JPH0672776U - 保冷コンテナ用台車 - Google Patents

保冷コンテナ用台車

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JPH0672776U
JPH0672776U JP1443493U JP1443493U JPH0672776U JP H0672776 U JPH0672776 U JP H0672776U JP 1443493 U JP1443493 U JP 1443493U JP 1443493 U JP1443493 U JP 1443493U JP H0672776 U JPH0672776 U JP H0672776U
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中 悟 山
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日本コンテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンテナに詰納した生鮮食品等の冷凍時およ
び輸送時の取扱いを容易とし、かつ輸送効率の向上を図
ることを目的とする。 【構成】 上面にコンテナ2、2を積載可能とされ四周
に枠部3、4を有してその下面に車輪6が装着された台
枠5と、この台枠5の相対向する枠部3、3に設けられ
たレール7、7と、両側端部が前記レール7、7に係合
し台枠5の一端または両端から引抜き可能に挿入された
底板8と、この底板8の挿入状態を維持する係止手段1
1とを具備し、冷凍時には底板8を引抜いて台枠5を開
放し、凍結後底板8を挿入して冷気を遮断するようにし
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は保冷コンテナ用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、主として生鮮食品等の冷凍品は、上面が開放され薄箱状で底部あるいは 側壁が通気用の孔あき構造やメッシュ構造とされた合成樹脂、金属等からなる保 冷コンテナに詰納し、これを篭状のラックに段積みして冷凍庫内に搬入し、冷凍 後出庫してトラック等により流通させるようにしている。
【0003】 このトラックが保冷車であれば冷凍庫からラックに積まれて出庫したコンテナ をトラックの保冷荷台へ積み代えるが、保冷車以外のトラックの場合には冷凍状 態を維持し得る構造の保冷ボックスに入れ替えてボックスごとトラックの荷台へ 積載して輸送される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかして上記従来の技術では、冷凍庫へコンテナを搬入するときはラックや台 車にコンテナを積載して搬入し、冷凍庫内で降ろして積み替え、出庫時には再び ラックや台車に積載して搬出し、更にトラックの荷台へ積み替えることになり、 そのため多くの手数が掛り、特に冷凍物の取扱いであるためその作業は容易でな いという問題があった。
【0005】 また保冷ボックスを用いる場合は、トラックへのコンテナの積み替えの手数は 不要であるが、保冷ボックスが断熱構造であるため容積が大きく、1回にトラッ クに積み込めるコンテナの数が大巾に減少し、輸送効率が著しく低下して輸送コ ストが嵩むとともに、高価な保冷ボックスを多数用意しなければならず、その保 管にも場所をとるという問題がある。
【0006】 本考案はこれに鑑み、コンテナを台車に積載したまま冷凍処理ができ、出庫時 にはそのまま保冷車へ移載することができ、その際に台車ごとトラックへ積載し ても冷気の流通を遮断して冷凍状態に変化をきたすことのない保冷コンテナ用台 車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記従来の技術が有する問題点を解決するための手段として、本考案は、上面 にコンテナを積載可能とされ四周に枠部を有してその下面に車輪が装着された台 枠と、この台枠の相対向する枠部に設けられたレールと、両側端部が前記レール に係合し台枠の一端または両端から引抜き可能に挿入された底板と、この底板の 挿入状態を維持する係止手段とを具備し、冷凍時には底板を引抜いて台枠を開放 し、凍結後底板を挿入して冷気を遮断するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
冷凍庫にコンテナを搬入してその内部の食品類を凍結させるときは、台車上に コンテナを重箱積みとして積載し、手押しにより冷凍庫内に搬入し、位置を定め たのち台車の底板を引抜いて台枠を開放させる。これにより冷凍庫内の冷気は最 下位のコンテナの底部からも内部に入り、積層された各コンテナ内に冷気が供給 されて内部の食品類が冷凍される。
【0009】 冷凍後コンテナを搬出して輸送に供するときは、冷凍済のコンテナを台車に積 んだまま底板を挿入し、台枠を閉鎖して冷気を遮断したのち搬出し、保冷トラッ クの荷台へ台車ごと積載する。これによりトラックの荷台内に占めるスペースは 台車の投影面積のみであるから積載コンテナ数を増大することができ、コンテナ 内の冷気は底板により放散が防がれ、冷凍状態に変化をきたすことがない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
【0011】 台車1は、上面にコンテナ2を重箱積みとして積載可能とされ四周が枠部3、 3、4、4で縁が形成された台枠5を有し、この台枠5の下面には車輪6、6… (キヤスタ)が装着されている。したがって台枠5の内側は上下方向に開放され ている。
【0012】 この台枠5の相対向する2辺の枠部3、3には、互いに向き合う横溝構造のレ ール7、7が設けられ、このレール7、7には底板8の両側端部が係合されて台 枠5の一端(または両端)から引抜き可能に挿入されている。
【0013】 この底板8は、断熱性に富む材料、例えば樹脂板、金属板、木板等で形成され 、この底板8の端部には図2のように引手9が設けられており、その内面側には 底板8の引出し時に引手9と台枠5との間に手指が挿入できる間隔を確保するた め底板7の挿入時に台枠5に当るスペーサ10が設けられている。
【0014】 前記台枠5には、底板8の挿入状態を維持し、底板8が乱りに抜けないように するための係止手段11が設けられている。この係止手段11は、例えば図4に 示すようにボール状の頭部を有する係止片12がバネ13により突出習性を与え られて設けられ、底板8を挿入しきったときその係止片12が底板8の穴14に 係合して乱りには抜けないようにしたものなどを用いることができる。この係止 手段11は例えば中央に1箇所か両側2箇所に設けられる。
