JPH0671357B2 - 聴感補正装置 - Google Patents

聴感補正装置

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JPH0671357B2
JPH0671357B2 JP59044460A JP4446084A JPH0671357B2 JP H0671357 B2 JPH0671357 B2 JP H0671357B2 JP 59044460 A JP59044460 A JP 59044460A JP 4446084 A JP4446084 A JP 4446084A JP H0671357 B2 JPH0671357 B2 JP H0671357B2
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JP
Japan
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volume
gain
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pass
resonance
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JP59044460A
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利仁 澤井
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、可聴周波数帯域において同一聴感特性を実現
する聴感補正装置に関し、特に音量レベルに応じて自動
的に該特性を可変しようとするものである。
従来技術と問題点 人間の聴感は音圧(音量)レベルが低下するに従い、中
音域に較べて低音域と高音域(特に低音域)が聴こえに
くくなる。第1図(a)はこの聴感を補正するための回
路で、同図(b)に示すように音圧レベルが低下するに
つれ中音域(1KHz程度を目安とする)に比べ低音域や高
音域のレベルが高くなるような(実際には中音域を下げ
る)聴感補正特性を有する。しかし、この回路の特性は
(b)図に示すようになだらかであるため、例えば100H
z付近だけを持ち上げようとしても200Hz付近も同時に持
ち上がり、ホーム用のオーディオでは特に問題とならな
いが、車室内ではこの200Hz付近の成分がこもって聞き
づらくなる。従って、この聴感補正回路を車載用に使用
した場合、第2図に示す同一聴感曲線(ロビンソン−ダ
ットソン曲線)に対応した聴感補正が難しい。この同一
聴感曲線は、例えば1KHzを110dB(0dB=20μPa)で聴く
ときに100Hzが113dBであれば同じ聴感を得られるが、1K
Hzを30dBに下げて聴くときは100Hzを44dBにしておかな
ければ同じ聴感を得られないことを示している。同様の
ことは高音域についても当てはまる。破線の曲線は人間
を耳で聞くことができる限界の音圧レベルを示してお
り、これからも判るように特に低音域はレベルが低下す
ると聴きにくい。
音質を変化させる回路にはこの他に第3図(a)に示す
グラフィックイコライザGEQがある。A0はオペアンプ
で、そのゲインAは である。ここでRfは帰還抵抗、VRは可変抵抗、Zはバン
ドパスフィルタBPFのインピダンスである。このインピ
ダンスZはインダクタンスL、容量C、抵抗rの直列共
振回路によるもので、その共振周波数はf0である。同図
(b)は利得Aの周波数特性(イコライザカーブ)を示
すもので、共振周波数f0における利得がZ=rとなって
最大になること、及びそのときの利得が可変抵抗VRの値
で可変できることを示している。
グラフィックイコライザは上述した1ポイントの補正に
限らず複数ポイントの補正が可能であるから、車載用で
は第1図(a)の回路に比べより第2図に近い聴感補正
特性を実現できる可能性がある。しかし、実際にグラフ
ィックイコライザを調整することは簡単ではなく、何よ
りも音量調整ボリュームを変える都度その操作をするこ
とは大変である。特に車載用ではドライバにとってその
ような余裕はほとんどない。
発明の目的 本発明は、音量調整時に自動的に聴感特性の補正がなさ
れるようにするものである。
発明の構成 本発明は、演算増幅器と、該演算増幅器の利得可変用ボ
リュームと、該利得可変用ボリュームの一端に接続され
た低域共振用バンドパスフィルタおよび高域共振用バン
ドパスフィルタとを有し、中音域に対し低音域と高音域
の利得を同時に可変できるグラフィックイコライザと、 該イコライザの入力音量レベルを調整する音量調整ボリ
ュームとを備え、両ボリュームを連動させて該音量調整
ボリュームによって音量レベルを下げるとき同時に前記
利得可変用ボリュームの抵抗値を減少させることによっ
て前記低域および高域共振用バンドパスフィルタの共振
周波数における前記演算増幅器の利得を上昇させるよう
にしてなることを特徴とするが、以下図示の実施例を参
照しながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例 第4図は本発明の一実施例で、VR0は音量調整ボリュー
ム、VRはこれと連動するグラフィックイコライザGEQ側
の利得可変ボリュームである。このボリュームVRと地気
間には低域共振用のバンドパスフィルタBPF1と高域共振
用のバンドパスフィルタBPF2が並列に接続されている。
第5図は具体例で、フィルタBPF1,BPF2はいずれもオペ
アンプA1を用いたアクティブフィルタである。フィルタ
BPF1はコンデンサC2と抵抗R1,R2、それにオペアンプA1
で半導体インダクタンス(Lとする)を構成し、これに
