JPH0670849U - 吹付ノズル - Google Patents
吹付ノズルInfo
- Publication number
- JPH0670849U JPH0670849U JP009922U JP992293U JPH0670849U JP H0670849 U JPH0670849 U JP H0670849U JP 009922 U JP009922 U JP 009922U JP 992293 U JP992293 U JP 992293U JP H0670849 U JPH0670849 U JP H0670849U
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- water
- spray nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、吹付ノズルの先端の水の噴出方
向が吹付材料の搬出方向と平行な方向と、この平行な方
向から斜め内側に向いた方向とに向く様に2種類の噴射
孔を複数個設けて従来発生していた多量の粉塵発生を抑
えることを特徴としている。 【構成】 この考案の吹付ノズルは、吹付材料を導管
(2)の中央部から送り出すと同時に、導管前端の前筒(1
2)に設けた吹付材料送り出し方向に平行な複数個の噴射
孔(19)と吹付材料送り出し方向と斜めに交差する方向の
複数個の噴射孔(21)とから水と圧縮空気を同時に噴出し
て吹付材料を吹付けることを特徴とする。
向が吹付材料の搬出方向と平行な方向と、この平行な方
向から斜め内側に向いた方向とに向く様に2種類の噴射
孔を複数個設けて従来発生していた多量の粉塵発生を抑
えることを特徴としている。 【構成】 この考案の吹付ノズルは、吹付材料を導管
(2)の中央部から送り出すと同時に、導管前端の前筒(1
2)に設けた吹付材料送り出し方向に平行な複数個の噴射
孔(19)と吹付材料送り出し方向と斜めに交差する方向の
複数個の噴射孔(21)とから水と圧縮空気を同時に噴出し
て吹付材料を吹付けることを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、不定形耐火物を水分と一緒に吹付けて耐火壁を構築するための乾 式用の吹付ノズルに関するものである。
【0002】
従来、均熱炉や加熱炉,或は焼鈍炉等の耐火壁のための耐火物の吹付け工程に おいて、乾式工法の場合には、一般に、水パイプによって供給された水がノズル 先端から噴出されると共に、吹付材料が中央のホースから送風等によって送り出 されて吹付けを行う様に成った構造の吹付ノズルを用いる吹付装置が広く使用さ れている。
【0003】 この様な構造の吹付装置は、大容量のコンプレッサーや大型の吹付材料送り機 械を使用しないで作業出来るために経済的メリットが大きい特徴がある。
【0004】 他の工法として、湿式工法が有るが、予め水と吹付材料を混合するための混練 機械や大型の計量器を必要としている。本来、吹付施工に必要なコンプレッサー や送り機械を含めると、全体の装置が多種類と成り、設備投資やスペース等の点 で経済的デメリットが大きい等の欠点が有る。
【0005】 また、従来の乾式工法における吹付ノズルは水分を一方の噴出口から噴出し、 吹付材料をダクトパイプから送り出しているが、吹付ノズルは単に水分を噴霧さ せるだけで、粉塵防止等の対策が何等取られていないのが通常である。
【0006】
この様な従来の乾式吹付ノズルはノズル先端の水の噴出方向が直線方向で、吹 付材料の噴出方向と平行しているために、材料と水分とが充分に混り合わないで 、吹付施工が行われる欠点が見られた。
【0007】 この場合に、吹付材料に含まれている粉体成分に水が充分付着しないために多 量の粉塵と成って空気中に飛散して作業環境に対して悪影響を及ぼしていた。
【0008】 従って、この考案の目的は、吹付ノズルの先端の水の噴出方向が吹付材料の搬 出方向と平行な方向と、この平行な方向から斜め内側に向いた方向とに向く様に 2種類の噴射孔を複数個設けて従来発生していた多量の粉塵発生を抑えるよう成 った吹付ノズルを提供することにある。
【0009】
上述の目的を達成するために、この考案の吹付ノズルは、不定形耐火物を水分 と共に吹付けて耐火壁を構築する乾式用の吹付ノズルにおいて、吹付材料を導管 の中央部から送り出すと同時に、導管前端の前リングに設けた吹付材料の送り出 し方向に平行な複数個の噴射孔と吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方向 の複数個の噴射孔とから水と圧縮空気を同時に噴出して不定形耐火物を吹付ける 様に構成したことを特徴としている。
【0010】
従って、この考案は上述の手段によって、中央の導管からは従来と同様に送風 等によって吹付材料が送り出されると同時に、吹付ノズルの前リングに設けた噴 射孔から、吹付材料の送り出し方向と平行な方向および斜めに交差する方向に圧 縮空気と共に噴射される水は微細な水滴の霧状となっている。この霧状の噴射水 の内、斜め方向に噴射された噴霧水は、導管の中央から送り出される吹付材料と 交差するために吹付材料と噴霧水が十分に混り合うと共に、吹付材料の塊をほぐ して細粒化させる効果がある。
