JPH067277Y2 - 散水偏流防止装置 - Google Patents
散水偏流防止装置Info
- Publication number
- JPH067277Y2 JPH067277Y2 JP1987026600U JP2660087U JPH067277Y2 JP H067277 Y2 JPH067277 Y2 JP H067277Y2 JP 1987026600 U JP1987026600 U JP 1987026600U JP 2660087 U JP2660087 U JP 2660087U JP H067277 Y2 JPH067277 Y2 JP H067277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sprinkling
- head
- trough
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば液化ガス等の気化装置に使用する散水
装置の偏流防止装置に係るものである。
装置の偏流防止装置に係るものである。
(従来の技術) 液化ガスの気化装置等に使用している散水装置は、例え
ば第1図に示すようにトラフの外側壁上部のエッジまで
水面を上昇させ、そのエッジからオーバーフローさせる
ことにより、液化ガスが導入されているパネルに対して
散水していた。
ば第1図に示すようにトラフの外側壁上部のエッジまで
水面を上昇させ、そのエッジからオーバーフローさせる
ことにより、液化ガスが導入されているパネルに対して
散水していた。
(考案が解決しようとする課題) このような構成のものは、水面に波立ち部が生じたり、
上記エッジが水平でないと偏流を起こして均一な散水を
実行することができず、このためエッジについては定期
的に調整を行う煩雑な作業が必要であった。
上記エッジが水平でないと偏流を起こして均一な散水を
実行することができず、このためエッジについては定期
的に調整を行う煩雑な作業が必要であった。
本考案は、このような課題を解決し、トラフ外側壁の散
水部位の水平度に狂いが生じた場合や波立ち部が生じた
場合でも散水の偏流の発生を防止することを目的とす
る。
水部位の水平度に狂いが生じた場合や波立ち部が生じた
場合でも散水の偏流の発生を防止することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するための手段を実施例に対応する図
面を参照して説明すると、本考案の偏流防止装置は、散
水トラフ1の外側壁3に於いて、常に水面7を上方に位
置させて水頭を確保維持し得る位置にのみ水平方向に散
水孔4を設けると共に、該散水孔4の下端には散水案内
部材5を設けたものである。
面を参照して説明すると、本考案の偏流防止装置は、散
水トラフ1の外側壁3に於いて、常に水面7を上方に位
置させて水頭を確保維持し得る位置にのみ水平方向に散
水孔4を設けると共に、該散水孔4の下端には散水案内
部材5を設けたものである。
(作用) 上記の構成に於いて、散水トラフ1内に海水等を供給し
て所定の水面7を維持すると、この散水トラフ1内の水
は所定の水頭が確保維持された状態で散水孔4から流出
する。この場合、流出する海水等の流量は上記水頭の平
方根に比例する。そして散水孔4の水平度に狂いが生じ
た場合や水面に波立ち部が生じた場合でも、これらの変
化は上記水頭と比較して非常に小さく、このためこれら
による水頭の変化は非常に小さい。従って流量の変化も
非常に小さく、偏流を防止することができる。
て所定の水面7を維持すると、この散水トラフ1内の水
は所定の水頭が確保維持された状態で散水孔4から流出
する。この場合、流出する海水等の流量は上記水頭の平
方根に比例する。そして散水孔4の水平度に狂いが生じ
た場合や水面に波立ち部が生じた場合でも、これらの変
化は上記水頭と比較して非常に小さく、このためこれら
による水頭の変化は非常に小さい。従って流量の変化も
非常に小さく、偏流を防止することができる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図について説明する。
第2図は海水散水装置の一部を表したもので、この図に
於いて、符号1は散水トラフであり、2はこの散水トラ
フ1の外側に設け、液化ガス等が導入されているパネル
である。この散水トラフ1の外側壁には、上端近傍に形
成される水面7の位置から所定の距離を隔てた位置に水
平方向に散水孔4を設けており、その下端には散水案内
部材5を設けている。散水孔4は円孔や長円孔を多数水
平方向に配設した構成とする他、水平方向のスリット状
孔によって構成する等適宜であるが、後者のスリット状
孔が好ましい。符号6は海水流入口であり、この海水流
入口6は散水トラフ1の下端中央部に設けている。そし
て、散水トラフ1内には、この海水流入口6を間に於い
て対向させ、下部には海水の通路としての間隙8を形成
するように一対の整流板9を設けている。
於いて、符号1は散水トラフであり、2はこの散水トラ
フ1の外側に設け、液化ガス等が導入されているパネル
である。この散水トラフ1の外側壁には、上端近傍に形
成される水面7の位置から所定の距離を隔てた位置に水
平方向に散水孔4を設けており、その下端には散水案内
部材5を設けている。散水孔4は円孔や長円孔を多数水
平方向に配設した構成とする他、水平方向のスリット状
