JPH0670337B2 - 軽量気泡コンクリートパネル及びその取付け方法 - Google Patents

軽量気泡コンクリートパネル及びその取付け方法

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JPH0670337B2
JPH0670337B2 JP2130335A JP13033590A JPH0670337B2 JP H0670337 B2 JPH0670337 B2 JP H0670337B2 JP 2130335 A JP2130335 A JP 2130335A JP 13033590 A JP13033590 A JP 13033590A JP H0670337 B2 JPH0670337 B2 JP H0670337B2
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泰司 縄谷
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潤 大川
新之輔 相場
義則 石川
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Kajima Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、建築素材として利用されている軽量気泡コ
ンクリートパネル(以下、ALCパネルという)及びその
取付け方法に関し、特に、埋込金具を用いた耐震工法に
より利用される場合にパネル小口面等に発生しやすい割
裂現象を防止するため、パネル取り付け部の取付強度を
強化した軽量気泡コンクリートパネル及びその取付け方
法に関する。
【従来の技術】
従来、第9図に示すように、ALCパネル10の補強鉄筋12
は、長さ方向に伸びて並列に配置された複数の主筋14と
ALCパネル10の幅方向に主筋14に対して直角に配置され
た複数の横筋16とを溶接により固着したものからなり、
通常は一対の補強鉄筋12が、ALCパネル10の厚さ方向に
等間隔をもって相対峙した状態でパネル内部に埋設され
ている。 更に、ALCパネル10を用いて建築物を構築するに際し
て、パネル内部に埋設された埋込金具を利用する工法が
多く見られる。この場合、埋込金具にかかる荷重を補強
鉄筋12に伝達してALCパネル10の取付強度を向上させる
ことが効果的である。
【発明が解決しょうとする課題】
然し乍ら、ALCパネル10に埋設された補強鉄筋12は何れ
もALCパネル10の厚さ方向に対する運動についての自由
度が大きい為、ALCパネル10が外力を受けた場合に、第1
0図に示すようにALCパネル10の上下の小口18やその付近
における割裂現象を生じ易く、高層建築物へのALCパネ
ル10の適用は望まれないという問題があった。 そこで、本発明は、ALCパネル固有の取付強度を増強
し、外圧力に対して強靱なALCパネルを提供することに
より、ALCパネルの高層建築への利用を可能ならしめる
ことを目的とする。 また、本発明は、ALCパネルの高層建築への利用に際し
て、十分に高い取付け強度が得られるALCパネルの取付
け方法を提供することを目的とする。
【課題を解決する為の手段】
上記目的を達成するために、本発明のALCパネルでは、A
LCパネルの厚さ方向に相対峙して埋設された複数組の補
強鉄筋が緊結金具により緊結されている。 また、本発明のALCパネルでは、緊結金具により緊結さ
れた複数組の補強鉄筋に加えて、取付けボルト用螺子穴
付きアンカー金物を内蔵している。具体的には、補強鉄
筋が平面的に組まれた鉄筋からなり、少なくともパネル
の長手方向両端部の近傍で、相対する鉄筋に緊結金具が
掛けられ、緊結金具が掛けられた鉄筋を含む領域におい
て、補強鉄筋と補強鉄筋の間にアンカー金物(アンカー
部材)が挿入される。 さらに、ALCパネルの取付け方法では、パネルの厚さ方
向に相対峙して埋設された複数組の補強鉄筋が緊結金具
により緊結されているALCパネルを使用し、ALCパネルの
幅方向小口の中央部において上記ALCパネルの長さ方向
に穿設されたアンカー埋設孔に、あるいは上記ALCパネ
ルの長さ方向小口よりALCパネルの幅方向に向けて穿設