【0011】 一方、吹付材料の送り出し方向と平行な方向に噴射される噴霧水は送り出され た吹付材料を外側から霧の幕で包み込む様に作用する。従って、吹付材料と噴霧 水とは十分に混り合って捕捉されるので、吹付材料中の粉体は粉塵とならないた めに、作業環境を良好に保つことが出来、吹付状態が良好で、脱落が無い等の効 果が得られる。
【0012】 この考案の他の目的や特徴および利点は以下の添付図面に沿っての詳細な説明 から明らかになろう。
【0013】
図面の図1乃至図4にはこの考案の吹付ノズルの一実施例が示されており、図 示される様に、この考案の吹付ノズルは、吹付材料を送り出すために吹付材料用 ホース1に接続される導管2と、この導管2の前端に設けられた空気水用ノズル 4とから主に構成されている。空気水用ノズル4は図3に明示される様に、主リ ング11と、この主リング11の前面に嵌合された前リング12とから成り、主 リング11の背面上部には空気用孔13が設けられていて空気用バルブ14が取 付けられており、また、主リング11の背面下部には水用孔15が設けられてい て水用バルブ16が取付けられている。前リング12の後部には2つの環状の溝 17、18が設けられていて、外側の環状の溝17が空気用の溝で、主リング1 1の空気用孔13に連通され、内側の環状の溝18が水用の溝で、主リング11 の水用孔15に連通されている。また、前リング12の前部には複数個の噴射孔 19が吹付材料の送り出し方向と平行な方向に設けられていて、図示される様に 環状の2つの溝17、18と夫々連通されると共に、更に、別の複数個の噴射孔 21が吹付材料の送り出し方向と斜めに交差する方向に設けられていて同様に2 つの環状の溝17、18と夫々連通されている。この斜めに交差する方向の噴射 孔21は、吹付材料の送り出し方向に対して例えば約45°の角度で設けられる のが好適である。また、主リング11と前リング12の間にはパッキン20が設 けられている。
【0014】 この様に構成されたこの考案の吹付ノズルにおいては、圧力空気が空気用バル ブ14を介して孔13および環状の溝17を通って供給されると共に、圧力水が 水用バルブ16を介して孔15および環状の溝18を通って供給されるので、こ れら空気と水が良く混合して噴射孔19、21から一緒に噴射される。この様に 空気と水は吹付ノズルの噴射孔19、21から、吹き付材料の送り出し方向と平 行な方向と斜めに交差する方向との2方向とに噴射されて霧状に良好に飛散され る。また、吹付材料は吹付材料用ホース1を経て導管2から送り出されて、霧状 に噴射された空気と水とによって好適に混り合って目的物に向かって吹付けられ る。すなわち、導管2から送り出される吹付材料の成分である粉体と繊維分に効 果的に水分が付着するので、粉体が作業雰囲気中に舞い散る割合が非常に少なく て好適であり、従来の吹付ノズルと比較して作業環境中の粉塵が非常に少ないた めに、公害上と衛生上の面での問題が非常に少ない。また、乾式での吹付け作業 をスムーズに連続的に実施でき、しかも吹付面の凹凸が少ない平滑な仕上がり面 が得られるものである。
【0015】 この様なこの考案の吹付ノズルを使用すれば、耐火材料は問題なく、目的物で ある炉壁に吹付けられる。吹付け厚さについては実験では約150mmまで実施 したが、吹付け状態が良好であり、粉塵発生、脱落がなかった。
【0016】 実際の実施状態を例を挙げて説明すると、孔15に水道水より引いたゴムパイ プがバルブ16を介して接続され、この水量調整用のバルブ16によって供給水 量の調整ができる。孔13には小型コンプレッサーより引いたゴムパイプがバル ブ14を介して接続されて、この空気圧調整用のバルブ14によって噴霧用空気 圧の調整ができる。これらバルブ16、14によって水供給量と空気圧を調整し た後、吹付材料供給機の原動機を回転させて、吹付材料用ホース1を介して吹付 材料を送り出す。この時の各圧力の諸条件は下記の表1に示した通りである。
【0017】
【表1】
【0018】 表1から明らかな様に、実施例1,2に依れば、吹付材料から発生する粉塵は 非常に少なく、作業上および衛生上の問題が全くなく、吹付け作業が連続的にス ムーズに行うことが可能であった。この時の水の噴霧の方向は図4に示す通りで ある。
【0019】
【比較例】 従来から使用されている吹付ノズルを用いた比較例1,2が表1に示されてい る。従来の吹付ノズルは水噴出口が図5および図6に示される様に直線的に孔が 開いている。この様な従来の吹付ノズルを使用すると、噴出した水の殆どは粉体 と混り合わないために粉塵となって作業雰囲気の中へ飛散する。従って、飛散し た粉塵は作業環境を著しく悪くする欠点がある。
【0020】
この様に、この考案の吹付ノズルに依れば、中央の導管から送り出される吹付 材料に対して、吹付ノズルの複数個の噴射孔から水と空気が吹付材料の送り出し 方向と平行な方向と斜めに交差する方向とに噴射されて良好に霧状に飛散されて 吹付材料と良く混り合うので粉塵を発生することが殆どなく、作業環境を良好に 且つ衛生的に維持することが出来、吹付作業を円滑に連続的に実施することが出 来て、しかも凹凸の少ない平滑な仕上がり面の吹付け面が得られる等の効果があ る。