孔によって構成する等適宜であるが、後者のスリット状
孔が好ましい。符号6は海水流入口であり、この海水流
入口6は散水トラフ1の下端中央部に設けている。そし
て、散水トラフ1内には、この海水流入口6を間に於い
て対向させ、下部には海水の通路としての間隙8を形成
するように一対の整流板9を設けている。
以上の構成に於いて、海水は海水流入口6から散水トラ
フ1内に導入されて水面7が所定の高さに維持される。
海水流入口6からの海水は、前記一対の整流板9間に導
入されるので、後述する散水孔4からの流出に悪影響を
与えない。
フ1内に導入されて水面7が所定の高さに維持される。
海水流入口6からの海水は、前記一対の整流板9間に導
入されるので、後述する散水孔4からの流出に悪影響を
与えない。
しかして散水トラフ1内の水は所定の水頭が確保維持さ
れた状態で散水孔4から流出する。この際に流出する流
量は前記水頭の平方根に比例する。即ち流量をq、水頭
をHとすると、q∝√Hである。
れた状態で散水孔4から流出する。この際に流出する流
量は前記水頭の平方根に比例する。即ち流量をq、水頭
をHとすると、q∝√Hである。
そこで、例えば水頭Hとして300mmを確保維持してい
る状態に於いて、散水孔4の水平度が1mm狂ったとし
て、この狂いによる散水量の変化を求めると、 となり、散水孔4の水平度に狂いが生じた場合でも、こ
の狂いは前記水頭と比較して非常に小さいので、水頭の
変化も非常に小さい。従って流量の変化も非常に小さ
く、偏流を防止することができることがわかる。また、
水面に波立ち部が生じた場合でも、この波立ち部による
水頭の変化は非常に小さく、従って前述と同様に偏流を
防止することができる。
る状態に於いて、散水孔4の水平度が1mm狂ったとし
て、この狂いによる散水量の変化を求めると、 となり、散水孔4の水平度に狂いが生じた場合でも、こ
の狂いは前記水頭と比較して非常に小さいので、水頭の
変化も非常に小さい。従って流量の変化も非常に小さ
く、偏流を防止することができることがわかる。また、
水面に波立ち部が生じた場合でも、この波立ち部による
水頭の変化は非常に小さく、従って前述と同様に偏流を
防止することができる。
(考案の効果) 本考案は以上の通り、散水トラフの水面と散水孔間に積
極的に水頭を確保維持して、この水頭を利用して該散水
孔から海水等を流出させる構成としたので、散水孔の水
平度に誤差が生じた場合や波立ち部が生じた場合に於い
ても、流量の変化を非常に小さくすることができ、即ち
偏流の発生を確実に防止することができる。従って本考
案は散水装置の設計製作の容易さが図られると共に、散
水孔の定期検査等を行わずにすむ等の優れた利点があ
る。
極的に水頭を確保維持して、この水頭を利用して該散水
孔から海水等を流出させる構成としたので、散水孔の水
平度に誤差が生じた場合や波立ち部が生じた場合に於い
ても、流量の変化を非常に小さくすることができ、即ち
偏流の発生を確実に防止することができる。従って本考
案は散水装置の設計製作の容易さが図られると共に、散
水孔の定期検査等を行わずにすむ等の優れた利点があ
る。
第1図は従来装置の模式的説明図、第2図は本考案装置
の模式的説明図である。 符号1……散水トラフ、2……パネル、3……外側壁、
4……散水孔、5……散水案内部材、6……海水流入
口、7……水面、8……間隙、9……整流板、H……水
頭。
の模式的説明図である。 符号1……散水トラフ、2……パネル、3……外側壁、
4……散水孔、5……散水案内部材、6……海水流入
口、7……水面、8……間隙、9……整流板、H……水
頭。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 秋山 優 奈良県生駒市あすか野北1−3−11 (56)参考文献 実開 昭54−55657(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】散水トラフの外側壁に於いて、常に水面を
上方に位置させて水頭を確保維持し得る位置にのみ水平
方向に散水孔を設けると共に、該散水孔の下端には散水
案内部材を設けた散水偏流防止装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987026600U JPH067277Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 散水偏流防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987026600U JPH067277Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 散水偏流防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63133699U JPS63133699U (ja) | 1988-09-01 |
