JPH0673908B2 - 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置 - Google Patents
帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置Info
- Publication number
- JPH0673908B2 JPH0673908B2 JP13971691A JP13971691A JPH0673908B2 JP H0673908 B2 JPH0673908 B2 JP H0673908B2 JP 13971691 A JP13971691 A JP 13971691A JP 13971691 A JP13971691 A JP 13971691A JP H0673908 B2 JPH0673908 B2 JP H0673908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- strip
- belt
- moving roller
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 44
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 28
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】高周波誘電加熱による高周波加工
機には、図5に示すように原材料である複数の熱可塑性
合成樹脂製の帯状物1,1を重ね合わせ、下部電極(定
盤)2と上部電極(金型)3とで帯状物の一定間隔ごと
に一定形状の溶着加工を施し、袋やカード入れのような
製品Aを製造するものが知られている。この発明は、上
記の如き帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波
加工機に関し、より詳しくは加工後の製品Aと、製品以
外の部分Bいわゆる抜きカスとの分離装置に係る発明で
ある。
機には、図5に示すように原材料である複数の熱可塑性
合成樹脂製の帯状物1,1を重ね合わせ、下部電極(定
盤)2と上部電極(金型)3とで帯状物の一定間隔ごと
に一定形状の溶着加工を施し、袋やカード入れのような
製品Aを製造するものが知られている。この発明は、上
記の如き帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波
加工機に関し、より詳しくは加工後の製品Aと、製品以
外の部分Bいわゆる抜きカスとの分離装置に係る発明で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、硬質の合成樹脂材を原材料とする
ものでは加工後の帯状物を湾曲させ、自らの弾性によっ
て帯状物から製品を分離させるものが知られている。と
ころが、軟質の合成樹脂材を原材料とするものでは、帯
状物から製品が容易に分離しないため一々人手によって
製品を抜き取っているのが実情である。
ものでは加工後の帯状物を湾曲させ、自らの弾性によっ
て帯状物から製品を分離させるものが知られている。と
ころが、軟質の合成樹脂材を原材料とするものでは、帯
状物から製品が容易に分離しないため一々人手によって
製品を抜き取っているのが実情である。
【0003】上記従来の技術を改良するため、本発明者
らは、帯状物の製品部分をクランプによって押圧し、こ
の状態で製品が分離された帯状物、いわゆる抜きカスを
巻き取る装置(特願平2−166519号)を発明して
いる。この発明は、製品部分をクランプによって押圧固
定した状態で、帯状物を送りピッチ寸法の2倍巻き取
り、製造のサイクルによって帯状物が送り出されるとき
は送りピッチ寸法分だけ繰り出すようにしている。つま
り、製品が分離された帯状物を巻き取る装置は巻き取り
と繰り出しを交互に行うようにしている。
らは、帯状物の製品部分をクランプによって押圧し、こ
の状態で製品が分離された帯状物、いわゆる抜きカスを
巻き取る装置(特願平2−166519号)を発明して
いる。この発明は、製品部分をクランプによって押圧固
定した状態で、帯状物を送りピッチ寸法の2倍巻き取
り、製造のサイクルによって帯状物が送り出されるとき
