JPH0671206A - カード表面保護層の塗布装置 - Google Patents
カード表面保護層の塗布装置Info
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- JPH0671206A JPH0671206A JP5007786A JP778693A JPH0671206A JP H0671206 A JPH0671206 A JP H0671206A JP 5007786 A JP5007786 A JP 5007786A JP 778693 A JP778693 A JP 778693A JP H0671206 A JPH0671206 A JP H0671206A
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Landscapes
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- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 免許証カード等の表面保護のためラミネート
の代りに保護層を均一に塗布できる取扱い操作の簡単な
塗布装置を提供する。 【構成】 カード状被塗布物11の表面に保護層を塗布す
る装置において、フェルト,不織布,綿等多孔質の繊維
状物又はベルベット,スウェードと呼ばれるビロード,
織布等の繊維状織物を塗布部材107として有する塗布部1
10と該塗布部110に対してカード状被塗布物11を相対的
に昇降させて接触離間を行う昇降手段と、相対的にカー
ド状被塗布物11面方向に移動させる移動手段と、該接触
時にオンディマンドで塗布液102が内部部材121を経て塗
布部材107に染み出されて塗布されるようにしたことを
特徴とするカード表面保護層の塗布装置であり、更にエ
ネルギー線照射処理を行う処理部30も塗布部に照射漏れ
による塗布障害を起こすことなく設けることができる構
成とした。
の代りに保護層を均一に塗布できる取扱い操作の簡単な
塗布装置を提供する。 【構成】 カード状被塗布物11の表面に保護層を塗布す
る装置において、フェルト,不織布,綿等多孔質の繊維
状物又はベルベット,スウェードと呼ばれるビロード,
織布等の繊維状織物を塗布部材107として有する塗布部1
10と該塗布部110に対してカード状被塗布物11を相対的
に昇降させて接触離間を行う昇降手段と、相対的にカー
ド状被塗布物11面方向に移動させる移動手段と、該接触
時にオンディマンドで塗布液102が内部部材121を経て塗
布部材107に染み出されて塗布されるようにしたことを
特徴とするカード表面保護層の塗布装置であり、更にエ
ネルギー線照射処理を行う処理部30も塗布部に照射漏れ
による塗布障害を起こすことなく設けることができる構
成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は免許証IDカード等の小
型カードの表面に表面保護層を均一に施す塗布装置に関
する。
型カードの表面に表面保護層を均一に施す塗布装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、カード類の発達、利用の拡大は極
めて著しいが、特にIDカード、あるいは免許証のよう
な身分証明関係の各種カードも増加の一途をたどってい
る。
めて著しいが、特にIDカード、あるいは免許証のよう
な身分証明関係の各種カードも増加の一途をたどってい
る。
【0003】これらには当然偽造防止及び取り扱いに基
づく傷等に対する保護についての問題があり、その対策
が重要である。このようなカードは特殊な写真印画が用
いられていることが多く、従来はラミネートによる方法
が一般的であり、この方法は表面保護を含め良い方法で
はあるが、ラミネートの際に気泡が混入し易く、ラミネ
ート後、打ち抜き等の手間がかかり、コストがかさむと
いう問題がある。これに対し直接、樹脂を塗布する方式
はコスト面で優れたものもあり、例えば特願昭64-90261
号、同64-90266号等に開示されているように塗布ロール
を用いる方法がある。
づく傷等に対する保護についての問題があり、その対策
が重要である。このようなカードは特殊な写真印画が用
いられていることが多く、従来はラミネートによる方法
が一般的であり、この方法は表面保護を含め良い方法で
はあるが、ラミネートの際に気泡が混入し易く、ラミネ
ート後、打ち抜き等の手間がかかり、コストがかさむと
いう問題がある。これに対し直接、樹脂を塗布する方式
はコスト面で優れたものもあり、例えば特願昭64-90261
号、同64-90266号等に開示されているように塗布ロール