【0015】 コンテナ2は図5に概略を示すように上部が開放された薄箱状のもので、一般 には合成樹脂で構成され、また断熱性に富む材料製であればさらに効果的であり 、その底部2aはメッシュ構造とされ、互いに重箱積み状態に重ねて積み上げる ことができるようコンテナ2の下面四周の段部26が下段のコンテナ2の開口部 内周に嵌合して段積みされるようになっている。図5において15は最上段のコ ンテナ2の開口部を閉塞する蓋である。
【0016】 なお、前記車輪6、6…を取付けるためのベース16、16は台枠5の下面幅 方向に溶接等により一体的に設けられるが、このベース16、16の厚さを変更 することにより台車1の車高を変えることができる。この車高は、他のラックや 保冷ボックスと合わせることが好ましい。また車輪16、16は台車1の一端側 をキヤスタとし、他端側は通常の車輪とされているが、必要に応じて適宜な車輪 を用いることができる。
【0017】 次に上記実施例の作用を説明する。
【0018】 冷凍庫にコンテナ2、2…を搬入して各コンテナの内部に詰納した食品類を冷 凍させるときは、台車1上にコンテナ2、2…を重箱積みとして積載し、手押し により冷凍庫内へ搬入し、位置を定めた後台車1の底板8の引手9に手を掛けて 引抜けば、係止手段11が外れて底板8を台枠5から引抜くことができる。
【0019】 これにより台枠5は開放状態となり、最上位のコンテナ2の蓋15を外してお けば、冷凍庫内の冷気は最下位のコンテナ2から最上位のコンテナ2にかけて流 通し、各コンテナ2、2…に冷気が供給されて内部の食品類が冷凍される。
【0020】 一方、冷凍庫内で冷凍した食品類をコンテナ2ごと、輸送するときは、冷凍済 のコンテナ2、2…を台車1に積んだまま底板8を台枠5のレール7、7に係合 して挿入すれば、その終端で係止手段11により係止されて乱りには抜けない状 態になるとともに台枠5は底板8により閉鎖されて冷気の流通が遮断され、最上 位のコンテナ2に蓋15を被せて冷凍庫外へ搬出する。
【0021】 ついで台車1ごと保冷トラックの荷台へ移載し、奥から順次整列状態に積載す る。これによりトラックの荷台内に占めるスペースは台車1の投影面積のみであ り、無駄なく積載することができる。トラックへの積載後はコンテナ2、2…内 の冷気は底板8と蓋15により遮断されるので冷凍状態に変化をきたすことがな い。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、台車にコンテナを積載して冷凍庫へ搬入 したまま底板を引抜くことにより冷凍に供することができ、冷凍後は底板を挿入 することにより台車に積載したまま保冷トラックの荷台へ移載することができる ので、冷凍時および冷凍後にコンテナを積み替える必要がなく、作業性を著しく 改善することができる。またトラックへ積載しても従来の保冷ボックスのように 嵩張ることがないので積載量を大巾に増大することができ、輸送効率を高め、輸 送コストを低減することができる。さらに、冷凍後底板を挿入することにより冷 気の流出が遮断されるので冷凍状態を維持することができるとともに、塵埃の侵 入も防がれるなど、種々の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による保冷コンテナ用台車の底板を引抜
いた状態時の斜視図。
【図2】同、底板挿入時における縦断側面図。
【図3】図1の縦断正面図。
【図4】係止手段の一例を示す正面図。
【図5】本考案の使用状態を示す説明用斜視図。
【符号の説明】
1 台車 2 コンテナ 3,4 枠部 5 台枠 6 車輪 7 レール 8 底板 9 引手 10 スペーサ 11 係止手段 12 係止片 13 バネ 14 穴 15 蓋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面にコンテナを積載可能とされ四周に枠
    部を有してその下面に車輪が装着された台枠と、この台
    枠の相対向する枠部に設けられたレールと、両側端部が
    前記レールに係合し台枠の一端または両端から引抜き可
    能に挿入された底板と、この底板の挿入状態を維持する
    係止手段とを具備し、冷凍時には底板を引抜いて台枠を
    開放し、凍結後底板を挿入して冷気を遮断するようにし
    たことを特徴とする保冷コンテナ用台車。
JP1993014434U 1993-03-26 1993-03-26 保冷コンテナ用台車 Expired - Lifetime JPH08211Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993014434U JPH08211Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 保冷コンテナ用台車

Applications Claiming Priority (1)

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JP1993014434U JPH08211Y2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 保冷コンテナ用台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0672776U true JPH0672776U (ja) 1994-10-11
JPH08211Y2 JPH08211Y2 (ja) 1996-01-10

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ID=11860919

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543009U (ja) * 1978-09-12 1980-03-19
JPS59105577U (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 日産自動車株式会社 荷役用台車
JPS63134872U (ja) * 1987-02-25 1988-09-05

Patent Citations (3)

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JPS63134872U (ja) * 1987-02-25 1988-09-05

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JPH08211Y2 (ja) 1996-01-10

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