は送りピッチ寸法分だけ繰り出すようにしている。つま
り、製品が分離された帯状物を巻き取る装置は巻き取り
と繰り出しを交互に行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】帯状の合成樹脂材の一
定間隔ごとに一定形状の加熱加工を施す場合、図5に示
すように、上部電極の先端3aによって製品の外周縁部分
を最も強く押圧し、帯状物から製品がなるべく分断され
るように加工する。ところが、製品の全周に亘って完全
に分断されることはなく、一部が薄い膜の連続部1aとな
ってつながってしまう。特に、帯状物が軟質の合成樹脂
材である場合、帯状物から製品と製品以外の部分を容易
に分離することができない。
定間隔ごとに一定形状の加熱加工を施す場合、図5に示
すように、上部電極の先端3aによって製品の外周縁部分
を最も強く押圧し、帯状物から製品がなるべく分断され
るように加工する。ところが、製品の全周に亘って完全
に分断されることはなく、一部が薄い膜の連続部1aとな
ってつながってしまう。特に、帯状物が軟質の合成樹脂
材である場合、帯状物から製品と製品以外の部分を容易
に分離することができない。
【0005】本発明者らの先の出願に係る発明では、被
加工物である帯状物が比較的丈夫なもの、つまり製品が
分離された帯状物自体が丈夫なものである場合は完全に
目的を達することができる。ところが、帯状物の厚みが
薄い場合、例えば非常に薄い塩化ビニールシートから袋
などを製造する場合などは、製品が分離された帯状物の
強度が弱いため巻取り装置による巻き取り、巻き戻しの
操作を繰り返す際に帯状物が絡み付いたり、切断されて
しまう可能性があった。
加工物である帯状物が比較的丈夫なもの、つまり製品が
分離された帯状物自体が丈夫なものである場合は完全に
目的を達することができる。ところが、帯状物の厚みが
薄い場合、例えば非常に薄い塩化ビニールシートから袋
などを製造する場合などは、製品が分離された帯状物の
強度が弱いため巻取り装置による巻き取り、巻き戻しの
操作を繰り返す際に帯状物が絡み付いたり、切断されて
しまう可能性があった。
【0006】このような点に鑑み、本発明は帯状物の一
定間隔ごとに製品を加工した帯状物から製品を確実に分
離させ、製品が分離された帯状物、いわゆる抜きカスを
支障なく排除することができる分離装置を得ることを目
的とする。特に、被加工物である帯状物が、例えば薄い
ビニールシートのように強度の弱いものであっても、製
品と分離された帯状物が切断されたり、絡み付いて作業
が中断するようなことがない装置を得ることを目的とす
るものである。
定間隔ごとに製品を加工した帯状物から製品を確実に分
離させ、製品が分離された帯状物、いわゆる抜きカスを
支障なく排除することができる分離装置を得ることを目
的とする。特に、被加工物である帯状物が、例えば薄い
ビニールシートのように強度の弱いものであっても、製
品と分離された帯状物が切断されたり、絡み付いて作業
が中断するようなことがない装置を得ることを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】帯状物1を一定寸法ずつ
間歇的に送り出し、絶縁ベルト4を介在させ下部電極2
と上部電極3とで帯状物に一定間隔で製品を加工する高
周波加工機において、本発明は、加工後の帯状物の製品
部分を押圧するクランプと、クランプによって押圧され
た状態で、製品Aが分離された帯状物Bを引き剥がすた
めの移動ローラ8を設ける。移動ローラ8は、帯状物1
が先方に送られるときにその送り距離だけ先方へ移動
し、停止時にクランプによって製品A部分が押圧されて
いるとき、帯状物の製品以外の部分を引き剥がしながら
後退するものとする。移動ローラ8によって製品Aが分
離された帯状物Bは、固定位置にある巻取り装置13にダ
ンサーローラ12を巻回させて巻き取る。あるいは移動ロ
ーラ8とともに移動する巻取り装置15によって巻き取
る。
間歇的に送り出し、絶縁ベルト4を介在させ下部電極2
と上部電極3とで帯状物に一定間隔で製品を加工する高
周波加工機において、本発明は、加工後の帯状物の製品
部分を押圧するクランプと、クランプによって押圧され
た状態で、製品Aが分離された帯状物Bを引き剥がすた