を用いる方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような方法
ではビード塗布であるためカードの後端部にビードが一
挙にきれて転写され、いわゆる後端膜厚ができ、保護層
に不均一むらを生じ、さらに装置には塗布液が露出して
いるところが多く、取り扱い性に問題がある。
ではビード塗布であるためカードの後端部にビードが一
挙にきれて転写され、いわゆる後端膜厚ができ、保護層
に不均一むらを生じ、さらに装置には塗布液が露出して
いるところが多く、取り扱い性に問題がある。
【0005】カードの性格上、耐傷性、耐水性、耐薬品
性及び表面の平滑性に優れた表面保護層を有するカード
が要望されている。
性及び表面の平滑性に優れた表面保護層を有するカード
が要望されている。
【0006】本発明はこのような問題点を解決し保護層
の均一形成ができかつ取り扱いに優れた塗布法により、
耐傷性、耐水性、耐薬品性を有するカードにするための
表面保護層を塗布する塗布装置を提供することを課題目
的にする。
の均一形成ができかつ取り扱いに優れた塗布法により、
耐傷性、耐水性、耐薬品性を有するカードにするための
表面保護層を塗布する塗布装置を提供することを課題目
的にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
a,b,c,d,e,f,g,h及びiのいずれか1項
によって達成される。
a,b,c,d,e,f,g,h及びiのいずれか1項
によって達成される。
【0008】(a)カード状被塗布物の表面に保護層を
塗布液にして塗布する装置において、フェルト,不織
物,綿等多孔質の繊維状物を塗布部材として有する塗布
部と、該塗布部に対してカード状被塗布物を相対的にカ
ード状被塗布物面方向に移動させる移動手段とによって
塗布がなされるようにしたことを特徴とするカード表面
保護層の塗布装置。
塗布液にして塗布する装置において、フェルト,不織
物,綿等多孔質の繊維状物を塗布部材として有する塗布
部と、該塗布部に対してカード状被塗布物を相対的にカ
ード状被塗布物面方向に移動させる移動手段とによって
塗布がなされるようにしたことを特徴とするカード表面
保護層の塗布装置。
【0009】(b)カード状被塗布物の表面に保護層を
塗布液にして塗布する装置において、ベルベット,スウ
ェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物を塗布
部材として有する塗布部と、該塗布部に対してカード状
被塗布物を相対的にカード状被塗布物面方向に移動させ
る移動手段とによって塗布がなされるようにしたことを
特徴とするカード表面保護層の塗布装置。
塗布液にして塗布する装置において、ベルベット,スウ
ェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物を塗布
部材として有する塗布部と、該塗布部に対してカード状
被塗布物を相対的にカード状被塗布物面方向に移動させ
る移動手段とによって塗布がなされるようにしたことを
特徴とするカード表面保護層の塗布装置。
【0010】(c)前記塗布液が内部部材を経て塗布部
材に染み出されて塗布されるようにしたことを特徴とす
るa項又はb項記載のカード表面保護層の塗布装置。
材に染み出されて塗布されるようにしたことを特徴とす
るa項又はb項記載のカード表面保護層の塗布装置。
【0011】(d)前記内部部材への液供給作動口の両
面に細溝を設けて塗布液の均一分布供給がなされるよう
にしたことを特徴とするc項記載のカード表面保護層の
塗布装置。
面に細溝を設けて塗布液の均一分布供給がなされるよう
にしたことを特徴とするc項記載のカード表面保護層の
塗布装置。
【0012】(e)a,b,c及びd項のいずれか1項
に加えて塗布部とカード状被塗布物の接触時にオンディ
マンドで塗布液が塗布部材に染み出されて塗布されるよ
うにしたことを特徴とするカード表面保護層の塗布装
置。
に加えて塗布部とカード状被塗布物の接触時にオンディ
マンドで塗布液が塗布部材に染み出されて塗布されるよ
うにしたことを特徴とするカード表面保護層の塗布装
置。
【0013】(f)a,b,c,d及びe項のいずれか
1項に加えて、塗布部に対してカード状被塗布物を相対
的に昇降させて接触、離間を行う昇降手段を有すること
を特徴とするカード表面保護層の塗布装置。
1項に加えて、塗布部に対してカード状被塗布物を相対
的に昇降させて接触、離間を行う昇降手段を有すること
を特徴とするカード表面保護層の塗布装置。
【0014】(g)a,b,c,d,e及びf項のいず
れか1項に加えて、前記カード状被塗布物に塗布された
塗布液をエネルギー線処理する処理部を塗布部の下流側
