JPH0672186U - 電気回路基板ユニット - Google Patents

電気回路基板ユニット

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JPH0672186U
JPH0672186U JP1212493U JP1212493U JPH0672186U JP H0672186 U JPH0672186 U JP H0672186U JP 1212493 U JP1212493 U JP 1212493U JP 1212493 U JP1212493 U JP 1212493U JP H0672186 U JPH0672186 U JP H0672186U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度の向上、接続時における端子部の損傷防
止および電気回路基板ユニットの誤挿入によるカードの
損傷防止を図ること。 【構成】基部10と一対のサイドフレーム11とを一体
的成型によって構成する。上記基部10とリアフレーム
で短辺を構成し、上記一対のサイドフレームで長辺を構
成し、上記基部内に装備されるコンタクト101の上記
電気回路基板3への接続を、電気回路基板3の導電部3
1に上記コンタクト101を押圧接触させるべく上記コ
ンタクト101が電気回路基板3を挟持する形式の端子
構造を有する。上記サイドフレーム11のほぼ全長に亙
ってガイド溝111を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は外部機器に接続するためのコネクタ部分を備えているとともに誤嵌合 防止機能を備えているている電気回路基板ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すように、従来の電気回路基板ユニット70は、コ字型のフレーム8 5と、このフレーム85に保持された電気回路基板81と、一端側の両面に導電 部81aを設けられている電気回路基板81と、この電気回路基板81の表裏面 と間隔を置いて対向するようにフレーム85に取り付けた一対の補強板87と、 電気回路基板81を外部回路に接続するためにフレーム85に取り付けたコネク タ83とを有している。また、図10に示すように、電気回路基板ユニット70 には、挿入向きを規制する極性溝90が挿入端側(コネクタ83側)の一側辺部 に短く形成されている。コネクタ83には、図11(b)、図12(b),及び 図13(a)に示す複数の導電性コンタクト83aが保持されている。
【0003】 電気回路基板81は、IC,LIS,CPUなどの電子部品80が搭載されて いる基板であり、それに応じて電気回路基板ユニット70は、通常、ICカード あるいはメモリカードと呼ばれている。
【0004】 ところで、コンタクト83aの数が少ない場合にあっては、図11(a)及び 図11(b)に示すように、コネクタ83の両側端部に十分なフレーム85との 接合領域が確保されていることから、コネクタ83とフレーム85との接合強度 を十分に確保することができた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、電気回路基板81の高機能化に伴いコンタクト83aの数を多芯化し たり薄型にした電気回路基板ユニット70は、図12(a)及び図12(b)に 示すように、コンタクト83aをコネクタ83のスペース一杯に配列する必要が あり、これが結果的にコネクタ83とフレーム85との組立のための部材寸法を 十分に確保することができなくなってきた。即ち、フレーム85も図11(a) 及び図11(b)に示したものに比べコネクタ83も肉薄となり、電気回路基板 81の挿抜時に力の加わるコネクタ83周辺の強度が低下するという問題がある 。
【0006】 また、コネクタ83と電気回路基板81との接続は、電気回路基板81の導電 部81aをコンタクト83aに接触させる場合には、コネクタ83と電気回路基 板81の半田接続工程において、図13(a)及び図13(b)に示すように、 電気回路基板81をコンタクト83aの端子部間に挟み込む必要がある。しかし 、コンタクト83aの多芯化のために細く形成された端子部を損傷しないように 電気回路基板81を挿入することは極めて難しく、作業性を煩雑にしていた。
【0007】 また、この様にコンタクト83aの多芯化によって狭ピッチ化した電気回路基 板81上の導電部81aとコンタクト83aの端子部の位置決めの正確さも高度 に要求されることになり、これもまた組立作業性の煩雑化になっていた。
