JPH0674075B2 - 自転車用操作索の調整装置 - Google Patents
自転車用操作索の調整装置Info
- Publication number
- JPH0674075B2 JPH0674075B2 JP60086162A JP8616285A JPH0674075B2 JP H0674075 B2 JPH0674075 B2 JP H0674075B2 JP 60086162 A JP60086162 A JP 60086162A JP 8616285 A JP8616285 A JP 8616285A JP H0674075 B2 JPH0674075 B2 JP H0674075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- click
- adjusting
- sprocket
- chain
- adjusting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自転車用操作索の調整装置、詳しくは、自転車
における変速操作装置と変速機との間に張設する操作索
の調整装置に関する。
における変速操作装置と変速機との間に張設する操作索
の調整装置に関する。
(従来の技術) 従来、変速操作装置と変速機とを備え、前記変速操作装
置における操作レバーの回転による動きを操作索を介し
て変速機に伝え、該変速機のチェンガイドにより多段ス
プロケット装置の一つのスプロケットにチェンを掛換え
る如くした自転車において、前記変速操作装置に、例え
ば複数個の凹状係合部と該係合部の一つに係合するボー
ルなどの係止体及び該係止体を前記係合部に押圧するば
ねとから成る位置決め機構を設けて、前記係止体の前記
係合部への係合により変速機段位を決定すると同時に、
その変速段に相当する位置に前記レバーを停止させるよ
うにした場合、前記操作索が伸びていなければ、前記変
速機のチェンガイドを、多段スプロケット装置の各スプ
ロケットに対し安定領域、詳しくは前記チェンと前記チ
ェンガイド或いはスプロケットとが接触しない安定領域
に停止させることができるけれども、変速操作の繰返し
により前記操作索が伸びると、操作レバーの操作量は一
定であるのに対し、前記チェンガイドの移動量は前記操
作索の伸び量相当のストローク分移動不足になり、その
結果、前記チェンガイドのスプロケットに対する位置が
狂い、該チェンガイドは前記安定領域の外側に停止する
ことになる。
置における操作レバーの回転による動きを操作索を介し
て変速機に伝え、該変速機のチェンガイドにより多段ス
プロケット装置の一つのスプロケットにチェンを掛換え
る如くした自転車において、前記変速操作装置に、例え
ば複数個の凹状係合部と該係合部の一つに係合するボー
ルなどの係止体及び該係止体を前記係合部に押圧するば
ねとから成る位置決め機構を設けて、前記係止体の前記
係合部への係合により変速機段位を決定すると同時に、
その変速段に相当する位置に前記レバーを停止させるよ
うにした場合、前記操作索が伸びていなければ、前記変
速機のチェンガイドを、多段スプロケット装置の各スプ
ロケットに対し安定領域、詳しくは前記チェンと前記チ
ェンガイド或いはスプロケットとが接触しない安定領域
に停止させることができるけれども、変速操作の繰返し
により前記操作索が伸びると、操作レバーの操作量は一
定であるのに対し、前記チェンガイドの移動量は前記操
作索の伸び量相当のストローク分移動不足になり、その
結果、前記チェンガイドのスプロケットに対する位置が
狂い、該チェンガイドは前記安定領域の外側に停止する
ことになる。
そのためチェンガイドにより掛換えたチェンが、該チェ
ンと噛合うスプロケットに対し領域状となり、このチェ
ンと、前記チェンガイド或いはスプロケットの歯先部と
が接触して音鳴りすることになるのである。
ンと噛合うスプロケットに対し領域状となり、このチェ
ンと、前記チェンガイド或いはスプロケットの歯先部と
が接触して音鳴りすることになるのである。
所で、位置決め機構を備えた変速操作装置の場合、前記
操作レバーは変速段位に相当する位置に保持されるた
め、前記操作索が伸びても前記操作レバーを余分に回転
させることができないのである。
操作レバーは変速段位に相当する位置に保持されるた
め、前記操作索が伸びても前記操作レバーを余分に回転
させることができないのである。
そこで、従来位置決め機構を備えた変速操作装置と変速
機との間に張設する操作索が伸びた場合、変速機に設け
るアジャストボルトを利用し、このアジャストボルトを
回転操作して、前記操作索の長さを調整し前記チェンガ
イドを前記安定領域内に戻すようにしている。
機との間に張設する操作索が伸びた場合、変速機に設け
るアジャストボルトを利用し、このアジャストボルトを
回転操作して、前記操作索の長さを調整し前記チェンガ
イドを前記安定領域内に戻すようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 所が、前記アジャストボルトの回転操作で操作索で調整
を行なう場合、前記安定領域と、該安定領域から外れた
非安定領域との境界部分で前記操作索の長さを調整する
ことになるから、前記操作索の伸び量に対し前記アジャ
ストボルトをどの程度回転操作したらよいのか分り難
く、それだけ調整し難い問題があり、又、前記チェンガ
イドは前記操作索の少しの伸び量で安定領域から非安定
領域に移ることになるため、調整頻度が多くなる問題が
あった。
を行なう場合、前記安定領域と、該安定領域から外れた
非安定領域との境界部分で前記操作索の長さを調整する
ことになるから、前記操作索の伸び量に対し前記アジャ
ストボルトをどの程度回転操作したらよいのか分り難
く、それだけ調整し難い問題があり、又、前記チェンガ
イドは前記操作索の少しの伸び量で安定領域から非安定
領域に移ることになるため、調整頻度が多くなる問題が
あった。
本発明は、多段スプロケット装置の一つのスプロケット
にチェンが噛合っているとき、このチェンに噛合うスプ
ロケットと、該スプロケットに隣接するスプロケットと
の間には、前記チェンが前記チェンガイド或いはスプロ
ケットと接触しない所定幅の安定領域があることに着目
し、この安定領域幅を目安として前記操作索の長さを段
階的に調整できるようにすることにより、操作索の長さ
を簡単に、かつ、迅速に調整することができると共に、
調整頻度を少なくでき、しかも調整段ごとにクリック感
を与えることにより、調整されていることを自然に確認