されたアンカー埋設孔に、上記アンカー埋設孔より若干
細めのアンカー金物を嵌入し、上記アンカー金物にあら
かじめ設けられていた螺子穴にALCパネル表面より取付
けボルトを螺着して、上記ALCパネルを構築物鋼材へ取
付ける。これにより、補強鉄筋の間隔を一定に保持し、
パネルの小口に於ける割裂現象の発生を防止して、結果
的にパネルの取付強度を向上させ、高層建築物へのALC
パネルの利用が可能となるのである。
【作用】
本発明は、パネルの厚さ方向に相対峙して埋設された補
強鉄筋が緊結金具により互いに緊結されている為、補強
鉄筋間の間隔を一定に保持する。従って、埋込金具を用
いてALCパネルにより高層建築物を構築した際にも、補
強鉄筋の自由運動に起因してパネル小口部に発生する割
裂現象に対する抵抗力が向上し、高層建築物用として必
要とされる400kg/m2を十分に上回る取付強度のALCパネ
ルを得られる。 緊結金具は、パネルの厚さ方向に相離れるように引っ張
られる補強鉄筋の自由度を制限する形であれば、任意の
形を取りうるので、厚さ方向の動きに対する自由度制限
の程度や、緊結金具の製作・取り付けの容易性を勘案し
て形が決定される。 さらに3組以上の補強鉄筋を配置した場合には、端にあ
る補強鉄筋同志のみを緊結金具で結合したり、必要に応
じて補強鉄筋同志の結合を部分的に省略できる。 また、パネル小口部から挿入される取付けボルトを螺着
させる為のアンカー金物をALCパネルの幅方向、あるい
は長さ方向に埋設したことによってパネルに埋設されて
いる補強鉄筋の自由運動を規制し、取付け強度を更に向
上させている。
【実施例】
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 (実施例1) 第1図〜第3図において、本実施例の補強鉄筋12では、
ALCパネル10の長さ方向に伸びる直径6.35mmのSUS430製
主筋14がALCパネル10の厚さ方向に70mmの間隔で配列さ
れ、そしてパネルの幅方向に伸びる直径5.5mmのSUS430
製横筋16が主筋14に対して直角に配置され、溶接で固着
されている。 2組の、すなわち一対の補強鉄筋12を相対峙させた上
で、直径3mmのSUS430製緊結金具20を相対峙する両主筋1
4の間に上下の小口18aよりそれぞれ18mmの位置にて股着
せしめ、この状態の補強鉄筋12を使って、幅600mm、長
さ1500mmのALCパネル10が構成されている。 緊結金具20の形は、第3図に示すようなフックの形の他
に第4図(a)、(b)、(c)、(d)に示す形のも
のが利用できる。この場合、緊結金具20の形によって、
厚さ方向の動きに対する自由度や、緊結金具の動作・取
り付けの容易性が異なってくることに注意しなければな
らない。 例えば、第3図に示すような緊結金具の形では、両端に
おける円形のフック部分が折り返しにより直線状の中央
部分に接続している。すなわち、フック部分が直線状の
中央部分に対して曲線状に接続している。このために、
補強鉄筋12に緊結金具20を掛ける作業性は良いが、厚さ
方向の動きに対する自由度が少し残る。すなわち、軸方
向引張力が過度に掛かったときに、折り返しの部分が引
張られて変形し、フック部分が中央部分に対して直線状
に接続するようになる。この結果、緊結金具20が伸びて
しまう形となり、緊結金具20の緊結力が不十分となるの
で、割裂防止効果が低下することになる。 また、第4図(a)に示すような緊結金具の形では、両
端における直角鍵形のフック部分が、製作容易であると
共に、補強鉄筋12に接触するが、接触位置がフック部分
の端近くにあったりすると、軸方向引張力が過度に掛か
ったときに引張られて変形し易いので、厚さ方向の動き
に対する自由度が少し残る。 第4図(b)に示すような緊結金具の形では、第4図
(a)のフック部分よりも曲げ角の径が小さくなってい
るので、軸方向引張力に対する抵抗が大きいが、補強鉄
筋12に緊結金具20を掛けたときに、フック部分の曲げ角
で補強鉄筋12と緊結金具20に隙間ができる。この為に、
厚さ方向の動きに対する自由度が少し残り、補強鉄筋12
から緊結金具20に引張力が過度に掛かったときに、補強
鉄筋12がフック部分の曲げ角を押し開くように働く。こ
