JPH0672039B2 - 無機質製品の押出成形方法 - Google Patents
無機質製品の押出成形方法Info
- Publication number
- JPH0672039B2 JPH0672039B2 JP9372387A JP9372387A JPH0672039B2 JP H0672039 B2 JPH0672039 B2 JP H0672039B2 JP 9372387 A JP9372387 A JP 9372387A JP 9372387 A JP9372387 A JP 9372387A JP H0672039 B2 JPH0672039 B2 JP H0672039B2
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- Japan
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- extrusion molding
- fiber
- fibers
- mixed
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無機質製品の押出成形方法に関し、詳しくは
無石綿配合のセメントスラリーによる無機質製品の押出
成形方法に関する。
無石綿配合のセメントスラリーによる無機質製品の押出
成形方法に関する。
〔従来の技術〕 従来、セメントを主成物とした無機質製品の補強繊維と
して大量の石綿が使用されてきた。
して大量の石綿が使用されてきた。
しかし石綿は公害の原因となること、及び資源枯渇等の
理由より使用の廃絶の要請が高く、石綿に代えガラス繊
維、あるいはパルプ繊維、合成繊維の使用が種々試みら
れているところである。
理由より使用の廃絶の要請が高く、石綿に代えガラス繊
維、あるいはパルプ繊維、合成繊維の使用が種々試みら
れているところである。
しかしながら、石綿は製品強度の付与のみならず未硬化
状態の成形品の保型性付与にも効果が有り、特に押出成
形法では押出成形中における材料の流動性、中空の押出
成形品の保型性等について大きな効果が有り、押出成形
法において無石綿化を図るのは非常に困難である問題が
有った。
状態の成形品の保型性付与にも効果が有り、特に押出成
形法では押出成形中における材料の流動性、中空の押出
成形品の保型性等について大きな効果が有り、押出成形
法において無石綿化を図るのは非常に困難である問題が
有った。
例えば、押出成形される混練材料中に石綿の代えガラス
繊維を使用した場合、混練押出時のスクリューの回転に
よりガラス繊維の損傷、切断が避けられず耐アルカリ性
が非常に劣化し、繊維添加の効果がかなり低下されざる
を得ず、また生産性を高めるために必須とされるオート
クレーブ養生時の耐熱、耐久性の低下も著しいと言った
問題が有る。
繊維を使用した場合、混練押出時のスクリューの回転に
よりガラス繊維の損傷、切断が避けられず耐アルカリ性
が非常に劣化し、繊維添加の効果がかなり低下されざる
を得ず、また生産性を高めるために必須とされるオート
クレーブ養生時の耐熱、耐久性の低下も著しいと言った
問題が有る。
また、パルプを補強繊維として用いる場合、短い繊維を
使用した場合、充分な製品強度となし得ず、あまり多量
に配合すると出来上った製品の耐火性がなくなる問題が
有る。
使用した場合、充分な製品強度となし得ず、あまり多量
に配合すると出来上った製品の耐火性がなくなる問題が
有る。
また長繊維のものを使用すると製品表面の平滑性が損な
われると言った問題が有る。
われると言った問題が有る。
この発明は上記問題点に鑑み、完全に無石綿配合とされ
ているにもかかわらず、充分な成形性、保型性及び製品
強度を付与出来る無機質製品の押出成形法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
ているにもかかわらず、充分な成形性、保型性及び製品
強度を付与出来る無機質製品の押出成形法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の無機質製品の押出成形方法は補強繊維
として、針葉樹及び広葉樹のパルプ繊維を用い、繊維長
分布が48メッシュ以上が70%以上を占める針葉樹パルプ
繊維と、同分布が14メッシュ以下のものが80%以上を占
める広葉樹パルプ繊維を均一に乾燥状態で混合し、次い
で該混合繊維とセメント、骨材及び必要量の水とを均一
に混合し、該混合原料を常法により押出成形することを
特徴とするものである。
として、針葉樹及び広葉樹のパルプ繊維を用い、繊維長
分布が48メッシュ以上が70%以上を占める針葉樹パルプ
繊維と、同分布が14メッシュ以下のものが80%以上を占
める広葉樹パルプ繊維を均一に乾燥状態で混合し、次い
で該混合繊維とセメント、骨材及び必要量の水とを均一
に混合し、該混合原料を常法により押出成形することを
特徴とするものである。
この発明において、補強繊維として使用される針葉樹と
広葉樹のパルプは、前者は第1図のグラフ(イ)に示す
ように粉砕機を用いて開繊した場合の繊維長分布が繊維
長の長いものが多く、後者は(ロ)に示すように繊維長
の短いものが多い。
広葉樹のパルプは、前者は第1図のグラフ(イ)に示す
ように粉砕機を用いて開繊した場合の繊維長分布が繊維
長の長いものが多く、後者は(ロ)に示すように繊維長
の短いものが多い。
従って両者の長所を同時に発揮させ針葉樹のパルプ繊維
によって成形品の曲げ強度を得、広葉樹のパルプ繊維に
よって成形品の平滑性向上を図るものである。
によって成形品の曲げ強度を得、広葉樹のパルプ繊維に
よって成形品の平滑性向上を図るものである。
また、針葉樹パルプ繊維において48メッシュ以上の大き
さのものが70%以上を占めるものを用いるのは、充分な
繊維長のものを確保するためであり、広葉樹パルプ繊維
として14メッシュ以下の大きさのものが80%以上を占め
るものを用いるのは充分短繊維のものを確保するためで
ある。
さのものが70%以上を占めるものを用いるのは、充分な
繊維長のものを確保するためであり、広葉樹パルプ繊維
として14メッシュ以下の大きさのものが80%以上を占め
るものを用いるのは充分短繊維のものを確保するためで
ある。
そして、これらパルプ繊維を乾式混合し、長繊維と短繊
維とを均一に混合する。
維とを均一に混合する。
上記混合繊維をセメント、骨材及び必要量の水と混練
し、押出成形すれば、長繊維により押出成形直後の保型
性並びに硬化後の製品強度が確保され、また短繊維によ
って製品表面平滑性が高められ、石綿添加にほぼ匹敵す
る効果が得られるのである。
