JPH06703U - 押出成形機の押出速度調節装置 - Google Patents

押出成形機の押出速度調節装置

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JPH06703U
JPH06703U JP3962192U JP3962192U JPH06703U JP H06703 U JPH06703 U JP H06703U JP 3962192 U JP3962192 U JP 3962192U JP 3962192 U JP3962192 U JP 3962192U JP H06703 U JPH06703 U JP H06703U
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JP
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extrusion
resistor
molding machine
molding die
resistors
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JP3962192U
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English (en)
Inventor
悟 堀出
貴彦 今井
Original Assignee
株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押出成形機による押出成形体の反りや筋状欠
陥を防止する。 【構成】 成形ダイス12の押出口14の長手方向の各
辺に沿って、抵抗体38がそれぞれ2個ずつ配置されて
いる。また、押出口16に沿って抵抗体40が設けられ
ている。これらの抵抗体38,40は、成形ダイス12
の板面に沿う主片部38a,40aと、該主片部38
a,40aの押出口側の先端辺から押出成形機内部方向
に起立する長方形状の起立片38b,40bとを備えて
いる。両抵抗体38,38間の間隙は約2mm程度とな
っている。 【効果】 混練物に付与する抵抗を広い範囲にわたって
調節することができる。また、混練物に対し付与される
抵抗を抵抗体の幅方向に均一化することができる。押し
出される成形体の反りを確実に防止することができる。
また、成形体に筋状の凹陥部が生じることを防止でき、
高精度の良いタイルを歩留り良く製造することが可能と
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は陶磁器タイル等を押出成形する押出成形機に係り、特に押出成形品の 反りを防止するために押出速度を調節する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
陶磁器タイルの成形方法の一つとして、材料を湿式で押出成形する押出成形方 法がある。この押出成形方法にあっては、通常、材料は長尺の成形体に押出成形 され、その後に所定寸法に切断された後、乾燥,焼成等の工程を経て製品タイル となる。
【0003】 タイル等の押出成形において、押出成形した直後の段階では何等反りは認めら れないにも拘らず、乾燥,焼成の過程で成形体(タイル)が反りを生じることが 少なくない。これは押出直後の成形体に材料の疎密があり、このため乾燥,焼成 工程を経て成形体が収縮したときの収縮の度合が密度の高い部位と低い部位とで 不均等となり、これがタイルに反りを生ぜしめるようになるためであると考えら れている。
【0004】 ところで、押出成形時に上記材料密度の疎密が生じるのは、押出材料(坏土) が押出機先端の成形ダイスを通過する際に押出抵抗が各部で均等でなく、このた めに実質上押出速度に差が生じるにも拘らず、押出成形品としては一体の長尺品 として押し出されるため、即ち押出速度の速い側が押出速度の遅い側を引っ張る ようにして押出しを助けるためと考えられる。
【0005】 例えば、第4図(A)に示しているように、成形体100の左端部の実質的押 出速度が速く、右端部の押出速度が遅い場合、押出直後においては押出速度の差 に応じて成形体100が変形しようとするが、第4図(B)に示しているように ある程度の長さまで押し出された後においてはローラ,ベルト等の案内部材と接 することにより、成形体100は容易には反り変形できない。第4図の場合、左 端側の押出速度の速い側が右端側の押出速度の遅い側を引っ張り出すように働く ため、実質上押出速度に差があるにも拘らず見掛上は左端部も右端部も同一の速 度で押し出される。この結果、第4図(C)に示しているように、成形体の材料 密度に疎密が生じ、これが乾燥,焼成後において反りを生ぜしめる原因になると 考えられるのである。
【0006】 以上は成形体が側方に反る側反り(第5図(イ)参照)の例であるが、成形体 100の上面側と下面側とで実質的押出速度に差がある場合には、第5図(ロ) に示しているような面反りが生じ、また左右端部と中央部とで実質的押出速度に 差がある場合には、第5図(ハ)に示しているような切断面反り、つまり切断部 の幅方向中央部が押出方向に膨出したり或いは凹んだりする変形が生ずる。
