JPH0671355A - プレス抜き方法 - Google Patents
プレス抜き方法Info
- Publication number
- JPH0671355A JPH0671355A JP22602392A JP22602392A JPH0671355A JP H0671355 A JPH0671355 A JP H0671355A JP 22602392 A JP22602392 A JP 22602392A JP 22602392 A JP22602392 A JP 22602392A JP H0671355 A JPH0671355 A JP H0671355A
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- metal plate
- holes
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の抜き孔間に介設される橋絡部の幅が比
較的小さい場合でも、該橋絡部を高精度で形成可能なプ
レス方法を得る。 【構成】 予備工程として剪断部分の端部にあらかじめ
予備孔11を設けた後、切り出し工程として、複数の抜
き孔12の各周縁の一部を第1の金型によりそれぞれ剪
断することにより橋絡部3を形成するとともに、前記抜
き孔12の各周縁の残り部分をそれぞれフープ金属板1
につながれた状態に保持し、次いで、抜き工程として、
第2の金型により前記抜き孔12の各周縁の残り部分を
剪断することにより該抜き孔12を形成し、これに伴っ
て発生するスクラップをフープ金属板1から排除する。
較的小さい場合でも、該橋絡部を高精度で形成可能なプ
レス方法を得る。 【構成】 予備工程として剪断部分の端部にあらかじめ
予備孔11を設けた後、切り出し工程として、複数の抜
き孔12の各周縁の一部を第1の金型によりそれぞれ剪
断することにより橋絡部3を形成するとともに、前記抜
き孔12の各周縁の残り部分をそれぞれフープ金属板1
につながれた状態に保持し、次いで、抜き工程として、
第2の金型により前記抜き孔12の各周縁の残り部分を
剪断することにより該抜き孔12を形成し、これに伴っ
て発生するスクラップをフープ金属板1から排除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フープ金属板から橋絡
部を介して対向する複数の抜き孔を打ち抜くプレス抜き
方法に関する。
部を介して対向する複数の抜き孔を打ち抜くプレス抜き
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は複数の抜き孔を有するフープ金属
板の一例を示す平面図で、この図4に示すフープ金属板
1は、図示しない駆動手段が係合して該フープ金属板1
を長手方向に送る送り孔2と、橋絡部3を介して対向す
る複数の抜き孔4a〜4eなどが穿設されている。な
お、このフープ金属板1に抜き孔4a〜4eを形成した
後、次工程で橋絡部3を用いてアウトモールド成型を施
して、次いで、該橋絡部3の部分をフープ金属板1から
切り離すようになっている。
板の一例を示す平面図で、この図4に示すフープ金属板
1は、図示しない駆動手段が係合して該フープ金属板1
を長手方向に送る送り孔2と、橋絡部3を介して対向す
る複数の抜き孔4a〜4eなどが穿設されている。な
お、このフープ金属板1に抜き孔4a〜4eを形成した
後、次工程で橋絡部3を用いてアウトモールド成型を施
して、次いで、該橋絡部3の部分をフープ金属板1から
切り離すようになっている。
【0003】図5は図4のフープ金属板の抜き孔を形成
するプレス抜き方法に用いられる金型の断面図で、この
図5に示す可動金型5および固定金型6により前記フー
プ金属板1から抜き孔4a〜4eを打ち抜くようになっ
ている。前記可動金型5は、上下動する図示しないポン
チプレートと、該ポンチプレートに植設されて垂下する
ポンチ7とを有し、このポンチ7は前記抜き孔4a〜4
eに対応する形状に形成され、前記橋絡部3に対応する
溝部7aを有する。また、前記固定金型6は、前記ポン
チ7形状に対応する複数の貫通孔8が穿設されたダイ9
を有し、該貫通孔8間に介設された壁状部10は前記溝
部7aに嵌入可能である。該壁状部10の側部には、フ
ープ金属板1から発生するスクラップ1aを円滑に落下
させるため、いわゆる「逃げ面」が形成されるので、該