めの移動ローラ8を設ける。移動ローラ8は、帯状物1
が先方に送られるときにその送り距離だけ先方へ移動
し、停止時にクランプによって製品A部分が押圧されて
いるとき、帯状物の製品以外の部分を引き剥がしながら
後退するものとする。移動ローラ8によって製品Aが分
離された帯状物Bは、固定位置にある巻取り装置13にダ
ンサーローラ12を巻回させて巻き取る。あるいは移動ロ
ーラ8とともに移動する巻取り装置15によって巻き取
る。
【0008】
【作用】帯状物1は、上部電極3と下部電極2による加
熱加工のため、絶縁ベルト4に半ば付着した状態で加工
サイクルごとに間歇的に先方へ送り出される。この間歇
的な送りによる製品が加工された帯状物1の流れにあっ
て、帯状物が先方へ送られるときは、帯状物の先方への
送りに従って移動ローラ8が先方に移動する。加工後の
帯状物には、製品Aと製品以外の部分との間が薄い膜の
連続部1aでつながっている。
熱加工のため、絶縁ベルト4に半ば付着した状態で加工
サイクルごとに間歇的に先方へ送り出される。この間歇
的な送りによる製品が加工された帯状物1の流れにあっ
て、帯状物が先方へ送られるときは、帯状物の先方への
送りに従って移動ローラ8が先方に移動する。加工後の
帯状物には、製品Aと製品以外の部分との間が薄い膜の
連続部1aでつながっている。
【0009】帯状物の流れが停止しているときにクラン
プによって製品A部分を押圧しておき、移動ローラを後
退させながら帯状物の製品以外の部分を移動ローラによ
って移動速度とほぼ同じ速度で引き剥がしてゆくと、図
4にαで示すように製品が分離された帯状物は、絶縁ベ
ルト4上にある製品とほぼ一定角度を維持しながら順次
製品と分離されて行く。帯状物から分離された製品は絶
縁ベルト上に載置された状態にあり、順次先方へ送られ
る。
プによって製品A部分を押圧しておき、移動ローラを後
退させながら帯状物の製品以外の部分を移動ローラによ
って移動速度とほぼ同じ速度で引き剥がしてゆくと、図
4にαで示すように製品が分離された帯状物は、絶縁ベ
ルト4上にある製品とほぼ一定角度を維持しながら順次
製品と分離されて行く。帯状物から分離された製品は絶
縁ベルト上に載置された状態にあり、順次先方へ送られ
る。
【0010】加工のサイクルに従って帯状物1が先方へ
送り出されるときには、後方へ移動していた移動ローラ
8が再度前方へ移動する。このとき、移動ローラからは
先に巻き取られた製品が分離された帯状物Bを巻き戻す
必要はなく、かつ先のサイクルによって行われた帯状物
から製品の分離動作の相対的な位置関係がそのままの状
態で先方へ移動して行く。そのため、製品が分離された
帯状物には何らの力が掛かることがない。
送り出されるときには、後方へ移動していた移動ローラ
8が再度前方へ移動する。このとき、移動ローラからは
先に巻き取られた製品が分離された帯状物Bを巻き戻す
必要はなく、かつ先のサイクルによって行われた帯状物
から製品の分離動作の相対的な位置関係がそのままの状
態で先方へ移動して行く。そのため、製品が分離された
帯状物には何らの力が掛かることがない。
【0011】帯状物の製品以外の部分を引っ張って、製
品と分離させるローラが固定位置にある場合は、帯状物
の先方への流れに伴って一旦巻き取ったものを巻き戻す
必要がある。さらに、図4に二点鎖線で示すように、製
品部分との引き剥がしの角度がα’からαに変化するこ
とになる。つまり、同じ力で巻き取っても製品以外の帯
状物に掛かる張力、引き剥がしに要する力が変化する
が、本発明では引き剥がし時の条件が一定となる。
品と分離させるローラが固定位置にある場合は、帯状物
の先方への流れに伴って一旦巻き取ったものを巻き戻す
必要がある。さらに、図4に二点鎖線で示すように、製
品部分との引き剥がしの角度がα’からαに変化するこ
とになる。つまり、同じ力で巻き取っても製品以外の帯
状物に掛かる張力、引き剥がしに要する力が変化する
が、本発明では引き剥がし時の条件が一定となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る高周波
加工機全体を概略的に示す正面図、図2は第2の実施例
に係る高周波加工機を示す正面図である。この高周波加
工機は、定盤である下部電極2と金型であり昇降駆動さ
