JPH0671621U - ユニットバスの補強構造 - Google Patents
ユニットバスの補強構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面部材への補強部材の取付強度及び取付作
業の向上を図ることができるようにする。 【構成】 浴槽ユニット1及び洗い場ユニット2上の周
囲に周設してなるFRP製の壁面部材3の補強リブ4,
5が縦横に突設された裏面3a側に長尺な補強部材10
を横方向に沿ってを配設する。この補強部材10を壁面
部材3の横方向の補強リブ4にビス20止めする。この
補強部材10は、金属薄板にて形成されたL字形アング
ル素材11からなり、この立上り辺部13を水平辺部1
2に対してコ字形を呈するように水平に折曲13aする
一方、水平辺部12を上方に立上り折曲12aし、か
つ、その立上り折曲端部12aを立上り辺部13の水平
折曲端部13aと対向するように外側に向け水平に折曲
12bさせてなる断面中空状の形態を有するとともに、
壁面部材3の裏面3a側に突設した横方向の補強リブ4
への挾着部14を形成する。
業の向上を図ることができるようにする。 【構成】 浴槽ユニット1及び洗い場ユニット2上の周
囲に周設してなるFRP製の壁面部材3の補強リブ4,
5が縦横に突設された裏面3a側に長尺な補強部材10
を横方向に沿ってを配設する。この補強部材10を壁面
部材3の横方向の補強リブ4にビス20止めする。この
補強部材10は、金属薄板にて形成されたL字形アング
ル素材11からなり、この立上り辺部13を水平辺部1
2に対してコ字形を呈するように水平に折曲13aする
一方、水平辺部12を上方に立上り折曲12aし、か
つ、その立上り折曲端部12aを立上り辺部13の水平
折曲端部13aと対向するように外側に向け水平に折曲
12bさせてなる断面中空状の形態を有するとともに、
壁面部材3の裏面3a側に突設した横方向の補強リブ4
への挾着部14を形成する。
Description
【0001】
この考案は、繊維強化プラスチックス(以下、これをFRPと略記する)製の ユニットバスの補強構造に関し、特に、ユニットバス本体を形成する壁面部材の 補強部材による補強に工夫を施すことにより、補強部材の取付強度及び取付作業 の向上を図るようにしたものである。
【0002】
従来、この種のユニットバスにおいては、図5に示すように、建物内の設置面 G上に浴槽ユニット1と洗い場ユニット2とを組合せ並設し、これら浴槽ユニッ ト1及び洗い場ユニット2上の周囲に壁面部材3を周設してなる構成を有してい る。
【0003】 そして、このような従来のユニットバス、特に、壁面部材3は、通常、SMC (シートモールディングコンパウンド)成形法により成形されたものが使用され 、図6に示すように、その裏面3aには、補強リブ4,5が縦横に突設された補 強構造となっている。
【0004】 さらに、これらの補強リブ4,5による補強の不充分さを補うために、壁面部 材3の裏面3a側に長尺なL字形の金属製アングル素材からなる補強部材6を横 方向に沿って配設し、この補強部材6の立上り辺部6aを壁面部材3に突設した 横方向の補強リブ4の木口面4aにビス7止めし固定している。
【0005】
しかしながら、上記した従来のユニットバスの補強構造では、補強部材6が壁 面部材3に突設した横方向の補強リブ4の木口面4aにビス7止めすることによ り固定されていることから、FRPのビス保持強度が低いために、補強部材6の ビス止め力が弱い。
【0006】 しかも、補強部材6がL字形の金属製アングル素材からなるために、壁面部材 3への取付時、手前側に突出する補強部材6の水平辺部6bを片手で支え、他方 の手でドリル等の工具を持ってビス7を補強リブ4の木口面4aに対して直角方 向に打ちながらビス止めしなければならず、これによって、壁面部材3への補強 部材6の取付作業が非常に面倒であるという問題があった。
【0007】
この考案の目的は、壁面部材への補強部材の取付強度及び取付作業の向上を図 ることができるようにしたユニットバスの補強構造を提供することにある。
【0008】
