JPH0672738U - 自動車用フロアカーペット - Google Patents
自動車用フロアカーペットInfo
- Publication number
- JPH0672738U JPH0672738U JP2048693U JP2048693U JPH0672738U JP H0672738 U JPH0672738 U JP H0672738U JP 2048693 U JP2048693 U JP 2048693U JP 2048693 U JP2048693 U JP 2048693U JP H0672738 U JPH0672738 U JP H0672738U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushioning material
- carpet
- floor
- fibers
- thickness
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 裏面に繊維を主体とした緩衝材をそなえる自
動車用フロアカーペットにおいて、不要の緩衝材が車室
内スペースを減少させることがない構成。 【構成】 繊維を主体とした緩衝材の下面がフロアパネ
ルに沿う形状に成形されてあり、かつ緩衝材の一部が厚
さ10mm以下、ないしは元厚さの10%以下に圧縮さ
れている。
動車用フロアカーペットにおいて、不要の緩衝材が車室
内スペースを減少させることがない構成。 【構成】 繊維を主体とした緩衝材の下面がフロアパネ
ルに沿う形状に成形されてあり、かつ緩衝材の一部が厚
さ10mm以下、ないしは元厚さの10%以下に圧縮さ
れている。
Description
【0001】
本考案は、自動車のフロアパネル上に敷設するフロアカーペットであって、裏 面に繊維を主体とした緩衝材をそなえるものに関する。
【0002】
従来、自動車のフロアパネル上には、装飾等の目的からフロアカーペットを敷 設している。敷設するフロアカーペットは、略々フロアパネルに合った形状に成 形してあるのだが、フロアパネルには通常、細かな凹凸形状(ビード)が形成さ れていることから、なおフロアパネルとフロアカーペットの間に残る空間があり 緩衝材で充填される。これらの緩衝材は、フロアパネルにある微小な凹凸をうめ る働きをするほか、吸音材、制振材の役割もはたしている。
【0003】 従来の緩衝材はウレタンフォームのような樹脂発泡体や、合成繊維や綿のフェ ルトであり、このうち合成繊維や綿のフェルトといった繊維を主体とした素材は 扱いが容易で、ウレタンフォームよりも軽量で、かつ物性的にも適当な性能をも つために広く用いられてきた。
【0004】 ところで、前記したようなフロアパネルの凹凸形状は普通フロアパネルの底面 部に形成されて、立面部にはないものであるから、緩衝材も少なくとも底面部に 配することが主目的であって、立面部に配する必要性は少ない。(また、同緩衝 材を吸音材、制振材等としてみた場合もやはり底面部に配することが好ましい) むしろ立面部にまで緩衝材を配すると、緩衝材の厚み分だけカーペットが嵩高に なり、車室内スペースが減少し、重量も増加することから好ましくない場合が多 い。
【0005】 しかしながら、従来のフロアカーペットを見ると、裏面全面に緩衝材を配して いる例も少なくない。これは、緩衝材をカーペット裏面の特定部位に配するため には、繊維マットを所要の形状に成形した後に外周を所要の形状にトリミングす ることが不可欠であり、そのための工程およびトリミング型が必要になる(特に 緩衝材が成形された立体的なものものであるときは、トリミング型も複雑なもの になる)ことから工程、コストが増加してしまうという事情による(緩衝材をカ ーペットの裏面全面に配してしまえば、本来必要なカーペットのトリミングの際 に同時に緩衝材のトリミングもおこなうことが可能であり、工程を略すことがで きる)
【0006】
本考案は上記課題を解決しようとするもので、緩衝材のトリミング工程を略し て成形でき、しかも不要の緩衝材が車室内スペースを減少させたりすることのな いフロアカーペットの構成を提供する。
【0007】
課題を解決するための本考案の手段は、自動車のフロアパネル上に敷設するフ ロアカーペットであって、裏面に繊維を主体とした緩衝材をそなえるものにおい て、前記緩衝材の下面が、敷設するフロアパネルに沿う形状に成形されてあり、 かつ前記緩衝材の一部が厚さ10mm以下ないしは元厚さの10%以下に圧縮さ れているフロアカーペット、好ましくは繊維を主体とした緩衝材が、低融点繊維 をバインダーとした合成繊維マットを加熱、賦形したものであるフロアカーペッ トの各構成による。
【0008】
以下、図面にもとづき本考案の実施例を説明する。