【0007】 そこで、従来このような反りを防止するため、押し出されて来た成形体の反り の徴候を見極め、その徴候の有無及び方向に応じて押出成形機先端内部における 材料の流動抵抗(押出抵抗)をコントロールすることにより、押出口の押出方向 と垂直方向の面(以下、押出断面ということがある。)内における押出速度を調 節し、以て成形体に材料の疎密が生ずるのを防ぐようにしている。
【0008】 材料に押出抵抗を与える機構として、特願平1−287701号(特にその第 3図)に記載のものがある。この機構について第3図を参照して説明する。
【0009】 この成形ダイス12は製品用の押出口14と、仕切板によって仕切られた両端 の捨て部(耳部)分離用の押出口16とを有しており、押出成形体は押出しと同 時に両端の耳部が分離されるようになっている。尚、成形ダイス12の押出成形 機内部側(裏面側)には、二対の抵抗体18,20が押出口14,16に対し接 離(接近・離反)する方向に進退可能に設けられている。これら抵抗体18,2 0は、ボルト22,24によって進退される。即ち、抵抗体18,20は支持シ ャフト26,28の先端に固着されており、該支持シャフト26,28の後端側 は成形ダイス12の外方にまで延出され、その後端に連結プレート30,32が 固着されている。この連結プレート30,32に前記ボルト22,24が装着さ れており、該ボルト22,24を螺進させることにより、連結プレート30,3 2、支持シャフト26,28及び抵抗体18,20が進退される。
【0010】 これらの抵抗体18,20は、成形ダイス12の裏面に沿う主片18a,20 aと、該主片18a,20aの押出口14,16側の先端辺から押出成形機内部 側に起立する起立片18b,20bとを備えている。この起立片18b,20b は、第3図の通り円弧形の板状のものである。
【0011】 また、第3図の通り、押出口14は押出断面において偏平な長方形状のものと なっており、この押出口14の押出断面方向の2辺の長辺に沿って前記抵抗体2 0がそれぞれ1個ずつ配置されている。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
第3図に示した従来の押出成形機の押出速度調節装置においては、抵抗体18 ,20の起立片18b,20bが円弧形であるため、混練物に付与する抵抗が小 さく、混練物の流出速度(押出速度)を調節する機能が不足していた。
【0013】 また、押出口14の長辺方向においては、1つの長辺に沿って1個の抵抗体2 0しか設けられておらず、この長辺方向において混練物に付与する抵抗の調節が 難しいという問題があった。
【0014】 この場合、長辺方向に2以上の抵抗体20を配置することも考えられるが、2 以上の抵抗体の間の間隔が広い(例えば10mm)と、押し出されてきた成形体 に筋状の欠陥が生じることが認められた。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は、混練物の押出口を有し、押出成形機の先端に取り付けられる成形ダ イスと、該成形ダイスの押出成形機内部側に配置された、混練物の流れに抵抗を 与えるための抵抗体と、該抵抗体を前記成形ダイスの押出口に接離する方向に進 退させて位置決めする抵抗体とを備えてなり、該抵抗体は、前記成形ダイスの板 面に沿う主片と、該主片の前記押出口側の先端辺から押出成形機内部側に起立す る起立片とを有してなる押出成形機の押出速度調節装置に関する。
【0016】 請求項1は、該起立片を方形板状としたことを特徴とするものである。
【0017】 請求項2は、前記押出口は、押出方向と垂直方向の形状が一方向に長い偏平形 状であり、該押出口の押出方向と垂直な長手方向に沿って、前記抵抗体を複数個 かつ近接させて配設したことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】
請求項1の調節装置においては、抵抗体の起立片を方形板状としたことにより 、該起立片が混練物に付与する抵抗が大きくなり、混練物の押出速度を広い範囲 で調節することが可能となる。また、抵抗体の幅、方向(押出口の辺縁方向)に わたって、混練物に付与される抵抗が均一化される。
【0019】 請求項2の調節装置においては、抵抗を押出長手方向に複数個設けたため、こ の長手方向において混練物に付与される抵抗を分布をもたせるように調節するこ とが可能である。また、この押出口長手方向の抵抗体を相互に近接させてあるた め、押出成形物の表面の筋状欠陥も防止される。
【0020】
【実施例】
第1図は実施例に係る押出成形機の押出速度調節装置の斜視図、第2図は抵抗 体の斜視図である。
【0021】 第1図の通り、押出口14の長手方向の各辺に沿って、抵抗体38がそれぞれ 2個ずつ配置されている。また、押出口16に沿って抵抗体40が設けられてい る。これらの抵抗体38,40は、第2図にも示す通り、成形ダイス12の板面 に沿う主片部38a,40aと、該主片部38a,40aの押出口側の先端辺か ら押出成形機内部方向に起立する長方形状の起立片38b,40bとを備えてい る。これらの抵抗体38,40は、従来と同様にボルト22,24により進退さ れる。
【0022】 隣接する抵抗体38,38は近接されており、本実施例では両抵抗体38,3 8間の間隙は約2mm程度となっている。
