JPH0674317B2 - 室温硬化性樹脂組成物 - Google Patents
室温硬化性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0674317B2 JPH0674317B2 JP62169821A JP16982187A JPH0674317B2 JP H0674317 B2 JPH0674317 B2 JP H0674317B2 JP 62169821 A JP62169821 A JP 62169821A JP 16982187 A JP16982187 A JP 16982187A JP H0674317 B2 JPH0674317 B2 JP H0674317B2
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- Japan
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- room temperature
- resin composition
- isocyanate
- curable resin
- copolymer
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大気中の湿気で網目構造を形成硬化し、指触乾
燥性、耐候性および硬度の改良された伸縮性を有する皮
膜を形成する一液型硬化性樹脂組成物に関し、一液型湿
気硬化型弾性塗料用として極めて有用なものである。
燥性、耐候性および硬度の改良された伸縮性を有する皮
膜を形成する一液型硬化性樹脂組成物に関し、一液型湿
気硬化型弾性塗料用として極めて有用なものである。
建物の外壁の塗装に用いられる複層弾性塗料、あるいは
自動車の内外装部品に広く用いられている発泡ウレタ
ン、熱可塑性ウレタン、EPDM、発泡塩化ビニル樹脂等の
弾性素材成形品を塗装するための塗料には、すぐれた柔
軟性と共にすぐれた耐候性、耐溶剤性、耐衝撃性、耐薬
品性、乾燥性、低温特性等が要求される。
自動車の内外装部品に広く用いられている発泡ウレタ
ン、熱可塑性ウレタン、EPDM、発泡塩化ビニル樹脂等の
弾性素材成形品を塗装するための塗料には、すぐれた柔
軟性と共にすぐれた耐候性、耐溶剤性、耐衝撃性、耐薬
品性、乾燥性、低温特性等が要求される。
上記のような弾性素材成形品を塗装するには一液型無黄
変ウレタン塗料が用いられているが、この塗料は柔軟性
に富み、耐候性、指触乾燥性にすぐれる反面、耐溶剤性
やスプレー適性に難点がある。またこの塗料は高重合度
ウレタン溶液として供されるため、塗装時に稀釈して樹
脂分を5〜20%程度に調整しなければならないので、1
回の塗装により得られる塗膜が極めて薄いという欠点が
ある。
変ウレタン塗料が用いられているが、この塗料は柔軟性
に富み、耐候性、指触乾燥性にすぐれる反面、耐溶剤性
やスプレー適性に難点がある。またこの塗料は高重合度
ウレタン溶液として供されるため、塗装時に稀釈して樹
脂分を5〜20%程度に調整しなければならないので、1
回の塗装により得られる塗膜が極めて薄いという欠点が
ある。
一方二液性のポリオール硬化型ウレタン塗料は一般には
耐溶剤性やスプレー特性にすぐれているが、上記一液性
ウレタン塗料に比較し、柔軟性、乾燥性に欠けている。
耐溶剤性やスプレー特性にすぐれているが、上記一液性
ウレタン塗料に比較し、柔軟性、乾燥性に欠けている。
また二液性のポリオール硬化型ウレタン塗料を用いて、
柔軟性硬化皮膜を得るには皮膜形成性の樹脂成分として
ガラス転移点の低いアクリルポリオールあるいはポリエ
ステルポリオール等が効果的であるが、ガラス転移点の
低いアクリルポリオールとイソシアナート化合物から得
られた硬化皮膜は柔軟性を有しているが、硬度および耐
溶剤性が充分でないという欠点がある。
柔軟性硬化皮膜を得るには皮膜形成性の樹脂成分として
ガラス転移点の低いアクリルポリオールあるいはポリエ
ステルポリオール等が効果的であるが、ガラス転移点の
低いアクリルポリオールとイソシアナート化合物から得
られた硬化皮膜は柔軟性を有しているが、硬度および耐
溶剤性が充分でないという欠点がある。
本発明は上記の問題を解決するために行われたものであ
って一液性ウレタン塗料の有するすぐれた耐候性、指触
乾燥性および柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレタン
塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性素材
用一液型室温硬化性樹脂組成物を提供しようとするもの
である。
って一液性ウレタン塗料の有するすぐれた耐候性、指触
乾燥性および柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレタン
塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性素材
用一液型室温硬化性樹脂組成物を提供しようとするもの
である。
本発明は一液性ウレタン塗料の有するすぐれた耐候性、
指触乾燥性、柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレタン
塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性素材
用一液型硬化性組成物を得るべく鋭意検討した結果、 (A)分子量が2,000〜50,000である 式 〔但し、R1は水素またはメチル基、R2は2〜4個の炭素
原子を有するアルキレン基〕あるいは 式 〔但し、R3は1〜3個の炭素原子を有するアルキル基〕
で表わされる少くとも1種の化合物とビニル系単量体の
共重合によって得られる側鎖にイソシアナート基を有す
る共重合体5〜95重量部と (B)末端にイソシアナート基を有する分子量が500〜5,00
0のウレタンプレポリマー95〜5重量部を配合すること
により、指触乾燥性、柔軟性、耐溶剤性、耐候性を付与
できることを見出し本発明を完成するに至った。
指触乾燥性、柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレタン
塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性素材
用一液型硬化性組成物を得るべく鋭意検討した結果、 (A)分子量が2,000〜50,000である 式 〔但し、R1は水素またはメチル基、R2は2〜4個の炭素
原子を有するアルキレン基〕あるいは 式 〔但し、R3は1〜3個の炭素原子を有するアルキル基〕
で表わされる少くとも1種の化合物とビニル系単量体の
共重合によって得られる側鎖にイソシアナート基を有す
る共重合体5〜95重量部と (B)末端にイソシアナート基を有する分子量が500〜5,00
0のウレタンプレポリマー95〜5重量部を配合すること
により、指触乾燥性、柔軟性、耐溶剤性、耐候性を付与
できることを見出し本発明を完成するに至った。
本発明の室温硬化性樹脂組成物は皮膜を形成後、(1)大
気中の湿気と組成物中のイソシアナート基が反応し、カ
ルバミン酸を生成する。(2)次に生成したカルバミン酸
にイソシアナート基が反応するとカルバミン酸無水物を
生成し、架橋する。(3)あるいはカルバミン酸が脱炭酸
し、アミンを生成する。次に(イ)生成したアミンにイ
ソシアナートが反応すると尿素結合を生成し、架橋す
る。(ロ)あるいはカルバミン酸が反応すると、カルバ
ミン酸のアミン塩を生成し、架橋するものと思われる。
気中の湿気と組成物中のイソシアナート基が反応し、カ
ルバミン酸を生成する。(2)次に生成したカルバミン酸
にイソシアナート基が反応するとカルバミン酸無水物を
生成し、架橋する。(3)あるいはカルバミン酸が脱炭酸
し、アミンを生成する。次に(イ)生成したアミンにイ
ソシアナートが反応すると尿素結合を生成し、架橋す
る。(ロ)あるいはカルバミン酸が反応すると、カルバ
ミン酸のアミン塩を生成し、架橋するものと思われる。
即ち、上記の様な反応径路により、主鎖が炭素‐炭素結
合からなり、側鎖にイソシアナート基を有する共重合体
と末端にイソシアナート基を有するウレタンプレポリマ
ーが架橋し、一液ウレタン塗料の有するすぐれた耐候
性、指触乾燥性、柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレ
タン塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性
素材用一液型室温硬化性樹脂組成物が得られるものと思
われる。
合からなり、側鎖にイソシアナート基を有する共重合体
と末端にイソシアナート基を有するウレタンプレポリマ
ーが架橋し、一液ウレタン塗料の有するすぐれた耐候
性、指触乾燥性、柔軟性と二液性ポリオール硬化型ウレ
タン塗料の有するすぐれた耐溶剤性とを併せもった弾性
素材用一液型室温硬化性樹脂組成物が得られるものと思
われる。
架橋結合の1例をモデルで示すと 〔A〕:側鎖にイソシアナート基を有する共重合体 〔B〕:末端にイソシアナート基を有するウレタンプレ
ポリマー 以下本発明の構成について詳述する。
ポリマー 以下本発明の構成について詳述する。
本発明の(A)成分として使用される側鎖のイソシアナー
ト基を有する共重合体は、主鎖が炭素‐炭素であり、式
〔I〕または式〔II〕の不飽和イソシアナート化合物と
ビニル系単量体の共重合によって得られる分子量が2,00
0〜50,000の共重合体である。イソシアナート基を提供
する不飽和イソシアナート化合物の具体例としては、式
〔I〕に属するイソシアナートエチルアクリレート、イ