| JPH067277Y2 true JPH067277Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30827834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987026600U Expired - Lifetime JPH067277Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 散水偏流防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067277Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020186867A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 住友精密工業株式会社 | 気化装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5073328B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-11-14 | 住友精密工業株式会社 | オープンラック式気化装置の散水装置およびその操作方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5616474Y2 (ja) * | 1977-09-05 | 1981-04-16 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP1987026600U patent/JPH067277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020186867A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 住友精密工業株式会社 | 気化装置 |
| WO2020230883A1 (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 住友精密工業株式会社 | 気化装置 |
| KR20220006563A (ko) * | 2019-05-15 | 2022-01-17 | 스미토모 세이미츠 고교 가부시키가이샤 | 기화장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63133699U (ja) | 1988-09-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2305210A (en) | Spray shaper | |
| US2683626A (en) | Spray nozzle and duplex assembly thereof and method of making a nozzle orifice | |
| JPH067277Y2 (ja) | 散水偏流防止装置 | |
| US6758410B2 (en) | Retaining supporter of rotary sprinkler | |
| US9149818B1 (en) | Attic sprinkler | |
| US1931689A (en) | Spray nozzle | |
| CN208853041U (zh) | 一种园林绿化洒水喷头 | |
| CZ288901B6 (cs) | Licí výlevka pro přivádění roztaveného kovu do krystalizátoru zařízení pro kontinuální odlévání | |
| WO2017081934A1 (ja) | 浸漬ノズル | |
| US2723157A (en) | Sprinkler | |
| ES2094269T3 (es) | Revestimiento del menisco con un fleje de acero. | |
| US20060022070A1 (en) | Dispersion plate for dispersing a fluid, method for producing a dispersion plate and use of a dispersion plate | |
| JP2000319961A (ja) | 流量調節弁およびシャワーヘッド | |
| US1737832A (en) | Lawn sprinkler | |
| CN208245775U (zh) | 一种锥雾可调节水喷嘴 | |
| JP2006198501A (ja) | スリットノズル | |
| JPH04911Y2 (ja) | ||
| CN221789720U (zh) | 一种薄膜喷胶装置 | |
| JP3611256B2 (ja) | 液体分配器 | |
| JPH0350932Y2 (ja) | ||
| US3207446A (en) | Sprinkler head for water sprinkling systems | |
| DE29606046U1 (de) | Variable Verstellung der Wasserstrahlbreite bei schwenkbaren Bewässerungsgeräten | |
| JP2002061999A (ja) | 製氷機用散水案内器 | |
| US2648570A (en) | Sprinkler head | |
| JPH0522271Y2 (ja) |