JPH0672477B2 - サイデイングの取付装置 - Google Patents

サイデイングの取付装置

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JPH0672477B2
JPH0672477B2 JP62095956A JP9595687A JPH0672477B2 JP H0672477 B2 JPH0672477 B2 JP H0672477B2 JP 62095956 A JP62095956 A JP 62095956A JP 9595687 A JP9595687 A JP 9595687A JP H0672477 B2 JPH0672477 B2 JP H0672477B2
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JP
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siding
mounting
mounting member
piece
locking
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JP62095956A
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Inventor
俊晴 本嶋
史郎 石井
直之 寺本
Original Assignee
東洋サイデイング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の外装仕上げ用の横張り式窯業サイディ
ングを柱等の躯体に取付ける装置に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 従来のサイディングの取付けは、釘付けにより行なわれ
ていたが、サイディングにひび割れが生じ、また釘頭が
見えるために外観が悪いという問題点がある。
また、このような点を解決する従来のサイディングの取
付装置として、第9図に示すように、サイディング1の
上端に取付金具2を被せ、釘等の固定具3により、柱あ
るいは主柱等の躯体4にサイディング1を固定し、前記
取付金具2の係止片5に次に取付けるサイディング1の
下部の溝6を嵌合して載せるという構造のものがある。
しかしながら、この従来構造によると、サイディング1
を取付金具2および固定具3により固定する際、取付金
具2がサイディング1から落下するおそれがあるため、
取付金具2をサイディング1の上部と一緒に押さえて固
定具3による固定作業を行なわなければならず、特に2
階部分の壁を構築するような高所作業のように、梯子に
登って作業を行なう場合等においては、作業が容易では
ないという問題点があった。また、サイディング1上に
取付金具2を被せる構造を有するため、両者間にクリア
ランスが生じ、このクリアランスの蓄積により、サイデ
ィング1が傾斜し、サイディング1を水平に取付けるこ
とが困難であるという問題点があった。
また、従来のサイディングの取付装置として、柱に沿っ
てアルミニウム合金等からなる長尺の下地金具を取付
け、該下地金具にフックを取付け、該フックにサイディ
ングの係止部を掛けてサイディングを取付けるものがあ
る。
しかしこのフックを用いた従来装置によると、取付け作
業は容易となるものの、下地金具とフックとが必要とな
るため、施工が面倒であり、かつ部品点数が多いため、
高価となり、倉庫や現場における部品管理上不利とな
る。また、窓回り等細かい所の取付けを行なうために、
下地金具の切断を行なう必要があり、工程数が増加す
る。また、下地金具にそれぞれ取付けられるフックの高
さが異なっていると、サイディングの荷重が均一にかか
らず、取付け強度が弱くなるため、フックの位置設定を
厳密に行なう必要があるという問題点があった。
また、実開昭54-171223号においては、柱(支柱、間
柱)に添って取付ける縦長の帯鉄に切り起こし状に上向
きの係止片と下向きの係止片とを複数組設け、上向きの
係止片に横長サイディングの上端のコ字形係止片を掛
け、次のサイディングはその下端のコ字形係止片を既設
のサイディングの上端の前記コ字形係止片に嵌合すると
ともに、該下端のコ字形係止片の上面を下向きの係止片
の先端に係止させて外れ止めした構造のものが開示され
ている。
しかしこの構造は、予め柱に縦長の帯鉄を固定しておく