することができると共に、この調整状態を維持すること
ができるようにしたのである。
にチェンが噛合っているとき、このチェンに噛合うスプ
ロケットと、該スプロケットに隣接するスプロケットと
の間には、前記チェンが前記チェンガイド或いはスプロ
ケットと接触しない所定幅の安定領域があることに着目
し、この安定領域幅を目安として前記操作索の長さを段
階的に調整できるようにすることにより、操作索の長さ
を簡単に、かつ、迅速に調整することができると共に、
調整頻度を少なくでき、しかも調整段ごとにクリック感
を与えることにより、調整されていることを自然に確認
することができると共に、この調整状態を維持すること
ができるようにしたのである。
(問題点を解決するための手段) しかして、本発明は、位置決め機構を備えた変速操作装
置と、多段スプロケット装置の一つのスプロケットにチ
ェンを掛換える変速機との間に張設する自転車用操作索
の調整装置であって、取付体(2)と、該取付体(2)
に対し回転操作により軸方向移動可能に取付けられ、前
記操作索(1)の長さを調整する調整体(3)とから成
り、これら取付体(2)と調整体(3)との間に、前記
調整体(3)の回転を段階的に阻止し、該調整体(3)
の回転にクリック感を与えるクリック付与手段を設け
て、このクリック付与手段のクリックピッチを、前記チ
ェンのスプロケットへの噛合において音鳴りが生じない
安定領域幅を目安として設定したものである。
置と、多段スプロケット装置の一つのスプロケットにチ
ェンを掛換える変速機との間に張設する自転車用操作索
の調整装置であって、取付体(2)と、該取付体(2)
に対し回転操作により軸方向移動可能に取付けられ、前
記操作索(1)の長さを調整する調整体(3)とから成
り、これら取付体(2)と調整体(3)との間に、前記
調整体(3)の回転を段階的に阻止し、該調整体(3)
の回転にクリック感を与えるクリック付与手段を設け
て、このクリック付与手段のクリックピッチを、前記チ
ェンのスプロケットへの噛合において音鳴りが生じない
安定領域幅を目安として設定したものである。
(作用) 変速操作の繰返しにより、操作索(1)が伸びて音鳴り
が生じた場合、前記調整体(3)を、クリックピッチに
対応する回転ストローク分だけ一挙に一回又は複数回回
転操作することにより、前記操作索(1)の長さを前記
安定領域に見合う所定長さにわたって調整できるから、
前記操作索(1)の伸びにより非安定領域に移動した変
速機のチェンガイドを前記安定領域に正確に戻すことが
できるのであり、しかも、一回の調整操作で操作索の長
さを、前記安定領域に見合う所定長さに亘って調整でき
るから、操作索(1)の長さが多少伸びても、その都度
調整する必要がなく、調整頻度を少なくできるのであ
る。また、調整体(3)の一回の回転操作ごとにクリッ
ク感を与えることができるから、このクリック感により
調整されていることを自然に確認でき、安心感を高める
ことができるだけでなく、調整状態を有効に維持できる
のである。
が生じた場合、前記調整体(3)を、クリックピッチに
対応する回転ストローク分だけ一挙に一回又は複数回回
転操作することにより、前記操作索(1)の長さを前記
安定領域に見合う所定長さにわたって調整できるから、
前記操作索(1)の伸びにより非安定領域に移動した変
速機のチェンガイドを前記安定領域に正確に戻すことが
できるのであり、しかも、一回の調整操作で操作索の長
さを、前記安定領域に見合う所定長さに亘って調整でき
るから、操作索(1)の長さが多少伸びても、その都度
調整する必要がなく、調整頻度を少なくできるのであ
る。また、調整体(3)の一回の回転操作ごとにクリッ
ク感を与えることができるから、このクリック感により
調整されていることを自然に確認でき、安心感を高める
ことができるだけでなく、調整状態を有効に維持できる
のである。
(実施例) 第1〜4図に示した実施例は、操作ワイヤ(11)と該ワ
イヤ(11)を案内するアウター筒(12)とから成る操作
索(1)の調整装置であって、ねじ孔(21)をもった取
付体(2)と、前記アウター筒(12)の一端を支持し、
かつ、前記取付体(2)に対し回転操作により軸方向移
動可能に螺着する調整体(3)とから成り、これら取付
体(2)と調整体(3)との間に、クリック体(4)
と、該クリック体(4)を前記取付体(2)方向に付勢
するクリックばね(5)とを介装し、前記クリック体
(4)と取付体(2)との対向面の一方に係合凹部
(6)を設け、また他方に、該係合凹部(6)に係合す
る係合突部(7)を設けて、これらクリック体(4)と
クリックばね(5)と係合凹部(6)及び係合突部
(7)とにより、前記調整体(3)の回転を段階的に阻
止し、該調整体(3)の回転にクリック感を与えるクリ
ック付与手段(A)を構成し、このクリック付与手段
(A)のクリックピッチ、即ち、前記係合凹部(6)と
係合突部(7)との係合間隔を、多段スプロケット装置
の一つのスプロケットに噛合うチェンの前記スプロケッ
トへの噛合において音鳴りが生じない安定領域幅(H)
を目安として設定したのである。
イヤ(11)を案内するアウター筒(12)とから成る操作
索(1)の調整装置であって、ねじ孔(21)をもった取
付体(2)と、前記アウター筒(12)の一端を支持し、
かつ、前記取付体(2)に対し回転操作により軸方向移
動可能に螺着する調整体(3)とから成り、これら取付
体(2)と調整体(3)との間に、クリック体(4)
と、該クリック体(4)を前記取付体(2)方向に付勢
するクリックばね(5)とを介装し、前記クリック体
(4)と取付体(2)との対向面の一方に係合凹部
(6)を設け、また他方に、該係合凹部(6)に係合す
る係合突部(7)を設けて、これらクリック体(4)と
クリックばね(5)と係合凹部(6)及び係合突部
(7)とにより、前記調整体(3)の回転を段階的に阻
止し、該調整体(3)の回転にクリック感を与えるクリ
ック付与手段(A)を構成し、このクリック付与手段
(A)のクリックピッチ、即ち、前記係合凹部(6)と
係合突部(7)との係合間隔を、多段スプロケット装置
の一つのスプロケットに噛合うチェンの前記スプロケッ
トへの噛合において音鳴りが生じない安定領域幅(H)
を目安として設定したのである。
以上の構成において、前記取付体(2)は、例えば第6
図の如くリヤ側変速機(B)における固定部材(C)と
一体に形成するのであり、又、前記調整体(3)は、中
心部に前記ワイヤ(11)の挿通孔(31)をもった円筒状