ソシアナートエチルメタクリレート、イソシアナートプ
ロピルアクリレート、イソシアナートプロピルメタクリ
レート、並びに式〔II〕に属するメタクリロイルイソシ
アナートが挙げられるが、それらのなかでイソシアナー
トエチルメタクリレートが好適である。
ト基を有する共重合体は、主鎖が炭素‐炭素であり、式
〔I〕または式〔II〕の不飽和イソシアナート化合物と
ビニル系単量体の共重合によって得られる分子量が2,00
0〜50,000の共重合体である。イソシアナート基を提供
する不飽和イソシアナート化合物の具体例としては、式
〔I〕に属するイソシアナートエチルアクリレート、イ
ソシアナートエチルメタクリレート、イソシアナートプ
ロピルアクリレート、イソシアナートプロピルメタクリ
レート、並びに式〔II〕に属するメタクリロイルイソシ
アナートが挙げられるが、それらのなかでイソシアナー
トエチルメタクリレートが好適である。
また、本発明において主鎖成分として用いられるビニル
系単量体としてはビニルアセテート、ビニルプロピオネ
ート、ビニルバーサテート等のビニルエステル;メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、ボルニルメタクリレート、γ‐メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、グリシジル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル
類並びにスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルス
チレン等の芳香族ビニル化合物類;その他にアクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル等の使用が特に有効であ
る。
系単量体としてはビニルアセテート、ビニルプロピオネ
ート、ビニルバーサテート等のビニルエステル;メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、ボルニルメタクリレート、γ‐メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、グリシジル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル
類並びにスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルス
チレン等の芳香族ビニル化合物類;その他にアクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル等の使用が特に有効であ
る。
なお、その他に一般にラジカル重合性のある単量体でイ
ソシアナート基と反応する活性水素を持たないものであ
れば何れのものも本発明のビニル系単量体として使用可
能であり、メチルビニルエーテルの如きビニルエーテル
類;塩化ビニリデン、塩化ビニル、弗化ビニル等とのハ
ロゲン含有ビニル化合物;エチレンの如きオレフィン類
等がそれらの例として挙げられる。
ソシアナート基と反応する活性水素を持たないものであ
れば何れのものも本発明のビニル系単量体として使用可
能であり、メチルビニルエーテルの如きビニルエーテル
類;塩化ビニリデン、塩化ビニル、弗化ビニル等とのハ
ロゲン含有ビニル化合物;エチレンの如きオレフィン類
等がそれらの例として挙げられる。
側鎖にイソシアナート基を有し、分子量が2,000〜50,00
0である共重合体中のイソシアナート基量としては0.25
〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%になるように不
飽和イソシアナート化合物を共重合する必要がある。即
ち、指触乾燥性、ウレタンプレポリマーとの相溶性及び
空気中の湿気との反応性の観点から共重合体の分子量は
2,000〜50,000が望ましく、また共重合体中のイソシア
ナート基量が0.25重量%以下では効果が発現せず15重量
%以上では共重合体は高価になり、実用的ではない。
0である共重合体中のイソシアナート基量としては0.25
〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%になるように不
飽和イソシアナート化合物を共重合する必要がある。即
ち、指触乾燥性、ウレタンプレポリマーとの相溶性及び
空気中の湿気との反応性の観点から共重合体の分子量は
2,000〜50,000が望ましく、また共重合体中のイソシア
ナート基量が0.25重量%以下では効果が発現せず15重量
%以上では共重合体は高価になり、実用的ではない。
本発明の(B)成分として使用される末端にイソシアナー
ト基を有する分子量500〜5,000のウレタンプレポリマー