の結果、緊結金具20が伸びてしまう形となり、緊結金具
20の緊結力が不十分となるので、割裂防止効果が低下す
ることになる。 また、第4図(c)に示すような緊結金具は、板材で製
作されているので、自由度が無くなる点では勝れている
が、製作に手間がかかる。 また、第4図(d)に示すような緊結金具の形では、フ
ック部分の曲げ角の径が補強鉄筋12の径と大体一致して
いるので、補強鉄筋12に緊結金具20を掛けたときに、補
強鉄筋12を囲むように緊結金具20がピッタリ接触する。
また、フック部分に折り返しが無い、すなわちフック部
分が直線部分に対して直線状に接続している。従って、
厚さ方向の動きに対する自由度がないので、補強鉄筋12
から緊結金具20に引張力が過度に掛かったときにも、緊
結金具20の緊結力が十分に維持され、従って、割裂防止
効果が低下しない。 さらに、第4図(d)に示すようなフックの先端を中央
部分に接するまで延長して、フック部分を楕円形に近く
しても良い。この場合は補強鉄筋12に緊結金具20を掛け
る作業性は悪くなるが、割裂防止効果が高く維持でき
る。 この様に、緊結金具20の形は、製作や取り付けの作業性
や補強鉄筋12から受ける引張力の大きさによって、任意
に決定できる。 上記ALCパネル10に対し、幅方向小口18aより100mm離れ
たパネルの長さ方向小口18bの中央部に開口してパネル
の幅方向に伸びる直径24mm、長さ400mmのアンカー埋設
孔22を設けてある。 上記アンカー埋設孔22に、直径22mm、長さ160mmのアン
カー金物24が挿入されている。アンカー金物24は、一般
には管状のものが単位重量当たりの強度が大きく、軽量
化の点で良い。しかし、軽量材料では中実の棒状アンカ
ー金物24を採用したほうが良いこともある。 さらに、棒状や管状以外にも種々の形のアンカー金物24
を採用しうる。例えば、管を縦に割った形、や細長い平
板の形にアンカー金物24を形成しても良い。 アンカー金物24の中央部には螺子穴26が設けられてい
て、この螺子穴26に整合してボルト穴28がALCパネル10
内をパネル表面まで伸びている。ボルト穴28からALCパ
ネル10内に取付けボルト30を挿入し、アンカー金物24の
螺子穴26に螺着できるようになっている。尚、ボルト穴
28に取付けボルト30を螺着する必要はない。 本実施例の場合、取付けボルト30はアンカー金物24を貫
通している。しかし、取付けボルト30は、必要な取り付
け強度に応じて、アンカー金物24の一部に入り込む形で
も良い。すなわち、取付けボルト30は、アンカー金物24
を貫通するだけの長さがあるときに最も保持能力が大き
くなるが、取付けボルト30がアンカー金物24の一部に入
り込むだけの長さであっても、保持能力が十分となる場
合も多い。 また、本実施例の場合アンカー金物24の螺子穴26はアン
カー金物24を貫通している。しかし、必要な取り付け強
度に応じて、螺子穴26はアンカー金物24の一部のみに設
けてもよい。例えば、管状のアンカー金物24の場合、取
付けボルト30が入り込む側のみに螺子穴26を設け、反対
側にはバカ穴とする。これにより、不必要な螺子穴製作
工程を省略できる。尚、管を縦に割った形や細長い平板
の形のアンカー金物24では、取付けボルト30が入り込む
部分の肉厚を大きくして、ボルト保持能力を高める必要
がある。 第1図〜第3図のように構成したALCパネル10に関し、
第5図に示すような試験装置32を使って、強度試験を行
った。すなわち、アンカー金物24の螺子穴26への取付け
ボルト30の螺着で、試験装置32の基盤34がALCパネル10
の一端に直置されるようにALCパネル10を配置し、基盤3
4のフランジ36を介して螺子穴26に取付けボルト30を螺
着して、ALCパネル10を基盤34に固着した。それと共
に、ALCパネル10が水平に位置する様にALCパネル10の他
端を試験装置32の支持装置38で下方より保持した。そし
て、縦方向中央軸線でALCパネル10を長さ方向に4等分
する位置で、ALCパネル10の小口18aより夫々1/4に相
当する位置を2作用点として静止荷重を矢印Lで示すよ
うに負荷させたところ、取付強度として1260Kg/m2が得
られた。この取付強度は、安全係数を2倍に見た場合に
