JPH0671637A - ワイヤソー工法 - Google Patents
ワイヤソー工法Info
- Publication number
- JPH0671637A JPH0671637A JP22673492A JP22673492A JPH0671637A JP H0671637 A JPH0671637 A JP H0671637A JP 22673492 A JP22673492 A JP 22673492A JP 22673492 A JP22673492 A JP 22673492A JP H0671637 A JPH0671637 A JP H0671637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire saw
- cutting
- cutting groove
- groove
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012407 engineering method Methods 0.000 title 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 92
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 10
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
- B28D1/088—Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断作業の円滑性が確保できるワイヤソー工
法の提供。 【構成】 ワイヤソー工法では、水平,垂直切断溝,
,,の形成予定箇所の端部に貫通孔2a〜2dが穿設
される。次に、上下の水平切断溝,が形成される。
水平切断線,の形成には、粒状ダイヤモンドが焼結
されたビーズをワイヤに装着したワイヤソーおよびその
駆動装置が用いられる。ワイヤソーは貫通孔2a,2d 内に
挿通され、構造物1 を巻き掛けるようにして、回転駆動
される駆動プーリに捲回され、所定の張力を与えて循環
走行させて水平切断溝, が形成され、切断溝が形
成されると、溝内に楔6 が圧入される。次に、垂直切
断溝, が同様な方法により形成される。このとき、
垂直切断溝, が全長の約1/3 形成された段階で、構
造物1 の躯体側と分離部分1aとの間に連結部材7 が切
断溝, を跨ぐようにして設置される。
法の提供。 【構成】 ワイヤソー工法では、水平,垂直切断溝,
,,の形成予定箇所の端部に貫通孔2a〜2dが穿設
される。次に、上下の水平切断溝,が形成される。
水平切断線,の形成には、粒状ダイヤモンドが焼結
されたビーズをワイヤに装着したワイヤソーおよびその
駆動装置が用いられる。ワイヤソーは貫通孔2a,2d 内に
挿通され、構造物1 を巻き掛けるようにして、回転駆動
される駆動プーリに捲回され、所定の張力を与えて循環
走行させて水平切断溝, が形成され、切断溝が形
成されると、溝内に楔6 が圧入される。次に、垂直切
断溝, が同様な方法により形成される。このとき、
垂直切断溝, が全長の約1/3 形成された段階で、構
造物1 の躯体側と分離部分1aとの間に連結部材7 が切
断溝, を跨ぐようにして設置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄筋コンクリート構
造物や石材などを切断するワイヤソー工法に関するもの
である。
造物や石材などを切断するワイヤソー工法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ワイヤソー工法は、粒状ダイヤモンドが
電着あるいは焼結されたビーズをワイヤに装着したワイ
ヤソーを使用して、鉄筋コンクリート構造物や石材など
を切断する工法であり、例えば、特公平1−53426
号公報,特公平1ー53427号公報などに開示されて
おり、高能率の切断が可能で、周辺環境に与える影響が
少ないという利点がある。
電着あるいは焼結されたビーズをワイヤに装着したワイ
ヤソーを使用して、鉄筋コンクリート構造物や石材など
を切断する工法であり、例えば、特公平1−53426
号公報,特公平1ー53427号公報などに開示されて
おり、高能率の切断が可能で、周辺環境に与える影響が
少ないという利点がある。
【0003】しかしながら、この種の工法には、以下に
説明する技術的課題があった。
説明する技術的課題があった。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】すなわち、上述したワ
イヤソー工法で、例えば、柱状の鉄筋コンクリート構造
物を水平に切断する場合に、ワイヤソーの切断の進行に
伴って、水平切断溝が形成されるが、切断の中期から終