構造であるから、帯鉄を固定した後、サイディングを帯
鉄に取付けた後でなければサイディングが傾斜している
か否かが判明せず、傾斜していれば再度帯鉄を取付けな
おす必要があり、従って帯鉄の位置設定を厳密に行う必
要があって、サイディングの取付けが困難であり、また
帯鉄の位置合わせが正確に行われない場合には意匠的に
見苦しいものになるという問題点がある。
また、上下に複数枚のサイディングが縦長の帯鉄に支持
させて取付けられるように、帯鉄の長さがサイディング
の上下幅よりも長く設定されているので、窓回り等の細
かい所にサイディングを取付ける場合に対処するには、
長さの異なる複数種類の帯鉄を予め用意しておくか、あ
るいは施工時に柱の長さに応じて帯鉄を切断しなければ
ならず、製造者、施工者にとって部品管理の面で煩雑に
なるか、もしくは施工を困難にするという問題点があ
る。
また、実開昭61-189926号には、柱に縦桟を固定し、縦
桟間にタイル整列桟を横架し、タイル整列桟にそれぞれ
締付具を介して複数個の役物タイルを取付けて複数の役
物タイルを横並びに配設したものが開示されている。
しかしこの構造においても、前述の実開昭54-171223号
と同様に縦桟の位置設定を厳密に行わなければならず、
その上、部品点数が多くなり、さらに前述したように窓
回り等の細かい所にサイディングを取付ける場合に対処
するため、縦桟やタイル整列桟に複数種類のものを用意
しておくか、あるいは施工時にこれらを切断する必要が
生じるから、部品管理や施工がより以上に煩雑になると
いう問題点がある。
本発明は、上記の問題点に鑑み、サイディング取付作業
が容易に行なえると共に水平取付けが容易となり、かつ
部品点数ならびに部品種類が少なく、部品管理の面で有
利になると共に、廉価に製作できるサイディングの取付
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、横張り式窯業サイディングを躯体に取付ける
装置において、前記サイディングの上部の内側に下方に
突出した係止部を設け、該サイディングを躯体に取付け
る取付部材に、前記サイディングの係止部に係止される
係止片と、該係止片の前記係止部からの脱離を防止する
抜止め片と、サイディングの上端よりも上方に取付け孔
が位置する上方に延出した取付片と有し、該取付部材
は、サイディングに装着した状態においてサイディング
の左右方向に移動自在に、かつ前後方向に外れ不可能に
組合わされる構造を有すると共に、先に設けたサイディ
ングの上端に上方に突出させて設けた突条部に上方に隣
接するサイディングの下端に形成した溝を嵌合し、前記
取付部材の取付片を固定具により躯体に固定してサイデ
ィングを取付ける構造を有することを特徴とする。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面により説明する。第1図お
よび第2図は本発明の一実施例であり、これらの図にお
いて、10は窯業サイディング、11は該サイディング10を
躯体に取付ける取付部材である。窯業サイディングと
は、本体12が炭酸マグネシウム、セメント、ケイ酸カル
シウム、石膏、あるいはコンクリート等を主原料として
製造されるもので、本実施例のものは、中空部13を有
し、裏面側には発泡樹脂層14を接着し、その裏面に、金
属、樹脂、または紙でなるシート15を固着してなるもの
を示す。サイディング10の内側、好ましくは実施例に示
すようにサイディング10の上部の内側には、下方に突出
した係止部16を設ける。また、本実施例のサイディング
10は、上端に上方へ突出した突条部17を有し、下端に
は、下方に隣接するサイディング10の突条部17を嵌合す
る溝18を有し、溝18にゴムあるいは樹脂製のパッキング
33を圧入している。
一方、取付部材11は、アルミニウム合金等の金属製ある
いは樹脂製型材からなり、前記サイディング10の係止部
16に係止される係止片19と、該係止片19の前記係止部16
からの脱離を防止する抜止め片20と、幅方向の異なる個
所にサイディングの上端よりも上方に位置するように設
けられた複数個の取付孔21を備え、かつ上方に延出して
形成した取付片22とを有する。該取付部材11は、第2図
に示すように、サイディング10の係止部16を、取付部材
11の係止片19によって包囲するようにしてサイディング
10に装着した状態においては、サイディングの左右方向