は、ポリオール成分とポリイソシアナート成分との反応
によって得られる。即ち、分子量が500より小さいとき
は側鎖にイソシアナート基を有する共重合体との相溶性
は良好であるが、塗膜が硬くなり、柔軟性に欠け、低温
における伸張性が低下する。分子量が5,000より大きい
ときは柔軟性に富み、低温における伸張性は良好である
が、側鎖にイソシアナート基を有する共重合体との相溶
性に問題を生ずる。ポリオール成分としては例えばポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
ブチレングリコール等のポリエーテルポリオール類;ポ
リエチレンアジペート、ポリジエチレンアジペート、ポ
リプロピレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポ
リヘキサメチレンアジペート、ポリε‐カプロラクトン
ポリオール、共重合カプロラクトンポリオール等末端に
ヒドロキシ基を有するポリエステルポリオール類;ヒド
ロキシ基末端ポリブタジエン及びその水添物等が挙げら
れる。ポリイソシアナート成分としては2,4−トリレン
ジイソシアナート、2,6−トリレンジイソシアナート、
2,4-トリレンジイソシアナートと2,6-トリレンジイソシ
アナートとの混合物、ジフェニルメタンジイソシアナー
ト、1,5-ナフチレンジイソシアナート、パラフェニレン
ジイソシアナート、キシリレンジイソシアナート、イソ
ホロンジイソシアナート、1,6-ヘキサメチレンジイソシ
アナート、水素化キシリレンジイソシアナート等のポリ
イソシアナートが挙げられる。両成分の反応割合はポリ
オール成分中の水素基1ケに対してポリイソシアナート
成分が0.8〜1モルであるように反応される。
ト基を有する分子量500〜5,000のウレタンプレポリマー
は、ポリオール成分とポリイソシアナート成分との反応
によって得られる。即ち、分子量が500より小さいとき
は側鎖にイソシアナート基を有する共重合体との相溶性
は良好であるが、塗膜が硬くなり、柔軟性に欠け、低温
における伸張性が低下する。分子量が5,000より大きい
ときは柔軟性に富み、低温における伸張性は良好である
が、側鎖にイソシアナート基を有する共重合体との相溶
性に問題を生ずる。ポリオール成分としては例えばポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
ブチレングリコール等のポリエーテルポリオール類;ポ
リエチレンアジペート、ポリジエチレンアジペート、ポ
リプロピレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポ
リヘキサメチレンアジペート、ポリε‐カプロラクトン
ポリオール、共重合カプロラクトンポリオール等末端に
ヒドロキシ基を有するポリエステルポリオール類;ヒド
ロキシ基末端ポリブタジエン及びその水添物等が挙げら
れる。ポリイソシアナート成分としては2,4−トリレン
ジイソシアナート、2,6−トリレンジイソシアナート、
2,4-トリレンジイソシアナートと2,6-トリレンジイソシ
アナートとの混合物、ジフェニルメタンジイソシアナー
ト、1,5-ナフチレンジイソシアナート、パラフェニレン
ジイソシアナート、キシリレンジイソシアナート、イソ
ホロンジイソシアナート、1,6-ヘキサメチレンジイソシ
アナート、水素化キシリレンジイソシアナート等のポリ
イソシアナートが挙げられる。両成分の反応割合はポリ
オール成分中の水素基1ケに対してポリイソシアナート
成分が0.8〜1モルであるように反応される。
なお無黄変性を要求される用途にはポリエステルポリオ
ールと脂肪族ポリイソシアナートの組合せで使用するの
が好ましい。
ールと脂肪族ポリイソシアナートの組合せで使用するの
が好ましい。
本発明の室温硬化性樹脂組成物は溶剤とともに使用する
のが便利である。使用される溶剤としてはトルエン、キ
シレン、ソルベッソ#100等の芳香族炭化水素類、酢酸
エチル、酢酸ブチル等のエステル類、1,4-ジオキサン、
2-メトキシエチルアセテート等のヒドロキシ基を含まな
いグリコールエーテル類、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、1,1,1-トリクロロエタ
ン、トリクロロエチレン等の含塩素溶剤等のイソシアナ
ート基と反応性を有する活性水素を含有しない溶剤を挙
げることができる。溶剤は前記共重合体又はウレタンプ
レポリマーの製造時に反応溶媒として添加するのが好適
である。
のが便利である。使用される溶剤としてはトルエン、キ
シレン、ソルベッソ#100等の芳香族炭化水素類、酢酸
エチル、酢酸ブチル等のエステル類、1,4-ジオキサン、
2-メトキシエチルアセテート等のヒドロキシ基を含まな