に形成するのである。そして、その長さ方向一端部内周
に、前記アウター筒(12)の一端を支持する支持部(3
2)を設けると共に、外周に回転操作部(33)を設け、
また他端側外周にねじ部(34)を設けると共に、このね
じ部(34)と前記回転操作部(33)との間に段部(35)
を設けるのである。尚、前記ねじ部(34)には、その一
部を軸方向に面取りして回り止め部(36)を設けてい
る。
図の如くリヤ側変速機(B)における固定部材(C)と
一体に形成するのであり、又、前記調整体(3)は、中
心部に前記ワイヤ(11)の挿通孔(31)をもった円筒状
に形成するのである。そして、その長さ方向一端部内周
に、前記アウター筒(12)の一端を支持する支持部(3
2)を設けると共に、外周に回転操作部(33)を設け、
また他端側外周にねじ部(34)を設けると共に、このね
じ部(34)と前記回転操作部(33)との間に段部(35)
を設けるのである。尚、前記ねじ部(34)には、その一
部を軸方向に面取りして回り止め部(36)を設けてい
る。
又、前記クリック体(4)は、非円形の貫通孔(41)を
もった円板状に形成して、前記調整体(3)のねじ部
(34)に相対回転不能に挿通し、前記取付体(2)の一
端面と対向させるのであり、又、このクリック体(4)
と前記段部(35)との間に前記クリックばね(5)を介
装するのである。尚、このクリック体(4)は金属板で
形成するのであるが、その他合成樹脂などの非金属材で
形成してもよい。
もった円板状に形成して、前記調整体(3)のねじ部
(34)に相対回転不能に挿通し、前記取付体(2)の一
端面と対向させるのであり、又、このクリック体(4)
と前記段部(35)との間に前記クリックばね(5)を介
装するのである。尚、このクリック体(4)は金属板で
形成するのであるが、その他合成樹脂などの非金属材で
形成してもよい。
又、合成樹脂で形成する場合、例えば係合突起(7)を
もった金属板を埋込んで強度を高めるようにしてもよ
い。又、前記クリック体(4)には、第8図の如く前記
クリックばね(5)の一端部を受入れるばね受筒(42)
を設けて、前記調整体(3)が螺進方向に最大限回転操
作された場合、前記クリックばね(5)が前記ばね受筒
(42)内に入り込み、外部から見えなくなるようにして
もよいし、又、第9図の如く前記クリック体(4)に、
前記クリックばね(5)を覆う蛇腹状の弾性筒(43)を
一体的に設けて、前記クリックばね(5)が外部から見
えないようにしてもよい。
もった金属板を埋込んで強度を高めるようにしてもよ
い。又、前記クリック体(4)には、第8図の如く前記
クリックばね(5)の一端部を受入れるばね受筒(42)
を設けて、前記調整体(3)が螺進方向に最大限回転操
作された場合、前記クリックばね(5)が前記ばね受筒
(42)内に入り込み、外部から見えなくなるようにして
もよいし、又、第9図の如く前記クリック体(4)に、
前記クリックばね(5)を覆う蛇腹状の弾性筒(43)を
一体的に設けて、前記クリックばね(5)が外部から見
えないようにしてもよい。
又、前記クリック付与手段(A)のクリックピッチは、
前記安定領域幅(H)に相当する回転角のピッチで設定
するのであるが、その他、前記安定領域幅(H)に相当
する回転角を等分した角度のピッチにしてもよいし、
又、前記安定領域幅(H)に相当する回転角より小さい
か、又は、大きい角度のピッチにしてもよい。尚、前記
小さい角度のピッチにする場合、等分した角度にするの
が好ましい。尚、第1〜4図では、前記係合凹部(6)
を、90度の間隔を置いて4個設けており、又、前記係合
突部(7)は、180度の間隔を置いて2個設けている。
前記安定領域幅(H)に相当する回転角のピッチで設定
するのであるが、その他、前記安定領域幅(H)に相当
する回転角を等分した角度のピッチにしてもよいし、
又、前記安定領域幅(H)に相当する回転角より小さい
か、又は、大きい角度のピッチにしてもよい。尚、前記
小さい角度のピッチにする場合、等分した角度にするの
が好ましい。尚、第1〜4図では、前記係合凹部(6)
を、90度の間隔を置いて4個設けており、又、前記係合
突部(7)は、180度の間隔を置いて2個設けている。
又、前記安定領域は、前記チェンのスプロケットと噛合
うプーリーをもったチェンガイドにおけるプーリープレ
ートに接触したり、或いはチェンのインナープレート
が、前記チェンと噛合うスプロケットの歯に接触した
り、又はチェンのピン端縁が前記チェンと噛合うスプロ
ケットに隣接するスプロケットの歯と接触したりして音
鳴りしない領域のことである。尚、この安定領域幅
(H)は、前記スプロケット、チェンガイド及びチェン
の種類、各スプロケット間の距離、スプケットの歯の形
状、各スプロケット間の歯数差等により決定するのであ
る。
うプーリーをもったチェンガイドにおけるプーリープレ
ートに接触したり、或いはチェンのインナープレート
が、前記チェンと噛合うスプロケットの歯に接触した
り、又はチェンのピン端縁が前記チェンと噛合うスプロ
ケットに隣接するスプロケットの歯と接触したりして音
鳴りしない領域のことである。尚、この安定領域幅
(H)は、前記スプロケット、チェンガイド及びチェン
の種類、各スプロケット間の距離、スプケットの歯の形
状、各スプロケット間の歯数差等により決定するのであ
る。
以上の如く構成した調整装置は、例えば第6図の如くチ
ェンガイド(G)をもったリヤ側変速機(B)に装着す
るのである。そして、一端に掛止体を固定した操作ワイ
ヤ(11)を調整体(3)の挿通孔(31)に挿通して、前
記掛止体を操作レバーの位置を設定する位置決め機構を
もった変速操作装置(図示せず)の前記レバーに掛止す
ると共に、前記ワイヤ(11)の先端を、前記変速機
(B)における可動側部材に固定する一方、前記アウタ
ー筒(12)の一端を調整体(3)支持部(32)に支持す
ると共に、他端を前記変速操作装置の固定部材に支持
し、前記操作レバーの操作力を、前記ワイヤ(11)を介
して前記可動側部材に伝え、前記チェンガイド(G)を
一定ストローク多段スプロケット装置の軸方向に移動さ
せて、チェンを前記多段スプロケット装置の一つのスプ
ロケットに掛換えるのであって、前記チェンガイド
(G)は、第5図の如く前記チェンが噛合うスプロケッ
トに対し安定領域にある。
ェンガイド(G)をもったリヤ側変速機(B)に装着す
るのである。そして、一端に掛止体を固定した操作ワイ
ヤ(11)を調整体(3)の挿通孔(31)に挿通して、前