に設けたことを特徴とするカード表面保護層の塗布装
置。
れか1項に加えて、前記カード状被塗布物に塗布された
塗布液をエネルギー線処理する処理部を塗布部の下流側
に設けたことを特徴とするカード表面保護層の塗布装
置。
【0015】(h)前記処理部は塗布部に対して、傾斜
させて遮光位置となるように配置されたことを特徴とす
るg項記載のカード表面保護層の塗布装置。
させて遮光位置となるように配置されたことを特徴とす
るg項記載のカード表面保護層の塗布装置。
【0016】(i)前記処理部は塗布部に対して、カー
ド搬送面に段差をつけて遮光位置となるように配置され
たことを特徴とするg項記載のカード表面保護層の塗布
装置。
ド搬送面に段差をつけて遮光位置となるように配置され
たことを特徴とするg項記載のカード表面保護層の塗布
装置。
【0017】
【実施例】本発明の塗布装置の実施例の全体構成の概略
を図1の正面図によって説明する。
を図1の正面図によって説明する。
【0018】カード状の被塗布物11は駆動ホイール21従
動ホイール22に巻回されたエンドレスのベルト又はチェ
ーン25からなる搬送装置20の該ベルト又はチェーン25に
結合されるパレット又はステージ26上に供給位置にある
カード供給器10よりカード状被塗布物11が1枚ずつ供給
セットされて塗布位置に搬送される。カード状被塗布物
11のステージ26への固定は吸引,摩擦,粘着,静電気,
爪状突起等の手段がとれる。塗布位置においては、塗布
液タンク101と塗布部材107を有する塗布部110とからな
る塗布手段100が待機している。
動ホイール22に巻回されたエンドレスのベルト又はチェ
ーン25からなる搬送装置20の該ベルト又はチェーン25に
結合されるパレット又はステージ26上に供給位置にある
カード供給器10よりカード状被塗布物11が1枚ずつ供給
セットされて塗布位置に搬送される。カード状被塗布物
11のステージ26への固定は吸引,摩擦,粘着,静電気,
爪状突起等の手段がとれる。塗布位置においては、塗布
液タンク101と塗布部材107を有する塗布部110とからな
る塗布手段100が待機している。
【0019】塗布位置に進入して来る前記パレット又は
ステージ26は両サイドを固定されたガイドレール27に保
持されてその上をスライド可能にしてあるので正確に高
さ方向と幅方向が保持される。塗布位置においては塗布
手段100の塗布部110がわずか押し上げられ、塗布部110
の下面の塗布部材107とパレット又はステージ26上のカ
ード状被塗布物11が幅方向に一様圧力で接触されること
により塗布液102が塗布液タンク101から必要量供給さ
れ、塗布部材107に染み出された塗布液102が、移動する
パレット又はステージ26上のカード状被塗布物11上に一
様な塗布液転写によって塗布される。そしてカード状被
塗布物11の後端が来ると塗布部110が塗布液タンク101と
の連結を断たれ塗布が終了する。
ステージ26は両サイドを固定されたガイドレール27に保
持されてその上をスライド可能にしてあるので正確に高
さ方向と幅方向が保持される。塗布位置においては塗布
手段100の塗布部110がわずか押し上げられ、塗布部110
の下面の塗布部材107とパレット又はステージ26上のカ
ード状被塗布物11が幅方向に一様圧力で接触されること
により塗布液102が塗布液タンク101から必要量供給さ
れ、塗布部材107に染み出された塗布液102が、移動する
パレット又はステージ26上のカード状被塗布物11上に一
様な塗布液転写によって塗布される。そしてカード状被
塗布物11の後端が来ると塗布部110が塗布液タンク101と
の連結を断たれ塗布が終了する。
【0020】塗布部はカード状被塗布物11が塗布部110
の下に達したときカード状被塗布物11の先頭へ降下しカ
ード状被塗布物11と接触し、塗布終了時カード状被塗布
物後端部から上昇しカード状被塗布物11から離れること
により、パレット、ステージ等のカード状被塗布物11を
搬送しているパレット又はステージ26への液付き、カー
ド状被塗布物裏面への塗布液の裏廻りを防止できる。
の下に達したときカード状被塗布物11の先頭へ降下しカ
ード状被塗布物11と接触し、塗布終了時カード状被塗布
物後端部から上昇しカード状被塗布物11から離れること
により、パレット、ステージ等のカード状被塗布物11を
搬送しているパレット又はステージ26への液付き、カー
ド状被塗布物裏面への塗布液の裏廻りを防止できる。
【0021】塗布部とカード状被塗布物11を接触,離間
させるための上下機構は塗布部を上下させる方法の他
に、カード状被塗布物11を搬送しているコンベアのパレ
ットまたはステージ26をカードと共に上下させてもよ
い。