【0008】 さらに、電気回路基板ユニット70の極性溝90は、図14(a)及び図14 (b)に示すように、電気回路基板ユニット70を挿入するための機器100の スロット91の奥部に設けられた極性キー95と係合する。そして、図14(c )に示すように、電気回路基板ユニット70を反対面に向けてスロット91に挿 入すると極性キー95が電気回路基板ユニット70の先端部に突き当たって、そ れ以上の進入を阻止するようになっている。即ち、電気回路基板ユニット70の 挿入過程の最終段階になってはじめて誤挿入に気がつくようになっている。しか し、電気回路基板ユニット70を挿入しようとした最初の段階で誤挿入に気付か ないと、後は無理やり電気回路基板ユニット70を押込み、薄い電気回路基板ユ ニット70を壊してしまうといったことが多々あった。
【0009】 また、極性溝90は電気回路基板ユニット70の種類の識別も行なうが、近時 においては、電気回路基板ユニット70も種類が増加し、電気回路基板ユニット 70の嵌合面の両端の極性溝90だけでは識別パターンが不足するものとなって きた。特に電源電圧が5ボルトと3.3ボルトの混在使用が行なわれている現状 では、両者の区別を確実に行なわないと3.3ボルトの定格になっている電気回 路基板ユニット70を5ボルトのソケットに挿入すれば、高価な電気回路基板ユ ニット70が一瞬にして破壊されてしまう。
【0010】 それ故に本考案の課題は、コネクタ部分の強度の向上を図るとともに、電気回 路基板とコネクタとの接続時における端子部の損傷防止をし、かつ、電気回路基 板ユニットの誤挿入による電気回路基板ユニットの内部回路の損傷防止を図る電 気回路基板ユニットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、電気回路基板と、該電気回路基板の一対の辺を保持する一対 のサイドフレーム部と、該一対のサイドフレーム部の一端側の端部間で上記サイ ドフレーム部と一体に成型されている基部とを有し、該基部は上記電気回路基板 を外部回路に接続するために保持した導電性のコンタクトを有していることを特 徴とする電気回路基板ユニットが得られる。
【0012】 また、本考案によれば、上記フレームは、上記一対のサイドフレーム部の他端 側の端部間に接続したリアフレーム部を有し、上記コンタクトは、上記電気回路 基板上に設けた導電部に押圧接触させる端子部を有し、上記一対のサイドフレー ム部は、上記電気回路基板をガイドするガイド溝を有していることを特徴とする 電気回路基板ユニットが得られる。
【0013】 また、本考案によれば、上記一対のサイドフレーム部のうち一方のサイドフレ ーム部の外面には、機器のスロットの開口部から奥部に形成した極性キーに対応 した極性溝を有している電気回路基板ユニットが得られる。
【0014】
【作用】
本考案によると、電気回路基板の両側に位置するサイドフレーム部と基部とを 一体的成型によって構成することを特徴とするので、電気回路基板ユニットの基 部の強度を十分に確保できる。
【0015】 また、本考案によると、基部とリアフレーム部で短辺部分を構成し、一対のサ イドフレーム部で長辺部分を構成し、基部内に装備されるコンタクトの電気回路 基板への接続を、電気回路基板の両面に形成された導電部にコンタクトを押圧接 触させるべくコンタクトが電気回路基板を挟持する形式の端子構造を有する電気 回路基板ユニットにおいて、サイドフレーム部の電気回路基板面側に全長に亙っ て電気回路基板挿通用のガイド溝を形成することを特徴とするので、電気回路基 板のフレーム内への挿入取付け時に電気回路基板の挿入方向が規制される。した がって、コンタクトが電気回路基板を挟持する形式であっても、電気回路基板を 対向するコンタクト間にスムーズに入り込ませることができ、コンタクトを損傷 させることがない。
【0016】 また、本考案によると、サイドフレーム部の外面に長手方向全長に亙って極性 溝を形成し、かつ、これに対応して、スロット内の極性キーをスロット開口部ま で、または開口部近傍まで延在させるので、電気回路基板ユニットの表裏を反対 にしてスロット内へ挿入した場合、初期段階で誤挿入であることが分り、事後に おいて無理やり押込むことがなくなる。また、電気回路基板ユニットの種類毎に 極性溝および極性キーの設置位置や大きさなどを変えておくが、この場合でも電 気回路基板ユニットのスロットへの挿入初期段階で対応するか否かを判定でき、 電気回路基板ユニットを無理やり押込んで内部回路を破壊するといったことがな くなる。
【0017】
【実施例】
図1,図2,図3,図4,図5,図6及び図7を参照して本考案の電気回路基 板ユニット用コネクタの一実施例を説明する。
【0018】 図1乃至図7を参照して、電気回路基板ユニット1は、LSI、IC,CPU 等の電子部品2を搭載した電気回路基板3を挿入するための挿入側短辺の一辺を 構成する絶縁性の基部10と、この基部10の両端から直角方向に延在して電気 回路基板3の長辺を構成する一対のサイドフレーム部11と、一対のサイドフレ ーム部11の他端に接続したリアフレーム部13と、電気回路基板3の上下を覆 う一対の補強板15とを有している。基部10には、図7からもっとも良く分る ように、導電性のソケットコンタクトのようなコンタクト101が埋め込み取付 けされている。ここで、基部10とコンタクト101とによってコネクタ部分を 構成している。
【0019】 コンタクト101は、サイドフレーム部11と同じ方向にのびている端子部1 01aを有している。端子部101aはサイドフレーム部11と平行に基部10 から突出するようになっており、端子部101aによって、電気回路基板3の一 端側で両面に形成されている導電パッドのような導電部31に接触した状態で電 気回路基板3を挟持するように配置構成されている。
【0020】 両サイドフレーム部11の対向面側(内側)には長手方向全長に亙ってガイド 溝111が形成されている。これらのガイド溝111の幅寸法は、電気回路基板 3の板厚寸法よりも僅かに厚い寸法に設定されている。基部10と反対側のガイ ド溝111の端部側は開口しており、この開口部111aには電気回路基板3を 挿入し易くするためにテーパー状に形成されている。また、サイドフレーム部1 1の開口部側の端部にはリアフレーム部13を取り付けるための切欠き部115 が形成されている。なお、図2及び図4におけるの符号19a,19bは電気回 路基板ユニット1の挿入向きを規制するための極性溝である。
【0021】 次に、上記した本考案の電気回路基板ユニット1の組立について説明する。図 1に示すように、電子部品2が搭載された電気回路基板3を電気回路基板ユニッ ト1の一対のサイドフレーム部11のガイド溝111に挿入する。ガイド溝11 1は電気回路基板3の先端をコンタクト101の端子部101a間に進入するよ うに構成されている。したがって、電気回路基板3をガイド溝111に沿って押 し進めると、電気回路基板3の挿入側端部がコンタクト101の端子部101a 間に挟み込まれる状態となる。そして、電気回路基板3の導電部31とコンタク ト101の端子部101aとが一対一に接続される。
【0022】 電気回路基板3をコンタクト101の端子部101a間に嵌合した後に、リア フレーム部13を切欠き部115に嵌め込んで固定する。そして、上下の補強板 15を電気回路基板3の表裏側において基部10、サイドフレーム部11及びリ アフレーム部13に貼り付けて組立が終了する。
【0023】 次に、図2及び図4に示した極性溝19a,19bに代えて、図8(a)〜図 8(c)に示すような電気回路基板ユニット1の極性溝190を形成する場合に ついて説明する。図8(a)に示すように、極性溝190はサイドフレーム部1 1の長手方向のほぼ全長に亙って形成されている。そして、電気回路基板ユニッ ト1を挿入する機器20のスロット191内の側壁部に形成された極性キー19 5もスロット191の奥部から開口部まで延在するように形成されている。
【0024】 したがって、図8(b)に示すように、電気回路基板ユニット1をスロット1 91内に挿入する初期の段階で極性キー195が極性溝190に嵌り込み、この 状態で電気回路基板ユニット1がスロット191内に挿入される。
【0025】 ところで、図8(c)に示すように、電気回路基板ユニット1を表裏反対向き にしてスロット191内に挿入しようとすると、極性キー195がスロット19 1開口部まで延在していることから、電気回路基板ユニット1のスロット19内 への挿入を妨げるものとなる。即ち、電気回路基板ユニット1のスロット19へ の挿入初期段階で誤嵌合であることを気付かせることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上、実施例により説明したように、本考案の電気回路基板ユニットによれば 、コンタクトを保持した基部とサイドフレーム部とを一体的成型によって構成す るので、電気回路基板ユニットの強度を十分に確保できる。
【0027】 また、サイドフレーム部には、ほぼ全長に亙ってガイド溝を形成したので、電 気回路基板のフレーム内への挿入取付け時に電気回路基板の挿入方向が規制され 、コンタクトが電気回路基板を挟持する形式であっても、電気回路基板を対向す るコンタクト間にスムーズに入り込ませることができ、コンタクトを損傷させる ことがない。
【0028】 また、サイドフレーム部の外側に長手方向ほぼ全長に亙って極性溝を形成し、 かつ、これに対応して、スロット内の極性キーをスロット開口部近傍まで延在さ せるので、電気回路基板ユニットを表裏反対にしてスロット内へ挿入した場合で あっても、初期段階で誤嵌合であることが分り、電気回路基板ユニットを無理や り押込んで損傷させることがなくなる。
【0029】 また、極性溝および極性キーを電気回路基板ユニットの種類に対応して形成し ておけば、定格電圧の異なった電気回路基板ユニットを無理やり押込んで電気回 路基板ユニットの内部回路を破壊するといった事故もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電気回路基板ユニットの一実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】図1のフレームを示す平面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図2の左側面図である。
【図5】図2の右側面図である。
【図6】図2のVI−VI断面図である。
【図7】図2のVII−VII断面図である。
【図8】(a)は本考案の電気回路基板ユニットの他の
実施例を示し、電気回路基板ユニットの極性溝と、機器
のスロットに形成された極性キーの挿入前の関係を示す
説明図、(b)は嵌合後の状態を示す説明図、(c)は
誤嵌合状態における説明図である。
【図9】従来の電気回路基板ユニットの分解斜視図あ
る。
【図10】図9の電気回路基板ユニットの平面図であ
る。
【図11】(a)は図9の電気回路基板ユニットのコネ
クタ部分を示す平面図、(b)は(a)の正面図であ
る。
【図12】(a)は図9の電気回路基板ユニットのコネ
クタ部分の他の例を示す平面図、(b)は(a)の正面
図である。
【図13】(a)は図9の電気回路基板ユニットのコネ
クタと電気回路基板との関係を示す平面図、(b)は
(a)の側面図である。
【図14】(a)は従来の電気回路基板ユニットのの極
性溝と、機器のスロットに形成された極性キーの挿入前
の関係を示す説明図、(b)は嵌合後の状態を示す説明
図、(c)は誤嵌合状態における説明図である。
【符号の説明】
1,70 電気回路基板ユニット 2 電子部品 3 電気回路基板 10 基部 11 サイドフレーム部 13 リアフレーム部 15 補強板 19a,19b,90 極性溝 31 導電部 83 コネクタ 83a,101 コンタクト 111 ガイド溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路基板と、該電気回路基板の一対
    の辺を保持する一対のサイドフレーム部と、該一対のサ
    イドフレーム部の一端側の端部間で上記サイドフレーム
    部と一体に成型されている基部とを有し、該基部は上記
    電気回路基板を外部回路に接続するために保持した導電
    性のコンタクトを有していることを特徴とする電気回路
    基板ユニット。
  2. 【請求項2】 上記フレームは、上記一対のサイドフレ
    ーム部の他端側の端部間に接続したリアフレーム部を有
    し、上記コンタクトは、上記電気回路基板上に設けた導
    電部に押圧接触させる端子部を有し、上記一対のサイド
    フレーム部は、上記電気回路基板をガイドするガイド溝
    を有していることを特徴とする請求項1記載電気回路基
    板ユニット。
  3. 【請求項3】 上記一対のサイドフレーム部のうち一方
    のサイドフレーム部の外面には、機器のスロットの開口
    部から奥部に形成した極性キーに対応した極性溝を有し
    ている請求項1記載の電気回路基板ユニット。
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JPS6267775U (ja) * 1985-10-17 1987-04-27
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