壁状部10上面の幅W1に比べて、所定高さ位置より下
部の幅W2が小さくなるように設定されている。
するプレス抜き方法に用いられる金型の断面図で、この
図5に示す可動金型5および固定金型6により前記フー
プ金属板1から抜き孔4a〜4eを打ち抜くようになっ
ている。前記可動金型5は、上下動する図示しないポン
チプレートと、該ポンチプレートに植設されて垂下する
ポンチ7とを有し、このポンチ7は前記抜き孔4a〜4
eに対応する形状に形成され、前記橋絡部3に対応する
溝部7aを有する。また、前記固定金型6は、前記ポン
チ7形状に対応する複数の貫通孔8が穿設されたダイ9
を有し、該貫通孔8間に介設された壁状部10は前記溝
部7aに嵌入可能である。該壁状部10の側部には、フ
ープ金属板1から発生するスクラップ1aを円滑に落下
させるため、いわゆる「逃げ面」が形成されるので、該
壁状部10上面の幅W1に比べて、所定高さ位置より下
部の幅W2が小さくなるように設定されている。
【0004】このような金型が用いられるプレス抜き方
法では、可動金型5のポンチ7が下降すると、該ポンチ
7とダイ9との間で抜き孔4a〜4eの周縁が全周にわ
たって剪断される。このとき、ポンチ7の溝部7a内に
ダイ9の壁状部10が嵌入されることから、前記橋絡部
3が形成される。また、抜き孔4a〜4eの形成によっ
て発生するスクラップ1aはダイ9の貫通孔8内を落下
する。
法では、可動金型5のポンチ7が下降すると、該ポンチ
7とダイ9との間で抜き孔4a〜4eの周縁が全周にわ
たって剪断される。このとき、ポンチ7の溝部7a内に
ダイ9の壁状部10が嵌入されることから、前記橋絡部
3が形成される。また、抜き孔4a〜4eの形成によっ
て発生するスクラップ1aはダイ9の貫通孔8内を落下
する。
【0005】しかしながら、このようなプレス抜き方法
に用いられる金型では、前記橋絡部3の幅が比較的小さ
い場合、前記壁状部10の下部の幅W2がさらに小さく
なることから、ポンチ7の溝部7a内にダイ9の壁状部
10が嵌入することにより前記橋絡部3を形成する際
に、該壁状部10に加わる下向きの力により該壁状部1
0が座屈する懸念があり、すなわち、この壁状部10が
強度不足であるという問題があった。
に用いられる金型では、前記橋絡部3の幅が比較的小さ
い場合、前記壁状部10の下部の幅W2がさらに小さく
なることから、ポンチ7の溝部7a内にダイ9の壁状部
10が嵌入することにより前記橋絡部3を形成する際
に、該壁状部10に加わる下向きの力により該壁状部1
0が座屈する懸念があり、すなわち、この壁状部10が
強度不足であるという問題があった。
【0006】そこで、上記のような問題を解決する一手
段として、前記橋絡部3の幅が小さい場合には、フープ
金属板1から抜き孔4a〜4eを同一工程で打ち抜く代
わりに、複数の工程で抜き孔4a〜4eを順次形成する
プレス抜き方法が用いられていた。この従来のプレス抜
き方法では、まず準備工程の後、第1の工程で第1の金
型により例えば抜き孔4a、4cを打ち抜き、第2の工
程でフープ金属板1を所定量送るとともに、第2の金型
により抜き孔4bを打ち抜き、第3の工程でフープ金属
板1を所定量さらに送るとともに、第3の金型により抜
き孔4dを打ち抜き、第4の工程でフープ金属板1を所
定量さらに送るとともに、第4の金型により抜き孔4e
を打ち抜くようになっていた。このようなプレス抜き方
法では、橋絡部3を介して対向する抜き孔4a、4b等
を同一工程で打ち抜くことがないので、固定金型のダイ
に前記橋絡部3と対応する壁状部を設ける必要がなく、
したがって、該ダイの強度向上を図ることができる。
段として、前記橋絡部3の幅が小さい場合には、フープ
金属板1から抜き孔4a〜4eを同一工程で打ち抜く代
わりに、複数の工程で抜き孔4a〜4eを順次形成する
プレス抜き方法が用いられていた。この従来のプレス抜
き方法では、まず準備工程の後、第1の工程で第1の金
型により例えば抜き孔4a、4cを打ち抜き、第2の工
程でフープ金属板1を所定量送るとともに、第2の金型
により抜き孔4bを打ち抜き、第3の工程でフープ金属
板1を所定量さらに送るとともに、第3の金型により抜
き孔4dを打ち抜き、第4の工程でフープ金属板1を所
定量さらに送るとともに、第4の金型により抜き孔4e
を打ち抜くようになっていた。このようなプレス抜き方
法では、橋絡部3を介して対向する抜き孔4a、4b等