記掛止体を操作レバーの位置を設定する位置決め機構を
もった変速操作装置(図示せず)の前記レバーに掛止す
ると共に、前記ワイヤ(11)の先端を、前記変速機
(B)における可動側部材に固定する一方、前記アウタ
ー筒(12)の一端を調整体(3)支持部(32)に支持す
ると共に、他端を前記変速操作装置の固定部材に支持
し、前記操作レバーの操作力を、前記ワイヤ(11)を介
して前記可動側部材に伝え、前記チェンガイド(G)を
一定ストローク多段スプロケット装置の軸方向に移動さ
せて、チェンを前記多段スプロケット装置の一つのスプ
ロケットに掛換えるのであって、前記チェンガイド
(G)は、第5図の如く前記チェンが噛合うスプロケッ
トに対し安定領域にある。
しかして、前記操作レバーによる変速操作の繰返しによ
り、前記ワイヤ(11)が伸びたり、或いは前記アウター
筒(12)が縮んで、これら操作ワイヤ(11)とアウター
筒(12)との相対有効長さを長くなって、前記チェンガ
イド(G)が安定領域から外れた非安定領域(O)に停
止し、前記チェンのスプロケット(S)への噛合におい
て音鳴りが生じるようになった場合は、調整体(3)の
回転操作部(33)をもって調整体(3)をクリックピッ
チに対応する一定の回転ストローク分だけ一挙に一回又
は複数回回転操作するのであって、この調整体(3)の
回転操作により、調整体(3)が取付体(2)に対し軸
方向に、換言すると操作索(1)の長さ方向に移動し、
同時に、この調整体(3)に支持したアウター筒(12)
が第1図矢印方向に一定ストローク分だけ一挙に押圧さ
れて、このアウター筒(12)と操作ワイヤ(11)との相
対有効長さ調整され、前記チェンガイド(G)は、第5
図矢印方向に移動し、安定領域に戻るのである。
り、前記ワイヤ(11)が伸びたり、或いは前記アウター
筒(12)が縮んで、これら操作ワイヤ(11)とアウター
筒(12)との相対有効長さを長くなって、前記チェンガ
イド(G)が安定領域から外れた非安定領域(O)に停
止し、前記チェンのスプロケット(S)への噛合におい
て音鳴りが生じるようになった場合は、調整体(3)の
回転操作部(33)をもって調整体(3)をクリックピッ
チに対応する一定の回転ストローク分だけ一挙に一回又
は複数回回転操作するのであって、この調整体(3)の
回転操作により、調整体(3)が取付体(2)に対し軸
方向に、換言すると操作索(1)の長さ方向に移動し、
同時に、この調整体(3)に支持したアウター筒(12)
が第1図矢印方向に一定ストローク分だけ一挙に押圧さ
れて、このアウター筒(12)と操作ワイヤ(11)との相
対有効長さ調整され、前記チェンガイド(G)は、第5
図矢印方向に移動し、安定領域に戻るのである。
この場合、クリック体(4)は、調整体(3)の回転に
連動して回転し、係合突部(7)の係合凹部(6)との
係合が離脱した後、90度変位した位置の係合凹部(6)
に係合し、この係合時、クリック感が出るのである。
連動して回転し、係合突部(7)の係合凹部(6)との
係合が離脱した後、90度変位した位置の係合凹部(6)
に係合し、この係合時、クリック感が出るのである。
しかして、前記クリック付与手段(A)のクリックピッ
チが、前記安定領域幅(H)に相当する回転角のピッチ
で設定されている場合において、例えば第5図の如く前
記スプロケット(S)間の距離(L)に対し前記安定領
域幅(H)が1/3長さある場合は、前記調整体(3)
を、一定の回転ストローク分だけ1回、2回、又は3回
回転操作することにより、前記チェンガイド(G)を正
確に安定領域に戻すことができるのであり、又、チェン
ガイド前記安定領域幅(H)に相当する長さ分一挙に移
動させるため、前記操作索(1)の相対有効長さが多少
長くなっても、前記チェンガイドが安定領域から外れる
までの余裕を多くでき、それだけ調整頻度を少なくでき
るのである。又、一回の回転操作ごとにクリック感を与
えるため、調整されていることを自然に確認することが
できると共に、この調整状態を維持することができるの
である。
チが、前記安定領域幅(H)に相当する回転角のピッチ
で設定されている場合において、例えば第5図の如く前
記スプロケット(S)間の距離(L)に対し前記安定領
域幅(H)が1/3長さある場合は、前記調整体(3)
を、一定の回転ストローク分だけ1回、2回、又は3回
回転操作することにより、前記チェンガイド(G)を正
確に安定領域に戻すことができるのであり、又、チェン
ガイド前記安定領域幅(H)に相当する長さ分一挙に移
動させるため、前記操作索(1)の相対有効長さが多少
長くなっても、前記チェンガイドが安定領域から外れる
までの余裕を多くでき、それだけ調整頻度を少なくでき
るのである。又、一回の回転操作ごとにクリック感を与
えるため、調整されていることを自然に確認することが
できると共に、この調整状態を維持することができるの
である。
尚、以上説明した実施例では、クリック体(4)と取付
体(2)との間に係合凹部(6)及び係合突部(7)を
設けたが、その他、例えば第7図の如く調整体(3)と
クリック体(4)との間に前記係合凹部(6)及び係合
突部(7)を設けてもよい。この場合、例えば前記クリ
ックばね(5)の一端を前記取付体(2)に掛止し、
又、他端をクリック体(4)に掛止して、クリック体
(4)の調整体(3)との共回いを防ぐのである。
体(2)との間に係合凹部(6)及び係合突部(7)を
設けたが、その他、例えば第7図の如く調整体(3)と
クリック体(4)との間に前記係合凹部(6)及び係合
突部(7)を設けてもよい。この場合、例えば前記クリ
ックばね(5)の一端を前記取付体(2)に掛止し、
又、他端をクリック体(4)に掛止して、クリック体
(4)の調整体(3)との共回いを防ぐのである。
又、前記クリック付与手段(A)は、第10図〜29図の如
く構成してもよい。
く構成してもよい。
しかして、第10,11図に示したものは、調整体(3)の
回転操作部(33)とねじ部(34)との間に廻止め突起を
もった中間軸部(37)を設けて、この中間軸部(37)に
クリック体(4)を相対回転不能で、かつ軸方向移動可
能に支持すると共に、取付体(2)における前記ねじ孔
(21)の一端側に、該ねじ孔(21)より大径の内腔部
(22)を設けて、この内腔部(22)に、断面凹状のクリ
ックばね(5)を設け、このクリックばね(5)と前記
クリック体(4)の外周面との一方に係合凹部(6)を
設け、他方に係合突部(7)を設けたものである。
回転操作部(33)とねじ部(34)との間に廻止め突起を