させるための上下機構は塗布部を上下させる方法の他
に、カード状被塗布物11を搬送しているコンベアのパレ
ットまたはステージ26をカードと共に上下させてもよ
い。
【0022】そして、カード状被塗布物11は、前述のよ
うに、必ずしもパレットやステージ26に載っている必要
はなくコンベヤ上を直接搬送されるようにしてもよい。
この場合、塗布部110とカード状被塗布物11を接触させ
るための上下機構はコンベヤのベルト面を押し上げたり
下げたりするようにして行うようにしてある。カード上
被塗布物をコンベア上を接触搬送されるようにした場合
でも、塗布部とカード状被塗布物を接触,離間させるた
めの上下機構は、塗布部を上下させてもよい。
うに、必ずしもパレットやステージ26に載っている必要
はなくコンベヤ上を直接搬送されるようにしてもよい。
この場合、塗布部110とカード状被塗布物11を接触させ
るための上下機構はコンベヤのベルト面を押し上げたり
下げたりするようにして行うようにしてある。カード上
被塗布物をコンベア上を接触搬送されるようにした場合
でも、塗布部とカード状被塗布物を接触,離間させるた
めの上下機構は、塗布部を上下させてもよい。
【0023】塗布部110を上下させる場合には塗布部110
と塗布液溜め101を分離し、塗布部110のみを上下させる
こともできる。このとき塗布部と塗布液溜めは送液チュ
ーブで接続し、塗布部110と塗布液溜め(塗布液タン
ク)101がそれぞれカートリッジ式に簡便に交換できる
ことが好ましい。また塗布液溜め(塗布液タンク)101
と塗布部110の間に弁を設ける場合、送液チューブを押
圧して遮断したり元に戻したりすることにより、カート
リッジ交換する部品が小型化できる。
と塗布液溜め101を分離し、塗布部110のみを上下させる
こともできる。このとき塗布部と塗布液溜めは送液チュ
ーブで接続し、塗布部110と塗布液溜め(塗布液タン
ク)101がそれぞれカートリッジ式に簡便に交換できる
ことが好ましい。また塗布液溜め(塗布液タンク)101
と塗布部110の間に弁を設ける場合、送液チューブを押
圧して遮断したり元に戻したりすることにより、カート
リッジ交換する部品が小型化できる。
【0024】塗布液溜め(塗布液タンク)101が密閉さ
れている場合環境温度変化等により内部圧が変化し塗布
部110への液供給が一定とならず安定した塗布ができな
いことがあるので塗布液溜め(塗布液タンク)101は大
気開放とすることが好ましい。
れている場合環境温度変化等により内部圧が変化し塗布
部110への液供給が一定とならず安定した塗布ができな
いことがあるので塗布液溜め(塗布液タンク)101は大
気開放とすることが好ましい。
【0025】塗布を終えたカード状被塗布物11は、次の
エネルギー線照射を行う処理部30に運ばれそこで紫外線
等の照射が行われ、塗布物が硬化して仕上げるようにな
っている。そして処理部30を通過した段階で回収され
る。
エネルギー線照射を行う処理部30に運ばれそこで紫外線
等の照射が行われ、塗布物が硬化して仕上げるようにな
っている。そして処理部30を通過した段階で回収され
る。
【0026】尚、図1の位置でエネルギー線照射を行う
とき遮蔽状態が不完全だと塗布部110まで、エネルギー
線が漏れて塗布中の塗布部110の塗布液102を硬化してし
まうこともあるので図2(a)のように搬送装置20の搬
送路を曲げて、その位置に前記処理部30を設置すること
により遮蔽状態が少々悪くても横方向に漏れるエネルギ
ー線が塗布部材107の部分を固化したりすることがなく
なる。
とき遮蔽状態が不完全だと塗布部110まで、エネルギー
線が漏れて塗布中の塗布部110の塗布液102を硬化してし
まうこともあるので図2(a)のように搬送装置20の搬
送路を曲げて、その位置に前記処理部30を設置すること
により遮蔽状態が少々悪くても横方向に漏れるエネルギ
ー線が塗布部材107の部分を固化したりすることがなく
なる。
【0027】別の方法として図2(b)のように塗布部
110を通過するときの前記ベルト又はチェーン25のカー
ド搬送面と処理部30を通過するときの搬送装置30Aの駆
動ホイール31及びフリーホイール32に巻回したエンドレ
スベルト35の搬送面との間に段差Lを設け処理部下面と
搬送面間の距離をaとしたとき、a<Lが成立する関係
にすると図2(a)に示したものと同様の効果を得るこ
とができる。そして、カードの搬送方向長さをbとした
ときL<b/3が成立する関係にすると、前記エンドレ
スベルト又はチェーン25の搬送面から前記エンドレスベ
ルト又はチェーン35の搬送面にカードがスムーズに乗り
移る。また、図2(b)に加えて図示はしてないがカー
ド搬送を妨げることなく遮光板を搬送面に近接して配設