は実に150mもの高さの建築物の構築が可能になることを
示している。 ALCパネル10の使用に際しては、試験装置32の基盤34へ
の取り付けと同様に、ボルト穴28への取付けボルト30の
螺着により取付部材に取り付ければよい。 (比較例1) ALCパネルの補強鉄筋に対して緊結金具を用いない点を
除いて実施例1と同様にして製作した従来技術のALCパ
ネルを前述の同様にして試験したところ、760Kg/m2の
取付強度を得た。 従って、実施例1の取付強度の値1260Kg/m2は、ALCパ
ネルの主筋に対して緊結金具を用いずに製作した比較例
1の取付強度760Kg/m2を大幅に上回っている。 (実施例2) 緊結金具を上下の幅方向小口18aより18mmと143mmの2段
に設けた場合、すなわち実施例1のものに更に小口18a
より143mmのところに緊結金具を設けて、同様に製作し
た場合のALCパネルの取付強度は1300Kg/m2であり、1
段の場合と比較して大差無かった。 (実施例3) 第6図〜第8図において、実施例1と同様にして、相対
峙する補強鉄筋12の両主筋14の間に緊結金具20を股着せ
しめた幅600mm、長さ1500mmのALCパネル10が構成されて
いる。 第6図〜第8図のALCパネル10には、幅方小口18aの中央
部に開口して長さ方に伸びる直径24mm、長さ180mmのア
ンカー埋設孔22が設けられている。そして、このアンカ
ー埋設孔22に、直径22mm、長さ160mmのアンカー金物24
が挿入されている。アンカー金物24の中央部には、螺子
穴26が設けられていて、この螺子穴26に整合してボルト
穴28がALCパネル10内をパネル表面まで伸びていて、こ
れにより取付けボルト30をALCパネル10に螺着できるよ
うになっている。 以上のように構成したALCパネル10に関し、実施例1と
同様に、第5図に示すような試験装置32を使って、強度
試験を行った。そして、縦方向中央軸線でALCパネル10
を長さ方向に4等分する位置で、ALCパネル10の小口18
より夫々1/4に相当する位置を2作用点として静止荷
重を矢印Lで示すように負荷させたところ、取付強度と
して1260Kg/m2が得られた。この取付強度は、安全係数
を2倍に見た場合には実に150mもの高さの建築物の構築
が可能になることを示している。 ALCパネル10の使用に際しては、試験装置32の基盤34へ
の取り付けと同様に、ボルト穴28への取付けボルト30の
螺着により取付部材に取り付ければよい。 (比較例2) ALCパネルの補強鉄筋に対して緊結金具を用いない点を
除いて実施例3と同様に製作した従来技術のALCパネル
を前述のようにして試験したところ、取付強度が760Kg
/m2であった。 従って、実施例3のALCパネル10の取付強度1260Kg/m2
は比較例2のALCパネルの取付強度760Kg/m2を大幅に上
回っていることが明らかである。 (実施例4) 緊結金具を上下の小口18aより18mmと143mmの2段にそれ
ぞれ設けた場合、すなわち実施例3のものに更に小口18
aより143mmのところに緊結金具を設けて、同様に製作し
た場合のALCパネルの取付強度は1300Kg/m2であり、1
段の場合と比較して大差無かった。
【発明の効果】
以上の如く、本発明によるALCパネルでは、小口部にお
ける割裂現象の発生を防止して、結果的にALCパネルの
取付強度を向上させることにより、高層建築に利用でき
るALCパネルを容易に入手することが可能になった。 また、本発明によれば、埋込金具を用いて構築するALC
パネルを高層建築物用として十分に活用することが可能
になり、業界に寄与するところ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例にかかるALCパネルの正面
図で、補強鉄筋を仮想線で示してある。 第2図は、第1図の線II−IIから見た断面図である。 第3図は、第1図の線III−IIIから見た断面図である。 第4(a)図〜第4(d)図は、本発明の緊結金具の実
施例を示す斜視図である。 第5図は、本発明にかかるALCパネルの試験装置の正面
図である。 第6図は、本発明の他の実施例にかかるALCパネルの正