期にかけて切断溝から上方に位置する構造物の荷重が切
断溝に作用して、切断溝の間隔が狭くなって、ワイヤソ
ーの走行が困難になるという問題があった。
イヤソー工法で、例えば、柱状の鉄筋コンクリート構造
物を水平に切断する場合に、ワイヤソーの切断の進行に
伴って、水平切断溝が形成されるが、切断の中期から終
期にかけて切断溝から上方に位置する構造物の荷重が切
断溝に作用して、切断溝の間隔が狭くなって、ワイヤソ
ーの走行が困難になるという問題があった。
【0005】また、例えば、壁状のコンクリート構造物
を格子状に切断する場合や、コンクリート構造物に窓状
の開口部を形成する場合には、通常、ワイヤソーにより
上下方向に所定の間隔をおいて水平切断溝を形成した後
に、この水平切断溝間に垂直切断溝を形成する方法が採
用されるが、この場合にも、特に、切断の終期には、ワ
イヤソーの張力や重力の作用により構造物から分離され
た部分が移動する可能性があって、このような移動が生
じると、垂直切断溝の間隔が狭くなり、ワイヤソーの円
滑な走行が阻害されるという問題があった。
を格子状に切断する場合や、コンクリート構造物に窓状
の開口部を形成する場合には、通常、ワイヤソーにより
上下方向に所定の間隔をおいて水平切断溝を形成した後
に、この水平切断溝間に垂直切断溝を形成する方法が採
用されるが、この場合にも、特に、切断の終期には、ワ
イヤソーの張力や重力の作用により構造物から分離され
た部分が移動する可能性があって、このような移動が生
じると、垂直切断溝の間隔が狭くなり、ワイヤソーの円
滑な走行が阻害されるという問題があった。
【0006】この発明は、このような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、切断作業
の円滑性が確保できるワイヤソー工法を提供することに
ある。
されたものであり、その目的とするところは、切断作業
の円滑性が確保できるワイヤソー工法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンクリート構造物や石材などの壁状切
断対象物をワイヤソーにより切断する工法において、前
記ワイヤソーによる前記切断対象物の切断工程の途中
で、前記ワイヤソーの循環走行により形成される切断溝
内に楔を圧入することを特徴とする。
に、本発明は、コンクリート構造物や石材などの壁状切
断対象物をワイヤソーにより切断する工法において、前
記ワイヤソーによる前記切断対象物の切断工程の途中
で、前記ワイヤソーの循環走行により形成される切断溝
内に楔を圧入することを特徴とする。
【0008】また、本発明では、前記切断対象物が壁状
のものであって、この切断対象物に上下方向に所定の間
隔をおいて前記ワイヤソーにより水平切断溝を形成した
後に、前記水平切断溝間に垂直切断溝を形成して、前記
切断対象物を切断する際に、前記垂直切断溝を形成する
前に、形成された前記水平切断線溝の少なくとも下方に
位置する部分に楔を圧入することができる。
のものであって、この切断対象物に上下方向に所定の間
隔をおいて前記ワイヤソーにより水平切断溝を形成した
後に、前記水平切断溝間に垂直切断溝を形成して、前記
切断対象物を切断する際に、前記垂直切断溝を形成する
前に、形成された前記水平切断線溝の少なくとも下方に
位置する部分に楔を圧入することができる。
【0009】また、前記ワイヤソー工法においては、前
記垂直切断溝を形成する途中で、形成された垂直切断溝
を挟んで切断分離される部分と非分離部分とを結合する
連結部材を設置することができる。
記垂直切断溝を形成する途中で、形成された垂直切断溝
を挟んで切断分離される部分と非分離部分とを結合する
連結部材を設置することができる。
【0010】
【作用】上記構成のワイヤソー工法によれば、ワイヤソ
ーによる切断対象物の切断工程の途中で、ワイヤソーの
循環走行により形成される切断溝内に楔を圧入するの
で、切断溝により分離した部分の重力が作用しても、切
断溝の間隔が狭くならない。
ーによる切断対象物の切断工程の途中で、ワイヤソーの
循環走行により形成される切断溝内に楔を圧入するの
で、切断溝により分離した部分の重力が作用しても、切
断溝の間隔が狭くならない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照にして詳細に説明する。図1から図3は、本発
明にかかるワイヤソー工法の一実施例を示している。同
図に示すワイヤソー工法は、本発明を壁状コンクリート
構造物1の一部に水平および垂直切断溝,,,
を形成して、コンクリート構造物1の一部を長方形状に
分離し、窓状の開口部を設ける場合に適用したものであ
る。
面を参照にして詳細に説明する。図1から図3は、本発
明にかかるワイヤソー工法の一実施例を示している。同
図に示すワイヤソー工法は、本発明を壁状コンクリート