もった中間軸部(37)を設けて、この中間軸部(37)に
クリック体(4)を相対回転不能で、かつ軸方向移動可
能に支持すると共に、取付体(2)における前記ねじ孔
(21)の一端側に、該ねじ孔(21)より大径の内腔部
(22)を設けて、この内腔部(22)に、断面凹状のクリ
ックばね(5)を設け、このクリックばね(5)と前記
クリック体(4)の外周面との一方に係合凹部(6)を
設け、他方に係合突部(7)を設けたものである。
又、第12,13図に示したものは、調整体(3)のねじ部
(34)に、軸方向に延びる係合凹部(6)を設けると共
に、取付体(2)のねじ孔(21)に、半径方向の凹入部
(23)を設け、この凹入部(23)に、ボールから成るク
リック体(4)及びクリックばね(5)を内装し、前記
クリック体(4)を前記係合凹部(6)に係合させたも
のである。
(34)に、軸方向に延びる係合凹部(6)を設けると共
に、取付体(2)のねじ孔(21)に、半径方向の凹入部
(23)を設け、この凹入部(23)に、ボールから成るク
リック体(4)及びクリックばね(5)を内装し、前記
クリック体(4)を前記係合凹部(6)に係合させたも
のである。
又、第14図に示したものは、調整体(3)のねじ部(3
4)に、軸方向に延びる係合凹部(6)を設けると共
に、前記取付体(2)の凹入部(23)に、ゴムなどの弾
性を有するクリック体(4)を設け、前記調整体(3)
の回転操作により、前記クリック体(4)を弾性変形さ
せる如く成したものである。
4)に、軸方向に延びる係合凹部(6)を設けると共
に、前記取付体(2)の凹入部(23)に、ゴムなどの弾
性を有するクリック体(4)を設け、前記調整体(3)
の回転操作により、前記クリック体(4)を弾性変形さ
せる如く成したものである。
又、第15図に示したものは、前記調整体(3)のねじ部
(34)に、該ねじ部を軸方向に面取りして係合部(61)
を設けると共に、前記取付体(2)の凹入部(23)に、
弾性を有し、かつ、撓みを吸収する撓み吸収部(44)を
もったクリック体(4)を設けたものである。
(34)に、該ねじ部を軸方向に面取りして係合部(61)
を設けると共に、前記取付体(2)の凹入部(23)に、
弾性を有し、かつ、撓みを吸収する撓み吸収部(44)を
もったクリック体(4)を設けたものである。
又、第16,17図に示したものは、調整体(3)のねじ部
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、前記取付体
(2)を一対の取付片により形成して、弾性を有するU
字形のクリック体(4)を前記取付片間に配置し、この
クリック体(4)の内面部分を前記ねじ部(34)に嵌め
込み、調整体(3)の回転操作で、前記クリック体
(4)が弾性変形する如く成したものである。
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、前記取付体
(2)を一対の取付片により形成して、弾性を有するU
字形のクリック体(4)を前記取付片間に配置し、この
クリック体(4)の内面部分を前記ねじ部(34)に嵌め
込み、調整体(3)の回転操作で、前記クリック体
(4)が弾性変形する如く成したものである。
又、第18,19図に示したものは、調整体(3)のねじ部
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、弾性を有す
るU字形のクリック体(4)を前記ねじ部(34)に挿通
可能に嵌め込み、このクリック体(4)の開放側端部を
前記取付体(2)の一端側端面(2a)に当接し、クリッ
ク体(4)の調整体(3)との共廻いを防ぐ如く成した
ものである。尚、第16〜19図の場合、前記クリック体
(4)を着脱自在にすれば、このクリック体(4)を取
外すことによりクリック感を与えないで前記操作索
(1)の長さを調整できるのである。
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、弾性を有す
るU字形のクリック体(4)を前記ねじ部(34)に挿通
可能に嵌め込み、このクリック体(4)の開放側端部を
前記取付体(2)の一端側端面(2a)に当接し、クリッ
ク体(4)の調整体(3)との共廻いを防ぐ如く成した
ものである。尚、第16〜19図の場合、前記クリック体
(4)を着脱自在にすれば、このクリック体(4)を取
外すことによりクリック感を与えないで前記操作索
(1)の長さを調整できるのである。
又、第20,21図に示したものは、前記取付体(2)を合
成樹脂などの弾性を有する材料により形成して、この取
付体(2)に非円形のねじ孔(21)を設けると共に、前
記調整体(3)のねじ部(34)を非円形に形成し、この
ねじ部(34)を前記ねじ孔(21)に強制的にねじ込み、
調整体(3)の回転操作により、前記ねじ孔(21)部分
を弾性変形させる如く成したものである。尚、この場
合、前記ねじ孔(21)におけるねじ部分は、前記ねじ部
(34)の強制的なねじ込みにより形成してもよい。
成樹脂などの弾性を有する材料により形成して、この取
付体(2)に非円形のねじ孔(21)を設けると共に、前
記調整体(3)のねじ部(34)を非円形に形成し、この
ねじ部(34)を前記ねじ孔(21)に強制的にねじ込み、
調整体(3)の回転操作により、前記ねじ孔(21)部分
を弾性変形させる如く成したものである。尚、この場
合、前記ねじ孔(21)におけるねじ部分は、前記ねじ部
(34)の強制的なねじ込みにより形成してもよい。
又、第22,23図に示したものは、調整体(3)を、前記
支持部(32)及びねじ部(34)をもったねじ体(3a)
と、回転操作部(33)をもった操作体(3b)とに分割す
ると共に、前記取付体(2)に廻止め突起をもった貫通
孔(24)を設けて、前記ねじ部(34)を前記貫通孔(2
4)に軸方向移動可能で、かつ回転不能に挿嵌する一
方、前記操作体(3b)を前記ねじ部(34)に回転のみ可
能に螺合し、この操作体(3b)と前記取付体(2)との
一方に係合凹部(6)を設け、他方に係合突部(7)を
設けて、前記操作体(3b)の回転操作により、前記ねじ
体(3a)を軸方向に段階的に移動させる如く成したもの
である。
支持部(32)及びねじ部(34)をもったねじ体(3a)
と、回転操作部(33)をもった操作体(3b)とに分割す
ると共に、前記取付体(2)に廻止め突起をもった貫通
孔(24)を設けて、前記ねじ部(34)を前記貫通孔(2