れる上部電極3の間に無端状とした絶縁ベルト4を通過
させ、絶縁ベルト4上に加工しようとする帯状物1を送
り込む。そして下部電極2と上部電極3の間において絶
縁ベルト4および帯状物1を挟み込み、高周波誘電加熱
によって加熱、加圧加工を行うものである。つまり、絶
縁ベルト4は上下の電極の上流から製品の排出までの送
りコンベヤを兼ね、上下の電極による加工サイクルに連
動して間歇的に回転するピンチローラ5によって駆動さ
れる。
て説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る高周波
加工機全体を概略的に示す正面図、図2は第2の実施例
に係る高周波加工機を示す正面図である。この高周波加
工機は、定盤である下部電極2と金型であり昇降駆動さ
れる上部電極3の間に無端状とした絶縁ベルト4を通過
させ、絶縁ベルト4上に加工しようとする帯状物1を送
り込む。そして下部電極2と上部電極3の間において絶
縁ベルト4および帯状物1を挟み込み、高周波誘電加熱
によって加熱、加圧加工を行うものである。つまり、絶
縁ベルト4は上下の電極の上流から製品の排出までの送
りコンベヤを兼ね、上下の電極による加工サイクルに連
動して間歇的に回転するピンチローラ5によって駆動さ
れる。
【0013】原材料である帯状物1は、図面上3つのロ
ールから3種類の帯状物を重合わせることができるよう
にした適当な送り手段によって絶縁ベルト4上へ送り込
む。すなわち、上部電極3が上昇している間に絶縁ベル
ト4の送りに連動して帯状物を1ピッチ分先方へ送り出
す。そして、上部電極3と下部電極2で構成される高周
波加工装置によって帯状物に製品が加工され、その先方
には、製品が加工された帯上物が絶縁ベルト4上に載置
された状態で送られることになる。高周波加工装置の先
方には製品が加工された帯状物を、製品Aと製品が分離
された帯状物Bいわゆる抜きカスとに分離する分離装置
が配置される。
ールから3種類の帯状物を重合わせることができるよう
にした適当な送り手段によって絶縁ベルト4上へ送り込
む。すなわち、上部電極3が上昇している間に絶縁ベル
ト4の送りに連動して帯状物を1ピッチ分先方へ送り出
す。そして、上部電極3と下部電極2で構成される高周
波加工装置によって帯状物に製品が加工され、その先方
には、製品が加工された帯上物が絶縁ベルト4上に載置
された状態で送られることになる。高周波加工装置の先
方には製品が加工された帯状物を、製品Aと製品が分離
された帯状物Bいわゆる抜きカスとに分離する分離装置
が配置される。
【0014】製品が加工された帯状物から、製品Aを分
離する分離装置は、帯状物の製品部分を押圧するクラン
プと、帯状物を引っ張って製品と引き剥がす移動ローラ
8とで構成される。図1に示す実施例では、クランプは
一つの製品部分の少なくとも前半部分を押圧する第1ク
ランプ6と、その先方の製品部分の少なくとも後半部を
押圧する第2クランプ7の二つで構成している。そし
て、帯状物の製品部分と製品以外の部分との引き剥がし
操作は、図3においてPで示すように第2クランプ7に
よって押圧固定されている製品部分の後半部から、第1
クランプ6によって押圧固定されている次位の製品部分
の前半部までを一回の引き剥がし操作の範囲としてい
る。このようにすると、製品と製品以外の部分との引き
剥がし操作を円滑に行うことができる。
離する分離装置は、帯状物の製品部分を押圧するクラン
プと、帯状物を引っ張って製品と引き剥がす移動ローラ
8とで構成される。図1に示す実施例では、クランプは
一つの製品部分の少なくとも前半部分を押圧する第1ク
ランプ6と、その先方の製品部分の少なくとも後半部を
押圧する第2クランプ7の二つで構成している。そし
て、帯状物の製品部分と製品以外の部分との引き剥がし
操作は、図3においてPで示すように第2クランプ7に
よって押圧固定されている製品部分の後半部から、第1
クランプ6によって押圧固定されている次位の製品部分
の前半部までを一回の引き剥がし操作の範囲としてい
る。このようにすると、製品と製品以外の部分との引き
剥がし操作を円滑に行うことができる。
【0015】移動ローラ8は、帯状物の送りに従って先
方へ移動し、帯状物の送りが停止している間に帯状物か
ら製品を分離させながら後退する。つまり、移動ローラ
