はキャブレ
ター17Bおよびエアクリーナ17Cを介して燃料タン
ク18に覆われたフレーム11のアッパーパイプ11A
内に連通され、このアッパーパイプ11Aのハンドル1
3近傍下面側に開口するダクト17Dから外気を吸入可
能とされている。
ここで、第2図に示すように、外気取入口であるダクト
17Dは下側を略水平な板状のシュノーケルカバー19
によって覆われており、専ら上方からの清浄な空気を吸
い込みかつ前輪12等が巻き上げる塵埃等を含む下方の
空気を吸い込まないように構成されている。
また、第3図にも示すように、シュノーケルカバー19
は、左右のインナーフェンダ15の上端近傍に略これら
の間隔にわたって配置され、その後端はエンジン17の
近傍まで延長されている。また、インナーフェンダ15
の後端もエンジン17の近傍まで延長されており、これ
ら左右のインナーフェンダ15とシュノーケルカバー1
9とにより包囲された内部の空間によってエンジン17
の前面側には導風路20が形成されている。この導風路
20の途中には送風用の冷却ファン21が配置され、こ
の送風ファン21はエンジン17のシリンダ部分17A
に向かって送風可能とされ、これによりエンジンの強制
空冷装置2が構成されている。
このように構成された本実施例においては、高速走行時
には風圧により車体10の前面から導風路20内に空気
を取り込み、この空気をシリンダ部分17Aにあてて充
分な冷却を行うとともに、低速走行時等には、冷却ファ
ン21によりエンジン17のシリンダ部分17Aに向か
って送風し、シリンダ部分17Aに送られる空気を補っ
てエンジン17の冷却不足を防止する。このとき、冷却
ファン21からの空気の流れを導風路20によって周囲
に拡散することを防止するとともに、流れの方向を規制
し、エンジン17の発熱が顕著な部分であるシリンダ部
分17Aに対して冷却ファン21からの空気を集中的に
送る。
このような本実施例によれば、冷却ファン21から送風
を行うとともに導風路20で流れの方向を規制し、エン
ジン17のなかでも冷却の必要なシリンダ部分17Aに
集中的に送風して車体10の速度が遅い場合でもエンジ
ン17の冷却を確実に行うことができる。
また、導風路20をエンジン17の前面側に向かって延
長したため、冷却ファン21からの送風が散逸すること
を防止し、かつ横風あるいは車体10の両側における風
圧の差による送風の偏向を防止でき、エンジン17の冷
却効果をより高めることができる。
このため、低速走行時においてもエンジン17の高負荷
運転が可能であり、四輪バギー車1の登攀力や荒地走破
性、あるいは積載能力や牽引能力等を高めることがで
き、四輪バギー車1の運動性能を高めるとともに利用範
囲を広げることができる。
また、低速走行時には冷却ファン21からの送風による
強制空冷を行うとともに、高速走行時には車体10の前
面側の風圧を利用して導風路20で外気を案内してエン
ジン17に送風することができ、冷却ファン21の動力
を軽減してエンジン17の冷却を効果的に行うことがで
きる。
さらに、導風路20をインナーフェンダ15とシュノー
ケルカバー19とを用いて形成するため、新たな部品を
増やすことなしに冷却効果の向上を実現することがで
き、構造が簡単であるうえ、コストの上昇や組み立て作
業の煩雑化等を防止できるとともに、耐久性や保守性の
低下を防止できる。
また、導風路20の上面はシュノーケルカバー19で覆
うとしたため、エンジン17の吸気側のダクト17Dを
導風路20の上方に配置してもエンジン17からの熱を
遮断してダクト17D近傍に廻り込むことを防止でき、
かつダクト17Dに吸い込む空気はフロントフェンダ1
4のハンドル13近傍から吸い込むとしたため、エンジ
ン17の吸気温度の上昇を低く維持して充填効率を高め
ることができ、エンジン17の性能を向上することがで
きる。
なお、前記実施例においては、インナーフェンダ15を
フレーム11の外側に配置したが、これはフレーム11
の内側に前輪12に沿って配置してもよく、フレーム1
1による導風路20内の突起等を省略して内部を流れる
空気の流動抵抗を低減できる。
また、導風路20を形成するシュノーケルカバー19お
よびインナーフェンダ15を各々別個に設けたが、これ
らの近接する部分を柔軟性のシート等で連続させてもよ
く、エンジン17からの熱をより確実に遮断できる。
さらに、インナーフェンダ15をフレーム11の内側に
した場合など、シュノーケルカバー19と両側のインナ
ーフェンダ15とを略鞍型に一体成形してもよく、組み
立て時の作業性の向上およびコスト低減が可能である。
また、シュノーケルカバー19およびインナーフェンダ
15の細部の形状および材質等は実施にあたって適宜変
更してよく、殊に各々をエンジン17側へ延長するにあ
たっては、エンジン17の保守作業等に支障のない範囲
内とすることが好ましい。
さらに、冷却ファン21は導風路20内における位置は
任意であり、固定すべきフレーム11等との関係で適宜
移動させればよい。
また、外気取入口の形状あるいは形式等は前記実施例に
おけるダクト17Dに限らないが、車体10の上部の燃
料タンク18で覆われた位置として塵埃等を避けるとと
もに、シュノーケルカバー19によってエンジン17か
らの熱を遮断するように構成することが望ましい。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、本考案のエンジンの強制空冷装置
によれば、簡単な構造で吸気状態を良好にできかつエン
ジンに対する冷却効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は前記
実施例の要部を示す側面図、第3図は前記実施例の要部
を示す上面図、第4図は従来例を示す側面図である。 1……車両である四輪バギー車、2……エンジンの強制
空冷装置、10……車体、12……前輪、15……イン
ナーフェンダ、17……エンジン、17D……外気取入
口であるダクト、19……シュノーケルカバー、20…
…導風路、21……冷却ファン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の略中央にエンジンを備えるととも
    に、前記車体前部に設けられた左右一対の前輪の内側に
    インナーフェンダを備え、前記エンジンの吸気側の外気
    取入口を覆うシュノーケルカバーを備えて構成された車
    両に設けられるエンジンの強制空冷装置において、 前記外気取入口を前記車体のフレームアッパーパイプの
    ハンドル近傍下面側に設け、この外気取入口から前記フ
    レームアッパーパイプ内を通して前記エンジンのエアク
    リーナおよびキャブレタに到る吸気通路を設け、前記シ
    ュノーケルカバーを前記外気取入口の下方に配置しかつ
    その後端をエンジン前面まで延長し、前記シュノーケル
    カバーの下方に前記エンジンに向かって送風する冷却フ
    ァンを設け、この冷却ファンの両側の前記インナーフェ
    ンダと前記シュノーケルカバーとによって導風路を形成
    したことを特徴とするエンジンの強制空冷装置。
JP1987121215U 1987-08-07 1987-08-07 エンジンの強制空冷装置 Expired - Lifetime JPH067030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987121215U JPH067030Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07 エンジンの強制空冷装置

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JP1987121215U JPH067030Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07 エンジンの強制空冷装置

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Publication Number Publication Date
JPS6425978U JPS6425978U (ja) 1989-02-14
JPH067030Y2 true JPH067030Y2 (ja) 1994-02-23

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088818A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の点火プラグの冷却風導入装置
JPS60166526A (ja) * 1984-02-08 1985-08-29 Honda Motor Co Ltd 不整地走行用自動車におけるエンジン冷却構造
JPS61155023A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両のエンジン冷却装置

Also Published As

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JPS6425978U (ja) 1989-02-14

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