4)に軸方向移動可能で、かつ回転不能に挿嵌する一
方、前記操作体(3b)を前記ねじ部(34)に回転のみ可
能に螺合し、この操作体(3b)と前記取付体(2)との
一方に係合凹部(6)を設け、他方に係合突部(7)を
設けて、前記操作体(3b)の回転操作により、前記ねじ
体(3a)を軸方向に段階的に移動させる如く成したもの
である。
又、第24,25図に示したものは、取付体(2)の端面(2
b)を円弧状に形成して、該取付体(2)に、半径方向
に貫通する廻止め部をもった貫通孔(24)を設ける一
方、調整体(3)を、支持部(32)及びねじ部(34)を
もったねじ体(3a)と、回転操作部(33)とねじ孔(3
8)とをもった操作体(3b)とに分割して、前記ねじ体
(3a)のねじ部(34)を前記貫通孔(24)に軸方向移動
可能で、かつ回転不能に挿嵌すると共に、前記操作体
(3b)を前記ねじ部(34)に回転のみ可能に螺合し、こ
の操作体(3b)に、前記取付体(2)の端面(2b)に対
接する円弧状の係合凹部(6)を設け、前記操作体(3
b)の回転操作により係合凹部(6)と前記端面(2b)
との間でクリック感を出しながら、前記ねじ体(3a)を
軸方向に段階的に移動させる如く成したものである。
b)を円弧状に形成して、該取付体(2)に、半径方向
に貫通する廻止め部をもった貫通孔(24)を設ける一
方、調整体(3)を、支持部(32)及びねじ部(34)を
もったねじ体(3a)と、回転操作部(33)とねじ孔(3
8)とをもった操作体(3b)とに分割して、前記ねじ体
(3a)のねじ部(34)を前記貫通孔(24)に軸方向移動
可能で、かつ回転不能に挿嵌すると共に、前記操作体
(3b)を前記ねじ部(34)に回転のみ可能に螺合し、こ
の操作体(3b)に、前記取付体(2)の端面(2b)に対
接する円弧状の係合凹部(6)を設け、前記操作体(3
b)の回転操作により係合凹部(6)と前記端面(2b)
との間でクリック感を出しながら、前記ねじ体(3a)を
軸方向に段階的に移動させる如く成したものである。
又、以上説明した実施例では、ねじ部(34)をもった調
整体(3)を用いたが、前記ねじ部(34)は必らずしも
必要でない。この場合、例えば第26,27図の如く、取付
体(2)にねじ孔(21)を設けると共に、調整体(3)
に、前記ねじ孔(21)のねじ溝部分(21a)に突入する
係合突部(7)を突設し、調整体(3)の回転操作によ
り前記係合突部(7)のねじ溝部分(21a)との係合位
置を変える如く成すのである。
整体(3)を用いたが、前記ねじ部(34)は必らずしも
必要でない。この場合、例えば第26,27図の如く、取付
体(2)にねじ孔(21)を設けると共に、調整体(3)
に、前記ねじ孔(21)のねじ溝部分(21a)に突入する
係合突部(7)を突設し、調整体(3)の回転操作によ
り前記係合突部(7)のねじ溝部分(21a)との係合位
置を変える如く成すのである。
又、以上説明した実施例では、調整体(3)に操作索
(1)を支持したが、その他第28,29図の如く調整体
(3)と別に設ける支持体(8)に前記操作索(1)の
例えば操作ワイヤ(11)を支持し、前記調整体(3)の
回転操作により前記支持体(8)を作動させて前記操作
索(1)の長さを調整する如く成してもよい。
(1)を支持したが、その他第28,29図の如く調整体
(3)と別に設ける支持体(8)に前記操作索(1)の
例えば操作ワイヤ(11)を支持し、前記調整体(3)の
回転操作により前記支持体(8)を作動させて前記操作
索(1)の長さを調整する如く成してもよい。
即ち、第28,29図に示したものは、固定部材(C)と、
該固定部材(C)に枢支する1対のリンク部材(D)
(E)と、これらリンク部材(D)(E)の遊端に枢支
するチェンガイドをもった可動部材(図示せず)とから
成るリンク機構とは別に、前記操作索(1)を支持する
支持体(8)を前記固定部材(C)に枢支し、これら固
定部材(C)と支持体(8)との間に、前記支持体
(8)を一方向に付勢するセーバばね(F)を設け、前
記チェンガイドに変速抵抗以上の抵抗が作用している場
合でも、前記セーバばね(F)を撓ませて、前記支持体
(8)を揺動させ、変速操作を行なうことができるよう
にしたセーバ機構付変速機に組付けたものであって、前
記リンク部材(D)(E)のうち一方のリンク部材
(D)に前記取付体(2)を設け、この取付体(2)
に、回転操作部(33)とねじ部(34)とから成る調整体
(3)を螺合により取付け、この調整体(3)のねじ部
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、弾性を有す
るU字形のクリック体(4)を前記ねじ部(34)に挿脱
可能に嵌め込み、このクリック体(4)の開放側端部を
前記リンク部材(D)の側面に当接し、クリック体
(4)の調整体(3)との共廻いを防ぐ如く成したもの
である。尚、この場合におけるクリック付与手段(A)
の構成は、図示したものに限定されないことは勿論であ
る。
該固定部材(C)に枢支する1対のリンク部材(D)
(E)と、これらリンク部材(D)(E)の遊端に枢支
するチェンガイドをもった可動部材(図示せず)とから
成るリンク機構とは別に、前記操作索(1)を支持する
支持体(8)を前記固定部材(C)に枢支し、これら固
定部材(C)と支持体(8)との間に、前記支持体
(8)を一方向に付勢するセーバばね(F)を設け、前
記チェンガイドに変速抵抗以上の抵抗が作用している場
合でも、前記セーバばね(F)を撓ませて、前記支持体
(8)を揺動させ、変速操作を行なうことができるよう
にしたセーバ機構付変速機に組付けたものであって、前
記リンク部材(D)(E)のうち一方のリンク部材
(D)に前記取付体(2)を設け、この取付体(2)
に、回転操作部(33)とねじ部(34)とから成る調整体
(3)を螺合により取付け、この調整体(3)のねじ部
(34)に前記係合部(61)を設けると共に、弾性を有す
るU字形のクリック体(4)を前記ねじ部(34)に挿脱
可能に嵌め込み、このクリック体(4)の開放側端部を
前記リンク部材(D)の側面に当接し、クリック体
(4)の調整体(3)との共廻いを防ぐ如く成したもの
である。尚、この場合におけるクリック付与手段(A)
の構成は、図示したものに限定されないことは勿論であ
る。
又、以上説明した実施例では、操作ワイヤ(11)とアウ
ター筒(12)とから成る操作索(1)の相対有効長さを
調整するものについて説明したが、その他、前記操作ワ
ヤ(11)のみから成る操作索の長さを調整する如く成し