【0009】 第1図は本考案のフロアカーペット10を示し、裏面には緩衝材20が配され ている。フロアカーペット10は加熱して成形することが可能なものであり、略 々フロアパネルにあった形状に成形してある。好適な一実施例は、ナイロン繊維 の表皮繊維層11の立毛としてタフティングによってポリエステル繊維の基布1 2に組織したタフテッドカーペットの裏面に押出機によってダイから押し出され た低密度ポリエチレン樹脂の裏打材13からなるカーペットである。 緩衝材20は、繊維を主体としてなる厚さ50mmのマットであり、下面が敷 設するフロアパネルに沿う形状に成形され、特に凹凸成形部21はフロアパネル の凹凸形状に対応する形に成形してある。フロアパネルに凹凸形状の無い部分に 対応する圧縮部22は厚さが実質的に0に成形してある。ここで実質的に0の厚 さとは、10mm以下、好ましくは5mm以下の厚さである。または、マットの 圧縮前の元厚さに対して10%以下の厚さのことである。 この程度の厚さであると、カーペットを敷設した際に裏面に緩衝材があること が意識されず、車室内のスペースを減少させることがない。また緩衝材の凹凸成 形部分は、十分な厚さにとることができるので、緩衝作用のほか吸音、制振作用 も十分に発揮される。なお、このような繊維を主体とした緩衝材を実質的に0の 厚さに圧縮することは、従来では不可能であったが、本考案では以下の方法によ った。 10ないし20デニールの一般的なポリエステル繊維(融点245度C)塊中 に低融点熱可塑性の変性ポリエステル繊維(融点120度C)を5ないし50重 量%均一に混合し、この繊維塊に2種の繊維の融点間温度の熱風を通すことによ り、低融点繊維の前記変性ポリエステル繊維のみが溶融して、これが固化する際 にバインダーとして作用し、繊維を結合した合繊フェルトを用いることにある。 このようにして得た合繊フェルトは、密度を非常に小さくでき、みかけ密度は0 .02〜0.01g/cm3 となっている(従来の一般的なフェルトは0.07 〜0.05g/cm3 であった)。この、きわめて低密度のフェルトは繊維と繊 維の間に大きな空間があるので、容易に押しつぶすことができ、加熱処理によっ て、その板厚で固定し形状を付与することもできる。 この緩衝材をカーペット裏面に配する方法は、カーペットの成形の加熱によっ て、熱可塑性の裏打材13が軟化した状態において、あらかじめ成形した(ある いは未成形の)緩衝材をカーペットの成形型内におき、カーペットの成形と同時 にアンカー効果によって裏打材に貼着する方法がある。あるいは接着材等で接着 する方法もある。いずれの場合でもカーペットの成形後のトリミング時に裏面の 緩衝材が同時にトリミングされる。またはカーペットに貼着や接着をおこなうこ となく、フロアパネルへの敷設に際して、単にカーペットの裏面に位置させるこ とも可能である。
本考案のフロアカーペットは以下の効果を奏する。 カーペットのトリミングと同時に緩衝材のトリミングができるので、工程が 短縮できる。 緩衝材のうち、その機能が不要の部位は、厚さが実質的に0に圧縮されてい るから、かさばらず車室内スペースをむだにすることがない。 緩衝材の素材として、低融点繊維をバインダーとした合繊マットを用いるこ とで、きわめて低密度の緩衝材とすることが可能で、軽量化を図れる。
【図1】 本考案のフロアカーペット断面図
10 カーペット 11 表皮繊維層 12 基布 13 裏打材 20 緩衝材 21 凹凸成形部 22 圧縮部
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のフロアパネル上に敷設するフロ
アカーペットであって、裏面に繊維を主体とした緩衝材
をそなえるものにおいて、前記緩衝材の下面が、敷設す
るフロアパネルに沿う形状に成形されてあり、かつ前記
緩衝材の一部が厚さ10mm以下ないしは元厚さの10
%以下に圧縮されていることを特徴とする自動車用フロ
アカーペット - 【請求項2】 請求項1に記載のフロアカーペットにお
いて、繊維を主体とした緩衝材が、低融点繊維をバイン
ダーとした合成繊維マットを加熱、賦形したものである
ことを特徴とする自動車用フロアカーペット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048693U JPH0672738U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用フロアカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048693U JPH0672738U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用フロアカーペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672738U true JPH0672738U (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=12028477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2048693U Pending JPH0672738U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 自動車用フロアカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672738U (ja) |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP2048693U patent/JPH0672738U/ja active Pending
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