構造物1の一部に水平および垂直切断溝,,,
を形成して、コンクリート構造物1の一部を長方形状に
分離し、窓状の開口部を設ける場合に適用したものであ
る。
【0012】同図に示すワイヤソー工法では、まず、図
1に示すように、コンクリート構造物1の水平および垂
直切断溝,,,の形成予定箇所の端部(形成さ
れる開口部の四隅に相当する)に4つの貫通孔2a〜2
dがコアボーリングマシンなどを使用して穿設される。
次に、上下水平切断溝およびが形成される。この水
平切断溝,の形成には、図2に示すワイヤソー駆動
装置3が用いられる。同図に示す駆動装置3は、床面上
に敷設されたレール上を走行する台車3aと、台車3a
上に回転自在に支持され、回転駆動面が任意の角度に設
定でき、電気ないしは油圧により回転駆動される駆動プ
ーリ3bと、台車3a上に設置された一対の張力調整プ
ーリ3cとを有している。
1に示すように、コンクリート構造物1の水平および垂
直切断溝,,,の形成予定箇所の端部(形成さ
れる開口部の四隅に相当する)に4つの貫通孔2a〜2
dがコアボーリングマシンなどを使用して穿設される。
次に、上下水平切断溝およびが形成される。この水
平切断溝,の形成には、図2に示すワイヤソー駆動
装置3が用いられる。同図に示す駆動装置3は、床面上
に敷設されたレール上を走行する台車3aと、台車3a
上に回転自在に支持され、回転駆動面が任意の角度に設
定でき、電気ないしは油圧により回転駆動される駆動プ
ーリ3bと、台車3a上に設置された一対の張力調整プ
ーリ3cとを有している。
【0013】構造物1の切断に用いられるワイヤソー4
は、粒状ダイヤモンドが電着あるいは焼結されたビーズ
をワイヤに装着したものであり、貫通孔2a,2b内に
挿通され、構造物1を巻き掛けるようにして、構造物1
の前面側に設けられ、水平面内で回転自在に支持された
複数のガイドプーリ5を介して、水平面内で回転駆動さ
れる駆動プーリ3bに捲回される。
は、粒状ダイヤモンドが電着あるいは焼結されたビーズ
をワイヤに装着したものであり、貫通孔2a,2b内に
挿通され、構造物1を巻き掛けるようにして、構造物1
の前面側に設けられ、水平面内で回転自在に支持された
複数のガイドプーリ5を介して、水平面内で回転駆動さ
れる駆動プーリ3bに捲回される。
【0014】このようにしてワイヤソー4が構造物1と
駆動プーリ3bとの間に無端状態に設置されると、駆動
プーリ3bを回転駆動して、冷却水を供給しながら、台
車3aを後退することによりワイヤソー4に所定の張力
を与えて循環走行させられ、上水平切断溝が形成され
る。上水平切断溝の形成が完了すると、同様な操作に
より、下水平切断溝が形成される。そして、下水平切
断溝が形成されると、この溝内に楔6が圧入され
る。
駆動プーリ3bとの間に無端状態に設置されると、駆動
プーリ3bを回転駆動して、冷却水を供給しながら、台
車3aを後退することによりワイヤソー4に所定の張力
を与えて循環走行させられ、上水平切断溝が形成され
る。上水平切断溝の形成が完了すると、同様な操作に
より、下水平切断溝が形成される。そして、下水平切
断溝が形成されると、この溝内に楔6が圧入され
る。
【0015】この実施例では、楔6は下水平切断溝の
端部側の2箇所に圧入され、楔6の大きさとしては、分
離される部分の重量などによっても異なるが、例えば、
100×60×15mm程度の金属平板に先端の厚みが
3mm程度となるテーパーを設けたものが適当である。
楔6の圧入が終了すると、次に、左右垂直切断溝が形
成される。この垂直切断溝を形成する際の施工状態を
図3に示している。垂直切断溝,の形成には、ワイ
ヤソー駆動装置3の駆動プーリ3bおよび張力調整プー
リ3cが、それぞれ垂直面内で回転するようにセットさ
れ、ワイヤソー4は、貫通孔2a,2c内に挿通され、
構造物1を巻き掛けるようにして、構造物1の前面側に
設けられ、垂直面内で回転自在に支持された複数のガイ
ドプーリ5を介して、垂直面内で回転駆動される駆動プ
ーリ3bに捲回される。
端部側の2箇所に圧入され、楔6の大きさとしては、分
離される部分の重量などによっても異なるが、例えば、
100×60×15mm程度の金属平板に先端の厚みが
3mm程度となるテーパーを設けたものが適当である。
楔6の圧入が終了すると、次に、左右垂直切断溝が形
成される。この垂直切断溝を形成する際の施工状態を
図3に示している。垂直切断溝,の形成には、ワイ
ヤソー駆動装置3の駆動プーリ3bおよび張力調整プー
リ3cが、それぞれ垂直面内で回転するようにセットさ
れ、ワイヤソー4は、貫通孔2a,2c内に挿通され、
構造物1を巻き掛けるようにして、構造物1の前面側に
設けられ、垂直面内で回転自在に支持された複数のガイ
ドプーリ5を介して、垂直面内で回転駆動される駆動プ
ーリ3bに捲回される。
【0016】そして、この実施例では、ワイヤソー4が