8による製品と製品以外の帯状物との分離操作におい
て、移動ローラ8は間歇的な引き剥がし操作のみを行
い、巻き戻し操作を行わない。そのため、製品が分離さ
れた帯状物には、巻き取り、巻き戻しに伴う張力の繰り
返し力が作用しないことになる。
方へ移動し、帯状物の送りが停止している間に帯状物か
ら製品を分離させながら後退する。つまり、移動ローラ
8による製品と製品以外の帯状物との分離操作におい
て、移動ローラ8は間歇的な引き剥がし操作のみを行
い、巻き戻し操作を行わない。そのため、製品が分離さ
れた帯状物には、巻き取り、巻き戻しに伴う張力の繰り
返し力が作用しないことになる。
【0016】移動ローラ8は、製品と分離された帯状物
を引っ張って順次引き剥がして行くもので、図面上上下
一対のローラで形成されるピンチローラとしている。も
っとも、この移動ローラは帯状物を引っ張って製品から
引き剥がすことができるものであればピンチローラに限
定されるものではない。そして、この移動ローラ8は無
端チエーン状の移動装置に装着されている。
を引っ張って順次引き剥がして行くもので、図面上上下
一対のローラで形成されるピンチローラとしている。も
っとも、この移動ローラは帯状物を引っ張って製品から
引き剥がすことができるものであればピンチローラに限
定されるものではない。そして、この移動ローラ8は無
端チエーン状の移動装置に装着されている。
【0017】移動ローラ8を帯状物の流れに従って前後
方向に移動させるための移動装置9は、先方への移動を
絶縁ベルト4の駆動装置であるピンチローラ5の駆動軸
にチエーン10によって連動させ、戻り工程は別に設けた
戻り工程専用のモータ11によって行っている。つまり、
移動ローラ8の先方への移動は絶縁ベルト4の移動と同
じ速度で連動するものとし、その移動距離は図3におい
てPで示す製品の加工ピッチ寸法とする。このとき、戻
り専用のモータ11のクラッチは外れた状態としておく。
移動ローラ8の戻り時にはピンチローラ5の駆動軸との
クラッチが外れ、モータ11のクラッチが入り先に送られ
たピッチ寸法Pだけ戻される。そしてこの戻り速度は、
移動ローラ8による帯状物の引き剥がし速度とほぼ同じ
としておくのが好ましい。
方向に移動させるための移動装置9は、先方への移動を
絶縁ベルト4の駆動装置であるピンチローラ5の駆動軸
にチエーン10によって連動させ、戻り工程は別に設けた
戻り工程専用のモータ11によって行っている。つまり、
移動ローラ8の先方への移動は絶縁ベルト4の移動と同
じ速度で連動するものとし、その移動距離は図3におい
てPで示す製品の加工ピッチ寸法とする。このとき、戻
り専用のモータ11のクラッチは外れた状態としておく。
移動ローラ8の戻り時にはピンチローラ5の駆動軸との
クラッチが外れ、モータ11のクラッチが入り先に送られ
たピッチ寸法Pだけ戻される。そしてこの戻り速度は、
移動ローラ8による帯状物の引き剥がし速度とほぼ同じ
としておくのが好ましい。
【0018】移動ローラ8は、製品と分離された帯状物
を引っ張って順次引き剥がして行くものであるため、独
自の回転駆動手段(モータ)を備えたものとし、移動ロ
ーラによって製品と分離されて送り出された帯状物は、
ダンサーローラ12を巻回させて、ゆっくりと巻取り装置
13に巻き取る。ダンサーローラ12には、リミットスイッ
チを設けておき過巻きを防止する。
を引っ張って順次引き剥がして行くものであるため、独
自の回転駆動手段(モータ)を備えたものとし、移動ロ
ーラによって製品と分離されて送り出された帯状物は、
ダンサーローラ12を巻回させて、ゆっくりと巻取り装置
13に巻き取る。ダンサーローラ12には、リミットスイッ
チを設けておき過巻きを防止する。
【0019】このように、ダンサーローラ12を巻回させ
て製品が分離された帯状物Bを巻取り装置13で巻き取る
ようにしておくと、移動ローラ8の移動によって生じる
実質的な帯状物の巻き戻し、および断続的な回転駆動に
よる移動ローラからの送り出しの変化をダンサーローラ
12で吸収し、巻取り装置13を常時比較的遅い速度で巻き
続けるものとすることができる。このことによって、製
品Aが分離され、巻取り装置13によって巻き取られる帯
状物B、いわゆる抜きカスに対して巻き取り操作の始