上記した課題を解決するために、この考案は、設置面上に浴槽ユニットと洗い 場ユニットとを組合せ並設し、これら浴槽ユニット及び洗い場ユニット上の周囲 に、裏面に補強リブが縦横に突設されたFRP製の壁面部材を周設し、かつこれ ら壁面部材の裏面側に長尺な補強部材を横方向に沿って配設してなるとともに、 この補強部材を前記横方向の補強リブにビス止めすることにより補強してなるユ ニットバスにおいて、前記補強部材は、金属薄板により水平辺部と立上り辺部と で形成されたL字形アングル素材からなり、このアングル素材の立上り辺部を水 平辺部に対してコ字形を呈するように水平に折曲する一方、前記水平辺部を上方 に立上り折曲し、かつその立上り折曲端部を前記立上り辺部の水平折曲端部と対 向するように外側に向け水平に折曲させてなる断面中空状の形態を有するととも に、これら立上り辺部の水平折曲端部と水平辺部の水平折曲端部とで前記壁面部 材の裏面側に突設した横方向の補強リブへの挾着部を形成してなる構成としたも のである。
【0009】 この場合、前記補強部材の挾着部を形成する立上り辺部の水平折曲端部と水平 辺部の水平折曲端部との間には、ビス孔が上下方向に貫通させて設けられ、これ らビス孔の中心を結ぶ軸線が前記立上り辺部の水平折曲端部の基準面に対して外 側から内側に向け傾斜するように、前記立上り辺部の水平折曲端部に設けたビス 孔を遊び孔とし、かつ、前記水平辺部の水平折曲端部に設けたビス孔をビス径よ り小さな径の効き孔にしてなるものである。
【0010】
すなわち、この考案は、上記の構成を採用することにより、補強部材を金属薄 板からなるL字形アングル素材にて形成し、かつ、このアングル素材の立上り辺 部を水平辺部に対してコ字形を呈するように水平に折曲する一方、水平辺部を上 方に立上り折曲するとともに、その立上り折曲端部を立上り辺部の水平折曲端部 と対向するように外側に向け水平に折曲させてなる断面中空状の形態にしてなる ために、補強部材自体の強度の向上が図れる。
【0011】 しかも、補強部材の立上り辺部の水平折曲端部と水平辺部の水平折曲端部とで 壁面部材の裏面側に突設した横方向の補強リブへの挾着部を形成するようになっ ているために、壁面部材へのビス止め前の補強部材の仮止めが容易に行なえ、従 前のように、ビス止め時に補強部材を片手で支える必要がない。
【0012】 また、補強部材の挾着部を形成する立上り辺部の水平折曲端部と水平辺部の水 平折曲端部との間にビス孔を上下方向に貫通させて設け、これらビス孔の中心を 結ぶ軸線が立上り辺部の水平折曲端部の基準面に対して外側から内側に向け傾斜 するように、立上り辺部の水平折曲端部に設けたビス孔を遊び孔とし、かつ、水 平辺部の水平折曲端部に設けたビス孔をビス径より小さな径の効き孔にしてなる ために、ビス保持強度が高められる。
【0013】
以下、この考案の一実施例を図1から図4に示す図面を参照しながら詳細に説 明する。なお、この考案に係る図示の実施例において、図5から図7に示す従来 構造のユニットバスと構成が重複する部分は同一符号を用い、その説明は省略す る。
【0014】 すなわち、この考案は、図1及び図2に示すように、設置面G上に組合せ並設 してなる浴槽ユニット1及び洗い場ユニット2上の周囲に周設された壁面部材3 を裏面側から補強部材10にて補強するにおいて、この補強部材10は、図3に 示すように、金属薄板により形成されたL字形をなす長尺なアングル素材11か らなっている。
【0015】 そして、このアングル素材11は、水平辺部12と立上り辺部13とで形成さ れ、この立上り辺部13を水平辺部12に対してコ字形を呈するようにロール成 形により水平に折曲する一方、前記水平辺部12を上方に立上り折曲し、かつ、 その立上り折曲端部12aを前記立上り辺部13の水平折曲端部13aと対向す るように外側に向け水平に折曲12bさせてなる断面中空状の形態を有するとと もに、図4に示すように、この立上り辺部13の水平折曲端部13aと水平辺部 12の水平折曲端部12bとで、前記壁面部材3の裏面3a側に突設した横方向 の補強リブ3への挾着部14を形成してなる構成を有するものである。
