JPH0712791Y2 - ガス管用電気絶縁管継手の接続構造 - Google Patents
ガス管用電気絶縁管継手の接続構造Info
- Publication number
- JPH0712791Y2 JPH0712791Y2 JP1992077100U JP7710092U JPH0712791Y2 JP H0712791 Y2 JPH0712791 Y2 JP H0712791Y2 JP 1992077100 U JP1992077100 U JP 1992077100U JP 7710092 U JP7710092 U JP 7710092U JP H0712791 Y2 JPH0712791 Y2 JP H0712791Y2
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- Japan
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- gas pipe
- pipe
- joint
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、端部内面に雌ねじを具
備するガス管の端部が螺着されるねじ込み型のガス管用
電気絶縁管継手の接続構造に関するものである。
備するガス管の端部が螺着されるねじ込み型のガス管用
電気絶縁管継手の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス管用電気絶縁管継手
として、各々ガス管接続部にガス管の端部を螺着させる
ための所定の標準径ねじを形成した外筒と内筒とを、両
筒の嵌合部分にアルミナセメント等の電気絶縁性の充填
物を充填することによって、電気的に絶縁させた状態で
嵌合一体化してなるものがよく知られているが、このよ
うなものは、当該継手とガス管との接続部分の構造が複
雑になりしかもその接続部分で使われる部品点数も多く
なり、安価に提供し得ないといった問題があった。
として、各々ガス管接続部にガス管の端部を螺着させる
ための所定の標準径ねじを形成した外筒と内筒とを、両
筒の嵌合部分にアルミナセメント等の電気絶縁性の充填
物を充填することによって、電気的に絶縁させた状態で
嵌合一体化してなるものがよく知られているが、このよ
うなものは、当該継手とガス管との接続部分の構造が複
雑になりしかもその接続部分で使われる部品点数も多く
なり、安価に提供し得ないといった問題があった。
【0003】このため近時、特開昭61−153091
号公報において、例えば図2に示すように、金属製の継
手本体102に、接続する管105を螺着させえる所定
の標準径雌ねじとは径の異なる異径雌ねじ103を形成
すると共に、この異径雌ねじ103の表面に、これを標
準径雌ねじ102aに補正すべく、高分子材と無機質繊
維材との電気絶縁性を有する複合材からなるねじ管状の
電気絶縁部材104を螺合状に接着させたガス管用電気
絶縁管継手が提案されている。こうしたガス管用電気絶
縁管継手を用いることにより、当該継手とガス管との接
続部分の構造が簡素化されしかもその接続部分で使われ
る部品点数を大幅に削減することができる、といった効
果が奏される。
号公報において、例えば図2に示すように、金属製の継
手本体102に、接続する管105を螺着させえる所定
の標準径雌ねじとは径の異なる異径雌ねじ103を形成
すると共に、この異径雌ねじ103の表面に、これを標
準径雌ねじ102aに補正すべく、高分子材と無機質繊
維材との電気絶縁性を有する複合材からなるねじ管状の
電気絶縁部材104を螺合状に接着させたガス管用電気
絶縁管継手が提案されている。こうしたガス管用電気絶
縁管継手を用いることにより、当該継手とガス管との接
続部分の構造が簡素化されしかもその接続部分で使われ
る部品点数を大幅に削減することができる、といった効
果が奏される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図2で
説明した上述の特開昭61−153091号公報に開示
されるガス管用電気絶縁管継手では、標準径雌ねじ10
2aに螺合された管105の先端が、ねじ管状である電
気絶縁部材104の不完全ねじ部104aに達すると、
さらに管105をねじ込もうとする際の応力により、電
気絶縁部材104の開口端部104bが継手本体102
から剥離したりひび割れてしまう等の損傷を負うという
問題があった。こうした問題は、異径ねじが雄ねじであ