コンデンサC1と抵抗R1が直列接続されることで直列共振
回路を構成している。この共振周波数f01を100Hz、そし
て同一構成のフィルタBPF2の共振周波数f02を10KHzに設
定すると、イコライザカーブは第6図のA〜Eのように
なる。これらのカーブA〜Eは利得可変ボリュームVRの
値によって設定されるが、実際にどのカーブを選択する
かは前段の音量調整ボリュームVR0の値、つまり音量レ
ベルによる。つまり、第6図のカーブAはボリュームVR
0を最大にして音量レベルを最も高くしたときである。
この場合は低、高音域を特に強調しなくとも良好な聴感
特性が得られるので、このとき選ばれるカーブAは比較
的平坦である。これに対しカーブEはボリュームVR0
最小にして音量レベルを低下させた場合である。この場
合には低、高音域を持ち上げて聴感補正をする必要があ
るので、カーブEは100Hzと10KHz付近で極度に上昇させ
た特性にしてある。カーブB〜Dは中間的な特性を示す
が、これらのカーブの選択は利得可変ボリュームVRを独
立に操作して行う必要はなく、聴取者が好みの音量に合
わせようとするとき、その音量調整ボリュームVR0の操
作に連動して自動的に行なわれる。具体的には音量調整
ボリュームVR0の値を大(音量レベル大)にしたときは
利得可変ボリュームVRの値も大になって共振周波数にお
けるオペアンプA0の利得上昇量を抑え、逆にVR0の値を
小(音量レベル小)にしたときはVRの値も小になって共
振周波数におけるオペアンプA0の利得上昇量を増大させ
る。
第7図は本発明に係る聴感補正装置を組込んだ車載用オ
ーディオシステムの一例で、1はラジオ、2はカセット
デッキ、3はオーディオソース選択用スイッチ、4は第
4図の聴感補正装置、5は音場補正装置、6はパワーア
ンプ、7はスピーカである。音場補正装置5もイコライ
ザであるが、これは音量レベルによってカーブを変える
ものではなく、固定的な特性で全体の音響伝送特性を補
正するものである。第8図にその一例を示す。同図にお
いて、A2は第5図のA0に相当する主オペアンプで、その
反転端子(−)にバンドパスフィルタ(直列共振回路)
を接続するとその共振周波数で利得が上昇(UP)し、逆
に非反転端子(+)にバンドパスフィルタを接続すると
その共振周波数で利得が低下する。本例では共振周波数
f01,f02のバンドパスフィルタBPF11,BPF12がUP側に接続
され、また共振周波数f03のバンドパスフィルタBPF13
DOWN側に接続されるので、イコライザカーブは第9図の
ようになる。
第8図の回路でコネクタ53,54を用いているのは1つの
イコライザを本体部51と補正ユニット52に分離し、補正
ユニット52側のフィルタ数およびその定数を予め車種別
に用意しておき、各車種の音響伝送特性に適合した補正
カーブをプラグインユニット方式により無調整で実現し
ようとするためである。各フィルタを構成するオペアン
プA3とコンデンサC1,C2および抵抗R1,R2の関係は第5図
で説明したのと同様である。但し、第5図では利得可変
ボリュームVRによって補正ポイントの利得を可変にした
が、第8図ではこれは固定である。つまり、第9図のイ
コライザカーブはf01,f02でディップが生じ、f03でピー
クが生じてる車室内の音響伝送特性をフラットにするた
めのものである。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、特に車室内において
ロビンソン−ダットソン曲線に対応した聴感補正がで
き、しかも音量調整時に自動的に聴感補正ができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の聴感補正回路の説明図、第2図はロビン
ソン−ダットソン特性図、第3図はグラフィックイコラ
イザの説明図、第4図は本発明の一実施例を示す概略構
成図、第5図はその具体例を示す回路図、第6図はその
周波数特性図、第7図は本発明の聴感補正回路を適用し
た車載用オーディオシステムのブロック図、第8図は音
場補正装置の一例を示す回路図、第9図はその周波数特
性図である。 図中、4は聴感補正装置、GEQはグラフィックイコライ
ザ、BPF1は低域共振用フィルタ、BPF2は高域用共振フィ
ルタ、VRは利得可変ボリューム、VR0は音量調整ボリュ
ームである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算増幅器と、該演算増幅器の利得可変用
    ボリュームと、該利得可変用ボリュームの一端に接続さ
    れた低域共振用バンドパスフィルタおよび高域共振用バ
    ンドパスフィルタとを有し、中音域に対し低音域と高音
    域の利得を同時に可変できるグラフィックイコライザ
    と、 該イコライザの入力音量レベルを調整する音量調整ボリ
    ュームとを備え、両ボリュームを連動させて該音量調整
    ボリュームによって音量レベルを下げるとき同時に前記
    利得可変用ボリュームの抵抗値を減少させることによっ
    て前記低域および高域共振用バンドパスフィルタの共振
    周波数における前記演算増幅器の利得を上昇させるよう
    にしてなることを特徴とする聴感補正装置。
JP59044460A 1984-03-08 1984-03-08 聴感補正装置 Expired - Lifetime JPH0671357B2 (ja)

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JPS60189397A JPS60189397A (ja) 1985-09-26
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