動、停止の衝撃的な力を成るべくかけないものとするこ
とができるようになる。帯状物から分離された製品A
は、絶縁ベルト4上に載置されて先方へ送られ、排出ベ
ルト14によって機外に排出される。
て製品が分離された帯状物Bを巻取り装置13で巻き取る
ようにしておくと、移動ローラ8の移動によって生じる
実質的な帯状物の巻き戻し、および断続的な回転駆動に
よる移動ローラからの送り出しの変化をダンサーローラ
12で吸収し、巻取り装置13を常時比較的遅い速度で巻き
続けるものとすることができる。このことによって、製
品Aが分離され、巻取り装置13によって巻き取られる帯
状物B、いわゆる抜きカスに対して巻き取り操作の始
動、停止の衝撃的な力を成るべくかけないものとするこ
とができるようになる。帯状物から分離された製品A
は、絶縁ベルト4上に載置されて先方へ送られ、排出ベ
ルト14によって機外に排出される。
【0020】図2は本発明の第2の実施例を示すもの
で、図1に示す実施例との違いは、移動ローラ8と一体
的に移動する帯状物の巻き取り装置15を設けた点にあ
る。移動ローラ8を移動させるための移動装置9の駆動
は、前記第1の実施例の場合と同様、ピンチローラ5の
駆動軸に巻回されたチェーン10と戻り工程専用のモータ
11によって行う。
で、図1に示す実施例との違いは、移動ローラ8と一体
的に移動する帯状物の巻き取り装置15を設けた点にあ
る。移動ローラ8を移動させるための移動装置9の駆動
は、前記第1の実施例の場合と同様、ピンチローラ5の
駆動軸に巻回されたチェーン10と戻り工程専用のモータ
11によって行う。
【0021】図2に示す実施例の巻き取り装置15の回転
は、移動ローラ8の回転駆動装置に摩擦クラッチを介在
させて連動させておき、可能な巻き取り能力そのもの
は、移動ローラによる帯状物の引き剥がし量よりも多い
ものとしておく。このようしておくと、移動ローラによ
って製品が引き剥がされた帯状物に弛みを生じることな
く確実に巻き取られ、かつ巻取り装置15のために別の駆
動装置を設ける必要がない。また、ダンサーローラなど
を設ける必要もなく装置全体が簡略化されたものとな
る。
は、移動ローラ8の回転駆動装置に摩擦クラッチを介在
させて連動させておき、可能な巻き取り能力そのもの
は、移動ローラによる帯状物の引き剥がし量よりも多い
ものとしておく。このようしておくと、移動ローラによ
って製品が引き剥がされた帯状物に弛みを生じることな
く確実に巻き取られ、かつ巻取り装置15のために別の駆
動装置を設ける必要がない。また、ダンサーローラなど
を設ける必要もなく装置全体が簡略化されたものとな
る。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の本発明、帯状物の一定間
隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分
離装置によれば、従来分離が困難であった軟質の合成樹
脂製帯状物の一定間隔ごとに製品が加工されるようなも
のにおいて、加工の流れに支障を来すことなく製品と製
品以外の部分とを自動的に分離させることができる。そ
して、製品が分離された帯状物の巻き取りは、巻き取り
方向のみの動作を行い巻き戻し操作を必要としない。そ
のため、製品を分離した帯状物に巻き取り、巻き戻しの
動きの切り換えに伴う大きな力が作用せず、これが切断
される可能製が少なく、かつ巻き取り、巻き戻しの繰り
返しによって帯状物が巻取り装置などに絡み付くことを
回避することができる。したがって、製品を抜き取った
部分の強度が非常に弱いもの、例えば薄い材料による製
品の場合や、歩留り向上のために帯状物の製品以外の部
分を非常に少なくしたものでも支障なく自動的に製品と
製品以外の部分とに分離させることができる。
隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分
離装置によれば、従来分離が困難であった軟質の合成樹
脂製帯状物の一定間隔ごとに製品が加工されるようなも
のにおいて、加工の流れに支障を来すことなく製品と製
品以外の部分とを自動的に分離させることができる。そ
して、製品が分離された帯状物の巻き取りは、巻き取り
方向のみの動作を行い巻き戻し操作を必要としない。そ