るガス管用電気絶縁管継手の場合にも継手先端において
同様に起こりうるものである。
説明した上述の特開昭61−153091号公報に開示
されるガス管用電気絶縁管継手では、標準径雌ねじ10
2aに螺合された管105の先端が、ねじ管状である電
気絶縁部材104の不完全ねじ部104aに達すると、
さらに管105をねじ込もうとする際の応力により、電
気絶縁部材104の開口端部104bが継手本体102
から剥離したりひび割れてしまう等の損傷を負うという
問題があった。こうした問題は、異径ねじが雄ねじであ
るガス管用電気絶縁管継手の場合にも継手先端において
同様に起こりうるものである。
【0005】本考案は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであって、上述した特開昭61−153091号
公報に開示されるガス管用電気絶縁管継手についての技
術を異径ねじが雄ねじであるガス管用電気絶縁管継手に
応用してそのガス管用管継手とそれに接続されたガス管
との電気絶縁を行う場合に、ガス管用管継手とガス管と
の間に介在される電気絶縁部材が継手本体から容易に剥
離したり損傷したりすることのないガス管用電気絶縁管
継手を提供することを目的としている。
たものであって、上述した特開昭61−153091号
公報に開示されるガス管用電気絶縁管継手についての技
術を異径ねじが雄ねじであるガス管用電気絶縁管継手に
応用してそのガス管用管継手とそれに接続されたガス管
との電気絶縁を行う場合に、ガス管用管継手とガス管と
の間に介在される電気絶縁部材が継手本体から容易に剥
離したり損傷したりすることのないガス管用電気絶縁管
継手を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案によるガス管用電
気絶縁管継手の接続構造は、金属製の継手本体の少なく
とも一のガス管接続部に当該ガス管を螺着させうる所定
の標準径雄ねじと径の異なる異径雄ねじを形成すると共
に、この異径雄ねじの表面に、これを前記標準径雄ねじ
に補正すべく、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性
を有する複合材からなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺
合状に接着し、且つ前記継手本体の端面に、前記絶縁部
材の前記ねじ管状部から連続して延出された端部を接着
し、前記ねじ管状部の標準径雄ねじにガス管の端部内面
に具備された雌ねじを螺着し、かつこのガス管の内面に
径方向内方に向けて突き出す形に形成された環状の段付
端面を前記継手本体の端面に接着されているねじ管状部
の端部に当接させてあることを特徴とするものである。
気絶縁管継手の接続構造は、金属製の継手本体の少なく
とも一のガス管接続部に当該ガス管を螺着させうる所定
の標準径雄ねじと径の異なる異径雄ねじを形成すると共
に、この異径雄ねじの表面に、これを前記標準径雄ねじ
に補正すべく、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性
を有する複合材からなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺
合状に接着し、且つ前記継手本体の端面に、前記絶縁部
材の前記ねじ管状部から連続して延出された端部を接着
し、前記ねじ管状部の標準径雄ねじにガス管の端部内面
に具備された雌ねじを螺着し、かつこのガス管の内面に
径方向内方に向けて突き出す形に形成された環状の段付
端面を前記継手本体の端面に接着されているねじ管状部
の端部に当接させてあることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、金属製の継手本体とガス
管とが、ガス管接続部の標準径雄ねじの表面と継手本体
の端面とに接着された電気絶縁部材で隔てられて電気的
に絶縁される。また、継手本体側の前記ねじ管状部の標
準径雄ねじにガス管の雌ねじを螺着し、このガス管の内
面に形成された環状の段付端面を前記継手本体の端面に
接着されている電気絶縁部材の端部に当接させてあるの
で、電気絶縁部材の端部が継手本体の端面とガス管の段
付端面とにより挾まれた状態で保持され、そのような保
持状態が電気絶縁部材の端部の剥離や損傷を防ぐことに
役立つ。さらに、ガス管は、その段付端面が継手本体の
端面に接着されている電気絶縁部材の端部に当接するこ
とにより、その以降の継手本体へのねじ込みが阻止され
るので、無理なねじ込みに伴う電気絶縁部材の剥離や損
傷が防止される。
管とが、ガス管接続部の標準径雄ねじの表面と継手本体
の端面とに接着された電気絶縁部材で隔てられて電気的
に絶縁される。また、継手本体側の前記ねじ管状部の標
準径雄ねじにガス管の雌ねじを螺着し、このガス管の内
面に形成された環状の段付端面を前記継手本体の端面に
接着されている電気絶縁部材の端部に当接させてあるの
で、電気絶縁部材の端部が継手本体の端面とガス管の段
付端面とにより挾まれた状態で保持され、そのような保
持状態が電気絶縁部材の端部の剥離や損傷を防ぐことに
役立つ。さらに、ガス管は、その段付端面が継手本体の
端面に接着されている電気絶縁部材の端部に当接するこ
とにより、その以降の継手本体へのねじ込みが阻止され
るので、無理なねじ込みに伴う電気絶縁部材の剥離や損
傷が防止される。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1について説明
する。1はガス管用電気絶縁管継手、10はこのガス管
用電気絶縁管継手1に接続されたガス管である。ガス管
用電気絶縁管継手1においては、可鍛鋳鉄等の金属材か
らなる円筒状の継手本体2の各端外周部に、ガス管1
0,10の端部に具備された雌ねじ10a,10aを螺
着させうる所定の標準径雄ねじ3,3より径の小さな異
径雄ねじ31,31を形成すると共に、異径雄ねじ3
1,31と連続する継手本体2の先端部に、外端に向か
って略45°の角度で縮径するテーパ面32,32を全
周にわたって形設してある。そして、異径雄ねじ31,
31の表面に、外周形状がガス管10,10の雌ねじ1
0a,10aに密に螺合しうるねじ形状となっていて外
周形状が標準径雄ねじ3,3に一致するねじ管状部4
1,41を有する電気絶縁材4を螺合状に接着してあ
る。また、前記テーパ面32,32および端面33,3
3に、電気絶縁部材4のねじ管状部41,41から延出
されてそれらのねじ管状部41,41と連続する端部4
2,42を接着している。
する。1はガス管用電気絶縁管継手、10はこのガス管
用電気絶縁管継手1に接続されたガス管である。ガス管
用電気絶縁管継手1においては、可鍛鋳鉄等の金属材か
らなる円筒状の継手本体2の各端外周部に、ガス管1
0,10の端部に具備された雌ねじ10a,10aを螺
着させうる所定の標準径雄ねじ3,3より径の小さな異
径雄ねじ31,31を形成すると共に、異径雄ねじ3
1,31と連続する継手本体2の先端部に、外端に向か
って略45°の角度で縮径するテーパ面32,32を全
周にわたって形設してある。そして、異径雄ねじ31,
31の表面に、外周形状がガス管10,10の雌ねじ1
0a,10aに密に螺合しうるねじ形状となっていて外
周形状が標準径雄ねじ3,3に一致するねじ管状部4
1,41を有する電気絶縁材4を螺合状に接着してあ
る。また、前記テーパ面32,32および端面33,3
3に、電気絶縁部材4のねじ管状部41,41から延出
されてそれらのねじ管状部41,41と連続する端部4
2,42を接着している。
【0009】電気絶縁部材4は、ガラス繊維,芳香族ポ
リアミド繊維等の無機質繊維材にエポキシ樹脂をはじめ
とするいまだ熱硬化されていない半硬化状の熱硬化性高
分子材を含有させた複合材(プリプレグ処理クロス)か
らなり、この複合材を当該電気絶縁部材4の必要厚みに
応じて一枚もしくは複数枚を積層している。この電気絶
縁部材4の厚みは、異径雄ねじ31,31の谷深さより
も小さい寸法で略均一な厚みに設定されており、0.1
〜0.8mmとされている。
リアミド繊維等の無機質繊維材にエポキシ樹脂をはじめ
とするいまだ熱硬化されていない半硬化状の熱硬化性高
分子材を含有させた複合材(プリプレグ処理クロス)か
らなり、この複合材を当該電気絶縁部材4の必要厚みに
応じて一枚もしくは複数枚を積層している。この電気絶
縁部材4の厚みは、異径雄ねじ31,31の谷深さより
も小さい寸法で略均一な厚みに設定されており、0.1
〜0.8mmとされている。
【0010】この電気絶縁部材4の継手本体2への接着
は、まずその接着面にエポキシ樹脂を塗布してから電気
絶縁部材4,4を継手本体2の異径雄ねじ31,31に
接合させ、電気絶縁部材4に含浸させた高分子材及び接
着面に塗布したエポキシ樹脂を熱硬化させることによっ
て行う。但し、芳香族ポリアミド繊維を無機質繊維材と