てもよいのである。この場合、例えば取付体(2)を前
記変速機(B)の可動側部材或いは、変速操作装置の操
作レバーに設けて、前記調整体(3)の支持部(32)
に、前記操作ワイヤ(11)の一端に固定する掛止体を掛
止するのである。
ター筒(12)とから成る操作索(1)の相対有効長さを
調整するものについて説明したが、その他、前記操作ワ
ヤ(11)のみから成る操作索の長さを調整する如く成し
てもよいのである。この場合、例えば取付体(2)を前
記変速機(B)の可動側部材或いは、変速操作装置の操
作レバーに設けて、前記調整体(3)の支持部(32)
に、前記操作ワイヤ(11)の一端に固定する掛止体を掛
止するのである。
又、本発明の調整装置は、変速機の固定部材(C)に装
着する他、変速機のリンク部或いは可動部に装着しても
よいのであり、変速機に装着する以外、変速操作装置或
いは自転車のフレームに装着してもよいのである。
着する他、変速機のリンク部或いは可動部に装着しても
よいのであり、変速機に装着する以外、変速操作装置或
いは自転車のフレームに装着してもよいのである。
(発明の効果) 以上の如く本発明は、取付体(2)と該取付体(2)に
対し回転操作により軸方向移動可能に取付ける調整体
(3)とから成り、これら取付体(2)と調整体(3)
との間に、前記調整体(3)の回転を段階的に阻止し、
該調整体(3)の回転にクリック感を与えるクリック付
与手段を設けて、このクリック付与手段のクリックピッ
チを、チェンのスプロケットへの噛合において音鳴りが
生じない安定領域幅を目安として設定したから、前記調
整体(3)をクリックピッチに対応する回転ストローク
分だけ一挙に一回又は複数回回転操作することにより、
前記操作索(1)の長さを、前記安定領域に見合う所定
長さにわたって調整できるから、前記操作索(1)の伸
びにより非安定領域に移動した変速機のチェンガイドを
前記安定領域に正確に戻すことができるのであり、しか
も、一回の調整操作で操作索の長さを、前記安定領域に
見合う所定長さに亘って調整できるから、操作索(1)
の長さが多少狂っても、その都度調整する必要がなく、
それだけ調整頻度を少なくできるのである。
対し回転操作により軸方向移動可能に取付ける調整体
(3)とから成り、これら取付体(2)と調整体(3)
との間に、前記調整体(3)の回転を段階的に阻止し、
該調整体(3)の回転にクリック感を与えるクリック付
与手段を設けて、このクリック付与手段のクリックピッ
チを、チェンのスプロケットへの噛合において音鳴りが
生じない安定領域幅を目安として設定したから、前記調
整体(3)をクリックピッチに対応する回転ストローク
分だけ一挙に一回又は複数回回転操作することにより、
前記操作索(1)の長さを、前記安定領域に見合う所定
長さにわたって調整できるから、前記操作索(1)の伸
びにより非安定領域に移動した変速機のチェンガイドを
前記安定領域に正確に戻すことができるのであり、しか
も、一回の調整操作で操作索の長さを、前記安定領域に
見合う所定長さに亘って調整できるから、操作索(1)
の長さが多少狂っても、その都度調整する必要がなく、
それだけ調整頻度を少なくできるのである。
その上、調整体(3)の一回の回転操作ごとにクリック
感を与えることができるので、調整されていることを自
然に確認することができ、それだけ安心感を高めること
ができるばかりか、調整状態を維持することができるの
である。
感を与えることができるので、調整されていることを自
然に確認することができ、それだけ安心感を高めること
ができるばかりか、調整状態を維持することができるの
である。
又、前記調整体(3)は、回転操作により軸方向に段階
的に移動させる構造であるから、前記操作索(1)の伸
び量が多い場合であっても、数少ない回転操作で調整す
ることができるのである。
的に移動させる構造であるから、前記操作索(1)の伸
び量が多い場合であっても、数少ない回転操作で調整す
ることができるのである。
第1図は本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第2図
は第1図II−II線断面図、第3図は取付体のみの側面
図、第4図はクリック体のみの斜視図、第5図は安定領
域についての説明図、第6図は使用状態を示す説明図、
第7図乃至第29図は別の実施例を示す説明図である。 (1)……操作索 (2)……取付体 (3)……調整体
は第1図II−II線断面図、第3図は取付体のみの側面
図、第4図はクリック体のみの斜視図、第5図は安定領
域についての説明図、第6図は使用状態を示す説明図、
第7図乃至第29図は別の実施例を示す説明図である。 (1)……操作索 (2)……取付体 (3)……調整体
Claims (1)
- 【請求項1】位置決め機構を備えた変速操作装置と、多
段スプロケット装置の一つのスプロケットにチェンを掛
換える変速機との間に張設する自転車用操作索の調整装
置であって、取付体(2)と、該取付体(2)に対し回
転操作により軸方向移動可能に取付けられ、前記操作索
(1)の長さを調整する調整体(3)とから成り、これ
ら取付体(2)と調整体(3)との間に、前記調整体
(3)の回転を段階的に阻止し、該調整体(3)の回転
にクリック感を与えるクリック付与手段を設けて、この
クリック付与手段のクリックピッチを、前記チェンのス
プロケットへの噛合において音鳴りが生じない安定領域
幅を目安として設定したことを特徴とする自転車用操作
索の調整装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60086162A JPH0674075B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 自転車用操作索の調整装置 |
| US06/851,506 US4833937A (en) | 1985-04-22 | 1986-04-14 | Adjusting device for a control cable for a bicycle |
| FR868605716A FR2580745B1 (fr) | 1985-04-22 | 1986-04-21 | Dispositif d'ajustement pour un cable de commande d'une bicyclette |