所定の張力状態で循環走行させられ、左垂直切断溝が
全長の約1/3形成された段階で、コンクリート構造物
1の躯体側と分離部分1aとの間に連結部材7が装着さ
れる。連結部材7は、具体的には平板状のプレート材で
あり、これを左垂直切断溝を跨ぐように設置し、ハン
マードリルを使用してアンカーを打ち込むことにより固
定する。
所定の張力状態で循環走行させられ、左垂直切断溝が
全長の約1/3形成された段階で、コンクリート構造物
1の躯体側と分離部分1aとの間に連結部材7が装着さ
れる。連結部材7は、具体的には平板状のプレート材で
あり、これを左垂直切断溝を跨ぐように設置し、ハン
マードリルを使用してアンカーを打ち込むことにより固
定する。
【0017】連結部材7の固定が終了すると、ワイヤソ
ー4による切断作業を続行し、左垂直切断溝を形成
し、同様にして、もう1つの右垂直切断溝を形成す
る。右垂直切断溝を形成する際にも、上記と同様にそ
の切断作業の途中で連結部材7が装着される。以上のよ
うにして水平および垂直切断溝,,,が形成さ
れると、分離部分1aが完全にコンクリート構造物1の
躯体側から切り離される。
ー4による切断作業を続行し、左垂直切断溝を形成
し、同様にして、もう1つの右垂直切断溝を形成す
る。右垂直切断溝を形成する際にも、上記と同様にそ
の切断作業の途中で連結部材7が装着される。以上のよ
うにして水平および垂直切断溝,,,が形成さ
れると、分離部分1aが完全にコンクリート構造物1の
躯体側から切り離される。
【0018】さて、以上のようなワイヤソー工法によれ
ば、垂直切断溝,を形成する前に、下水平切断溝
が形成されると、この部分に楔6を圧入するので、垂直
切断溝を形成する切断の終期において、ワイヤソー4
の張力や重力の作用により分離部分1aが移動しようと
しても、楔6および連結部材7によりその移動が規制さ
れ、垂直切断溝の間隔が狭くなることが防止される。
ば、垂直切断溝,を形成する前に、下水平切断溝
が形成されると、この部分に楔6を圧入するので、垂直
切断溝を形成する切断の終期において、ワイヤソー4
の張力や重力の作用により分離部分1aが移動しようと
しても、楔6および連結部材7によりその移動が規制さ
れ、垂直切断溝の間隔が狭くなることが防止される。
【0019】このため、ワイヤソー4の円滑な走行が垂
直切断溝を完全に形成するまで確保することができ
る。また、この実施例では、切断の途中で、水平切断溝
に楔6を圧入し、かつ、形成された垂直切断溝,
を挟んで連結部材7を装着するので、分離部分1aが躯
体側から切り離されたとしても、分離部分1aは連結部
材7を介して躯体側に仮固定されているので、その転倒
が防止され、安定性が向上する。
直切断溝を完全に形成するまで確保することができ
る。また、この実施例では、切断の途中で、水平切断溝
に楔6を圧入し、かつ、形成された垂直切断溝,
を挟んで連結部材7を装着するので、分離部分1aが躯
体側から切り離されたとしても、分離部分1aは連結部
材7を介して躯体側に仮固定されているので、その転倒
が防止され、安定性が向上する。
【0020】なお、上記実施例で示した連結部材7は、
より一層の施工の安全性を確保するために使用するもの
であって、切断の終期のワイヤソー4の円滑な走行を確
保する場合には、楔6の圧入だけでもよいし、連結部材
7に代えて楔6を用いることも可能である。図4は、本
発明の別の実施例を示している。同図に示すワイヤソー
工法は、柱状コンクリート構造物10を輪切り状に分断
して、構造物10を上方から順に撤去する場合に本発明
を適用した例である。この実施例では、まず、構造物1
0に対して図3に示した状態とほぼ同じようにしてワイ
ヤソー駆動装置3が設置され、ワイヤソー4は、ガイド
プーリ5を介して構造物10を周回するようにしてその
外周に巻き掛けられる。
より一層の施工の安全性を確保するために使用するもの
であって、切断の終期のワイヤソー4の円滑な走行を確
保する場合には、楔6の圧入だけでもよいし、連結部材
7に代えて楔6を用いることも可能である。図4は、本
発明の別の実施例を示している。同図に示すワイヤソー
工法は、柱状コンクリート構造物10を輪切り状に分断
して、構造物10を上方から順に撤去する場合に本発明
を適用した例である。この実施例では、まず、構造物1
0に対して図3に示した状態とほぼ同じようにしてワイ
ヤソー駆動装置3が設置され、ワイヤソー4は、ガイド
プーリ5を介して構造物10を周回するようにしてその
外周に巻き掛けられる。
【0021】そして、ワイヤソー4の循環走行の進行に
伴って、構造物10の断面のほぼ1/2が切断される
と、形成された水平切断溝に複数の楔6が圧入される。
このようなワイヤソー工法では、水平切断溝の形成によ
り分離される部分の重力が、楔6を介して非分離部分に
伝達されるので、形成される水平切断溝の間隔が狭くな