のため、製品を分離した帯状物に巻き取り、巻き戻しの
動きの切り換えに伴う大きな力が作用せず、これが切断
される可能製が少なく、かつ巻き取り、巻き戻しの繰り
返しによって帯状物が巻取り装置などに絡み付くことを
回避することができる。したがって、製品を抜き取った
部分の強度が非常に弱いもの、例えば薄い材料による製
品の場合や、歩留り向上のために帯状物の製品以外の部
分を非常に少なくしたものでも支障なく自動的に製品と
製品以外の部分とに分離させることができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、移動ローラ
によって製品と引き剥がされた帯状物を巻き取る際に、
ダンサーローラの存在によって移動ローラの動きを許容
して固定位置にある巻取り装置に巻き取ることができ
る。そして、移動ローラによって断続的に繰り出される
製品が分離された帯状物を、なるべく連続的な操作で巻
き取ることができる。
によって製品と引き剥がされた帯状物を巻き取る際に、
ダンサーローラの存在によって移動ローラの動きを許容
して固定位置にある巻取り装置に巻き取ることができ
る。そして、移動ローラによって断続的に繰り出される
製品が分離された帯状物を、なるべく連続的な操作で巻
き取ることができる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、移動ローラ
によって製品が引き剥がされた帯状物を、移動ローラと
ともに移動する巻取り装置に巻き取らせるため、帯状物
に弛みを生じさせることなく直接巻き取ることができ、
装置全体を簡単な構造とすることができる。
によって製品が引き剥がされた帯状物を、移動ローラと
ともに移動する巻取り装置に巻き取らせるため、帯状物
に弛みを生じさせることなく直接巻き取ることができ、
装置全体を簡単な構造とすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す正面図、
【図2】本発明の第2の実施例を示す正面図、
【図3】製品が加工され、絶縁ベルト上にある帯状物の
平面図
平面図
【図4】移動ローラによる帯状物の製品と製品以外の部
分の引き剥がし状態の変化を示す正面図
分の引き剥がし状態の変化を示す正面図
【図5】高周波加工機による帯状物の加工状態の変化を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
1 帯状物 1a 連続部 2 下部電極 3 上部電極 4 絶縁ベルト 5 ピンチローラ 6 第1クランプ 7 第2クランプ 8 移動ローラ 9 移動装置 11 モータ 12 ダンサーローラ 13 巻取り装置 15 巻取り装置
Claims (3)
- 【請求項1】帯状物を一定寸法ずつ間歇的に送り出し、
絶縁ベルトを介在させ下部電極と上部電極とで帯状物に
一定間隔で製品を加工する高周波加工機において、加工
後の帯状物の製品部分を押圧するクランプと、クランプ
によって押圧された帯状物の製品以外の部分を引き剥が
すための移動ローラを設け、この移動ローラは帯状物が
先方に送られるときにその送り寸法だけ先方へ移動し、
帯状物の送りの停止時にクランプによって製品部分を押
圧し、移動ローラを後退させながら該移動ローラによっ
て帯状物の製品以外の部分を引き剥がすようにしたこと
を特徴とする帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高
周波加工機における製品の分離装置。 - 【請求項2】移動ローラによって引き剥がされ製品と分
離された帯状物は、ダンサーローラを巻回させて巻取り
手段に巻き取らせるようにしてなる請求項1記載の帯状
物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機におけ
る製品の分離装置。 - 【請求項3】製品が分離された帯状物の巻取り手段を移
動ローラとともに移動させてなる請求項1記載の帯状物
の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における