して採用した場合は、繊維質がポーラス状を呈し高分子
材の含浸量が多いため、上述のように接着面に別途エポ
キシ樹脂を塗布する必要はない。
は、まずその接着面にエポキシ樹脂を塗布してから電気
絶縁部材4,4を継手本体2の異径雄ねじ31,31に
接合させ、電気絶縁部材4に含浸させた高分子材及び接
着面に塗布したエポキシ樹脂を熱硬化させることによっ
て行う。但し、芳香族ポリアミド繊維を無機質繊維材と
して採用した場合は、繊維質がポーラス状を呈し高分子
材の含浸量が多いため、上述のように接着面に別途エポ
キシ樹脂を塗布する必要はない。
【0011】以上のようなガス管用電気絶縁管継手1に
おける前記ねじ管状部41,41の標準径雄ねじ3,3
にガス管10,10の端部内面に具備された雌ねじ10
a,10aを螺着してある。また、それぞれのガス管1
0,10の内面には、前記雌ねじ10a,10aに続い
て、径方向内方に向けて突き出す形の環状の段付端面1
0b,10bが形成されており、この段付端面10b,
10bが継手本体1の各端面33,33に接着されてい
る電気絶縁部材4の各端部42,42に当接されてい
る。
おける前記ねじ管状部41,41の標準径雄ねじ3,3
にガス管10,10の端部内面に具備された雌ねじ10
a,10aを螺着してある。また、それぞれのガス管1
0,10の内面には、前記雌ねじ10a,10aに続い
て、径方向内方に向けて突き出す形の環状の段付端面1
0b,10bが形成されており、この段付端面10b,
10bが継手本体1の各端面33,33に接着されてい
る電気絶縁部材4の各端部42,42に当接されてい
る。
【0012】以上の接続構造であると、金属製の継手本
体1とガス管10とが、ガス管接続部の標準径雄ねじの
表面と継手本体の端面とに接着された電気絶縁部材で隔
てられて電気的に絶縁される。そして、電気絶縁部材4
はそのねじ管状部41が継手本体2の異径雄ねじ31に
接着されているので、ガス管10の先端が前記ねじ管状
部41の不完全ねじ部41aにまでねじ込まれても、そ
のねじ管状部41が剥離するおそれはない。また、継手
本体1の端面33に接着されている電気絶縁部材4はそ
の端部42が、継手本体1の端面33とガス管10の環
状の段付端面10bとにより挾まれた状態で保持される
ので、電気絶縁部材4の端部42の剥離や損傷が起こり
得ない。さらに、ガス管10は、その段付端面10bが
継手本体1の端面33に接着されている電気絶縁部材4
の端部42に当接することにより、その以降の継手本体
1へのねじ込みが阻止されるので、無理なねじ込みに伴
う電気絶縁部材4の剥離や損傷が防止される。
体1とガス管10とが、ガス管接続部の標準径雄ねじの
表面と継手本体の端面とに接着された電気絶縁部材で隔
てられて電気的に絶縁される。そして、電気絶縁部材4
はそのねじ管状部41が継手本体2の異径雄ねじ31に
接着されているので、ガス管10の先端が前記ねじ管状
部41の不完全ねじ部41aにまでねじ込まれても、そ
のねじ管状部41が剥離するおそれはない。また、継手
本体1の端面33に接着されている電気絶縁部材4はそ
の端部42が、継手本体1の端面33とガス管10の環
状の段付端面10bとにより挾まれた状態で保持される
ので、電気絶縁部材4の端部42の剥離や損傷が起こり
得ない。さらに、ガス管10は、その段付端面10bが
継手本体1の端面33に接着されている電気絶縁部材4
の端部42に当接することにより、その以降の継手本体
1へのねじ込みが阻止されるので、無理なねじ込みに伴
う電気絶縁部材4の剥離や損傷が防止される。
【0013】尚、高分子材と無機質繊維材は、例えば高
分子材としてポリエステル樹脂やフェノール樹脂等を用
い、一方、無機質繊維材として酸化アルミナ繊維を用い
る等してもよく、必ずしも上記実施例に限定されるわけ
ではない。また、高分子材と無機質繊維材は、上述した
ようなプリプレグ処理されたものを用いるのが好まし
く、特に無機質繊維材としてはある程度伸縮性を有する
ニット織りされたものが好ましいが、無機質繊維材を含
有するエンジニアリングプラスチックシート等を用いて
もよいし、BMC,SMC等を用いることもできる。
分子材としてポリエステル樹脂やフェノール樹脂等を用
い、一方、無機質繊維材として酸化アルミナ繊維を用い
る等してもよく、必ずしも上記実施例に限定されるわけ
ではない。また、高分子材と無機質繊維材は、上述した
ようなプリプレグ処理されたものを用いるのが好まし