するとエネルギー線の漏れに対しての障害回避は更に安
心できる状態になる。
110を通過するときの前記ベルト又はチェーン25のカー
ド搬送面と処理部30を通過するときの搬送装置30Aの駆
動ホイール31及びフリーホイール32に巻回したエンドレ
スベルト35の搬送面との間に段差Lを設け処理部下面と
搬送面間の距離をaとしたとき、a<Lが成立する関係
にすると図2(a)に示したものと同様の効果を得るこ
とができる。そして、カードの搬送方向長さをbとした
ときL<b/3が成立する関係にすると、前記エンドレ
スベルト又はチェーン25の搬送面から前記エンドレスベ
ルト又はチェーン35の搬送面にカードがスムーズに乗り
移る。また、図2(b)に加えて図示はしてないがカー
ド搬送を妨げることなく遮光板を搬送面に近接して配設
するとエネルギー線の漏れに対しての障害回避は更に安
心できる状態になる。
【0028】また、処理部30は塗布装置ときりはなして
別装置として塗布手段100に隣接して設置しておいても
よい。
別装置として塗布手段100に隣接して設置しておいても
よい。
【0029】次に本発明における塗布手段100の種々な
構造について説明する。
構造について説明する。
【0030】図3に示すものは塗布手段100の1実施例
の側断面図であり、塗布液タンク101の中に内部部材121
と共に塗布液102を入れ塗布部にはフェルト,不織物,
綿等の多孔質の繊維状物又は、ベルベット,スウェード
と呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物で構成される
塗布部材107Aが設けられ、塗布液102がカード状被塗布
物11に塗布されるようにしたものである。
の側断面図であり、塗布液タンク101の中に内部部材121
と共に塗布液102を入れ塗布部にはフェルト,不織物,
綿等の多孔質の繊維状物又は、ベルベット,スウェード
と呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物で構成される
塗布部材107Aが設けられ、塗布液102がカード状被塗布
物11に塗布されるようにしたものである。
【0031】図4に示すものは別の実施例の塗布手段10
0の側断面図である。塗布液タンクと塗布部110は上下の
隔壁103で仕切られて一体構造としたものであり、底部
には前述のように多孔質の繊維状物やベルベット,スウ
ェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物からな
る塗布部材107が覆せられている。そして、図の(a)
に示すように中間の隔壁103の中央には小さなテーパー
孔105があけられており、そこにピストン106が落しこま
れ該ピストン106の下部の先端部は前記塗布部材107の内
面に当りやや押し下げた状態にしてある。塗布時には図
4(b)に示すように該ピストン106は塗布部110の塗布
部材107を介して矢印方向に押し上げられ、ピストン106
とテーパー孔105の間にできた隙間から塗布液102が染み
出す。未塗布時にはピストン106の自重によりピストン1
06が降下、テーパー孔105との隙間がなくなり液の染み
出しが止る。
0の側断面図である。塗布液タンクと塗布部110は上下の
隔壁103で仕切られて一体構造としたものであり、底部
には前述のように多孔質の繊維状物やベルベット,スウ
ェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物からな
る塗布部材107が覆せられている。そして、図の(a)
に示すように中間の隔壁103の中央には小さなテーパー
孔105があけられており、そこにピストン106が落しこま
れ該ピストン106の下部の先端部は前記塗布部材107の内
面に当りやや押し下げた状態にしてある。塗布時には図
4(b)に示すように該ピストン106は塗布部110の塗布
部材107を介して矢印方向に押し上げられ、ピストン106
とテーパー孔105の間にできた隙間から塗布液102が染み
出す。未塗布時にはピストン106の自重によりピストン1
06が降下、テーパー孔105との隙間がなくなり液の染み
出しが止る。
【0032】また、塗布部110内部には内部部材121が設
けられ図の(b)に示すようにピストン106が上述のよ
うにしてが開くことにより1枚毎に必要量供給される塗
布液102は内部部材121に一時的に吸収されて、液たれの
防止を一層確実にしている。そして、塗布液の染出し量
はピストンのテーパー角度やピストンの数によっていろ
いろに調節することができる。内部部材121の材料はス
ポンジ、綿、不織布等の繊維状物、織布等の繊維状織物
が好ましい。
けられ図の(b)に示すようにピストン106が上述のよ