を同一工程で打ち抜くことがないので、固定金型のダイ
に前記橋絡部3と対応する壁状部を設ける必要がなく、
したがって、該ダイの強度向上を図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
のプレス抜き方法では、複数の工程でフープ金属板1を
送りながら抜き孔4a〜4eを順次穿設するので、抜き
孔4a〜4eの位置ずれが生じやすく、また、一部の抜
き孔を穿設した後、次工程で他の抜き孔を穿設する際、
該他の抜き孔側にフープ金属板1が部分的に移動して橋
絡部3がずれるため、該橋絡部3の寸法精度が劣るとい
う問題があった。
のプレス抜き方法では、複数の工程でフープ金属板1を
送りながら抜き孔4a〜4eを順次穿設するので、抜き
孔4a〜4eの位置ずれが生じやすく、また、一部の抜
き孔を穿設した後、次工程で他の抜き孔を穿設する際、
該他の抜き孔側にフープ金属板1が部分的に移動して橋
絡部3がずれるため、該橋絡部3の寸法精度が劣るとい
う問題があった。
【0008】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の抜き孔間
に介設される橋絡部の幅が比較的小さい場合でも、該橋
絡部を高精度で形成することのできるプレス抜き方法を
提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の抜き孔間
に介設される橋絡部の幅が比較的小さい場合でも、該橋
絡部を高精度で形成することのできるプレス抜き方法を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、フープ金属板から橋絡部を介して対向する
複数の抜き孔を打ち抜くプレス抜き方法において、第1
の工程で前記抜き孔の各周縁の一部をそれぞれ剪断する
ことにより前記橋絡部を形成するともに、前記抜き孔の
各周縁の残り部分をそれぞれ前記フープ金属板につなが
れた状態に保持し、次いで、第2の工程で前記抜き孔の
各周縁の残り部分を剪断することにより該抜き孔を形成
する構成にしてある。
に本発明は、フープ金属板から橋絡部を介して対向する
複数の抜き孔を打ち抜くプレス抜き方法において、第1
の工程で前記抜き孔の各周縁の一部をそれぞれ剪断する
ことにより前記橋絡部を形成するともに、前記抜き孔の
各周縁の残り部分をそれぞれ前記フープ金属板につなが
れた状態に保持し、次いで、第2の工程で前記抜き孔の
各周縁の残り部分を剪断することにより該抜き孔を形成
する構成にしてある。
【0010】
【作用】本発明は上記のように、第1の工程で抜き孔の
各周縁の一部をそれぞれ剪断することにより橋絡部を形
成し、すなわち該橋絡部を同一の金型で形成することか
ら、該橋絡部の寸法精度を向上することができる。ま
た、このとき前記抜き孔の各周縁の残り部分をそれぞれ
フープ金属板につながれた状態に保持するので、この工
程では前記金型のダイにスクラップ排除用の貫通孔を設
ける必要がない。これによって、前記橋絡部に対応する
壁状部の高さ寸法を小さく設定でき、かつ、該壁状部の
側面にスクラップ排除用の「逃げ面」を設けることを要
さないので、前記ダイの強度を高めることができる。
各周縁の一部をそれぞれ剪断することにより橋絡部を形
成し、すなわち該橋絡部を同一の金型で形成することか
ら、該橋絡部の寸法精度を向上することができる。ま
た、このとき前記抜き孔の各周縁の残り部分をそれぞれ
フープ金属板につながれた状態に保持するので、この工
程では前記金型のダイにスクラップ排除用の貫通孔を設
ける必要がない。これによって、前記橋絡部に対応する
壁状部の高さ寸法を小さく設定でき、かつ、該壁状部の
側面にスクラップ排除用の「逃げ面」を設けることを要
さないので、前記ダイの強度を高めることができる。
【0011】その後の工程で、別の金型により前記抜き
孔の各周縁の残り部分を剪断することにより該抜き孔を
形成するようになっているが、この金型に備えられるダ
イには、前記橋絡部に対応する壁状部を設ける必要がな
いので、該金型のダイも十分な強度を有している。
孔の各周縁の残り部分を剪断することにより該抜き孔を
形成するようになっているが、この金型に備えられるダ
イには、前記橋絡部に対応する壁状部を設ける必要がな