| IT8620174A IT1204313B (it) | 1985-04-22 | 1986-04-22 | Dispositivo di regolazione di un cavo di comando per bicicletta |
| DE19863613591 DE3613591A1 (de) | 1985-04-22 | 1986-04-22 | Einstelleinrichtung fuer ein steuerseil eines fahrrads |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60086162A JPH0674075B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 自転車用操作索の調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244682A JPS61244682A (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0674075B2 true JPH0674075B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=13879048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60086162A Expired - Lifetime JPH0674075B2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 自転車用操作索の調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674075B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6324938B1 (en) * | 2000-02-28 | 2001-12-04 | Shimano, Inc. | Locking bicycle cable connecting apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5457737A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-09 | Yamashita Tetsukoushiyo Kk | Sheath transmission of bicycle* etc* |
| JPS5554624Y2 (ja) * | 1979-08-16 | 1980-12-17 | ||
| JPS58174075A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-13 | 株式会社シマノ | 自転車用変速操作装置 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60086162A patent/JPH0674075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61244682A (ja) | 1986-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4833937A (en) | Adjusting device for a control cable for a bicycle | |
| US4660302A (en) | Ski boot | |
| JP2729582B2 (ja) | モータチェインソーのソーブレードを介して走行するソーチェインの緊張懸架装置 | |
| US10189542B2 (en) | Bicycle rear derailleur | |
| EP0031215B1 (en) | Cycle derailleur | |
| GB2262252A (en) | Reversible ratchet wrench. | |
| US6049986A (en) | Chain saw guide bar equipped with chain tensioner | |
| GB2169065A (en) | Indexing mechanisms and controls embodying the same | |
| US4699018A (en) | Bicycle speed change lever assembly | |
| US4598947A (en) | Device for adjusting the relative inclination of two elements, and in particular of the seat base and seat back of an automobile seat | |
| US4768395A (en) | Bicycle speed change lever assembly | |
| EP0994660B1 (en) | Adjustable quick-release buckle, particularly for diving masks or similar | |
| KR100310929B1 (ko) | 나사 드라이빙 장치 | |
| US4196643A (en) | Operating lever for a bicycle derailleur | |
| DE19600737A1 (de) | Lineargetriebeeinheit | |
| JPS61244682A (ja) | 自転車用操作索の調整装置 | |
| JPH0223520Y2 (ja) | ||
| US4626228A (en) | Adjustable sprocket wheel and transmission mechanism | |
| JPS6225991Y2 (ja) | ||
| JPS59127127A (ja) | 変速操作装置 | |
| JP3832676B2 (ja) | コントロールケーブルの長さ調整端末固定装置 | |
| JPH10151577A (ja) | 変速機付回転工具 | |
| JP3054666B2 (ja) | 弛み防止機構付ファスナー | |
| JPS5851833B2 (ja) | プラテン変位装置 | |
| JPH0244634Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |