JPH067222A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JPH067222A
JPH067222A JP4335196A JP33519692A JPH067222A JP H067222 A JPH067222 A JP H067222A JP 4335196 A JP4335196 A JP 4335196A JP 33519692 A JP33519692 A JP 33519692A JP H067222 A JPH067222 A JP H067222A
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Yoji Kawamoto
洋司 川本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の充電用端子にサビが生じることを防止
し、故障の原因を除去する。 【構成】 充電用陽極端子29をチタン材で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動歯ブラシに関し、
詳しくは電動歯ブラシのモータの電源である電池に接続
する充電用の接続端子に電気分解しにくい材料を用いた
電動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動歯ブラシは駆動源であるモー
タによって伝動機構を介してブラシ部を駆動し、運動さ
せていた。モータの電源は通常蓄電池であって充電用端
子が接続され、充電装置に前記充電用端子を接続するこ
とによって蓄電池は充電されていた。
【0003】充電用端子は通常陰極部と陽極部の2本の
端子からなり、導電性の材料が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記電動歯ブラシにお
いては、使用中歯磨き液が本体に付着することがあり、
充電部にも付着することがある。この時、前記端子間に
歯磨き液が付着し、充電時に前記両端子間が導通して電
気分解により陽極部の金属が溶け陰極部に付着し、さら
にサビが発生し故障の原因になりやすかった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みて提案された
もので、その目的とするところは前記陽極部を電気分解
しにくい材料で構成し、サビが発生しにくい陽極部を備
えた電動歯ブラシを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、駆動源によって運動させられるブラシ部
と、駆動源に電力を供給し充電可能な電池と、前記電池
に接続する充電用陰極部および充電用陽極部を備えた電
動歯ブラシにおいて、前記充電用陽極部はチタン材であ
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】電動歯ブラシの充電用陽極部をチタン材とする
ことで、充電用陽極部および充電用陰極部間に歯磨き粉
等の液体が付着し、充電時などの場合に充電用陽極部と
充電用陰極部間に導通状態が生じても、チタン材の低電
圧では溶けない性質のために、充電用陽極部は溶けずサ
ビが生じにくい。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1から図20は本発明の一実施例を示すもので、
図1および図2は本発明にかかる電動歯ブラシ1を充電
器31に装着した状態を示している。これらの図におい
て、15はハウジングであり、このハウジング15の内
部には正逆回転可能なモータ17が取り付けられてい
る。モータ17の出力軸にはピニオン18が付設され、
その回転は以下に詳述する伝動機構に伝達されるもので
ある。
【0008】すなわち、図3において1はカムフォロア
であり、このカムフォロア1はほぼ円筒状のカムフォロ
ア本体2と、カムフォロア本体2の上面から突設された
出力軸3とをそなえている。また、カムフォロア本体2
には後述する回動往復運動用カム8のテーパ面8aに当
接する垂直方向の回動往復運動用カム面4と、図4に示
す如く後述の直線往復運動用カム7の外周面に当接する
水平方向の直線往復運動用カム面5とが形成されてい
る。
【0009】次に、6は第1の偏心カムであり、カムフ
ォロア本体2の内側に配設されるものである。この偏心
カム6は、直線往復運動用カム7と回動往復運動用カム
8とを若干ずらした状態で軸方向に連結して形成されて
おり、内部に通孔9を備えていると共に、通孔9の端縁
には回転ストッパー10が付設されている。なお、回動
往復運動用カム8の外周面にはテーパ面8aが形成され
ている。また、図3においてaは直線往復運動用カム7
の中心軸、bは回動往復運動用カム8の中心軸を示す。
【0010】11は第2の偏心カムであり、この偏心カ
ム11は第1の偏心カム6の通孔9に挿入可能な外径を
有し、かつ内部に軸孔12を備えていてその端部にはほ
ぼ半周にわたってガイド溝13が設けられている。更
に、第2の偏心カム11のガイド溝13とは反対側の端
部にはフェースギヤ14が一体的に付設されている。
【0011】この図3において、r1 は軸孔12の中心
すなわちフェースギヤ14の中心に対する第2の偏心カ
ム11の偏心量を示し、また、r2 は通孔9の中心すな
わち第2の偏心カム11の中心に対する第1のカム6の
偏心量をそれぞれ示している。ここでr1 =r2 であ
り、r2 は通孔9の中心に対する直線往復運動用カム7
の偏心量でもある。
【0012】しかして、これらの部材を組み合わせて構
成された伝動機構は、図1および図2に示す如く軸孔1
2にギア軸19を貫通してケーシング15に取り付けら
れ、またフェースギア14がピニオン18に噛み合わせ
られる。
【0013】次に、図2に示すように、ケーシング15