いグリコールエーテル類、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン等のケトン類、1,1,1-トリクロロエタ
ン、トリクロロエチレン等の含塩素溶剤等のイソシアナ
ート基と反応性を有する活性水素を含有しない溶剤を挙
げることができる。溶剤は前記共重合体又はウレタンプ
レポリマーの製造時に反応溶媒として添加するのが好適
である。
また、本発明の室温硬化性樹脂組成物には必要に応じて
有機金属化合物、金属塩、3級アミン等の公知のウレタ
ン化触媒を使用しても差しつかえない。
有機金属化合物、金属塩、3級アミン等の公知のウレタ
ン化触媒を使用しても差しつかえない。
更に本発明の室温硬化性樹脂組成物には必要に応じてフ
タル酸エステル等の可塑剤、タール等の歴青物質や充填
剤顔料、塗料等を併用してもよい。
タル酸エステル等の可塑剤、タール等の歴青物質や充填
剤顔料、塗料等を併用してもよい。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
側鎖にイソシアナート基を有するアクリル共重合体の
合成 合成例1 撹拌機、滴下斗、温度計、窒素導入管、塩化カルシウ
ム管付冷却器を備えた1セパラブルフラスコにトルエ
ン132gを仕込み、窒素ガスを導入しながら加熱した。液
温がトルエンの沸点に達し、還流し始めてから30分間系
内を窒素置換した後、メチルメタクリレート120g、スチ
レン30g、イソシアナートエチルメタクリレート20g、2-
エチルヘキシルアクリレート30g、アゾビスイソブチロ
ニトリル1.6gからなる混合液を3時間を要して滴下し
た。滴下終了後1時間熟成を行った後、アゾビスイソプ
チロニトリル1gを6回に分けて10分毎に追添した。追添
終了後、更に1時間熟成し、トルエン240gを加えた後、
室温まで冷却した。重合率は99.5%、不揮発分35.1%、
数平均分子量は15,000であった。270-30型赤外分光光度
計(日立製)によりイソシアナート基(2260cm-1)の存
在を確認した。
合成 合成例1 撹拌機、滴下斗、温度計、窒素導入管、塩化カルシウ
ム管付冷却器を備えた1セパラブルフラスコにトルエ
ン132gを仕込み、窒素ガスを導入しながら加熱した。液
温がトルエンの沸点に達し、還流し始めてから30分間系
内を窒素置換した後、メチルメタクリレート120g、スチ
レン30g、イソシアナートエチルメタクリレート20g、2-
エチルヘキシルアクリレート30g、アゾビスイソブチロ
ニトリル1.6gからなる混合液を3時間を要して滴下し
た。滴下終了後1時間熟成を行った後、アゾビスイソプ
チロニトリル1gを6回に分けて10分毎に追添した。追添
終了後、更に1時間熟成し、トルエン240gを加えた後、
室温まで冷却した。重合率は99.5%、不揮発分35.1%、
数平均分子量は15,000であった。270-30型赤外分光光度
計(日立製)によりイソシアナート基(2260cm-1)の存
在を確認した。
合成例2〜4 第1表に示す単量体を用いた以外は、合成例1と同様の
方法で共重合体を合成した。結果を第1表に示す。
方法で共重合体を合成した。結果を第1表に示す。
末端にイソシアナート基を有するウレタンプレポリマ
ーの合成 合成例5 撹拌機、温度計、窒素ガス導入管、塩化カルシウム管付
冷却器をつけた1セパラブルフラスコ内を窒素置換し
た後、分子量550のポリカプロラクトンジオール(プラ
クセル205、ダイセル化学製)110g、ヘキサメチレンジ
イソシアナート67.2g、トルエン177.2gを仕込んだ。次
にセパラブルフラスコを加熱し、80℃で8時間反応を行
った。反応率は99.8%、不揮発分50.2%であった。
ーの合成 合成例5 撹拌機、温度計、窒素ガス導入管、塩化カルシウム管付
冷却器をつけた1セパラブルフラスコ内を窒素置換し
た後、分子量550のポリカプロラクトンジオール(プラ
クセル205、ダイセル化学製)110g、ヘキサメチレンジ
イソシアナート67.2g、トルエン177.2gを仕込んだ。次
にセパラブルフラスコを加熱し、80℃で8時間反応を行
った。反応率は99.8%、不揮発分50.2%であった。
合成例6〜8 第2表に示す原料を用いた以外は合成例5と同様の方法
でウレタンプレポリマーを合成した。結果を第2表に示
す。
でウレタンプレポリマーを合成した。結果を第2表に示
す。
実施例1〜8、比較例1〜3 合成例1〜4で調整した側鎖イソシアナート共重合体と
合成例5〜8で調整した末端イソシアナートウレタンプ
レポリマーを第3表に示す配合比で混合し、室温硬化性
樹脂組成物を調整した。それぞれの配合比を第3表に示
す。
合成例5〜8で調整した末端イソシアナートウレタンプ
レポリマーを第3表に示す配合比で混合し、室温硬化性
樹脂組成物を調整した。それぞれの配合比を第3表に示
す。
離型紙上に複層弾性塗料用中塗材(ポリゾールAp635、
