JPH067272Y2 - ガス管用電気絶縁管継手 - Google Patents

ガス管用電気絶縁管継手

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JPH067272Y2
JPH067272Y2 JP1987033651U JP3365187U JPH067272Y2 JP H067272 Y2 JPH067272 Y2 JP H067272Y2 JP 1987033651 U JP1987033651 U JP 1987033651U JP 3365187 U JP3365187 U JP 3365187U JP H067272 Y2 JPH067272 Y2 JP H067272Y2
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gas pipe
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pipe
joint
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JP1987033651U
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清一 松本
正造 藤沢
秀平 西田
正親 井上
秀雄 平林
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ねじ込み形のガス管用電気絶縁管継手に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種電気絶縁管継手として、各々ガス管接続部
にガス管を螺着させるための所定の標準径ねじを形成し
た外筒と内筒とを、両筒の嵌合部分にアルミナセメント
等の電気絶縁性の充填物を充填させることによって、電
気的に絶縁させた状態で嵌合一体化してなるものがよく
知られているが、このようなものは、構造が極めて複雑
で部品点数も多く、したがって軽量且つコンパクトなも
のとなし得ないと共に、安価に提供し得ないといった問
題があった。
このため近時、特開昭61−153091号公報におい
て、例えば第3図に示すように、金属製の継手本体102
に、接続する管105を螺着させうる所定の標準雌ねじ径
と径の異なる異径雌ねじ103を形成すると共に、この異
径雌ねじ103の表面に、これを標準径102aねじに補正す
べく、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する
複合材からなるねじ管状の電気絶縁部材104を螺合状に
接着させたガス管用電気絶縁継手が提案されている。こ
うしたガス管用電気絶縁継手によれば、部品点数を大巾
に削減し且つ構造を極めてシンプルにし、さらに大巾に
軽量でコンパクトとする等種々の効果を奏することがで
きる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の特開昭61−153091号公報
に開示されるガス管用電気絶縁継手では、第3図に示す
管104の先端のねじが、ねじ管状である電気絶縁部材104
の不完全ねじ部104aに達する直前において、管104の根
元側のねじ山105aが電気絶縁部材104の開口端面104cを
掻きむしり、特にねじ山105aの外径が公差範囲において
大きく、そのために開口端面104cを掻きむしると、その
ねじ山105aが継手本体102の金属部と接触して、絶縁破
壊を起こしてしまうことがあった。
また、第3図の電気絶縁継手の場合、管104と接続して
地中に埋設されると、継手本体102の開口端面102bの表
面が外に露出しているために、地中に存在する電気導通
可能な異物が前記開口端面102bの表面と管104の根元側
のねじ部105bとの間に跨がって詰まることがあり、その
ために継手本体102と管104とが電気導通して絶縁破壊を
起こしてしまうという問題もあった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、第
3図に示す従来の電気絶縁継手の特徴を損なわずに、上
記のような絶縁破壊を防止できるガス管用電気絶縁管継
手を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案のガス管用電気絶縁管継手は、上記目的を達成す
るために、金属製の継手本体の少なくとも一のガス管接
続部に当該ガス管を螺着させうる所定の標準雌ねじ径と
径の異なる異径雌ねじを形成すると共に、この異径雌ね
じに連続する継手本体の開口部に開口端面側へ向って拡
開するテーパ面を全周にわたって形設し、この異径雌ね
じの表面に、これを前記標準雌ねじ径に補正すべく、高
分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する複合材か
らなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺合状に接着すると
共に、前記テーパ面及び前記開口端面の表面にも、前記
電気絶縁部材のねじ管状部から連続する端部を接着する
ようにしたものである。
[作用] 本考案によれば、第3図に示す従来の電気絶縁継手の場
合と同様、継手本体の異径雌ねじの表面に、これを標準
雌ねじ径に補正すべく、上記電気絶縁部材を螺合状に接
着したから、この電気絶縁部材によって、接続するガス
管と継手本体とを電気絶縁することができる。
しかも、本考案の場合、異径雌ねじに連続する継手本体
の開口部に開口端面側へ向って拡開するテーパ面を全周
にわたって形設して、このテーパ面の表面に電気絶縁部
材の端部を接着するようにしたから、ガス管の根元側の
ねじ山が電気絶縁部材の開口端部に当たるとしても、そ
の根元側のねじ山はテーパ状になした電気絶縁部材の開
口端部に当たり、その根元側のねじ山は電気絶縁部材の
開口端部にある程度喰い込んで、継手本体の金属部に達
することなく、衝止される。したがって、その根元側の
ねじ山が電気絶縁部材の開口端面を掻きむしって継手本
体の金属部に接触し、絶縁破壊を起こしてしまうような
ことはない。
また、本考案の場合、電気絶縁部材の端部を継手本体の
開口端面の表面にまで接着するようにしたから、地中へ
の埋設によって、地中に存在する電気導通可能な異物が
継手本体の開口端面の表面とガス管の根元側のねじ部と
の間に詰まるようなことがあっても、上記継手本体の開
口端面の表面にまで接着した電気絶縁部材の端部によ
り、継手本体とガス管との電気導通を遮断することがで
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図について説
明する。
すなわち、この実施例のガス管用電気絶縁管継手1にお
いては、まず可鍛鋳鉄等の金属材からなる円筒状の継手
本体2の各端内周部に、当該各管5のねじ部を螺着させ
うる所定の標準雌ねじ径よりも径の大きな異径雌ねじ2a
をテーパねじとして形成すると共に、各異径雌ねじ2aと
連続する継手本体2の開口部に、開口端側へ向って略4
5°の角度で拡開するテーパ面2bを全周にわたって形設
している。そして、前記各異径雌ねじ2aの表面に、外周
形状を異径雌ねじ2aに密に螺合しうるねじ形状とし且つ
内周形状を標準雌ねじ径に一致するねじ形状としたねじ
管状部4aを有する電気絶縁部材4を螺合状に接着するこ
とによって、各ガス管接続部1aを形成するとともに、前
記テーパ面2b及び開口端面2cの表面に、前記電気絶縁部
材4のねじ管状部4aと連続する端部4bを接着している。
電気絶縁部材4は、ガラス繊維,芳香族ポリアミド繊維
等の無機質繊維材にエポキシ樹脂をはじめとするいまだ
熱硬化されていない半硬化状の熱硬化性高分子材を含有
させた複合材(プリプレグ処理クロス)からなり、この
複合材を当該電気絶縁部材4の厚みに応じて一枚もしく
は複数枚を積層している。この電気絶縁部材4の厚み
は、異径雌ねじ2aの各深さよりも小さい略均一な厚みに
設定されており、0.1〜0.8mmとされている。
この電気絶縁部材4の継手本体2への接着は、まずその
接着面にエポキシ樹脂を塗布してから電気絶縁部材4を
継手本体2に接合させ、電気絶縁部材4に含浸させた高
分子材及び接着面に塗布したエポキシ樹脂を熱硬化させ
ることによって行なう。但し、芳香族ポリアミド繊維を
無機質繊維材として採用した場合は、繊維質がポーラス
状を呈し高分子材の含浸量が多いため、上述のように接
着面に別途エポキシ樹脂を塗布する必要はない。
以上のようなガス管用電気絶縁継手1であれば、部品点
数が少なく且つシンプルな構造により、軽量でコンパク
トであるとともに、ガス管5を接合させた場合に、例え
このガス管5の先端が電気絶縁部材4のねじ管状部4aの
不完全ねじ部4cに達することにより、この電気絶縁部材
4の端部4b側に応力がかかるようなことがあっても、端
部4bが継手本体2の端面2cに接着されていることで機械
的強度が強化され、端部4bは継手本体2から剥離しにく
くなる。
尚、高分子材と無機質繊維材は、例えば高分子材として
ポリエステル樹脂やフェノール樹脂等を用い、一方、無
機質繊維材として酸化アルミナ繊維を用いる等してよく
必ずしも上記実施例に限定されるわけではない。また、
高分子材と無機質繊維材は、上述したようなプリプレグ
処理されたものを用いるのが好ましく且つ特に無機質繊
維材としてはある程度伸縮性を有するニット織りされた
ものが好ましいが、無機質繊維材を含有するエンジニア
リング,プラスチックシート等を用いてもよいし、BM
C,SMC等を用いることもできる。
但し、高分子材として上述したエポキシ樹脂をはじめと
する熱硬化性樹脂を採用すれば、継手本体2に対して接
着した後の電気絶縁部材4の硬度が高いから、ガス管接
合時に電気絶縁部材4の弾力性によりガス管が所望以上
に螺入されてしまうことがなく、所定の回転トルクによ
り行き過ぎのない螺合で接合が行なわれる利点がある。
また、本考案が適用される管継手は、前記各実施例の如
きソケット形のものに限定されず、エルボ形のものやT
字形のものであってもよい。電気絶縁部材4によって形
成される標準雌ねじ径3は、テーパねじであっても平行
ねじであってもよい。
また、ソケット形やエルボ形の管継手のように二つのガ
ス管接続部を備えたものにおいては、必ずしもすべての