面図で、補強鉄筋を仮想線で示してある。 第7図は、第6図の線VII−VIIから見た断面図である。 第8図は、第6図の線VIII−VIIIから見た断面図であ
る。 第9図は、従来技術によるALCパネルの一部削除斜視図
である。 第10図は、従来技術によるALCパネルの一部削除斜視図
で、使用による割れが示されている。 図中、参照数字は次の要素を指す。 10…ALCパネル、 12…補強鉄筋、 14…主筋、 16…横筋、 18a、18b…小口、 20…緊結金具、 22…アンカー埋設孔、 24…アンカー金物、 26…螺子穴、 28…ボルト穴、 30…取付けボルト、 32…試験装置、 34…基盤、 36…フランジ、 38…支持装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 秀機 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 大川 潤 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 相場 新之輔 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 石川 義則 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−185941(JP,A) 特開 昭63−107642(JP,A) 特開 昭60−105748(JP,A) 実開 昭63−1122(JP,U) 実開 昭60−152715(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの厚さ方向に一対の補強鉄筋が一定
    の間隔で相対峙して埋設され、該補強鉄筋は各々平面的
    に組まれた鉄筋からなり、パネルの小口面から棒状また
    は管状のパネル取付用アンカー部材が前記一対の補強鉄
    筋の間に挿入されている軽量気泡コンクリートパネルに
    おいて、少なくともパネルの長手方向両端部の近傍に
    て、一対の補強鉄筋の間隔を保持するように、相対する
    鉄筋に緊結金具が掛けられ、緊結金具が掛けられた鉄筋
    を含む補強鉄筋領域の間に前記アンカー部材を挿入して
    いることを特徴とする軽量気泡コンクリートパネル。
  2. 【請求項2】前記緊結金具は、中央部とその両端のフッ
    ク部分からなり、フック部分が折返すことなく円弧状に
    曲げられ、かつフック部分の曲げ角の径が前記補強鉄筋
    の径より大である請求項1に記載の軽量気泡コンクリー
    トパネル。
  3. 【請求項3】パネルの厚さ方向に一対の補強鉄筋が一定
    の間隔で相対峙して埋設され、該補強鉄筋は各々平面的
    に組まれた鉄筋からなり、少なくともパネルの長手方向
    両端部の近傍で、一対の補強鉄筋の間隔を保持するよう
    に、相対する鉄筋に緊結金具が掛けられ、緊結金具が掛
    けられた鉄筋を含む領域において前記一対の補強鉄筋の
    間にパネルの小口面から棒状または環状のパネル取付用
    アンカー部材がパネルの幅方向に向けて挿入されている
    軽量気泡コンクリートパネルを用い、該アンカー部材に
    あらかじめ設けられていた螺子穴にパネル表面より取付
    けボルトを螺着させて、パネル取付部材に該軽量気泡コ
    ンクリートパネルを取付けることを特徴とする軽量気泡
    コンクリートパネルの取付け方法。
  4. 【請求項4】前記緊結金具は、中央部とその両端のフッ
    ク部分からなり、フック部分が折返すことなく円弧状に
    曲げられ、かつフック部分の曲げ角の径が前記補強鉄筋
    の径より大である請求項3に記載の軽量気泡コンクリー
    トパネルの取付け方法。
JP2130335A 1989-05-22 1990-05-22 軽量気泡コンクリートパネル及びその取付け方法 Expired - Lifetime JPH0670337B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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