に移動自在に、かつ前後方向に外れ不可能に組合わされ
る。すなわち、取付部材11の装着状態においては、サイ
ディング10の係止部16に対し、係止片19が嵌合され係止
されることにより、取付部材11のサイディング10に対す
る前後方向の動きが防止されると共に、取付部材11がサ
イディング10に対して上方に動くことが防止され、ま
た、係止部16の上面部23に抜止め片20の下面が当接する
ことにより、取付部材11のサイディング10に対する下方
への動きが防止される。
この装置を用いたサイディング10の取付けは、第1図に
2点鎖線aによって示すように、必要とされる個数(柱
の本数)だけの取付部材11をサイディング10の係止部16
に装着し、第3図のように、建物の横柱あるいは基部に
固設されたスタート部材24の上面突条部にサイディング
10の下面の溝18を嵌合して支持させ、サイディング10を
取付ける主柱25および間柱26の位置に合わせて取付部材
11を矢印Xに示すようにサイディング10に沿って移動さ
せ、釘や螺子等の固定具3によって固定する。そして次
のサイディング10にも同様に予め取付部材11を装着して
おき、既設のサイディング10の上面の突条部17に次のサ
イディング10の下面の溝18を嵌合して載置し、取付部材
11を柱25,26に固定する。このような作業を順次繰返し
てサイディング10を取付ける。
第4図および第5図は別の施工例であり、サイディング
10の両端を取付ける躯体である主柱25にアルミニウム合
金製型材等からなる長尺の下地金具27を固定具31により
固定し、下地金具27に当間隔に設けた開口部28にフック
29を取付け、フック29の抜止め用固定具30を下地金具27
を通して主柱25のフック29の直上位置に打込み、一方、
サイディング10には間柱26の本数(図示例は2本)分の
取付部材11を装着しておき、サイディング10の係止部16
の両端を左右のフック29に掛け、間柱26に取付部材11を
固定することにより、サイディング10を取付ける。この
実施例は、フック29を用いているが、左右両端の躯体
(主柱25)のみについてフック29を取付けており、この
点については従来構造を踏襲しているが、間柱26につい
ては取付部材11によりサイディング10を固定するように
しているので、全体にフックを用いる場合のように、フ
ックの高さを厳密に合わせる必要がなく、また、最初に
フック29にサイディング10を掛けて施工しているので、
第3図に示して施工例よりも作業性が良い。
また、上記実施例においては、取付部材11の幅方向に異
なる位置に複数個の取付孔21を設けているので、第6図
に示すように、主柱25に窓枠32等が設けてあるために取
付部材11の取付けスペースが狭い場合にも、端部の取付
孔21を利用することによって取付け可能である。
また、上記実施例においては、サイディング10間の接続
部分を突条部17と溝18との嵌合構造とし、パッキング33
を介して接触する構造としており、第9図の場合のよう
に、サイディング1間に取付金具5が介在することがな
いため、気水密性が向上する。また、第7図に示すよう
に、溝18の奥部のパッキング取付部34にパッキング33の
外径W1(なお、パッキング33は断面形状が円形である必
要はない。)より狭幅のくびれ部35を設け、パッキング
33を圧入により取付けるようにしているので、第8図に
示すように、溝18の奥部に接着剤37によりパッキング36
を取付ける場合に比較し、パッキングの取付けが容易で
あり、かつパッキングが取付部34に強固に保持され、変
形や剥離が生じないという長所がある。
上記実施例は叙上の如く構成したが、本発明の実施に当
っては、その要旨に反しない限り、本発明のサイディン
グ10、取付部材11、躯体等の具体的な構造、形状、材質
およびこれらの相互関係を含め、上記実施例に限らず、
種々に変更、付加が可能であることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によるサイディングの取付装
置は、サイディング内側に下方に突出した係止部を設
け、該サイディングを躯体に取付ける取付部材に、前記
サイディングの係止部に係止される係止片と、該係止片
の前記係止部からの脱離を防止する抜止め片と、サイデ
ィングの上端よりも上方に取付け孔が位置する上方に延
出した取付片と有し、該取付部材は、サイディングに装
着した状態においてサイディングの左右方向に移動自在