いので、該金型のダイも十分な強度を有している。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明のプレス抜き方法の一実施例を説明す
るフープ金属板の平面図、図2は図1で説明するプレス
抜き方法に用いられる金型の断面図である。なお、図
1、図2において前述した図4、図5に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。すなわち、1はフー
プ金属板、2は送り孔、3は橋絡部である。
る。図1は本発明のプレス抜き方法の一実施例を説明す
るフープ金属板の平面図、図2は図1で説明するプレス
抜き方法に用いられる金型の断面図である。なお、図
1、図2において前述した図4、図5に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。すなわち、1はフー
プ金属板、2は送り孔、3は橋絡部である。
【0013】本実施例のプレス抜き方法は、図1の左側
部分で説明するように、フープ金属板1に比較的小さな
複数の予備孔11を穿設する予備工程と、図1の中央部
分で説明するように、抜き孔12の各周縁の一部をそれ
ぞれ剪断する切り出し工程と、図1の右側部分で説明す
るように、前記抜き孔12の各周縁の残り部分を剪断す
る抜き工程とを含んでいる。前記切り出し工程では、図
2に示す第1の金型13が用いられるようになってお
り、この第1の金型13はポンチ14と、ダイ15とを
有している。該ポンチ14は、前記橋絡部3に対応する
溝部14aと、下面の端部に形成された段部14bとを
有する。前記ダイ15は、前記抜き孔12に対応する複
数の凹部15aと、該凹部15a間に介設され、前記溝
部14aに嵌入可能な壁状部15bとを有する。
部分で説明するように、フープ金属板1に比較的小さな
複数の予備孔11を穿設する予備工程と、図1の中央部
分で説明するように、抜き孔12の各周縁の一部をそれ
ぞれ剪断する切り出し工程と、図1の右側部分で説明す
るように、前記抜き孔12の各周縁の残り部分を剪断す
る抜き工程とを含んでいる。前記切り出し工程では、図
2に示す第1の金型13が用いられるようになってお
り、この第1の金型13はポンチ14と、ダイ15とを
有している。該ポンチ14は、前記橋絡部3に対応する
溝部14aと、下面の端部に形成された段部14bとを
有する。前記ダイ15は、前記抜き孔12に対応する複
数の凹部15aと、該凹部15a間に介設され、前記溝
部14aに嵌入可能な壁状部15bとを有する。
【0014】この実施例にあっては、前記予備工程とし
て予備孔11を穿設して、フープ金属板1を所定量送っ
た後、前記切り出し工程として、第1の金型13により
抜き孔12の各周縁の一部をそれぞれ剪断する。このと
き、図2に示すように、ポンチ14の下部がダイ15の
凹部15a内まで下降することから、壁状部15bが溝
部14aに嵌入することにより橋絡部3が形成される。
また、ポンチ14の下部がフープ金属板1の一部を凹部
15a内に押し下げるとともに、該凹部15aの縁部で
フープ金属板1が折り曲げられる。その結果、該フープ
金属板1に前記抜き孔12の各周縁の残り部分は、それ
ぞれ前記フープ金属板1につながれた状態に保持されて
いる。次いで、フープ金属板1を再び所定量送った後、
前記抜き工程として、図示しない第2の金型で前記抜き
孔12の各周縁の残り部分を剪断することにより抜き孔
12を形成し、これに伴って発生するスクラップをフー
プ金属板1から排除するようになっている。
て予備孔11を穿設して、フープ金属板1を所定量送っ
た後、前記切り出し工程として、第1の金型13により
抜き孔12の各周縁の一部をそれぞれ剪断する。このと
き、図2に示すように、ポンチ14の下部がダイ15の
凹部15a内まで下降することから、壁状部15bが溝
部14aに嵌入することにより橋絡部3が形成される。
また、ポンチ14の下部がフープ金属板1の一部を凹部
15a内に押し下げるとともに、該凹部15aの縁部で
フープ金属板1が折り曲げられる。その結果、該フープ
金属板1に前記抜き孔12の各周縁の残り部分は、それ
ぞれ前記フープ金属板1につながれた状態に保持されて
いる。次いで、フープ金属板1を再び所定量送った後、
前記抜き工程として、図示しない第2の金型で前記抜き
孔12の各周縁の残り部分を剪断することにより抜き孔
12を形成し、これに伴って発生するスクラップをフー
プ金属板1から排除するようになっている。