【0023】 第1図のその他の構成は第3図と同様であり、同一部分に同一符号を付してそ の説明を省略する。
【0024】 この押出成形機の押出速度調節装置にあっては、抵抗体38,40の起立片3 8b,40bが長方形状であり、押出口14,16から押し出される混練物に付 与される抵抗が大きいため、混練物の押出速度を広い範囲にわたって調節できる 。また、抵抗体38,40の幅方向(押出口14,16の辺縁方向)にわたって 混練物に付与される抵抗が均一になる。
【0025】 さらに、本実施例では、抵抗体38,38の間隔が小さくなっているため、押 出成形体に筋状の欠陥が生じることが防止される。
【0026】 即ち、種々の研究の結果、抵抗体38,38の間隔が約10mm程度に広がる と、筋状の欠陥が生じたが、この間隔を5mm以下とりわけ3mm以下とするこ とにより、このような欠陥が防止されることが分った。
【0027】 この原因については、抵抗体38,38の間隔が大きいと、抵抗体38,38 間の混練物に対して付与される抵抗が局部的に小さくなり、混練物がその部分だ け速く流出して成形体の密度がごくわずかながら小さくなり、このごくわずかに 密度の低い部分が成形体の内部側に凹む。そして、この間隔が小さいと、かかる 密度差が解消され、凹みが防止されるためではないかと推察される。
【0028】 上記実施例では、押出口の長手辺縁方向に2個の抵抗体38,38が並設され ているが、押出口の寸法に応じ、抵抗体の数を3以上にしても良い。
【0029】
【考案の効果】
以上の通り、本考案の請求項1の押出成形機の押出速度調節装置によると、混 練物に付与する抵抗を広い範囲にわたって調節することができる。また、混練物 に対し付与される抵抗を抵抗体の幅方向に均一化することができる。
【0030】 請求項2の押出成形機の押出速度調節装置によると、押出口の長手辺縁方向に おいて、混練物に付与される抵抗を分布をもたせるように調節することができる 。そのため、押し出される成形体の反りを確実に防止することができる。また、 成形体に筋状の凹陥部が生じることを防止でき、高精度の良いタイルを歩留り良 く製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る押出成形機の押出速度調節装置を
示す斜視図である。
【図2】実施例に用いられる抵抗体の斜視図である。
【図3】従来例に係る押出成形機の押出速度調節装置の
斜視図である。
【図4】押出成形状態を示す説明図である。
【図5】成形体の反りを示す説明図である。
【符号の説明】
12 成形ダイス 18,20,38,40 抵抗体 18a,20a,38a,40a 主片 18b,20b,38b,40b 起立片 22,24 ボルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練物の押出口を有し、押出成形機の先
    端に取り付けられる成形ダイスと、 該成形ダイスの押出成形機内部側に配置された、混練物
    の流れに抵抗を与えるための抵抗体と、 該抵抗体を前記成形ダイスの押出口に接離する方向に進
    退させて位置決めする抵抗体とを備えてなり、 該抵抗体は、前記成形ダイスの板面に沿う主片と、該主
    片の前記押出口側の先端辺から押出成形機内部側に起立
    する起立片とを有してなる押出成形機の押出速度調節装
    置において、 該起立片を方形板状としたことを特徴とする押出成形機
    の押出速度調節装置。
  2. 【請求項2】 混練物の押出口を有し、押出成形機の先
    端に取り付けられる成形ダイスと、 該成形ダイスの押出成形機内部側に配置された、混練物
    の流れに抵抗を与えるための抵抗体と、 該抵抗体を前記成形ダイスの押出口に接離する方向に進
    退させて位置決めする抵抗体とを備えてなり、 該抵抗体は、前記成形ダイスの板面に沿う主片と、該主
    片の前記押出口側の先端辺から押出成形機内部側に起立
    する起立片とを有してなる押出成形機の押出速度調節装
    置において、 前記押出口は、押出方向と垂直方向の形状が一方向に長
    い偏平形状であり、 該押出口の押出方向と垂直な長手方向に沿って、前記抵
    抗体を複数個かつ近接させて配設したことを特徴とする
    押出成形機の押出速度調節装置。
JP3962192U 1992-06-10 1992-06-10 押出成形機の押出速度調節装置 Pending JPH06703U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61231206A (ja) * 1985-04-02 1986-10-15 Nippon Silk Kk ガラス、焼成物又はハイセラミツクスによりセリシン塊等生糸の不要物を排除する方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61270114A (ja) * 1985-05-27 1986-11-29 松下電工株式会社 押出成形用金型

Patent Citations (1)

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