に、かつ前後方向に外れ不可能に組合わされる構造を有
すると共に、既設サイディングの上端に上方に突出させ
て設けた突条部に上方に隣接するサイディングの下端に
形成した溝を嵌合し、前記取付部材の取付片を固定具に
より躯体に固定してサイディングを取付ける構造とした
ので、サイディング取付けの際、取付部材がサイディン
グから落下するおそれがなく、取付部材あるいはサイデ
ィングを押さえて釘々により躯体に取付けることがで
き、また、躯体に対する取付部材の位置合わせも、サイ
ディングに対して取付部材をスライドさせることにより
容易に行なえるので、特に高所作業におけるサイディン
グ取付けを容易に行なうことができ、作業性が向上す
る。
また、本発明は、サイディングが水平であるか否かをサ
イディング毎に確認し、サイディングの両端の位置を設
定しながら水平に取付けることができるので、従来のよ
うに、フックのみを用いて、あるいは係止片を一体に複
数組形成した縦長の帯金を用いて、もしくは縦桟とタイ
ル整列桟と締付具とを用いてサイディングを取付ける場
合に比較し、フック、帯鉄もしくは縦桟の高さを設定す
る厳密な水平出しを行なう必要がなく、水平出し作業が
容易に行なえる。
また、従来装置のように、躯体全部に下地金具を介して
フックを取付け、該フックにサイディングを取付ける
か、あるいは係止片を一体に複数組形成した縦長の帯鉄
を用いて、もしくは縦桟とタイル整列桟と締付具とを用
いてサイディングを取付ける場合に比較し、作業工程が
減少し、能率向上が達成される上、部品点数並びに部品
の種類が減少するので、装置価格の低減が可能となり、
倉庫や現場における部品管理上も有利となる。
また、壁に開口部を設けて窓を取付ける場合のように細
かい所の取付けを行う場合、全体にフックを用いるか、
あるいは係止片を一体に複数組形成した縦長の帯鉄を用
いて、もしくは縦桟とタイル整列桟と締付具とを用いて
サイディングを取付ける従来装置によれば、前記下地金
具、帯鉄、縦桟あるいはタイル整列桟の切断作業を行な
う必要があるが、本発明による場合この下地金具の切断
等の作業を必要とせず、取付部材によって窓回り部分等
の細かい所を容易に取付けることができる。また、取付
部材をサイディングに対してスライドさせて取付部材を
躯体に固定できるから、種々の構造の躯体に対して汎用
性がある。
また、釘をサイディングに打つ必要がなく、サイディン
グにひび割れが生じるおそれがなく、また釘頭が見えな
いため、外観が良好であり、意匠上優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
該実施例の取付状態を示す縦断面図、第3図は該実施例
の施工例を示す斜視図、第4図は該実施例の他の施工例
を示す斜視図、第5図は第4図のサイディング両端の構
造を示す縦断面図、第6図は本発明における取付部材の
取付例を示す平面図、第7図は該実施例のパッキングの
取付構造を示す側面図、第8図は従来のパッキングの取
付構造を示す側面図、第9図は従来のサイディングの取
付構造を示す縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横張り式窯業サイディングを躯体に取付け
    る装置において、前記サイディングの上部の内側に下方
    に突出した係止部を設け、該サイディングを躯体に取付
    ける取付部材に、前記サイディングの係止部に係止され
    る係止片と、該係止片の前記係止部からの脱離を防止す
    る抜止め片と、サイディングの上端よりも上方に取付け
    孔が位置する上方に延出した取付片と有し、該取付部材
    は、サイディングに装着した状態においてサイディング
    の左右方向に移動自在に、かつ前後方向に外れ不可能に
    組合わされる構造を有すると共に、先に設けたサイディ
    ングの上端に上方に突出させて設けた突条部に上方に隣
    接するサイディングの下端に形成した溝を嵌合し、前記
    取付部材の取付片を固定具により躯体に固定してサイデ
    ィングを取付ける構造を有することを特徴とするサイデ
    ィングの取付装置。
JP62095956A 1987-04-18 1987-04-18 サイデイングの取付装置 Expired - Lifetime JPH0672477B2 (ja)

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