く、特に無機質繊維材としてはある程度伸縮性を有する
ニット織りされたものが好ましいが、無機質繊維材を含
有するエンジニアリングプラスチックシート等を用いて
もよいし、BMC,SMC等を用いることもできる。
【0014】また、本考案が適用されるガス管用電気絶
縁管継手の接続構造は、前記実施例の如きストレート型
のガス管用電気絶縁継手を用いたものに限定されず、エ
ルボ型のものやT字型のガス管用電気絶縁継手を用いた
ものであってもよい。電気絶縁部材4によって形成され
る標準径雄ねじ3は、テーパねじであっても平行ねじで
あってもよい。
縁管継手の接続構造は、前記実施例の如きストレート型
のガス管用電気絶縁継手を用いたものに限定されず、エ
ルボ型のものやT字型のガス管用電気絶縁継手を用いた
ものであってもよい。電気絶縁部材4によって形成され
る標準径雄ねじ3は、テーパねじであっても平行ねじで
あってもよい。
【0015】また、ストレート型やエルボ型のガス管用
電気絶縁管継手のように二つのガス管接続部を備えたガ
ス管用電気絶縁継手を用いた接続構造においては、必ず
しもすべてのガス管接続部に本考案の構成を適用してお
く必要はない。何故なら、二つのガス管を互いに電気的
に絶縁させておくためには、少なくとも一方のガス管が
管継手に電気的に絶縁された状態で接続されればよいか
らである。このことは、T字形のものにおいても同様で
ある。
電気絶縁管継手のように二つのガス管接続部を備えたガ
ス管用電気絶縁継手を用いた接続構造においては、必ず
しもすべてのガス管接続部に本考案の構成を適用してお
く必要はない。何故なら、二つのガス管を互いに電気的
に絶縁させておくためには、少なくとも一方のガス管が
管継手に電気的に絶縁された状態で接続されればよいか
らである。このことは、T字形のものにおいても同様で
ある。
【0016】また、異径雄ねじと電気絶縁部材との接着
は、必要に応じて、接着剤を用いて行ってもよいし、焼
付けにより行ってもよい。
は、必要に応じて、接着剤を用いて行ってもよいし、焼
付けにより行ってもよい。
【0017】さらに、電気絶縁部材の厚みは、ガス管の
引抜き力に対して十分な機械的強度を有する場合には、
異径雄ねじの谷深さより小さくしておくことは必ずしも
必要ではないが、このようにしておくと、電気絶縁部材
のねじ強度が金属製継手本体の異径雄ねじによって補強
されるから、電気絶縁部材自体の機械的強度をガス管の
螺着時に部材が削り取られない程度としておくだけで、
ガス管の接続強度を十分に確保しておくことができ、し
かも電気絶縁部材が燃焼した場合にもガス管の引抜きを
阻止することができるのであって、電気絶縁部材の構成
材の選択範囲を広くすることができて、有利である。
引抜き力に対して十分な機械的強度を有する場合には、
異径雄ねじの谷深さより小さくしておくことは必ずしも
必要ではないが、このようにしておくと、電気絶縁部材
のねじ強度が金属製継手本体の異径雄ねじによって補強
されるから、電気絶縁部材自体の機械的強度をガス管の
螺着時に部材が削り取られない程度としておくだけで、
ガス管の接続強度を十分に確保しておくことができ、し
かも電気絶縁部材が燃焼した場合にもガス管の引抜きを
阻止することができるのであって、電気絶縁部材の構成
材の選択範囲を広くすることができて、有利である。
【0018】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によるガス管用電気絶縁管継手の接続構造によれば、電
気絶縁部材のねじ管状部やその端部を継手本体の異径雄
ねじや継手本体の端面に接着し、そのような電気絶縁部
材のねじ管状部にガス管の雌ねじをねじ込み、かつ継手
本体の端面とガス管の段付端面とで電気絶縁部材の端部
を挾み付けるようにしたから、電気絶縁部材のねじ管状
部や電気絶縁部材の端部が剥離したり、ひび割れたりし
て損傷するおそれがないという効果を奏する。
によるガス管用電気絶縁管継手の接続構造によれば、電
気絶縁部材のねじ管状部やその端部を継手本体の異径雄
ねじや継手本体の端面に接着し、そのような電気絶縁部
材のねじ管状部にガス管の雌ねじをねじ込み、かつ継手
本体の端面とガス管の段付端面とで電気絶縁部材の端部
を挾み付けるようにしたから、電気絶縁部材のねじ管状
部や電気絶縁部材の端部が剥離したり、ひび割れたりし
て損傷するおそれがないという効果を奏する。
【図1】本考案に係るガス管用電気絶縁管継手の接続構
造の一実施例を示す縦断側面図である。