の上端部近傍にはスイッチハンドル20が配設され、こ
のスイッチハンドル20は防水用のOリングを介してケ
ーシング15に付設された円板状の回動可能なスイッチ
カム21に係合している。すなわち、図6に示す如く、
スイッチカム21は表裏に係合凸部21a,21bを備
えており、一方の係合凸部21aとスイッチハンドル2
0との係合によりスイッチハンドル20の上下動に伴っ
てスイッチカム21が回動する。
【0014】また、他方の係合凸部21bはケーシング
15の上下方向に延びるスイッチレバー22(図5をも
参照)に係合されているため、スイッチハンドル20の
上下動に伴うスイッチカム21の正逆方向の回動がスイ
ッチレバー22を上下に駆動するようになっている。
【0015】そして、スイッチレバー22の下端部の接
点取付板22aには、図7のように2枚の接点バネ2
3,24が付設されている。これらの接点バネ23,2
4は、図6のプリント板25に形成された回路パターン
に選択的に接触することでモータ17の回転方向を切り
換え、同時に回転方向によってその速度を変化させるよ
うに作用する。つまり、プリント板25は、図8に示す
如く後述の蓄電池27側に接続された接点25a,25
bと、モータ17側に接続された接点25c,25d
と、接点25eを備えており、接点25c,25e間に
は抵抗26が接続されている。
【0016】しかして、スイッチハンドル20を上動さ
せるとスイッチレバー22を介して接点バネ23,24
が上動するため、図8に示すように接点バネ23,24
はそれぞれ接点25b,25d間および接点25a,2
5c間に接続されることとなり、蓄電池27とモータ1
7とが直接接続される。この時のモータ17の回転方向
を正方向とすると、この状態は図11の回路でスイッチ
が一点鎖線の状態である。また、スイッチハンドル20
を少し下げると図9の状態となり、接点バネ23,24
が部分的に開放されるためOFF状態となってモータ1
7が停止する。
【0017】更に、スイッチハンドル20を一層下動さ
せると図10の状態となり、接点バネ23,24はそれ
ぞれ接点25b,25e間および接点25a,25d間
に接続されることとなる。すなわち、蓄電池27からモ
ータ17に印加される電圧の極性が逆転するからモータ
17も逆転し、同時に、接点25e,25c間の抵抗2
6によって印加電圧が低下するためモータ17の回転速
度も低下する。この時の回路は図11でスイッチが破線
の状態である。なお、図11において、28は後述する
充電用切換スイッチ、29は充電用陽極端子、30は充
電用陰極端子をそれぞれ示す。
【0018】従って、モータ17の正転を回動往復運
動、同じく逆転を直線往復運動に対応させれば、スイッ
チハンドル20の操作によってこれら2つの運動を切り
換えることができ、更に直線往復運動時の振動速度を回
動往復運動時よりも遅くすることが出来る。ここで、ス
イッチハンドル20、接点バネ23,24を含むスイッ
チリレバー22、プリント板25、抵抗26等はモータ
17の回転方向を切り換える手段であると共に、直線往
復運動の振動速度を回動往復運動の振動速度よりも遅く
するための速度切換手段としての機能も有している。
【0019】次いで、再び図1および図2において、モ
ータ17の下方には蓄電池27が配設され、この蓄電池
27には充電用陽極端子29および充電用陰極端子30
が電気的に接続されている。これらの端子29,30
は、本発明にかかる電動歯ブラシを充電器31に装着し
た際に陽極金具32および陰極金具33にそれぞれ接続
されるもので、図12に詳示した充電用陽極端子29お
よび陽極金具32はチタン材にて形成されている。これ
は、電動歯ブラシでは歯磨き液が前記端子29、30等
に付着するおそれがあり、充電時に前記端子29、30
間が導通して電気分解により充電用陽極端子29等が溶
け、またサビを生じて故障を引き起こすことに着目した
もので、低電圧では電気分解しにくいチタン材を用いる
ことによって故障の原因を除去するものである。
【0020】また、充電用陰極端子30と陰極金具33
の間に異物が入り込んで接触不良によりサビが発生する
こともあるので、これを防止するために充電用陰極端子
30もチタン材で形成すれば一層好適である。
【0021】更に、端子29,30の近傍には、図2、
図13および図14に示すように伝動歯ブラシの下部ハ
ウジング35から出没可能なプッシュレバー34が配設
されている。このプッシュレバー34は防水用のOリン
グを付設してなるガイド板36にて支持されており、蓄
電池27の充電時に電動歯ブラシの下端部を充電器31
の装着部37に装着した際に、装着部37から内方に突
設された突起37aがプッシュレバー34の端部を内方
に押圧してその内側に設けられた充電用切換スイッチ2
8を接片38から引き離してOFF状態とし(図13参
照)、また非充電時にはプッシュレバー34を外方に復
帰させて充電用切換スイッチ28をON状態とし(図1
4参照)、前述した図11のように蓄電池27を電源と
してモータ17に給電するように構成されている。
【0022】このように構成することにより、充電中は
スイッチハンドル20の位置に拘らず誤ってモータ17
が回転するのを防止でき、また、非充電時には端子2
9,30相互間のショートを防止することができる。更
に、プッシュレバー34を下部ハウジング35の側面に
配設することにより、充電頻度が比較的高く電動歯ブラ
シを充電器31に対して頻繁に抜き差しに要する力を少
なくすることが出来る。
【0023】次に、この動作を図15ないし図20に沿
って説明する。まず、出力軸3に連結されたブラシ部3
9(図2および図5参照)を直線往復運動させる動作
(いわゆるバス法)を詳述する。この場合、スイッチハ
ンドル20を下動させることにより前述の如くモータ1
7が逆転し、ピニオン18の回転はフェースギア14を