ることが防止される。なお、上記実施例では、切断対象
物としてコンクリート構造物を例示したが、本発明は石
材の切断にも適用することができる。
伴って、構造物10の断面のほぼ1/2が切断される
と、形成された水平切断溝に複数の楔6が圧入される。
このようなワイヤソー工法では、水平切断溝の形成によ
り分離される部分の重力が、楔6を介して非分離部分に
伝達されるので、形成される水平切断溝の間隔が狭くな
ることが防止される。なお、上記実施例では、切断対象
物としてコンクリート構造物を例示したが、本発明は石
材の切断にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかるワイヤソー工法によれば、ワイヤソーの
円滑な走行が確保されるので、施工の能率が向上すると
ともに、安全性も確保される。
本発明にかかるワイヤソー工法によれば、ワイヤソーの
円滑な走行が確保されるので、施工の能率が向上すると
ともに、安全性も確保される。
【図1】本発明にかかるワイヤソー工法の一実施例を示
す施工説明図である。
す施工説明図である。
【図2】図1の施工において水平切断線を形成する際の
断面説明図である。
断面説明図である。
【図3】図1の施工において垂直切断線を形成する際の
断面説明図である。
断面説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す施工説明図である。
【図5】図4の施工途中の説明図である。
1 コンクリート構造物(切断対象物) 2,2a〜2d 貫通孔 3 ワイヤソー駆動装置 4 ワイヤソー 5 ガイドプーリ 6 楔 7 連結部材 , 水平切断溝 , 垂直切断溝
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート構造物や石材などの壁状切
断対象物をワイヤソーにより切断する工法において、 前記ワイヤソーによる前記切断対象物の切断工程の途中
で、前記ワイヤソーの循環走行により形成される切断溝
内に楔を圧入することを特徴とするワイヤソー工法。 - 【請求項2】 前記切断対象物は、壁状のものであっ
て、この切断対象物に上下方向に所定の間隔をおいて前
記ワイヤソーにより水平切断溝を形成した後に、前記水
平切断溝間に垂直切断溝を形成して、前記切断対象物を
切断する際に、前記垂直切断溝を形成する前に、形成さ
れた前記水平切断線溝の少なくとも下方に位置する部分
に楔を圧入することを特徴とする請求項1記載のワイヤ
ソー工法。 - 【請求項3】 請求項2記載のワイヤソー工法におい
て、前記垂直切断溝を形成する途中で、形成された垂直
切断溝を挟んで切断分離される部分と非分離部分とを結
合する連結部材を設置することを特徴とするワイヤソー
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4226734A JP2558999B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ワイヤソー工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4226734A JP2558999B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ワイヤソー工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671637A true JPH0671637A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2558999B2 JP2558999B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16849773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4226734A Expired - Fee Related JP2558999B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ワイヤソー工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558999B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018145668A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断装置 |
| JP2018145669A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断方法 |
