JPH0672001A - スタンプ装置 - Google Patents

スタンプ装置

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JPH0672001A
JPH0672001A JP23084592A JP23084592A JPH0672001A JP H0672001 A JPH0672001 A JP H0672001A JP 23084592 A JP23084592 A JP 23084592A JP 23084592 A JP23084592 A JP 23084592A JP H0672001 A JPH0672001 A JP H0672001A
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JP
Japan
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ink
printing
impregnated body
impregnated
ink impregnated
Prior art date
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Pending
Application number
JP23084592A
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English (en)
Inventor
Takashi Okumura
隆司 奥村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH0672001A publication Critical patent/JPH0672001A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続した捺印動作時にも消耗したインク量を
補充し、印刷品質の低下のないスタンプ装置の提供を目
的とする。 【構成】 スタンプ装置のインク含浸体116を加熱す
るヒータ12を設けた。使用者がグリップ2を押圧する
とインク含浸体116が押圧され、インク含浸体116
に含浸されたインクが孔版原紙119の穿孔画像部を透
過し、印刷用紙面にインクが移行し、印刷を完了する。
この際、ヒータ12によりインク含浸体116が加熱さ
れているのでインク粘度が低下し流動性が増す。そし
て、インク含浸体116の印面側に到来する際には、加
熱状態が穏やかになりインク粘度が上がるので、印刷品
質の良好な印刷がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンプ装置に係り、
特に孔版原紙を用いた小型携帯用のスタンプ装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型携帯用のスタンプ装
置として、例えば鉄筆やボールペンで文字,図形等を描
いて穿孔した謄写原紙を用いたものが知られている(実
公昭55−78456号公報)。
【0003】前記提案に係るスタンプ装置を図2および
図3に基づいて説明する。図2はスタンプ装置112を
倒立して示した分解斜視図であり、図3はスタンプ装置
の含浸体取付板117が印判主体114に装着された状
態のA−A線に沿う断面図である。
【0004】図2および図3に示すように、スタンプ装
置112は、下方にグリップ113を有する印判主体1
14と、この印判主体114の上面115に位置するイ
ンク含浸体116とから構成されている。前記インク含
浸体116には無数の微少気孔が設けられ、その気孔中
にインクが含浸されている。
【0005】インク含浸体116は含浸体取付板117
に固定され、この含浸体取付板117の両端部に形成さ
れた係止部117aと、印判主体114の上面に設けら
れた係合部118とを係合させることにより、含浸体取
付板117を印判主体114の上面115に装着してお
り、取り外し可能である。また、インク含浸体116の
表面には謄写原紙119が密着されている。
【0006】そして、含浸体取付板117が印判主体1
14に装着された状態にて、使用者がグリップ113を
握り、インク含浸体116に取り付けられた謄写原紙1
19を介し印判主体114を印刷用紙(図示せず)に押
し付けることにより、インク含浸体116に含浸された
インクが謄写原紙119に穿孔された穿孔画像から流出
し、印刷用紙にインクが浸透することにより印刷が可能
となっている。
【0007】また、印刷時にインク含浸体116が押し
つぶされることによりインク含浸体116に含浸された
インクが謄写原紙119に流出し、インク含浸体116
の印面側のインクが不足する。この場合、不足したイン
クの補充は、インク含浸体116の気孔に含浸されたイ
ンクの自重,気孔の毛細管浸透力などの力により行われ
る。
【0008】そして、滲みのない美しい印刷品質を得る