ガス管接続部に本発明の構成を適用しておく必要はな
い。何故なら、二つのガス管を互いに電気的に絶縁させ
ておくためには、少なくとも一方のガス管が管継手に電
気的に絶縁された状態で接続されればよいからである。
このことは、T字形の管継手等においても同様である。
また、異径雌ねじと電気絶縁部材との接着は、必要に応
じて、接着剤を用いて行ってもよいし、焼付けにより行
ってもよい。
さらに、電気絶縁部材の厚みは、ガス管の引抜き力に対
して十分な機械的強度を有する場合には、異径雌ねじの
谷深さより小さくしておくことは必ずしも必要ではない
が、このようにしておくと、電気絶縁部材のねじ強度が
金属製継手本体の異径雌ねじによって補強されるから、
電気絶縁部材自体の機械的強度をガス管の螺着時に部材
が削り取られない程度としておくだけで、ガス管の接続
強度を十分に確保しておくことができ、しかも電気絶縁
部材が燃焼した場合にもガス管の引抜きを阻止すること
ができるのであって、電気絶縁部材の構成材の選択範囲
を広くすることができて、有利である。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によるガス管用
電気絶縁管継手によれば、第3図に示す従来の電気絶縁
継手の特徴を損なわずに、ガス管の根元側のねじ山が電
気絶縁部材の開口端面を掻きむって継手本体の金属部と
接触し絶縁破壊を起こしてしまう問題、及び、地中への
埋設によって地中に存在する電気導通可能な異物が継手
本体の開口端面の表面とガス管の根元側のねじ部との間
に跨がって詰まり、そのために継手本体とガス管とが電
気導通して絶縁破壊を起こしてしまう問題を、簡単な構
成で効果的に解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るガス管用電気絶縁管継手の一実施
例を示す縦断側面図、第2図は第1図のII部の拡大図、
第3図は従来例の縦断面図である。 1……管継手 1a……ガス管接続部 2……継手本体 2a……異形雌ねじ 2b……テーパ面 2c……継手本体の開口端面 3……標準雌ねじ径 4……電気絶縁部材 4a……ねじ管状部 4b……電気絶縁部材のねじ管状部から連続する端部 5……ガス管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤沢 正造 大阪府大阪市東区平野町5丁目1番地 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 西田 秀平 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 井上 正親 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 平林 秀雄 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−153091(JP,A) 実開 昭61−190093(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製の継手本体の少なくとも一のガス管
    接続部に当該ガス管を螺着させうる所定の標準雌ねじ径
    と径の異なる異径雌ねじを形成すると共に、この異径雌
    ねじに連続する継手本体の開口部に開口端面側へ向って
    拡開するテーパ面を全周にわたって形設し、この異径雌
    ねじの表面に、これを前記標準雌ねじ径に補正すべく、
    高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する複合材
    からなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺合状に接着する
    と共に、前記テーパ面及び前記開口端面の表面にも、前
    記電気絶縁部材のねじ管状部から連続する端部を接着す
    るようにしたことを特徴とするガス管用電気絶縁管継
    手。
JP1987033651U 1987-03-06 1987-03-06 ガス管用電気絶縁管継手 Expired - Lifetime JPH067272Y2 (ja)

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JPS63141391U JPS63141391U (ja) 1988-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153091A (ja) * 1984-12-26 1986-07-11 大阪瓦斯株式会社 ガス管用電気絶縁管継手
JPH036950Y2 (ja) * 1985-03-12 1991-02-21
JPS61190093U (ja) * 1985-05-18 1986-11-27

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JPS63141391U (ja) 1988-09-19

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