造の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来例の縦断面図である。
1 ガス管用電気絶縁管継手 2 継手本体 3 標準径雄ねじ 4 電気絶縁部材 10 ガス管 21 ガス管接続部 31 異径雄ねじ 33 端面 41 ねじ管状部 42 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西田 秀平 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 井上 正親 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)考案者 平林 秀雄 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−153091(JP,A) 実開 昭61−75587(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製の継手本体の少なくとも一のガス
管接続部に当該ガス管を螺着させうる所定の標準径雄ね
じと径の異なる異径雄ねじを形成すると共に、この異径
雄ねじの表面に、これを前記標準径雄ねじに補正すべ
く、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性を有する複
合材からなる電気絶縁部材のねじ管状部を螺合状に接着
し、且つ前記継手本体の端面に、前記絶縁部材の前記ね
じ管状部から連続して延出された端部を接着し、前記ね
じ管状部の標準径雄ねじにガス管の端部内面に具備され
た雌ねじを螺着し、かつこのガス管の内面に径方向内方
に向けて突き出す形に形成された環状の段付端面を前記
継手本体の端面に接着されている電気絶縁部材の端部に
当接させてあることを特徴とするガス管用電気絶縁管継
手の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077100U JPH0712791Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ガス管用電気絶縁管継手の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077100U JPH0712791Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ガス管用電気絶縁管継手の接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567891U JPH0567891U (ja) | 1993-09-10 |
| JPH0712791Y2 true JPH0712791Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=13624375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992077100U Expired - Fee Related JPH0712791Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ガス管用電気絶縁管継手の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712791Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0542311Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1993-10-25 | ||
| JPS61153091A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | 大阪瓦斯株式会社 | ガス管用電気絶縁管継手 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP1992077100U patent/JPH0712791Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0567891U (ja) | 1993-09-10 |
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