【0015】このように構成した実施例では、第1の金
型13により前記切り出し工程で橋絡部3を形成するこ
とから、該橋絡部3の寸法精度を高めることができる。
この切り出し工程で前記第1の金型13のポンチ14が
ダイ15に入り込む量を小さくできるため、該ポンチ1
4およびダイ15の各切り刃寿命の向上を図ることがで
きる。また、前記切り出し工程では抜き孔12の各周縁
の残り部分をそれぞれフープ金属板1につながれた状態
に保持するので、この切り出し工程では前記第1の金型
13のダイ15にスクラップ排除用の貫通孔を設ける必
要がなく、これによって、前記橋絡部3に対応する前記
ダイ15の壁状部15bの高さ寸法を小さく設定でき、
かつ、該壁状部15bの側面にスクラップ排除用の「逃
げ面」を設けることを要さなくて済み、前記ダイ15の
強度を高めることができる。さらに、その後の抜き工程
で、第2の金型により前記抜き孔12に対応するスクラ
ップが発生するが、該第2の金型には前記橋絡部3に対
応する壁状部を設ける必要がないので、該第2の金型の
ダイは十分な強度を有している。さらに、この実施例で
は、前記切り出し工程で剪断する部分の端部にあらかじ
め予備孔11を設けたので、該切り出し工程での剪断を
容易に行うことができる。
型13により前記切り出し工程で橋絡部3を形成するこ
とから、該橋絡部3の寸法精度を高めることができる。
この切り出し工程で前記第1の金型13のポンチ14が
ダイ15に入り込む量を小さくできるため、該ポンチ1
4およびダイ15の各切り刃寿命の向上を図ることがで
きる。また、前記切り出し工程では抜き孔12の各周縁
の残り部分をそれぞれフープ金属板1につながれた状態
に保持するので、この切り出し工程では前記第1の金型
13のダイ15にスクラップ排除用の貫通孔を設ける必
要がなく、これによって、前記橋絡部3に対応する前記
ダイ15の壁状部15bの高さ寸法を小さく設定でき、
かつ、該壁状部15bの側面にスクラップ排除用の「逃
げ面」を設けることを要さなくて済み、前記ダイ15の
強度を高めることができる。さらに、その後の抜き工程
で、第2の金型により前記抜き孔12に対応するスクラ
ップが発生するが、該第2の金型には前記橋絡部3に対
応する壁状部を設ける必要がないので、該第2の金型の
ダイは十分な強度を有している。さらに、この実施例で
は、前記切り出し工程で剪断する部分の端部にあらかじ
め予備孔11を設けたので、該切り出し工程での剪断を
容易に行うことができる。
【0016】なお、この実施例では、前記切り出し工程
でフープ金属板1の一部が凹部15a内に収納されるの
で、前記第1の金型13に浮き上げ機構、あるいはノッ
クアウト機構を設けることにより、該切り出し工程から
次の抜き工程への移行をより円滑に行うこともできる。
さらに、本実施例ではフープ金属板1の一部を下方へ押
し下げるようにしたが、必要に応じて、該フープ金属板
1の一部を上方へ押し上げることもできる。さらに、本
実施例では前記抜き工程で前記抜き孔12の各周縁の残
り部分を同時に剪断するようにしたが、該残り部分を順
次剪断する場合であっても、既に切り出し工程で橋絡部
3が形成されていることから、該橋絡部3の寸法精度に
悪影響を与えることがない。
でフープ金属板1の一部が凹部15a内に収納されるの
で、前記第1の金型13に浮き上げ機構、あるいはノッ
クアウト機構を設けることにより、該切り出し工程から
次の抜き工程への移行をより円滑に行うこともできる。
さらに、本実施例ではフープ金属板1の一部を下方へ押
し下げるようにしたが、必要に応じて、該フープ金属板
1の一部を上方へ押し上げることもできる。さらに、本
実施例では前記抜き工程で前記抜き孔12の各周縁の残
り部分を同時に剪断するようにしたが、該残り部分を順
次剪断する場合であっても、既に切り出し工程で橋絡部
3が形成されていることから、該橋絡部3の寸法精度に
悪影響を与えることがない。
【0017】さらに、この実施例では、図2に示すよう
に一体的に形成したダイ15を用いる場合を例示した
が、この一体型のダイ15の代わりに、図3に示す分割
型のダイ16を用いることもできる。この分割型のダイ
16は、抜き孔12に対応する複数の入子16aと、該
入子16a間に介設され、橋絡部3に対応する壁状入子
16bとを有している。
に一体的に形成したダイ15を用いる場合を例示した