適正なインク粘度は、スプレッドメーターによる「1分
値」が50以下(25℃)であることが必要であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記1
分値を有するインクは、比較的インク粘度が高いインク
であり流動性が悪く、短時間の周期にて捺印動作を繰り
返した場合等に、インクの消耗によりインク含浸体印面
側のインクがかなり不足した状態になり、インクの補充
が前述した補充力のみでは不十分となる。そのため、印
刷がカスレてしまう等、印刷品質が低下してしまうとい
う問題点があった。
【0010】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、連続した捺印動作時に
も消耗したインク量を補充し、印刷品質の低下のないス
タンプ装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、穿孔画像が形成された孔版原紙と、インク
が含浸されたインク含浸体と、前記孔版原紙を介して前
記インク含浸体を被印刷媒体に押圧する押圧装置とを備
え、前記穿孔画像に対応した画像を被印刷媒体上に印刷
形成するスタンプ装置において、前記インク含浸体を加
熱する加熱装置を備えて構成した。
【0012】また、前記加熱装置は、前記インク含浸体
の非印面側に配置した。
【0013】
【作用】使用者が押圧装置を押圧するとインク含浸体が
押圧され、インク含浸体に含浸されたインクが孔版原紙
の穿孔画像部を透過し、印刷用紙面にインクが移行し、
印刷を完了する。この際、加熱装置によりインク含浸体
が加熱されるているのでインク粘度が低下し流動性が増
す。そして、インク含浸体の印面側にインクが十分に補
充され、しかも含浸体に滲んだインクが印面側に到来す
る際には、加熱状態が緩やかになりインク粘度が上がる
ので、印刷品質の良好な印刷がなされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。なお、既に説明した部分には同一符
号を付し、重複記載を省略する。
【0015】図1(A)にスタンプ装置1の非捺印時に
おける断面図を示す。スタンプ装置1は、捺印時に握っ
て押下するグリップ2と、インクを含浸させたインク含
浸体116とこれを保持した枠体4と、台座5等から構
成されている。前記インク含浸体116の印面側には、
赤外線照射またはサーマルヘッドによって穿孔可能な感
熱性孔版原紙(謄写原紙)119が密着して取り付けら
れている。なお、前記感熱性孔版原紙119の代表的な
ものとして、熱可塑性フィルムと多孔性薄葉紙を接着剤
を用いて貼合わせたものがある。
【0016】前記インク含浸体116は、連続気孔が形
成されたNBR(ニトリルゴム)、ウレタンゴム等の多
孔体にて形成され、インクがその連続気孔内に含浸され
ている。
【0017】前記枠体4は、上部側に乾電池を装填する
円筒部4aが形成され、下部側にインク含浸体116を
保持する短円筒部4bが形成されている。この枠体4の
上端側には凹部を有するグリップ2が取付けられ、枠体
4の下部側には前記短円筒部4bを覆うように台座5が
取付けられている。そして、前記円筒部4aの外周に
は、圧縮自在な第一圧縮コイルバネ7が嵌入されてい
る。また、グリップ2の内面には次に説明する乾電池の
電極を兼用したプラマイ端子バネ9が配設され、このバ
ネ9によりグリップ2が上方に押し上げられている。
【0018】前記インク含浸体116は、枠体4の短円
筒部4bに挿入固定され、台座5に対して第一圧縮コイ
ルバネ7によりグリップ2を介して上方に引上げられて
いる。
【0019】前記枠体4の円筒部4aの内部には、直列
配列された2本の乾電池8が配置され、この乾電池8は
プラスリード線10とマイナスリード線11とを介して
ヒータ12に接続されている。
【0020】次に動作を説明する。図1(A),(B)
に示すように、先ず、スタンプ装置1の使用者はインク
含浸体116の印面側にサーマルヘッド等により画像が
穿孔された感熱性孔版原紙119を取り付ける。次い
で、印面を印刷用紙13に対向させ、グリップ2を押下
することによりインク含浸体116に含浸されているイ
ンクが感熱性孔版原紙119を介して流出し、印刷用紙
13にインクが浸透する。
【0021】前記グリップ2の押下により、図1(B)
に示すように、プラマイ端子バネ9は圧縮され、ヒータ
12に乾電池8の電圧が印加される。その結果、ヒータ
12が発熱され、インク含浸体116の非印面側のイン
クが加熱されてインク粘度が低下し、含浸体を構成する
毛細管を浸透する浸透速度が向上し、流動性が良くな
る。
【0022】ここに、毛細管浸透距離lは次式(1)で
与えられる。
【0023】
【数1】
【0024】但し、r;毛細管半径、γ;表面張力、
θ;接触角、P;外力、t;時間、η;インク粘度であ
る。そして、前記インク粘度ηは、5°C;42000