製品の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971691A JPH0673908B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13971691A JPH0673908B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04338527A JPH04338527A (ja) | 1992-11-25 |
| JPH0673908B2 true JPH0673908B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15251753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13971691A Expired - Lifetime JPH0673908B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673908B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114193777B (zh) * | 2021-11-16 | 2023-10-20 | 南通康北新材料有限公司 | 可同时贴合多个泡棉的泡棉贴合设备 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP13971691A patent/JPH0673908B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04338527A (ja) | 1992-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9174756B2 (en) | Label paper waste removing method and apparatus | |
| JP7726638B2 (ja) | フィルム製品の製造方法及びその製造装置 | |
| JPH0436933B2 (ja) | ||
| JP4527254B2 (ja) | 自動充填包装方法及び装置 | |
| JPH0673908B2 (ja) | 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品の分離装置 | |
| CN114243124B (zh) | 极耳整形方法、极耳整形设备及电芯加工系统 | |
| JP5586406B2 (ja) | ゴム部材の圧縮切断装置および圧縮切断方法 | |
| JP7387082B1 (ja) | 搬送装置及び搬送方法 | |
| JP3025125B2 (ja) | 打抜剥離方法および打抜剥離装置 | |
| JPH0476777B2 (ja) | ||
| JPH0622904B2 (ja) | 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離装置 | |
| JP2002154721A (ja) | ラベル紙ロールの小巻装置 | |
| JPH0628931B2 (ja) | ラベル加工におけるカス取り装置及びカス取り方法 | |
| CN114988181A (zh) | 烟机盘纸无胶带接纸装置 | |
| JP3573952B2 (ja) | 切断装置 | |
| JP2001232694A (ja) | 未加硫タイヤのカーカスの成型方法 | |
| JP5273340B2 (ja) | 帯状部材の成形方法及びその装置 | |
| TWI854697B (zh) | 搬運裝置及搬運方法 | |
| CN217072650U (zh) | 斜切异步贴合产线 | |
| JP2712383B2 (ja) | 樹脂含浸繊維シート材のセパレートフィルム剥離方法 | |
| JP3866429B2 (ja) | 合成樹脂製袋製造方法及びその装置 | |
| JPH04144864A (ja) | 連続スラット処理ラインのスラット巻取装置 | |
| JPH05306382A (ja) | パターン状両面粘着テープの製造方法及び装置 | |
| GB2210314A (en) | Soft material-cutting apparatus | |
| CN120734138A (zh) | 一种消除铝板带折痕的方法 |