【0016】 また、この挾着部14を形成する立上り辺部13の水平折曲端部13aと水平 辺部12の水平折曲端部12bとの間には、ビス孔15,16が上下方向に貫通 させて設けられ、その立上り辺部13の水平折曲端部13aに設けたビス孔15 を遊び孔とし、かつ、水平辺部12の水平折曲端部12bに設けたビス孔16を 使用するビス径とほぼ等径の効き孔に形成してなるとともに、これらビス孔15 ,16の中心を結ぶ軸線X−Xが、前記立上り辺部13の水平折曲端部13aの 上面である基準面a−aに対して外側から内側に向け傾斜θさせている。
【0017】 なお、図中17は前記補強部材10の挾着部14に形成した切欠き部で、この 切欠き部17は、前記壁面部材3の裏面3a側に突出形成した縦方向の補強リブ 5に対する逃げ部となっている。
【0018】 しかして、上記した補強部材10を用いて壁面部材3を補強するには、図1に 示すように、補強部材10を壁面部材3の裏面3aに横方向に沿って配設すると ともに、この補強部材10の挾着部14を、図2に示すように、前記壁面部材3 の横方向の補強リブ4に差し込み挿入して挾持させることにより仮固定する。
【0019】 この状態で、ビス20を、その中心軸が前記補強部材10の外側上方から挾着 部14の上面の基準面a−aに対して傾斜するような角度θを維持しながらビス 孔15に向け斜めに打ち込み、挾着部14の下面側のビス孔16に向け貫通させ ることにより行なわれるものである。
【0020】
以上の説明から明らかなように、この考案は、補強部材を金属薄板からなるL 字形アングル素材にて形成し、かつ、このアングル素材の立上り辺部を水平辺部 に対してコ字形を呈するように水平に折曲する一方、水平辺部を上方に立上り折 曲するとともに、その立上り折曲端部を立上り辺部の水平折曲端部と対向するよ うに外側に向け水平に折曲させてなる断面中空状の形態にしてなることから、補 強部材自体の強度の向上を図ることができる。
【0021】 しかも、補強部材の立上り辺部の水平折曲端部と水平辺部の水平折曲端部とで 壁面部材の裏面側に突設した横方向の補強リブへの挾着部を形成するようになっ ているために、壁面部材へのビス止め前の補強部材の仮固定を容易に行なうこと ができ、従前のように、ビス止め時に補強部材を片手で支える必要がないために 、取付作業を容易に行なうことができる。
【0022】 また、請求項2,3において、補強部材の挾着部を形成する立上り辺部の水平 折曲端部と水平辺部の水平折曲端部との間にビス孔を上下方向に貫通させて設け 、これらビス孔の中心を結ぶ軸線が立上り辺部の水平折曲端部の基準面に対して 外側から内側に向け傾斜するように、立上り辺部の水平折曲端部に設けたビス孔 を遊び孔とし、かつ、水平辺部の水平折曲端部に設けたビス孔をビス径とほぼ等 径の効き孔にしてなるために、ビス保持強度を高めることができる。
【図1】 この考案に係るユニットバスの補強構造の一
実施例を示す補強部の要部拡大概略的説明図。
実施例を示す補強部の要部拡大概略的説明図。
【図2】 図1のA−A線における拡大断面図。
【図3】 同じく長尺なL字形アングル素材による補強
部材の成形状態を示す説明図。
部材の成形状態を示す説明図。
【図4】 同じく補強部材の斜視図。
【図5】 従来のユニットバスを示す概略的説明図。
【図6】 図5のB部における補強部の要部拡大概略的
説明図。
説明図。
【図7】 図6のC−C線における拡大断面図。
1……浴槽ユニット、2……洗い場ユニット、3……壁
面部材、3a……裏面、4……補強リブ、5……補強リ
ブ、10……補強部材、11……L字形アングル部材、
12……水平辺部、12a……立上り折曲端部、12b
……水平折曲端部、13……立上り辺部、13a……水
平折曲端部、14……挾着部、15……ビス孔(遊び
孔)、16……ビス孔(効き孔)、20……ビス、X−
X……ビス孔の中心を結ぶ軸線、a−a……基準面、θ
……傾斜角。
面部材、3a……裏面、4……補強リブ、5……補強リ
ブ、10……補強部材、11……L字形アングル部材、
12……水平辺部、12a……立上り折曲端部、12b
……水平折曲端部、13……立上り辺部、13a……水
平折曲端部、14……挾着部、15……ビス孔(遊び
孔)、16……ビス孔(効き孔)、20……ビス、X−
X……ビス孔の中心を結ぶ軸線、a−a……基準面、θ
……傾斜角。
Claims (3)