昭和高分子(株)社製)を厚さ2mmになるように塗付24
時間乾燥した皮膜上に実施例1〜8、比較例1〜3によ
り調整したクリヤー塗料組成物を上塗剤として塗付し、
低温屈曲性(耐溶剤性)を測定した。
昭和高分子(株)社製)を厚さ2mmになるように塗付24
時間乾燥した皮膜上に実施例1〜8、比較例1〜3によ
り調整したクリヤー塗料組成物を上塗剤として塗付し、
低温屈曲性(耐溶剤性)を測定した。
密着性は離型紙上で試料を作成する代りにスレート板上
に塗付した試料を用いた。その他の試験はガラス板上に
塗付した試料を用いた。測定結果を第4表に示す。
に塗付した試料を用いた。その他の試験はガラス板上に
塗付した試料を用いた。測定結果を第4表に示す。
上記の結果から明らかに本発明の組成物から得られた皮
膜は低温屈曲性、硬度、指触乾燥性に優れているのに対
し、比較例の皮膜は指触乾燥性、硬度に優れているもの
は低温屈曲性が劣り、又低温屈曲性に優れているものは
指触乾燥性、硬度が劣っていた。
膜は低温屈曲性、硬度、指触乾燥性に優れているのに対
し、比較例の皮膜は指触乾燥性、硬度に優れているもの
は低温屈曲性が劣り、又低温屈曲性に優れているものは
指触乾燥性、硬度が劣っていた。
〔発明の効果〕 本発明の室温硬化性組成物はすぐれた柔軟性、耐候性、
耐溶剤性、耐衝撃性、耐薬品性、乾燥性、低温特性等が
要求される自動車の内外装部品に使用されている弾性素
材成形品の塗料として有効であるばかりでなく、建物の
外壁塗装に用いられる複層弾性塗料用トップコートある
いは塗膜防水剤等として使用することができる。
耐溶剤性、耐衝撃性、耐薬品性、乾燥性、低温特性等が
要求される自動車の内外装部品に使用されている弾性素
材成形品の塗料として有効であるばかりでなく、建物の
外壁塗装に用いられる複層弾性塗料用トップコートある
いは塗膜防水剤等として使用することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)分子量が2,000〜50,000である 式 〔但し、R1は水素またはメチル基、R2は2〜4個の炭素
原子を有するアルキレン基〕または 式 〔但し、R3は1〜3個の炭素原子を有するアルキル基〕
で表わされる少くとも1種の化合物とビニル系単量体の
共重合によって得られる側鎖にイソシアナート基を有す
る共重合体5〜95重量部と (B)末端にイソシアナート基を有する分子量が500〜
5,000のウレタンプレポリマー95〜5重量部を配合する
ことを特徴とする室温硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169821A JPH0674317B2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 室温硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169821A JPH0674317B2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 室温硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6416821A JPS6416821A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0674317B2 true JPH0674317B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15893523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62169821A Expired - Lifetime JPH0674317B2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 室温硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674317B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010001773A1 (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-07 | 昭和電工株式会社 | 塗料組成物及びこれを用いた塗膜形成方法 |
-
1987
- 1987-07-09 JP JP62169821A patent/JPH0674317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6416821A (en) | 1989-01-20 |
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