し、押出成形すれば、長繊維により押出成形直後の保型
性並びに硬化後の製品強度が確保され、また短繊維によ
って製品表面平滑性が高められ、石綿添加にほぼ匹敵す
る効果が得られるのである。
次に、この発明の実施例を説明する。
パルプの繊維長分布について48メッシュ以上が70%以上
とされた針葉樹パルプと同14メッシュ以下が80%以上と
された広葉樹パルプの各々のパルプ繊維をシート状態で
粉砕機にかけ、乾式開繊し、次いで両者(イ)(ロ)を
1:1の重量比で混合し、第1図(ハ)のような繊維長分
布のパルプを作成した。
とされた針葉樹パルプと同14メッシュ以下が80%以上と
された広葉樹パルプの各々のパルプ繊維をシート状態で
粉砕機にかけ、乾式開繊し、次いで両者(イ)(ロ)を
1:1の重量比で混合し、第1図(ハ)のような繊維長分
布のパルプを作成した。
これを表1に示す配合としてセメントスラリーを調整
し、押出成形機により、巾250mm、長さ500mm、厚さ10mm
の無機質板を得、3日間自然養生後オートクレーブによ
り8kg/cm2×8時間の条件で養生を行なった。
し、押出成形機により、巾250mm、長さ500mm、厚さ10mm
の無機質板を得、3日間自然養生後オートクレーブによ
り8kg/cm2×8時間の条件で養生を行なった。
なお、同時に従来例と同様の石綿配合及び無石綿の比較
例として、針葉樹か広葉樹か、いずれか一方のみのパル
プ繊維を用いたスラリーにより上記と同様に無機質板を
成形、硬化させた。
例として、針葉樹か広葉樹か、いずれか一方のみのパル
プ繊維を用いたスラリーにより上記と同様に無機質板を
成形、硬化させた。
上記実施例、従来例比較例(1),(2)につき、曲げ
強度(スパン400mm一点曲げ)、たわみ性、釘打性、比
重及び成形性につき試験したところ、表1下欄の結果が
得られた。
強度(スパン400mm一点曲げ)、たわみ性、釘打性、比
重及び成形性につき試験したところ、表1下欄の結果が
得られた。
なお、表1の試験結果中、釘打性は無機質板の隅角部の
30mm×30mmの位置に2.3φmmの釘を打った時の破損性に
より判定し、×は割れの発生△は微細クラック発生◎は
異常なしを示す。
30mm×30mmの位置に2.3φmmの釘を打った時の破損性に
より判定し、×は割れの発生△は微細クラック発生◎は
異常なしを示す。
また、成形性は表面平滑度を示し、×は露出繊維による
ザラ付きの著しいもの、○は露出繊維は有るがほとんど
目立たないもの、◎はきわめて平滑なものを示す。
ザラ付きの著しいもの、○は露出繊維は有るがほとんど
目立たないもの、◎はきわめて平滑なものを示す。
〔効果〕 この発明は以上説明したようにパルプ繊維の長短両者の
特質を利用し、これらを合理的に組合わせることによっ
て、強度、釘打性及び表面平滑性など建材として有用な
特性を有するものを、無石綿配合にて簡単に成形可能と
なったのである。
特質を利用し、これらを合理的に組合わせることによっ
て、強度、釘打性及び表面平滑性など建材として有用な
特性を有するものを、無石綿配合にて簡単に成形可能と
なったのである。
第1図はこの発明の方法に使用されるパルプの構成繊維
の繊維分布率を示すグラフである。
の繊維分布率を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】補強繊維として、針葉樹及び広葉樹のパル
プ繊維を用い、パルプ繊維の繊維長分布が48メッシュ以
上が70%以上を占める針葉樹パルプ繊維と、同分布が14
メッシュ以下のものが80%以上を占める広葉樹パルプ繊
維を均一に乾燥状態で混合し、次いで該混合繊維とセメ
ント、骨材及び必要量の水とを均一に混合し、該混合原
料を常法により押出成形することを特徴とする無機質製
品の押出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372387A JPH0672039B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 無機質製品の押出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372387A JPH0672039B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 無機質製品の押出成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63256555A JPS63256555A (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0672039B2 true JPH0672039B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=14090332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9372387A Expired - Fee Related JPH0672039B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 無機質製品の押出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672039B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02243548A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-27 | Asano Slate Co Ltd | 押出成形用パルプ繊維およびそれを用いたセメント成形板の製造方法 |
| JP4889977B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2012-03-07 | 株式会社ノザワ | 押出成形用セメント組成物 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9372387A patent/JPH0672039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63256555A (ja) | 1988-10-24 |
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|---|---|---|---|
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