が、この一体型のダイ15の代わりに、図3に示す分割
型のダイ16を用いることもできる。この分割型のダイ
16は、抜き孔12に対応する複数の入子16aと、該
入子16a間に介設され、橋絡部3に対応する壁状入子
16bとを有している。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、複
数の抜き孔間に介設される橋絡部の幅が比較的小さい場
合でも、該橋絡部を高精度で形成することができる。
数の抜き孔間に介設される橋絡部の幅が比較的小さい場
合でも、該橋絡部を高精度で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレス抜き方法の一実施例を説明する
フープ金属板の平面図である。
フープ金属板の平面図である。
【図2】図1で説明するプレス抜き方法に用いられる金
型の断面図である。
型の断面図である。
【図3】図1で説明するプレス抜き方法に用いられる金
型の応用例を示す断面図である。
型の応用例を示す断面図である。
【図4】橋絡部を介して対向する複数の抜き孔を有する
フープ金属板を示す平面図である。
フープ金属板を示す平面図である。
【図5】図4のフープ金属板の抜き孔を形成するプレス
抜き方法に用いられる金型の断面図である。
抜き方法に用いられる金型の断面図である。
1 フープ金属板 3 橋絡部 12 抜き孔 13 第1の金型 14 ポンチ 14a 溝部 14b 段部 15 ダイ 15a 凹部 15b 壁状部 16 ダイ 16a 入子 16b 壁状入子
Claims (1)
- 【請求項1】 フープ金属板から橋絡部を介して対向す
る複数の抜き孔を打ち抜くプレス抜き方法において、第
1の工程で前記抜き孔の各周縁の一部をそれぞれ剪断す
ることにより前記橋絡部を形成するともに、前記抜き孔
の各周縁の残り部分をそれぞれ前記フープ金属板につな
がれた状態に保持し、次いで、第2の工程で前記抜き孔
の各周縁の残り部分を剪断することにより該抜き孔を形
成することを特徴とするプレス抜き方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22602392A JPH0671355A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | プレス抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22602392A JPH0671355A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | プレス抜き方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671355A true JPH0671355A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16838578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22602392A Withdrawn JPH0671355A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | プレス抜き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671355A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301611A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Seiko Epson Corp | プレス加工方法 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP22602392A patent/JPH0671355A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301611A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Seiko Epson Corp | プレス加工方法 |
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