うにしてが開くことにより1枚毎に必要量供給される塗
布液102は内部部材121に一時的に吸収されて、液たれの
防止を一層確実にしている。そして、塗布液の染出し量
はピストンのテーパー角度やピストンの数によっていろ
いろに調節することができる。内部部材121の材料はス
ポンジ、綿、不織布等の繊維状物、織布等の繊維状織物
が好ましい。
【0033】しかし、塗布部材107をカード状被塗布物1
1が接触して押し上げたときピストン106の下端の突起に
よるふくらみを受けたまま塗布を行うとカード状被塗布
物11は進行方向のほぼ真中に縦筋上の塗布むらを受ける
ことになる。これを防止するようにしたのが図5の側断
面図に示すようにピストン106の下端にバー108又はネッ
トをできれば一体に設けたもので、これにより、塗布部
材107が中央部だけ強く当る現象がなくなるので前述の
ような縦筋がつく要因が解消され、良好な塗布が可能に
なる。
1が接触して押し上げたときピストン106の下端の突起に
よるふくらみを受けたまま塗布を行うとカード状被塗布
物11は進行方向のほぼ真中に縦筋上の塗布むらを受ける
ことになる。これを防止するようにしたのが図5の側断
面図に示すようにピストン106の下端にバー108又はネッ
トをできれば一体に設けたもので、これにより、塗布部
材107が中央部だけ強く当る現象がなくなるので前述の
ような縦筋がつく要因が解消され、良好な塗布が可能に
なる。
【0034】また、別の手段として、図6の側断面図に
示すように塗布部材107の上部に接して、塗布液102が染
み出るに当っての表面張力とバランスを取らせるための
抵抗体125を入れることにより、勿論縦筋の心配を解消
すると共に液漏れ現象もなくなるようにすることができ
る。
示すように塗布部材107の上部に接して、塗布液102が染
み出るに当っての表面張力とバランスを取らせるための
抵抗体125を入れることにより、勿論縦筋の心配を解消
すると共に液漏れ現象もなくなるようにすることができ
る。
【0035】また、塗布液タンク101から塗布液102のオ
ンディマンド供給は今まで説明したようなピストン106
によって行われるが、ピストンによる供給孔は1個であ
りこのままだとストレートに中心部に多く流れこむこと
になり中央部に厚く周辺部に薄い塗布が行われてしまう
ことも起こり得る。
ンディマンド供給は今まで説明したようなピストン106
によって行われるが、ピストンによる供給孔は1個であ
りこのままだとストレートに中心部に多く流れこむこと
になり中央部に厚く周辺部に薄い塗布が行われてしまう
ことも起こり得る。
【0036】それを防止するために、図7(a)の側断
面図及び(b)の隔壁103の平面図に示すようにスリッ
ト溝112をテーパー孔105から幅方向に設けた。このスリ
ットは非常に細い幅のもので毛細管現象で液が周辺に広
がろうとするので、幅方向の塗布液の分布の均一性が達
成できるようになる。
面図及び(b)の隔壁103の平面図に示すようにスリッ
ト溝112をテーパー孔105から幅方向に設けた。このスリ
ットは非常に細い幅のもので毛細管現象で液が周辺に広
がろうとするので、幅方向の塗布液の分布の均一性が達
成できるようになる。
【0037】また、同様に幅方向の塗布液分布の一様性
を上げるために塗布部110の中に図8(b)の平面図に
示すような拡散板114を図8(a)の側断面図に示すよ
うに配置して有効であることを確認してある。
を上げるために塗布部110の中に図8(b)の平面図に
示すような拡散板114を図8(a)の側断面図に示すよ
うに配置して有効であることを確認してある。
【0038】更に、塗布液タンク101から塗布部110への
塗布液供給はピストン106で行う他に電気式の電磁弁を
使ったり、機械的なカム駆動による弁の開閉でもよく更
に送液チューブをロータリーポンプで定量供給させる方
法等で行ってもよい。
塗布液供給はピストン106で行う他に電気式の電磁弁を
使ったり、機械的なカム駆動による弁の開閉でもよく更
に送液チューブをロータリーポンプで定量供給させる方
法等で行ってもよい。
【0039】また、塗布部材としてはフェルト、スポン
ジ、綿、不織布等の多孔質の繊維状物やベルベットやス
ウェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物等が
使われるが、特にビロードは最も好ましい状況にある。
即ち、均一な塗布が可能で塗布仕上りも安定し、見た目
の美観も良好である。
ジ、綿、不織布等の多孔質の繊維状物やベルベットやス
ウェードと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物等が
使われるが、特にビロードは最も好ましい状況にある。
即ち、均一な塗布が可能で塗布仕上りも安定し、見た目
の美観も良好である。
【0040】本塗布装置には例えばエポキシ系紫外線硬
化樹脂を塗布液として使用したが、厚さ500μmのPE
Tカードへ目標膜厚10μmで塗布を行ったところ後端膜
厚が増加されることのない均一なカード表面保護層が形
成された。
化樹脂を塗布液として使用したが、厚さ500μmのPE
Tカードへ目標膜厚10μmで塗布を行ったところ後端膜
厚が増加されることのない均一なカード表面保護層が形
成された。
【0041】しかし、上記と同様の樹脂を同様のカード
へ目標膜厚15μmで特願昭64-90266に提示したロールコ
ーターを用いて塗布したところカード後端に30μmの増
加膜厚が表れその部分の膜厚は45μmにもなってしまっ
た。
へ目標膜厚15μmで特願昭64-90266に提示したロールコ
ーターを用いて塗布したところカード後端に30μmの増
加膜厚が表れその部分の膜厚は45μmにもなってしまっ
た。
【0042】尚、本発明では、塗布部110と塗布液液溜
め(塗布液タンク)101は一体とすることが好ましくカ
ートリッジ方式にして交換することが可能であり、塗布
液の取扱いが一層簡便化される。
め(塗布液タンク)101は一体とすることが好ましくカ
ートリッジ方式にして交換することが可能であり、塗布
液の取扱いが一層簡便化される。
【0043】
【発明の効果】本発明により、塗布時にその塗布に必要
な一定量の塗布液が供給され、それが塗布部材で染み出
してカード状被塗布物の上に塗布され、未塗布時に液た
れ液漏れが起ることがなく、塗布時には塗布液が均一に
カード上に拡がってカード表面の保護層の塗布が安定し
て効率良く行われるようになった。特に後端膜厚を生ず
ることがなく美麗な保護層にまもられ耐久性・耐水性・
耐薬品性に優れた高品質のカードが実現できるようにな
った。
な一定量の塗布液が供給され、それが塗布部材で染み出
してカード状被塗布物の上に塗布され、未塗布時に液た
れ液漏れが起ることがなく、塗布時には塗布液が均一に
カード上に拡がってカード表面の保護層の塗布が安定し
て効率良く行われるようになった。特に後端膜厚を生ず
ることがなく美麗な保護層にまもられ耐久性・耐水性・
耐薬品性に優れた高品質のカードが実現できるようにな
った。
【0044】また、塗布装置の取扱いは塗布手段そのも
のをカートリッジ方式にすることにより簡便で扱い易く
することができた。
のをカートリッジ方式にすることにより簡便で扱い易く
することができた。
【0045】更にエネルギー線照射処理を行う処理部か
らの照射漏れによる塗布障害もなくなり安定した塗布装
置を提供することが可能になった。
らの照射漏れによる塗布障害もなくなり安定した塗布装
置を提供することが可能になった。
【図1】本発明の実施例の全体構成の概略を示す正面
図。
図。
【図2】本発明の他の2つの実施例の全体構成の概略を
示す正面図。
示す正面図。
【図3】塗布手段の1実施例の側断面図。
【図4】塗布手段の別の1実施例の側断面図。
【図5】塗布部の1実施例の部分側断面図。
【図6】塗布部の別の1実施例の部分側断面図。
【図7】(a)は塗布部のスリット溝を示す側断面図。 (b)はその平面図。
【図8】(a)は塗布部に拡散板を入れた状態を示す部
分側断面図。 (b)は拡散板の平面図。
分側断面図。 (b)は拡散板の平面図。
10 カード供給器 11 カード状被塗布物 20 搬送装置 21 駆動ホイール 25 エンドレスベルト又はチェーン 26 パレット(ステージ) 27 ガイドレール 30 処理部 30A 搬送装置 31 駆動ホイール 35 エンドレスベルト又はチェーン 100 塗布手段 101 塗布液タンク(塗布液溜め) 102 塗布液 103 隔壁 105 テーパー孔 106 ピストン 107,107A 塗布部材 108 バー 110 塗布部 112 スリット溝 114 拡散板 121 内部部材 125 抵抗体
Claims (9)
- 【請求項1】 カード状被塗布物の表面に保護層を塗布
液にして塗布する装置において、フェルト,不織物,綿
等多孔質の繊維状物を塗布部材として有する塗布部と、 該塗布部に対してカード状被塗布物を相対的にカード状
被塗布物面方向に移動させる移動手段とによって塗布が
なされるようにしたことを特徴とするカード表面保護層
の塗布装置。 - 【請求項2】 カード状被塗布物の表面に保護層を塗布
液にして塗布する装置において、ベルベット,スウェー
ドと呼ばれるビロード、織布等の繊維状織物を塗布部材
として有する塗布部と、 該塗布部に対してカード状被塗布物を相対的にカード状
被塗布物面方向に移動させる移動手段とによって塗布が
なされるようにしたことを特徴とするカード表面保護層
の塗布装置。 - 【請求項3】 前記塗布液が内部部材を経て塗布部材に
染み出されて塗布されるようにしたことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載のカード表面保護層の塗布装
置。 - 【請求項4】 前記内部部材への液供給作動口の両面に
細溝を設けて塗布液の均一分布供給がなされるようにし
たことを特徴とする請求項3記載のカード表面保護層の
塗布装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に加えて塗
布部とカード状被塗布物の接触時にオンディマンドで塗
布液が塗布部材に染み出されて塗布されるようにしたこ
とを特徴とするカード表面保護層の塗布装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に加えて、
塗布部に対してカード状被塗布物を相対的に昇降させて
接触、離間を行う昇降手段を有することを特徴とするカ
ード表面保護層の塗布装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に加えて、
前記カード状被塗布物に塗布された塗布液をエネルギー
線処理する処理部を塗布部の下流側に設けたことを特徴
とするカード表面保護層の塗布装置。 - 【請求項8】 前記処理部は塗布部に対して、傾斜させ
て遮光位置となるように配置されたことを特徴とする請
求項7記載のカード表面保護層の塗布装置。 - 【請求項9】 前記処理部は塗布部に対して、カード搬
送面に段差をつけて遮光位置となるように配置されたこ
とを特徴とする請求項7記載のカード表面保護層の塗布
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007786A JPH0671206A (ja) | 1992-06-30 | 1993-01-20 | カード表面保護層の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-173178 | 1992-06-30 | ||
| JP17317892 | 1992-06-30 | ||
| JP5007786A JPH0671206A (ja) | 1992-06-30 | 1993-01-20 | カード表面保護層の塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671206A true JPH0671206A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=26342150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007786A Pending JPH0671206A (ja) | 1992-06-30 | 1993-01-20 | カード表面保護層の塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003082478A1 (en) * | 2002-03-26 | 2003-10-09 | Garry Tsaur | Cotton swab line marking means |
| DE19749669B4 (de) * | 1996-11-13 | 2009-04-16 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | System zum Naßreinigen eines Druckkopfes mit direktem Kontakt |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007786A patent/JPH0671206A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19749669B4 (de) * | 1996-11-13 | 2009-04-16 | Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston | System zum Naßreinigen eines Druckkopfes mit direktem Kontakt |
| WO2003082478A1 (en) * | 2002-03-26 | 2003-10-09 | Garry Tsaur | Cotton swab line marking means |
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