JPH0673189U - ガラスペーパーの継目 - Google Patents
ガラスペーパーの継目Info
- Publication number
- JPH0673189U JPH0673189U JP1374993U JP1374993U JPH0673189U JP H0673189 U JPH0673189 U JP H0673189U JP 1374993 U JP1374993 U JP 1374993U JP 1374993 U JP1374993 U JP 1374993U JP H0673189 U JPH0673189 U JP H0673189U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass paper
- seam
- tape
- sol
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- Granted
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゾルコンパウンド含浸特性のあるガラスペーパ
ーの継目を提供することである。 【構成】熱融着糸からなるメッシュタイプのテープで接
着したガラスペーパーの継目である。 【効果】継目部分もゾルコンパウンドが含浸可能とな
り、最終製品が得られるようになり歩留りが向上した。
ーの継目を提供することである。 【構成】熱融着糸からなるメッシュタイプのテープで接
着したガラスペーパーの継目である。 【効果】継目部分もゾルコンパウンドが含浸可能とな
り、最終製品が得られるようになり歩留りが向上した。
Description
【0001】
本考案は、タイルカーペットの中間基布として用いられるガラスペーパーの巻 取製品中の継目に関するもので、タイルカーペットの製造工程に於て、該ガラス ペーパーにゾルコンパウンドを含浸する際に、生産ロスを生じさせない継目に関 するものである。
【0002】
タイルカーペットの中間基布として用いられるガラスペーパーの巻取製品中の 従来の継目は、ガラスペーパーの端部と端部を突き合わせて表と裏両面から粘着 テープで貼付けるか、端部と端部を重ね合わせてその重なった部分を両面テープ あるいは接着剤で結合し継目としていた。
【0003】 しかしこの継目では粘着テープ・両面テープ・接着剤が通気性を阻害するため に、タイルカーペットの製造工程でガラスペーパーにゾルコンパウンドを含浸加 工する時に、継目部分にはゾルコンパウンドが含浸せず、そのため継目部分はタ イルカーペットとして製品化が不可能となり歩留まりの低下という不都合を生じ させていた。
【0004】
本考案では、従来のガラスペーパー巻取製品中の継目に通気性が少ないために 、タイルカーペットの製造工程で、継目部分にゾルコンパウンドが浸透しなくな り製品化不可能となる不都合を解消し歩留まりの向上を図ることを課題とする。
【0005】
本考案は、熱融着性フィラメントを含むメッシュタイプのテープを用い、該テ ープをガラスペーパーとの接着面で熱融着させてなることを特徴とするガラスペ ーパーの継目である。以下、詳細に説明する。
【0006】 熱融着フィラメントを含むメッシュタイプのテープとは、例えば融点80℃の エチレン酢ビ共重合体のフィラメントを緯糸又は経糸に含むもので、該フィラメ ント100%のテープであっても、また他の糸との混合であってもよい。このメ ッシュタイプのテープを用いることにより、ガラスペーパーの継目部分の通気性 を低下させず、タイルカーペット製造工程のゾルコンパウンド含浸性を損なわな い。
【0007】 ゾルコンパウンド含浸加工は、一時的な支持体、例えばステンレスベルト上に 塗られたゾル上にガラスペーパーを落し込み、該シートをゾル層に沈着させた後 160〜200℃で加熱ゲル化する。ゲル化後は塗液によって強度がもたらされ る。従って継目部の接着強度は、常温下でガラスペーパー以上の強度があれば十 分である。
【0008】 メッシュテープの幅については、継目部分の常態接着強度がガラスペーパーの 破断強度以上になるように接着面積を増減させ決定する。
【0009】 継目接着手段として、家庭用アイロン等のヒートプレスにて容易に接着するた めに、テープ熱融着糸の融点は160℃以下であることが便利である。
【0010】
本考案により得られたガラスペーパーの継目は、熱融着糸からなるメッシュタ イプのテープを使用し線接着することにより、従来方法の粘着テープ・両面テー プ・接着剤を使用した面接着方式の継目のようにゾル含浸性を阻害せず、接着強 度を維持した継目を得ることができる。
【0011】
以下に実施例、比較例を挙げて本考案を具体的に説明する。継目部分の測定項 目は、フラジール通気度(JIS−L−1096に準ずる)・引張強度(JIS −L−1085に準ずる)・ゾル浸透性である。ゾル浸透性の評価は、タイルカ ーペット用ゾルを粘度15000mPa・secに調整し剥離紙の上に厚さ1m mに塗工後ガラスペーパーを上部より置き目視にて判定し、継目部のゾル浸透性 が通常部と同等であれば○、やや劣れば△、浸透しなければ×とした。結果を表 1に示す。
【0012】 比較例1 基材としてチョップドストランドガラス繊維(日本電気硝子社製、繊維径13 μm、繊維長13mm)80wt%、PVA(クラレ社製)20wt%からなる 坪量40g/m2、ガラスペーパーを用いた。両面テープ(日東電工社製)を使 用し、接着は2枚のガラスペーパーの間に両面テープを挿入し、150℃の家庭 用アイロンをガラスペーパー上より軽くおしつけて行なった。両面テープは、幅 10・30・50・100mmの4種類を用いた。
【0013】 実施例1 両面テープを融点80℃のエチレン酢ビ共重合体のフィラメントからなるメッ シュテープ(高分子加工研究所社製のり布)にした以外は、比較例1と同様に行 なった。
【0014】
【表1】
【0015】 表1より明らかなように比較例1はフラジール通気度が0cc/cm2/secであり空 気を通過させないことがわかる。すなわちゾルコンパウンドは浸透しない。実施 例1は、フラジール通気度が180cc/cm2/secでありこの数値はゾルコンパウン ドを浸透させるには十分な数値である。
【0016】 実施例1の接着部引張強度は、比較例1のそれより劣る。しかしテープ幅を広 げることによりペーパー破断の強度を得ることができる。
【0017】
本考案のガラスペーパーの継目が入ったガラスペーパーの巻取製品をタイルカ ーペット製造メーカーで使用したところ、継目部での切断はなくまた、ゾルコン パウンドの含浸性も問題なく最終製品を得ることができた。
【0018】 本考案のガラスペーパーの継目は、タイルカーペット製造工程において通常部 と同様に最終製品を得ることができ歩留まりが向上した。
【図1】熱融着性フィラメントを含むメッシュタイプの
テ−プの平面図。
テ−プの平面図。
【図2】メッシュタイプのテープを用いた継目の断面
図。
図。
1 熱融着性フィラメント 2 フィラメント 3 ガラスペーパー
Claims (1)
- 【請求項1】 熱融着性フィラメントを含むメッシュタ
イプのテープにより、該テープをガラスペーパーとの接
着面で熱融着されて継がれたことを特徴とするゾルコン
パウンド含浸可能なガラスペーパーの継目。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993013749U JP2598527Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ガラスペーパーの継目 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993013749U JP2598527Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ガラスペーパーの継目 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673189U true JPH0673189U (ja) | 1994-10-11 |
| JP2598527Y2 JP2598527Y2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=11841906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993013749U Expired - Lifetime JP2598527Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ガラスペーパーの継目 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598527Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP1993013749U patent/JP2598527Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598527Y2 (ja) | 1999-08-16 |
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