- 【請求項1】 設置面上に浴槽ユニットと洗い場ユニッ
トとを組合せ並設し、これら浴槽ユニット及び洗い場ユ
ニット上の周囲に、裏面に補強リブが縦横に突設された
FRP製の壁面部材を周設し、かつこれら壁面部材の裏
面側に長尺な補強部材を横方向に沿って配設してなると
ともに、 この補強部材を前記横方向の補強リブにビス止めするこ
とにより補強してなるユニットバスにおいて、 前記補強部材は、金属薄板により水平辺部と立上り辺部
とで形成されたL字形アングル素材からなり、 このアングル素材の立上り辺部を水平辺部に対してコ字
形を呈するように水平に折曲する一方、 前記水平辺部を上方に立上り折曲し、かつその立上り折
曲端部を前記立上り辺部の水平折曲端部と対向するよう
に外側に向け水平に折曲させてなる断面中空状の形態を
有するとともに、 これら立上り辺部の水平折曲端部と水平辺部の水平折曲
端部とで前記壁面部材の裏面側に突設した横方向の補強
リブへの挾着部を形成したことを特徴とするユニットバ
スの補強構造。 - 【請求項2】 補強部材の挾着部を形成する立上り辺部
の水平折曲端部と水平辺部の水平折曲端部との間にビス
孔を上下方向に貫通させて設け、かつこれらビス孔の中
心を結ぶ軸線が前記立上り辺部の水平折曲端部の基準面
に対して外側から内側に向け傾斜させたことを特徴とす
る請求項1記載のユニットバスの補強構造。 - 【請求項3】 補強部材の挾着部を形成する立上り辺部
の水平折曲端部に設けたビス孔を遊び孔とし、かつ水平
辺部の水平折曲端部に設けたビス孔をビス径より小さな
径の効き孔にしたことを特徴とする請求項2記載のユニ
ットバスの補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017830U JP2588785Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ユニットバスの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017830U JP2588785Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ユニットバスの補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671621U true JPH0671621U (ja) | 1994-10-07 |
| JP2588785Y2 JP2588785Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=11954629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993017830U Expired - Fee Related JP2588785Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ユニットバスの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588785Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018048459A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日ポリ化工株式会社 | ユニットバス |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP1993017830U patent/JP2588785Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018048459A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 日ポリ化工株式会社 | ユニットバス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588785Y2 (ja) | 1999-01-13 |
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