【図1】この考案の吹付ノズルの側断面図である。
【図2】図1の吹付ノズル正面図である。
【図3】図1の吹付ノズルの拡大部分図である。
【図4】この考案の吹付ノズルの概要図である。
【図5】従来の吹付ノズルの1つを示す概要図である。
【図6】従来の別の吹付ノズルを示す概要図である。
1 吹付材料用ホース 2 導管 4 空気水用ノズル 11 主リング 12 前リング 13 空気用孔 14 空気用バルブ 15 水用孔 16 水用バルブ 17 空気用の溝 18 水用の溝 19 平行な噴射孔 20 パッキン 21 斜めの噴射孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大住 正史 東京都目黒区目黒本町5−31−7 (72)考案者 一場 俊延 茨城県石岡市茨城2−9−2 (72)考案者 国分 賢一 茨城県土浦市港町3−25−13 (72)考案者 古田 良雄 茨城県土浦市東崎町13−2−B206
Claims (1)
- 【請求項1】 不定形耐火物を水分と共に吹付けて耐火
壁を構築する乾式用の吹付ノズルにおいて、吹付材料を
導管(2)の中央部から送り出すと同時に、前記導管前端
の前リング(12)に設けた吹付材料の送り出し方向に平行
な複数個の噴射孔(19)と吹付材料の送り出し方向と斜め
に交差する方向の複数個の噴射孔(21)とから水と圧縮空
気を同時に噴出して不定形耐火物を吹付ける様に構成し
たことを特徴とする吹付ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009922U JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009922U JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670849U true JPH0670849U (ja) | 1994-10-04 |
| JP2582028Y2 JP2582028Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=18529342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009922U Expired - Lifetime JP2582028Y2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 吹付ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582028Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021004525A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 株式会社大林組 | 耐火被覆材吹付方法及び耐火被覆材吹付システム |
Citations (7)
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| JPS429490Y1 (ja) * | 1966-02-15 | 1967-05-23 | ||
| JPS4528771Y1 (ja) * | 1965-07-29 | 1970-11-05 | ||
| JPS4953U (ja) * | 1972-04-03 | 1974-01-05 | ||
| JPS5335170B2 (ja) * | 1977-09-05 | 1978-09-26 | ||
| JPS5471492A (en) * | 1977-11-16 | 1979-06-08 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Wet type blast nozzle |
| JPS62129166A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-11 | Kawasaki Refract Co Ltd | 不定形耐火物の吹付方法及び装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1993009922U patent/JP2582028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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|---|---|---|---|---|
| JP2021004525A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 株式会社大林組 | 耐火被覆材吹付方法及び耐火被覆材吹付システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582028Y2 (ja) | 1998-09-30 |
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