0cps、25°C;46000cps(「1分値」4
3.5)、40°C;9500cpsの如く温度依存性
が非常に大きい。一方、滲みのない美しい印刷品質を得
る適正インク粘度としては、1万cps以上(「1分
値」50以下)が必要である。そこで、前述の如くヒー
タ12によりインク含浸体116を加熱すると、短時間
の内に毛細管浸透速度lが向上し、インクは含浸体11
6の非印面側から印面側に毛細管現象により浸透し、移
行していくことになる。
【0025】更に、グリップ2が押下されると第一圧縮
コイルバネ7が圧縮され、インク含浸体116が印刷用
紙13に感熱性孔版原紙119を介して圧着され、イン
クが流出する。
【0026】この結果、インクがインク含浸体116の
非印面側から印面側に補充され、このインク補充は捺印
による印面側から印刷用紙13への流出と同時に行われ
る。捺印後、グリップ2を使用者が放すと、第一圧縮コ
イルバネ7,プラマイ端子バネ9の弾性力により、押下
される前の状態(図1(A)参照)に復元しようとす
る。この第一圧縮コイルバネ7,プラマイ端子バネ9の
復元に伴い乾電池8とヒータ12との接続が開放され、
ヒータ12の発熱が停止される。従って、インクの補充
が必要なとき(即ち、捺印時)のみインクの流動性が増
すことになる。
【0027】また、インク含浸体116の非印面側にの
みヒータ12が形成されているため、印刷用紙13にイ
ンクが流出し浸透する時は、インク粘度は、滲みのない
美しい印刷品質を得る適正な粘度である前記「1分値」
が50以下(25℃)に戻っており、これは、比較的硬
いインクであるため流動性が悪く、滲み難い状態になっ
ている。
【0028】以上のように、捺印時のみヒータ12によ
りインク含浸体116の非印面側を加熱しインク粘度を
低下させ、流動性を増すようにしているため、インク含
浸体116の印面側へのインク補充が促進され、連続し
た捺印動作時にも印刷にカスレが発生することなく、印
刷品質の低下を防止することが出来る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、捺印時にインク含浸体を加熱装置により
加熱してインクの粘度を低下させ、流動性を増すことに
より、連続した捺印動作時にもインクの印面側への補充
をすばやく行うことができる。その結果、印刷品質の良
好なスタンプ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスタンプ装置の断面図であ
り、(A)は非捺印状態を示す図、(B)は捺印状態を
示す図である。
【図2】従来のスタンプ装置の分解斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
1…スタンプ装置 2…グリップ(押圧装置) 4…枠体 5…台座 7…第一圧縮コイルバネ 8…乾電池 9…プラマイ端子バネ 10…プラスリード線 11…マイナスリード線 12…ヒータ(加熱装置) 13…印刷用紙 116…インク含浸体 119…感熱性孔版原紙(孔版原紙)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔画像が形成された孔版原紙と、イン
    クが含浸されたインク含浸体と、前記孔版原紙を介して
    前記インク含浸体を被印刷媒体に押圧する押圧装置とを
    備え、前記穿孔画像に対応した画像を被印刷媒体上に印
    刷形成するスタンプ装置において、 前記インク含浸体を加熱する加熱装置を備えたことを特
    徴とするスタンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱装置は、前記インク含浸体の非
    印面側に配置したことを特徴とする請求項1記載のスタ
    ンプ装置。
JP23084592A 1992-08-31 1992-08-31 スタンプ装置 Pending JPH0672001A (ja)

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JP23084592A JPH0672001A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 スタンプ装置

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JP23084592A JPH0672001A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 スタンプ装置

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JPH0672001A true JPH0672001A (ja) 1994-03-15

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