介して第2の偏心カム11に伝わる。第2の偏心カム1
1が例えば図16の矢印方向に回転すると、その回転は
回転ストッパー10によりやがて規制され、図16に示
すような位置で停止する。ここで図15および図17に
示すr1 はr2 に等しく、ギア軸19の中心に対する直
線往復運動用カム7の偏心量はr3 =r1+r2 =2r
1 となり、ギア軸19の中心に対する回動往復用カム8
の偏心量はr1 −r2 =0となる。従って、カムフォロ
ア1は2r1 ×2=4r1 の振幅にて直線往復運動用カ
ム7による上下運動を行う。よって出力軸3からは直線
往復運動を取り出すことができる。この間、回動往復運
動用カム8の偏心量は0であるため、出力軸3の回転運
動は拘束されている。
【0024】また、この直線往復運動時にはモータ17
への印加電圧が抵抗26の挿入によって低下するため、
直線往復運動の振動速度が遅くなってバス法に適したブ
ラシ部39の振動速度が得られることとなる。
【0025】一方、ブラシ部39を回動往復運動させる
動作(いわゆるローリング法)は、スイッチハンドル2
0を上動させることによって実現される。すなわち、モ
ータ17の正転によって第2の偏心カム11は図19に
示すように図16の場合とは逆方向に回転し、回転スト
ッパー10の作用により第1および第2の偏心カム6,
11の位置関係は図19に示すとおりとなる。この場合
にもr1 はr2 に等しく、ギア軸19の中心に対する直
線往復運動用カム7の偏心量はr1 −r2 =0となり、
またギア軸19の中心に対する回動往復運動用カム8の
偏心量は図18、図19および図20に示す如くr4
1 +r2 =2r1 となる。
【0026】この時、直線往復運動用カム7はその偏心
量が0であるため上下方向への運動が拘束されるが、回
動往復運動用カム8は前述したようにテーパ面8aを有
しているため、図20に示す如くこのテーパ面8aに当
接しているカムフォロア本体2の回動往復運動用カム面
4を駆動し、このカムフォロア1を角度2θの範囲で回
動させる。これにより、出力軸3が角度2θの範囲で回
動するものである。
【0027】従って、ブラシ部39も角度2θの範囲で
回動してローリング法による歯磨が可能となり、この際
には蓄電池27の電圧が抵抗26を介することもなくモ
ータ17に直接印加されるから、直線往復運動時よりも
モータ17が高速回転し、ブラシ部39の振動速度もロ
ーリング法に適した高速度に切り換わることとなる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、充電用端子に歯磨き
液等の液体が付着して、充電時に充電用端子間が導通し
ても充電用陽極端子をチタン材で形成しているので、充
電用陽極端子は電気分解による作用では溶けにくく、サ
ビが生じにくいので故障の原因が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動歯ブラシが充電器に装着された状態を説明
する要部の正面断面図である。
【図2】電動歯ブラシが充電器に装着された状態を説明
する要部の側面断面図である。
【図3】電動機構の分解斜視図である。
【図4】電動機構の要部の斜視図である。
【図5】内部構造を示す一部切欠正面図である。
【図6】スイッチレバー等の斜視図である。
【図7】スイッチレバー等の斜視図である。
【図8】運動および速度切り換え時のスイッチ動作説明
図である。
【図9】運動および速度切り換え時のスイッチ動作説明
図である。
【図10】運動および速度切り換え時のスイッチ動作説
明図である。
【図11】運動および速度切り換え時のスイッチの回路
図である。
【図12】充電端子等の斜視図である。
【図13】図2におけるX−X断面図である。
【図14】図2におけるX−X断面図である。
【図15】直線往復運動時の伝動機構の断面図である。
【図16】図15のA方向から見た説明図である。
【図17】動作説明図である。
【図18】回動往復運動時の伝動機構の断面図である。
【図19】図18のB方向から見た説明図である。
【図20】(イ)〜(ニ)は動作説明図である。
【符号の説明】
1 電動歯ブラシ 4 ブラシ部 17 モータ 27 蓄電池 29 充電用陽極端子 30 充電用陰極端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源によって運動させられるブラシ部
    と、駆動源に電力を供給し充電可能な電池と、前記電池
    に接続する充電用陰極部および充電用陽極部を備えた電
    動歯ブラシにおいて、前記充電用陽極部はチタン材であ
    ることを特徴とする電動歯ブラシ。
JP4335196A 1992-11-20 1992-11-20 電動歯ブラシ Expired - Lifetime JPH0687812B2 (ja)

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JP4335196A JPH0687812B2 (ja) 1992-11-20 1992-11-20 電動歯ブラシ

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JP61219690A Division JPH0669461B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 電動歯ブラシ

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JPH067222A true JPH067222A (ja) 1994-01-18
JPH0687812B2 JPH0687812B2 (ja) 1994-11-09

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