| JP2020002770A (ja) * | 2019-09-04 | 2020-01-09 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311771A (ja) * | 1986-06-28 | 1988-01-19 | 株式会社ダイモ社 | 水中鉄筋コンクリ−ト構築物の切断解体工法 |
| JPH0248410A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-19 | Mizusawa Ind Chem Ltd | 膨潤性合成ヘクトライト型粘土鉱物の製造方法 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4226734A patent/JP2558999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311771A (ja) * | 1986-06-28 | 1988-01-19 | 株式会社ダイモ社 | 水中鉄筋コンクリ−ト構築物の切断解体工法 |
| JPH0248410A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-19 | Mizusawa Ind Chem Ltd | 膨潤性合成ヘクトライト型粘土鉱物の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018145668A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断装置 |
| JP2018145669A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断方法 |
| JP2020002770A (ja) * | 2019-09-04 | 2020-01-09 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 既設コンクリート床版の切断装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558999B2 (ja) | 1996-11-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6715678B2 (ja) | 切断装置および床版切断方法 | |
| US4184719A (en) | Machine rails and carriages | |
| JP2020012275A (ja) | 床版の撤去方法およびレール固定具 | |
| JPH0643685B2 (ja) | 橋梁床版の水平方向の切断方法 | |
| JPH0470309A (ja) | コンクリート切断方法およびワイヤーソー案内装置 | |
| JP2558999B2 (ja) | ワイヤソー工法 | |
| JP2558998B2 (ja) | ワイヤソー工法 | |
| JP7012062B2 (ja) | 桁から切り離した床版の取扱方法 | |
| JP3796509B2 (ja) | 既設伸縮継手の切り取り撤去装置とその使用法 | |
| JP3968380B1 (ja) | 伸縮継手の撤去方法 | |
| JP7075281B2 (ja) | 四角ボックス柱の製造方法 | |
| JPH09127295A (ja) | 被切断構造物からブロックを切り出す方法とワイヤーガイド装置 | |
| JP7383847B1 (ja) | コンクリート床版の切断・撤去方法 | |
| JPH10129957A (ja) | エレベータの釣合重り装置 | |
| JP3437904B2 (ja) | 既存建築物の免震工法及び免震装置 | |
| JP2000027447A (ja) | コンクリート製柱状体の周囲に水平方向の凹部を設ける方法 | |
| JP4211537B2 (ja) | コンクリートブロックの製造方法及び製造ジグ | |
| JPH11303417A (ja) | 免震用柱切断撤去工法 | |
| JP2516118B2 (ja) | 海洋構造物築造用コンクリ―トブロック | |
| JP3004026U (ja) | ワイヤーソー用ガイドプーリー装置 | |
| JP2007046291A (ja) | 構造物表面の一部を除去する切断方法 | |
| JPS63112108A (ja) | 鉄筋コンクリ−ト壁体の区間切断工法及び開口工法 | |
| CN217290511U (zh) | 大截面型钢梁钻模精确开孔装置 | |
| JP2554584B2 (ja) | ダムの鉄筋コンクリート堤体の開口工法 | |
| JP2945285B2 (ja) | コンクリート型枠 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |